当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「氷菓(TVアニメ動画)」

総合得点
90.4
感想・評価
8359
棚に入れた
35388
ランキング
53
★★★★★ 4.1 (8359)
物語
4.1
作画
4.4
声優
4.1
音楽
3.9
キャラ
4.1

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

氷菓の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もう続編が観られないかと思うと…(涙)

詳細は公式でも。

最初に観たときは、1話で福部のクドクドとねちっこい
しゃべりにウンザリしてやめていたのですが、まあ、
こんなご時世なので腰を据えて観てみました。

いや、観てなかったのが信じられないくらい素晴らしい
作品でした。
とにかく京アニの底力を感じる映像美。
さらにはセンスの塊のような映像演出。
ストーリーも、ミニマムな世界をよくもこれだけ奥深く
描けるものだと感心しました。

そしてキャラデザも秀逸。
千反田えるも、伊原摩耶花もかわいいです。

特に好きなエピソードは千反田えるの叔父・関谷純が
なぜ学校を追われてしまったのかという謎を追う
流れ。謎解きも腑に落ちる内容で納得でした。

監督は武本康弘さん。
狂人が引き起こした放火事件によって亡くなられ
ました…
続編が作られる可能性が低いのが非常に悔やまれます。

投稿 : 2020/04/25
閲覧 : 416
サンキュー:

13

ネタバレ

るーも さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメ入門にぴったり

ミステリーがあまりわからない人にも分かりやすく、かつ青春ストーリーでとても見やすいです。ひとつひとつの話の話数が短いので最後まで飽きずに観ることができます。キャラも個性的な面々ばかりなのも特徴です。私自身も何周もしていて二期がとても期待できそうなアニメとなっています。

投稿 : 2020/03/15
閲覧 : 359
サンキュー:

13

ネタバレ

kiminttea さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

ごめんなさいダメでした

1話の途中で断念しました。
作画はきれいですがストーリーは中身がない。
主役の女の子もかわいいけど何も考えてないし、主役の男の子も「やれやれ系ダウナーで孤立を気取っているけれど、本当は有能(と自分で思ってる)」のラノベテンプレ。
我慢して見続けたら面白くなったのかもしれないけど、無理でした。

好きな方はごめんなさい。

投稿 : 2020/02/29
閲覧 : 534
サンキュー:

6

ネタバレ

HANIHO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

おもしろい

おもしろい

投稿 : 2020/02/15
閲覧 : 233
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

えるがうざいことに尽きる

ヒロインがうざいという致命的な欠陥。初めは気にならなかったが、次第にうざさが際立っていく。さすが京アニと言わざるを得ない作画にも、気になる演出がいくつかあった。


なぜこんなにも評価されているのか分からない作品。京アニ補正がかかっているとしか思えない。ミステリーと呼ぶには弱い内容からして、推理の部分を評価している人はもっと本格派なミステリーがあるにもかかわらずこのレベルのなぞ解きを評価するのはどうかと思う。




ヒロインのうざさについて
{netabare}名家のお嬢様で成績優秀、お淑やかで礼儀正しいと、最初は完璧美少女かと思わせておいて、「私、気になります!」と自分が気になったことを主人公に丸投げ。

成績優秀な設定はどこいった?という評価はあるが、謎解きと勉強の頭は一緒ではない(金田一少年も勉強できるわけではない)のでそこはいいとしても、頭悪そうな言動が多いのは否めない。図書館で嫌がっている主人公を無理に誘い、結果大声を出し周囲に迷惑をかけたり、試写会の回では「完成しないなんて私悲しいです」とさも自分が当事者かのような感情移入をみせたり。挙句「私、気になります」の殺し文句でまた丸投げ。私が見るのを断念したのは、このあとのさとしと伊原の「さぁ、楽しくなるぞ」と言わんばかりの笑顔。さとしはデータベースとして情報提供するとはいえ、結局活躍するのは折木。伊原は無駄に折木につっかかってくるだけの無能。さらに言えば、えるが無理に折木に頼まなければ動かないほどの内容。内容自体に文句があるわけではないが、内容が薄いことによってえるのうざさが際立っていると言ってもいい。

大罪の話で伊原がどれも当てはまらないとえるを評価していたが、自分が気なったことは何としてでも知りたいという強欲さに、気になると言えば動いてくれると思っている傲慢さ、自分が気になったことを他人に丸投げする怠惰さとぱっと思いつくところで三つも大罪を犯している極悪人。




演出について

主人公とヒロインが出会って少ししたシーンで、えるの髪がありえないほど伸びて主人公に絡みつく演出。後々えるの無能っぷりを見ると、あの神みたいな演出は必要だったのか疑問でしかない。さらに「私、気になります!」のシーンでの目の輝きと効果音。えるのセリフでもイラっとするのに、無駄に演出で際立たせていることでまたイラっとする。 {/netabare}

投稿 : 2020/02/14
閲覧 : 356
ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終わらせ方って大切だと思う

以前から気になっていたので見た作品。小説が原作…らしい。

私は推理小説を好んで読むタイプなので、このスタンスは決して嫌いじゃない。むしろ好ましい。

大きく3つの事件が出てくるが、2つ目、3つ目の事件については2回以上作品を見て確認した。それほど良く出来ていると思う。

それだけに、終盤でこのアニメの持ち味が消えてしまって、普通の青春モノになっているのが残念。

追伸:再度1話から見直して、ようやく、気付いた。この話は奉太郎の灰色の高校生活の話だった。

それを思うとあの終わり方もアリだなぁと。

投稿 : 2020/01/17
閲覧 : 479
サンキュー:

14

ネタバレ

何かの部品 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

5年後にまた観たい

「自分の能力、しっかり自己氷菓できてますか?」っていうアニメ。
"秀でた能力があるのに自己評価が低い人"と、"そいつの能力を評価してて、真似したり期待したりひがんだりするもうひとりの人"とを描くミステリ。ほぼ全ての登場人物にこの相関があります。これだけでもう面白い。
評価に関する相関を題材にしたから氷菓と題したまではいいけど、まぁよくもそこからあんな駄洒落で繋げて最初の話を組み上げたもんだと私は氷菓します。
調べてみたら原作の小説があるんですね。きっとこちらも面白いと思います。
いやぁ、人と人との関わりって「人が人にどういう評価をしているか」だけでもないんですね

投稿 : 2019/12/31
閲覧 : 189
サンキュー:

3

ネタバレ

USB_DAC さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

出会いは春に始り、想いはまた春に結ばれる

物語:
神山高校古典部で繰り広げられる「日常ミステリー」の謎解き。とて
も些細で見過ごしがちな謎や難解な謎を、折木奉太郎を軸に4人の部
員たちが紐解いていく。だがミステリーとは言え、そこは学園もので
あり京アニ作品。派手な展開や人を傷付ける描写は一切ない。悪く言
えば平凡。しかし心情表現や物語の構成は非常に丁寧で分かり易い為、
噛み合えば結構楽しめる作風に仕上がっています。

作画:
人物、背景ともに高水準。多くの京アニ作品と同じく、TV版として
は異常とも言える作画のクオリティ。

声優:
千反田える役の佐藤聡美さん。キャラにピッタリの声質がとてもいい。
中村悠一さんの落ち着いた台詞は実に大人っぽく、原作のイメージを
踏襲していると思います。ただあまり現実的ではない彼の思考。高校
一年生という設定は個人的に少し無理がある様な気がします。その他
錚々たる声優陣とキャストに特に違和感は感じませんでした。

音楽:
OP、ED共に爽やかな楽曲。特にOP「優しさの理由」はとても爽
やかで心地良い。そして挿入曲フォーレ「シシリエンヌ」OP.78。
哀愁漂うこの旋律が流れた瞬間、物語に落ち着きと寂しさを与えます。

キャラ:
高飛車で見ているこっちまで無気力になりそうな主人公。何もかも悟
り切ったような態度や、直ぐ感情的になるその他の部員達。取り巻き
を含め特別印象の良い人物は少な目。しかしそんなキャラ設定のお陰
で、千反田えるの無垢で清楚な印象が際立って見えるのも確か。人気
があるのも頷けます。


[感想]

人物の設定はご存じコナン・ドイルの小説シャーロック・ホームズを
引用。だが主人公が「天才的な観察眼と推理力」という点では相違は
無いが、活動的という点に於いては真逆の設定を用いている。依頼役
である千反田えるこそ彼の半身、即ち個性を頒つこの二人を合わせて
ホームズであり主役である、ということなのでしょうか。

高校一年と言えば思春期真っ只中。省エネ主義を貫く奉太郎や摩耶花
のアタックを拒み続けた里志も、居心地のいい今が変わってしまうの
を恐れているだけ。生意気なことを言っても所詮は大人に成り切れな
い普通の高校生です。しかしそんな殻の中で懸命にせめぎ合い、自己
形成に藻掻く彼等に何となく思い当たる節もあり、何気に憎めない。

今作品を初めて見た時、奉太郎に対する摩耶花の態度にすごく違和感
を感じました。嫌悪感があるなら古典部を辞めればいいのに。好きな
里志がいるから?それとも仲の良いえるがいるから?幾つかの情報を
得て、実際はそうではないことを知りました。『鏡には映らない』と
いう短編小説の内容を読むことで、その理由と摩耶花の可愛い部分を
理解することが出来ます。気になっていた方が居るのなら是非読まれ
ることをお勧めします。

幾つかある原作の中で特に印象に残ったのは『クドリャフカの順番』
と『遠まわりする雛』の2つの話。

冷戦時代、二度と地球へ戻れない宇宙船に乗り、人類が宇宙を目指す
ための生贄として捧げられた雌犬「クドリャフカ」への圧倒的絶望感。
奉太郎と里志の関係。漫研の安城と河内の関係。そして陸山と田名辺
の関係。敗北を認めたそれぞれの「持たざる者」が抱いた才能ある者
に対する期待。それが叶おうが叶うまいが、抱いた時点で結局自身は
傷付いてしまう。その絶望的な苦しみはまさにクドリャフカの運命に
等しいのではないかと思います。

原作者米澤穂信氏の出身地である飛騨高山で行われる『生き雛祭り』。
艶やかな平安装束を纏い、桜が舞う小道を闊歩するえるを見つめ、貫
き通したモットーの変化に満更でもない様子の奉太郎がいる。帰り道
で言いかけたあの言葉を語り、彼女が笑顔を見せる日はいつ頃訪れる
のでしょうか。その後の二人の行く末に興味は尽きません。

終始気になっていた黒幕、折木供恵の存在。結局その謎が詳しく明か
されることは無く、ちょっと残念でした。もし次回作があるのであれ
ばその素性と旅の謎、そして素顔(一部じゃ無く)を是非明かして頂
きたい。そう思っています。w




以上、拙い感想を拝読頂きありがとうございました。

投稿 : 2019/12/12
閲覧 : 377
サンキュー:

25

ネタバレ

退会未定のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

えるたそはかわいい

けど、途中からイラつく。
やまなしおちなし、推理日常系アニメ

投稿 : 2019/12/07
閲覧 : 253
サンキュー:

4

ネタバレ

ごー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

里志に痛いほど共感する。

殺人事件とかではないけど日常の何気ない謎を推理し、解明していく少し変わった学園ミステリー。でも、推理がしっかり練られている為、しっかり引き込まれてしまう。作画もさすが京アニといったところで、感動するくらい美しい。千反田えるの純潔さにぴったりの透明感があってそこも素晴らしい。登場人物のやりとりもセンスがあって小気味良い、などと美点を上げていけばキリがない。
ただ、僕がその中で特筆して心に来たのは里志のキャラ。「僕は第一人者にならないんだよ」「僕には知識の深淵に分け合っていこうという気概が足りない」「本当にすごいね…奉太郎は…」「期待してるよ、奉太郎」etc。この気持ちが痛いほどわかる。他ならぬ僕も、そうだから。この気持ちの表現もまた、的確。一人で受け止めるしかないんだよなあ、努力で届かない「絶望的な差」を。こんなに共感できるキャラは初めてかもしれない。人生つむにつれて共感できるようになったのもあるけど。
こだわらないことにこだわる、という解決策も同じだった。すごい。
里志にこんなに共感できるやつ僕ぐらいかもしれないが、最初に書いた通りそれが無くても他の要素も非常に質が高く充分名作だと思う。

投稿 : 2019/12/03
閲覧 : 296
サンキュー:

6

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

平穏なミステリ

人が死なない健全?推理アニメですね。

高校生が扱う題材ですからこういう
処理の仕方でよいのだと思います。

推理小説の事件によくありがちな
「わざと先に作られた謎」
ではないところがミソです。

結局のところ
「事実のずれから謎になっている事例」の
できごとを、

手掛かりをヒントしてほどいていくのが
本作のミステリ解明の形です。
 

「やらなくてもいいことなら,やらない。
やらなければいけないことは手短に」
折木奉太郎・・・省エネ男

「わたし,気になります!」
千反田 える・・・かわいいヒロイン
生き雛祭りの回で奉太郎と両想いになれるのでしょうか。

「データベースは結論を出せないんだ」
福部 里志・・・雑学男

「そもそもふくちゃんがやるって言い出したことじゃない!」
伊原摩耶花・・・里志が好き,告っているのに( ^ω^)・・・

「氷菓」の古典部4人は、
謎が生まれた場所からほとんど動かずに,

最小限の「証拠と根拠」のみで
論理解明することにより真相に行き着くという
思考ゲームを楽しんでいるかのようです。

あと
ロケハンもきちんと現地でしており,
内容云々も素晴らしいですが,描写や背景が
割と綺麗で,京都アニメーションの
技術力,アニメ制作においての
レベルの高さを示す作品でした。

惜しいことに京都アニメーション
復活まで,新作が見れないかもと嘆きたくなる作品です。
 

投稿 : 2019/11/01
閲覧 : 303
サンキュー:

9

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

えるちゃん、近い、近い!

これは面白かった。
カンパービッチ版シャーロックを思い出した。
えるちゃんの奉太郎への位置取りが異常に近いことから、二人で一対と見ることが自然だ。
すなわち、シャーロックの二面性を表しているのではなかろうか。
里志がワトソンというのは議論の余地がない。
ドラマでもワトソンが抱くシャーロックへのジェラシーは大きな比重を占める。
そして、モリアティである。
このひねくれ加減、シャーロックを操ろうとする姿は“奉太郎の姉”そのものだ。
実際、彼女は“カンヤ祭”まで姿を現さない。
メールを通じて生徒会長を操る念の入れようだ。

それでも、遠回りする雛を経て締めくくる演出はさすが京アニだ。
ラストの会話も含めてゆっくり、ゆっくりとフェードアウトするプラトニック感に痺れた。

投稿 : 2019/10/04
閲覧 : 316
サンキュー:

13

ネタバレ

KomcHi さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

好奇心に連れられて

見終えました。
作画はさすが京アニだと思います。
えるの表情も豊かに表現されていて素晴らしいと想います。

ストーリーは死ぬ人はいないミステリー?
長編推理ではのめり込むこともありましたが、
他ではダラダラしてる部分も多く、
可もなく不可もなくかなと思っています。

ストーリーで興味を持ったのは2つです。
①叔父と氷菓
3 3年前の叔父がなぜ退学したのかを解き明かしていくと、
文化祭の真実と、文集氷菓の名前の由来が見えてくる、
というもの。
氷菓(アイスクリーム)→(I scream)→( 私は叫ぶ)
退学まで追い込まれても叫ぶ事ができなかったことから、
せめて文集だけでもってことで‥‥。
解き明かしていく程、悲劇さが増していって。
でもまぁ、皆に周知されただけでも叔父としては、
本望なんでしょうねっ。

②文化祭と十文字
奉太郎が田名辺先輩に詰めより、
十文字事件の真相を暴いていくところ、
カッコよかったです。
夕べには骸にとクドリャフカの順番だけで、
よくぞここまで推理できるなぁと感心しました。

キャラでは、ダントツでエルがカワイイです。
ただ、パーソナルスペースの狭さにビックリで、
男子だったら、ドギマギしちゃいそうですね。

終盤になるほど、エルと奉太郎が意識しあいます。
最終話では、あとひと押しが‥‥とは思いましたが、
じっくりコトコト煮込むんでしょうね。

この終わり方は賛否両論ありそうです。
皆さんはどちらでしょう。

投稿 : 2019/10/02
閲覧 : 264
サンキュー:

24

ネタバレ

(*´ω`*) さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良い作品でした

作中のセリフですが

「頑張れば何とかなる保証はありませんが、
頑張らなければ何ともならない事は保証できます」

頑張る内容というのも大事だとは思いますが、
私の座右の銘になりました

投稿 : 2019/09/06
閲覧 : 298
サンキュー:

19

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エピソードごとになるほどと感心する

原作は最初のエピソード以外は未読
学園の中で展開される謎を解いていく推理もので、殺人事件みたいに警察が
からむような重たい事件の謎解きではないので、気楽に見れるのがいいと思う。
主人公がエピソードごとの謎を解明するのだが、見ているほうもなるほど
と感心させられる。ヒロインの「わたし気になります。」はいい意味で
耳に残るね。

投稿 : 2019/08/08
閲覧 : 308
サンキュー:

18

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

灰色か桃色の学園生活! いつまでもあなたのえるたそが大好きです…

やはりこの作品の魅力はえるたそが、『気になります!』と言って奉太郎がなんだかんだ言ってミステリーという、少し不思議な問題を解決していく淡い恋愛物語のような学園ものです!
基本省エネの奉太郎もえるたそのためなら、なんだかんだ受け入れて動いてしまうのだ(笑)

この作品は人間関係が次第に親密になっていくのも見所ですね♪ だからでしょうか? 先の物語。2期までとはいきませんが、あの桜の下の春から二人がどうなったのか?やはり気になります!
想像してくださいということなのでしょうかね♪

2期があったら嬉しい作品の一つです!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
西屋さん…あなたのえるたそ、大好きでした。
リズと青い鳥も。色々なあなたのキャラクターが、作品が大好きでした…
いろんなキャラクターを描いてくれてありがとうございました。

投稿 : 2019/07/27
閲覧 : 350
サンキュー:

18

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いい意味で京アニらしい作品です

『万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也』
 
清明。一話で示されるこの言葉。
それは晴れ渡たった空と百花が咲き競う季節。暦便覧に記されている
「二十四節気」、春の季節を表します。
物語は空が澄み渡る4月に始まり、各季節を捉え、そして早咲きの桜
が舞う季節に新たな始まりを迎えます。

学園生活で起こる様々な謎の解明に挑む神山高校古典部4人。
表題『氷菓』にまつわる謎解きから始まる奉太郎の優れた洞察力。そ
して「私、気になります!」とヒロイン千反田えるが持ち込むミステ
リー。些細な日常の謎解きを巧みな演出で観るものを引き込んでいく。

好奇心旺盛で時折暴走し奉太郎達を巻き込む不思議感漂うこの少女を
京アニらしい美しい作画で魅力的に描かれています。

桜が舞う美しいラストで「省エネ主義」を貫いた奉太郎。しかし最後
にえるが言う一言に二人の希望を感じる終わり方でした。

派手さは無く常に緊張する展開ではありませんが、決して退屈するこ
とはない素晴らしい作品です。

投稿 : 2019/07/12
閲覧 : 279
ネタバレ

nan-nan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

何が面白いの?

上位にランクインしているアニメですが、何が面白いかさっぱりです!?
何の変哲もない学園モノですよね!?
面白いところ教えてくださいm(__)m

投稿 : 2019/06/24
閲覧 : 294
サンキュー:

4

ネタバレ

jaddy さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

過程としての高校生を描いた、私的大傑作。

大人が自分の高校時代を思い返して(少しの共通部分をとっかかりに過去を美化しながら)切なくなったり、若者が大人の思い返した高校時代(の美化された部分)を見て憧れを覚えたりする。
それが、映画や小説、漫画を含めたよくある「高校モノ」のエンタメ性の正体だと、個人的には思っていました。
そういった作品では、前後(子供・大人)との繋がりが意識的に薄くされ、ただ「青春」だけをクロースアップしているように見えて、違和感を感じることも多々ありました。

しかしながら、この作品はそういった類のものとは、やや一線を画しているような気がします。

主人公はある種の卓抜した能力を持っていて、それをたまたまだと言いつつ、実はある範囲の(自分の認める)人々には何らかの形で自分を評価して貰いたい、認めて貰いたい。
他者に見える自分のことを知りたい。でも、そんなことは面倒臭いし、合理的でない。
その葛藤、と言うと安っぽいですが…「感じ」が、物凄く丁寧に描かれているのです。

意識している/していないに関わらず、自分を他者に認めてもらい、規定していく作業は、ある種の「大人の階段登る♪」的な「過程」だと思います。
作中にあるタロットのたとえを引用するならば、主人公は{netabare}本人の「知恵(力)」「ひらめき(星)」によって他者(主にヒロインw)にとっての「願いが叶う(星)」よう行動しているのでもあり、そうやって「無気力(逆星)」「流れ任せ(逆力)」 {/netabare}などと見なしていた自分を、新たに他者との関係の中で規定し直しているのでは…と思います。
その歩みの遅々なること…理屈をつけなければ前に踏み出せない、しょうのない主人公。笑

「過程」を大事にする登場人物達に守られた、その遅さ・冗長さ。
美しい絵に支えられた、それでも飽きない画面の作り。
本当に素晴らしい作品です。

まさに「過程」である高校時代の物語だからこそ、理屈を含めた「過程」をじっくり描くことが大事だと思うのです。

投稿 : 2019/05/28
閲覧 : 233
サンキュー:

10

ネタバレ

ポン酢 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

ちょうど良い

【良かった点】
・ストーリー展開
物語としてはめちゃめちゃちょうどいい面白さ・非日常さでした。主人公が些細な事件を解決というのが大まかな流れです。淡々としているわけでは全くないですが、「アホくさ」となるようなブッとんだ設定・言動はないです(?)。完全に数話完結というわけでもなく、大まかなストーリーもあります。

・演出が良い
推理中の主人公の脳内の描写がさすが京アニ、となります。ふと、風景や物のピン写を入れることでグッと惹きつけられるエモさを出せるのもさすがです。カフェ・和室などのシーンでも、何故かはわかりませんがその空間にいる感覚を強く得られます。他の制作会社だとカフェでも和室でも教室でも道端でも、その空間特有の感覚というのを感じることは稀です。

・えるたそが良かった
誰に聞いても、つらつらと理由を並べた後で結局こうなります。


【悪かった点】
・サトシの性格
自らを、考える能力のないデータベースってこじらせすぎだろ...とは思います。まやかかわいそう。

投稿 : 2019/05/16
閲覧 : 295
サンキュー:

6

ネタバレ

vWSHY97287 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

微妙

自分には合わなかった。ただそれだけ。

投稿 : 2019/04/30
閲覧 : 230
サンキュー:

2

ネタバレ

稲葉姫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:----

めったにないアニメ

ストーリーって、いくつかのパターンがあると思います。

ラブコメ(ラブストーリー)
何かの目標・目的に向うもの
主人公等の成長
謎の探求・謎解き

などいろいろあります。

この氷菓は、なぜ子供時代の千反田えるは祖父の話を聞いて泣いたかを探求するわけですが、地味といえば地味、大きな事件も何もありません。
この米澤穂信さんの原作(文庫209ページ)をアニメーションして魅せてしまう(1話~5話)京都アニメーションの実力は本当にすごいなあと思います。他のアニメ制作会社ならここまで私たちが惹きつけられたかわかりません。

第22話「遠まわりする雛」はある意味アニメーションぽいアニメーションであり、一般的なアニメーションの手法にのとったラブストーリーで、万人向けになっています。私も好きな話ですが、この話より第18話「連峰は晴れているか」の方が心に訴えるものがあるような気がします。小木先生はなぜヘリコプターを気にしていたかという謎を解くわけですが、折木奉太郎がその謎を解いた時に小木先生が空を眺めていた気持ちが伝わってきた気がしました。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンは別格として、最近の京都アニメーションはこのような感動する作品が作れないと思わずにはいられません。自社でイニシアチブを持って作品を作ることもわかりますが、他社の原作でも創ってほしいものです。

めったにないアニメを京都アニメーションに期待します。

投稿 : 2019/04/29
閲覧 : 329
サンキュー:

11

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全てが高水準

ストーリーと作画に関しては今更いう事は無い。

久々に見て思ったけど、脇の声優豪華すぎんか?普通こういうモブの声優ってあまり名前が売れてない人か、誰かの兼ね役で終わらすことが多いのに、ほとんどの声に有名どこを使っている、元々作品が推理系で原作も小説だからモブでもセリフ量が多いのはわかるけど、それにしても豪華、ホント京アニさんパねえっす。





1→千反田が部室で密室になった理由&千反田対策に秘密クラブの勧誘メモ
2→毎週貸し出しされる本の話
3→関谷純を聞く、文集がある部室でたばこを吸っていた先輩。
4→関谷純の謎解き会in千反田家
5→関谷純の真実、先生と答え合わせ、氷菓の意味

6→数学教師が怒りそれを千反田が宥めた理由

7→古典部で合宿、幽霊の影の正体

8→入須に頼まれ映画を観て犯人を考える
9→探偵役三人の意見を聞くが全部却下
10→入須に頼まれ折木が結末を考えるが、摩耶花は納得いかず
11→入須を問い詰め本音を聞き出す

12→学祭スタート、発注を間違え文集が大量に余る
13→里志がクイズ大会で宣伝、文集が少し売れる、摩耶花漫研でゴタゴタ
14→十文字事件発生、料理対決でわらしべの小麦粉が役に立つ
15→事件を調査する里志と他生徒、摩耶花は漫研でまたゴタゴタ
16→姉から面白い漫画をもらい、事件のヒントに気付く
17→事件解決、ぞれにちなんで文集も売りさばく

18→ヘリで思い出した英語教師の話、山と遭難

19→呼び出しに対する推論ゲーム

20→夜中の初詣で閉じ込められる

21→バレンタインでチョコが無くなる

22→千反田に頼まれ雛行列の傘持ちをする、橋の工事でゴタゴタ

投稿 : 2019/04/16
閲覧 : 257
サンキュー:

5

ネタバレ

へも さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

力を抜くということ

ようやくNetflixで見終わりました。作画、美術演出は本当に素晴らしい。2012年時点で京アニ最大限のリキ入れました!って出来じゃないでしょうか!?
マジでえるたそが可愛くて可愛くて仕方なかったのでw、えるたそを愛でているだけで自分はけっこう満足してしまいましたwww

その反面、ストーリーやトリックの部分はかなり抑えめに見えました。。(まあ原作由来でもあるでしょうが)
京アニは今作品の数年後に、キャラ/作画/脚本/演技/音楽 全てがパーフェクトというきせきの作品「響け!ユーフォニアム」を産みだすわけですが、「響け!」に比べると「氷菓」は意図的に抜ける力は抜いておいた、ようにも思えます。それはあたかも、主人公の奉太郎の行動論理“省エネ主義”に沿っているかのように。



俺的、気になります!ポイント

・「古典部」が古典にかかわる活動を全く見せないこと。文集の内容すら古典に何も関係なさそうでしたが。。

・推理の数々はお見事なのだが、裏取りをしないので「それが考えうる最も信用度の高い仮説」を超えてない気もした

・折木姉がもっとストーリーにかかわってくると推測してたのに、そうはならなかったこと(姉の助言がなければ、話は始まってないわけですし)

・クドリャフカの順番編は一番濃厚なネタではあったと思うが、逆にクドすぎた感もあった

・最終話の男性声優キャストが異常に豪華なベテラン勢だったのはなぜか?(永井一郎、石塚運昇、西村知道、千葉繁、二又一成、うーんスゴい・・・)まあそれより前においてもサブキャラの声優キャストにも一線級は使ってきてましたけど

・劇伴音楽はクラシカルな感じで作品の雰囲気に合っていました。聴いてて心地良かったです♪


タイトル「氷菓」の由来ネタバレについては、おじさんとしては(ああ、夏のお嬢さんの歌詞にもあったね)とつぶやきたいところですが、ほとんど誰も付いてこれなさそう(・∀・;;

ちなみに高山は自分の故郷の富山にも近いので何度も行ったことがあり、親近感あります。綺麗で良いところですよ~ メシも美味いし!!

投稿 : 2019/04/06
閲覧 : 314
サンキュー:

28

ネタバレ

不如帰 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

観る人の構え方次第で善し悪しが決まる

いつだったか、『人が死なないミステリー』という代名詞が頻繁に飛び交った時期がありました。
この作品は日常学園系にミステリーというスパイスを加えた極めてシンプルな謎解きアニメです。
恋愛はあるかと言われればそこまで強い描写は無いし、人が死なないので盛り上がりに欠ける、そういった数々の爆弾も抱えた状況で全22話が進んでいきます。
私が思うに、この作品はいたって単純な視点(謎解きの考察等頭を使うことは別)で観られるかどうかで評価が分かれそうな気がします。

私の場合ですと、元々日常系が好きだったこともあってさして抵抗はありませんでした。
また京都アニメーション製作という本作ですが、セリフとセリフの間、些細な仕草、音響環境、そういった細かいところにこそ丁寧なタッチを施してあるあたり、さすがといったところです。

本線であるストーリについては、いくつかの事件を数話単位で解決までもっていく手法で描かれています。
この事件に対する謎解きに関しては見応え十分という感想でした。
雰囲気は退屈しますが、話は退屈しません。そういう印象です。

ここからは好みになりますが、キャラクターの個性が十分に引き立っていて、特に折木の人柄に関しては完成されていてなかなか突っ込みどころが見つかりません。
またヒロインの知反田に関しても同様で、決め台詞みたいなものまで付随しているのでハッキリしたキャラクター性を確立させていました。

結局のところ、このアニメは
「純粋に謎解きを楽しめるかどうか」に尽きると思います。
他の要素に少しでも期待を抱くと、それはきっと減点対象になっていくでしょう。

投稿 : 2019/03/10
閲覧 : 313
サンキュー:

6

ネタバレ

wktk さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1話みてみよー

全く見る気がなかったんですが1話見たらめっさはまりました。
青春ものでもありますしミステリーものでもあります。
一番文化祭編が面白いアニメだと思います。

投稿 : 2019/02/25
閲覧 : 283
サンキュー:

6

ネタバレ

デラックス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

全体的に

日常の周りにある不思議を紐解いていく。
誰かが死んだりという事はなく、日常系を若干味付けしたのような感覚で見ることはできると思う。
個人的にはそこまで刺さったわけではないが、美しい風景(特にラストの風景は初めて見た時に圧巻だった。)は流石といったところ。

投稿 : 2019/01/07
閲覧 : 230
サンキュー:

5

ネタバレ

ツークツワンク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

良い部分もあるのだが、不毛な部分が多い

解いても解かなくても別に問題ないような小さな事件をひたすらヒロインのために解いてあげる物語。

「私、気になります」と事件の解決を他人に任せて自分で考えようとしない千反田える。
やたら芝居がかった台詞が声優の演技と相まって声を聞いているだけで不快に感じる里志。

自分はこれらのキャラにあまり好感が持てなかったが、甘えた仕草の千反田えるに好感が持てるなら、彼女のかわいい姿をひたすら描写しているこのアニメをただ眺めているだけでも楽しめるのではないだろうか。

氷菓の話を含む1~7話までは見ていて非常につらかった。
事件の小ささに対して京アニの技術力を魅せつけるような過剰過ぎる演出が浮いている。
省エネがモットーのやれやれ系主人公の奉太郎が小さな事件を解くたびに、奉太郎さんSUGEEEを周りのメンバーがヨイショしていてきつい。
氷菓の話自体は悪くないのだが、1話からの流れで見ているとそのまま流して見てしまうせいかあまり面白いとは思えなかった。

映画のストーリーを推理する愚者のエンドロール編(8話~11話)
文化祭の怪盗を追うクドリャフカの順番編(12話~17話)
ここら辺は長編ということもありミステリーとしても楽しめた。過剰過ぎる演出が控えめであったのも大きい。
推理を組み立てるも真相は違うという愚者のエンドロール。
ワクワクする文化祭の様子が描かれているクドリャフカの順番。

ただ、クドリャフカについては才能の話や漫研と十文字の話の流れなど流し見していると分かりづらく、もう少し工夫しても良かったとは思う。

ここから18話~22話までは短編集で1~7話までの流れに戻ってしまい感想に困る。

結果として楽しめた部分もあるのだがそれに比例して退屈だった部分もかなり多く、全体的な評価としては可もなく、不可もなくといったところ。
キャラ萌え要素がメインなのでヒロインが可愛いと思えたら楽しめるだろうし、本格ミステリーを期待しているのならあまり楽しめないだろうと思う。

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 290
サンキュー:

8

ネタバレ

ぺこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

私も、気になります!

米澤穂信さん
インシテミルの作家さんなんですね!
見てからwikiで知りました!
藤原さんの例の演技が光ってて、突っ込みどころありつつも終始楽しめた作品でした

ミステリーッてなると血が騒いじゃうんです(笑)
ヴァンダインの僧正を初めて小学生の時に読んで
てゆか私本が読めない子だったんですけど(笑)初めて最後まで読めて!
色々ミーハーに手を出して
だからかなーハッピーエンドが予想できない思考回路になっちゃってて

映画作る回が一番面白かったです!
ブレアウィッチ見てたのでカメラはいるのかなーとは思ったんですけど
私は脚本の子が苛められててラストカメラが首吊るために縄が必要だったんじゃないかな...とか思っちゃったんです!(笑)
汚いです!私汚れてる!
女帝さんはいい人でした
そこでほのぼの見ていく日常のミステリーなんだなって頭を切り替えました!

アニメ的な感想をゆうと、好奇心を持った時のえるさんの瞳がとても可愛いです♥️
人間の瞳も好奇心を持った時はあんな風に輝くのかもしれません
大人になってもあんな風に目をいつも輝かせられる人間でいたいです!まずは汚れを落とさなきゃかな?(笑)

後は努力の才能は氷菓?されないのかな?
簡単にできちゃうことって誰しもいろんな方向であるけど、努力の才能がないと続きませんよね
努力が一番の才能だと思うよ!さとしくん!

投稿 : 2018/11/13
閲覧 : 300
サンキュー:

13

ネタバレ

KINAKO音大生 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

氷菓

作画が綺麗。
聖地巡礼もしたよ。内容ももちろんいいが世界観、雰囲気、キャラももちろんよかったが、あまりにも綺麗な作画に惹き込まれた。ストーリーも新しい落ち着きのあるストーリー展開の仕方が良かった。
観て損はしない作品です。

投稿 : 2018/11/06
閲覧 : 267
サンキュー:

9

次の30件を表示

氷菓のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
氷菓のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

氷菓のストーリー・あらすじ

何事にも積極的に関わらない奉太郎が、姉の命令で入部させられた古典部で、部員の少女の叔父が関わった三十三年前に起きた事件の真相に迫る。省エネ少年と好奇心少女が繰り広げる青春ミステリー。(TVアニメ動画『氷菓』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年春アニメ
制作会社
京都アニメーション
主題歌
≪OP≫ChouCho『優しさの理由』、こだまさおり『未完成ストライド』≪ED≫千反田える(佐藤聡美)・伊原摩耶花(茅野愛衣)『まどろみの約束』、千反田える(佐藤聡美)・伊原摩耶花(茅野愛衣)『『君にまつわるミステリー』

声優・キャラクター

中村悠一、佐藤聡美、阪口大助、茅野愛衣、ゆきのさつき、置鮎龍太郎、ゆかな、小山茉美、早見沙織、悠木碧、川原慶久、浅野真澄、豊崎愛生、小倉唯、阿部敦、伊瀬茉莉也、入野自由、小清水亜美、広橋涼、秦勇気、山崎たくみ、小西克幸、こぶしのぶゆき、日笠陽子、伊藤かな恵、升望、近藤孝行、森川智之、進藤尚美、茅原実里、寺島拓篤、竹達彩奈、寿美菜子、福山潤、杉田智和、谷山紀章、杉山紀彰、平川大輔、吉野裕行、石塚運昇、永井一郎、西村知道、二又一成、田中正彦、千葉繁、諏訪部順一

スタッフ

原作・構成協力:米澤穂信(角川文庫刊『古典部シリーズから』・少年エース連載)、 監督:武本康弘、シリーズ構成:賀東招二、キャラクターデザイン:西屋太志、色彩設計:石田奈央美、美術監督:奥出修平、撮影監督:中上竜太、設定:唐田洋、編集:重村建吾、音響監督:鶴岡陽太、音楽:田中公平

このアニメの類似作品

この頃(2012年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ