wkr さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
当サイトはアリフィエイト広告を利用しています
エイリアン9の感想・評価はどうでしたか?
wkr さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
たかし さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
Witch さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
【レビューNo.92】(初回登録:2023/10/28)
コミック原作のOVAで2001-2002年作品。全4話。
交流ある「お茶さん」のレビューが琴線に触れたので、どんな作品なんやと。
>ガッツリと心をえぐってくる怪作(改題前)
なるほどこれは・・・
(ストーリー)
大谷ゆりは第9小学校に通う6年生。
この世界は度々エイリアンが飛来してくるので、学校には「エイリアン対策係」
が存在し、ゆりはその係に選ばれてしまう。
「エイリアン対策係」とは
・「ボウグ」と呼ばれる共生型エイリアンを頭にかぶり、学校に出没するエイ
リアンを撃退・捕獲
・他のクラスから
・川村くみ:優等生でしっかり者。(ずっとやっていた学級委員長に嫌気が
差し、それを辞めるために自ら志願)
・遠峰かすみ:天真爛漫な性格ながらも文武両道の天才児。(好きで志願)
優秀な2人に比べ臆病で泣き虫なゆりは、お荷物状態ながらも辞めることも許さ
れず、時には叱咤され、時には友情を育みながら活動に励むのだった。
(評 価)
ジャンル的にはSFダークファンタジーの部類に入るんですかね。
JSの緩い日常にエイリアンを登場させ、「鬱アニメ」的な展開をぶっ込んで
くるみたいな。
・原作愛が高じてアニメ化されたような作品
率直な感想がコレですね。
{netabare}・人気作だからとかヒットが期待できそうとかではなく
(って当時のことは知らんけどw)
・逆に尖った表現等クリエイター魂を見せるといった気負いとかでもなく
純粋に「ワイ、この作品めっちゃ好きだからアニメ化しちゃうぞ♡」みたいな?!
原作愛を感じる制作陣の仕事ぶりだったなあっと。
(って原作は知らんけどwそういう空気感がある作品かなっと)
視聴後の感想としては「鬱アニメ」なので、(ある意味気分は最悪ですがw)
それ以上のモノが残るって感じですね。{/netabare}
・いろいろとバランスが絶妙
「鬱アニメ」だからといって、ただ単に「胸くそ絶望展開」を見せればいい
というのではなく、きちんと面白い作品として成立させるために、いろいろ
と考えられているなっと。
{netabare}・JSという設定が絶妙
例えばこの世界の教師は何か企みがあり、対策係には厳しく当たります。
そんな先生は絶対的で逆らえないという従順さ(絶望具合)がいかにもJS
らしい。
そしてエイリアンとのバトルシーンなども、JSだからこそ少し緩さが生ま
れ、この作品として収まりのいいシリアス加減になっているという印象。
また全体を通して、まだ中学に上がる一歩手前の心の不安定さや純真さ具合
等も上手く織り込んでいるなというのを感じますね。
・ボウグ(共生型エイリアン)のデザイン等が秀逸
他のエイリアンはそれなりに敵っぽいデザインですが、このボウグは
・JSが頭にかぶったときどう見えるかを計算した「キモカワ」具合が絶妙
・戦闘形態といった「機能美」的な描写も秀逸
・JSと会話出来るのだが、その性格(作品での立ち位置)も巧み
(ついでにCV:中尾隆聖さんがこれまた名演)
作品のキモとなるだけに、本当によく考えられているなっと。
・陰と陽の使い分けも上手い
キャラデザや(一見した)世界観は緩い感じなので、鬱展開(陰)だけでなく
・その辺を活かした(陽)の描写だったり
・その(陽)があるから次の(陰)がまた映える
というバランスも上手く取ってるなという印象ですね。{/netabare}
・その他補足
「鬱アニメ」×「エイリアン」ということで、酷い展開や絶望感、グロ描写
が多く、この時点でかなり視聴者を選ぶ作品ですが、
{netabare}・振り返ると主人公ゆりのシーンの8割位は「涙目」描写だったのではw
しかもグズグズ・ウジウジって感じで結構イライラが募る。
→ でも作品としてはベターな描写になるのかなあ。
・原作は完結しているらしいが、アニメは途中で終わる。
→ 個人的には、これはこれで余韻を残す終わり方でアリかなあ。
・あとOPはキャラソンなんですが、1話目は微笑ましく聴いてましたが、
2話目以降は冒頭の歌詞
「~普通じゃない朝が来て~ナイフが刺さったハートが疼く~♪」
に何気に心が削られるんだよなw{/netabare}
個人的には
・好みかどうかでいえばあまり好みではないが
・面白かったかどうかでいえば、結構面白かったなあ
・客観的には4話であの完成度はかなり評価できるのでは
という感じですかね。
原作のよさもありますが、制作陣はホントいい仕事してるなと思います。
こんな作品、自分じゃ絶対手を伸ばさないだろうから、心を動かしてくださった
「お茶さん」には感謝ですね。
(追 記)
>原作愛が高じてアニメ化されたような作品
まあ原作は一定のコアなファンがつきそうなんだろうなって印象ですね。
・他の方のレビューを拝読するとやはりそんな感じ。
・原作は本編3巻を始め、続編の中学編やその後日談が連載されるなど、それなり
に支持されてた様が伺える。
いうても、そういう背景もあったからアニメ化にGOサインが出たのかなっと。
>個人的には、これはこれで余韻を残す終わり方でアリかなあ
下書き後、YOUTUBEに原作のネタバレがアップされてたので視聴したのですが、以降
の話も面白そうだが、「OVAは敢えてここで止めておく」という「制作陣なりの美学」
だったのかなあって感じもしましたね。
(単純に売り上げ等で撤退しただけかもしれんけどw)
ナノトリノ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ペナルティマン さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
鬱アニメ好きにぜひとも見て欲しい
tinzei さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
祇園 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
かりんとう さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
OPの曲が好きで、何度か聴いてるうちにアニメも観たくなり観てみることにしました。
うーん、そうですね…雰囲気はすごく好きです。明るそうに見えて実は暗いアニメな感じ。
が、たったの4話ではなにも完結されませんしモヤモヤ~とした感じでアニメは終わってしまいます。
それと、レビューにも多数書かれていましたが主人公のゆりがとにかく泣き虫で声優も相まってイラッとします(笑)
ですが、辞めたいと言ってるゆりに対して担任の先生もダメの一点張り、恐怖を克服させようとする久川先生の拷問プレイなど周囲の大人にもイラッとくる場面もちらほら。
ただただエイリアン対策係のくみやかすみ、親友のみゆの好感度が爆上がりして終わりました。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
褐色の猪 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
グロっぽくなりそうな要素を仄々で相殺、
作りだけなら秀作「電脳コイル」並、なんですが、
主役キャラが終始グズグズでイラッとするかも、
この娘の成長譚で幕引きまで行けば鉄板ですが、
1-4までで中断?なんでしょうか、
ちょっともったいないですね(*´ω`)
No さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
キャラデザ、世界観、作画はとても良いのですが、その中に生きるキャラクター達の表現が薄すぎます。
まず主人公は泣きすぎ、仲間に守られてばかりで誰かを守ろうと自発的に行動しません。漫画だと成長とかするんでしょうか?
とにかくアニメ内ではまったく心境の変化無しでしたね、ピンチのときは仲間の名前を連呼するだけ、主人公のノロマさで尺を伸ばしてる様な感じ。
アニメはよくわからない展開で終わり、個人的には漫画の方に後を任せたような投げやり感を感じました…。
あのアニメを見て展開が気になるから漫画も見てみよう!という気分にはなりませんでしたね。
雰囲気アニメ、何故こんなに評価されているのかわかりません…作画が良いだけ残念です。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
すでに共生型エイリアンに侵略された地球、学校で、他のエイリアン退治をする係にさせられた女の子たちの物語である。
JCの作画、演出はいいのだが、そこで終わらせたら意味解らんだろ!?
原作の大ファンだからその後は知ってるけど。
あ〜あ…もったいない。
うどんこ さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
可愛い子が気持ち悪いエイリアンと戦って泣くところが見たいと言う、悪い大人の慰み者としての小学生キャラ。キャラが無垢で、可愛ければ可愛いほど悪さが引き立つ。
作画がすごくいい。主人公の子の泣き顔が可愛い。つい、また泣いてくれないかな?なんて思ってしまう。
1話が何よりよかった。どう言う設定なのか、世界観はどうなっているのか、興味を惹かれた。
エイリアンのキャラ造形が良い。可愛らしい人物と対照的に、リアルでグロテスクなキャラクター。1話で虫が細かく震える所とかは、本当に気持ち悪くて、よかった。
小学校、小学生らしさがすごく出ていた。校内放送の独特の抑揚のつけ方、次回予告の箇条書きの日記など。
どうやら作中の曲が、youは何しに日本へ?で使われてるっぽい。
Aurum さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
レモン さんの感想・評価
2.3
物語 : 1.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
ただの低予算OVAとしか言えなかった
少女が戦う系はもうお腹いっぱいっす……
最終話はなんかグロかったってことしか印象にない
おその さんの感想・評価
2.4
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
2.8
物語 : 3.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
あまり
ネタバレ情報を入れずに
評価点数や、
面白いですという言葉だけをみつけて
観始めるもので (^_^ゞ
間違えました…
もっとシリアスタッチで
オカルト的な内容かと思い観始めましたが
断念です
みなさんの評価が
めちゃくちゃ高いので
この感想に惑わされず
ご覧ください (*^^*)
セメント さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
梱包用テープ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
キャラデザが気に入ったので何気なく見たらめちゃくちゃ面白かった!
突飛な導入で説明は少ないけど、のめり込んでしまった
ボウグが頼りになるしかわいくて好きになりました
ふわふわしたキャラデザとグロテスクなエイリアン、ボウグのくず鉄臭い武器といったギャップが上手いこと融和して、その上気合の入った作画で終始魅了してくれました
続きが気になったので原作も買っちゃいました
なぜこんな名作が埋もれているのか・・・
終わりまでこのクオリティで完成させたらカルト的に大人気になるんじゃないかと思いました
woa さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
2001~2002年発売のOVA、全4話。
エイリアンと共生することになった小学生3人の大人へと変わる際の危機的な心理を描く。エイリアンそのもののグロテスクさとその死に際に飛散する血液が小学生の主人公たちに降りかかる様は、需要者層の特殊な嗜好の気味悪さも表しており、二重の意味で不快である。
作中世界において校庭にそびえたつ宇宙人の巣(?)と小学生の日常が調和しているように、主人公たちの心理は異質であり超現実的と思われるが、同時にかすみが自分の兄の偶像をエイリアンに見出していることから、我々視聴者の方も異星人なのかもしれない。ただ主人公たちエイリアン対策係がその活動にいそしむ間、普通の生徒たちはシャッターに守られながら学習を続ける様を見るに、やはり主人公たちの心理も非日常なのだと分かる。
この作品の面白さは本来シャッターに守られて普通の日常を送る側の人間であるゆりが、多数決原理によってエイリアン対策係に任命されてしまうジレンマや緊迫感を味わう不条理だろう。自ら立候補した他の二人と違い、ゆりは対策係に対して、ただ忌まわしい仕事として認識するのみで、良くも悪くも思い入れがないのである。勿論、かすみの好きであるという感情やくみの保護者的存在に支えられて、肯定的に自分の仕事をとらえ直そうとするが、結局その再定義も挫折してしまう点、エヴァに酷似している部分があるように思える。
そのため、共生しているボウグというエイリアンとのET的なコンタクトも成功しているとは言えない。
例えば夏休みが終わることで、夏休み中に育まれた人間関係が一旦リセットされてしまう経験を誰しもすると思うのだが、新学期早々生じた友情関係の破たんの際にゆりがくみとかすみの諍いに対してどちらにも与さずみんなで一緒がいいと言うのは、異質なものが持つ本質的な分かちがたさではないだろうか。
また毎回物語の構造を象徴するかのような夢を主人公のゆりは見るのであるが、彼女が日常で強く感受したと思われる印象の連なりは物語そのものと同じく何も核心にいたる事実は提示してくれないのである。
分かっている事実だけで言うと、最終話のEDで彼女たちが迎える末路は、凄惨であると同時に些末的なものである。結局、ゆりの夢オチとも思える終わり方はどのような結論も求めさせてくれないが故に、絶望的なのだ。
終わり方も相まって、いわゆる胸糞アニメなのであるが、先ほどもいったゆりの夢の中において、あたり一面綺麗な花畑で各キャラクターが唐突な問いや問題を語り掛けてくる不可思議な情景は、そこだけでも見る価値があると思われる。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
[エイリアン9]
全4話。クラスの中でエイリアン対策係となって3人の少女で(奴隷化=エイリアン化を実は目論まれてる)、次々学校に現れるエイリアンと戦うお話。とりあえず第一印象はこれは名作の予感と感じた。頭に味方側のエイリアンを装備して戦うのです。旧作風でありいい意味で凡庸で、カワイイ、のほほ〜んとした作画との、エイリアンの画とCGは怖いでもなく気持ち悪いでもなく、ウー・マ生物の雰囲気を出していい意味で浮いている風な所がギャップがありシュール。JCとは思えない画力。
エイリアン討伐時は授業を休んで戦うし、倒せない場合は夜通し。子供向けアニメのようで子供には見せてはいけない内容。4話でしかもこれからって所で終わったのが悔やまれます。そもそもかなり端折っているし説明もナッシングwでも惹きつける魅力を持った作品なのは間違いない。画面の切り替えとサントラは見事。サントラ集はプレミア価格が付いてるみたいです。しかしながらテーマ性を含んでいる事は確かなのですが妄想しないといけない演出止まりが難点。
何でも先生が敵エイリアンのようで(ここら辺の説明不足も難)ひたすら無理強いをしてくる体罰教師なの?とも思った。それとも嫌なことを続ける先に何かアル的なものかと期待してましたがハズレ。エイリアンが心を持っていて、先生が敵らしいのでそこら辺を+して本作を視聴してみると案外これはよさげとも感じた。まあ三人の少女が酷い目にあいます。バトルは単調ではなく小型、大型と色々出てくる。バトルは陰湿でもあり、まるで昆虫採集のようでもあり、逆に採集されてる節もあるし、主人公は泣きじゃくる。
全体通して1話1話の世界観のズレ、エイリアンと人間と学校の画のズレ。場面の焦燥感とサントラのズレ。もうズレにズレて堪らなくシュールな雰囲気。雰囲気だけでも味わえる一品。謎や続きの部分は原作買えと言わんばかりの作品でありんす。
るぅるぅ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
OVA 全4話
原作:漫画 富沢ひとし
ジャンル:SF
粗筋はあにこれより割愛
設定と中身のギャップに負けた節が大きいです。
エイリアンのグロさを描いたバトルアニメぐらいで安易に観ましたが良い意味で裏切ってくれました。
エイリアンの気持ち悪さも多少ありますが、作品全体を包み込む陰鬱な空気・得体の知れないモノに関わってゆく怖さが混ざり合い先を読めない要素に魅了されました。
異質な気持ち悪さが終始まとわり付き引き込まる作風と独特です。
また、その空気に可愛い気なキャラをぶち込んだ設定に焦燥感を駆り立てられます。
ひたすらエイリアンを殺してゆくわけですが、エイリアン対策係に渋々なったヘタレ少女が逃げ続ける物語の視点からも描かれています。
エイリアンの存在が日常である世界観に抗う姿は不条理劇とも見え面白いが、人によっては苛々するかもしれませんw
{netabare} 特に2話あの拒絶は凄かったw{/netabare}
状況の閉塞感は強いが、誰も好んでエイリアン対策係はしたくないという自己投影キャラとしては最適。
作画。バトルシーンが何気に迫力あります。本当にJCが作ったのかと感心させられました。バトルが単調にならないようにエイリアンの性質・デザインと特徴的。
4話以降は制作されていませんが、露骨な謎について一切説明する気がなく漫画買いなさい、という終わりですw
あの結末を観ては買わないわけにはいかない、それだけ楽しめた作品であることは確かです。
完結さえしていれば、SFアニメの名作に成り得る作品です。
人によっては鬱・グロと抵抗あるかもしれません。また、キャラデザインも観るステータスで敬遠するかもしれませんが、一度は観て欲しいです。
らしたー さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
極めて特異な世界観と空気感をもつ怪作。
もうかれこれ10年以上昔の話になりますが、一部狭い世間で大絶賛された富沢ひとしの漫画が原作です。あらすじだけ見るとB級臭しかしないとこがまたステキ。
アニメはだいたい原作の折り返し地点までを描いており、このあとグッと面白くなるってところで容赦なく終わっております。
ひどい話じゃないですかw
とはいえ、アニメ版のクオリティも相当に高いから困る。
というか、これだけ尻切れトンボな幕切れでありながら、それでもなお観る者に「気持ち悪い何か」をきちんと植え付けてくる点はむしろ積極的に評価したい。
もし最後まで原作をフォローできていたら、ある種のダークジュヴナイルやSFホラーを紐解く文脈で頻繁に引き合いに出されるような、特異なポジションを築いていたのではないかなー、と個人的には思ってたりします。その点だけが返す返すも残念。
愛らしいキャラクターにハードな展開、という意味では、『まどマギ』とか好きな人も案外いけるんじゃないかしら。苦情は受け付けないけれど。
いわゆる最近のアニオタというんですかね、『ハルヒ』以後でも『けいおん!』以後でもいいですけど、そんな方たちがこいつを読んで、観て、どういう感想と解釈を入れてくるか、てのはわりとガチに興味があるところではあります。
原作漫画もそれほど長いものではありません。むしろ短い。
だからすごいんです。
ここはアニメレビューサイトなので、未完作品である本作の物語評価点は控えめになりますが、作品名だけでも頭に片隅に入れておいていただけると嬉しいですね。
ペチ14 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
A,物語 4
最終話がちょっと現実離れした内容だった
それを上手く現実っぽく表すのがこのアニメの特徴
けっこう欝アニメの要素がある
まあ観れば分かる普通のアニメではない事を
声優 3.5
キャラ 3.5
ここも現実的っていうか
嫌でも決まった係だから1年やる
まあ残酷ですね
作画 4
特徴性ありまくりですね
古いアニメであまり有名ではないけど
こういうところにいいものは眠ってるんですね
音楽 4
歌詞が不思議です
こういう曲は聴いたことがないくらいに
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作は富沢ひとしのSF漫画。
アニメはかなり出来がイイと思いますが、残念ながら謎解きが始まる前に終わっちゃうのですよね。
要はロリ+寄生獣なんですが、終始現実からかけ離れた異様な雰囲気の中で話が進むので、まずその世界観を理解していくのがこの作品の楽しみ方です。
人間に寄生するエイリアン同士の争いと、宿主となる少女が人間じゃなくなっていく得体の知れない謎展開がとんでもなく気持ち悪く衝撃的。結局友情物語みたいになるんですけど、普通の漫画では絶対味わえない読後感がありました(笑)
繰り返し読める、というか、繰り返し読みたくなる漫画でしたね。ほぼ原作レビューですみません。
kintama さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
小学生×第二次性徴×異型生物
メロン さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
面白いんだけど、中途半端なところで終わってるのがもったいない。続きは原作漫画で読めってことなのか。
プティ さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
AELUR37122 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
M さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
エイリアン9のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
エイリアン9のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
第9小学校に通う主人公・大谷ゆりは6年生に進級して早々、危険で気持ち悪くて誰もやりたがらない係「エイリアン対策係」に選ばれてしまった。その活動内容は、ボウグと呼ばれる共生型エイリアンを頭にかぶり、学校に出没するエイリアンを撃退・捕獲すること。対策係となった3人の少女たちは、「エイリアン対策」の日々の中でそれぞれが抱える心の問題に向き合い、絆を深め合っていく。そんな彼女たちをよそに、次々に襲い来るエイリアン達や、学校の大人達は、様々な陰謀を張り巡らせ彼女らを巻き込もうとしていた。(OVA『エイリアン9』のwikipedia・公式サイト等参照)
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2010年5月1日
謎の奇病“メドゥーサ”が世界中にまん延し、人類は治療法を未来に求めることに。カスミ(花澤香菜)をはじめ選ばれた160人は、古城に作られた冷凍睡眠施設で眠りにつくが、目覚めるとそこは異様な空間に変わり果てていた。仲間たちが正体不明の奇獣に襲われ次々に命を落とし、何とか生き残ったカスミ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1995年秋アニメ
西暦2015年。15年前に起こった大災害・セカンドインパクトで総人口の半数近くを失った人類は、使徒と呼ばれる新たな脅威にさらされていた。国連直属の非公開組織である特務機関NERV(ネルフ)は、汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン (EVA) を極秘に開発し、予測されていた使徒の襲...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
ある日、空から多数の正体不明の生物が飛来してきた。その生物は鼻腔や耳介から人間の頭に侵入し、脳に寄生して全身を支配し、他の人間を捕食するという性質を持っていた。寄生後も見た目は人間そっくりに擬態する、彼ら「パラサイト」は、高い学習能力から急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1997年7月19日
最後の使徒は倒された。しかしながら現実に対処できないシンジは固く心を閉ざしてしまう。そして約束の時が訪れる。ゼーレは自らの手による人類の補完を目指し、戦略自衛隊による攻撃をNERV(ネルフ)本部に仕掛けてきた。戦闘のプロに抗う術もなく血の海に倒れていく職員達。その絶望的状況下でミ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2009年6月27日
2007年9月1日に公開され、全4部作のうち、序章的な位置づけにあたる。本作のベースとなったのは、TVシリーズのうち第壱話から第六話まで。14歳のシンジ少年が汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオンに乗って正体不明の敵性存在「使徒」と戦い始める契機と、自分の暮らし、友人、街など身近な...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2021年3月8日
エヴァがついに完結する。2007年から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再起動し、『:序』『:破』『:Q』の3作を公開してきた。その最新作、第4部『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇場公開が決定。人の本質とは何か? 人は何のために生きるのか? エヴァのテーマは、いつの時代に...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2007年9月1日
かつて地球を襲った大災害・セカンドインパクトにより、人類はその半分が死に至った。幾ばくかの年月が流れ、その大惨事より復興しつつあった人類に、突如として使徒と呼称される謎の生命体が攻撃を仕掛けてきた。 国連の下部組織である特務機関NERV(ネルフ)は、極秘に開発されていた汎用ヒト型...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2012年11月17日
前作『破』終盤で描かれた「ニアサードインパクト」から14年後。葛城ミサトをはじめ旧NERV職員らは、反NERV組織「ヴィレ」を結成し、NERVのエヴァを殲滅すべく活動していた。ヴィレは、式波・アスカ・ラングレーの乗るエヴァ改2号機と真希波・マリ・イラストリアスの乗るエヴァ8号機の2機によって、...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
世界規模で蔓延した「不眠症」。 その原因不明の病気を抑制するために開発された新薬の副作用により誕生した「嗜血種(しけつしゅ)」。 嗜血種と人類の合いの子として生まれた主人公ミ・リュウは、嗜血種と人類をつなぐ「希望の子」とされていた。 銀行襲撃事件の主犯格として逮捕された...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年冬アニメ
高校進学に伴って山形で一人暮らしを始めることになった筒井雪隆は、引っ越したその日に自分より先に自分の部屋で勝手に生活している記憶喪失の宇宙人を自称する男に出会う。追い出そうとする雪隆だが、男に言いくるめられ、結局男を同居させた上、宇宙人である事も認めざるを得なくなってしまう。...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2001年7月20日
10歳の少女、荻野千尋(おぎの ちひろ)はごく普通の女の子。夏のある日、両親と千尋は引越し先の町に向かう途中で森の中に迷い込み、そこで奇妙なトンネルを見つける。嫌な予感がした千尋は両親に「帰ろう」と縋るが、両親は好奇心からトンネルの中へと足を進めてしまう。仕方なく後を追いかける千...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2001年夏アニメ
わけあってテントで一人暮らしをしていた元気な女子高生・主人公「本田透」は、ひょんな事から同級生にして、全女子生徒のアイドル、草摩由希の家に住み込むことになる。 由希と保護者役の草摩紫呉が暮らす、一見なんの変哲も無い普通の家庭の草摩家。実はこの草摩家には隠された重大な秘密があっ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2001年夏アニメ
21世紀初頭の近未来、神奈川県の一部で突如、横浜を中心に原因不明の大規模な隆起が発生し、本土と隔離された半径30kmの『ロストグラウンド』と呼ばれる土地が誕生した。 日本政府によりロストグラウンドは復興するも、復興した市街の住人「インナー」と崩壊地区の住人「アウター」という特殊な二...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2001年9月1日
時は2071年。一向に減る気配のない犯罪者、太陽系全域にまで拡大した行動範囲に警察組織が対応しきれなくなったため、賞金首制度(通称:カウボーイ法)が制定された。スパイクとジェットの2人は賞金首を捕まえることで生計を立てる賞金稼ぎ、いわゆる「カウボーイ」であり、漁船を改造した宇宙船ビ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2001年夏アニメ
森羅学園中等部に通う少年小山田まん太は、ある日帰宅途中の墓場で幽霊と戯れる少年と出会う。 霊の存在など全く信じていなかったまん太は翌日まで混乱していたが、さらに追い討ちをかける出来事が起こった。その少年が転校生として自分のクラスにやって来たのである。 不思議な少年の名は麻倉葉...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2001年7月14日
ほのぼのファンタジー人気アニメの劇場版第2弾。たかなししずえによる原作をもとに、「おジャ魔女どれみ♯」の栗山緑が脚本を担当。MAHO堂のメンバーは、どれみのおじいちゃんの家で夏休みを過ごすことになった。そこで彼女たちは、伝説の“カエル石”にまつわる魔女と人間の悲恋の物語を聞く。不帰...
ジャンル:OVA
放送時期:2001年6月25日
第9小学校に通う主人公・大谷ゆりは6年生に進級して早々、危険で気持ち悪くて誰もやりたがらない係「エイリアン対策係」に選ばれてしまった。その活動内容は、ボウグと呼ばれる共生型エイリアンを頭にかぶり、学校に出没するエイリアンを撃退・捕獲すること。対策係となった3人の少女たちは、「エイ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2001年夏アニメ
『星界の戦旗』は、森岡浩之のライトノベル、SF小説(スペースオペラ)『星界の紋章』の続編となるシリーズである。他媒体には、アニメ化、ゲーム化、漫画化もされている。 「アーヴによる人類帝国」と「3ヵ国連合」との戦争は、当初こそ連合側に帝都ラクファカール目前まで攻め込まれたものの、時...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2001年7月7日
現代の40年前の世界。ハテノの森を訪れた少年・ユキナリは、森の中でハンターに追われていたポケモンに出会う。そのポケモンは「セレビィ」といい、時を超える力を持つと言われるポケモンだった。セレビィをハンターから守ろうとしたユキナリは、セレビィの力でセレビィと共に40年後の未来へタイム...
ジャンル:OVA
放送時期:2001年8月3日
サンフランシスコ沖に浮かぶカジノ船から金を奪おうと、船に乗り込んだルパン・次元・不二子・五ェ門の4人であったが、ルパンからの予告状を基に現れた銭形警部の活躍によって計画は失敗してしまう。しかし、ルパンの真の狙いはカジノ船の金ではなく、船が調査している海底の地形データであり、ルパ...