かんぱり さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
夏目自身の話が多かった4期
来年の7期の前にと思って、約3年ぶりに見た夏目友人帳。
久々なので、忘れてる登場人物もいたけど、3期までと同じ音楽やキャラ絵など、雰囲気も一緒で再びこのお話の中にすーっと入っていけました。
忘れてるので感覚ですが、今期は夏目自身が妖や周りの人々、そして過去とどう向き合うのかという話が多かった気がします。
小学生の夏目が出てきたりするOPもそんな4期を表わしているような気がしました。
雪が降るEDも夏目らしい優しい感じでほっとします。
印象に残った話は・・
4話「代答」
{netabare}声マネできる妖のヨビコ。人間の逢引を見ていたが、ある日男が来なくなり、可哀そうに思ったヨビコは男の声マネをして女と逢うようになり・・
長い年月が経ち、残されていた古びて読めなくなった女からの手紙。
せつない気持ちになりながらも心地よい余韻が残る話でした。{/netabare}
5話「過ぎし日の君に」
{netabare}中学の頃、転校してきた夏目のことを思い出すゆり子。
不思議な子だったけど、なんとなく気になってたあの頃。
なんかこういう感じの話、好きですね。
夏目を脅してからかっていた妖もなんとなく淋しくて夏目に会いに行ってたような気もします。{/netabare}
6話「硝子の向こう」
{netabare}夏目に化けたにゃんこ先生が起こす騒動?が面白い♪{/netabare}
11話「一枚の写真」
{netabare}夏目が昔父親と住んでいた家が売られることになり、気持ちが揺れる。
ラムネ水を探しに山を歩いている途中で大事な写真を落として、友達みんなで探してくれて。
5話の過去を見てると、今はいい友達や義父母に囲まれてる夏目が幸せそうでじんわりします。{/netabare}
13話「遠き家路」
{netabare}行ってきます、父さん。
そう言って思い出の家を後にして。
家族3人とそれからにゃんこ先生も入って写真を撮るシーンがじわっときました。{/netabare}