にゃん^^ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
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ももへの手紙の感想・評価はどうでしたか?
にゃん^^ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
この作品は、まだ、あにこれのチャット部屋が賑わっていた頃、キャッチしている方からお勧めされた作品でした。
中々視聴する機会がありませんでしたが、この度ようやく視聴することができました。
”ももへ”とだけ書かれた手紙を遺し、お父さんは天国に旅立ってしまった。
「ほんとうはなんて書きたかったの?」
心ない言葉をぶつけ、仲直りしないまま父を亡くしたももは、その想いを抱えたまま、
母いく子と瀬戸内の島に移り住む。
慣れない生活に戸惑うももだったが、不思議な妖怪”見守り組”のイワ、カワ、マメと出会う。
食いしん坊でわがまま、でも愛嬌たっぷりの彼らには、実は大切な使命があった・・・・・・。
もものために明るく振舞いながら忙しくする母いく子。
そんな中、ちょっとのすれ違いからももといく子はケンカをしてしまい、さらにいく子は病に倒れてしまう。
母が自分の為に無理をしていたこと、母の想いに気づいたももは、
”大切な想いを伝える”奇跡を起こしていく――。
公式HPのSTORYを引用させて頂きました。
2012年に公開された作品なので、もう8年以上前になりますが、公式サイトが残っていてくれるのは、本編とは違った角度から見ることができるのでありがたい限りです。
物語の舞台は、「汐島」という瀬戸内海に浮かぶ小島で、広島県呉市の大崎下島がモデルになっているのだそうです(wikiより)。
島の景色、街並みや佇まいが物語のあちこちに散りばめられているので、聖地感が半端ないんです。
今はコロナ禍なので遠出はできませんが、フラっと訪ねてみるのも悪くないかも…
気の向くまま、足の向くままの散策…山の頂上からの景色は格別らしいので。
例え道に迷ったとしても大丈夫…
「道に迷ったら海を目指せ」
この島の外周は道路が一周しているのだそうです。
だから外周の道路に出られれば、方向を見誤ることはありません。
こんな風に思えるのも、作品の中でこの島の美しさが謳われているからなんでしょうけど…
作風にはちょっぴりジブリ感を感じましたが、その理由も公式サイトのINTRODUCTIONをみて納得。
アニメーション制作のProduction I.Gさんに加え、「もののけ姫「「千と千尋の神隠し」を手掛けられたスタッフが集結していたそうなんです。
声優陣は、声優業に特化した方が少ない印象でした。
主人公のもも役を演じたのは美山加恋さん。
アニメより女優としての活躍の方が幅広の方で、アニメもプリキュアやアイカツシリーズなどの出演が多いので、個人的には馴染みが薄いのですが、最近では「ハイキュー!! TO THE TOP」にも出演しているとか…
他には優香さん、西田敏行さん、山寺宏一さん、チョーさんなどなど…
一方、物語は「家族の在り方」がテーマになっていました。
勢いに任せて口にしてしまった一言が取り消せなくなってしまった…
相手はどう思っているかは分からないけど、少なくても自分の心にはトゲとして残り続け、時折思い出してはチクチクと胸が痛む…
きっと誰にでもこういう経験はあると思います。
本当はこんな展開なんてこれっぽっちも望んでいなかった…
ただサプライズをあげたかっただけなのに…
良かれと思ってやった筈なのに優しさが空回り…
それが子供ならなおのこと心の持ちようが分からないと思います。
加えて東京の都会から瀬戸内海の離島という天地ほど環境差のある場所も、色々と受け入れられない原因の一つだったのではないでしょうか。
そんな四面楚歌のももに起こる奇跡とは…!?
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
主題歌は原由子さんの「ウルワシマホロバ 〜美しき場所〜」
メロディが綺麗…さすが原さんと納得できる楽曲だったと思います。
上映時間2時間の作品でした。
私にとって涙なしでは見れない作品でした。
tinzei さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
BLEU62 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
何の予備知識もなく視聴したのですが、けっこう楽しかったです。
背景はすばらしいが、人物、特に主役のももちゃんはもっと可愛く描いてもらいたいと思いました。
あぱぱ さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
鸐 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
始めの方から中頃までは、あんまりおもしろくないなあと思っていました。
しかし、ももが母に理解されない苦しみ、父と最期に喧嘩してしまい、手紙を見つけた時に悔んだシーンへ差し掛かった時、それまでの退屈さが嘘のようにぽろぽろ涙が出てしまいました。
登場人物が笑うシーンも、途中まで笑顔が気持ち悪いなと思っていました。しかし他の方のレビューを観て納得、今までの笑顔はみんな愛想笑いだったのかもしれません。最後のももの笑顔は無理のない自然な笑顔でした。
なんというか本当に芸が細かい作品です。背景がとても細かく、音楽の入れ方も絶妙です。
最初の退屈さでさえ、仕掛けられたものなのかもしれません。
もしそうなら、感じた以上の凄さを認めざるを得ませんね。
でも、それが真実でなくとも、最後はいつみても、きっと泣けてしまうでしょう。
泣きたい時にまた観たいと思える作品でした。
蒼い✨️ さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
褐色の猪 さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
2011年12月 文化庁メディア芸術祭アニメーション部門・優秀賞
2012年3月 第16回ニューヨーク国際児童映画祭・長編大賞
2013年3月 芸術選奨新人賞・メディア芸術部門受賞
原案・監督:沖浦啓之氏、作画監督:安藤雅司氏
物語は通し鑑みればしっかりした幹、ですがやや細く弱目と思われ、若干バタバタした小枝に惑わされてしまう感もありました。
作画はジブリ風デフォルメと新海風写実の粗中間、双方の良い所取りとも言える描かれ方じゃないですかね、私的には気に入りました。
声優は俳優さんを起用してますが選択に納得、プロ意識高く感じました。
OP.ED.BGMと其々強い印象は持ちませんでしたが悪くないです。
キャラは結構色濃く描かれていた、もう少し周囲の人物像を追っても良かったかも知れませんが、登場総数的にはこんなものでしょう。
ぜひお子さんと一緒に、家族で観るに適した良いアニメーション作品でした^^
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
アニメーションとしての出来もよく、
ストーリーも王道で分かりやすく描写も丁寧。
期待から外れることはないがそれでも見た後に何かが残る作品だ。
主役の少女の成長を現す描写はわかりやすく
それでいて確かに視聴する側がはっきりと認識する事が出来るので
わかりやすく伝える大切さを教えてくれる作品だ。
それゆえに凡作を超えることはない。
名作とは決して言えないし二度目があるかといえば正直に微妙ではある。
ただ、作品の名前を知っておいてほしいし見ておいてほしい作品ではある。
はやりや奇抜な作品だけでなく
幅広くアニメを知っているとたどり着く、そんな作品な気がした。
ぱ(・ω・)こ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
かわいい妖怪・ジブリ好きにおすすめ(^人^)
ストーリーは、父を亡くした小学6年生のもも(主人公)が母親と2人、母が子供の頃暮らしていた瀬戸内の港町に移り住む。
父との最後の会話はケンカで終わっていて、死後「ももへ」とだけ書かれた父の手紙を見つける。
島の生活に馴染めず家にこもるももの前に3匹の妖怪が現れ、初めのうちは拒絶するが次第に打ち解けあっていく。
妖怪たちには「見守り役」という役目があって…
という感じです。
ストーリー性は正直あんまりないです。設定もどこかでみたもの、という印象。
まぁ泣いたけどね。
私が好きだと思ったのは妖怪たちです。
愛らしい。キャラデザというか作画的に、ぜんっぜんかわいくないです。ゴツいしシワシワだし。みどりだし金歯だし。キモッ
あのビジュアルでこんなに可愛らしく思えるのは声優さんの演技力とキャラ設定の良さですね!
妖怪1:イワ…西田敏行さん
まず西田敏行らぶな私にとってこれだけで観る理由になる。あーかわいい。
妖怪2:カワ…山寺宏一さん
言わずと知れたスーパー声優さん。
妖怪3:マメ…チョーさん
ワンピースのブルック役の声優さん。
この妖怪たちの魅力が好印象の大部分ですね。
私きっと妖怪好きなんだろうな。
妖怪出てくるアニメって多いけど、最近の作品のほとんどに共通してるのがコミカルでボケかます愛らしい妖怪ですよねー。これがたまらん。
それからジブリを思わせる田舎の懐かしい風景。
この2つが好みっていう人は楽しんで頂けると思います!
そうじゃない人は、、
まっ気になったら観てください♬
やまじい。 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
暇つぶし程度に地元の映画館で観たのですが、案外面白かったです。
お客さんは親子連れが多かったですが、大人でも楽しめると思いますよ。
くまきっちん さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
uLQex61683 さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
妖怪三人組の絵が妙にリアルで、最初は結構ヒィィってなる。
特に、豆が脚なめる場面。
その内妙に可愛くなっていくけど。
ただ、ストーリーとしては、その見守り組って設定が生かしきれていないような気がする。
最後の、お父さんからの返信はちょっとグスッてきたけど。
いしゆう さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
pin さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
世の中に人間と妖怪が触れ合う物語が多々ある中で、この作品の特徴はなんだろう?
製作者である監督は、この作品で視聴者に何を魅せたいのだろう?
答えは、
作品舞台である瀬戸内の島の風景。
ただそれだけに感じた。
タック二階堂 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
突然お父さんを失ってしまった「もも」
細い肩の少女、印象的なもものまっすぐな瞳。
お母さんとふたり、島の暮らしが始まります。
3人の個性的な妖怪が、ももの前に出てきます。
あまりかわいくないかも。。でも気のいい奴らです。
自然に囲まれた趣がある街並み、どこか心安らぐ風景。
和風のお家。
古い壁掛け時計、ネジで巻くのでしょうね。
幼い頃によく祖母が巻くのを見てました。私だと背がとどかないのです。
ももの住んでいる家、まるで私の祖母の家のようでした。
{netabare}
お父さんのことを思って内緒にしていたプレゼント。
急な仕事で行けなくなってしまったお父さんに
「嫌い、もう帰ってこなくていい」
と言ってしまいます。
{/netabare}
それを、ももはとても後悔してしまうのですが、
でもその時のお父さんの表情見ると、きっとそんなこと今までだってあったのではないかな。
愛情いっぱいで育ったもも、だから遠慮なく言ってしまったんだね。
最後だなんて思わなくて言ってしまった後悔の言葉。
でも大丈夫だよ。
お父さんはちゃんと分かっている。ももの気持ち。
だってお父さんだものね。
お母さんがそっと見ていた大切な写真。
そこにはお父さんが写っています。
その写真は悲しくなんかなくて、とても温かい。
温かくて切なくて涙が出てしまう、そんな写真でした。
{netabare}
台風、お母さんの喘息、島にお医者さんがいない、、大変なことが起こってしまいます。
お母さんはひとりで背負いすぎていました。
ももが、やっとここでお母さんの想いに気がつきます。
お母さんを助けたい。
出来る、出来ないじゃなくて、ももは助けたい一心なのです。
子どものまっすぐな強い意志、けれどそれだけでは、思いだけでは届かないです。
大人が助けてあげないと。力を貸してやらないと!
街の郵便やさん、幸一さん、いい大人でした。
ももの近くにこんな人がいてくれて良かったです。
幸一さんの出番です。
台風のときの橋なんて風と雨がありえないくらい強い、というか暴風ですね。
彼のMyスクーターの後ろに、ももを乗せてあげて、
お母さん(いく子さん)と、ももを助けるために幸一さんが奮闘する姿は笑えました。
誰かのために、こんなにも一生懸命になれること。滑稽なのだけれど胸打たれてしまいました。
たくさんの妖怪たちの助け、なにを助けてくれるのだろう?と思ったら風よけなんですね。
暴風だもの。その助けが1番良いです。
道を作ってあげたのです。
ももが頑張らなくちゃ、お母さんは助けられないです。
頑張ったな お母さんをよろしく頼むぞ 父より
お父さんから届いた、ももへの手紙です。
私はこの手紙、お母さんのことを愛している とも伝えているんだと思いました。
お父さんの家族を想う心、とても大きくて揺るがないものでした。
頑張ったな、は最高にうれしかっただろうな。
ももは頑張ったものね。とても頑張った。
とても短いのに、こんなにも届くんだなぁ。
ぶっきらぼうなお父さんの手紙、ももとお母さんにちゃんと届きましたね。
{/netabare}
最後、ももが心から笑っていました。
それが良かった。本当に良かったです。
いつまでもお母さんと仲良しでいてほしいですね。
妖怪、私は見えないですけれど、大切な人が「見えるんだよ」と言ったら私信じます。
のび太 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
主人公は小学6年の女の子、宮浦もも。
父が死んだため、母が昔住んでいた事のある瀬戸内の島に移り住んでくる。
タイトルにもなっている、父の残した「ももへ」とだけ書かれた書きかけの手紙。
生前の父と喧嘩をして、仲直りできないまま死別した事を後悔していた。
母親に言われるままに、島に来たけど中々周りの人たちと馴染めずにいると
何やら怪しい気配が…
ももと妖怪そして島の人々で繰り広げるハートフルストーリー?
なのですが出てくる妖怪たちが、本当にろくでもない連中で笑えます。
もう、そこらへんにいる典型的な駄目なオッサンレベルですねw
時代背景は現代となってるけど、平成の始めくらいなのかな?
町の風景が本当に懐かしい風景でした。
話は、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の優秀賞というくらいなので
本当に綺麗にまとまっています。
まあ地味すぎて、ちょっと物足りない人もいるかも知れませんね。
テーマは、死に別れた家族との絆なのかな。
家族は死に別れた後もちゃんと繋がっている、そんなふうに思わせてくれる作品でした。
家族の誰かを、亡くした経験のある人なら涙するかも知れません。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
絵は細い描線がスッと通って、色はのっぺりつや消しで落ち着きあって
清楚な日本画みたいな上品さです。
安藤雅司 キャラクターデザイン、作画監督ということで
あの、眼球の目元の赤みがかった肉のとこまで描く感じです。
お父さんを失って、慣れない島暮らしに不安そうにまつ毛をふせる薄着の少女の背後に…
ひたひたと殺人鬼やストーカーの魔の手が忍び寄っているんじゃあるまいかという(今敏作品からの…)連想を振り払いながらの視聴。
やはり忍び寄っているものが いた
妖怪だった
ハートフルなお話にしては絵がリアルでデフォルメ調の可愛さはないのが輪をかけて、この妖怪たちは本当に可愛くない〜手癖の悪い顔色の悪い中年です。
朝起きて居たら普通に怖いです。
しかし、イノシシに追われながらの逃走劇には、私も子供達も大爆笑していました。
しかし、途中で低年齢層より「他の妖怪は出てこないの」という飽きが入る。
(妖怪ウォッチのバリエーションとフランクなサービスに慣れすぎです。)
しかし、クライマックスの妖怪連携大技にはまたまた観入っていました。
見慣れるとこの絵でのハートフルもいいですね。
妖怪たちもだんだん愛嬌が見えてきて、リロ&スティッチに出てくる大きい奴・細い奴・小さい奴に見えてこないでも…ない。
西田敏行の悠々たる声は楽しいですね。さすが。
さっぱり観られる質の良いお話でした。
思い出の中のお父さんの表情が切ない。
嫌い、なんて言われてもお父さんは寂しさの裏返しだとわかっていて、寂しがらせたことにすまないなぁと、思っていた…のかな。
きっとももちゃんは、子供は忘れてるだろうけど、物心つくまえからそんなわがままな事を言っては甘えていて、それを繰り返し愛しく受け止めてきたご両親だったんじゃないかなー、と、お父さんとお母さんの優しい表情を見ていて感じました。
新しい暮らしの中、お母さんはいっぱいいっぱいで、ももちゃんは寂しい。島の風に吹かれて、受け止めていく。子供心に印象に残る親の背中や表情って、ありますよね。ももちゃんがふと気づいた、お母さんのうつむいた背中のように。
この島の景色は緑美しく、人の暮らしはさびさびと古びながら大事に使われ続けたものがたくさん詰まっていて、きれいですね。いろんな匂いが立ち上ってきそうに描かれています。
爺ちゃんが造る藁船の乾いた香り
雨が降り出して濡れてゆくコンクリートと、湿る木造家屋の砂っぽい匂い
黒い梁の下の静けさ、屋根裏の物置部屋のちょっと黴臭そうな落ち着く感じ
子供達が飛び込む前の橋の手すりのざりざりした感じ…
走ってゆく景色がまるごと文化遺産とか保護地区のようでした。
繋いでいってほしい景色ですね。
私の住んでいる方でも昔の建造物や通りを保護したり、風景遺産的に観光に売り出してるけど、部分的で周囲の普段の暮らしぶりと噛み合ってないと、不十分なつぎはぎテーマパークになってしまうなぁと…ヒヤヒヤします。
イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ももと3匹の妖怪の交流するアニメ。
クライマックスのファンタジックな雰囲気が
素敵です(*^^*)♪
夏目、かみちゅ、たまゆらタイプの癒し系作品☆
監督/沖浦啓之
配給:角川映画
2012.4.21公開
聖地☆広島エリア
主観的評価(B)
追記欄_
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
亡くなったお父さんの遺した手紙。そこには「ももへ」の一文しか書かれていませんでした。
父亡き後、お母さんの実家の島へ引っ越ししてきたももちゃん。
お父さんの言いたかった言葉を考えながら、島での不思議な生活が始まります・・・。
島に着いたばかりの頃は無愛想で笑顔も見せないももちゃん。
能面みたいなその顔に最初は怖ささえ覚えました。
でも、仕方ないですよね。お父さんが亡くなった直後に家を離れて田舎暮らしなんて、心の整理が追い付かないと思います。
一方のお母さんは元気いっぱいで「さあ働くぞー!」と張り切っていました。
まだまだ健在に見えますが、笑った時の皺とか時折苦しそうに咳をするところなんかを見て少し悲しくなったり。
お父さんはあんまり出ないけどやっぱり家族を支える柱ですよね。一番存在感が強いのはお父さんだと思いました。
雰囲気としては子供向けアニメらしく、陽気で軽快な感じで動いていくので子供は楽しく見られるでしょう。
子供に今人気な妖怪も出てきますし(笑) 可愛くてほのぼのします。
でも親御さんくらいの年齢の方が見るとまた違った見え方があるんじゃないかな、と思います。
冒頭からお父さんの死が描かれる辺りから、身近な生き死にを意識させられます。
残された家族の想い、これからの暮らし・・・。失った分、より強く支え合って生きていかなきゃならない。
ファンタジーな世界に包まれているけど、このアニメが見せているのは極めて現実的なテーマでした。
正直見ていてちょっと苦しかったんですよね。こんなに可愛い絵なのに、生々しすぎて。
ようやく最後まで見て、「手紙」で伝えたかった意味を理解したときやっと楽になれました。
ああ、厳しい現実を突きつけるだけじゃなくて、そういうことが言いたかったのか、って思いました。
子供向け、って親御さんも一緒に見て考えて、お互いにそれを思い出に残すことに意味があるんじゃないかって思います。
「ただ子供に見せるだけじゃなくてお母さんなりお父さんなり、隣に座って一緒に見て下さい!」って言葉が聞こえてくるような映画でした。
主題歌もとっても元気がもらえる曲だと思うので是非聴いてください。
ここからはネタバレありの、感想です。
{netabare}
見終わって最初は、「お父さんはなんでお母さんにも手紙を残してあげなかったんだろう?」と思いました。
幼いももちゃんより、長年付き添ってきた妻の方が深く悲しみを背負っていることはお父さんも分かっていたはずなのに。
お母さんが見返している思い出のアルバムも、お父さんと付き合っている頃の写真から結婚式の写真。二人の思い出がいっぱいです。
大人だから大丈夫、なんて有り得ません。だって子供が生まれる前から一緒にいるんですもの。どれほど辛いことか。
所詮ももちゃんが主人公だから、お母さんはどうでもいいのかな・・・。なんて思ったりもしました。
でも、違ったんですよね。お父さんは誰よりも妻が悲しんでいるだろうことは分かっていた。だからお母さんを支える役目をももちゃんに託したんです。
ももちゃんへの手紙は、ももちゃんを元気づけることが目的じゃなくてこれからはお前がお母さんを支えていってくれよ、というメッセージだった。
亡くなってしまえば、死者が生者にしてあげられることなんて何もありません。生きている人間だけで支え合っていかなくてはならない。
でも幼いももちゃんにはまだそれが理解できなかった。
お母さんの危機に際して全力で頑張って、お父さんからの手紙を読んで。やっと、私が頑張らなきゃいけないんだ。って思えるようになったんだと思います。
これは生と死を軽々しく扱った作品では決してないと思います。
むしろ生きている人間への愛に満ちている。頑張れ!って言われた気がします。
特に年齢こそ違えど僕も同じような環境なので、より一層胸に突き刺さりました。
家族は、支え合って生きていかなきゃいけませんね。
{/netabare}
蛇足です。
{netabare}
そういえば、ももちゃんがお父さんが死ぬ前にキツい言葉を浴びせてしまったことを後悔する描写がありました。
ももちゃんはツーンとして部屋から出ていき、お父さんは悲しそうな顔をして……そんな回想でした。
あそこはももちゃんとお父さん、両方の立場に共感してしまったんです。
ちょっと自分語り入っちゃいますが勘弁してください。
小さい頃、自分の思い通りにならないと駄々をこねたり怒ったりしました。
あの頃は本当に自分のことしか考えられずに、親が何を思ってるかなんて全く意識になかったんです。
言いたい放題言って、その時に母や父が浮かべる愛想笑いもただの誤魔化しなんだって憤慨して。
「親なんだから、私との約束くらい守ってよ!」みたいな、いつでも自分を最優先するのが当然ってな感覚ですよね。
大事な子供との約束なら、そりゃ親だって一番に優先したい。けど、どうしても守れないときもある。
そんなとき、子供も悲しいけど親も同じくらい悲しいですよね。
ももちゃんはお父さんが死んだ後そこまで気付けたのでしょうか……だったら凄いと思います。
死んでから親の有り難みが分かるなんて言いますが、本当にその通りです。
自分のためにどれだけ愛情を注いでくれていたか、亡くなってからでないと当たり前すぎて気付けないことです。
今思うと、あの時の言動や行動はそういう意図があったのか。なんて思い返したりします。(ある日突然濡れ場のある成人漫画を買ってきてくれた父の考え、当時は理解できませんでしたが今ならそうだったのかと分かります。本屋で真剣に悩む父の姿を想像して自分の親ながら少し萌えました。)
本当はね、普段から「ありがとう」とか「愛してる」とか想いを表した方がいいと思うんですよね。アメリカ人みたいに。
ただやっぱり毎日顔を合わせる相手にそういうことをするのはどこか恥ずかしいみたいな所はありました。僕の父もそうだったようです。
ももちゃんもお父さんのことは大好きなのに、言葉にできない・素直になれない感じがあって、それはお父さんも同じ。
ももちゃんのお父さんの場合は思春期の娘だからもっと大変だったんじゃないかなって思います。
近すぎるとウザいと言われ、距離を取ると愛されてないと言われ、年頃の女の子ってかなり複雑ではないですか。
そんな中でお父さんなりに、頑張って接しようとしてるんですよね。
短いやり取りしかありませんでしたが、そんなお父さんの想いがひしひしと感じられました。
ももちゃんみたいにお父さんの死後言葉を伝えることができたら……なんて、ちょっと考えちゃいます。
現実では死んだ後じゃ遅い。生きてる人間にしか言葉は届きませんから。
このアニメ、10~20代の人は見ないだろうなあ。そういう年頃の人にこそ、見てほしいもんですよ。
{/netabare}
renton000 さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あらすじは他の方のレビュー等をご参照ください。
ジャンル:
妖怪は出てきますが、妖怪ものというよりは、主人公の成長ものといったほうがいいでしょう。イメージとしては魔女の宅急便でしょうか。
魔女の宅急便では魔女という題材をよそに、成功と失敗を繰り返して子供が少女になる様を描いていますが、こちらは妖怪という題材をよそに、思春期の入り口として重要な要素となる親子関係(と友人関係)における成長を描いています。
まぁ殊更にジブリと比較する必要はないのですが、イメージとしてはつかみやすいかと思います。ジブリよりは分かりやすく作られていると言えるでしょう。
描写の丁寧さ:
二つだけ具体例を挙げておきます。
一応ネタバレ注意。
{netabare}
①一つ目は「おばあさん」です。
彼女の登場回数は多くないのですが、親子関係において非常に重要な役割を果たします。
序盤では島に馴染めず、ろくに挨拶も出来ないももに対する描写があります。彼女は、ももに手伝いをさせることで仕事を与え、とある箱を見つけたももを「お目が高い」と褒めます。
中盤では、夫の死を乗り越えたと強がるももの母に対して肯定も否定もせずにただ「(ももたちのいる生活が)楽しい」と言います。
そして、物語の山場の手前、ももが母に対してその愛情の伝え方に苦慮する場面においては、ももと母の間に入り、実行して見せます。
つまり、序中盤では個々に対してその存在を許容することで、それぞれに自己肯定のチャンスを与えており、山場の手前においては、二人の間に立ち、関係性の醸成を促すという構成になっています。
このような表現を妖怪を使わずに行っていることに作品としての丁寧さを垣間見ることが出来るでしょう。
②二つ目は成長前後の対比です。
成長後の描写を匂わすだけで終わらせてしまう作品が多い中で、この作品ではきちんと描き切っています。
ももは自ら川へ飛び込み、その言葉に方言が混じるようになります。また母を見送る際には桟橋からではなく島の中から見送り、自分の思い出の場所へ母を連れて行きます。成長したももの自立と共存への志向が丁寧に表現されていると思います。
{/netabare}
対象年齢等:
小学校の高学年以上でしょうか。大人の鑑賞にも耐えうる作品ですが、分かりやすく作らているために、いわゆる考察好きには向かないかもしれません。
フローズン さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
fireball さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
7年?制作するのにかけたんだっけ
日常芝居に関しては見て気持ちがいいかどうか好みは別として上手さで言えば今後この作画を超えるものは中々現れないだろうと思う
話も悪くはない
ソラオ さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
まず思うのは、こういういわゆるジブリ系の作品は安定してますね。お金出して観る価値はあるとおもいます。
作画や演出、キャラの動き等もかなりいいとおもいます。
ただここのストーリー展開をもっと広げれば面白いのにな、というのが幾つかあったのが残念でしたね。ストーリーの主軸の手紙の部分も導入はとてもよかったのでもっと広げてもよかったとおもいました。
批判的なことを多く書いてしまいましたが、冒頭にも書いたように面白いからこそそう思いました。
ビス さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
runa21 さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
お父さんとけんかをしてしまい、
そのまま仲直りすることなく
お父さんは死んでしまった。
お父さんの机の引き出しには
「ももへ」
と自分あての書きかけの手紙があり、
お父さんは
自分になんて伝えたかったのだろう?
なんで最後の瞬間にあんなことを言ってしまったのだろう。
っとまぁ、
暗い話のように見えますが、
見守り隊のキャラが素晴らしく、
どこか笑えてしまう内容になっています。
ただ、
ネタ的にはとても良いのですが、
どうもぱっとしない評価になってしまいました。
おそらく
話の強弱が弱いのか
途中から「長いな」と感じてしまったのが
悪かったのでしょう。
内容は悪くないですし、
ちょっと笑えるところもあり、
それなりにおもしろいですが、
何回も見たい作品でもなかったです。
くかす さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
父とけんかしたまま父が死んじゃって後悔している女の子の話?どんな話か説明するのは難しいです。ジブリとかこういう映画ってなんで主人公とかメイン人物を有名声優にしないんだろう。山寺宏一とか超がつくほど上手い人もいるのに脇役だし。話はかなり良かったです。「飛び降りのとき下に人がいるのに危なくない?」とずっと思ってました。
歌凪タ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ato00 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
父親が不慮の事故で亡くなり、母親と瀬戸内の小島に移り住んだ主人公もも。
ももは、父親との別れ際の気まずさを後悔していました。
このアニメは、多島美の瀬戸内を舞台に綴られる親子愛の物語です。
このアニメのスパイスはトラブルメーカーの妖怪3人組。
ももと妖怪3人組のコミュニケーションとコメディー的ドタバタ劇が前半の見どころです。
後半、妖怪3人組が起こす事件によって、母親との絆を新たにしたもも。
ラストの手紙は心にくい演出です。
この出来事により、ももは、父親・母親の思いを理解し、一歩成長します。
思春期の少女と両親との心の絆に感動必至です。
絵がとにかく綺麗です。
瀬戸内の風景美と相まって、感動的な仕上がりとなっています。
個人的には、暴風雨の微細な表現に感心しました。
声優演技が棒なところが、気になります。
また、物語に刺激が少ないので、少々退屈かもしれません。
だだ、古き良きジブリ映画のような新鮮さを感じました。
余談ですが、モデルとなった島は大崎下島の御手洗地区。
たまゆらの舞台にもなっています。
舞台が被るのは珍しいですね。
それだけ絵になる風景と言うことでしょう。
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「お父さん、ほんとうはなんて書きたかったの?」 いちばんそばにある愛が、いちばん見えにくい愛かもしれない。父が遺した書きかけの手紙。そこには、ただ、「ももへ」という一言があるだけだった。「何を伝えたかったんだろう」 心ない言葉をぶつけ、仲直りしないまま父を亡くしたももは、11歳の夏、その想いを抱えたまま、母と、瀬戸内の島に移り住む。そこで待っていたのは、おかしくも、不思議な出会いだった。豊かな自然と、やさしい人々が生きる小さな島を舞台に、いま、いちばん大切にしたい、家族の愛の物語が生まれる。(アニメ映画『ももへの手紙』のwikipedia・公式サイト等参照)
美山加恋、優香、西田敏行、坂口芳貞、谷育子、山寺宏一、チョー
原案:沖浦啓之、 監督:沖浦啓之、脚本・絵コンテ:沖浦啓之、作画監督:安藤雅司、作画:井上俊之/井上鋭/本田雄/西尾鉄也/青山浩行、美術監督:大野広司
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2010年夏アニメ
『ぬらりひょんの孫』は、椎橋寛による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載。妖怪を題材とした少年漫画作品。ファンからの略称は「ぬら孫」。主人公・奴良リクオは一見はごく普通の中学生。しかし実は妖怪「ぬらりひょん」の孫。4分の1妖怪の血を継いでいる。家にいる妖...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年夏アニメ
ある日、妖怪に憑りつかれた高校生・芦屋花繪(あしや はなえ)は偶然見かけた連 絡先を頼りに、妖怪祓いを行う「物怪庵(もののけあん)」を訪れる。そこにいたの は不機嫌そうな主・安倍晴齋(あべの はるいつき)だった。わけあって、そのまま 芦屋は物怪庵の奉公人(ア...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年夏アニメ
魔妖怪が見える少年、夏目貴志はある日祖母の遺品である「友人帳」を手にする。しかし、その「友人帳」は祖母・レイコが負かし、名を奪った妖怪の名が書いてある契約書だった。 それ以来、名を返してもらおうとする妖怪達から狙われるようになってしまった夏目は、とあるきっかけで用心棒となった...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年冬アニメ
ごくごく普通の街「さくらニュータウン」に暮らす、ごくごく普通の小学5年生「天野景太(ケータ)」は、ある夏の日に白い奇妙な生き物「ウィスパー」に遭遇した。それからケータにつきまとうようになったウィスパーは、なんと妖怪だったのだ!不思議な時計「妖怪ウォッチ」をウィスパーから渡された...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年夏アニメ
主人公・奴良リクオは一見はごく普通の中学生。しかし実は妖怪「ぬらりひょん」の孫。4分の1妖怪の血を継いでいる。家にいる妖怪たちと毎日どたばたと付き合いながらなんとか普通の生活を送っている。 幼い頃、祖父から色々と武勇伝を聞かされ、妖怪とはかっこいいものであると思っていた。しか...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年夏アニメ
両親を亡くしたため、親戚の家で肩身の狭い生活をしていた稲葉夕士は、高校入学を機に一人暮らしを決意する。そこで見つけた格安の下宿先「寿荘」。しかし、そこはなんと妖怪・幽霊・人間が入り混じる奇妙な「妖怪アパート」だったーー‼ 不気味な姿をした妖怪達と個性的すぎる住人達にはじめは戸惑...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
中学生の少年・蒼月潮は、寺の住職をつとめる父親と二人暮らし。 ある日、彼は自宅にある蔵の地下室でとんでもないものと出会ってしまう。 それははるか昔、凶悪なバケモノとして民に恐れられ、「獣の槍」によって五百年間も封じ込められていた大妖怪であった! 槍を引き抜いてしまった潮...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
人間と妖怪が共存する桜新町。しかし、乱射魔事件に犬の妖怪化など、桜新町に続発する奇怪な事件。それに立ち向かうは4人の猛き美少女とクールな少年達。期待の新感覚ハートフル・アクション。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2011年9月17日
祖父の家へ遊びに来ていた6歳の少女・竹川蛍は、妖怪が住むという山神の森に迷い込み、人の姿をしたこの森に住む者・ギンと出会う。人に触れられると消えてしまうというギンに助けられ、森を出ることができた蛍は、それから毎年夏ごとにギンの元を訪れるようになる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2010年秋アニメ
改暦をした文明開化の時代、妖怪(妖人)と人間が共存する世界。月の満ち欠けと共に生活を営んでいたこの国が、突如として太陽の巡りとともに生活するようになったことで、「改暦」に反対する妖怪の過激派の取り締まりのために組織された「妖人省」。そこは妖怪側の代表と人間側の代表とで作られて...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年春アニメ
これは始まり「ゼロ」に至る物語――― 奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人の 魔術師(マスター)が七人の英霊(サーヴァント)を召喚し、最後の一人になるまで戦いを繰り広げる究極の決闘劇……聖杯戦争。三度(みたび)、決着を先送りにされたその闘争に、今また4度目の火蓋...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年春アニメ
何事にも積極的に関わらない奉太郎が、姉の命令で入部させられた古典部で、部員の少女の叔父が関わった三十三年前に起きた事件の真相に迫る。省エネ少年と好奇心少女が繰り広げる青春ミステリー。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年春アニメ
―――僕は、武器商人と旅をした。 両親を戦争で失い、武器に関する一切を憎む主人公の元少年兵ヨナは、神の悪戯か、若き女性ウェポンディーラー、ココ・ヘクマティアルと、その部下である「ヒトクセもフタクセもあるが優秀な」私兵8人と世界各地を旅する事になる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年春アニメ
1966年初夏、船乗りの父親の仕事の都合で、横須賀から長崎県の田舎町へ転校してきた一人のナイーブな少年・薫。 転校初日、バンカラな男・千太郎との出会いのおかげで、薫の高校生活は思わぬ方向へ変化していく。 更に、薫は千太郎の幼なじみ・律子に、律子は千太郎に、千太郎は上級生の百合香に...
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放送時期:2012年春アニメ
どんなに時代が進んでも、この世から「いじめられっ子」は無くならない。デブな中学生・ハルユキもその一人だった。彼が唯一心を安らげる時間は、学内ローカルネットに設置されたスカッシュゲームをプレイしているときだけ。仮想の自分を使って“速さ”を競うその地味なゲームが、ハルユキは好きだっ...
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放送時期:2012年春アニメ
バスケットボールの強豪として知られる帝光中学校は、特に「キセキの世代」と呼ばれる10年に1人の天才が5人同時に存在していた時は、無敗を誇っていた。時は流れ、彼らはそれぞれちがう高校に進学するが「キセキの世代」には奇妙な噂があった。それはもう1人「幻の6人目」がいたと…。
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放送時期:2012年春アニメ
高校生、八坂真尋はある日、夜道で怪物に襲われるも突如現れた謎の少女に救われる。その少女は、自身がクトゥルー神話に登場するニャルラトホテプそのものであると語り、また自身が宇宙人であること、真尋が他の宇宙人に狙われており、自分が護衛として派遣されたことなどを告げるのだった。
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放送時期:2012年春アニメ
度重なる増築により迷路のように入り組んだ私立誠教学園。中等部一年の新谷貞一(にいやていいち)はある日、旧校舎で迷い偶然たどりついた部屋で、不思議な雰囲気を纏う少女・庚夕子(かのえゆうこ)と出会う。彼女は自分を“旧校舎の幽霊”だと言う。自分の過去を思い出せない夕子の為、貞一と夕子...
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放送時期:2012年春アニメ
紫陽町に住んでいるゾンビ大好き高校生降谷千紘は、夜ごと怪しげな古文書を片手に、事故死した飼い猫ばーぶの蘇生を試みていた。ある夜、蘇生秘薬を作っていたいた千紘は、川向こうのお嬢様高校に通う美少女、散華礼弥が父に対する恥ずかしい不満を古井戸にぶちまけるところを目撃してしまう。千紘...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年春アニメ
銀髪の不思議な少女・ユーと出会ったことで殺人事件に巻き込まれゾンビとして蘇った主人公、相川歩の巻き込まれ型ゾンビ生活を描く。2期のキャッチコピーは「LOVE250%増量! 今度は学園だ!!」。「妄想ユー」の起用は継続されており、今作ではCパートでの「妄想ユー劇場」で妄想ユー達とユー本人...