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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(アニメ映画)」

総合得点
77.6
感想・評価
1557
棚に入れた
8480
ランキング
609
★★★★☆ 3.9 (1557)
物語
3.6
作画
4.2
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
3.9

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Nasty.* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

次回に丸投げ・・・。

先日見に行ってきました~~^^
音楽・グラフィック共に個人的には満足でした^^
ですがタイトルに書いたとおり本当に謎な事をたくさん残したまま次回に丸投げですね・・・。次作はいったい何時間の劇場版なんでしょうね?wwここで少しだけ僕が思った謎を書きます。
・ロンギネスの槍がどうして二本あるの?
・カジさんはどうなったの?
・アスカの左目はなに?
・前作の最後にカオルくんが乗ってきたエヴァがどうして今作の最後に使徒としてでてきたの?
・結局、レイはあのあとどうなったの?
・何故14年後の話になってるの?
・ネルフにどうしてミサトさん達は対立してるの?
・シンジはもう用済み?

と様々な疑問が多く残っています、
ですので早く次作が見たいんですよね~
どなたかいつ公演か知っている方がおられたら教えてください!お願いします!

これが僕が思ったことです、総合的に見ては消化不良を起してしまう作品でしたが次に大きな期待を寄せることにはなりましたwなかなか興味深い作品でした!

投稿 : 2012/11/22
閲覧 : 348
サンキュー:

7

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「どうしたんだい?元気少ないね?」

あーこれはおもろかったw
そう、あれはー、つまり・・・ナディア的に?w


いやはや冗談すw


「序も破も戦闘ばっかであんなのエヴァ違う」とか言ってた野郎がトモダチにいますがテレビシリーズだって前半はバトルエンターティメント
一瞬が命取りの綱渡り感を楽しむバトルアニメだったはず
今作では本格的にシリアスな、、、テレビシリーズで言うところの後半路線に入っていきます(ってか一方的に下り坂な鬱展開なのがホント酷いw)
でもですね、そこはちっとも問題やない(´・ω・`)
新劇がハッキリと“ココが昔のシリーズと違う!”って言える部分は【人間描写】の厚みでしょ


ミサト、加持、リツコ、冬月、ゲンドウ、、、そしてユイ
各々の過去が複雑に絡み合って収束していく群像劇としての完成度、ドラマチックな流れ
その辺を新劇はまったくやる気無いみたいですw
今作ではそれがハッキリとしました
破が終わったときにうっすらと抱いていた期待感は良くも悪くも裏切られ、やっぱりこれは主人公たるシンちゃんの物語なのであって、そこに返す意味での新劇なんだよってこと
だから寝ても覚めてもやっぱり新劇は新劇
旧作とは別作品ですよ
ええ、もちろん良い意味で


今作が序や破から大きく変革したポイントはずばり本田雄さんの総作監就任
『電脳コイル』のキャラデザ、ナディア最終回後のエピローグパート作画、旧エヴァ8話や19話の作監をやられていた“あの本田雄さん”です!
(序ではメカ作監、破ではパート作監を担当されていました)
だからですね
ココすんごく重要よ
テストに出るわ↓↓↓





























そうそうw
我々はコレを待っていたのですよ庵野監督w
旧劇時代のスタッフは忙しくて全然帰ってこないし、そんな中前作から戦線復帰したマヒローが監督就任とかその辺は割りとこまけぇことですw
大事なのはそう、本田さんの絵だからアスカが可愛い
そのポイントに尽きる(キリッ


たぶん新劇になって一番キャラクターが変貌してるのはアスカでしょう
あんなメンタルの弱い女の子がほら、こんなにたくましく育っちゃって・・・(笑)


作品を重ねるごとに増えるCGパート
日進月歩のデジタル技術は色褪せるのが早い、だから個人的にはあんまり喜ばしくないっす
だから逆を言うと【いまが旬】な感じが強いと思いますよ
何年か経って見返すときっとヘボく見えます(早くも序にはもう既に褪せてる感が・・・?)
大丈夫ですってもっとツマンナイ映画なら他にありましたからwww


迷ってないで、イマ観るべし

投稿 : 2012/11/21
閲覧 : 1120
サンキュー:

39

papa0080 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

起承転結の「転」です、お忘れなく

ついに新劇の三作目が上映されましたので早速観に行って来ました

TV版、旧劇場版とは全く違った新しいエヴァンゲリオンと言って間違いないでしょう
本当に新しい物語として作られているのでエヴァの新作を見たい!
という要望にはしっかりと応えられています
その中にも旧エヴァの要素はちらちらっとちゃんと入っています

今作、序盤からおどろきの展開も見せてくれます、このあたりで自分はえええぇぇ!
前回のあの終わり方を見せておいて正直この展開はないだろう・・・
と見初めは誰もが思う所といって間違いないですね
中盤にかけて新劇がどういう世界で繰り広げられる物語かを一気に展開
ここでもさらに大分評価がわかれてしまう所だと思います

作画面に関しては素晴らしい出来ですが
正直自分は作画に関して崩れてない、しっかりと動けばいいという人間なので
こんなに物凄く作りこまなくていいから続き早く!と言いたくなりました
それだけ映像面は優秀だという事なのは間違いなし

はてさて、このQをどう評価したら良いのか・・・
先に見た身近な人はなんとも言えない、と評していました
成程確かに、これはなんとも言えないなと見て納得しました

今作は序破急という中国の日本で言う起承転結の転の部分
そのため急展開の連続についていけない人も居るでしょう
しかし序盤のえええぇぇから一転、自分の中では終わりまで見ると
これは次が良い意味でも悪い意味でも楽しみだ、となりました

今作を悪く言う事になる人は多くなると予想できます
しかし、今作は転の部分として非常に良く出来ています
次は本当に最後のエヴァになります、そのつなぎの部分として評価に値する
ラストのシーンは懐かしい想いと次作への期待が押し寄せてきました

このQは繋ぎの作品として非常によく出来ているが・・・
それゆえに次作、最後の作品によって後世、良くも悪くもなりえるでしょう
これから見る方はただ急展開に圧倒されてしまうのではなく
是非、新劇場版は4作で完結するという事を覚えておいてください

この事を理解していなければ、一つの作品としては
なんじゃこりゃあ!となってしまうと思いますそれは本当に勿体ない
起承転結の『転』である、という事を忘れずに見て下さい

投稿 : 2012/11/21
閲覧 : 317
サンキュー:

6

ネタバレ

yokoryo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

非常に長い考察が必要ですよねー(18日視聴、21日レビュー更新、随時更新予定)

自分なりの「Q」の解釈をツラツラと書いていきます。
非常に長いので興味ある方だけどうぞ。
そして私自身もヱヴァをちゃんと理解しているわけではないので、ご指摘があれば教えてください。

新劇場版4部作の起承転結の転にあたる今作品。
まさに転んでいると言うか、転回していると言っていいと思います。

前回の「破」が至高のエンタメ作品として万人受けし、評価が高かったのに対して、今回の「Q」はヱヴァらしい鬱展開かつ急展開であり、人を選ぶ作品であることから、かなり評価が難しいです。
旧劇、TV版からの変更点や「破」との矛盾点も非常に多く、明らかに故意に説明を省いているため、かなりのストレスを感じながらの視聴でした。
これから見る方は心の準備をして見た方がいいです。
しかしそこが良くも悪くもヱヴァらしい。というか庵野監督らしいというかw

ではアニメの評価から。
正直「Q」だけでは、物語は非常にわかりづらいです。次回作を見ないことには、あれこれ考えても答えは出ません。
声優に関してですが、今回はちょっと残念でした。特にアスカ。シンジ。心理描写の表現がちょっと。。。
キャラの評価としては「破」までのキャラ的な魅力は今回は皆無ですwまぁそこがヱヴァらしいですが。
作画に関してはいう事ありません!美しい!
音楽はあまり印象に残りませんでした。そこまで私に余裕が無かったのも事実ですw

評価が低くなってしまいましたが、新劇4部作で考えれば今回が低評価になってしまうのはちょっといたし方ないといったところでしょうか。

{netabare}
では、ここから考察入ります。

まずこの作品の特徴は置いてけぼりです。
とにかく、見た人誰もが置いてけぼりをくって、理解に苦しみます。そしてその最大の理由は、「破」から「Q」に至る過程の「14年間」を一切語らないからです。

「原因」と「結果」は常に対になっているものなので、結果に対する原因がわからないと、結構一生懸命その原因を考えますよね?
無意識に頭の中で理屈付けしようとするんです。
でもその原因が全く見えてこないとストレス感じますよね?
今作品は結構そこを狙っているんじゃないかと思います。

14年後の世界という結果に対しての、14年間という原因を完全に隠してしまうことで、視聴者側にストレスを与える。
その上で、次作で「空白の14年間」についての謎解きを見せることで、視聴者側脳内に欠けていた「空白の14年間」の補完を一気に完成させよう。という意図があるのではないかと。

なので「何でこうなってんの?」「何これ?」「誰だ?お前ら」
という「?」ばかりが浮かび、その補完をするのにいっぱいいっぱいで脳内は本当にフル回転でしたw
自分なんかそのストレスに耐え切れず、「これ別もんじゃね?パラレルなんじゃないのか。」
と、思考停止、考察放棄をするほどでした。


それほど矛盾点、変更点、疑問点が多かったのです。
そしてその点は以下(主要なもののみ列挙)

①NERVの分裂⇒ミサト、ゲンドウの対立
②ヴィレの設立⇒ヴンダー(神殺し)建造の理由
③ヱヴァの呪縛(搭乗者が歳を取れない体)とは?
④マリのゲンドウ君発言
⑤初号機の宇宙空間での封印。ヴィレにより回収。ヴンターの動力として転用
⑥13号機の位置づけ
⑦Mark.09のアダムスの器とは?
⑧Mark.06がレイの姿となったリリスに自身ごとロンギヌスを刺している点。
⑨カシウスの槍という新たな設定

⑩「序」「破」「Q」の関連性について

もっと大量にありましたがこのくらいでしょうか。

ではそれぞれに考察を。
①NERVの分裂⇒ミサト、ゲンドウの対立の理由ですが、
これはおそらく人類補完計画の賛否からの分裂でしょう。

②ヴィレ=Wille=ドイツ語で意志
ヴィレは元々あった組織かその前身が14年前から存在。
ミサト達はNERVからの転籍。
マリは14年前からそこに在籍していた。←「破」の時点で何かしらの組織に属していた。また、アスカがコネメガネと呼んでいたことから、組織のコネでヱヴァに乗っていると予想できるため。
ヴンダー=Wundar=ドイツ語で奇跡
補完計画阻止のための戦艦で、インパクトを起こす覚醒したヱヴァ(神に等しき存在)を止める役割から「神殺し」と呼ばれると予想。

③ヱヴァの呪縛は、旧劇から実際に14年経って、いまだにヱヴァに引きずられている視聴者、監督自身に対する皮肉というメタファーではという考察が2chにちらほらw
そのため時代設定も14年後。

④この呪縛とマリのゲンドウ君発言から、マリは実はゲンドウやユイと同世代という推測も出来る。
2chには冬月の出したユイの写真にマリらしき人物が写っていたとの書き込みも。

⑤初号機をヴィレが回収し、NERVがそれを黙認しているのも気がかり。
理由は、初号機はそもそもユイを取り込んでおり、ゲンドウにとっては非常に重要な機体ものであるはず。
それをヴィレに渡していると言うことは初号機内のユイはサルベージ済?もしくはダミー?
さらにゼーレ側からしても、補完計画はリリスから作られた初号機で行なわれることを願うはずだが、反補完計画のヴィレに対してゼーレも動いていないことから、初号機は「破」の時点でその利用価値を果たしたか、その後の「空白の14年間」中に何か事があったと考えられます。
そのため、初号機は宇宙空間に封印。という流れか?
というか新劇からゼーレは本当に空気ですよね…w

⑥初号機の処遇に関連して、13号機の位置づけも気になる部分。
基本的に、旧劇の補完計画における初号機の位置を13号機が担っていると考えられます。
ゲンドウが初号機を捨て、13号機で補完計画を実行に移そうとしている事から、13号機は何か特別な意味を持つ機体である事は間違いないでしょう。
例えばユイの魂を入れてあるとか。。。
そして13号機はATフィールドを持たないとの描写もありました。
ATフィールドを持たないということは他者との壁を持たないという事。
それはつまり自己の喪失を意味するはずなのですが、何故か13号機は一個体として存在出来ている。謎ですw
また、新劇における渚カヲルの位置づけですが、新劇では第一使途アダムスの生き残りという設定。
しかし、「破」においてゲンドウ、冬月に向かって「はじめまして。お義父さん」という台詞から、やはりTV版・旧劇同様にユイと関係した存在であると考えられます。
具体的には、セカンドインパクトが新劇でも起きている事から、旧劇同様アダムにユイの遺伝子をダイブ⇒セカンドインパクト⇒生まれたのが渚カヲル(アダムスの生き残りとして)
アダムスは卵に還元されずにアダムス×ユイ=カヲルという存在になったため、「破」で加持さんがゲンドウに渡したものはアダムではなく、ネブカドネザルの鍵だったと推測。←これを何に使うのかは不明
それを踏まえ、13号機にユイの魂が移植されていたとすると、シンジとカヲルはユイを媒介者としてシンクロし、13号機に搭乗。
ダブルエントリーシステムによってシンジとカヲルのATフィールドが干渉しあって中和さていると捉えて良いのか?
しかしその場合13号機としての存在は何によって確立されているのか不明。。。
よくわかりません。すいません。
しかし、この13号機はおそらく今後のストーリー展開の大きなキーになっているはずです。当然ですが。

⑦Mark.09がアダムスの器と呼ばれているのは何故か?
よくわかりません。そもそもアダムスの器ってなんぞ?w
ちなみにレイは旧劇ではリリスから生まれた存在です。
そのため、リリスよりのレイがアダムスの器に乗ることは強い違和感を覚えます。
聖書でもアダムとリリスは絶対に相容れないもの同士なので。
このことから、おそらく「破」までの綾波レイと「Q」でのアヤナミレイは全くの別ものと推測します。
具体的には、「Q」のアヤナミレイはアダムスから生まれた存在であるとか。
結局のところ、アダムスの器という言葉がどのような意味で使われているのかわからないと、Markシリーズ建造の意味も、「Q」のレイの存在も不明です。

⑧Mark.06がレイの姿となったリリスに自身ごとロンギヌスを刺している点。
これに関してはお手上げです。「空白の14年間」中に何かあったのでしょうw
「破」の「Q」予告では、「ドグマへ投下されるヱヴァ6号機」との台詞があったのでそこで何かあったと考えるしかありません。

⑨カシウスの槍という新たな設定
カシウスとはキリストを刺した兵士。そのカシウスがキリストに刺した槍のことをロンギヌスと呼びます。
???
とするとカシウスの槍はつまりロンギヌスの槍なのでしょうか?
旧劇ではロンギヌスはATフィールドを中和し、突き抜く性質(デストルドー)を持っていましたが、新劇ではカシウスとロンギヌスで世界をやり直せるという設定から、カシウスとロンギヌスの関連性がこれまた重要になってくると思います。


さて、ここまでグダグダと書いてきましたが、結局「序」「破」「Q」の流れは全く見えてきませんでした。
特に「破」→「Q」の繋がりが皆無です。そして予告にあった映像も一切使われることもなく今作品はエンドロールを迎えています。
結局自分ではさっぱりわからなかったので、
これから先は2chの考察を引用ですw

⑩「序」「破」「Q」の関連性について
サブタイトル
序:YOU ARE (NOT) ALONE.
破:YOU CAN (NOT) ADVANCE.
Q:YOU CAN (NOT) REDO

序破Qそれぞれ2通りのNOT有りバージョンと無しバージョンの物語がある
パラレルの別々な世界でハッピーエンドルートとバッドエンドルートに別れる
それぞれを交互に映像化して放映している

序はNOTバージョンを放映(これは逆かも)
破はNOTなしバージョンを放映
QはNOTバージョンを放映
シンはNOTなしバージョンを放映と予想

それぞれ映像化してないバージョンは次回予告で脳内補完て事で
予告が序の時も破の時も使われてないシーンだらけなのは映像化してないバージョンの予告を流していためだと思われる
つまり序→破は違和感ないけど実はパラレルの別世界
破→Qもパラレルの別世界で矛盾点が多々目立つシーンがある
Q→シンは全く話が繋がらないけど破並のエンタメで締めてくれるはず

とのことですw
この考察は本当にしっくりきています。
そしてこの考察も。

次作のシン・エヴァンゲリオン:||
次回作は繰り返し記号:|┃とも読めるし序破Qのタイトル前にも「:」がある事から終止記号|┃とも読めるダブルミーニングとなっている。
リピート記号(リピート・マーク)は、「||:」と「:||」の間をくり返して演奏する、という意味

このことから、新劇ではループという落ちも見えてきました。
それを視野に入れると、カヲル君の台詞がかなり生きてきます。
「破」ラストでの「今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ」「Q」での「ごめん。これは君の幸せな世界ではなかった」「またすぐに会えるよ」などです。
また、反復練習のくだりもループを示唆しているように感じられます。
つまり、序→破→Qと見せて、実はQ→序→破であったり、序→破→Q→シン前半→破→シン後半や、序→破→シン前半→Q→シン後半→破→Q→シンtrueENDといった構成も考えられなくも無いです。 {/netabare}

まぁ結局、すべては次回作次第という事でしょう。
ここまで書いて疲れました。
しかしもう2回くらい見てみたいです。

次回作に期待。

投稿 : 2012/11/21
閲覧 : 498
サンキュー:

12

ネタバレ

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

正直困った・・・ Qだけじゃ評価できないがこれぞヱヴァってところでしょうかw

序・破に続く新劇場版4部作の3作目であるQ。

いわゆる三段構成を示す『序破急』から取っていると思いますが、まさかの四段構成w

物語の加速を意味する『急』とクエスチョンの『Q』をかけたのでしょうかね?

新劇場版の私の見方としてTV版及び旧劇の展開、個人的解釈との違いを楽しんでいたので、今回のあまりの違いには正直唖然としてしまいまして… 物語評価の☆4は次回作への期待も込めた評価となってますので悪しからず。

さて以下は完全に作品のネタバレになるので未視聴の方はここでブラウザの戻るをクリックしていただければw

{netabare}正直まったくわかりませんw いきなり14年間も時間が経ってしまいましたw

そしてその間に起きた出来事を一切描いてないので、何故こういう展開になったのか… これは次回で明かされるのでしょうか。

とりあえず思った事を書いていきます。

・各組織について
ネルフがゲンドウ、冬月を除いて『ヴィレ』なる新組織に所属していること。そしてそのヴィレにマリが当たり前にいる事から、元々マリ及び加持さんが所属していた組織で人類補完計画を阻止するためのものでしょうか?今回は加持さんがいませんが… サードインパクトを目の当たりにし人類補完計画を全容を知ったミサト達がゲンドウと対立したのでしょうね。

・初号機(ヴィレ)及び13号機について
宇宙空間で封印状態にある初号機。サードインパクトで初号機が覚醒したという事は神に近い存在になったための封印だと思われるが、果たして誰が封印状態に持っていったのか。ヴィレ側が回収、ヴンダーなる艦の動力としてた事、またネルフ側が13号機のパイロットとして必要とs手たことから、完成までに再び覚醒しないように封印したというのが妥当なのかな?
神に近しい存在となった初号機を動力としたヴィレ。神殺しと呼ばれるという事はやはり神は神にしか殺せないと言うことでしょう。
そして13号機の二人の搭乗者。シンジとレイを取り込んだ初号機を媒体として起きたサードインパクトに、シンジとカオルが登場した13号機を媒体としたフォースインパクト。生命の実と知恵の実を手にすると神に近しき存在となるエヴァンゲリオン。これは意味がありそうです。ATフィールドが13号機には無いとの発言もありました。神には心の壁など無いと言うことなのでしょうかw

・Mark.06とMark.09
何故かこの2体だけ呼び名が違う訳ですが、破の時点でMark.06の製造方法が違うとの発言があります。今回Mark.06が第12使徒と呼ばれていたので、これまでのアダムコピーやリリスコピーと違い、使徒をベースに制作されたエヴァなのではないかと予想。そしてMark.09のアダムスの器と言われていたのはアダムから生まれた唯一出てきていない第11使徒を使ってのエヴァだからではないのかと?しかしそうなるとリリスから作られたと思われるレイが搭乗しているのに違和感が… Q以降のレイはアダムスから作られているのか…

・ロンギヌスの槍とカシウスの槍
これは全くわかりませんねw 破のセカンドインパクトの描写でロンギヌスが2本あったように見えましたが… そもそもロンギヌスの槍を持ってキリストを刺したのがカシウスという人なのだから同じものなのでは?そもそもリリスに刺さってる理由すら語られないのだから、どう解釈していいものやらw



ってな訳で疑問だらけになってしまいましたw正直まだまだ回収してない伏線がたくさんありすぎて… 
ネブカドネザルの鍵とは?ユイの旧姓が綾波に変更されている点。カオルの『また3番目とはね』『今度こそ君だけは幸せに』『またすぐに会えるよ』などはまるで世界がループしているかのような。

次回作のお楽しみという事にしましょうかねw

そして最後のタイトルが『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』

非常に考えさせられるタイトルですw

今までのタイトルを並べてみると…
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 1.0
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 2.0
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 3.φ
シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| FINAL

あきらかに異質ですw Qのときのφにも思いましたがねw
新劇場版から『新』の文字が抜けて頭に『シン』が… これは『新』なのか『真』なのか… シンジのシンとかけて、シンジの物語だと主張してるのか…

そして『ヱヴァンゲリヲン』が『エヴァンゲリオン』に戻ってる事。これはTVシリーズとのループで最後にはここに収束すると言う意味にも感じますが…

そして最後の『:||』楽譜記号のリピートにも見えますが、過去3作全てに『:』があるとなると終止記号『||』にも見えます。これもループしてる尚且つ終了であると言う意味合いなのかなと予想。{/netabare}

本当はパンフレットでも見ながらゆっくり思い出してレビュー書こうと思ってたのに、まさかの売り切れwww

記憶にある部分だけをなんとか書いてみましたが(; ・`д・´)

もう1回観るべきかBD出るまで待つか悩みます(´;ω;`)

投稿 : 2012/11/21
閲覧 : 324
サンキュー:

21

mamo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エヴァの雰囲気は踏襲されていた。

シンジくんの心の揺れ動きや
次から次へと何が起こるかわからない展開、
また世界の状況描写含めて、エヴァ作品の雰囲気は踏襲されている。

しかし、読了感としては
あーエヴァ観たーぐらいの感想しか残っていない。
展開の妙や、これまでのつながりからのそうだったのか感は
薄いのではと感じてしまった。

とはいえファンとしてはやっぱり観ておきたい作品。

投稿 : 2012/11/21
閲覧 : 255
サンキュー:

2

ネタバレ

kakizaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エヴァも三年観ざれば刮目して見よ

{netabare}
男子三日会わざれば刮目して見よという言葉を捩りました。


予想外の展開に、自分の思っていたエヴァというものが破壊されて新しく再構築された。



エヴァというものは、こういうものだという固定概念から余りにも外れたため、かなりのインパクトを受け少し物足りないような感じがしたが時間がたてばこの作品がかなり面白いアニメだったと思えるだろう。


たぶん劇場版エヴァの四部作から考えると、Qは今起承転結だと転のところ。

Qによって転機が訪れ、もっと物語を壮大かつ深みがあるものになるトリガーになのかもしれない。

エヴァンゲリオン劇場版::||楽しみです。
{/netabare}

観ていない人には、映画館へ行って欲しい。

投稿 : 2012/11/20
閲覧 : 335
サンキュー:

17

10 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Q

上映開始から4日目にして観てきました。

満席キライ・・・混雑キライ・・・
でも気になって気になって・・・
観てしまいました。

TV版で放映された冒頭から「??」の連続・・・
映画を観てても( ゚д゚) ポカーン
コレもう一度ゆっくりおさらいがてら観直さないとなw

アレコレ考えてみてたけど、想定外の展開に(ノ;゚д゚)ノ ビックリ!!!
まぁそれだけ観客に期待されていただろうし、それ相応の作品になっていると思います。

やっぱり気になるのは次回予告・・・
謎の多い部分ではあるけど、破でカットされているシーンあったなぁ(o′ρ`o)ボー

0とφの意味とか奥が深いが、おバカなので全然分かりませんw

投稿 : 2012/11/20
閲覧 : 282
サンキュー:

7

ネタバレ

sakiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ずっとエヴァを観てきたけど

個人的には好きなではないですけど、話の内容はよいです。面白いです。どこに面白さを感じるのは人それぞれだとは思いますが

前回はイデオンの流れがあって、今回はナディアの流れがる気がします。そして、14年たったという流れにしてしまって、ラストの回はファイナルインパクトという。アニメ版のエヴァと聖書を読み返すいい機会になるかなと思いました。

投稿 : 2012/11/20
閲覧 : 211
サンキュー:

2

t-ani さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よーわからんけど

将棋のくだりはシュールでよかったです

投稿 : 2012/11/20
閲覧 : 232
サンキュー:

1

ネタバレ

紅のイベリコ豚 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ぽかーん

劇場版3作目。
一言で言えば「わからん」。

まず、設定がいきなり14年後でそれなのにまったく間の解説がなく、なかなかわからなかった。

破のできが凄すぎたせいもあるのか物足りない感じだったのも確か。

あとは綾波さんが前回と打って変わって、というか前とは違う綾波になっちゃってかなしい。

とりあえず破は超えられなかった感。

しかし、その前の特撮は凄かった。

投稿 : 2012/11/20
閲覧 : 237
サンキュー:

2

ネタバレ

ほっと さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

作画がとにかくいい!!バトルシーンなんか鳥肌もの!
けど
映画fainalまで見ないと物語に関しては何とも言えない。

次回に大いに期待!!

投稿 : 2012/11/19
閲覧 : 282
サンキュー:

7

ネタバレ

tatu9 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

謎解きをするのが好きな人にはオススメ

破は凄く出来がいいアニメでした。視聴後も不快感はまったくなくとても爽やかで。
ただTV版のEVAが好きな人間からするとどうしても違和感を感じてしまう。良くも悪くも普通のアニメという感じで棘みたいなものがほとんど感じられない無害な作品という印象でした。

そしてQ。
正直破にかなり幻滅していたのでまったく期待はせず鑑賞。
よく昔のEVAに戻った、みたいな感想を目にしますが自分にはそうは見えませんでした。TV版や旧劇はもっと生々しくて心に迫るものがあったのですが、今回のEVAにはそういったものがあまりありません。シンジやゲンドウ、あるいはミサトやアスカ等感情移入できる対象や取っ掛かりがあればいいのですが、そういった対象がおらず視聴者置いてけぼりのままただただストーリーが進んでいく。

Qで唯一引きこまれた場面は冬月がシンジと将棋を指すところくらい。
あそこは自分の教え子(片方は自分が好意を持っている相手)の息子とどう会話していいのかわからない。しかも自分たちの側に後ろ暗いものを持ってる冬月の心の揺れみたいなものが丁寧に表現されていてとても良かったです。

そのシーン以外のキャラの心理描写はかなり大雑把に感じました。ストーリーを進めるためにとりあえず演技をさせたという印象。
ひょっとすると庵野さん自身がもうシンジやゲンドウの側に立てなくなったってことなのかもしれませんね。

それと旧劇は賛否両論あるけどセンスに溢れてました。
狂気にはまみれてたけど、狂ってる描写がとても良く見る人間を引きこませるものがありました。
今回のQにはそれを感じることが出来なかったのも残念。

自分なりの結論としては、Qは謎解きをするのが好きな人にはオススメ。
物語を楽しみたい人には不向きかなという印象。


でも、不思議と破を見た時のような幻滅は感じませんでした。
次どうなるのか、この物語をどう終わらせるのか。なぜか自分の中ではEVA熱が再燃してる感じです。
良作ではないんだけど、なぜか続きを見たくなる。
Qはそんな不思議な魅力を持った作品でした。

投稿 : 2012/11/19
閲覧 : 283
サンキュー:

4

ネタバレ

サナギマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

俺の知ってるエヴァに戻った

TV版のような作風になっています。

明るいシーンは序、破と比べて少ないですし、シンジがかなり酷い目に遭います。

キャッチフレーズの「希望は残っているよ、どんなときにもね」とありますが、希望は消えました。

TV版&Air/まごころを君にが好きなら楽しめます、逆に新劇場版が好きなら、あれ!?と思うかもしれません。


しかしこれがエヴァだと思いました。


エヴァVSエヴァ、レイVSアスカは良かったです。

後、これは破からの正統な続きでは無いと思いました。

色々な伏線が落ちてますよ。

投稿 : 2012/11/19
閲覧 : 206
サンキュー:

4

daruma さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

全く新しい展開に感動!

序・破ともにアニメ版を踏襲した内容になっていましたが、今回のQからは全く新しい展開になっています。

相変わらずの高クオリティの作画と声優さんの演技の上手さに感動しながら、新しい展開と新しいエヴァがカッコ良過ぎてテンションが上がりまくってやばかったです!

物語の評価が5で無い理由は、いままで出てきた謎の半分は解消されるだろうと思って今回の映画を観たのですが、解消されるどころか謎が更に増えてしまって最終章で全て拾い切れるのか心配になったからです。
アニメ版のようなことになってほしくないですね・・・。

新しい内容がスピーディに流れていくので観た後にもう一度観たくなる作品だと思います。

投稿 : 2012/11/19
閲覧 : 241
サンキュー:

9

▄█▀█●ガーン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さいこう!

戦闘シーンは鳥肌やばかった

投稿 : 2012/11/19
閲覧 : 175
サンキュー:

1

ネタバレ

髭華一 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なるほろー

theエヴァンゲリオン!!
って感じじゃなかったが、面白かったと、思う。

過去の作品を全部見てると、今回のは違和感と言うか
しっくりこない感があるようにも思うが
しょうがない。時代は進んでるんだもんねー
僕も年をとってるんだなー

でもまあ普通に面白かったよ!
巨神兵のアレは完全に笑かしにかかってるぜ。



好きなキャラは、抜きん出てはないが骨メガネかな。

投稿 : 2012/11/19
閲覧 : 242
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2

ネタバレ

tetutoeva. さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Q(急)展開

新劇場版3作目ということで公開初日に観に行きました!TVアニメ版とは全然違った!

そしてまた謎を呼ぶ展開に…
14年後?ヴィレ?ヴンダー?Mark.9?13号機?と疑問符ばかりが頭に浮かびましたw

そして次回タイトルが
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
…もう気になりすぎる…

投稿 : 2012/11/19
閲覧 : 228
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アスカ(・∀・)モエッ

途中、あれ?俺のだめカンタービレ見てるのか?と困惑したけどw

まったく新しいエヴァです。

見る際は、劇場版以外の記憶を全て置いてった方がいいかと・・・

投稿 : 2012/11/19
閲覧 : 190

タツミコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とてもいい!

Qに関してはアニメ・原作とは全く違うとだけ言っておきます。
何回か見るためにBDを見るしか内容はわからないかもww

投稿 : 2012/11/18
閲覧 : 210
サンキュー:

1

ネタバレ

るびぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

わおっ

アニメ全26話を見てなくて新劇場版だけ見た人の感想です。

序=シンジ君成長する。絵が綺麗で話も奥が深そうなので興味が出てきた。最後の謎の少年は誰だ!?

破=バトルシーンが迫力ある!アスカもレイも可愛い!話の展開もよく使徒は残りわずか。なんと言ってもシンジ君の成長がいいです。序ではひ弱そうな感じでしたが、この映画ではカッコイイシーン沢山でした。「綾波を返せ」って覚醒するとこは僕的にはベストシーンです。そしてまたまた最後に謎の少年登場…圧倒的な力を感じる。イケメンだしラスボスかな?と思った。

Q=急な展開で話が半分もわからなかった。ただ、アスカが無事だったのはホントによかったと思います。テレビ版を見てた人はどうなんだろう?前半なんて専門用語が多すぎて僕にはわかりませんでした。わかる人がいるなら教えて欲しいです。ただ、この映画でダメになるシンジを支えるカヲル君はいい奴でした。シンジの事をほんとに考えて導いてる感じでした。序と破の感じからして、二人は昔会ったことがあるみたいですね。全体的に謎でしたが楽しめました。次回作での完結が楽しみです。
カヲル君はなぜ外した首輪を自分に付けたのか…シンジの為なのか?

投稿 : 2012/11/18
閲覧 : 225
サンキュー:

5

ネタバレ

佐世保の鉄人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヱヴァではないエヴァである。

今日見に行きました。

本当は昨日見に行きたかったのですが都合がつかなかったため行けませんでした。
そのため昨日は公開初日のネタバレレビューがたくさんあると予想してネット(特に2ch)は見ないように
しようとしてたのですが気づいたらパソコンの前にいました(笑)

そのなかで一番目立ったのが『14年』という単語。最初は何のことかわからなかったのですが、
読み進めるうちに大体の全体像が掴めました。
レビューの中に「ネタバレを見ていたほうが解りやすいかも」と
いうのがあり見終わったあと私もそう思いました。



評価の一番のポイントである、面白かったかという点では私は面白かったと思ういます。
ただ、序や破とは違った面白さなので面白さは万人に共通ではないと思います。それがエヴァンゲリオンの面白さなのかもしれません。

破とQの時間差が14年ということで最初は戸惑うと思います。
実際シンジ君も最初戸惑っています。ここではシンジ君と観客のシンクロ率は高いと思います。(笑)
ネルフがなくなりヴィレという組織ができた。そしてミサトさんがそこの長となっていていきなり使徒戦が始まり宇宙戦艦ヤ○トを彷彿とさせます。
その後シンジは隔離場所から抜け出しレイと合流するのですがレイはなにも覚えていなくて、代わりにカヲルと出会うそこで予告のピアノそして、
自分が人類の大部分を殺したことをしり絶望するシンジ。

その後の展開がうまくつかめないのですが簡単にいえばシンジ君がフォースインパクトを起こそうとした、ということでしょうか
で、結局カヲル君は死亡。旧エヴァと同じ展開ですな。

最後の血?で染まった赤い大地を歩く三人の終わり方。良かったです。



そして気になる予告。
破でのQの予告は完全無視だったため半信半疑で見ていたらどうもエヴァが合体している様子。
なんじゃこれでした。
どうまとめるか。これは庵野監督の手腕だと思います。
名監督であるなら、次回も頑張ってほしい。
別に破みたいな感じでなくていいから。
ただEOEの「気持ち悪い」エンドは勘弁w


いろいろと調べていたら興味深い考察がありました。

↓以下転載↓
なんでQがこんなストーリーになったか自論を考えました。
まず、新劇場版の前に、旧エヴァンゲリオンが社会現象になるまでヒットしたことが重要なポイントです。
今回サードインパクトが起こったのは、
ファーストインパクト=ヤマト、セカンドインパクト=ガンダム、という作品のヒットに続き、
エヴァがサードインパクトとなるヒットを起こしたことの象徴となっていて、エヴァの呪縛とは、
その後14年間以上、アニメ業界はエヴァを超える作品が出ないほど停滞し、いつまでも過去のエヴァを使い回すようなことで食いつなげてしまっている
現状の象徴だと思います。
監督はこの呪縛を解くために、作品を14年後先に進めて、過去への決別と、業界への提言を作品で表そうとしてると思います。
そういう視点で見ると、今後の展開のヒントになるはず...ってのはどうでしょうか?w

なるほどと思いました。

一部では次回作で空白の14年間が明らかになるのでは?という予想がありますが私は

「いらない」と思います。

というかあったらいやだ。


ここから不満。

まず上にも書いたように、破の時の予告はどうした。
みんなあれを期待してたのでやっぱりおいてきぼり感が半端ない。
これ商業的にはどうなの。完全にエヴァブーム去るんじゃない。
せめて加持さんがどうなったかぐらい教えてくれたっていいんじゃない。

次にミサトさん。
破でシンジ君が暴走してた時あんた応援してたよね。
で、なぜQではああいう態度になってるわけ?それが一番理解不可能。
彼女なりの理由でそうしてるのかもしれないが窺い知れない。


結論。

17年前のエヴァと同じところに行きついたなという感想。
私自身、ストーリー的には旧作品が好きだったけどCGなんかでは劣るので優越は付けがたかったけど
今回のQは良かったと思う。しかしあの展開にするのに初号機の改造して空中戦艦は必要であったのかと疑問に思う。
個人的な意見だけど理解不能だから何回も見るのは賢明ではないと思う。
もちろん個人の自由だけど旧エヴァがそうだったように時間が解釈を変えていくので無理に見なくても
いいと思います。

これこそ現代によみがえったエヴァであり、社会現象となったエヴァである。

投稿 : 2012/11/18
閲覧 : 247
サンキュー:

9

ネタバレ

シロえもん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まさに超展開

もう最初から最後までストーリーの理解に精いっぱいでおやつ食べてる余裕なかった(´д`)

14年後とか……

とくにマヤの変わりようと言ったらまるで別人だったわ

にしても「エヴァの呪縛」で身体はそのままとか俺得な状況だったな

投稿 : 2012/11/18
閲覧 : 239
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2

ネタバレ

かいl さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

破から一転

正直に言うと内容がわからない。

2回以上見なければ難しい!!

次のシンエヴァンゲリオン:llで空白の14年間が明らかになることを願う。

投稿 : 2012/11/18
閲覧 : 195
サンキュー:

2

ネタバレ

ペロロンチーノ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白くもなく、つまらなくも無い

感想のタイトルが意味不明だと思いますが、正にそのとおりです。
確かに作画や音楽といった観点ではほかのアニメ映画を
はるかに超えていますが、物語は駄目ですね 多分この映画を
見る人の多くは金曜ロードショーを観て気になったから
観てみようぐらいの気持ちで観に行ったのではないでしょうか
そんな人々は、普通こう思いますよね 「破が面白かったし
Qも面白いだろう」と その期待をなぜ裏切ってしまうのか
最初らへんはストーリ性が上手くつかめずぽかーん状態 中盤から急展開で熱くなってきた所で分からない単語がたくさん出てきてまたぽかーん状態 最後の締めは次回が気になる終わり方でまあよかったかなと しかし非常に惜しいですね
でもまだ残念がるのは早いですよ 僕は旧劇から観てるのですが、もしかしたらですが 次回でハッピーエンドになりうるかもしれません、現時点でつまらなかったとか言うのは駄目ですね なので、前文で批判しているので前文はさらっと見てくれれば幸いです 次回での良い締めに期待そして早く公開してくれー

投稿 : 2012/11/18
閲覧 : 232
サンキュー:

2

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろい!

おもしろい!!

投稿 : 2012/11/18
閲覧 : 185
サンキュー:

0

イマクニ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すごかった!

おもしろかった。

投稿 : 2012/11/17
閲覧 : 259
サンキュー:

0

ネタバレ

runa21 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

きゅー

初日に早速見に行っちゃいました。


まだ放映中なので
あまりネタバレは避けたいですが、
若干内容に触れてしまうので、
これから見る予定の方は
ココから先は読まないでください。




いいですか?
本当に見ちゃってもいいですか?
映画見てから読んだほうがいいと思いますよ~

忠告しましたからね~
ココから先を呼んで

「ネタバレだ!!」

っと憤慨して、後悔しても知りませんよ~。






・・・・では書きます。
あまり内容に触れないように気をつけます。



では続きを・・・・




まず、Qで終わりません。
・・・・・・続きます。

なので、
「ここで終わっちゃうんだ~orz」
感はものすごくあります。



あと、
この新劇場版は「大衆向け」だと以前述べましたが、
ここからちょっち難しくなってきます。


テレビシリーズを見ていた方は判るかと思いますが、
一話目と二話目に感じた違和感がここにあります。


いや、アレ以上に、混乱します。
なんせ・・・あんなことになっているなんて・・・。


何も知らないのは、
主人公と私たち視聴者だけなんです!!


シンジ君と一緒に
何がどうなっているんだ?
何が正しいんだ?
何を信じればいいんだ?

っと混乱します。

そして
混乱のまま終了します。


まさしく
アンサーのないQでした。



ただ私がバカで
理解できなかっただけだったらすいません。


でも、次回も必ず見ます。



あと補足ですが、
巨神兵が東京に現れるのが
同時上映されました。

監督が特撮博物館?の館長になったからだろうな~
と、まったく期待せずに見ましたが、
意外と良かったです。

コレはいい意味で裏切られました。



巨神兵が出てくるのですが、
エヴァの世界にものすごく通じていて、
そして私たちが
「何をしたいのか」
「何をするべきなのか」
を問う感じになっています。


そしてエヴァも、
シンジに同様のことを問いています。

テレビシリーズを見たときにも思いましたが、
エヴァの根底?には
このメッセージが強くあるような気がします。


だから、エヴァを見るといつもこう思うのです。

「自分は何がしたいのか。そして何をするべきなのか。」



かつて、自分で選択ができなかった世代の人には
なかなか理解できない考え方かもしれません。

私たちの世代には
いろんなものがあふれていて、
いろんなものが選べます。

そして選べるからこそ、
すでに様々なものが与えられているからこそ、
「何がしたいのか。」
「何をするべきなのか」
判らないんです。

選択肢があまりにも多くありすぎて
途方にくれてしまうのです。

だから、何かを選択しても、
「何か違う」と思って
すぐに辞めることができるし、

全てを与えられて当然と思っているから、
大人から見れば、とてもわがままで自分勝手だと
思われるのだと思います。


シンジ君は私たちなんです。
テレビや映画で「子どもだ」とか
いろいろと攻められますが、
それは同時に、
この世界での私たちに向けての
メッセージでもあるように思えます。


子どものころは
やっぱりシンジ君視点で見ていて、
「大人って本当に自分勝手」
っと思ったものです。


でも、成長して
またこの新劇場版を見て、
あぁ、シンジ君って私だったんだ。
っと思える位には大人になりました。


そして
シンジ君のように弱い部分もまだあります。
(人の根底にあるものって時がたったくらいじゃなかなか変わりません)

だからこそ、
ラストがどうなるのか、
シンジ君がどのような決断を下すのか、
最後まで見てみたいと思います。



ではでは長文失礼しました。

投稿 : 2012/11/17
閲覧 : 359
サンキュー:

15

ネタバレ

hilfe1802 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

観てきました。エヴァQ

序を見てがっかりして、破を見て期待して、
Qを見て裏切られました。
これまでは
ずっとトンデモSFだったけど日常とかあって良かったけど
そういうのもなくなってといういか、
あんまり書くとネタバレだからいけないね。
まあちょっとついてけない部分があったということです。
あんのさんは、主人公いじめるのが好きだなぁと感じました。

投稿 : 2012/11/17
閲覧 : 278
サンキュー:

6

ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

予告編でドキドキw

予告編みて早く見たいなと思いましたww


なんか違うエヴァンゲリオンでしたねw


やっぱりアスカちゃんはかわいいのです^^


展開が宇宙でなかなかの迫力でしたねww楽しみですねw

投稿 : 2012/11/17
閲覧 : 255
サンキュー:

9

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのストーリー・あらすじ

前作『破』終盤で描かれた「ニアサードインパクト」から14年後。葛城ミサトをはじめ旧NERV職員らは、反NERV組織「ヴィレ」を結成し、NERVのエヴァを殲滅すべく活動していた。ヴィレは、式波・アスカ・ラングレーの乗るエヴァ改2号機と真希波・マリ・イラストリアスの乗るエヴァ8号機の2機によって、衛星軌道上にNERVが封印していた初号機を強奪する「US作戦」を実行する。改2号機は Evangelion Mark.04「コード4A」数体から妨害を受けるが、8号機の援護射撃でそれを突破。さらに初号機とともに格納されていたMark.04「コード4B」の迎撃により窮地に陥るも、一時的に覚醒した初号機によって助けられ、初号機とともに地球へと帰還する。(アニメ映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2012年11月17日
制作会社
スタジオカラー
主題歌
≪ED≫宇多田ヒカル『桜流し』

声優・キャラクター

緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、石田彰、立木文彦、清川元夢、三石琴乃、山口由里子、長沢美樹、子安武人、優希比呂

スタッフ

原作:庵野秀明、 総監督:庵野秀明、監督:摩砂雪/前田真宏/鶴巻和哉、副監督:中山勝一/小松田大全、脚本:庵野秀明、主・キャラクターデザイン:貞本義行、主・メカニックデザイン:山下いくと、総作画監督:本田雄、作画監督:林明美/井上俊之、特技監督:増尾昭一、総演出:鈴木清崇、色彩設定:菊地和子、美術監督:加藤浩、CGI監督:鬼塚大輔/小林浩康、撮影監督:福士享、編集:李英美、音楽:鷺巣詩郎

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