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「氷菓(TVアニメ動画)」

総合得点
90.4
感想・評価
8359
棚に入れた
35392
ランキング
53
★★★★★ 4.1 (8359)
物語
4.1
作画
4.4
声優
4.1
音楽
3.9
キャラ
4.1

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氷菓の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

k1nta5o さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

期待大!!

原作小説のファンなのでアニメ化されると知ったときは思わず歓声をあげてしまいました!

人が死なないミステリー。
まとめると、かわいい女の子に頼まれて、日々のちょっとした謎を主人公がめんどくさそうに推理していくという話。

登場人物から推理すると、原作の氷菓~クドリャフカの順番までをストーリーのメインにおいて、遠回りする雛から短編を差し込むという感じになりそうかなと思います。
原作で暗い話っぽいところは少し手を加えていい話にして万人受けしやすいテイストに仕上げてます!

あと、メインはもちろん脇役の声優陣が何気に豪華! 
そこんところも含めて非常に楽しみな作品です!

1,2話見終えて少し地味でアニメ向きでないかな~と思い始めていたところに・・・
こっからおもしろくなりますよ!!と言わんばかりの3話!!

1,2話できってしまった人、とりあえず3話まで見てみてください!

3話以降ゆるりとあまり展開せず最終話までいっちゃいましたね笑
ただ、最終話のほんのり切ない感じと圧巻の作画力に気持ちをもってかれました!

結論、良作でした!

投稿 : 2012/09/22
閲覧 : 260
サンキュー:

8

ネタバレ

るるちゃみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

続き気になる…

最初は本格派のミステリー系だと思ってたら、なんだかぬるい感じで期待外れと思ったんだけどなんとなく見続けた。集中して観る感じじゃなくて、なんか食べながら観てる感じだったからちょっと難しい内容の回はなんとなくしか頭に入ってなかったり。w でもえるがすんごい可愛いのと、折木がかっこいいので見続けていると、だんだん氷菓の世界観に慣れてきて次週が楽しみになっていました。
最後の終わり方はにやけちゃう感じでしたが、あれからが気になるのにこれでほんとに終わり!?て感じです。
終わってみると寂しいですね。2期希望です。

投稿 : 2012/09/20
閲覧 : 218
サンキュー:

3

ネタバレ

Kutlha さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

!!!!!!!!!

原作の小説をかなり前に読んでいたので
かなり期待!

京都アニメーションと来たのでさらに期待!


主人公のホータローに期待w

投稿 : 2012/09/19
閲覧 : 262
サンキュー:

3

ネタバレ

ryonpo さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほっこり謎を解く

今年の春アニメで前評がかなり高かったので見始めました。

何て事の無い日常に謎解きを加えた様なアニメです。

難しい話ではなく、見終わった後に、主人公の推理に「ほ~」って思いながら、ほっこり出来るのが良かったです。

作画には、かなり細かい気遣いがあって、何と言っても登場キャラが素晴らしい(´∀`ノノ'`゚チ'`゚チ

ヒロインの千反田さんがすごくカワイイです。

音楽も良くて、特に前半のOP曲は最高でした。

まだ高校1年生だったと思うので、続きがありそう。

あれば必ず見たい作品の一つです。

投稿 : 2012/09/19
閲覧 : 226
サンキュー:

9

ネタバレ

rilly2323 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

最初は・・・

やる気のない主人公とストーリー展開の遅さに感情移入できませんでしたが、中盤以降は普通に楽しめました。
せめて恋愛だけでも進展してくれたら面白かったかも!??

投稿 : 2012/09/18
閲覧 : 211
サンキュー:

1

ネタバレ

リボン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ミステリー

最初のえるの事件が、・・・?ってかんじでした。

でも、文化祭が意外と引き込まれました

投稿 : 2012/09/18
閲覧 : 202
サンキュー:

3

ネタバレ

シュガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

氷菓の評価

作画も綺麗で、モブ一人一人にも動きがあり、安定の京アニクオリティーでした。
推理や解説の説明パートは視聴者を飽きさせないための工夫もありよかったと思います。
ミステリー要素も物凄くよかったと思います。
答えを聞くと思わず「あぁ」と関心するぐらいでした。
ここが伏線かと思うような伏線の張り方をしていていいと思いました。
奉太郎が少しずつ人間的に成長していく姿もよかったです。

氷菓のおもしろさはキャラにもあると思います。
千反田えるは好奇心旺盛なところや天然なとこが可愛いです。
説明が苦手なのか単刀直入にもの言ったりするとこも可愛さの一つだと思います。
「わたし、気になります!」は最早名言ですねw
そんなえるでも名家のお嬢様。
将来のことをよく考えており、物事についても深く考えるいい子だと思いました。

個人的に好きなキャラは入須先輩です。
愚者編では女帝と言われるのも頷ける策士ぶりでいいキャラだと思いました。
文化祭編ではえるにアドバイスしたり気遣ったりと愚者編では見れなかった入須先輩の一面を見れて惹かれました。
見た目のクールさというか凛っとした姿が美しいし可愛いです。
あの喋り方には罵倒されたくなりますねw

ストック溜まったら2期もやって欲しいと思うくらいの出来のいい作品でした。

投稿 : 2012/09/18
閲覧 : 231
サンキュー:

4

ネタバレ

獅苑 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

じわじわと・・・

最初はどうなることかと思ったが終わってみるとなかなか面白かった


折木さんの省エネ主義は崩れてしまったけど、それもなかなか面白いところの一つだった。


最終回での折木さんと千反田が桜の下で話す場面は本当にグッとくるものがあった。

あと、あの場面で想像の部分が入って「ここでかいw」っと思ってしまった

あと、折木が最後まで頑張ってほしかったな~とは思った。


とにかく、なかなか面白かった。

投稿 : 2012/09/18
閲覧 : 208
サンキュー:

3

ネタバレ

じょー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ミステリの古典を取り入れ、日常の謎に落とし込む

「遠回りをする雛」「手作りチョコレート事件」この2編の短編だけが、異質な雰囲気を醸し出していました。ほとんどアクセントくらいの存在であった、2組の恋愛模様が、はっきりと意識させられた2編だったのが、その原因かと思います。当初の予想通り、「遠回りをする雛」で、このジュブナイルストーリーは、見事に集結しました。原作を読んだ時に、この情景の美しさと、描写の素晴らしさに、素直に感心していたのですが、これが、アニメ界で作画には定評のある京アニで、ビジュアル化された様は、さすがの一言でした。告白にも至らないその微妙な心理模様を、桜と雛の描写で美しく描いて、千反田えるの置かれた立場を、哀しむでもなく、淡々と説明した後に、「これを紹介したかったのです」という言葉で占める最後に、なんだか失われたなにかを感じとれた気がします。最終回は特に素晴らしかったと手放しで称賛したいと思います。

ミステリとは言っても千差万別、日常の謎を中心に、謎解き半分、青春の苦さ半分で、描いてきた古典部シリーズ。アニメで見てみたいと思っていましたが、十分以上に満足できる出来でした。

以下各話感想

___________

21話「手作りチョコレート事件」
{netabare}
19話、20話と壁殴りな展開が続きましたが、21話のチョコレートは米澤得意の青春のホロ苦いお話。「正体みたり」同様、全く救いのない話から、少しだけ救いのある話に改編されていました。アニメの雰囲気に合わせての改編には評価が分かれる所と思いますので、原作の方も読んで見られる事をお勧めしときます。個人的には、より現実的な原作の方が好きです。さて、本編は、短編集「遠回りする雛」の中から。こちらも同じく、同短編集からの1話Bパート「やるべきことなら手短に」との対比になります。一話で、奉太郎は自分のポリシーに照らして、千反田えるとの接し方を「保留」するのですが、同様に今度は里志が、摩耶花に対する接し方を「保留」します。「奉太郎の様には上手く行かなかったね」という言葉と、「千反田を傷つけた」という奉太郎の台詞に、心境の変化が読み取れますが、この伏線を繋いでの、次週「遠回りする雛」への展開で、奉太郎とえるの距離感を上手く描いていますね。

次週「遠回りをする雛」はおそらく最終話。個人的に映像化を最も期待していた作品ですが、京アニの手でこの短編が映像になると思うと、期待が大きくなります。
{/netabare}
_________

19話「こころあたりのあるものは」
{netabare}
登場人物は二人、「もげろ」という気持ちは分かりますが、まーおいておいて。放送の一文から、推理を展開していきます。ロジックを組み上げて形成された推測は、思わぬ方向の結論に至ります。ミステリに少し詳しい方なら、すぐにわかるかと思いますが、ハリイ・ケメルマンの「九マイルは遠すぎる」に対するオマージュです。ここを日常の謎に回帰させた所が非常におもしろいのですが、映像でみると、えるたそが可愛らし過ぎてミステリに集中できませんでした。なにこの可愛らしい生き物。
{/netabare}
_________

18話「連峰は晴れているか」
{netabare}
文庫、単行本未収録の本編。このシリーズで唯一未読の作品でした。奉太郎とえるの文化祭を越えた、二人の見方の変化を示してて面白いですね。奉太郎の過去の先生に対する「ただのヘリ好き」であるとすると相手に対し無神経に相当する。という、奉太郎の’表に出ない思いやり’に対してのえるの気持ちはどういったものでしょう。おそらく恋ではないのですが、好意以上の気持ちだったのではないでしょうか?ここら辺の変化を上手く表現していますよね。最初は興味から始まり、現時点では好意に近い段階でおそらく、この後、氷菓2クールを通じて、「遠回りする雛」までラノベ原作だったら、1pの半分ぐらいですすむステップを、ゆっくりとすこしづつ、非常に小さい進みですが、丁寧に積み重ねる描写は素晴らしいです。ちなみにミステリとしては、本作は残念賞です。えるですら、話の中盤で道筋を理解し、ある程度ミステリの回答を導き安くして、心境の変化の描写を持ってきているのかと。

次週は、「こころあたりのあるものは」、ミステリとしても、オマージュとしても、おそらく長短編含めて、個人的に本シリーズ最高傑作。期待のハードルを上げておきます。
{/netabare}
_________

17話「クドリャフカの順番」
{netabare}
クドリャフカの順番解決編、米澤得意の青春の苦さを描ききりました。今回は特に出来がよかったように思います。クドリャフカのテーマは「才能」と「平凡な人の忸怩たる思い」「そこから生まれる期待という絶望」に集結させられた感があります。才能とは、残念な事にそれを望み努力を続けている人の元に現れるものではない、悲劇。というコンセプトは、太古よりあまたの作品ありますね。田辺から陸山へ、里志から奉太郎へ、摩耶花から河内へ、河内から春菜へ、様々な持たざる人から持つ人への思いを上手く照らされていたかと。特にアニメ化することにより、里志のキャラクターが非常に秀逸に造形されていると感じます。今回の摩耶花と里志の渡り廊下のシーンは素晴らしい描写だったと。
{/netabare}
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15話、16話「十文字事件」「最後の標的」
{netabare}
さてさて、やっとこさABC殺人事件をモチーフとしたミステリらしくなってきました。そして無関係におもわれた事柄を、姉の供恵という、チートにより無理矢理繋げて行きます。ここのところは多少強引さを感じ得ないですね。「クドリャフカ」が「愚者」とくらべてミステリとしては評価されてないのもここら辺が原因かも、ジュブナイルとしては一番楽しいのですが、、、

弦を盗まれたけいおん部ですが、中の人は皆さんおそろいでカンヤ祭にご参加の様です

氷菓のアニメ化で一番素晴らしいのは、里志の描写です。文章では伝わらない所にスポットが当てられなかなかに素晴らしいですね。
{/netabare}
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14話「ワイルド・ファイア」
{netabare}
この場面が原作でも、一番楽しいエピソード。わらしべの結果がチーム古典部を助け、最後の摩耶花無双で、古典部の優勝。愚者での一人先走る奉太郎と、奉太郎を含めたチームワークで勝利するワイルドファイアでの古典部との対比。漫研でのギスギスした関係にすり減っていく摩耶花と、古典部で可愛らしさいっぱいに表現された摩耶花。この対比が非常にくっきりしていて、面白いですね。そしてここまではエピローグ。謎がやっと形を見せてきました。

今回は、摩耶花タンの可愛らしさにやられました。

あと杉田フリーダムすぎです。「私、気になりません」が聞けなかったのは残念
{/netabare}
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12,13話「限りなく積まれた例のアレ」「夕べには骸に」
{netabare}
文化祭を舞台にした、クドリャフカの順番の導入部。課題は発注ミスで多すぎた200部の販売。原作通り、4人のそれぞれの立場からの描写が繰り返されます。若干あざといくらいの、えるの可愛らしさと、漫研での摩耶花の立場と派閥の形成、そして、謎が謎に成る前の伏線張りを進めています。にしても、11人いる!とか、懐かしい。個人的には、ミステリとしては、「愚者」が一番面白いのですが、「クドリャフカ」の方は、最も楽しい章かと。
{/netabare}
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11話「愚者のエンドロール」
{netabare}
そして本来の意味での解決編、作者得意の青春のホロ苦さが良く表れていました。結局に奉太郎フルボッコになった原因は、古典部ではなく、折木奉太郎として解決を試み、結局は入須冬美、しいては、供恵にいいように扱われてしまった事。そして、奉太郎が千反田のことを解らないというときには、必ず見落としがあること、自分の能力を過信して、結局に、本郷の本意に真っ直ぐに向かっていった千反田えるが”正解”を導き出す本筋であったこと見抜けない所が、いかにもほろ苦い青春だなと。愚者は綺麗に構成されたミステリです。

ライオンをコントロールしている女王、供恵は地球の反対側に居ながら、入須の本来の目的すら簡単に見抜いて、奉太郎を子供扱した入須に、しっぺ返しを食らわせていたのは面白い。常に最後の黒幕として君臨する供恵の存在感がいいですね。

この愚者の面白いところは、現代ミステリーの要素と、ミステリー史の展開を上手く利用しているところ、ミステリーという枠のなかで、密室殺人からどんな展開が予想されるか、スプラッタであったり、叙述であったり、さんざん考えさせた上で、結局にはさらに一つ上の視点からの解決により、読者を裏切る所が面白いミステリ作品だったと思います。

この作品は、チョコレート殺人事件に対するオマージュ、所々にでてくるチョコレートの描写が示唆していました
{/netabare}
_________

10話「万人の死角」
{netabare}
さてさて解決編。上手いこと上級生のいわゆる、”いい女”に乗せられた奉太郎。見事に事件を解決して、めでたしめでたし。
とはいかず、ミステリ的なプロットの回収がまだほとんど終わっていない事に気付く所まで、真の解決編の手前まで。いよいよ本格的な謎解きに入ります。ここら辺から、いわゆる20則に反した内容になってくるところが、この作品の面白み。いわゆる叙述トリックです。そして女帝と里志による、才能のない人の比喩も、見所でした。ここの苦さも、上手く表現されてましたね。古典部ではなく、奉太郎を踊らせたのは何故なのでしょう?もういちど先週の古典部面々のセリフを思い出してみてください。

それにしても、ヒロインなにしてんの?いや、「後でです」可愛かったけど、今週は巨乳先輩と、摩耶花さんにもってかれてますよ。存在感ないですよ。
{/netabare}
_________

9話「古丘廃村殺人事件」
{netabare}
ウイスキーボンボンでしたが、ここにも微妙な隠しテーマが。それにしても、よっぱらいえる。ちょっとあざとくないですか?ちょっとやり過ぎじゃないですか?かわいいけど。ちょーかわいいけど。凄くかわいいけど。複数の登場人物による、推理が進みます。ミステリとしての考え方の違いを3人が如実に示します。正確には、サスペンスとミステリとホラーの違いなのですね。

まー今回は、酔っぱらいえるに全てもってかれた感じですが
{/netabare}
_________

8話「試写会に行こう!」
{netabare}
今回から、愚者のエンドロール編へ突入。ミステリとして、本格的になっていきます。あまりにも多数の伏線、なんだか少しつつくだけでもネタバレしそうな、伏線の張り方です。下記クリック注意ください。そして、棒声優たちの豪華な事。この上ないですね。

まずは、携帯とチャットの画面。ここだけで、大体誰が会話しているのか解ってしまいますが、ここが大きな伏線です。そして、Lとの会話で、古典部の面々が試写会へ誘われます。

タロットカードもまた、各人の個性を示していますね。この話に解釈できそうな、カードの意味を引っ張ってみると

0.愚者  (える)好奇心・冒険・無心・夢想・勇気
1.魔術師 (里志)創造・意識・スタート・指導力・意志・手腕・外交
3.女帝 (入須)理解・聡明・実り・行動・手紙
8.力 (里志の奉太郎像) 独立独歩・理性的・誠実・寛大・名誉
11.正義 (摩耶花)平等・正しさ・行政・正当な判決
17.星(えるの奉太郎像)希望・ひらめき・願いが叶う・新しい発見・未来の可能性・啓示

なかなかにキャラクター付けがされているのが解ります。そして、題名が愚者のエンドロール。”愚者”とはだれでしょう?

普段ミステリに慣れ親しんで居る方は、チョコレートが出てきた時点でピンと来るかと思いますが、今回の愚者に関して、ある作品のオマージュです。ヴァン・ダインの20則を持ち出しながら、”探偵役は一人でないといけない”を破り、複数探偵による推理とそれを評価する奉太郎と古典部という図式に持って行きます。この非正統的な手法にて、正統な探偵小説の図式を解説しながら進むというのが、愚者の楽しい所です。

最後のWhy didn't she ask EBA?は、アガサ・クリスティの小説から。
{/netabare}
_________

7話「正体見たり」
{netabare}
枯れ尾花ですが、米澤氏本人もツイッタでおっしゃっていた通り、この「正体見たり」こそが、日常の謎。今回のを面白く感じないのであれば、あまりこの先も楽しめないと思います。一応俗に言う温泉回だったのですが、えるたそより、里志のサービスシーンがメインという、がっかりはあったものの、千反田さんの意外に着やせしてるとことか、デルタとか、湯上がりの浴衣で看病とか、最後のシーンの笑顔とかもうね、、、気になります。最後の笑顔は良かったのですが、これは、原作がほろ苦い兄弟の事実を示したままだったのに対して、改編されていました。どちらが良いとは言えませんが、ビターな青春うんたらのポリシーはドコいったのかしら?
{/netabare}
_________

6話「大罪を犯す」
{netabare}
新章に突入する前に、今回と次回の2回に、「遠回りする雛」からの短編2作のアニメ化。今回は「大罪を犯す」です。奉太郎の中での、千反田える像の確立がメインテーマですが、一応、申し訳程度の、お粗末なミステリもあります。テーマの千反田える像を造っては壊す作業を続け、この中で自分が傲慢であることを知りますが、自分が千反田える像を造り、それに惹かれつつあること自体に、意識が向いてない所がジュブナイルな感じですね。

クドリャフカの順番の後に、それまでの話を補完する形だった、「遠回りする雛」。こうやって時系列に並べると、また違った見方が出来て面白いです。次回は温泉回ですが、あまり不埒な期待はしない方がよろしいかと。

最後の副題が、Little birds can rememberに変わっていましたが、これは、「遠回りする雛」の英題。こちらも、「時の娘」同様、クリスティの「象はわすれない」をもじっていますね。この英語題が、出典を示す様です。
{/netabare}
_________

4-5話
{netabare}
謎解きです。45年前の事件と氷菓の題名の謎が解き明かされます。奉太郎の心境の段々の変化と事件の深みが上手く表現されて、原作より印象深く出来ていました。奉太郎の心境は、バラ色と灰色という印象的な言葉で、わかりやすく説明されていたと思います。謎解き自体は単純であまり捻りがないのですが、そこに込められた意義を印象深く演出していました。5話については素晴らしかったと思います。氷菓でこの出来だったら、原作力のもっと高い、愚者や、クドリャフカなどの今後が楽しみです。

キーパーソンの折木供恵ですが、ベナレスからの手紙と関谷純の行方不明から、インドで何かがあったと、うがった見方もできます。そうすると、結局に、上手く奉太郎を使っただけという印象も受けますね。

来週の「大罪を犯す」もミステリとしては今ひとつですが、京アニの料理の仕方に期待してみたいです。
{/netabare}
_________

3話「事情ある古典部の末裔」
{netabare}
3話は、「事情ある古典部の末裔」と「由緒ある古典部の封印」から。
題名にした、折木供恵の言葉ですが、年を取ればとるほど、身につまされる言葉です。さて、3話は、いよいよ氷菓事件の本題へと近づいていきます。45年前の事件についての、身内について調査を依頼するえる、受ける奉太郎。ここら辺の微妙な距離感がなんとも、初々しい。ろりたそ~。壁新聞部から古典部の文集氷菓のバックナンバーを手に入れ、いざと言うとこで、「すべては古典になる」というセリフの優しさと思いやりが素敵です。

今回は監督に代わって、演出とコンテが石立太一さんに変わりました。この方は、けいおんの1話アバンとか、ハルヒの長門串刺しのシーンの演出をされている方です。今回も演出の冴えがありましたね。
{/netabare}
_________

2話「名誉ある古典部の活動」
{netabare}
ポニテのえるたそ可愛い~、私服のえるたそもイイです

原作の「名誉ある古典部の活動」から愛のない愛読書の謎解きでした。伊原摩耶花が登場。かやのんはこういうのも出来るんですね。心配していたのですが、不要のようです。物語の方は原作通りに、まったく進展なく、だらだらと進行します。「氷菓」編が終わるまでは多分この調子だったかと。来週あたりかたいよいよ本題に入っていきます。千反田えるのさらに詳しい説明、気になりますモードのときの距離の近さ、面倒くささ。そして、4人の基本的な立ち位置を比較的丁寧に説明したかと。

前回の「現状に対する保留」は、無理矢理選択させられそうな、メニューという形で補足。奉太郎の葛藤をもう少しわかりやすく表現しています。

最後に書かれている、The niece of timeは、「時の娘」へのオマージュ。歴史から、真実を紐解いていく物語に相応しい副題ですね。これらの副題は、各巻事にあります。古典部シリーズそのものが幾多の東西のミステリのオマージュ的な部分がありますので、この副題にもそのヒントがあるかと。ミステリ好きの方は、こちらも注目してみてください。
{/netabare}
_______

1話「伝統ある古典部の再生」
{netabare}
えるたそ~~ これは可愛い

とうとう待ちに待った、古典部シリーズのアニメ化、かなり話題になっていましたが、この話題を裏切らない、高いクオリティのアニメでした。「氷菓」の「伝統ある古典部の再生」と、「遠回りする雛」から短編「やるべきことは手短に」の2つのショートストーリーで物語の背景を説明しています。ともに、ほうたろが千反田えるの瞳に捕らわれていく理由を説明した2編で、原作では分かれていた時系列を、並べてきました。尺のせいか、女郎蜘蛛の会の部分は特に説明不足というかは切っていけない所をはしょったと思います。演出も若干くどいですね。

里志のいう所の「現状に対する保留」。この意味を捕まえられるかどうかで、今後の楽しみ方が大分変わってくる、大事なコンセプトと思うのですが、あえて詳しく説明しすぎない所は好感を持てました。おそらくコレを説明するために、「やるべきことは手短に」をこの位置にもってきたのだと推測します。

ですがなにより、この作画の素晴らしさは、これだけでも一つの価値がありますね。OPの絵や、えるの振り返るシーン、えるの手を出すシーンなどなど、非常に印象的な絵で、しかもぬるぬる。超ぬるぬる。これが最後まで続いてくれることを祈ります。

少し心配であった、しゅがえる。若干軽い気もしますが、なかなかよかったと思います。なにより可愛らしさを重視してますね。振り返るあのショットだけでも、えるの魅力に引き込まれます。
男性陣の方は、意外にも中村さんの方に違和感が、まーでも多分慣れるでしょう。

(でも、まー黒髪ロングのセーラー服がもっと似合う声優さんもいるのに、、、)

でもやっぱり、地味だな、、、、
{/netabare}
_________

視聴前レビュー
{netabare}

現在は、ベストセラー作家と言っても過言ではない米澤穂信さんのデビュー作であり、古典部シリーズの第一作となる「氷菓」が京都アニメーションによってアニメ化されます。ヒロイン、千反田えるの印象が強く、一般文庫で挿絵のない作品だったので、ビジュアル化して欲しいと願っていた作品だけに正直嬉しいです。それも京アニ。

京アニのサイトで、キービジュアル、キャラクターデザインの公開されています。える嬢の可愛らしさが十分発揮できてたので、ちょっと楽しみです。そして1話のカットも公開されていますが、なんというか、える嬢がイメージ通り過ぎてちょっと期待が過多になりすぎてしまいそうです、

京アニでは、以前から「ミ」のつくジャンルの新作を作成するという噂が流れており、ミリタリーのフルメタ4期かと騒がれてました。が、蓋を開けてみると、ミステリーそして、米澤作品のアニメ化と驚きの発表でした。

古典部シリーズは、北村薫から繋がる、いわゆる「日常の謎」を題材とした作品で、青春ミステリーという呼び方をされています。現在まで、「氷菓」「愚者のエンドロール」「クドリャフカの順番」「遠まわりする雛」「ふたりの距離の概算」の5作品が刊行されています。氷菓はこの一作目で、作品が移る度に、アニメの方も題名を変えていく予定と。初出は角川スニーカーでラノベだったのですが、現在は一般の角川文庫になった作品です。主人公はどことなくハルヒのキョンを彷彿とさせますが、氷菓の方が発表は先であることを米澤氏の名誉のため書いておきます。

主要登場人物は4人

折木奉太郎
「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」無気力系主人公の探偵 ホームズ役

千反田える
「わたし、気になります」好奇心旺盛なお嬢様 依頼人役

福部里志
「データベースは結論を出せない」傍観者、記録者 ワトソン役

伊原 摩耶花
「ひさしぶりね、会いたくなかったわ」
アクが強い活発系だが、里志一筋 レストレード役

神山高校の古典部に、OBである姉に無理矢理入らされた奉太郎が入部するところから物語が始まります。4人を中心とした出来事に対して、えるの好奇心答える形で、奉太郎が謎を解いていく作品です。

配役は、

折木奉太郎  中村悠一
千反田える  佐藤聡美
福部里志   阪口大助
伊原摩耶花  茅野愛衣
折木供恵   雪野五月
遠垣内将司  置鮎龍太郎
入須冬美   ゆかな
糸魚川養子 小山茉美

読書中は、千反田えるの声は、能登麻美子で再生していました。ちょっと予想外でしたが、佐藤さんのチタンダエルは雰囲気もあっていて、期待できるかも。ご存じの様に、中村さん、坂口さんはまんまCLANNADのコンビ、あの二人と関係性も似ていますね。茅野さんが一番以外だったかも知れません。少し気の強い摩耶花をどう演じるのでしょうか。遠垣内の名前がクレジットされているのは、クドリャフカまで行くかもしれませんね、少なくとも入須冬美は愚者まで出てこないはずなので、氷菓だけで終わる訳ではなさそうです。
そして、小山さんとは、また凄いの連れてきましたね。40のおっさんが小学校に入る前には、すでに一休さんの弥生ちゃんで、小学校の時にキシリア・ザビしてた人です。雪野さんや、ゆかなさんもですが結構渋いキャストです。

スタッフは、
シリーズ構成:賀東招二さん
キャラクターデザイン:西屋太志さん
監督:武本康弘さん

ハルヒ2期以来の監督となる武本さんと、「フルメタ」の賀東さんという組み合わせ。作者の米澤さんも構成に参加するとのこと、これは益々楽しみになってきました。アニメ化の難しいミステリーではありますが、PAの「Another」につづいて京アニの挑戦、いまからワクワクしています。作画のクオリティには定評ある2社の比較という意味でも注目してみたいです。とはいえ、ホラー色の強い「Another」と、学園ドラマ風、日常の謎の「氷菓」は同じミステリと言えども180度雰囲気の異なる作品。比較にはあまりならないかも知れませんね。
{/netabare}

あとおまけとして、こう言うの読んでたら、氷菓をもっと楽しめると思いますって感じのミステリ集

時の娘 ジョセフィン・テイ
毒入りチョコレート事件 アントニー・バークリー
三つの棺 ジョン・ディクスン・カー
なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか? アガサ・クリスティー
ABC殺人事件 アガサ・クリスティー
九マイルは遠すぎる ハリイ・ケメルマン
十三号独房の問題 ジャック・フットレル

アイザック・アシモフやら、共産党宣言やら、確かにこうやってみると何故古典部なのか解りますね

投稿 : 2012/09/18
閲覧 : 743
サンキュー:

55

ネタバレ

man-tan さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

【原作購読者向けレビュー】高校生活日常のミステリー

原作購読済です。

他の方もよいレビューを書かれていますので、私からは原作を見ている方向けのレビューをさせていただきます。

原作をほぼ踏襲したストーリー進行。
短編となっているものは、時系列順に並んでいます。
特に1話の編成で感じましたが、こちらの順番の方が入りやすい展開だと感じました。

やや早足気味で、省略している箇所もありました。
そのため、「謎」という観点では迫るプロセスも少なくなり、原作ほど「謎」に引き込まれることはありませんでした。

アニメ版の良いところは、「絵が綺麗」で、「表情やしぐさ」から感情が伺えるところでしょうか。
キャラが立っており、小説では感じなかった心境の変化も見て取れます。ミステリーというよりかは学園ドラマチックな作品に仕上がっています。

原作が良作であり、題材もアニメには難しいため、ハードルの高いと思っていましたが、キャラの魅力を感じるには充分な出来栄えでした。
小説とアニメにはそれぞれの得意分野があるということですかね。
原作を見た方も違った角度からの補完という形で是非ご覧になってはいかがでしょうか。

もし原作好きな方いらっしゃいましたら、追想五断章がおススメですよー。

投稿 : 2012/09/18
閲覧 : 239
サンキュー:

3

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けんた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私気になります!

安定して面白かったかな。

投稿 : 2012/09/18
閲覧 : 198
サンキュー:

2

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anifan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終評価~

最後まで観たので、評価したいと思う。

良かった点は、やはり京アニなので画を大切にしている。
キャラの様子もうまく描かれている。

ストーリーについては微妙である。
確かに前半は、主人公の推理がうまく表現されて
話の展開もおもしろかった。
ただ、後半は単純に話を無理やり詰め込んだ感がある。
たとえば、蔵とまちがえて倉庫に閉じ込められた
主人公とヒロイン・・・助けを呼ぶと誤解されるから
助けを呼ぶ方法で、いろいろ試行錯誤する。
観ている人間には、別に何の緊迫感など感じない。
バレンタインチョコの喪失もそうである・・・
話の内容がつまらなすぎる・・・そんな話が最後まで
続いた。。。(遠回りする雛も。。)

画がきれいで、CVの声優さんも好きなメンバーが多いが
(特に佐藤聡美さんなど)
最初はうまい展開でいっていたのに、
最後はしまりのない話で終わってしまった・・
期待していただけに、とても残念である。。

投稿 : 2012/09/18
閲覧 : 275
サンキュー:

13

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こういう高校生活も有り!

謎解き物語で、人は死にません。

コナンだと僕の場合「こんなトリックわかるか!」とテレビ画面に向けて叫んでしまうのですが、氷菓はわかるかわからないかのラインを突いていてとても面白かったです。

話が進むたびに登場人物(特に奉太郎)が成長していて良かったです。

2期やって欲しいです!

投稿 : 2012/09/18
閲覧 : 184
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☆☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語りの続き 気になります!

日常で感じた疑問を推理しくアニメ
軽い気持ちで自分も一緒になって
今日はどうやって推理するかな?
って感じで楽しめます。

徐々に、推理だけじゃなく、
キャラの魅力に引き込まれてだけに
私、続きが気になります!

投稿 : 2012/09/18
閲覧 : 179
サンキュー:

1

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ひなちゃん(ё) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よかった(^ω^)

毎週毎週たのしみにしてました!
ほのぼの、のんびりとした感じがよかったな~
あんな高校生活がうらやましいw

えるとまやか可愛かったヾ(*´∀`*)ノ

投稿 : 2012/09/17
閲覧 : 202
サンキュー:

3

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スルメアニメ+炙って醤油+酒

ゆる~い主人公(無気力)
ゆる~い物語 (盛り上がりが少ない)
ゆる~い謎  (結構どうでもいい謎)
ゆる~い解決 (解決したからといって特になにもない)

ジャンル的には推理物に入ると思うのだが、人死になどはなく視聴していて全く力む場面がないという・・・

序盤に関して言えばかなりの盛り上がりのなさとだるさで何が面白いのか考えてしまう場面も多い。

京アニが作っているのでハンパなく作画が綺麗だが、時たまシャフトのような謎演出が入っている。

キャラデザインは安定のカワイさを保っているがそれを完全に売りにしているわけではない

中盤から後半にかけて個人的に盛り上がりも出てきたアニメでだいぶ楽しめるようになってきたwwww

推理物だが集中しにくい感じのする珍しいアニメといえるかも

追記-------------------------------------------------------
~20話?くらいまでの感想
{netabare}
途中にあった文化祭の謎解きは面白かったし、盛り上がれましたが、
ちょ~っと長すぎたように感じましたww
(このあたりでキャラが立ってきた感じがしましたね^^)

このゆる~い感覚の謎解きは、
その後の1話完結型の話の方がこのアニメには合ってるかもしれませんね^^

ただ、さすがに納屋に閉じこめられる話はすごくツマらなかったですorz

{/netabare}

追記--------------------------------------------------
終わりの感想
{netabare}

最後は主人公がヒロインへの恋心の自覚という締めくくりでしたねー^^
(事件は自分に起きてたって感じですかねーw)


全体を通しての感想は、
 
 面白い > 面白くない

となりますが、
じっと見なければいけない!考えなくてはいけない!という
ミステリーでありながらも緊張感のないゆる~い作風なせいか
ダルさや盛り上がりの少なさがかなりネックになっていました。
(そんな時こそ、お酒が必要ですねb)


もし、京アニのような丁寧かつ綺麗な作りでなかったら、
途中で見るのを断念していた可能性もありましたね^^;
(序盤のダルさと盛り上がり欠如はハンパないですからw)

やっぱりアニメは映像でも楽しませてくれるのが重要だなぁって思いましたw

ストーリーやらキャラの個性なんかは見ている内にじわじわと
いい感じになってくるのでこれぞスルメアニメって感じでは?
(最初はこんな高校生嫌すぎるって感じで、違和感バリバリなんですよね^^)
{/netabare}

投稿 : 2012/09/17
閲覧 : 335
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サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

一身上の都合がありまして
わたし気になります
久しぶりね会いたくなかったわ
でも だったら私は どうして泣いたのでしょうか
関谷祭
アイ スクリーム
ここ混浴じゃないようですね
ちゃおです
それを聞いて 安心しました
その格好で言うか
米作りは 土作り
こいつも大概失礼だな
いいえ もう春です

投稿 : 2012/09/17
閲覧 : 213
サンキュー:

1

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ペテロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ああ、良かったなあ

最初はとりあえず見て置こうと思っていました。
みると絵のクオリティーはいいし、内容は大したことが無いような日常の謎を一生懸命解いているところに惹かれました。
原作と読み比べてみるともっとおもしろいです。
僕が最終話の最後のシーンの桜をバックにした奉太郎とえるのツーショットが圧巻でした。もう一度見たいです。
もし見ていない人がいるなら見るべきです。好き嫌いが出るかもしれません。
ちなみに原作は5巻の二人の距離の概算までです。出るペースが結構遅いです。

投稿 : 2012/09/17
閲覧 : 201
サンキュー:

2

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るるらんぺ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

可愛いけど……

ストーリーは全然でした。えるが可愛いのと画が綺麗なだけ。

投稿 : 2012/09/17
閲覧 : 218
サンキュー:

1

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drfan さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2期やってほしい!

制作は京アニ
学園モノで話は謎解きが主です。
作画、声優、キャラクターが良かった^^

最初はキャラが可愛くて見始めたんですけど
話の内容もとても良かったです!

個人的には10話くらいの学園祭の話が一番好きですが、
1話も最終話も最高でした!

終わり方の良い作品はやっぱり良いです!

2期して欲しいです><

投稿 : 2012/09/17
閲覧 : 203
サンキュー:

2

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aokabi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前半と後半で評価が変わる

ジャンルはミステリーで良いのかわかりません。
話に割く時間が学園青春物の割合が多くなるほど面白くなるというミステリー的には残念な感じでした。

前半はただ声優が喋るだけという、頭に入ってこない酷い朗読アニメで本当に参りましたが、後半はアニメ的な表現が入って若干マシになったのが良かった。
だからといってミステリー部分が面白くなったかと言われれば全くそんな事はなく、結果的に絵が綺麗で女の子が可愛いだけのアニメで終わった印象があります。

投稿 : 2012/09/17
閲覧 : 229
サンキュー:

3

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バントヒット さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

めんどくさい人達

物事を難しく考える人しか出てこない
たしかに田舎にありがちな考え方なんだけど、
不器用な生き方してるなぁと思ってしまう
リアルならちょっと敬遠したい

京アニの綺麗な絵だったからなんとか完走したけど、
何度か切ろうとも思いました
文化祭やたらひっぱるし

たぶん、原作が私には合わないんだろうなと思います
見終わって、疲労感感じちゃったもんなぁ


-------------------------------------

3話まで視聴

赤外線センサーまでつけてタバコ吸うか?
扇風機はまだわかるけど

金庫がなぜ部屋の中央に横倒しになってたんだ?
簡易テーブル作るため?
金庫って盗難防止の為やたら重たいんだけど
俺なら他の物でテーブル作ります

さらにその中にタバコとライター隠してたって・・・
取り出すときテーブルの上片付けて、天板どかして金庫開けて取り出すってこと?

隠れてタバコ吸う為とはいえ涙ぐましい努力ですね・・・

そこまで綿密な工作をして作り上げた謎の正体が『タバコ』

謎の規模が小さい、それにおおげさなトリックを付け加えてバランスが悪くなっている、そんな印象です

絵は綺麗なので残念ですが、
今後視聴続けても否定的な感想しか持てないかも

化けてほしいなぁ


-------------------------------------

2話まで視聴

つまんない事を大げさに表現してます
感情移入しにくい

作画は最高峰

まだ2話なので今後の展開に期待

投稿 : 2012/09/17
閲覧 : 283
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くうら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なかなか

作画についてはさすが京アニ。
謎ときがもう少し深いとよかった。
えるたそは可愛い(•'╻'• ۶)۶

投稿 : 2012/09/17
閲覧 : 182
サンキュー:

3

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‐RIKI‐ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

省エネ主義者に敬礼!!(笑)

【ストーリー】
省エネを信条とする高校一年生、折木奉太郎。

「やらなくて良い事はやらない」を
モットーとしてる主人公。

ひょんなことから廃部寸前のクラブ「古典部」に
入部することに。

「古典部」で出会った好奇心旺盛なヒロイン、千反田える。
中学からの腐れ縁、伊原摩耶花と福部里志。

彼ら4人が神山高校を舞台に、
数々の事件を推理していく青春学園ミステリー!!。

「わたし、気になります!」
奉太郎の安穏とした灰色の高校生活が、
この一言で一変してしまう。

1話~【伝統ある古典部の再生】
「古典部」の部屋で初めて出会う千反田えると折木。
此処で最初の事件は起きる。

ある意味では…千反田「古典部」に監禁!?
それを難なく事件解決した折木。

此処から…折木のモットーは
崩されていくことになるね(笑)

5話~【歴史ある古典部の真実】

ここら辺では…1話であった古い建物の事
文化祭はどうしてカンヤ祭と呼ばれて…
千反田の祖父の思い・「氷菓」の意味が全て推理された。

此処は「氷菓」の中で最も大事な回であり…
真実でしたね。

「氷菓」は短編的なミステリーでもあり…
平和的な…また怖いミステリーさとは違う新鮮さが
たまらなく好きですね^^b

「グドリャフカの順番」とかの回でも思った
自分的な考えでは…折木の姉は…
折木に「夕べには骸に」を渡す時には
もう事件の犯人を分かっていたのでは…?

折木の姉…不思議であるな…(笑)一言

投稿 : 2012/09/12
閲覧 : 187
サンキュー:

3

ネタバレ

青空 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最初は・・・

《11話まで》
このアニメの1話を見たとき断念してました。
でも最近9話あたりを見て、面白い!!と思って、1話から見直しました。
原作がライトノベルじゃないようですね。
続きは見続けていこうと思います!
なんか独特な雰囲気があっていいいですね

投稿 : 2012/09/10
閲覧 : 241
サンキュー:

8

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Jさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

壁殴り代行します。

前半はキャラクター、ストーリーが暗めな感じがして

ミステリーな感じがしたが

後半に入ってから

キャラクター(ほーたろー)がかなり変わってきた

チタンダエルさんは行動、話し方が大げさになってきた

まぁミステリーはミステリーなのだが・・・。

投稿 : 2012/09/06
閲覧 : 211
サンキュー:

6

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maririn さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

一話みてびっくり

今、一話め見ました。時代に乗り遅れましたね、完全に。だってこんなに力の入った作品だと思わなかったよ。レベル高くてびっくりした。さすが京アニ。いや、原作もおもしろいのかな。すごいね。なんかめっちゃひきこまれる。一話めなのにすごい。最初、主人公声低って思ったりもしたけど省エネ主人公かっこいいよねえ。親友君もナイスキャラだよね。このコンビ最高!なんか雰囲気がすき。おんなのこもかわいいよね。なんか魔ロキのまゆらちゃんを思い出す。古いか。とにかく絵はきれいだし。セリフ長いのおもしろいし。声優さんは大変そうだよね。ミステリーだから仕方ないってのもあるけど、あきらか親友君は無駄にしゃべってるよね。そこがすき。よし、これからちょこちょこ見よう。一話見ただけで評価をつけていいもんなのかわからないけど、まっいっか。わーい、楽しみが増えたぞっと。

投稿 : 2012/08/14
閲覧 : 231
サンキュー:

3

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ブルーマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

こんな高校生活してみたい!

ほんわかとした高校生活の中でちょっとした不思議を解決していく物語。

投稿 : 2012/08/13
閲覧 : 183
サンキュー:

2

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conoa さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

もっと評価されるべきだと思う

話もおもしろいしそれぞれのキャラもいい!!!!!!!!
アニメ見て原作集め始めた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

投稿 : 2012/08/06
閲覧 : 200
サンキュー:

2

ネタバレ

お きゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

えるあにめ

以下個人的感想
















ちたんだえるが好きじゃなきゃ見るのが辛いアニメ。
別にえる自体が嫌いではないけど
制作側の、
どうだ!
ポニテえる!
うなじえる!
家庭的える!
なシーンには気持ちがサーっと引いていった。
「とにかくえるってキャラクターを押したいんだな。わかりやすいな」
と思ってしまって冷めた。

もとからやたら演出過多で大袈裟で煩わしいとは思っていたけどそれが決定的だった。

もうちょっと自然体にできないかな。
というのが正直な感想です。

とにかく真意は分からないけど
アニメからちょいちょい制作側の意図が透けて見えるのが不快だった。

多分日常・青春ミステリーだと思うんだけど
ストーリーもいまいちミステリーという点では
惹きこまれないしただの青春アニメだな
と思ったら「ほろにがい青春群像劇」って紹介されてた。

ミステリーに期待しないほうが良かった。

原作積んでるけどアニメ見て読む気が失せてしまった…





-------4話まで-------

見る前は、キャラクターが男女共にかわいいし作画もキレイなので
2012春アニメの中では期待度大だったけど

制作側もこのアニメの何が売りなのかを自負していて惜しげもなくそれを前面に押し出しました!!って雰囲気を感じてしまって
そんなとこにちょっと媚びを感じてしまった。

える自体は嫌いじゃないしむしろ黒髪ロングかわいいけどたまにアングルとかあざとくてそういうのいらん。と思う。個人的には。

まるで本を読んでいるような気分になる会話を繰り広げる彼らはけっこう好きです。(主にさとしの話し方)


4/27金
3:00
BS11

投稿 : 2012/08/06
閲覧 : 254
サンキュー:

8

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氷菓のストーリー・あらすじ

何事にも積極的に関わらない奉太郎が、姉の命令で入部させられた古典部で、部員の少女の叔父が関わった三十三年前に起きた事件の真相に迫る。省エネ少年と好奇心少女が繰り広げる青春ミステリー。(TVアニメ動画『氷菓』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年春アニメ
制作会社
京都アニメーション
主題歌
≪OP≫ChouCho『優しさの理由』、こだまさおり『未完成ストライド』≪ED≫千反田える(佐藤聡美)・伊原摩耶花(茅野愛衣)『まどろみの約束』、千反田える(佐藤聡美)・伊原摩耶花(茅野愛衣)『『君にまつわるミステリー』

声優・キャラクター

中村悠一、佐藤聡美、阪口大助、茅野愛衣、ゆきのさつき、置鮎龍太郎、ゆかな、小山茉美、早見沙織、悠木碧、川原慶久、浅野真澄、豊崎愛生、小倉唯、阿部敦、伊瀬茉莉也、入野自由、小清水亜美、広橋涼、秦勇気、山崎たくみ、小西克幸、こぶしのぶゆき、日笠陽子、伊藤かな恵、升望、近藤孝行、森川智之、進藤尚美、茅原実里、寺島拓篤、竹達彩奈、寿美菜子、福山潤、杉田智和、谷山紀章、杉山紀彰、平川大輔、吉野裕行、石塚運昇、永井一郎、西村知道、二又一成、田中正彦、千葉繁、諏訪部順一

スタッフ

原作・構成協力:米澤穂信(角川文庫刊『古典部シリーズから』・少年エース連載)、 監督:武本康弘、シリーズ構成:賀東招二、キャラクターデザイン:西屋太志、色彩設計:石田奈央美、美術監督:奥出修平、撮影監督:中上竜太、設定:唐田洋、編集:重村建吾、音響監督:鶴岡陽太、音楽:田中公平

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