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「ももへの手紙(アニメ映画)」

総合得点
64.4
感想・評価
278
棚に入れた
1313
ランキング
3841
★★★★☆ 3.7 (278)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.7

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ももへの手紙の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

お父さんにわるいこと言っちゃった。。もう会えないけど ももになんて言いたかったの?

お父さんとけんかしてひどいこと言っちゃった
そのあとお仕事に行ったまま死んじゃって
ももはごめんねも言えなくって
あとで見つけたお手紙には「ももへ」だけ書いてあった

お父さんが死んで
お母さんと2人で瀬戸内にひっこししてきたももちゃんは
そこでヘンな妖怪さんたちに会った。。

海と山と町のけしきがとってもきれいだったぁ
人と妖怪さんたちの顔って
ふつうのアニメみたいにかわいくなかったけど
見てるうちになれてきたw

{netabare}
おっかない顔の妖怪さんたちはおもしろくって
でも
おなかすいて野菜とかとってくるのってしょうがないかもだけど
人のものをぬすんできたりってしちゃダメだって思った

いのししに追いかけられたところは
見ててドキドキしちゃったし楽しかった
あとお医者さんをよびに行ったときも
とちゅうでみんなが助けてくれてよかった^^

でも
ももちゃんがずっと妖怪のこと話してるのに
お母さんが信じてくれなかったのって
さびしかったなぁ。。

お母さんの大事にしてる手かがみだからって
一生けんめい取りかえそうってしてたのに。。
そんな気もちが届かないだけじゃなくって
おこられるなんてとっても悲しかった。。

にゃんも小学生のとき
そんなことがあって
こうゆうときってどうしたらいいのかって
まだ分からない

お母さんのことゆるしてあげればよかったのかなぁ。。
お父さんのときもそうしてあげればよかったのかなぁ。。
ってにゃんはそう思った

ももちゃんががんばって
お母さんが助かってほんとによかった♪
それでももちゃんのこと分かってくれたみたいだったし
それもうれしかったなぁ

さいごの手紙で
お父さんはももちゃんががんばってるって分かっててくれて
ああ。。よかった~って泣いちゃった。。
{/netabare}
お話しはたのしいところないちゃうところ
ドキドキしたりするとこもあってよかったけど
いつもの妖怪さんといっしょのお話しが
とちゅうちょっと長かったかも。。

だからかな。。見おわって
このお話しって家ぞくの感動のお話しだったって思うけど
妖怪さんたちとの楽しいお話も多すぎて
感動のお話しが少なくなっちゃったみたい。。な

{netabare}
もっと家ぞくで仲良くしてたお話しとかあったら。。って
あと
あらしで助けてくれたほかの妖怪さんたちが
ももちゃんといっしょにあそんだりするお話しがあったら
あの時もっと感動しちゃったかも。。
{/netabare}
TVアニメくらいの時間があったら
もっとよかったのかなぁ。。

投稿 : 2021/11/17
閲覧 : 1030
サンキュー:

116

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

『千と千尋』と『トトロ』を合わせたような作品

感想としては、三妖怪の声優が豪華だな~、ってだけ。

ストーリーに目新しいものがない、夏休みにファミリー向けにやってそうな映画だけど、これやったのゴールデンウイークなんだよな(笑)


監督は『人狼』の人らしいけど作品の方向性が違い過ぎる、まあ向こうは脚本を押井が担当してるからそこまで驚くことでもないけど、今回は監督自身が脚本も担当してるからこの人が好きなのはこういう作品なんだろうな。


舞台になった汐島は名前こそ架空の地名だけど、モデルはあってそれなりに再現されてるらしい、調べたら聖地巡礼で実際に行った人もいたけど、そこまでの作品か??

投稿 : 2020/11/28
閲覧 : 204
サンキュー:

1

ネタバレ

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

言葉がない手紙

視聴回数 5回くらい

東日本大震災から1年後に上映された作品です。
私には思い入れもあったせいか、何回見ても胸が苦しい気持ちでいっぱいになってしまいます。

いつかはレビューを書こうと思っていましたので、書いてみました。

私が感じているテーマは「後悔」です。

ロケ地 呉市豊町の御手洗は私の家から車で行けばそこまで遠くはなく、見たことある風景が描写されていたので映像化されて感激していました。
近所に巡礼地が幾つかありますが、ここが一番リアルに描写されています。

物語は父を亡くして新しい土地へ母と一緒に転居した少女の物語です。

大筋の物語は半分くらいまでは道徳的な表現を混ぜた、子供向けな内容が含まれています。

・人の物を盗んではいけない
・嘘をついてはいけない
・約束は守ろう

といった、ごく当たり前な社会常識を物語に盛り込んでいます。

物語からのメッセージは、これ以外に大人子供どちらにも感じてほしいことが含まれています。

それは上記した私が感じたテーマ「後悔」です。

以下ネタバレは物語の中核にあたる内容ですので、未視聴者には見ないことをオススメします。

{netabare}主人公のモモは父が亡くなる前に酷いことを言った自分に後悔しています。

東日本大震災と被ってしまうのが、震災で家族を失った方々にも、この作品のように亡き家族へ手紙を送りたい人が大勢いると思うと、忘れようにも忘れられない想いを掘り返す、残酷な作品だなと感じてしまいます。
もちろん、震災以外でも世の中で亡き家族のことで後悔されている人は多くいると思っています。
この物語のように亡き人へ手紙が送れるのあれば、送らせてあげたいです。

作品の最後に精霊流しで手紙が届く場面は、上記のような経験を実際にされたことがない人が見ると感情に刺さることもなく過ぎ去っていくのも寂しい限りです。

悲しいところだけ先に書いてしまいましたが、作品キャッチコピーになっている「気がつけば、私ひとりじゃなかった」という、救いの手を差し伸べた暖かいお話になっています。{/netabare}

作画は一流のスタッフ陣が参入しているだけあって、どのキャラクターも表情だけで感情の訴えが直に感じられます。妖怪たちが登場しますが、もう「となりのトトロ」ですね。

CVは俳優など本来のアニメ声優ではありませんが、それぞれのキャラクターに合わせて声を作っていたのが印象的。

どんなニーズへの作品かと言えば、家族の絆について想い直してみるには最適な作品だと感じています。

長くなりましたが、私的な感想も交えてしまうほど素晴らしい作品です。

投稿 : 2018/05/26
閲覧 : 440
サンキュー:

8

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

趣味に走りすぎた映画は何を残したのか?

アニメーション制作:プロダクション・アイジー
2012年4月7日に公開された劇場版作品。
原案・監督・脚本・絵コンテは沖浦啓之。

【概要/あらすじ】

小学6年生の女の子、宮浦もも。
彼女は、母・いく子と共に東京から瀬戸内海の大崎下島(広島県呉市)に引っ越してくる。
住む場所は、いく子の年老いた叔父夫婦が住んでいる古い民家の敷地内。
そこにある家屋のうち、使っていない一棟を借りる形。
父親であり夫である海洋学者のカズオは、少し前に仕事中の事故で故人となった。
ももは、生前の父親との最後の会話で行き違いで怒りをぶつけて喧嘩別れのまま、
二度と会えなくなったことで悔いを残していた。
父の遺品の便箋があった。“ももへ”と三文字だけの書きかけで終わっていて、
父は娘に何を伝えたかったのか、知るすべがない。

自分一人で何でも決めてしまう母親とも意識が噛み合わない。
住み慣れた土地を離れての島での新しい暮らしも、あまり好きになれない。
そんな、ももの家から怪しげな中年男どもの声が聞こえるし、食べ物が荒らされるいう事案が発生。
そして、夏の夕立の降る中、雨宿りに立ち寄った祠で、イワ・カワ・マメという3匹の妖怪が姿を現す。
姿は珍妙であるし、図々しくて食い意地が汚いし、よく物を盗む。
どうみても不審者な妖怪たちは、ももの家に強引に居着いてしまうのだった。

【感想】

沖浦監督のことを知らなかったが、ネットで調べたら数々のサンライズやIG作品で原画マンとして実績があるっぽい。
この映画は、制作開始から7年かけて完成。『人狼』から数えて12年ぶりに公開された監督作品。

作画監督の安藤雅司 = 『もののけ姫』など多数のジブリアニメ。『君の名は。』など。
副作画監督の井上俊之 = 『SHIROBAKO』作中で神アニメーターという役どころの杉江茂が描いた原画担当。

作画に関しては業界の一流どころを集めて、拘りに拘った感じ。技術そのものは本当にハイスペック。
しかし、自分がアニメ的デフォルメに慣れきってるせいか、キャラデザに魅力を感じない。
出てくる人間の表情はシワクチャでリアル寄りだし、鼻の穴が目立つ。
妖怪たちは、イロモノ過ぎる姿形だけでなく、
鼻から抽出した老廃物を丸めたり尻から異臭を放つ気体を出したり所作も下品さが意図的に強調されている。
くすんだ色設定のせいで全体的に小汚く見える。人に見られてどう思うかより、
クリエイター自身が納得するために作られた自画自賛系のアニメーション。萌えも媚びも一切いらないぜ!て感じ。

作画のディティールへの拘りのみが突出して、それ以外の部分への情熱が薄くなってしまうのは、
昭和末期から平成初期にかけてのOVAやアニメ映画にありがちなことであり、
沖浦監督は当時働いてたアニメーターの申し子である。『君の名は。』には参加しているものの、
今どきのアニメには参加してないことから、時代に適合していないのかもしれない。

低予算でも魅力的なキャラデザもあれば、丹念に技術を込めて作っても首をひねってしまう代物もある。
視聴者の好みを察知して時代に合わせて作風を変えていくのも、長く活躍するための能力である。
漫画家だって絵柄の変化は珍しくもなんともない。
キャラクターデザインの安藤雅司は『君の名は。』では田中将賀の原案をキチンと生かしてデザインできてることから、
この作品でのキャラデザの野暮ったさは、連名の沖浦監督の好みが大きいのだろう。

このアニメを見てて疑問に思った。どういう層を対象に作ってるのだろう?
子供の目を引く程度のカッコイイもカワイイも無い上に、親のうざったさ&全体的な年寄り臭さが強い。
登場人物に小学生が一定数いるのだが、大人の思う記号的な昭和の子供風であり、
今どきの子供目線のワクワクや楽しみが、彼らの行動からは存在しない。これでは子供が観ても共感しない。
二次ロリ好きからも論外だろう。キャラの造形が記号的な子供ではなく、表情が半端にリアル寄り過ぎるのだ。
となると大人向け?主人公・ももと似た年頃の娘を持つ男性向けだろうか?
三匹の妖怪がキワモノ過ぎて、あれを可愛いと思えない限り女性ウケをする作風ではない。

クリエイターが好き勝手して、なおかつヒットするのは視聴者と感性を一致できたケースのみである。
興行成績の振るわなさをみるに、総指揮に近い形で監督の趣味に走りすぎて客の心をつかみ損ねたのでは無いか?

ストーリー的には、異形の姿の怪しい中年三人組が女児にまとわりついたり窃盗行為を繰り返してるだけである。
これが人間なら、確実に国家権力によって手錠をかけられる。女児の入浴中にちっちゃい妖怪おじさんが乱入してるし。
おじさん目線の変態チックで犯罪まがいの日常をユーモラスの一言で笑って楽しめるか、
ぞわっとするかで評価は分かれると思う。これを見て、笑い転げるのは娘がいてチューしたい年頃の男性かもしれない。

作画的には凄いと思えるシーンが後半にあったり、終盤近くに感動アニメ要素があるのだが、
二時間という枠の使い方で犯罪者まがいの妖怪たちが絡む日常が冗長であり、
後半に本筋に入ったところで脚本の都合による展開であるためにキャラに愛着が湧かない。

視聴者がアニメに何を求めるかと作者の感性についていけるか否かで、評価が分かれる作風である。
個人的には三匹の妖怪が好きになれなかったのでイマイチなアニメというのが正直なところ。

阿りが強かったりテンプレ過ぎてもよくないのだが、理想や美化で脚色することが一切ないと、
こんなにもビジュアル的に厳しいアニメが出来るのかと本当に驚いた。
人材を集めようが時間と予算をつぎ込もうが、やりたいことしかやらなかった結果として、
不発に終わったのがこれである。せっかく一級のアニメーターを集めながらも宝の持ち腐れで勿体無いと思った。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2018/03/16
閲覧 : 359
サンキュー:

24

ネタバレ

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

家族愛

家族愛と人外の友情モノです

人のため、人に優しく、という思いが伝わってきます

主人公の近くにいるキャラがいい味を出していて愛着がわきます

投稿 : 2015/10/05
閲覧 : 239
サンキュー:

1

ネタバレ

いしゆう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

父から娘へ ももの父親は 何を 伝えたかったんだろう・・

 家族愛 をテーマとした作品ですね。

「父さんなんかもう帰ってこなくていいよ」ももは父と喧嘩をした その後父親が不慮の事故で突然死んでしまう。

母と子 二人の生活が始まりますが なかなかうまくかみ合いません 父親の死を引き摺っている子供の独りよがりな性格、夫を亡くした悲しみを押し隠す母親の描写は観ていて切なくなりました。

とても 重くて 暗い 物語ですが イワ・カワ・マメという妖怪? 性格が とっても自由で 重くるしさを 跳ね飛ばします。

 畑から作物を盗んだり 人の家の服を着てきちゃったり 魚はウロコが嫌いだからたべないよ など すごいワガママ! でも憎めない3人(?)   
 この3人が ももへの 癒しや 心の慰め になっていたのかなぁと思います。

最後の場面 母と子 家族の絆が深まった瞬間 観ているこちらも 穏やかな気分になりました。

観終わったあと ちょっと 疲れました 体力?いる映画でしたね(表現が稚拙ですみません(-。-;)

最後 エンドロール観て驚いたのが お母さんの声 優香 なんですね。
ある意味 これが 一番 びっくりしました。

 

投稿 : 2015/06/19
閲覧 : 406
サンキュー:

12

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ほろり島ぐらしと妖怪

父を亡くし、母とともに瀬戸内海の島に引っ越してきた「もも」が、
そこで人には見えない妖怪3匹とのアレヤコレヤを通じて、父への思いと
父の思い、そして母との絆を得るというハートフルストーリーです。

非の打ち所がない、いいお話。

作画も美しく、サザンのはらぼうのED曲もマッチしています。

ほろりと感動を得たい人にはオススメ。
イメージはジブリと細田守作品の中間みたいな沖浦啓之監督作品。

投稿 : 2015/04/03
閲覧 : 248
サンキュー:

2

ネタバレ

フローズン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ももが愛らしい

・まず作画が高品質すぎて怖いくらい
・もものキャラがとてもリアルで好感が持てた(村民に対してそんなに迎合しようとしない点や人見知り描写など)
・妖怪たちの倫理観を持ち合わせないが憎めないキャラも好きだった
・美山加恋や優香の演技がとても上手くて軽く感動した

・そもそもが子供向け作品なので大人がおはなしの矛盾点を指摘する事は野暮と思っているのだがあまりにも気になる点が2点
・島にいる母親が本島に移動する描写が無いのはおかしい
・島に根付く地元の妖怪たちが、ももと3匹の妖怪を助ける義理が全く持って無い→クライマックスに違和感

・しかし、全体としてはパパにうるっときたし、楽しかった

投稿 : 2014/06/13
閲覧 : 301
サンキュー:

2

ネタバレ

ビス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

比べてしまう・・・

ももと妖怪のキャラに、好感が持てなかったです。
ダメ!ダメ!言いながら。一緒に物は壊しまくるし・・・。妖怪に修理をさせればいいのに、暗くなるから一緒に帰れって。悪すぎます。
リアルとファンタジーの加減も微妙。
台風の中、海の近くなんて立ってられないです、橋の上なんて飛ぶか転げると思います。
バイクを運転することがファンタジーなのに、そこに妖怪が助けに来るファンタジーを重ねる展開に衝撃を受けました。
四国に着いたとき、この話しではバイクはリアルだったと気付き、
この後はどうするんだ?と思ったら・・・
本当の現実との結合部はまったく無し!ずるいです!
脇キャラ達は、どう納得したのでしょう?
盗まれた物は?
ももとお母さんの為に無くなったのに無かった事ですか?
手紙が届いて、チャンチャン。って勝手すぎてイラっときました。
「となりのトトロ」の凄さを再認識しました。

投稿 : 2014/03/24
閲覧 : 255
サンキュー:

2

ネタバレ

歌凪タ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣きました

私は残念ながら
映画館で見ることは
できなかったんですが
最高に泣ける映画でした!!

特に
お母さんのために
嵐の中橋を渡っていく
シーンなんか号泣でした

妖怪の三人(?)が
意外とおしゃべりなところは
おもしろかったりしてw

最後の
シーンはもはや
反則ですよ!!
あんなの見せられて
泣かないわけないじゃないですか!!

なんか
あらためて
親子っていいなって
思えました・・・

投稿 : 2014/01/22
閲覧 : 221
サンキュー:

3

ネタバレ

morizo-- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まあまあ

お父さんと喧嘩し、仲直りせず他界してしまった。
後悔を残し、
母親と田舎町へ移り住む。

田舎の良さ、親子愛、妖怪まがい
どことなくトトロとかぶるところもあるが、
まあまあと言ったところ。

僕も同じで父親と喧嘩したまま、
なぜ怒っていたのかの理由もわからず、他界した。
そういうのが、共感を覚えるかと思いきや、
最後は父親に手紙をだし、返事が返ってくるところで冷めた。
みんなそうしたい気持ちを持っているのに、
所詮アニメやわ・・ みたいな感じかな

他のアニメは現実離れしてても、感情移入できるのに・・。

投稿 : 2013/09/23
閲覧 : 265
サンキュー:

3

ネタバレ

花丸ぽっきー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

妖怪の派手な登場がなくても物語は作れたと思いますが・・

父を事故で亡くす直前、父と喧嘩をしたことがトラウマになっている「もも」は、母の故郷の瀬戸内の島に帰って暮らすことになった。ももは、自分に目を向けてくれない母にも不満をつのらせてゆくが・・

美しい瀬戸内の自然、景観を背景に、大切な人を大切に思う気持ちの美しさが描かれている。

この作品は妖怪の派手な登場がなくても物語は作れたと思いますが、田舎の旧家を思わせる環境設定の中で、癒しにつながる普遍的な何かを表現しているのだと思いました。

投稿 : 2013/09/19
閲覧 : 252
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

想いは少女を成長させる

父の死により、見知らぬ環境へと
身を投じることになる主人公のもも。
戸惑いを抱えながら父の残した書き残された手紙を想う。

そんな中、奇妙な者と出会う。
奇妙な生き物はなんやかんやと面倒事を起こしながら
ももと触れあっていく。

物語全体を通して大きな起伏がなく
のんびりとした物語である印象を受けた。
正直にいえば時間を使いすぎている。
ただ、主人公の成長を示すシーンは舞台上の設定と
あっており綺麗に表現されているなと感じた。

のんびりとした物語や、少年少女の淡い青春の成長を
描く作品をお求めの方はお勧めできます。

投稿 : 2013/09/14
閲覧 : 276
ネタバレ

(ΦωΦ)華菜* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

気がつけば、私、ひとりじゃなかった(・∀・)

※あらすじはあにこれのをご覧下さい※


▼▼主な登場人物▼▼


♥宮浦 もも(みやうら もも)♥
(CV:美山加恋)

本作の主人公で小学校6年生の女の子。
父親が亡くなった事で、
母親と東京から瀬戸内の港町・汐島へ越してくる。
生前の父と些細な事で喧嘩をしたまま死に別れた。
その後悔からなかなか立ち直る事が出来ないでいる。
ふとした事で妖怪が見れるようになってしまう。


♡宮浦 いく子(みやうら いくこ)♡
(CV:優香)

ももの母親で幼少の頃に汐島に住んでいた事がある。
喘息の持病を持っており、小児喘息の療養の為に、
1年間ほど住んでいたのが理由。
手に職を得ようと、ホームヘルパー2級講座へ通っている。
ももと同じく夫の死後寂しさや重圧を我慢し、
ももの為に一生懸命に頑張る母親。


♥宮浦 カズオ(みやうら かずお)♥
(CV:荒川大三郎)

ももの父親で海が好きな海洋学者。
優しい性格で家族想いだが、気持ちを伝えるのが下手で、
不器用な性格の為、よくももと喧嘩をする。
死ぬ直前にももと喧嘩をして、死んだ後は、
"ももへ"とだけしか書かれていない手紙を残していた。


♡イワ♡
(CV:西田敏行)

3匹いる妖怪の中で1番大きな妖怪で、
3匹の中ではリーダー的存在。
強面だが、根は優しく、おっちょこちょい。
能力は俊足。


♥カワ♥
(CV:山寺宏一)

3匹の中で2番めに大きい妖怪。
チンピラ言葉で喋る妖怪で頭の回転は1番早い。
しかし努力と面倒な事が大嫌いな性格をしている。
能力は殺傷能力があるほどの臭い放屁。


♡マメ♡
(CV:チョー)

3匹の中で1番小柄な妖怪で天然ボケでマイペース。
物覚えが悪い為、文字も書けないが、
子供のような性格をしており、甘えたな一面を持つ。
能力はないが、仲間を集める事は得意。


♥幸市(こういち)♥
(CV:小川剛生)

汐島で郵便局員として働く、いく子の昔馴染み。
調子は良いがおっちょこちょいで小心者。
ほのかにいく子に恋心を抱く38歳。


♡陽太(ようた)♡
(CV:藤井皓太)

島で子供たちのリーダー的存在の少年で小学6年生。
海美の兄で、何かとももを気遣ってくれる。


♥海美(うみ)♥
(CV:橋本佳月)

陽太の妹で5歳の少女。
もも以外で唯一妖怪を見る事が出来る。
ももを慕っており、よくなついている。


--------------------------------


★★総合感想★★


2012年4月に公開された映画作品。

120分の作品。


正直、作画的に、あまり好きではなかったのですが、
レンタル屋さんでオススメしており、
予告を見て、少し気になったので借りて見てみました。




・・・・・・・・・・・・・・


正直、裏切られました(´・ω・`)


メッチャ良い話で、
泣ける所は泣け、笑える所は笑える!!!!


作画的にジブリを思い描いてしまう感じですが、

正直、ジブリよりも遥かに良い作品でしたッ!!!


出てくる妖怪が個性的で、
かなり笑えるものがありましたが、

泣ける所は泣けるッ!!!!!


ももの成長過程が凄い見れて、

妖怪たちの優しい一面も見れて、

母親のいく子の想いが見れて、


是非家族で見て頂きたい作品だと思います( ー`дー´)


それこそ、大人も子供も楽しめる作品ですっ*

終わり方もとても素晴らしく、

見終わった後は、優しい気持ちになれます(・∀・)


あまり涙を流さない私でも、

泣きそうになって、一生懸命我慢したぐらいですから、

初見だったら、

ハンカチやティッシュを用意していた方が良いかもしれません★


それぐらい良い作品だったと私は思います♪♪


超絶オススメです(o・ω・o)

投稿 : 2013/02/28
閲覧 : 471
サンキュー:

11

ネタバレ

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメの専売特許

凄く深いテーマでもなければ、斬新な物語でもない。
しかし、澄み切った水を見ているかの様に心地よい。

夏・・・。海に囲まれれた島の中で蝉の鳴き声を聞きながら暮らす生活。誰にでも「懐かしい」と思わせるその描写は視聴者の欲しいところを汲まなく入れ込み、実写よりリアルに理想の形として完成している。

物語に登場する妖怪も、始めは恐怖としての印象が強かったのだが、その内愛らしいキャラクターに変わっていく。


この作品の素晴らしい点は作画と音を中心に於いた物語の完成度だと思う。自然の風景(森、空、海)と田舎の風景(畑、木造建築、細い道路)を繊細なタッチで描き、音(蝉の鳴き声、静かな路上に響くバイクの音、雨の音)と絶妙なタイミングと綺麗な発音(方言)で繰り出される「日常的」な会話。
これらが人の心を掴み、郷愁の想いを引きずり出す。


どれだけ実写で頑張ろうが、このタイプのアニメにはたどり着けないだろう。過去の懐かしい記憶は断片的なイメージとして頭の中に無造作に散らばっていて、それらを直感的に記憶の箪笥から引っ張りだすのは現実そのものである実写より、曖昧でありながらピンポイントなメッセージ性を表現するアニメーションの方が優れている。
少なくとも私はそう感じる。

いくらCGが綺麗になって、実写でもファンタジーやSF、戦闘ものがかっこよく作れるようになっても、郷愁をテーマにした作品ではアニメにはまだ勝てない。

アニメの専売特許なわけだ。

投稿 : 2013/01/21
閲覧 : 313
サンキュー:

16

ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

亡き愛からの手紙なのです!

予定通りにならない方が多い日常です。
これはその予定通りにならない方が多い日常での出来事のひとつなのです。


ただその約束がその人との最後の別れの前にしたものだとしたらだれでも後悔してしまいますよね。


宮浦ももは普通の小学6年生の女の子なのです、両親のためある計画を立てて、父親をびっくりさせて喜ばせようとした当日、予定がくるってしまいます。


そんな父親に「もう、帰ってこなくていい。」と言ったまま父親と別れそのまま父親が本当に帰らぬ人になってしまった。そのことで深い傷を負ったまま引っ越すことになります。

そんな時父親の遺品の中から「ももへ」とだけ書かれた手紙が見つかります。「何を伝えたかったのか?」その文からは想像だけがふくらみます。


右も左も知らない新しい土地で母親は自立して生計を立てようとがんばりますが、母親がかまわない寂しさをつのらせるももちゃん。


そんな時に、イワ、カワ、マメの三人の妖怪が現れ、ももちゃんは困惑しながら、新しい土地になじんでいきます。


じつは3匹は「見守り役」で父親の代わりにももちゃん達を見守る役をもらっていましたがもとは神らしいのですが、今はもう、私からは食欲の権化にしか見えなかったww


その妖怪達のせいで母親と喧嘩してしまい家を飛び出す事になったももちゃん。それを体調が悪いのに、必死に探すお母さんが私にはけなげに見えたな::


ラストはおもわず、泣いてしまいます。妖怪たちは顔に似合わず立派に役目をこなし、最後に奇跡がおきました。
おもわず、さすが「お父さん」って感じw


なかなか癒される作品でした^^

投稿 : 2012/10/28
閲覧 : 254
サンキュー:

11

アニメガタリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/30
閲覧 : 3

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/15
閲覧 : 10

としちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/01
閲覧 : 13

ゆた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 12

nana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/26
閲覧 : 12

カニバリスト さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/11/03
閲覧 : 15

NOVEMBER さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/20
閲覧 : 31

あーーー さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/19
閲覧 : 27

ちあき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/26
閲覧 : 54

AKIRA777 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/08/08
閲覧 : 39

くまお さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/04/13
閲覧 : 55

▲猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/12/31
閲覧 : 57

lostman6 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/12/02
閲覧 : 60

ShouyouACL さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/06/28
閲覧 : 65
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ももへの手紙のストーリー・あらすじ

「お父さん、ほんとうはなんて書きたかったの?」 いちばんそばにある愛が、いちばん見えにくい愛かもしれない。父が遺した書きかけの手紙。そこには、ただ、「ももへ」という一言があるだけだった。「何を伝えたかったんだろう」 心ない言葉をぶつけ、仲直りしないまま父を亡くしたももは、11歳の夏、その想いを抱えたまま、母と、瀬戸内の島に移り住む。そこで待っていたのは、おかしくも、不思議な出会いだった。豊かな自然と、やさしい人々が生きる小さな島を舞台に、いま、いちばん大切にしたい、家族の愛の物語が生まれる。(アニメ映画『ももへの手紙』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2012年4月1日
制作会社
プロダクションI.G
主題歌
≪ED≫原由子『ウルワシマホロバ~美しき場所~』

声優・キャラクター

美山加恋、優香、西田敏行、坂口芳貞、谷育子、山寺宏一、チョー

スタッフ

原案:沖浦啓之、 監督:沖浦啓之、脚本・絵コンテ:沖浦啓之、作画監督:安藤雅司、作画:井上俊之/井上鋭/本田雄/西尾鉄也/青山浩行、美術監督:大野広司

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