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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(アニメ映画)」

総合得点
77.6
感想・評価
1557
棚に入れた
8480
ランキング
609
★★★★☆ 3.9 (1557)
物語
3.6
作画
4.2
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
3.9

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

†翠柳†@SUIRY さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろかった!

友達と見てきました!最高でしたね
アスカ生きてたしシンジのせいで世界やバイ状態になってるけどw
自分はマリ超好きです!しかも今回「にゃはは」とか歌ったりとか多かったのでよかったです!それと僕はアスカとシンジと綾波あんまり好きじゃないです・・・ってか今回なんて綾波全然でなかったしw
でもこれは次回に期待できますね

投稿 : 2013/02/08
閲覧 : 185
サンキュー:

1

ネタバレ

Tuna560 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』作品紹介と総評

『新世紀エヴァンゲリオン』の「リビルド」作品第3作。
『Q』は『Quickening(急展開)』の頭文字です。
『序』レビュー:http://www.anikore.jp/review/382016/
『破』レビュー:http://www.anikore.jp/review/384527/

副題は"YOU CAN (NOT) REDO."
訳として登場セリフを当てはめるならば、{netabare} 「... 希望は残ってるよ。どんな時もね。」 {/netabare}

さて、前作『破』から約4年…度肝を抜かれました。高く上げられたハードルを、いとも容易く超えてしまった。起承転結で言えば「転」のパートで、物語は急加速します。

しかし、この作品は旧TV版をしっかり観てるか・観てないかによって、捉え方が大きく変わると思われます。その点では、タイトルが「急」→「Q」へと変わったことで、「Q」は「Question」の頭文字でもあるということ、と受け取ることが出来ます。

この作品自体が、庵野監督からの「大きな問いかけ」なのだと感じました。

{netabare}ニアサードインパクトから14年後の世界における、ネルフとヴィレとの(そして使徒との)戦い、エヴァ第13号機によるフォースインパクトの発動を描く。

「14年後の設定」というのを中盤まで信じきれませんでした。
でも、予想は簡単に裏切られました…まさに「急展開」を冠しているだけのことはあります。まさか、『破』での予告が空白の14年のダイジェストだったのか…?
しかし、急展開をしているとはいえ、TVシリーズの第弐拾話『心のかたち 人のかたち』から第弐拾四話『最後のシ者』までをしっかりと描いています。また、 『ふしぎの海のナディア』の楽曲が使用されていたのも印象的で、ヴィレが運用する戦艦『AAAヴンダー』の姿と相まって、随所に展開されるセルフオマージュを楽しめます。

「14年後の荒廃した世界」、「新エヴァ」、「ネルフとヴィレ」、「エヴァの呪縛」、「フォースインパクト」…
どれも予想だにしない展開で、興奮しっぱなしの2時間でした!!
特に、シンジと冬月が将棋を指しながら、ゲンドウやユイの核心を語るシーンはとても良かった。

この作品の特徴は、「碇シンジ」と同様の心理や絶望を体感出来る、「意図的に取り残されるストーリー」にあると思います。
突如14年が経過し、その空白の期間について説明がほとんどないことによる懐疑観、他人に必要とされたいと願ったシンジが、必要とされなくなった世界で感じる絶望観、自らが引き起こした「罪」に対して何をどうしたらいいのかという焦燥感、etc。
「おまえは何が出来るのか?何をしたいのか?何をやり直したいのか?」と問いかけられて、自分の望む結末を実現しようと試みるが、結果的には失敗してしまい、引きこもってしまう。

『Q』全体が碇シンジに対する、そして視聴者に対するとても難解な問いかけなのです。

ちなみに…視聴者に対する問いかけは、新劇場版の結末についてだと思います。『序』と『破』のエンタメ色が強い作品だったことと比べ、『Q』は『旧劇場版』に似た「トラウマを引き起こす」絶望感を感じたためだ。
「『Q』を観てもらったわけだが…『破』の様な爽快な結末を望むか?それとも、旧劇場版の様なトラウマをもう一度作りたいか?」てな具合です。

わりかし理解がしやすかった『序』と『破』に比べ、視聴者を突き放した『Q』は賛否両論を生み出すと思います。しかし、TV版・旧劇場版を観ていたらわかると思いますが、このダークな世界観こそ「これがエヴァだ。」と思えるんですよね。

そして、今作でさらに描かれた謎。
これは本当に『破』の続きなのか?空白の14年にどんな意味があるのか?最後にカヲルが「また会えるよ。」と微笑んだ真相は?マリは結局何者?そして何より、旧劇場版との関連性は??
たった1回の視聴でここまで考えさせられたことには、「さすがエヴァだ。」と言わざる負えない。{/netabare}

来年公開予定の次回、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』はついに最終話。
この問いかけに対する「導き出された回答」を提示してくれることを願って、期待を込めて待ち受けたいと思います。

(11/18:記述)
--------------------------------------------------------------------------------
2回目観に行ってきました。
やはり、1度観てるので理解度が全然違いますね。

下記、2回目視聴での発見による考察です。

{netabare} ・カヲルとシンジ
初回はホモっぽい演出に面食らいましたが、カヲルが「二人」という言葉を協調していることが気になりました。これは旧劇場版の結末に直結していることでもあります。「一人よりも他者といたい」というシンジの決断を協調しているのではないか?

・ピアノの連弾
「反復練習をすることで、一番いい音を探す」という言葉は、ループ説を表しているのか?

・綾波レイの行方
冬月曰く、初号機の中に取り残されているとのことだが、ネルフにいた溶液に入った綾波は?

・綾波ユイについて
初号機とシンジのシンクロ率が0%、セントラルドグマにいたリリスの頭部が綾波ユイに酷似している点を考えれば、ニア・サードインパクト時にリリスに移った?となると、現初号期の中は綾波レイがいる?

・マリの経歴
ユイの写真にマリに似ている人物がいる、ゲンドウを「ゲンドウ君」と呼んだ点から、ゲンドウとユイの同期?

・インフィニティーズ
ニア・サードインパクトの発生により、人間の魂が集まり「エヴァに似た生物」に昇華した?

・フォースインパクトの発生
シンジが槍を抜く
 ↓
Mk-6再起動、レイが第12使途を開放(ゲンドウの罠)
 ↓
第12使途と渚カヲル(アダムス)が接触し、インパクト発生

・カヲルが第13使途(最後の使途)に降格
TV版で渚カヲル(アダムの分身)が最後の使途として登場したことに呼応している。

・アダムスの器=エヴァMk-9
初見ではアヤナミレイのことだと思ったのですが、フォース・インパクト発動後、エヴァMk-9の腹部にアダムの仮面が現れている。

・エヴァの呪縛
最後にアスカが人間のことを「リリン」と呼んだことから考えて、既に人ではないのか?

2回目の視聴後、やはり「破』の14年後より旧劇場版の延長上の話のような感じがする。リリスの頭部、ネルフ本部襲撃の痕、世界の荒廃…旧劇場版の設定に近いが、シンジとアスカ以外が生きている説明が出来ない…。
やはり、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を待つしかないですね。 {/netabare}
(12/2:追記)

(2/8/編集)

投稿 : 2013/02/08
閲覧 : 963
サンキュー:

65

りっくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

カシウスの槍

エヴァQの評価皆さん低いですね。ですが、自分は高評価です!この展開には今までに無いエヴァを感じました!!これがエヴァです!因みに私は3日連続で観に行きました‥(^^;w

投稿 : 2013/02/06
閲覧 : 222
サンキュー:

3

ネタバレ

aruファル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

内容が・・・

一番分かりにくい
でも、3回観に行って入プレも
アスカ、レイバージョン二つとも貰えたので
満足。

投稿 : 2013/02/03
閲覧 : 185
サンキュー:

0

上杉達也 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エヴァらしい

1、2作目とかわり、個人的にはですがこれが一番エヴァらしかったのではないかなっとおもいました。おもしろかったです。

リアルタイムで見ていたテレビ版当時のエヴァ程の絶対的、絶大的な衝撃度はこのシリーズ事態に欠けているとは思いますが、今回のQでもそちらはないにせよ、他の描写などでは当時見ていた感覚が再現されたかな~っとは。

まあまあな急展開で謎も深まり、この次が気になりますね。
次回作をどのように仕上げてくるかがこの作品のキーにもなってくるのかとはおもいます。たのしみですね。

投稿 : 2013/02/01
閲覧 : 225
サンキュー:

2

みすたぁ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっと観てきて

地元が地方なもので、1月26日からの拡大公開の初日に行って来ました。さすがに2ヶ月も経っているのでネタバレ全開でしたが楽しめ(?)ました
まぁ未完の作品なので、ナゾだらけなのも良いけど、後1本で終わるのかなぁ?
観た感想はやっぱりシンジ=庵野ってことでしょう。前作よりもシンクロ率が上がった感じがします。
メタ的に言うと新作(破)を作る=ニアサードインパクト、ミサト「行きなさい!あなたのために」=観客「エヴァの新作観たい」
シンジ「エヴァに乗ります」=庵野「新しいの作ります」
庵野「新しい話にして熱い感じの出来たよ」→客「何かちがわない?こんなのエヴァじゃない」「調子に乗って作んなきゃいいのに」
みたいなメタフィクションじゃないかなと

投稿 : 2013/01/29
閲覧 : 451
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最終回への序章的な..

正直言うと、よくわからなかった。
でも、見ている人をシンジと同じ状況にするためにやったと思われる「14年間を空白にした」のには、さすがだなと思いました。
最終回がたのしみです。

投稿 : 2013/01/26
閲覧 : 153
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エヴァファンでないとわからなそうな仕上がり

この物語は14年後の世界を描いているのでわからないと
思いますな
qが初めてな人は見れないと思いますw
全部見ててもエヴァファンでない限り2回以上見ましょうw
いきなり戦闘シーンいきなり新キャラ(ここは喜ぶ)
エヴァの呪縛?で14年もたってるのに年をとらないw
そこまでおすすめしません
金曜ロードショーで3回見直しすればいけますね
ちょっと残念な作品でした

投稿 : 2013/01/21
閲覧 : 175
ネタバレ

ハス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

むずい

むずい

投稿 : 2013/01/17
閲覧 : 231
サンキュー:

0

ネタバレ

7t76hg さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

謎だらけ

この映画は公開初日に見ました・・・


まず最初に見たときはこれが何なのかがまったくわかりませんでした

ミサトさん達はネルフに所属していないで
シンジに冷たい態度ばかりで・・・

トウジの妹が出て新たなヒロインの誕生みたいなかんじでした(笑)

その後、シンジはカヲル君に出会い希望が見えても
ここでトウジやケンスケのことをカヲルに聞きました・・・

そして、ネルフの最上階につれていかれると真っ赤な世界が・・・

これは、僕の考えですがここでこの世界を見せたということはヴィレ(ミサトが所属する組織)
とネルフの人間しか存在していない気がします・・・


と、説明してきましたがこれだけでもほんの一部の謎です(笑)
特に一番きになるのは今回、登場しなかった加持さんの生死ですね


一度見ただけではなかなか理解しきれないので何回も劇場に運んでみるといいと思います
ちなみに僕は3回見ました(笑)

シン・エヴァンゲリオン:|に期待です!!!

投稿 : 2013/01/16
閲覧 : 226
サンキュー:

7

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

TV版と大きく違ってた!

新劇場版 3作品目

本編 約98分位


感想~

前回のラストで、初号機シンジが覚醒し、綾波を助けた所(サードインパクト)で終わっていたのだが・・・
今回、始まって20分位は、何が何だか?
分からなかったです。(´・ω・`)
{netabare}
最初に、アスカとマリが出てきます。
眼帯してるけど、アスカが無事元気でよかったです。^^

その後直ぐ、シンジがベットで寝てて、
シンジが目が覚めたら、そこは戦艦?らしい艦の中みたいで、そこにミサトとリツコがいたんだけど、ミサトが艦長って呼ばれてるし、二人の顔がいつもと違うし・・・
ん?艦長? 
あれ?キャラデザ変わったの?って思いました。


そしたら、実はあのサードインパクト後、14年経っていて、ミサト達は反NERV組織「ヴィレ」を結成し、NERVのエヴァを殲滅する為、活動しているって聞いてビックリでした。
だからミサトとリツコの顔が違ってたんですね~って理解できましたが・・・

シンジとアスカやマリは、14年前と変わりなく同じでした。
アスカが「エヴァの呪い」って言ってましたが、結局、何故なのか?良く分からなかったです。 
(゜∇゜ ;)!?


ミサト達は、シンジに、「二度とエヴァに乗るな、乗ったらその首に巻いた装置で殺す」的な事を言います。


そこにNERVのエヴァに乗った綾波レイが現われ、シンジを連れ戻しに現われますが・・・
どっちの言う事が正しいのか?
シンジじゃなくても、観ていたこっちも訳が分からなかったです。(^^;


シンジはレイと一緒にNERVに行きます。


そりゃ~訳分からん状態で、自分を必要としないミサトの所より、前回で助けたレイに「来て」って言われれば、そっちに行くよね~ (^^;


でも、助けたはずのレイは、結局助かっていなくて、何人か目のレイでした。

しかも、レイを助けた行為が、サードインパクトを引き起こした訳だと知ったシンジは、「僕のせいじゃない、僕は悪くない」みたいな責任逃れ発言しますが・・・
相変わらず自分本位で、観ていてイラってしました。(`へ´;) 

カヲル君が登場し、シンジと沢山絡んでたけど、
TV版よりBL要素がいっぱい出ていて、なんだかな~でした。(-ω-)

終盤、第13号機にカヲルとシンジの二人で乗り込んで、世界を救う為、2本の槍を抜こうとするが、様子がおかしい事に気づいたカヲルの反対を、深く考えもしないでシンジは槍を抜いてしまいます。

それによって、フォースインパクトが始まってしまいます。

観てて、あほシンジ!バカシンジ! なんて安易な行動しやがるんだ! でした。

でも、カヲルが自爆し、マリがエントリープラグを強制射出させ、フォースインパクトを未然に防ぎます。
カヲルの死はTV版と同じなんだ・・・( ̄Д ̄;;

最後は、アスカがシンジの手を引いて歩いていき、その後をレイがついて行って終わりでした。

う~ん、続きが気になります!^^
{/netabare}

次回作が楽しみだけど・・・
変な終わり方をしたTV版。
賛否両論、(否)の方が多かったのか?旧劇場版。
これらのラストとは違った、(賛)の方が多い、納得のいくラストに期待したいです。(^ー^* )♪

投稿 : 2013/01/15
閲覧 : 354
サンキュー:

24

にゃんにゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

くいっくいになんちゃら

エヴァだもん。そりゃ観るさ。


とりあえず一言。

エヴァじゃない。ヱヴァだった。


旧作との変化に驚きを感じるも、ストーリーとしての面白みはさほど感じない。
ピークは前座の綾波ナレーションか??

投稿 : 2013/01/14
閲覧 : 250
サンキュー:

2

タクポ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

14年後お話、だとかなんとか・・・。

俺は、
発売日が、待ち遠しいです^^

投稿 : 2013/01/13
閲覧 : 274
サンキュー:

0

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シンジが眠っていた14年間の間に何があったのか?

自分は「シンジ=視聴者」という方程式が自分の中で成り立っていました。(特に以下ネタバレ部分)どうやら新劇:破という意味がQで分かったかも知れません。

{netabare}人それぞれだと思いますが自分は「破壊」の破だと思います。シンジがレイを助けたいと思って自分の意思で助けたのに、その結果サードインパクトが発生しゼーレの「人類補完計画」が実行?され、この世とは思えない光景にシンジは「綾波を助けたんだからそれでいいじゃないか!」などと自分を肯定するような発言をします。でも一緒にいたカヲルに「君がレイを助けたせいでサードインパクトが引き起こされ、しかもその時の綾波レイはいない。つまり君は綾波レイを助けていなかったんだよ。」と目の前の光景と同時に言われ絶望する。{/netabare}この部分で「シンジ=視聴者」という方程式が自分の中でより強くなりました。

余談ですが、TVアニメ版を見ていると分かるんですがもちろんQにはカヲルが出ていてシンジとの絡みも中心になっています。いますが、あの二人は皆さん見て分かるように怪しいです。新劇を見た方も感じたはずです。それと2人でピアノを弾くシーンはとても演出も良かったです。
あとTVアニメ版でシンジとカヲルが一緒に寝ていてカヲルが...というシーンも場所は違いますがありました。多分あのシーンだと思います。実は自分もあんまり復習する時間がないまま行ってしまってアニメ版をあまり覚えていない状態なんです。なので合っているか分かりませんが多分あのシーンだと思います。(見たら分かると思います。)


話は変わってミサトやリツコ、ゲンドウやアスカ、マリたちNERV組はというとこれもまたややこしくなっています。(ネタバレ部分)そこで「Q」の意味が自分の中で「急」になりました。といっても冒頭からもうすでに「急」になり、見終わった後「Q」になる、といった感じかなと思います。

{netabare}ゲンドウと冬月、レイ(仮)以外の元NERV組(ミサトやリツコ、マヤたちやアスカとマリ)は対NERVの機関(NERVが造ったエヴァを殲滅させる機関)、通称「Wille」(ヴィレ)を独立させ劇中には明言されていないものの敵は碇ゲンドウたちということになる。さらにそのヴィレには新キャラが数人と鈴原トウジの妹、鈴原サクラがいる。しかもマヤたち、元ネルフ職員たちには部下がいてゲンドウ的立ち位置にはミサト、冬月的立ち位置にはリツコになっていると考えればまだ分かりやすいかも知れません。{/netabare}

中途半端でよくわからない説明で申し訳ないのですが一応レビューさせていただきました。あと、情報や用語が新しいのがあったり難しいのがあったりなのでもし視聴なさる方はもう一度アニメ版を見た方がいいかも知れません。といっても「序」とか「破」とかとは比べ物にならないくらい色んなものが新しくなっていますのでどちらが良いのかは決められません。

エヴァ新劇4作品中3作目。次でいよいよ完結しますが起承転結の転にあたる今作は良かったです。次作(最終作)は「シン·エヴァンゲリオン劇場版:||」とても楽しみになりました。


·····2回目視聴後······
やはり、1回目よりはゆっくり見れました。何せ1回目は終始足が震えていましたので...

さて、本題に戻ります。
ゆっくり見れたといっても理解をするにはもっと遅くなるかと
思いますが今回で「?、これはもしかして...」と思ったシーンやセリフがあったので書かせてもらいます。

{netabare}まず、シンジがネルフに行って冬月に呼ばれて一緒に将棋をしよう、と半ば強制的にシンジをどこかへ連れていきます。そこでシンジはシンジの母親、「碇ユイ」について色々教えられます。1つは碇ユイは初号機のコアへのダイレクトエントリーシステム(だっけ?)を提案し、自ら被験者となったが初号機のコアに取り込まれてしまった。そう語っている冬月が一枚の写真を取り出す。そこにはユイの姿と男性2人、女性1人に、ユイがシンジを抱いている写真だった。その写真の中の女性がマリに見える。ここを是非覚えて欲しい。2つ目は、綾波レイはそのユイの情報を入れただけのただの模造品。つまり破で助けた綾波レイはもういなくて、Qの綾波はまた新たにユイの情報を取り込んだアヤナミレイ(仮称)として生まれたということ。
それとは場所は変わり、シンジとカヲルとアヤナミレイ(仮称)が地下のセントラルドグマに到着したがマリとアスカも一緒に地下に入ってきたので戦闘になる。その最中、マリがアヤナミレイ(仮称)の乗っているマーク9と戦っているときにマリが「あんたのオリジナルはもっと愛想があったよ」的なことを言う。ここで冬月のあの写真に戻ると、冬月によるとアヤナミレイの元はユイという。つまり「あんたのオリジナル=アヤナミレイの元=碇ユイ」ということになるんじゃないのかなと思ったのです。そこでもう1つ仮説をたててみます。もし、あの写真のマリらしき人物がマリの母親だったら、ということです。あの写真には(おそらくシンジかと思いますが)幼い頃のシンジの姿がありました。そして、マリの母親がゲンドウの同期という可能性も出てくるんじゃないのかな、と思います。{/netabare}

すいません、また書き直します。正直自分でも意味不明で整理します。

投稿 : 2013/01/11
閲覧 : 470
サンキュー:

5

エヴァ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観たい

2012年一番早く見たいアニメ

今公開されている、最新Q予告

ニコニコ動画
DVD破の最後の予告
金曜ロードショー
東京のどこかで公開されてた動画youtube

投稿 : 2013/01/10
閲覧 : 202
サンキュー:

0

ネタバレ

kurittter さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

4.3

完全オリジナルでした。

まぁよく分かんねぇって感じです。

ちゃんと終わってくれるのかな・・・心配。

投稿 : 2013/01/06
閲覧 : 223
サンキュー:

0

まーまー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

色々してやられた感じ

作画は素晴らしかったです。
音楽も素晴らしかったです。
ただストーリーの方は意外性はあったもののこういう方向に進んでいくのかぁ…と個人的には少し残念に思いました。

投稿 : 2013/01/05
閲覧 : 220
サンキュー:

1

ネタバレ

入杵(イリキ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

難しい

理解し易かった序破に比較して、
一気に内容の理解が難しくなった。
これは1回の視聴では理解が非常に困難。
友人には2,3度観に行っている人もいる(エヴァ好き)程。
展開も序破に比べてシリアスになり、
TVシリーズを踏襲していることが伺えた。
{netabare}
シンジが寝ている間に14年経過していたり、
ネルフとヴィレに分裂していたり、
ミサトさんはじめ面子の容貌、性格の変化など
理解が追いつかない設定に困惑してしまった。
初号機はAAAヴェンダーという戦艦になっているし。

本作はシンジと視聴者を同じ視点に立たせて、
シンジと同じ孤独感や疎外感を共有されたかったと思う。
シンジはニアサードインパクトの結果を知り、
世界を元に戻そうとして結果的にフォースインパクトを
起こしてしまう訳だが。

本作で渚カヲルのイメージが結構変わった。
意外に良いヤツではないか。
{/netabare}

やはり1回の視聴での理解は困難なので、
ネットの解説を見つつ、
DVDが出たら一生懸命理解しようと思う。

投稿 : 2013/01/04
閲覧 : 285
サンキュー:

6

ユート さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アスカ萌え〜

この作品はとにかくアスカ萌えです。 アスカかわいい

話の続きがすごく気になります

カヲル君カッコイイーーーーーーーーwww

投稿 : 2013/01/02
閲覧 : 232
サンキュー:

1

ネタバレ

茉莉! さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

アスカの眼帯がairのときと一緒だったときとか
いろいろアニメと重なったけど、
まじ、かおるくん死んじゃったのは悲しかった(T_T)
初号機、船になっちゃってて
シンジが寝てる間に何があったー!!
そこも見てみたいと思った

はじめて映画館でエヴァみたけど、やばいね!
ほんとに迫力ある絵です(;・ω・)

投稿 : 2013/01/02
閲覧 : 219
サンキュー:

3

ぴっころ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

TVシリーズ後半ばりの鬱展開!

前回の破がグレンラガン、Gガンダムばりに熱い展開だったのでそれと今回を比べると落差が凄まじい!

賛否両論ですし、自分が人から聞いた意見だと否の方がやや多かっただけに心配して見ましたが・・・

自分的にはアリです!
鬱展開なので何度も見ようとは思いませんが、TVアニメの頃から見てる者としてはエヴァってこんな感じだよね?って思いながら見てました。

次回が最終章なんですよね?
これからどういった展開になるのか楽しみです

投稿 : 2013/01/01
閲覧 : 235
サンキュー:

4

redo さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やっぱりカヲル愛しt(殴 カヲルファン アスナファンにはたまりませんね。

*※個人的な個人的な!感想です 乱文注意

私はカヲルが好きです

王道?ははは みんな好きになろうよ。

物語自体にはもうツッコミ所満載すぎて
追い付けません。

SSにめっちゃ面白いのあったな、そういえば。。

アスナキタ━(゚∀゚)━!!アスナ♪アスナ♪ってなるのを

上回って

カヲルあいs(((((( ってなりました。

Qを見終わって

一週間くらい カヲルが頭から離れませんでした

見終わった日なんか夢にまで出てきたほど(いい意味で(?)

そして、最後の宇多田ヒカルさんの「桜流し」に

泣きました

「どんなに怖くても目をそらさないよ
   すべての終わりに 愛が あるなら―」

カヲル、あい((((((





あ、カヲルの抱き枕どこですか?(殴

投稿 : 2012/12/30
閲覧 : 244
サンキュー:

5

ちょっきん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新世界。

「破」を観てから時間が経っていたので、復習してからQ観ました。
でも、途中、
あれ? この話題なんの事だっけ?
えーと、えーと、、、(−_−;)(ドコノヒキダシアケレバイイノ?)

なんて、復習が足りなかったかな。( ^ω^ )
展開の説明とか無かったし。
すごーく、エヴァを理解してる人には分かりやすかったのかなぁ?

今までとは違う、新世界。だな。と思いました。
絵はキレイでした。
音楽も効果的だなと。

相変わらず、シンジにはイラっとしました。(。-_-。)

投稿 : 2012/12/30
閲覧 : 219
サンキュー:

3

ネタバレ

ぺぺぺぎ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アスカ無双

ずっとアスカのターンって感じだった
戦闘シーン少なくて残念すぐる
綾波どうなるんだろ・・・
あのカヲル君が狼狽してる様は人間らしいというかここにきてまた新たな一面が見れてよかった。今回のカヲル君イイネ!

まずアスカの声がマイナーチェンジしててそれが意外に良かった
綾波がどうなるのか世界がどうなるのか次回に期待:||

投稿 : 2012/12/26
閲覧 : 267
サンキュー:

3

Ryu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

良かったですヾ(o´∀`o)ノ

見る前、いろいろな人が内容を解できないと
言っていたので色々と覚悟して見ましたが、
自分は意外と理解できましたヽ(`∀´)ノ

DVDで見たら、劇場ならではの迫力がみれないので、
劇場に足を運ぶ価値は自分にはあったと思えます♪

まだ、見てない人、見ようか悩んでる人は見たほうが絶対!に良いと思ういます!!

投稿 : 2012/12/23
閲覧 : 209
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ぽかーん

完全において行かれました。
いきなり14年後!?ビビるわ・・・。
駄作とは言わないけど、突っ込みどころも多いし。
序破と物語がいい方向に向かおうとしている中で、いきなり旧劇場版の世界に逆戻り。
シンジ君がかわいそうです。
せめて最後はちゃんと締めくくってほしいと期待しています。

投稿 : 2012/12/21
閲覧 : 219
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

急変し過ぎ・・・

「序」や「破」とは違い、漫画やアニメとはストーリーがガラリとかわります。新キャラや新機体がたくさん出てきます。成長した人々を見ることができます。私としては物語の内容が急変しすぎて1回見ただけではあまりよく分かりませんでした。何回か見ることをお勧めします。このあとどうなって行くのか。漫画やアニメとの関係はどうなのか。考えてみるといいと思います。

投稿 : 2012/12/16
閲覧 : 138
ネタバレ

今夜が山田 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

どうなんだろう

とりあえず二回見ましたがまだ内容をはっきり理解できていません!!
どう終わるのかが楽しみですね!!

投稿 : 2012/12/15
閲覧 : 196
サンキュー:

1

ネタバレ

asbone さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

ヤフー ストア「ファンタジー工房」

圧倒的人気を誇るアニメ「エヴァンゲリオン」。その劇場版の最新作です。

この劇場版シリーズは、かつてTVで放送されていたものとは全く異なるストーリーで構築されています。
シリーズを仕切り直したリブート作品ととらえてもよいでしょう。

そして、本作は全4部作で展開するシリーズの3作目であり、起承転結のうち「転」にあたる物語。
多くのファンは、クライマックスへと繋がる展開を期待していたと思います。


そして肝心の本編なのですが、良くも悪くも、そのファンの予想を裏切りまくる内容になっています。

ネタバレしてない範囲で何とか言えることは、
①とにかく先の読めない展開が待ち受けていること
②ファンにとっても賛否両論なこと
③シンジくん(主人公)マジ可哀想
④意味不明

特に④が恐ろしいことになっていまして、観ていて本気で意味がわかりません。
しかもこれは「コアなファンならわかる」レベルじゃなくて、明らかに用語や背景が(意図的に)説明不足です。

観客は前作で築き上げたものが崩れたような超展開を目の当たりにし、シンジくんと一緒に「なんでこんなことに・・・」と本気で思えることでしょう。
ファンであればあるほど、この展開は受け入れがたいかもしれません。
ついでに庵野秀明監督の精神状態が心配になります。

もちろん、これも悪いことばかりではなく、「先読みが全くできない」という面白さがあります。
「一寸先は闇」な不安感と、圧倒的なクオリティのアニメーションは確かに劇場で観る価値があるものです。

でもこれはいくらなんでも観客をおいてけぼりにしすぎなんじゃないかと・・・
個人的には背景、設定、キャラの描写の不足よりも、戦闘シーンの意味がわからなかったのが致命的でした。

こういうわかりづらさが、「ファン同士で語り合うことができる」エヴァの魅力であることは重々承知ですが、さすがに今回は突き抜けすぎなような気さえします。
数多くの謎が解明されず、さらに大風呂敷を広げたように思える本作は間違いなく「問題作」でしょう。

この観ていて頭に「?」が出まくってポカーンとなる雰囲気もエヴァらしいっちゃエヴァらしいので、めずらしくはないけど・・・一番面白かったのは、満席の劇場で起こった、観た後のざわ・・ざわ・・・な観客の反応だったかもしれません。

「破」のようなエンターテイメント性のある作品を求めると期待を裏切られることは必死ですが、自分は「観客に新しい展開を見せよう!」という心意気が溢れている本作が嫌いじゃありません。

言うまでもなく、前作「破」の鑑賞は必須。
一見さんお断りの本作は、是非ファン同士で観てみてください。


そういえば、新劇場版ではシリーズごとに序破急のタイトルがつけられていましたが、本作では「急」ではなく「Q」と表記されています。
本来の意味は「Quickening(胎動、急がせる行為)」ですが、「Q」は観客へのクエスチョンであり、さらに謎が深まる本作品を暗示しているものなのかもしれません。

さらに英題は「Evangelion: 3.0 You Can (Not) Redo.」。
redoは「やり直す、修復する」の意味。
観たあとは、きっとその単語が示すものがわかると思います。


また、同時上映の10分程度の短編特撮映画「巨神兵東京に現る」がかなり楽しめました。
庵野秀明監督は「風の谷のナウシカ」で、巨神兵の原画を作成しているのですよね。
こちらを読むとより楽しめるかと思います↓
<もののけ姫とエヴァンゲリオン(宮崎監督と庵野監督)>
<404 Blog Not Found:巨神兵の正体 - 紹介 - 館長庵野秀明特撮博物館>
<エヴァQをスルーして「巨神兵東京に現る」について語るスレ:ろぼ速VIP>(ネタバレ注意)


まだ「Q」を観ていない人は、こちらの記事を参照することをおすすめします↓
<【ネタバレなし】『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、とにかく下準備してからいこう。 - たまごまごごはん>

以下、ネタバレと考察です 展開を箇条書きした上に結末までネタバレしまくっているので、未見の方は絶対に読まないでください↓ 「破」のネタバレもあります。











はじめに展開を箇条書きし、その後に疑問点をまとめています。

~作中の展開~

・冒頭は宇宙空間での戦闘シーン。「アスカ」が戦っている
・アスカは途中まからヘルメットをはずす
・「マリ」も援護射撃をしている
・アスカが「何とかしなさいよ!バカシンジ!」と言うと、謎の光が発せられる。
・何か(「シンジ」の入った箱)が、地球の大気圏に落下する
・「流れ星」を見た「カヲル」は、「お帰り碇シンジくん、待っていたよ」と言う。

・シンジが目覚めると、拘束され、何者かに運ばれている。首にはバトルロワイヤルの首輪みたいなのがつけられている。

・先のコクピットみたいな場所に行くと、そこには「ミサト」や「リツコ」もいて、ミサトは何やら指揮をとっている
・シンジは、アスカとマリが戦っていると知るやいなや、「ミサトさん!僕は・・・」と叫ぶが、ミサトは無視。
・さらにシンジは「僕が初号機に乗らなくていいんですか!」と聞くが、ミサトは「必要ない」と答える。
・あまつさえミサトは「シンジくん、あなたはもう何もしなくていい」とほざく。

・「戦艦」が動き始める。
・何かが「回旋」していたり、アスカの乗った弐号機が「接続」したり、「点火」したりしている。さっぱり意味がわからない。
・「コアブロックが出た」ので「振り回す」。何をやってるんだろう・・・
・ミサトは敵が攻撃できると知るやいなや「ならば結構、撃て!」と言う。格好いい。
・それを見て、「高雄コウジ」は「加持の話より面白い艦長だ」と言っている。
・戦艦は無事に発進。

・リツコはシンジに「あなたのエヴァとのシンクロ率は0%よ」と告げる。しかし『覚醒』することでシンクロすることも可能らしい。
・シンジにつけられていた首輪は、『覚醒』すると死ぬというシロモノだった。14歳の子になんてものつけるんだ。
・「鈴原トウジ」の妹である「鈴原サクラ」がいるが、シンジは彼女がトウジの妹と言うには彼女はだいぶ年上に見えるので疑問に思う。

・そこにアスカ登場。アスカの口から「14年たったってことよ」という驚きのことばが発せられる。
・アスカはガラス越しにシンジを殴る。「これは苦しみと悲しみの累積」らしい。
・シンジは「綾波レイ」のことをアスカに聞こうとするが、アスカは「知らない」「この世界はもうそんなことに反応しているヒマはなくなった」と言う。

・シンジの頭の中に「碇くん、どこ?」というレイの声が響く
・ミサトから、自分たちが『ヴィレ(wille)』というネルフと敵対している組織に属していることが語られる。ヴィレの目的は「ネルフのエヴァを殲滅すること」らしい。

・レイの声がするほうに、エヴァ零号機登場。
・ミサトはシンジに「エヴァに乗るな!」と言い、サクラも「とってもいいですけど、エヴァにだけは乗らんといてくださいよ!」と釘を指す。
・でもシンジはエヴァ零号機とともに逃げる
・ミサトはシンジ「首輪」を作動させようとするが、「OUT OF RANGE(届かない)」になってしまう。
・アスカはそんなシンジの行動を見て「あれはもうバカじゃない、ガキね」と言う。

・シンジが目覚めると、そこにはレイがいた
・シンジはレイとともにエスカレーターを降りる
・ピアノを弾いているカヲルを見かける
・シンジ、レイ、カヲルのもとにゲンドウ(シンジの父)登場。
・ゲンドウは「ここにエヴァ13号機がある。お前と、その少年が乗れ、話はそれで終わりだ」と言う。お父さん、冷たすぎ。14年ぶりの再会のことばがそれだけかよ!そりゃシンジくんもグレます。

・シンジの部屋にプレートに乗っけられたペースト状のごはんが送られてくる。まずそう。
・シンジくんは部屋を抜け出し、レイのもとへ会いにいく
・倉庫みたいな部屋に行くと、レイはプラグスーツへ着替える途中だった。シンジはよく裸に遭遇するな。
・レイは新たな「黒いプラグスーツ」を着ている。シンジは「黒だとちょっと・・」とお気に召さないようす。
・レイは「命令を待っている」「(本を読むことを)綾波レイなら、そうするの?」「好きって、何?」などと言う

・カヲルは、シンジをピアノの連弾に誘う
・カヲルは「生きていくためには新しい経験を手に入れるしかない」「(もっと上手く弾けるかなという問いに対して)気持ちのいい音を出せばいい、反復練習さ」などとシンジにアドバイスをする。
・雲が白馬に変わるイメージも挿入される。
・シンジは、カヲルを「星を見る」ことに誘う
・カヲルは「僕は君に生まれてきたんだね」とシンジに言う。溢れ出るホモ臭

・部屋に戻ったシンジは、今日着る服(学生服)の裏面に「鈴原トウジ」の名前があるのを見る。
・シンジは、カヲルに「心配になったんだ、14年間も初号機の中にいて、変化が怖いんだよ」とカヲルに胸の内を吐露する

・カヲルは、そんなシンジに「シンジがレイを救ったことがきっかけになり、『サードインパクト』が起こった」という真実を見せる。

・ゲンドウが推進していた「人類補完計画」が、「(サードインパクトをひきがねとして)新たな生命を創りだす」計画であることが語られる。
・ゲンドウは「ゼーレの歴史は私が変える」とか言っている。

・シンジは「僕は知らないよ!」「どうしようもないよ!」と言う。
・カヲルは「君に罪はなくても、他人からはある」「でも、希望はある。どんなときでもね」とシンジに告げる
・シンジは「綾波を救ったんだ!それでいいじゃないか!」とほざく。さすがにかわいそうに思っていたけど、やっぱりヘタレ主人公だな。

・ネルフの副司令官である「冬月コウゾウ」は、シンジを将棋に誘う。
コウゾウはハンデとして飛車・角・金は落としてくれるけど、シンジは31手先まで読まれて負ける
・「崩し将棋」をはじめる。
・その間、コウゾウはシンジの母である「ユイ」が「エヴァ初号機の専用システムになっている」ことを明かす。シンジの母は自ら被験者となったらしい。
・シンジの母親の『一部』が、「綾波シリーズ」の中に埋め込まれたらしい
・コウゾウは「世界を創るのは簡単でも、創り直すのはそうもいかん」と語る。
シンジが去ったあと、コウゾウは「全く嫌な役だ、ユイくん、それでいいな」と言う
・ゲンドウは「もうすぐ会えるな、ユイ」と目が真っ黒な巨大な顔面の前で言っている

・シンジは失意に沈み、部屋でカセットテーププレイヤーのイヤホンを外し、叫ぶ。
・「何をしてるんだ、僕は!」と言うシンジ・・・
・そこにカヲルもいる。シンジは「エヴァなんかに乗りたくない!」「いいことなんて何にもなかった!」「誰も信じられない!」と言う。イラッ
・カヲルは「エヴァに壊されたものは、エヴァで再び変えたらいい」と言う。
・カヲルによると、「ドグマにある2本の槍」を手に入れることによって、『フォースインパクト』をふせぐことができるらしい。

・カヲルは、シンジについていた首輪をしれっと外す。なんで外せるねん。
・その首輪をつけるカヲル。
・シンジの「君ならできる」と言うことばに対し、カヲルは「君『と』ならだよ」と答える
・シンジは「なんでもわかっちゃうんだ」と言い、カヲルは「君のことばかり考えているんだ」とさらなる怪しい発言。
・お互い「カヲル」「シンジ」と呼び合うことを許し、顔を赤らめるシンジ。もうお前ら結婚しちゃえよ。

・シンジとカヲルは「ドグマ」の深部へ。レイ(ではないけど)も「マーク9」に乗ってついてくる。
・シンジくんは「綾波じゃないのに」「僕らだけで十分」とか言ってる。
・ドグマの最深地は『サードインパクト』の爆心地らしい。そこには「リリスのむくろ」があった。
・そこには、「ロンギヌスの槍とカシウスの槍」らしきものが刺さっていた。
・しかしカヲルは、その2本の形に疑問を示す。

・アスカの乗った弐号機登場。弐号機VS13号機。マリも援護している。
・アスカは「このガキが!」と言い攻撃、シンジは「なんで邪魔するんだよう」と駄々っ子のように言いながら反撃。
・この間、カヲルは何やら考えていて一切戦闘に参加しない。お前も戦えよ!

・マリはレイの乗っているマーク9に向かって「アダムスの器(うつわ)になる前に出たほうがいいよ」とか言ってる。
・アスカに「オリジナルのあんたはもっと愛嬌があったわよ」となじられ、レイは「オリジナルの私・・・」と言う
・アスカのエヴァが「LOW BATTERY」になる。
・だけどマリによりバッテリーが近くに送られる。そんなんでいいんかい。

・カヲルは「やめようシンジ君、あれは僕らの槍じゃない」とシンジに告げる
・しかし、シンジは「必要って君が言ったんだ!」「みんなのために世界を戻す!そうすれば・・・ミサトさんだって!」などと忠告を聞かない。気持ちはわかるけどあなたはもう何もしなくていいよ。カヲルくんももっと本気で止めて!

・カヲルは「第1の使徒の僕が13使徒におとされるとは」と言う。
・ゲンドウは「ゼーレ」に「人類を代表し、感謝申し上げます」「定款された人類補完計画と『神殺し』をやってのけます」などと言う。

・シンジは思い切り槍を引き抜く。
・この槍はネルフ(ゲンドウ)の罠だったらしく、『フォースインパクト』が起きそうになる(カヲル曰く、「狭間の儀式」らしい)。
・シンジが同じコクピットにいるカヲルに手を伸ばそうとすると、そこにはATフィールドっぽいものがあって近づけない。

・アスカVSレイアスカの乗った弐号機が凶悪なツラになったり、相手を食いちぎったりする。
・アスカは「ごめん、弐号機」と言いながら、自身は脱出し弐号機を自爆させる。

・シンジは「僕のせいなのか・・・」と言い、カヲルは「僕が13の使徒で、トリガーだ」と返す。
・シンジは「どうしよう、僕、どうしたらいいの?」とカヲルに聞く
・シンジに対し、カヲルは「たとえ死んでも、意思や願いは残る」「これは君の望む幸せじゃなかった」「ガフの扉は閉じた」とか言う
・このセリフに対するシンジの返答は「カヲル君が何を言っているのか全然わかんないよ!」でめっちゃ同意してしまう。

・首輪が爆発してカヲルの首が吹っ飛ぶ。ええええええええ!一瞬とは言え、普通に吹き飛ぶシーンが見えているんですけど・・・

・どうやらカヲルが死んだことにより、『フォースインパクト』は止まったらしい。
・マリは「わんこくん(シンジ)がゼーレの保険さ」とか言ってる。
・ゲンドウは冬月コウゾウに「ひとまずこれでいい、フォースインパクトは止まったが、ゼーレの使徒は始末できた」とか言ってる。

・アスカは地に落ちていた「エントリープラグ」を開ける。そこにはうなだれているシンジがいた。シンジくんがショックのあまり廃人同然に・・・
・アスカは「自分のことばっかり!だまっていればすむと思ってんの?」と言う。
・しかもシンジを足蹴にする。
・一度は見捨てようとするアスカだったが、やはり戻ってきてシンジを無理やり立たせる。
・そこにレイもやってくる。アスカは「綾波タイプの初期ロットか」と言う。
・アスカは「『リリン』が近づけるところまで移動するわよ」と言う。
・3人は、歩き始める・・・・




いろいろと疑問点をみていきましょう。

~冒頭の戦闘はどういう意味?~

アスカはエヴァ弐号機に乗り戦闘中。敵は「アンチATフィールド」とか出しており、マリも援護射撃をしていました。
これは「奪還作戦」というセリフにもあるように、マリとアスカがシンジ(黒い十字架上の箱)を取り戻すために戦っていたのでしょう。

しかし、それでも疑問が多いです。

・なぜシンジの入った箱が地球外に排出されていたのか
ニア・サードインパクト(後述)が起こったため、初号機がシンジを内包したまま衛星軌道へ封印されたそうです。

・アスカが「バカシンジ!」と言ったあとの光の正体は?
初号機がビームを出したのでしょうか。

・アスカが見た「謎の目」の正体は?
おそらくこれはシンジの目でしょう。人間の目だとは思えなかったのですが・・・
初号機の目では?とご指摘をいただきました。

シンジは人ならざるものになりかけているのではないでしょうか。
それはエヴァのパイロットになったがゆえの、14年眠っていたがゆえの代償か・・・もしくは、父であるゲンドウがそうさせているのかもしれません。

終盤にマリが「シンジがゼーレの保険」と言っているのも、シンジには何か隠された事実(切り札となるほどの力)が存在していることを裏付けています。

そして ヤフー ストア「ファンタジー工房」のコスプレウィッグや衣装もとても良いです。
店舗URL :http://store.shopping.yah漢字を削除oo.co.jp/kouboufantasy/index.html
皆、いこう!!!

投稿 : 2012/12/14
閲覧 : 180
サンキュー:

1

ミッチーorゼットン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見に行ってよかった(^^)

またまたヱヴァにはまったWW

投稿 : 2012/12/14
閲覧 : 150
サンキュー:

0

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのストーリー・あらすじ

前作『破』終盤で描かれた「ニアサードインパクト」から14年後。葛城ミサトをはじめ旧NERV職員らは、反NERV組織「ヴィレ」を結成し、NERVのエヴァを殲滅すべく活動していた。ヴィレは、式波・アスカ・ラングレーの乗るエヴァ改2号機と真希波・マリ・イラストリアスの乗るエヴァ8号機の2機によって、衛星軌道上にNERVが封印していた初号機を強奪する「US作戦」を実行する。改2号機は Evangelion Mark.04「コード4A」数体から妨害を受けるが、8号機の援護射撃でそれを突破。さらに初号機とともに格納されていたMark.04「コード4B」の迎撃により窮地に陥るも、一時的に覚醒した初号機によって助けられ、初号機とともに地球へと帰還する。(アニメ映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2012年11月17日
制作会社
スタジオカラー
主題歌
≪ED≫宇多田ヒカル『桜流し』

声優・キャラクター

緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、石田彰、立木文彦、清川元夢、三石琴乃、山口由里子、長沢美樹、子安武人、優希比呂

スタッフ

原作:庵野秀明、 総監督:庵野秀明、監督:摩砂雪/前田真宏/鶴巻和哉、副監督:中山勝一/小松田大全、脚本:庵野秀明、主・キャラクターデザイン:貞本義行、主・メカニックデザイン:山下いくと、総作画監督:本田雄、作画監督:林明美/井上俊之、特技監督:増尾昭一、総演出:鈴木清崇、色彩設定:菊地和子、美術監督:加藤浩、CGI監督:鬼塚大輔/小林浩康、撮影監督:福士享、編集:李英美、音楽:鷺巣詩郎

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