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「さんかれあ(TVアニメ動画)」

総合得点
82.1
感想・評価
2268
棚に入れた
12335
ランキング
377
★★★★☆ 3.6 (2268)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.8

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さんかれあの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

設定は面白い

原作未読。

作画が綺麗なので視聴。
設定は面白かった。
ただ、原作がどれほどの量なのかはわからないが、1クールでは短い印象。
色々と説明不足感が否めない。
エピソードを詰め込んでダイジェスト版でお送りした感じ。

周囲から見たら受け入れがたい事象を自然に受け入れていたりするのはアニメだから・・・と割り切れるといえばそうなのだが、死体のクーリングのために部屋を冷やしたり腐敗していくからだを心配する場面などは、やけに現実味があり、ゾンビがありの世界観なのか、そうではないのかが少しわかりにくく、もやっとする。
限られた話数にOVA的なストーリーを入れ込んでくるので、メインストーリーが薄れてしまったようにも見える。

ただ、あまりダラダラとするよりは(私には)理解しやすくて良かった。

投稿 : 2018/12/07
閲覧 : 298
サンキュー:

7

てっく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

肉体は死すも意識は持ち合わせている生き物=ゾンビなのか。

ゾンビのお話しです。
そうです。あの、怖いゾンビのお話し。

ゾンビ大好きの主人公。
ある日、飼い猫が不慮の事故で死に・・・。

あらすじを書こうとしたのですが、あらすじを書いた時点でネタバレになりそうなほど内容が、その~、あの~、え~っと、、、、薄いんです。。
すいません。私にはフォローし切れません;;

『ヒロインがゾンビになっちゃう』ってのは面白いと思うのですが、それに付随した部分やそれ以上の事柄が少な過ぎて。。申し訳ない。。。

あっでも、面白くなかった訳じゃないです。
幼馴染の子との恋愛事情や、ちょっと妹が欲しくなる可愛らしい妹や、やべぇ~ヒロインの父親とか、母親になり切れなかった母親とかなんかはキャラ的には面白かったです。
だけど、それ以上を拾えませんでした。

ゾンビ萌えしてみたい方は一度、視聴してみてはいかがでしょうか。
1シーンですが、お腹からチョロっと出たり。。。します。(これが私はダメなのですw)

投稿 : 2018/11/08
閲覧 : 323
サンキュー:

4

ネタバレ

ゆきちん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ざ ぞーんび

ゾンビ系日常アニメ笑
都合のいいゾンビの話

発展も何もないアニメ。
続きあるのかな

投稿 : 2018/10/12
閲覧 : 274
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ゾンビ大好き主人公とゾンビになってしまうヒロインの

日常的ラブコメです

主人公のヒロインが腐らないように頑張るところが見せ場でしょうか

けっこう最後まで魅せられます

特に良くもなく特に悪くもなく

バランスよく仕上がってます

投稿 : 2018/06/13
閲覧 : 201

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ゾンビ萌えという超珍しいアニメ

キチガ○乱舞
斬新な萌えアニメを見たい人かキチガ○にお勧め

お父さんの圧倒的キモさ
変態好きの自分でもさすがにひいた

キチガ〇主人公を好きになるには無理がありすぎる浅い理由でキチガ○に恋をする従姉妹に違和感。

投稿 : 2018/05/27
閲覧 : 335
サンキュー:

2

さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

超個人的な感想ですが、全ての要素が自分の好みに刺さった作品でした。
勿論ストーリーも良いのですが、アップテンポなOPと紫陽花の季節を感じさせるようなEDが特に良かった点ですかね。

投稿 : 2018/01/13
閲覧 : 310
サンキュー:

2

くろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ゾンビ恋愛モノ

ゾンビと恋愛という素敵ネタを扱った作品。

途中までは楽しく見てたけど正直中の方から記憶が無くなって…
最後まで見たのか覚えてない(´・ω・ `)


面白くなかった話ではなかったような気もするが、
中だるみしたのか求めていた話と違ったのか…何だろう。


ゾンビと恋愛、で考えられるであろう悲恋や狂気や葛藤や試練は
あんまし無かった…タブン。

投稿 : 2017/12/23
閲覧 : 293
サンキュー:

4

ミミック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ホラーではないんですけどね・・・

所々にグロそうなシーンが散見される。
あとヒロインの父が怖すぎる。
個人的に結構トラウマになりました(笑)


ゾンビといいつつもかなり可愛いくて萌えます(自分だけかも・・・)
コメディ要素はほぼ皆無で、序盤からかなりシリアスな内容が盛り込まれていました。しかし、死体が動くくらいですから展開としては、なんでもアリなアニメとして観るのが懸命です。

個人的な感想、話の本筋もしっかりと通っていて観やすかったです。
※ゾンビとの熱いバトルシーンが観たい!!と思ってる方は辞めた方がいいと思います。あくまでも、恋愛系として。

投稿 : 2017/11/30
閲覧 : 329
サンキュー:

16

イルカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白かった

2期もやってほしい

投稿 : 2017/11/05
閲覧 : 254
サンキュー:

1

ネタバレ

ムース さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的に大好き

シリアス展開の恋愛もの
あらすじは…あまり言ってしまうと見た時の楽しみが無くなるのであまり言えませんねw
少し言うと、ゾンビ大好き主人公、降谷千紘が死んでしまった飼い猫を生き返らせるために蘇生について書いてある本を元に廃墟で蘇生させようとしていた。そこでお嬢様だけど父親に不満を抱えるヒロイン、散華礼弥が井戸に向かってストレス発散している所を目撃し話が進む。

恋愛と礼弥の父親の問題{netabare} 礼弥のゾンビ化{/netabare}を中心としたストーリー

大好きで原作全部買いました。
他のストーリーと同時並行で恋愛が進む系大好き。礼弥みたいなキャラ好き。お嬢様でも良くあるお嬢様キャラではない。
そして、他のアニメには中々ない題材で既視感なく見れば見るほど楽しめました。
もうなんか言葉で言い表せない ほんと見て欲しいです。
音楽もopはnano.RIPEでいい曲です。
あまり、途中切りするような作品でないので少しでも興味もったら見て欲しい。

投稿 : 2017/09/17
閲覧 : 238
サンキュー:

6

ネタバレ

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

脱力系美少女ゾンビに花束を

2012年に放送のテレビアニメ 全12話+未放送1話

原作 はっとりみつる 監督 畠山守 構成 高木登 キャラデザ 坂井久太
制作 スタジオディーン 製作 TBS

別冊少年マガジンでの連載期間は10年~14年
そのど真ん中でアニメ化と言うことは、コミックを売るのが目的のアニメ。
まあ、ほとんどのコミック原作アニメがそんな状態なので特別責めるわけにはいきませんが。

タイトル「さんかれあ」で分かる人はすぐにわかりますね。
ルチオ・フルチ監督の1979年公開のゾンビ映画「サンゲリア」が元ネタです。
と言うことは、メインヒロイン散華礼弥(さんかれあ)もそれ。
主人公降谷千紘(ふるやちひろ)はフルチ監督の名前から。
その妹の降谷萌路(ふるやめろ)はジョージ・A・ロメロ。
主要人物の名前はほとんどゾンビ映画関係から取っている。

ちょっとがっかりしたのは、アニメ自体にゾンビ映画へのオマージュが感じられなかったこと。
スタッフに知識が無かったのか、始まる前から万策尽きていたのか。

冒頭の簡単な説明のみ
{netabare}物語は美少女が空から落ちてきて死ぬというもの。
空から大量の少女が落ちてきて、全部潰れて死ぬというアニメもありましたが、
これもテンプレを逆手に取った発想でしょう。
ところが、それを見ていた主人公がゾンビ萌え、死んだ少女は超絶美少女。
死ぬ前にゾンビになる薬を飲んでいてゾンビとなって復活する。{/netabare}

キャラやストーリーはなかなか面白いんですが、すべて原作力かと。
アニメは低予算で、たぶん原作の良さは出せていないような感じ。
でも、全力を降り注いだようなメインヒロイン礼弥は本当に美しい。
これだけでも見る価値があるといいたいくらい。

アニメとしての面白さは、妹の萌路を中心にした女子中学生3人組。
こっちのほうが面白かったです。

まあとにかくメインヒロイン(全裸キャラ)と準ヒロイン(パンチラキャラ)に萌える、
一風変わった日常系萌えゾンビアニメと言うことでマニア垂涎の逸品かも。
物語も面白いので途中断念は無いと思います。

テレビでは12話でひと区切りついたんですが、ソフトに入ってる未放送13話が、
OVAの14話に続いているようです。

紫陽花ののシーンなんかはもっと幻想的に作れたと思うんですが・・・
アニメ化してくれただけでも感謝と言う作品ですね。

原作のラスト
{netabare}千紘の心臓を食べて記憶を取り戻した礼弥はショックで死ぬために雪山へ行く。
どうしても死ねない礼弥が家に戻ると、礼弥のゾンビ毒で蘇生していた千紘がいた。
礼弥はついに千紘に初めて会った時から好きでしたと告白する。
それなりのハッピーエンド。 {/netabare}

投稿 : 2017/09/11
閲覧 : 827
サンキュー:

32

ネタバレ

はーめるん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

微妙でした

最初は面白かったけど

れあが死んだ後

ほぼほぼ親父に殺された後が微妙でした

あんなやばい親に対して私死んだからもう自由だ!
みたいな感じでちひろん家で暮らす前に親に対して対策するべきだろ

めろとじいちゃんの掛け合いは好きだった

ばーぶも可愛かった

投稿 : 2017/08/29
閲覧 : 244
サンキュー:

4

ネタバレ

チョコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゾンビっ娘について悩まされます。(゚ヴ⊂(゚д㉒。⊂)ヴァー

OP 絵空事/nano.RIPE
ED Above your hand/Annabel

原作/はっとりみつる
監督/畠山守
制作/スタジオディーン

散華礼弥/内田真礼
降谷千紘/木村良平
左王子蘭子/矢作沙友里
来宮・ダリン・アーシェント/楠見藍子
降谷萌路/井口裕香
降谷茄子郎/斎藤志郎
降谷呶恩/荻野晴朗
降谷柚葉/日野由利加
ばーぶ/福員美里
傘華団一郎/石塚運昇
散華亜里亜/浅野まゆみ

主人公、降谷千紘はゾンビ大好き少年で、恋人もゾンビっ娘がいい!というほどのゾンビ愛。
飼い猫のばーぶが死んでしまい、蘇生に全力を注ぐも失敗……ではなく、ゾンビとして生き返る!
一方、散華礼弥はお嬢様学校に火通う、お父様からの束縛に耐えきれず嫌なことを全て井戸に吐き出していた。それを降谷千紘に目撃され、それ以来仲良くなる。散華礼弥はばーぶの蘇生を手伝って、その薬をこっそり持ち出していた――。

↓思いっ切りネタバレ注意です^^;

ゾンビヒロインというなかなか難しい(現実では)ジャンルですが、設定がよく出来ていて、ゾンビファンにとっては見なくてはならない!名作です><

散華礼弥ちゃんが清楚でお嬢様、色素薄い系で可愛いです^^*
ゾンビっ娘が好きな人にはたまりません!!(><)
私もゾンビ大好きなので降谷くんの気持ちがよく分かります笑

ゾンビが恋人なら、お世話や食事はどうするのだろう……アニメを見ながら考えました。きっと結ばれてはいけない、ゾンビver.の「ロミオとジュリエット」になるのでは。たしか洋画でも、さんかれあとは逆で、ゾンビ少年が人間に恋をする物語があったような気がするんですが……。自分ならどうするのか悩まされる作品です。Ҩ(´-ω-`)

原作者もゾンビファンで、所々に洋画有名作のネタが見られるので探すのも面白いです^^*

だいぶ偏った見方になってしまいました⊂(゚д㉒。⊂)ヴァー(すみません笑
ストーリーとしても目的がはっきりしているので途中で見失うことがなく、最後まで一気に完走しやすい作品でした(*^_^*)

ゾンビはあまり好きじゃないかもという方も、コメディータッチで面白いのでハマること間違いなしですよ!(*・ω・)/:*:・:*:・

最後まで読んでいただきありがとうございます><

投稿 : 2017/08/02
閲覧 : 380
サンキュー:

38

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

staff

原作:はっとりみつる
監督:畠山守
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:坂井久太
アニメーション制作:スタジオディーン
製作:さんかれあ製作委員会
 

投稿 : 2017/06/03
閲覧 : 221
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゾンビが苦手の私でも萌えられた、(個人的に)最高のゾンビアニメ♪

[文量→大盛り 内容→感想系]

※2期を完全に諦めたので、原作で完走しました。後半は原作の、ガッツリネタバレレビューなので、読みたくない方は読まない方が良いです♪

【総括】
ゾンビ萌えという稀有な性質をもつ主人公と、美しいゾンビ娘との純愛寄りのラブコメ。サブキャラが強いところも、本作の良さ。我慢できず原作読破しましたが、感動しました。絵も次第に上手くなってたし。満足の出来。だからこそ、本当に、2期作って欲しかった作品です(名作になり得たかも)。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(アニメ感想)】。
{netabare}
とりあえず、礼弥が可愛かったです♪ お嬢様&天然の黒髪キャラは鉄板ですね。しかも、礼弥の場合、そこにゾンビならではの「毒」があって、唯一無二のキャラでしたね。恋愛関係で照れることがあっても、「照れてなんかいません! ほら、心臓もドキドキして(動いて)ませんし!」とか言うのが良かった(笑)

脇を固める蘭子、萌路も良かった! 元気幼馴染&お姉さんキャラ、ジト目毒舌&しっかり妹キャラと、こちらも基本を押さえていましたね。特に蘭子は、少し「とらドラ」の「みのりん」を思いだし、それだけで、切な可愛くなりましたw 彼女にも幸せになって欲しいなー。

ちひろも、変態で色々屈折してますが、やる時はやる良主人公でした。この作品は、ちひろの「ゾンビ萌え」という、有り得ない属性が必須なので、必然的に変態になるわけですしね。

まあ、礼弥のお父様は…………ですが(笑)

さて、「さんかれあ」では、紫陽花の花が、重要なモチーフになっています。「儚くも美しく、毒をもつ花」……礼弥そのものですね。しかも、紫陽花が期間限定の花ということも、ちひろと礼弥の時間に具体的なタイムリミットがあることを暗示していて、上手かったですね。

キャラ&作画良し、ラブ良し、ギャグ良し、オリジナリティありと、基本的に誰にでも勧められるバランスのよいアニメですね。私、初めてゾンビアニメを誉めています(笑)
{/netabare}

【原作ネタバレにつき、注意】
{netabare}
原作では、この後、祖父の茹五郎がゾンビ研究の第一人者だということが分かり、その弟子が、アニメのラストに出てくる金髪少女(14歳・ツン・マッドサイエンティスト・でも最終的に良い奴・萌えポイント高し)です。

この後、礼弥が、次第に「ゾンビらしいゾンビ」へと変わっていきます。ゾンビは、時間が経つと食欲と性欲が結び付き、「最も愛するモノ」(ちひろ)を食べようとしたり、身近な人を襲うようになります。生きた鳥をバリバリ食べたり……そのことに気づき、涙しながら葛藤する礼弥が、切なかった。当然、ちひろはそれを(若干悦びつつもw)真剣に止めようとします。

原作後半は、思いっきりシリアス展開が続きます。

茹五郎とばーぶは、主人公並みの活躍をします。その分、日常回が減り、好きだった蘭子や萌路がほぼ空気になっていくのは残念でした。個人的には、この作品に限っては、あまりシリアスによらず、気軽な日常を観ていたかったなというのが、本音です。

でも、ゾンビをメインにするということは、「生と死」に向き合うということであり、そこを真摯にやった結果でした。ばーぶが真のゾンビになっていく過程とか、ほんとに涙が出そうになりました。

しかも、ネタでしかないと思っていた茹五郎のボケは、長年のゾンビ研究の際に、ゾンビ毒を受けすぎた故の副作用で、脳にダメージが出ているからだったり、ネタでしかないと思っていたちひろのゾンビ萌えは、幼い頃に母親を事故で無くし、その母親(自分の娘)を茹五郎がゾンビにすることで一時的に助けた故の、一種のトラウマ(無意識に母親を求めていた)だったり、伏線の生かし方が上手い作品でした。

ラストは、作者曰く、「ハッピーになりすぎないハッピーエンド」だそうです。ゾンビ化した礼弥が、ちひろの心臓を食べてしまい、(おそらく)永遠の命を得るという、衝撃の展開でした。死んだと思われていたちひろが、人工心臓→臓器移植で生きてたというのは、若干ムリがありますが、まあ、良い落とし処でしょうね。

原作漫画は、次第に作者の画力も上がり、巻頭にあるカラーページはかなり萌えます(笑) また、巻末にある萌路のオマケページも、結構笑えますw それ以外にも、息抜きのように、たまに挟まれる日常回も良くて、夢中で読める原作でした!

興味ある方は、アニメはもう2期ないだろうし、ぜひ原作も読んでみてください♪
{/netabare}

投稿 : 2017/05/27
閲覧 : 605
サンキュー:

38

ネタバレ

スカルダ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゾンビものにハズレ無し

育ちの良い憧れの女子高生がゾンビになってしまう話。

前にも書いたけど、ゾンビもにはハズレが無い。
ホラーには必ず鉄板のドキドキシーンがあるので、外す要素が少ない。ホラーには欠かせないエロ要素もありw
B級というのは良い表現だと思うw

悪役の父親がとにかくキモいのだけれど、
{netabare}フェンシングの対決後に、主人公が悪役の父親に協力を求めたシーンはオッと来た。
悪役に頭を下げるシーンってなかなか無いよなぁ。感動した。{/netabare}

イマイチだったのは、レアの顔色。
生前のレアは好きだったんだけど、死後だと思うとなんだかドン引き。
血色の良さって意外と重要なんだなぁ・・・ゾンビ萌えは無いなと・・・

アジサイの季節は意外と長いけど、数カ月しか持たない。
その後どうなってしまうのだろうか・・・続きが気になる〜

投稿 : 2017/05/16
閲覧 : 267
サンキュー:

6

あにすきー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

死んだ後のほうが自由だなんて

回話を重ねるたびに妖艶な
散華礼弥の儚い美しさに惹かれていく
降谷千紘の気持ちになり、感情移入してしまう。
色の使い方が雰囲気に合っていて、気に入ってしまった。
散華団一郎には引いてしまったが。。

投稿 : 2017/04/01
閲覧 : 237
サンキュー:

3

ネタバレ

setuchi さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

好きだw

容姿が黒髪ロングの大和撫子風の可憐な女の子。
その娘がゾンビになり、主人公と共に過ごす日常系アニメ。。
コメディ要素はあまり無く、ホラー要素も薄い印象。
どちらかといえば、ハーレム、ラブコメの範疇に入るのかなと。

アニメとしての面白さはあまり感じなかったものの
ゾンビヒロインが可愛すぎていつのまにか最終話、そんな視聴でした。
最終話、尻切れで何がどうなったのかわからずに終わってしまうので
1アニメとしてはもったいない印象を受けました。

ともあれお父さんの気持ち悪さとかw、主人公の存在とか霞んでしまう程、
ヒロインの魅力が高いアニメで。。
(あぁ。。すいませんもう。。冷静なレビューががw)
好きだwあぁぁ。。

私も小さい頃からゾンビ映画が大好きでよく見ていたこともあり
主人公と共感できる部分がかなりありましたw
またwikiで調べた結果、ダリオアルジェントやフルチオフルチ等
懐かしい名前をモチーフにキャラ名他が作られており
その時代をご存知の方には更に楽しめる視聴になるかと思います。

後は見て頂ければ☆

好きだ!あっぁぁあ。。

投稿 : 2017/03/17
閲覧 : 245
サンキュー:

4

ネタバレ

TimuTimu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

原作読みましょう

ゾンビ好きで寺の息子の主人公が、父親からの束縛で自由になりたかったのに死んでしまったお嬢様を生き返らせて(=ゾンビ状態)、父親から奪われた時間を普通で自由に取り戻していく日常系ゾンビアニメです。

原作読んでからアニメを見ました。確かこれを放送した時原作の方はまだ序盤の方だったので、原作の内容を薄く伸ばした印象を受けました。薄く伸ばしても脚本自体は原作と一緒のなので楽しめました。

アニメの良かった点は、原作ではホラーシーンがいまいち伝わり辛く感じたのですが、アニメでは結構不気味さを感じました。「あ、このシーンってもっとホラーに演出したかったんだ」っていう違いを見つけられて楽しかったです。他にも、違和感のない改変(原作と違った演出)も良かったです。

逆にアニメの悪かった点は、物語が中途半端なところで終わってしまうため最後は「え?」ってなってしまうところです。むしろあそこからが面白いのですが、なぜOVAでやらなかったし・・・。後は、最初レアの声があざとすぎて耐えられなくなってしまう事です。

アニメだといっぱい置いてきた伏線も原作で回収してるのでぜひ原作を見てください(アニメも面白いので見てね)。

投稿 : 2017/03/01
閲覧 : 297
サンキュー:

4

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

(ネコ髪型+ゾンビフェチ)X 主人公 + (ゾンビっ娘+お嬢)X ヒロイン = 謎の彼女みたいな癖のある魅力

 ジャンル ゾンビ + 恋愛 + 学園

 ストーリー

 寺の息子として生まれた 降矢君

彼は ゾンビにしか興味がない ゾンビフェチだった・・・( ゚Д゚)

ゾンビっ娘だったら萌えるのにとか 変わった性癖の持ち主だ

 ある日、彼の愛ネコ ばーぶが車に轢かれて死んだ・・・

彼は ばーぶをゾンビのように生き返らせようと考え

自身の家で見つけた処世術について記された書籍をもとに

ばーぶを生きかえさせることから物語が始まる



 物語

 ばーぶを生きかえさせる実験場として 廃墟を選んだ

(人の目につかない場所として)

彼が蘇生術について活動を行っていると・・・

外から足音が・・・  何と、かわいらしいお嬢さんが

井戸で発狂して帰るというイベントが(゚Д゚;)

 彼は毎日のように蘇生術の活動を行い、

カノジョもまた井戸に発狂して帰るのであった

ある日、彼がものを落としたがゆえに、彼女(ヒロイン:さんかれあ)に

気付かれ、話しているうちに仲良くなってしまう

 そして、彼女も蘇生術について一緒に活動していくことに

だが、その日常は早くも崩壊した

 彼女は彼女の父によって崖から突き落とされ死んだ・・・

しかし、彼女は蘇生術のおかげでゾンビとして甦った

(上記の経緯は実際にアニメを見るめろ( *´艸`))

 そんな、ゾンビっ子 と ゾンビっ娘のお話し

(ゾンビが好きすぎる男 と ゾンビになったお嬢様)







 キャラ

 好きなキャラトップ3

 これは悩んだ・・・ だけど 俺の選んだ順位に後悔無

1:ばーぶ

 あんな、鳴き声でなく 猫可愛すぎんだろっ

実際にそんな猫いたら 僕は間違いなく飼っている



2:ワンコ先輩

 この作品は友人の家で原作を見たのだが、

妹がいる友人はメロ推しだった  いや、ワンコだろ( ゚Д゚)


3:さんかだんいちろう

 変態の中の変態かもしれない 父親の中で

毎年、娘の誕生日には 裸の写真をとらせる・・・

 確実に娘が成人したら・・・・

あえて、言わない



 
 曲

 勝手な独自の偏見だが

nano.ripeもnanoの曲もいいアニメに使用されている気がする

故に困ったら曲からアニメを捜そうb



 感想

 社会人の友人宅で(原作)見たんだが

メロのキャラと声優に うぉーって思った

そして、次回予告には笑ってしまったw

「みんな次回も見るめろ」 ( ゚Д゚) (゚Д゚;) ('◇')ゞ

こんな感じになってしまいましたb

 親父さんの変態さが上手いことでていて

大変良い作品だったと思います

 れあのニセオカン 意外に好きになりました

僕が降矢君だったら・・・
 
 まぁ、そこは察してください

投稿 : 2017/02/25
閲覧 : 254
サンキュー:

6

NDD. さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

すごいよかった!

1話での引き込み方もすごいよかったし、ゾンビになる経緯などもしっかりしててよかった。
父親の異常な愛や母親の態度にもちゃんと理由があった。
漫画は完結してるらしいので読みたくなったし、アニメも二期やってほしかった!
わんこ可愛い!ありあも途中から可愛い!

投稿 : 2017/01/23
閲覧 : 270
サンキュー:

4

ピエロ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春恋愛+ゾンビ

結構最後まで楽しめました!
まあゾンビっ娘ってゆうジャンルを恋愛にただ足したって感じでしたけどね笑
そのゾンビ要素のおかげで作品自体も結構面白くなったなと思います!
ただヒロインのさんかれあが言わずもがな可愛い。
それ意外は普通の恋愛アニメと特に変わらんかなーて感じです笑
最後の終わり方が深いと思えば深いと思えるけど中途半端と思えば中途半端に思える何とも言えない感じだったので最後は微妙でしたね。

投稿 : 2016/12/19
閲覧 : 262
サンキュー:

5

ネタバレ

Accele さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ぞ、ぞんび(「・ω・)「ガオー

ゾンビものなのでホラーかと思いきや
全然そんなことなくどちらかと言えば
ラブコメっぽい作品でしたΣ(・ω・;|||

主人公はゾンビ大好きっ子!
ヒロインは美少女お嬢様!
主人公の飼い猫が事故死して
何を思ったのかその猫を蘇生させようとし
それをきっかけに出会った二人が思わぬ方向へ(ノ゚∀゚)ノ ⌒ ポィッ

若干のグロシーンもありますが
基本的には二人のらぶこめでぃ(・`ω´・)

少し変わった恋愛劇!なかなか面白かったです!

{netabare}
話が進むにつれて
ハッピーエンドが見えてこなくなって
少し切なくなりました(●´д`●)

ゾンビの体が腐る心配ばかりしてました...
個人的に好きな作品です!
{/netabare}

投稿 : 2016/12/11
閲覧 : 232
サンキュー:

8

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

俺、女はゾンビじゃないとダメなんだ

ゾンビアニメですね、原作ははっとりみつる先生の漫画です。
「ウミショー」も隠し切れないフェチズム漂う作品でしたが、本作もまた変態性に磨きが掛かっています。


<物語>
何と言ってもオチが秀逸です、理性を保てなくなった礼弥に噛まれて、それでも千紘は幸せで・・・。
本作はホラーテイストな雰囲気作りも旨くて、破滅に向かっていく二人の情景がそれとなく丁寧に描かれていたので、尚更この結末には感慨が湧きました。
これって実はオリジナル展開で、ダリンと出会っていない段階での噛み付きは、割と取り返しのつかないことだったりします。
ただ、私はこの終わり方は情緒に溢れてて好きなんですよね、難色を示す方が居ても無理ないでしょうか。

<作画>
キャラデザは坂井久太さん、制作はスタジオディーンです。
全体的に絵のクオリティは高かったと記憶しています、一つ一つの描写が凄く綺麗です。
さらにスタッフがやる気なのか、BD/DVDに収録された未放送話の他に原作付属のOVAが2本あります。
礼弥に出会う前を描いた0話と亜里亜の夢の話を描いた14話、どちらも本編に負けず劣らずの出来でした。

<声優>
内田真礼さんの初主演作品ですね、黒髪清楚な美人なんて思わぬ大役を掴みましたよね。
私にとっての内田さんは礼弥のイメージに引き摺られている部分が大きいです。
個撮上がりの声優ということもあって、まぁ私の周囲ではあんまり評判は良くないんですけど。

<音楽>
OPはnano.RIPEの「絵空事」、大人しいイントロなんですが、これが何とも情熱的な歌詞と曲で。
映像の方も研ぎ澄まされていて、久し振りに聞くと涙が出てくるくらい素晴らしいです。

<キャラ>
礼弥ってそれはそれは理想的なヒロイン像なんですけど、悲しいことに品質管理を徹底しないと腐り果ててしまうのが難点です。
千紘にしてみれば、それがいい!ってことなんでしょうけど、自分の傷口を縫ってる様子とか悍ましい・・・。
紫陽花の葉を口に食むシーンもありましたが、雨の日の紫陽花を見ると本作を思い出して真似したくなりますよね。
まぁ紫陽花には毒があると言われていて、真似しちゃ不味いんですが。
そして"礼弥愛"でお馴染みのお父様は、途轍もないインパクトがありましたね。
忘れられるはずもありません、誕生日に裸体を撮影したり、千紘の去勢を謀ろうとしたり。
そういえばBD/DVDの特典に"礼弥成長記録写真"なんてものが付いてましたが、あっ・・・。


最近は美少女×ゾンビ系のアニメが何かと多いですよね、「これゾン」とか「がっこうぐらし」とか。
その中でも極めてゾンビ要素に肉迫してた印象を受けます、ゾンビに対して誠実な態度が感じられました。
少々惨いシーンもありますが、見た後の心地の良い佳作でした。

投稿 : 2016/11/30
閲覧 : 270
サンキュー:

5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

狂気からの脱却…

この作品の原作は未読ですが、内田真礼さんがメインヒロインのCVである事を知り、あにこれでの総合得点も高かったので視聴に踏み切りました。

視聴するまでタイトルの「さんかれあ」の意味が謎でしたが、1話目でメインヒロインの名前である事が分かりました。これですっきりしたのですが漢字で「散華礼弥」と書くのを知った時には少し複雑な思いがしました。

「散華」という言葉に正直あまり良いイメージがありません。
供養のために花を撒き散らす事…戦死を美化した語…
でも私の中で「散華」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「結城友奈は勇者である」です。
何も分からないまま突然押し付けられ、一生懸命頑張ったご褒美は損失…
それでも世界は容赦が無くて痛みは増すばかりですが、みんなで真っ直ぐ前を見据えています。
そんな彼女たちの勇姿に何度も号泣させて貰いました…
名乗りを上げる姿…魂の叫び…今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。

散華という言葉に良いイメージはありませんが、れあちゃんはそれらを加味しても余りあるほど可愛らしく良い子だったと思います。
ただ…生まれた家が悪かった…裕福で欲しいモノは何でも手に入る…
その代わり彼女が失っていたのは自由でしたけれど…
彼女の自由を奪った諸悪の根源は父親である散華 団一郎です。
わが娘を溺愛するのは許容範囲としても、彼の言動は明らかに常軌を逸していたと思います。

彼女の秘密は古井戸に父親への不満をぶちまける事…
父親の言動を鑑みると、ささやかな抵抗でしかありませんが、彼女の行動がもう一人の主人公である降谷 千紘との出会いに繋がっていた…と考えると運命を感じてしまいます。

千紘くん…ゾンビが大好きなゾンビマニア…ここまでなら私も理解できます。
けれど一体何なんですか「ゾンビ萌え」って…?
そもそも「ゾンビ」と「萌え」は同列に並ぶ言葉じゃないだろうに…
ゾンビの彼女との交際を夢見てる…なら一生夢を見ている事確定じゃありませんか…
でも「好き」って時々とんでもない軌跡を起こしてくれるんですよね。
ゾンビ萌えの千紘くんは…何と亡くなった飼い猫をゾンビとして甦らせる秘薬を作ってしまったんです。
これだけでもビックリなのですが、この物語で本当に驚くのはココからです。

れあちゃんと千紘との出会い…お父さんである散華 団一郎は面白いはずがありません。
娘に更なる足枷を…もう二度と家から出ることを許さないぞ…と鼻息荒いお父さん…
れあちゃんは警察に駆け込むできだったのかもしれません。
お父さんのやろうとしている事って監禁と何ら変わらないんですから…
それでも事の顛末はお父さんにとって最悪な結果が待ち受けていたのです。

でもこれは本当にお父さんにとって最悪だったんでしょうか…
だって外見は瞳の色が少し変わっただけ…何も変わっていないんです。
これまで通り溺愛を続ける事だって選択できたろうに…
もし、この選択が自分のこれまでの行いを罪と認め、れあちゃんの事を本当に思ってなら父親としての成長と受け取れなくはありませんが…

むしろこれから大変なのはれあちゃんのはずなんですけれど…
きっと彼女はそんな事微塵も思っていなかったと思います。
なにしろ目の前には夢にまで見た普通の女の子らしい生活が広がっているのですから…

そんなれあちゃんに千紘はどの様に向き合っていくのでしょうか。
二人の繋がり…についてはネタバレになるので、気になる方は本編でご確認下さい。
れあちゃん…CVが内田真礼さんである事も相まって、その可愛らしさにぞっこんになるまでそう時間は必要ありませんでした。

それでもこの作品で気になる人がもう一人…
「わんこ」ちゃんこと左王子 蘭子です。従弟で幼馴染というヒロインにとっては最強のカードを携えて玉座に君臨している彼女…
千紘がゾンビ萌えじゃなかったら間違いなく展開が変わる存在になっていたでしょう…
彼女だってまんざらでもない様子でしたし…
でも最強のカードの切るのを躊躇したのは彼女が本当に優しく相手を気遣える子だったから…
私の中で見ていて一番胸の痛むキャラでした。

オープニングテーマは、nano.RIPEさんの「絵空事」
エンディングテーマは、myuさんの「Above your hand」
「絵空事」は是非覚えたい歌になりました。

1クール12話の作品でした。作品の連載中の放送だったので、物語としては完結していません。
連載完了後のアニメ化…最近では「うしおととら」「寄生獣」が良い例ですが、こういう良い作品をもっとアニメ化しようとする動きがあれば良いのに…と思います。

投稿 : 2016/09/19
閲覧 : 470
サンキュー:

24

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

それだけでは大したお話にならないものも、ゾンビ入れればちょっと不思議なお話になるなあと感心したw
キャラも結構好みだったので最後まで見れた。
ただ、話の掘り下げも中途半端で最後も何がなんだか・・・

投稿 : 2016/09/18
閲覧 : 222
サンキュー:

2

にょくそん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かわいいゾンビって新鮮ですね!

全12話+2話
ヒロインがゾンビになって純粋に余生を楽しんでいるのを比べているかのように、人間の醜さが伝わる作品でした。(特にレアちゃんの両親)

ストーリーはグダったり急な展開をしたりと不規則な流れではあったけど特に気にならない程度だったと思います!

序盤で腸が体外に露出しているのはプライベートライアン以来久しぶりに見ましたww(グロ表現はそのシーンだけ)

投稿 : 2016/09/07
閲覧 : 193
サンキュー:

3

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作と変わりなく、かな

原作完読してます。
ネットカフェでコミックを全巻ダーッと読み進め最終巻でがっかりさせられた漫画。

まあアニメも同じ
序盤から中盤の展開を深く掘り下げればかなり面白くなったと思う
残念。

投稿 : 2016/08/16
閲覧 : 241
サンキュー:

4

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ストーリー構成はあまり良くありませんが、ストーリー自体は納得出来ました。

主人公、千紘はゾンビ好きな高校生で自分の彼女もゾンビがいいと
考えてはいると、あまり例を見ない所が新鮮味がありましたね。
一応、彼女がゾンビなのがいいも希望的観測で冗談ぽく言っていて
ありえないと自覚していて、それなりには常識がありそうな主人公ですね。

ストーリー展開は1クールアニメなのですが1年ものみたいに
1話はキャラ紹介気味にストーリーが進むのでわかりやすくて
見やすかったですね。
ヒロインの礼弥が登場して主人公と知り合うまで
1話かけてやっているので知り合うまでの話も結構楽しめました。

礼弥の父親との家庭の問題もかなり大変そうな家庭環境の
エピソードが語られるので礼弥が悩んでいる気持ちも良く伝わってきましたし
父親が駄目過ぎで父親としては失格な所は嫌なのですが
異様な娘に対しての愛着や常習性は駄目な父親としての描き方や
暴力とはチョット違うねじ曲がった愛情の数々も悪くはなかったです。
父親が駄目過ぎな所がなければ味気のないアニメになりそうだし
悩む所だけど、キャラとしては良かったと思います。

そして、ゾンビがテーマで主人公が自分の彼女がゾンビだったらいいなということで
礼弥がゾンビになってしまうのですが
礼弥がゾンビになる過程も段階を踏んでいるので自然と受け入れることが出来ましたし
ゾンビになる所までは普通に楽しめました。

ただ、礼弥がゾンビになってからよくある主人公の家にヒロインが
住んで暮らす男の子向けアニメになっちゃったかな
ゾンビになって大変そうとか
ゾンビになってこれからどうなるんだ?的な不安要素はあるものの
大きな展開はないので、ゾンビになった女の子と
それを心配して面倒を見る主人公の構図だったです。
主人公の家族も礼弥に理解を示していたので
その後のストーリー展開は淡々としていました。

ハーレムアニメぽい作りだったかな、主人公は従姉の幼馴染、蘭子とも
なんかいい感じになっていたし
途中からは無駄にラブコメだったかな
主人公と幼馴染の蘭子の子供のころの話を入れたりで人物関係の話が多くて
そこそこ楽しめたし
千紘の子供のころのなさけない所は面白かったかな

礼弥も今まで父親に自由を制限されていたし
普通の女の子がすることをしたいと言っていたので
その願いをかなえるために主人公が強力するだったですね。

あと、ストーリーの流れがしっかりしているアニメではなかったかな
礼弥がゾンビになってからは、どうも繋がりのある構成ではなかったです。
礼弥がゾンビになってどうなるかと心配されるのにハーレムぽい
流れになるし、急な路線変更に見えました。
超常現象の話は必要かな?とか本筋とは関係ない話が多く。
礼弥の父親がしばらくおとなしくしていたのも違和感がありました。
後半は時系列を何故が変えてきているので
それに気付けないと意味不明なストーリー展開に見えると思います。
時系列を変えるメリットもわからないし意味不明な構成でした。

しかしながら、後半は流石にまとめないといけないことから
礼弥の父親や親族の話になり
何故、礼弥の家庭環境がこんなことになったのかを
やっていたので、それなりには納得出来ました。
父親に関しては自分の娘に理不尽な愛をそそぎ
娘の気持は全然考えてないことに対しての答えも
ストーリー上で答えを出していたので
最低限はやるべきことはやっていたとは思いますね。
最後はまだまだ続く感じだし終わり方は中途半端なので
その点は不満ですが、最初と最後は個人的には良かったです。

うーん、駄目な父親としては個人的には納得出来ましたね。
最初は単に悪い人だとは思いましたが
最後まで見ると、そうでもないなと納得出来る
ストーリーだったと思います。
最初は自分は本当の意味であまり愛されてなかったけど
自分が愛する人を見つけたけことにより
本当の幸せを手に入れたんだけど
環境の変化のあまり、その愛情が変な方向にいってしまったと
考えると不思議と必ずしも悪い人とは思いませんでした。

作画についてはあまり動かないが演出は独特で楽しめるケースは多かったですね。
キャラクターデザインは、あまり萌えアニメという感じではなくて
大人ぽい感じが出ていたのが良かったかな
背景も綺麗に描かれているケースが多くていいな・・・と思えるケースが多かったです。
キャラの作画自体は普通かなチョット怪しいケースもあったけど
大きく乱れることはなかったですね。
最終回が一番不安定だったことを除けはそれなりの作画でした。

声優さんについては礼弥役の内田さんは序盤は叫び声が
どうも引っかかるケースがあったかな、わざとやっている演出な感じもしましたが
不安定さはありました。
ただ、序盤を除けは全体的には女の子らしい可愛いらしい演技だったし
父親に自由を奪われていることに対して、どうにかしてほしいという
気持ちは伝わってくる演技だったし満足ですね。
礼弥の父親役の石塚さんも、独特のねっとりとした演技は役としては
あっていたし中々良かったです。

序盤は礼弥がゾンビになる所までは普通に楽しめました。
ただ、中盤のストーリーの流れがしっかりしているアニメではなかったですね。
終盤の時系列を変えてきたりで変だったり
さらに最初と最後の展開を考えるとハーレムアニメぽい展開は疑問に思いますね。
あんまり必要性は感じませんでした。
しかしながら個人的にはラブコメ的な展開は楽しめましたし
最後のストーリー展開は納得出来ました。
まとめると
ストーリー構成はあまり良くありませんが、ストーリー自体は納得出来ました。

投稿 : 2016/08/15
閲覧 : 246
サンキュー:

6

番長 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白い

レアがかわいい
悲しい結末にならないといいな

投稿 : 2016/08/13
閲覧 : 224
サンキュー:

2

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さんかれあのストーリー・あらすじ

紫陽町に住んでいるゾンビ大好き高校生降谷千紘は、夜ごと怪しげな古文書を片手に、事故死した飼い猫ばーぶの蘇生を試みていた。ある夜、蘇生秘薬を作っていたいた千紘は、川向こうのお嬢様高校に通う美少女、散華礼弥が父に対する恥ずかしい不満を古井戸にぶちまけるところを目撃してしまう。千紘の実験に興味を持った礼弥は、千紘と共に紫陽花の毒を使った秘薬を作成、実験に成功するが、2人とも失敗したと思い、翌日にばーぶの葬儀をすると約束した。礼弥は夜中に出歩いていたことが父親に発覚し家に閉じ込められてしまう。悲嘆した礼弥は、密かに持ち出していた秘薬を「毒が含まれているから」と、蘇生と逆の効果を期待し、服薬してしまう。

翌朝、結局死ぬことができなかったと悲嘆にくれつつも、千紘との約束である「ばーぶの葬儀」に参加するため家を抜け出した礼弥は、その途中で父に遭遇。父の振るった鞭に打たれて崖から転落してしまう。その一部始終を目撃した千紘が駆け寄ると、砂ぼこりの中から礼弥はゾンビとなって起き上がった。ゾンビとなった礼弥は降谷千紘の家に居候し、千紘にとって憧れであったゾンビとの共同生活が始まったのであった。(TVアニメ動画『さんかれあ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年春アニメ
制作会社
スタジオディーン
主題歌
≪OP≫nano.RIPE『絵空事』≪ED≫Annabel『Above your hand』

声優・キャラクター

木村良平、内田真礼、矢作紗友里、井口裕香、荻野晴朗、斎藤志郎、石塚運昇、浅野まゆみ、林沙織、岩瀬周平、福圓美里

スタッフ

原作:はっとりみつる(別冊少年マガジン連載)、 監督:畠山守、シリーズ構成:高木登、キャラクターデザイン:坂井久太、音響監督:中川達仁、音楽:橋本由香利、音楽制作:ランティス

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