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「偽物語(TVアニメ動画)」

総合得点
90.2
感想・評価
6966
棚に入れた
31498
ランキング
61
★★★★★ 4.1 (6966)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.2
音楽
4.0
キャラ
4.3

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偽物語の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Lightning さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やっぱりいいね

化物語が面白かったのでずっと楽しみにしてた。
期待通りの面白さだった。
話の内容としては割りとスカスカな感じだが、自分がこの作品に求めているのは、会話の面白さなので、全く問題ない。
火憐と月火の話なのでしょうがないのかもしれないが、撫子がほとんど出なかったのは残念だった。
でも、まぁ、その分エロかったので良しとしよう。
とりあえず終わりだが、今回もネット配信あるのかな?あったらいいな。

投稿 : 2012/03/26
閲覧 : 224
サンキュー:

1

ネタバレ

maikerukun さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こんなアニメだっけ?(`・ω・´)

なんか、前回の化物語と比較すると、エロが目立っていたような気がします。
アララギさんってこんなに変態だったっけ?
と思うところ多数(;´・ω・)

ただ、火憐ちゃんも月火ちゃんもかわいくて
私としては申し分ありませんでしたw

前作には出てきていなかった魅力的なキャラクターも出てきて、原作買って読もうか悩み中です(`・ω・´)

投稿 : 2012/03/26
閲覧 : 204
サンキュー:

0

ネタバレ

ばぁなじ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あれ?

一言で言うと月火の回の話数が少なすぎ!火憐の回の話数くらいにして欲しかった。

投稿 : 2012/03/25
閲覧 : 177
サンキュー:

3

ネタバレ

しゃじゃにゃみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待しすぎたせいでちょっと拍子抜けしました。

しのぶがかわいかったけど、ミスドにQBがいたことを私は忘れない。

投稿 : 2012/03/25
閲覧 : 209
サンキュー:

2

ネタバレ

@ほむほむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋愛サーキュレーションを超えた白金ディスコ

1期と根本的には同じ内容(怪異にとりつかれた姉妹の話)だがほとんどが会話のやりとりでストーリーもなかなか進まない偽物語。
1期は内容に深みがあったため、どうしても比べるといまいちな印象。
またこれなんてエロアニメ?っていうくらいエロ路線になっており、見えそうで見えないシャフトの演出とともにエロアニメとして殿堂入りしてもいいくらいエロに力を入れていたw
結局、かれんの正義は偽物、つきひはフェニックスという怪異にとりつかれた偽物の妹ということで終始驚きの展開で後半は忍の活躍もあり楽しむことができた。
かれんビーは7話構成でストーリーがなかなか進まない半面(前半は化物語のキャラ紹介だったためしょうがないかもしれない)、つきひフェニックスはわずか4話だったため展開も早く、内容にもメリハリがあってよかったと思う。
そして忍は可愛すぎる(迫真)

とりあえず化以上にキャラクターが可愛く描かれている点や相変わらずの個性的な演出などは高評価。
そして何よりつきひフェニックスのOPとなった白金ディスコがSFCのゴエモンを彷彿とさせる懐かしい曲調で面白いので是非とも聞いてほしいw

投稿 : 2012/03/24
閲覧 : 234
サンキュー:

14

ネタバレ

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こうなることはわかってましたよw

全11話。

原作既読済み。

化物語の後日談で主人公、阿良々木暦の二人の妹『火憐』と『月火』のストーリー。
当たり前ですが化物語を見てない方は先に視聴を。
化では次回予告しか出番がほとんどなかった二人ですがついにメインに・・・ やっぱりなれませんでしたw

西尾維新アニメ化プロジェクト第4弾として発表されたのに、先に発表されてた傷物語より先に放映してしまっていいのだろうか。っと思ったら早速『ギロチンカッター』なる固有名出しちゃったよw 原作未読な方は傷物語の公開をお楽しみに。

原作を読んでて面白かったなぁと思ってた会話部分が結構カットされてるんですよねw 正直物語シリーズにストーリーはあまり期待してないので、声優さんの会話のやり取りや独特な演出を楽しみにしていたので作画・演出等に不満ナシ。原作でもとにかく喋りまくる作品なので動きが欲しい方や、独特の会話が苦手な方には合わないかも知れませんねw

しかしエロ描写が多すぎないですかね?歯磨きは偽物語のメインディッシュだからいいとして、撫子ツイスターゲームに月火帯拘束など(;゚∀゚)=3ハァハァ

まぁ今後、阿良々木さんが変態になっていく序章ですかねw

OP曲は今回は3曲でしたね^^ 正直ひたぎ様のOPはないと思ってたので嬉しかったですね。化物語のときに続いて素敵な曲です^^
ED曲はClariS。ニコニコ動画で化物語のED曲歌ってた人たちがED担当とはねw

そして今後の物語シリーズはアニメ化されるんでしょうかね?今後の作品のキーパーソンになる貝木や余接がこの作品で初登場なので布石として偽物語を作ったと勝手に思ってますw

投稿 : 2012/03/24
閲覧 : 411
サンキュー:

42

ネタバレ

金色の闇 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

忍が可愛くて焦った!!

投稿 : 2012/03/24
閲覧 : 305
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7

ネタバレ

Regen さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

安定のおもしろさ

個人的にはつきひちゃんの話を
もうちょっと長くやってほしかった
と思いました。
しかし内容はとてもおもしろいので
ぜひ見てほしいと思います。

投稿 : 2012/03/24
閲覧 : 205
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1

ネタバレ

しゅーねる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

偽物でもいいよね

最初から最後まで何回も偽物という言葉が使われている
偽物って悪なの?という問に対して
偽物でも頑張れば本物よりよっぽどいいよ!というのが偽物語の答えです
火憐ちゃんは正義なのか
月火ちゃんは家族なのか
答えは偽物だけど火憐ちゃんは正義だし偽物だけど月火ちゃんは家族
と綺麗にまとまって終わったわけです
歯磨きで一話使ったときは最低の家族だと思いましたが
うまい具合に良い家族ってことで終わらせやがって・・・
なかなかこのギャップが個人的には良かったです

一番良かったのは貝木さんの持論
聞いててなるほどー面白い話するなーと感心してました
なんとか物語はこれからもこういう
常識に捕らわれない僕の考えたとんでも理論をいっぱい聞きたいですねえ
次は何物語かよく知らないですが期待してます

投稿 : 2012/03/23
閲覧 : 235
サンキュー:

9

ネタバレ

Dすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

そこそこ萌えたわw

キャラプラス小ネタがえかったくらいか

投稿 : 2012/03/23
閲覧 : 205
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うーむ

終わり方が以外にあっさりでしたねー。最後の次回に続くみたいなやつは何だったんだろう。まぁー何もないと思うけど。
尺が足りてないのにはみがきで一話まるまる使うとかちょっともったいなかった気もしたけどまぁーそれはそれで良しとしましょう!
基本的に姉妹の話だったためガハラさんの出番が少なかったのでちょっと残念でしたね!

投稿 : 2012/03/22
閲覧 : 230
ネタバレ

kurittter さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

4.6

化物ファンの私としては

続編が見れただけで嬉しいのですが

無駄話が長すぎてどうにも・・・

投稿 : 2012/03/21
閲覧 : 225
サンキュー:

2

ネタバレ

かしろん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まさに続編、だが、肩すかしだった

-最終話?まで見て修正-

7/29。
阿良々木暦は目を覚ました。
椅子に座った体制で、その両腕はそれぞれが手錠で固定されている。
どうやら拉致監禁されてしまっているようだった。
カツカツカツと歩く音がした後、扉が開かれる。
光が差す扉に浮かぶシルエットは、スカート姿の女性だった。


巧みな演出で好評を博した化物語の続編。原作未読。「化物語」を見ていないなら見てからの視聴が必須。それほどに続編。


物語:内容は欠片も無し、と言っていいほど何も無い。
元々、物語の内容は大して無く、その演出で魅せていくアニメなのでストーリー的なものは期待していなかったんだが、あまりに内容が無さ過ぎる。
ファイアーシスターズと暦の関係性、ひたぎと暦の関係性の進展、この2つを表現するのに11話は長すぎ。月火の正体もラス前でいきなり新事実が発覚されても戸惑うばかり。代わりにやってるのが暦の性癖と艶話だし。。。
また、見所の会話も、本来話すべき台詞が無いままダラダラしゃべるだけってのが多い。化物語の会話がそうだったが、最後に話すべき台詞があるから、無駄とも思えるその前の会話が良いアクセントとなり、最後の台詞を締めるのに、その話すべき台詞無しにダベられるだけなので辛い部分もある。物語中で思わずニヤッっとしてしまったのは、最後の影縫の台詞のみ。
話の結論もスッキリ感が無く「ん?」って感じ。

作画:化物語よりは演出にしつこさがない反面、作画が綺麗になってしつこい画になった。
陰影がつきすぎてネットリとした画に思える。
好みで言うと化物語の画のほうが好き。

声優:既存キャラのハマり具合は勿論のこと、今シリーズから台詞がある忍をはじめ、新キャラたちも良く合っている。

音楽:1話OPである「staple stable」のアレンジ曲とも言える「二言目」が良すぎた。火憐に月火のOPはそこまで良曲って感じで無い。
劇中曲は良い。

キャラ:新キャラたちも良い個性の持ち主ばかり。だが、既存キャラたちが挙って髪を切ってショートにしてくれるおかげで見分けがつきづらい。


期待が大きすぎたのか、肩すかしだった。
もう少し、内容が欲しい。

投稿 : 2012/03/21
閲覧 : 345
サンキュー:

13

ネタバレ

山羊@神のみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

カレンちゃん最高

カレンちゃんかわいい!!
歯磨き回いらない人もいると思うけど、僕てきには最高だった!

投稿 : 2012/03/21
閲覧 : 267
サンキュー:

2

ネタバレ

B★RS さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヤバイ!!!ww

これは絶対見た方がいいです!!!
前作の「化物語」見てない人はそっちを見てから見た方がいいと思いますww

僕は、原作読んだので内容はだいだい分かっていましたが、
原作読んでない人は所々わかりづらいところがあると思いますw

でも、とにかく面白いです!!
絶対におすすめです!!!

投稿 : 2012/03/20
閲覧 : 220
サンキュー:

1

ネタバレ

とむとむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

独特の世界観

ストーリーというより、個性豊かなキャラクターのセリフや言葉あそびを楽しむアニメ。

ストーリー面では腑におちない点が多かったので、ちょっと物足りなかった。

個人的に好きな、がはらさんの登場回数が少なかったからかもしれないけども笑。

セリフでは「プラチナむかつく」や「僕はキメ顔でそう言った」など印象に残るものがあって、良かったと思う。

投稿 : 2012/03/20
閲覧 : 237
サンキュー:

1

ネタバレ

kaito@灼雪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いやぁ~

化物語の続編ということで見ましたが・・・
やはりおもしろいの
一言に尽きます

化物語ではでていなかった
こよみの妹の
つきひちゃんとかれんちゃんの
内容のストーリーでした
ぜひ見てみてください

投稿 : 2012/03/20
閲覧 : 183
サンキュー:

0

ネタバレ

じょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

偽物語は200%エロで書かれたアニメです

結局に、偽物語の原作のレベルが、化物語や傷物語に比較して、圧倒的に不足しているなか、ほぼ制作会社の名前みたいになった、シャフト/新房はよく頑張りましたねというのが感想でした。

ただ物語シリーズを今後も続けていくのであれば、重要な人物がばんばん出てくるので、避けては通れない偽物語。そのままではつまらない話なので、会話劇をそのまま垂れ流したり、エロを前面に押し出したりというのも必要ではあったのでしょう。とはいえ、8話くらいで、テンポ良くやっていった方が良かったようにも思えます。

最後の、アリャリャギさんの「正義」の言い分に共感できるのかが、評価の分かれ道になりそうですが、個人的にはどちらでも。むしろバトルシーンがかれんビーもつきひフェニックスも期待外れだったことの方が、残念です。

猫の黒白であれば、十分に1クールアニメに耐えうるストーリーもあります。特に白は、物語シリーズ最高傑作であると、羽川翼派の僕は主張したいと思います。出来れば是非、猫アニメ化に期待したいです。シャフト/新房さん、「続」に期待させてもらいましょう。

傷、猫黒白と連続でアニメ化すれば、間違いなく、我らが翼派の天下になると祈ってww

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10話

うおおお、ブリキ絵だ
今回、カントクとか、うめてんていとか、なもり先生とか、「この絵でやれ」と何度思ったか

______________________________________________

8話 

とうとうやってしまいました、歯磨き。しかも1話フルに歯磨きとは、見せ所の非常に少ない偽物語の中で、何処が見せ所か良く理解出来ていると思いました。正直言って偽物語は、これが全てですといっても過言ではないかなと。演出云々を言うつもりはないですが、少々過剰な演出も今回に限ってはありかなと。

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7話 酷評です

原作通りといえば、原作通りなのですが、やっぱり最後の終わり方は、たいしたドラマもなく。つまらないですね。

火燐との戦闘シーンは、偽物語の最も盛り上がるシーンのはずでしたが、過剰なエフェクトが鼻について、正直しらけてしまいました。するがモンキーや、傷の戦闘シーンなどと異なり、かれんビーの戦闘シーンは、超常の力を使いません。カンフー映画や空手の試合のような、肉弾戦のリアルさが魅力であったはずだったのですが、これが表現出来ていなかったです。

ネタバレになりますが、かれんビーのリアルな接近戦描写と、つきひフェニックスの常識外れな戦闘シーンとの対比を楽しみにしていたのですが、この面白みが現時転で損なわれたのが非常に残念です。

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6話

確かに会話劇は楽しく、そして映像の作り方の美しさはあるのですが、さすがにストーリー進行が遅くて、だれてきました。そもそもの核になるストーリーと言う物ががほとんどない作品なので、これは原作そのものの問題であるのですが、それにしても、伸ばしすぎな感じは否めないです。やはり1クールで偽物語は困難であったかと。7話にやっと、バトルがありますが、やはりシナリオの小粒感がさすがに隠せなくなってきたなという感想を持ってしまいました。当初の通り、8話で良かったのでは?
______________________________________________

5話

今回は静かにでもないですが、確実に話が進みます。
前半は月火との会話、翼との掛け合いが続きますが、ここで「おっぱいを触ることができる券」のくだりが一部カットされてたのが翼派には少し残念でした。いやそんなことしてたら、ダラダラなんだけどね。シスコン兄貴のちゅうは映像になるのでしょうか? それにしてもこのペースで大丈夫なのでしょうか?来週でかれんびー終わるのか、7話まで続くのか
______________________________________________

4話

前半は、ショートカットの翼の破壊力におののく展開。そして、後半は、ロリ吸血鬼に萌える展開。なんという俺得回。
それにしても、「理想の女子」たる美少女をメガネとお下げでその存在を、ごまかしてきたのが、いきなりショート真っ向勝負で、自分のベットにごろんとかされると、なんというか、こう、、、、「何でもは知らないわ、知ってる事だけ」

今回はOPなしでのいきなりのシリアス展開でしたが、なぜに翼OPや、忍OPを準備してくれないの?
______________________________________________

2話

このなんというか、エロエロな展開が、化物語のシリアスな雰囲気と違ってます。偽の50%ぐらいはエロで、残り50%ぐらいは会話劇ですね。ストーリーはほとんど、始まりすらしてません。いくら11話だからといって、やり過ぎとも思うのですが、でも原作からしてそうなので、しょうがないか。キャラ紹介兼、状況説明だけでも、4話くらいかかりそうです、嫌いではないですが。ということは、ボクの翼ちゃんはしばらくお預けなのかしら?

シャフトのくせに、新房のくせに、作画はなかなかちゃんとしてます。このまま最後まで、このクオリティを保ってくれると嬉しいです。

にしても、ツイスターは一瞬でしたww、人生ゲームのおっぱいチラリがカットされてて、エロさ25%offは残念。BDはBDは、、、、神原は、変態っぷりに磨きがかかってきましたが、もうすこし、このシーンもPVの時には.......いや、これは反則、いや販促ですね。

日替わりOPはなかなか良かったです。物語シリーズの楽しみでもあります。EDは SupercellとClariSでしたが、透き通る様な声を生かし切れてないような気がして、もう一つな印象でした。
______________________________________________

1話

なんだかんだで、楽しみであった偽物語。とうとう始まりました。いきなりの監禁から始まる絶好調のガハラさん。可愛らしい月火ちゃん、は、井口さんの演技が光りました。この甘えた様な、それでいて手に負えない妹している感じは、さすがにうまいですね。

そして1話実質的主役のはちくじまよいちゃん。八九寺と暦の掛け合いは、物語シリーズの醍醐味の一つなのですが、今回も切れのある会話劇。相変わらず、紙芝居つきの会話劇なのですが、なかなかにレベルの高い紙芝居を見せてくれます。化に比べて、エロ成分が若干多めにあり、嬉しい限りです。

OPはまさかのガハラさん+ステイプル、化OPを彷彿とさせる内容でしたが、メロディラインが完全に一致しているのですね。ここら辺の演出は上手いです。

来週は、期待のツイスターなのか?
______________________________________________

60秒の番組宣伝CM公開。盛り上がって参りました。PV公開されましたね。シャフトの気合いが見られました。そして火燐ちゃんも月火ちゃんも可愛いです。早くはじまらないかな?

注目されていた、忍野忍役の声優さんの発表があり、CV坂本真綾さんと正式に公式から案内でたようです。キャラデザはロリ成分多め、吸血鬼控えめで大変かわゆく出来てました。でも、僕もロリマーヤってあんまり想像出来ないかな

余弦/余接は、白石涼子/早見沙織 -僕はキメ顔でそう言った。

ショート&コンタクト翼の破壊力はんぱないっすよ、キタコレ
______________________________________________

10/18付けレビュー

原作既読

化、刀語、傷、につづいて、西尾維新アニメ化プロジェクト第4弾。偽物語のアニメ化です。時系列は化物語「つばさキャット」コンプリートブック「つばさソング」の後なので、羽川翼はショート。舌を出しているキャラデザが、怖ろしく可愛い。翼あいしてるよ翼。夏休みなので、「まよいキョンシー」の前の出来事。「かれんビー」「つきひフェニックス」のお話。

PV観ましたが、まだまだ紙芝居でしたね。今度は紙芝居は勘弁して欲しい。さて、来年1月ですが、秋の大作2クールがあるので、かなり厳しい戦いかもしれません。

阿良々木暦の二人の妹、ボーイッシュで格闘マニアの火憐、和風なおしゃれさんでありながら、姉に輪を掛けて過激な月火、”栂の木二中のファイヤーシスターズ”がメインキャラのお話。正義とは何かについてが、この活劇のメッセージになると思われます。

全8話で、1クールのアニメ化には、小説2冊でちょうどよいかも知れないです。内容的には「つきひフェニックス」の前半など、会話劇の比率が非常に高いので、ここらへんをどうするのかが心配かな。さらに、個人的に物語シリーズ、最高のエロシーンをどうアニメ化にて再現するのかが一番の楽しみです。

投稿 : 2012/03/20
閲覧 : 833
サンキュー:

61

ネタバレ

ゆうとみほ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:----

相変わらず作画ぱねぇ

作画すごいと思う

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 193
サンキュー:

0

ネタバレ

タナタナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後までおもしろかったー


化物語と同じぐらいおもしろく感じました。

アララギ君がサイコーにおもしろくてそのほかの
ヒロインも面白かったです。

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 180
サンキュー:

2

ネタバレ

すみやああ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おも

おもろい

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 217
サンキュー:

0

ネタバレ

ときみやさん。 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

安定のおもしろさ

化物語に続いて安定のおもしろさ
火憐ちゃん可愛い
歯磨きシーンは興奮したぞwwwww
こんな妹欲しいwwwwwwww
月火フェニックスも感動した
阿良々木くんもかっこ良かった
曲もかなり良かった
月火ちゃんのが好きだ‼
やっぱりシャフトはオシャレだなぁ
傷物語にも期待大‼

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 224
サンキュー:

4

ネタバレ

バントヒット さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ことばあそび

視聴終わりました
最後まで内容がなかったですね
ほぼ原作通りらしいですが、
キャラクター同士の絡みが際立って、
ストーリー自体はかなり弱いです

しかし、それでも見所はかなりあります
ハミガキのシーンにいたっては歴史を塗り替えるほどのすごさw
原作者は良い意味でも悪い意味でも天才ですね・・・

もうストーリーなんざいらないから日常パートだけ延々やってほしいです
この内容の日常系なら最強だろうなぁ




七話まで視聴
一区切りしちゃいましたねw
正直肩透かし食らった感じ

相変わらず言葉の掛け合いは面白いのですが、
ストーリー自体に内容は無いです

アニメ向きの題材だったのかな・・・
どうにも消化不良なモヤモヤが残ってます
それとも続きがあるのか・・・?

来週の展開に期待



一話視聴

さすがのおもしろさでしたね
今期ダントツの超大本命

作画も素晴らしかったけど、一話だからあたりまえか
今後もこの調子でお願いします

「他のヤツにお前を助けるヒマなんてあたえない」
かっけーなぁ、言ってみたいもんだ

掛け合いのテンポの良さ、ギャグとシリアスの緩急、文句のつけようがない一話でした

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 352
サンキュー:

18

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「傷」に向けての良い勢いがつきました

前期よりも見やすかっだです。
「黒コマ」とか 少なくなったのか? 慣れたのか?
そんなに気になりませんでした。
が、「傷物語」では無いように願います。
大画面で「黒コマ」は見たくありません。

原作から削られている部分も多々有ったようですが、1クールなら こんなモノでしょう。
よく纏めた方だと感心しています。
 歯磨きのシーンで、まるまる一話使うとは思いませんでしたがw 感動しました!ww

原作を読んだ時の貝木の印象と、「恋物語」を読んだ後での アニメでの貝木の印象が違いますね。
コレは作者に してやられた感じです。

余接ちゃんが 想像よりも可愛かったのは嬉しい誤算です。
だって 続編を創るとしたら、登場回数が多いのですものw

後は やっぱり皆さん大好きな「月火編」のOPですかね!
アレは好かった! OPだけでも永久保存級ですv

それと忍の登場回数とセリフが多くなったのは嬉しいですね。

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 262
サンキュー:

17

ネタバレ

Ryusei さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

独特なアニメ!

~そこに本物になろうという意思があるだけ偽物の方が本物より本物だ~この言葉が今頭の中をめぐってます。つきひちゃんかわいいー。正義とは果たして何なのか?ということを改めて考える機会を与えてくれる作品だった。かれんちゃんかわいいー。一人ひとり自分の心の中に自分なりの正義を持っていると思うが、どういった正義も決して間違っていると他人が口出しできるものではないと感じた。ファイヤーシスターズの正義も影縫、斧乃木の正義も暦の正義もそれぞれに自分の中にある信念を感じることができた。
個人的に8話~のOPが大好きで(つきひちゃんかわいいー笑)OPだけ何回も見てました!
後、かれんちゃんが暦やつきひちゃんのために「死ねるよ。笑いながら死ねる。」と言ったところが強く記憶に残っている。自分も将来一瞬のためらいもなく自分の命をかけて守りたい大事なものを見つけたいなぁと思った。
なかなか楽しませてもらったアニメでした!!

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 265
サンキュー:

13

ネタバレ

cold さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ガッカリ感ハンパねぇ。制作側もっと本気出せ!

嫌な予感はしてたけど的中するとは...
キャラデザですが色々と残念。まず新キャラ全員✕。
音楽は結構いい。オープニングとくにいいですね。白金ディスコハマった。
それにしてもエロシーンが多すぎ。
エロは歯磨きだけでいいっつうの。歯磨きもダメだと思う奴はソッコー出てけ。

レビューを見て数多い批判に同意しますが中には「1~3話省略すべき」とかくだらんこと言ってる人もいますが、<物語>シリーズは一作一作が巧妙につながっているのです。八九寺との会話は傾物語に、撫子とのお遊びは囮物語、恋物語へとつながります。
「ああ、あのワンシーンはこうつながるのか」と思わせるための演出なのです。ですから「無駄」な雑談を飛ばそうと思わないで、一言一言を真剣に見て、頭に灼きつけてください。続編が出た時に後悔します。

まあこれでも次回作には十分期待してます!

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 308
サンキュー:

11

ネタバレ

だわさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

貝木泥舟のストーリーテラー風かれんビー&月火フェニックス編感想にチャレンジしてみた。読んでくれた人、感想くれたら喜びますw

西尾維新。
シャフト。
物語シリーズ。
「かれんビー」。
「月火フェニックス」。

※点数は全話視聴後に追記します。
時系列確認↓
傷物語   高3春休み
猫物語黒  4月中旬~GWまで
化物語   GW後~6月中旬 
偽物語  7月中旬~8月中旬(夏休み)
傾物語   新学期直前
鬼物語   新学期~
猫物語白  新学期~
囮物語   10月末~11月はじめ
恋物語   年開けて1月~2月
花物語   1年後の4月中旬 

2012発売予定:憑物語、終物語、続・終物語

「青春は、ほんものになるための戦いだ!!!!」


以下、貝木泥舟のストーリーテラー風かれんビー編感想

怪異などというものを信じてはいない俺にとってこの物語はただ金を稼ぎそこなっただけの話だ。
―いや、嘘だ。
あの町に出入り禁止になったからな。金を稼ぎそこなったどころか、もっと手痛い損失を被った。もっとも、戦場ヶ原や阿良々木に会った時点で刺されていてもおかしくなかっただけに、不幸中の幸いだったと言えるが。戦場ヶ原と阿良々木を前にして多少口が過ぎてしまったが、問題はない。職業柄、死の危険と隣り合わせの自分を楽しむ傾向があるからな。
―まあ、これも嘘だが。
スリルというのはリスクであり、回避すべきだったかもしれない。まあどうでもいいが。つまり俺は俺さえも信用していないのだ。人間は生来、信じたい生き物なのだろうが。教科書にのっていることを真実であると鵜呑みにしているような連中は、俺に言わせれば気持ちが悪い。吐き気がする。信じるということそのものが、騙されるのを待っているだけだと言っていい。俺のような詐欺師に言わせれば、そうでなくては困るのは他でもない俺自身なわけだが。
そして怪異などペテン以外の何物でもないだろう。怪しく異なる怪異こそ。今回の蜂もそうだ。そんなものは俺は知らない。信じられたから名が付き、現象がそこに存在しただけだ。
しかし、ファイヤーシスターズと言ったか。あの阿良々木の妹らしいが。俺の美しい仕事をあんなバカに阻止されたことだけは腑に落ちない。もっとも、阻止に関わったのはあの知能の低そうな中学生とは思えないが。戦場ヶ原でも阿良々木でもない「誰か」によって俺の仕事が邪魔されたとすれば、これはさすがに危険と判断せざるを得ないだろう。むしろ、俺がこの町に戻ってこないと約束したのはその為だ。もっとも、詐欺師の約束ほどあてにならない約束もないだろうがな。

この件から得るべき教訓は、引き際を見極めることができなければ相応の損失を被るということだ。また携帯を買いなおさなければならなくなった。どの道、携帯はそろそろ解約するつもりだったがな。


以下、貝木泥舟のストーリーテラー風月火フェニックス編感想

約束など、はじめから守るつもりなどない。あの町に来ないというという約束をしたことは俺にとってなんの意味もなく、なんの価値もない。それでもミスタードーナツで阿良々木と出くわしてしまったのは予定には無かったが。多少動揺しようと表情には出ていないはずだ。俺は訓練をうけているからな。問題はない。
今回の影縫と阿良々木の件、俺になにがしかの意図があったと思われて然るべきではあるが実は無い。俺は仕事をしただけだ。金になるから俺のもっている情報の半分ほどを教えてやっただけだ。結果的に影縫が手を引こうがどうでもいい。今回の件で言えばさしずめ影縫が阿良々木のことを認めたといったところだろう。
偽物と本物について、偽物の方が本物より価値があると言ったことはあるが、言ってみただけだ。いや違う。それは俺の口が言っただけだ。俺自身に信念など無い。だいたい偽物や本物など、見方でころころと変わるものだ。俺は価値さえあればどちらでもいい。そういう意味では、正義の名のもとに偽物を除することを目的とした影縫よりも、偽物や本物の概念や性善や性悪を無関係にただ「価値」をとった阿良々木の思考にむしろ合点がいく。共感ではなく、合点がいくだけだが。
ひとつ意外なことがある。あのおせっかいな世話焼き忍野が姿を現さないことだ。あいつは俺と同じようにパスポートが作れない以上、日本にはいるんだろうが。
―あの町で事件が起こり、旧ハートアンダーブレードがある程度力を取り戻すことにもさえなったというのに、つまりはバランスの均衡が崩れかけているというのに、バランサーとしての忍野が姿を見せないことはおかしい。
今回の件で収穫があったとすれば、せいぜいこのことがくらいか。

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 658
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44

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dankura さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

西尾維新節、炸裂。

EDはClariSが担当。

作詞作曲はsupercellのryoさん。

おい・・激アツすぎだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!

※1話鑑賞時感想
とりあえず最初にこれだけは言わしてね。

EDないんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!(泣

ふぅ,少しすっきりした。

とりあえず感想です。

「いい最終回だった」

いやほんとね,この一言です。

化の時の流れを継続してくれて期待を裏切らないできでした。

あと,西尾さん特有の言葉遊び。

今回もありがたく頂きました。

とりあえず最後に一言。
「次回はEDお願いします(土下座」

※以下11話鑑賞時感想
相変わらずの言葉遊び。

予想とはいい意味でも悪い意味でも違う展開にしてくる。

この二つが西尾維新の真骨頂、いわば西尾維新節というところでしょうか?

とくにこの「偽物語」は2つ目、予想とは違う展開にしてくるものが際立っていたと思います。

貝木の時は戦わずして貝木があっさり引き、

影縫の時は戦いの決着はつかずとも影縫が負けを認めた。

なんともあっさりしていて、普通の作品なら萎えてしまうところです。

でもそこを一つ目、言葉遊びでうまく締める。

特に影縫の時はそれが顕著に表れたと思います。

そして一番気に入ったシーンもこの影縫のラストシーン。

影縫が忍野との違いを見せるために言った言葉。

「さようなら」

なんかうまく言えませんが・・とても気に入ったシーンとなりました。

偽物語、自分としては満足できた作品となりました。

少し独特な作品なので賛否両論あると思いますが、「ま、西尾維新だしこれもありか」という軽い感じで見てました自分は(笑)

ん~・・西尾維新信者になってきてるのかなこれは・・。

まぁ、いいか。おもしろけりゃ。

では最後に一言。
「物語シリーズの2トップは真宵と忍で決定!(爆」

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 336
サンキュー:

23

ネタバレ

たばこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

テーマの深さでは化物語よりおもしろい

すっきりとした終わり方をしないぶん、第1作目の化物語に比べて評価が分かれるアニメだろうな、と見終わった後感じた。

●化物語 vs 偽物語

化物語は例えるならば、ハリウッド映画だ。わかりやすい筋書きで、予定調和的なハッピーエンド。気持ちいカタルシスが用意されている。

それに対して、この偽物語はどちらかというフランス映画に近い。どうもじめっとしていて、釈然としてない。何らかのテーマを投げかけているようではあるけど、それをはっきりと提示しないから、観る人によっては後味の悪さみたいなものを引きずる。

そういう意味で、化物語的な「気持ちの良さ」、「すっきり感」は、この偽物語にはない。

例えば、前半の「火憐ビー」。
ここで登場する悪役キャラは「貝木」だ。彼が登場した瞬間、視聴者は、最後はこの貝木がぼっこぼこにされて、めでたしめでたし、という流れをどこかで期待していたはずである。なぜならそれが、「ハリウッド的には」お約束だからだ。だし、それが「気持ちいい流れ」だと大抵の人は考えているからだ。
ところが、この火憐ビーの結話である第7話。
主人公と対峙した貝木、彼はぼこぼこにされるどころか、傷ひとつ負わない。むしろ、饒舌に彼の思想を語ってぬるりと逃げおおせてしまう。
釈然としない、主人公。
もちろん、視聴者も釈然としない。

同じく、後半部の「月火フェニックス]。
こちらも火憐ビー同様、どうも釈然としない。妹の月火が実は「怪異」だと明かされた終盤、それを始末しようとする京都弁の女陰陽師、影縫 余弦と、それを阻止しようとするアララギの対決なのだが、ここでもハリウッド的なお約束は通じない。アララギが一方的にぼこられるのは毎度のこととしても、どうにも余弦の最後の引き際が符に落ちない。あっさりと踵を返して、去ってしまうのだ。結局、月火が「怪異」であることは変わらないし、何も解決していない。にも関わらず、いとも簡単に引き下がってしまう。ここでも視聴者は拍子抜けを食らう。

●本物(正義) vs. 偽者(悪)

じゃあ、いったい、この偽物語、どこに楽しめる要素があるのだろうか。なぜ、こんなに釈然としないのだろうか。

結論から言うと、「まさにこの釈然としないのが面白い」んだと個人的に思う。この作品が扱うテーマ的に、むしろ、釈然としてなくて当たり前とさえ思う。

まず本作のテーマである「本物vs偽者」の構図だが、これはたぶん、「正義vs悪」に置き換えることができる。

そして、その「正義と悪」に実は明確な境界線は無いよね、っていうのが、この作品のテーマだw

いやまじでww(たぶんww)

例えば、火憐ビーだと、一見、火憐が正義、貝木が悪、として描かれているけど、よくよく考えてみると、貝木は貝木で彼なりの信念とか信じることのために行動しているだけだ。いくら火憐に「悪者」だ、とののしられようが、貝木としては知ったこっちゃないのである。「オマエのその金にもならん青臭い正義を押し付けるな」とでも思ったに違いない。
実際、火憐みたいに自分の思想を正義と信じて疑わず、しかもそれを他人に(貝木に)傲慢に押し付ける、その暴力性だけを取ってみても、それは悪なんである。

つまり、正義も悪も表裏一体ですよ、と。
火憐も、貝木も、自分のことは正義で、他人は悪だと思っている。見方を変えれば、どちらも正義で、どちらも悪になりうるにも関わらず。

そして、まさに見方を変えたのが、月火フェニックス。
今度は妹の月火が、なんと「怪異」だ。つまり、今度は身内の、自分側が「悪者」になる番だ。
そして、それを退治する「影縫 余弦」、敵方が「正義」に入れ替わる。
いざ、自分側(アララギ側)が「悪者」になってみると、「影縫 余弦」の正義は悪にしか見えないのである。しかし、影縫 余弦は彼女でそれなりの信念と思想によって行動しているだけだ。

火憐も、貝木も、月火も、余弦も、自分が正しいと思うことをする。それを正義(本物)だとか、悪(偽者)だとか、境界線を引くことは誰にもできないし、誰もすべきじゃない。なぜなら、立場、見方を変えれば、誰しも正義であり、悪にもなるからだ。立場の違いに過ぎない。

それがぶつかる。
そのときどういう解決策があるのだろうか。本作で提示されたそれは、「話し合い」だ。

そりゃそうだ。人間は馬鹿じゃないのだから、話合って解決すべきだ。バトルだの、戦争だの、そんな非現実的なエンターテイメントはハリウッドに任せておけばいいのである。

だから、釈然としてなくて当然なのだ。

「偽物(悪)」と、「本物(正義)」を明確に区別して、断罪し、偽者(悪)を一方的に叩きのめすのは、ハリウッドにやらせておけばいいのである。

しかし、本作はそうじゃない。偽者(悪)だって、見方を変えれば本物(正義)なのである。

だから、「偽物語」なのだ。偽者(悪)の、物語なのだ。
シニカルなタイトルなのである。

●余談
まあ、正義とか、悪だとかを一方的に断罪できないっていのは、別に目新しいテーマではないけど、じゃあ実際にそれをちゃんと分かっているかどうかとなると実に怪しいものだ。
例えば、最近(ネットで?)はやりの「韓国人たたき」だけど、日本人は韓国人を物の怪とか、異質なもの(つまり、怪異)として、排除しようとしているわけだ。一方で、韓国人は韓国人で、日本人のことを怪異として捕らえているんだろうな、とw
例えば、イスラエルとアラブでも同じような(というか、比較にならないくらい酷い)対立構造があるわけだけど、他人のことになると比較的冷静に見れるわけだ。どちらにもそれぞれ言い分があるし、一方的に断罪できないよね、と。それが、こと自分のことになると、冷静さを失って、顔を真っ赤にして韓国をたたいたりする。
別に、国に限ったことじゃなくて、日常生活のどこでも似たようなことって存在する。嫌いな人を無視したり、嫌がらせをしたり。そして、無視されたり、嫌がらせをされたり、と。
この偽物語が、日本と韓国の冷戦状態とかをテーマにしたとか言うつもりはさらさらないけれどwwそれにしても、翻って自分の実生活考えてみると、身に詰まらされるというか、貝木ってそんなに悪者じゃないのに、悪者扱いしちゃってごめんね、的なことを感じて、反省してしまったw


●作画について
あらためて、1シーンの見せ方というか、演出の仕方が上手だな、と思った。
例えば、放映されたばかりの最終話、アララギが、月火にキスした後に自転車で余弦のもとに向かうシーンがある。
吸血鬼の忍と一緒に、二人乗りしているシーンだ。
やっていることといえば、本当、二人乗りした二人がしゃべっている、それだけのシーンだww
しかし、このシーンに約10枚以上のカットを入れてくるのだw自転車の車輪のカットであったり、二人の影のカットであったり、とにかく、やってることは退屈なのに、見せ方が上手いから退屈しない。ここら辺、ほんとにそこらへんのアニメではないクオリティの高さを改めて感じた。


投稿 : 2012/03/18
閲覧 : 763
サンキュー:

34

ネタバレ

わー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

歯磨きww

作画とか
ファイアーシスターズ◎

投稿 : 2012/03/18
閲覧 : 192
サンキュー:

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偽物語のストーリー・あらすじ

大ヒットアニメ『化物語』の続編にあたる作品。主人公、阿良々木暦が溺愛する2人の妹“ファイヤーシスターズ”に振り回されるお話。ファイヤーシスターズの実戦担当、阿良々木火憐。暦の妹である彼女が対峙する、「化物」ならぬ「偽物」とは!? 「化物語」の後日談が今始まる―西尾維新ここにあり!これぞ現代の怪異!怪異!怪異!青春は、ほんものになるための戦いだ。 (TVアニメ動画『偽物語』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年冬アニメ
制作会社
シャフト
主題歌
≪OP≫戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)『二言目』、阿良々木火憐(喜多村英梨)『marshmallow justice』≪ED≫ClariS『ナイショの話』

声優・キャラクター

神谷浩史、喜多村英梨、井口裕香、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、坂本真綾、三木眞一郎、白石涼子、早見沙織

スタッフ

原作:西尾維新『偽物語』(講談社BOX)、キャラクター原案:VOFAN、 監督:新房昭之、シリーズ構成:東冨耶子/新房昭之、キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫、シリーズディレクター:板村智幸、音楽:神前暁、音響監督:鶴岡陽太、美術監督:飯島寿治、色彩設定:滝沢いづみ、撮影監督:会津孝幸、編集:松原理恵

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