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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(アニメ映画)」

総合得点
77.6
感想・評価
1557
棚に入れた
8480
ランキング
609
★★★★☆ 3.9 (1557)
物語
3.6
作画
4.2
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
3.9

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

tukinoshim さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ええっと‥

今回は使途が出てこないのか‥から始まり(ちゃんと見てるのかお前はと言われそうで怖いです、すみません)
最初のアスカのかっこいい戦闘シーンから何してるのかさっぱりわからず
シンジ君と同じ心境で最後までやっとたどり着くといった感じです
三人が桜流しと共に歩き出すシーンは意味もなく涙が出てきて本当に美しかったのですが‥
二回とも一人で見に行ったので「ねえねえあれなんだったの」と誰に聞くこともなくネットの考察を見てもやもやする日々が続いています

投稿 : 2013/07/14
閲覧 : 184
サンキュー:

1

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

さっぱり 理解できなかった

軍艦 空 飛んじゃ だめでしょう だめでしょう
内容 理解 できなんだ!

投稿 : 2013/07/08
閲覧 : 209
サンキュー:

0

ネタバレ

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

エヴァは過去の名作

エヴァ作品である「Q」。
冒頭の約30分は意味不明の戦闘。
会話はゼロに近い。戦闘マニアが喜びそうな呼称が
続く。これが退屈なんだ・・・。

全体的には、エヴァ作品なので独特の世界観で面白いことには
面白いのだが・・・・。

ここで言いたい。
もう今更エヴァじゃないでしょ。
エヴァは神作品であり過去の名作。
テレビシリーズで人気爆発。
その波に乗って劇場版も作られた。
やっぱりエヴァだと誰もが思い未だに語り継がれる名作。

しかしだよ・・・再び映画作品を作ることは構わないが
「序」から始まり「破」で今回が「Q」。
何年かかってるんだ!
本作の次は何年後?世間はそんなに待っていません。
テレビシリーズから何年経っているんだ。

エヴァで盛り上がっているときに作品を手がけてほしい。

エヴァを超える作品は無いかもしれないが
時代は世間は、エヴァ作品をリスペクトしながら
エヴァ以外の作品を望んでいる。

今となってはエヴァは過去の名作なのだ。

投稿 : 2013/07/06
閲覧 : 297
サンキュー:

15

ネタバレ

クロッシー(・з・) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Q(謎質問おばけ緩急旧休)

まず宇多田ヒカルがすごく好きなんです。
なにせ宇多田ヒカル世代で育ったので沁みますね。歌が。
桜流しは名曲ですね。かなり好きです。引退してもなおこのクオリティーを作ってくださるというのは1アーティストとして本当に尊敬に値します。素晴らしいです。
{netabare}この劇場版Qに関してはほとんどが謎です。まずサードインパクトが起こりかけたあとの地球の様子が移されています。破を見た方はわかると思いますけどカヲル君が阻止したはずでは?!というシンジ君主体で驚きを隠せない感じになります。視聴者はかなりシンジに対して同等の感情を受けると思います。この作品はシンジ君がかなり必要悪というかサードインパクト引き起こした張本人だとして厳重にエヴァに乗ることを禁止されている世界になっています。なんというかエヴァにあれだけ乗ったのにいきなり乗るなと言われるとかなり困惑します。困惑が今回のテーマだとするならかなりうまくできていると思いました。しかし話を通してわからないことが結構出てきます。{/netabare}
批評家曰く2次創作のエヴァ作品なのではないかという案がありました。つまり誰も勝手に各々がストーリー思い描くように物語が自然と出来上がっているということです。
※つまりいくらでもこの先のストーリーを展開する事ができるということです。
ストーリー自体複雑に構成されており庵野監督は3.11の関東大震災に合わせてシナリオを書き換えたと思うのですが、正直これからの展開がよくわかりません。
結果として私はこのQを通して旧劇場版のあの理不尽なまでにわかりにくい暗いストーリーに仕上がっているんだなと感じました。先が見えない分次の作品が楽しみでもあります。

投稿 : 2013/06/25
閲覧 : 236
サンキュー:

6

ネタバレ

うぃすたりあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

予想をボコ殴りにする作品。え?加持君?誰よそれ。

何だったんだろうね、あの予告。
そんなシーンどこにも無いじゃない。
空白の14年設定でお願いしますよ庵野カントク!
絵は間違いなく:破より綺麗になってるんだが…
キャラが前作と違う。
少し貞本エヴァっぽいかな?
まぁ好きだから良いんだけどね。

投稿 : 2013/06/22
閲覧 : 161
サンキュー:

1

ゲルナイツ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんで?

初見は劇場で観たんですが冒頭部分から???の連続でした、どうなってるの?どうなっちゃうの?観ていてとてもドキドキワクワクしました。
後ほどDVDが発売してからもう一度観ると次回のシンへの伏線らしき物も幾つか見えてきたりと相変わらず1回観ただけではなんとも言えない作品だなぁ~と改めて思った作品です。
次回のシンを見るまでは絶対に生きていたいですね・・・

補足)前にどこかのレビューサイトでTVシリーズも序も破も観ないでレビューを書いていた人いたのが不思議でたまらない

投稿 : 2013/06/20
閲覧 : 209
サンキュー:

2

taisa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

映像は圧倒的に綺麗です

映画観れなかったのでブルーレイを買って観ました。

このQでは特に顕著だが、製作者側が一人歩きしている感が非常に強い。TV版とは別物だがTV版を見ていないと理解できないことがあります。
例によって次回作に多くの謎を持ち越しています。まぁ、それはこのシリーズでは当たり前なので最後に分かるのであればいいです。
それよりも、このQでは人間の感情の部分が良い意味でも悪い意味でも非常に目についた。ある意味TV版に戻ったというか・・・

映画では色々と説明を端折っているので、作品見て分かり難ければWikiを観るのをお勧めします。
結構補足されているので、分かり難かった人には最適です。

投稿 : 2013/06/16
閲覧 : 290
サンキュー:

1

ネタバレ

Jonez さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エヴァというトラウマを焼きなおした作品

ワケわからない単語や概念を大量に並べて、
「何か深遠な意志に基づいて壮大な試みがなされていますよ」という雰囲気を
ただひたすらに匂わせようとしているイカ臭い子供だまし感と、
主人公に何の説明も無く地獄が展開していくストーリーは
「旧作の正当伝承」感を出していた。

ヴンダー
アダムスの器
カシウスの槍
等々
新しい小道具を大量投入しては来ているが
果たしてそれをぶち込まないと形にできない話があるのかが、強く疑問である。
そして劇中では「重要さ」をただ匂わせるだけで
それらに関する説明は一切なかった。
旧作の中で「なんかすごそうな感じ」を出すためだけに
ただ並べて、後に投げ捨てられていた意味不明な単語たちと
同じ意識で投げ込まれたものなのだとしたら
十何年もかけて何してたんだという感じである。

新しいエヴァンゲリオンが大量投入されたあたりは
まぁ、グッズ展開などによる小遣い稼ぎが必要な大人の事情は理解するが
「エヴァはただのロボットではない」とアピールしてた割には
大安売りだなというのが正直な感想。
しかし、前作で仰々しく天から降りてきたMark.6まで
いきなり投げ捨てたのは驚いた。
槍一本投げただけで御役御免とは、安い。

人物相関に関しては、「世界が滅びかけて、仲違い」程度の動きで
個人間の思い入れ意外に特に深いものは感じられない。
ただ、前作でシンジに
「行きなさいシンジ君、誰かのためじゃない、あなた自身の願いのために」
って思いっきり背中押してたミサトさんが、
いきなり「お前しゃべんな」ノリで鋼鉄化している辺りは、
そりゃねぇだろという感じだった。

カオル君は、今回もワケのわからないことを口走りながら
首チョンパを食らう辺りは旧作リスペクトのセルフカバー。
彼は物語上、主人公の心を深く傷つける以外何もしていない。
実際見ていて、彼の死に心を痛める理由は
「なんかイイ人ぽかった」くらいしかない。
かわいそうなくらい安い命。

極めつけは
新型エヴァに乗って槍を二本引っこ抜いたら世界が滅びかかった。
という意味不明な修羅場。

実際のところ、重要なキャラの死や世界の崩壊なんていう究極な状況を
ここまで揺さぶられずに見ていたことは
ほかのどの物語と比較しても一度も無い事なので
逆に感心させられた。
正直、観ていて途中から「知らんがな」という言葉しか出てこなかった。

主人公シンジが、ワケもわからんままに滅んだ世界で
アスカの首を絞めて終わった旧作に
「何の救いも無い・・・」と深いトラウマを植えつけられた多くの人たちは、
「破」において、彼が世界をブチ滅ぼしながらも、自らの強い意志でレイを救う姿を見て
「これが見たかった」と思った事だろう。
そこには苦悩を超えた「愛と成長の物語」があったからだ。
しかし今作でそれらのポジティブな要素を全て捨てた上で
今一度、村八分、友達の死、世界崩壊という生き地獄を
すべて旧作と同じ解釈(解釈不能という点で)をもって主人公に体験させた。
そりゃ、トラウマフラッシュバックという感じで、
一番観たくなかったものだろうと思った。

今作において、旧作の終着点である「意味不明な地獄」という所まできたので、
実際のところ、次作こそが「誰も知らないストーリー」にあたるのだと思う。
物語的には次作に全てを託すしかない。
最初に述べた、とりあえず「凄そうだ」という匂いをだけをただひたすらにかもし出そうとする感じが、
全編通して漂っている本作は、
聞いたことも無いようなワインやチーズの薀蓄を鼻高々に述べるおっさんを見ているような
強烈な気色の悪さを感じさせた。

できれば「これは必要だったのだ」と思わせるオチを次作に期待したい。

投稿 : 2013/06/13
閲覧 : 254
サンキュー:

4

ネタバレ

esm24722 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:----

相も変わらずペラペラ。

人間描写が気に入らない。14年経ってるのに、未だに酷い。
シンジのボキャブラの少なさを改善して欲しい。やり取りに
もうちょっと繊細さを追加して欲しい。上辺ではなく。
そして中の人の声がもう限界ではないか。聞いていてあまり
気持ち良くなかった。
物語の展開は面白い。でも、エヴァが簡単に覚醒し過ぎ。
シンジを黑すことを仄めかすとか、もっと大事に管理するとか
あって良いんじゃないか。シンジがカギなのは周知の事実なんだからさ。
アスカが「ガキ」って軽蔑してるけど、周りの大人の方がよっぽど頼りなく、幼稚に見えるのは相も変わらず。
14年という設定に物語上の意味がどれだけあるのかも疑問。
やってることはTVシリーズや映画、漫画の流れから
大きく逸脱してないからね。14年間使徒は何してたとか気になる。「展開」が衝撃とか言う人多いけど、どのへんが驚き
なのかよく分からない。設定の変更は多いけど、本筋は何も変わってない。今の所子供子供騙しレベルの目先変更。
むしろこれから「14年」をどう料理するかが気になる。ほったらかしにしないことを願う。
ここまで批判ばかりしたし
2chではつまらない連呼されてたけど、動きは抜群で、話もペラペラだけど、まあこんなもんかと割り切れば総合的にはかなり楽しませてもらったかなと。2012年度no.1は間違いないとは思う。

投稿 : 2013/06/09
閲覧 : 223
サンキュー:

2

ネタバレ

ハッピー! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

a

a

投稿 : 2013/06/08
閲覧 : 192
サンキュー:

0

ネタバレ

コンサドーレ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

わけわからん

もう残すところ1作なのに伏線貼りすぎやろ・・・

回収できんの?

投稿 : 2013/06/07
閲覧 : 212
サンキュー:

0

ぱらっぱらっぱー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

前二作よりは…

とてもいいと思います。前二作あまり記憶に残ってないのですが、ほぼテレビ版のリメイクだった覚えがあります。ただ絵が綺麗になっただけのリメイクにあまり興味はありません。それが今作はどうした事でしょう。テレビ版とはまったく違う展開に庵野監督に拍手を送りたいです。自分が作ったものを否定せず、より新しいものを創ろうとするその姿勢、素直にすごいと思います。今作も相変わらず意味不明な単語が多々出てきますが、そんな世界を構成するものは微々たる事なのです。シンジくんの物語なんですから、シンジくんにとってこの世界はどうかという事だけで十分です。この世界の背景を知りたい人は考えればいいと思いますが無理して考える必要はないと思います。するとものすごくシンプルな作品になります。

それにしてもこの主人公ダメダメです。そこがこの作品のいいところでもあり、足を引っ張っているところだとも思います。あまりにこの主人公が受動的過ぎて物語が進むのがおそいです。いくつかの主人公の内向的なシーンではプッと吹き出してしまい、そんな場面を描くのであれば別の登場人物のシーンを描いて物語を進ませればいいのにと感じてしまいました。1時間30分観ても全然物語が進んでいません。丁寧というかお客にやさしいというか…


この劇場作品、「エヴァ?ふつーじゃね?」なんて言っちゃている人のほうが楽しく観れると思います。

投稿 : 2013/06/05
閲覧 : 206
サンキュー:

2

まえちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

評価を改めた!

いままで話が飛び過ぎて、わけがわからない。キャラの変化がありすぎで酷い評価で思っていましたが・・・

ヱヴァンゲリヲン新劇場版は、まったく別のエヴァの話と思って見てみれば違和感も消えて、楽しめました。
テレビ放送版のエヴァの印象が強すぎていたので、イマイチと思った方、タイトル名以外は、まったく違う話と思って破から、みなおしてみるといいです。
でもミサトやアスカなどテレビ版ほどキャラは好きになれないですね。

投稿 : 2013/06/04
閲覧 : 168
サンキュー:

4

ネタバレ

夜魔音 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

監督達の暴走

公開当日に観に行ったが、かなり驚いた。
監督達がやりたい放題やった気がする作品だった。
だが、相当のエヴァファンでないと物語がいきなり過ぎてわからないだろう。
いきなりエヴァがダブルエントリーになったり、予告でエヴァが丁度真ん中でカラーリングが変わったり… どうなんだと思いつつも楽しめた。
新しい使徒のデザイン、特徴、交戦シーン等も良かった。
派手に動き回るエヴァは見ていてとても面白い。
徐々に旧劇場版Air/まごころを、君に に近づいて来ていると思う。 だがその旧劇場版とは違った神秘さや面白さもあるので、文句なしだ。

投稿 : 2013/06/03
閲覧 : 206
サンキュー:

2

卵の殻 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

楽しくなかった。

まず映像が気に入らなかった。
小奇麗なだけで全体的に殺風景。

あとストーリーのテンポが悪い。
新設定(謎)の部分だけやたらダラダラ種明かしもせず引っ張り続け、あとの会話はほぼゼロ。シンジとカヲルのいちゃいちゃを見せつけられるだけ。正直、寝てしまいそうだった。

音楽はとても良かった。音楽自体は。
印象は「大した事ないアニメに何故このBGM?」
あれだけ壮大な音を使うなら映像にも迫力を!


元々旧劇が好きでしたが、序・破も新しい爽やかなエヴァって感じで嫌いではなかった。なのに、ここに来てまたこういう感じ…? いい加減鬱陶しい。特にシンジ!鬱陶しい。

投稿 : 2013/06/02
閲覧 : 290
サンキュー:

2

Daiki@キツネ子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

聞き覚えのある声が!

ハゲヒゲのおっちゃんの声メタルギアのスネークの声に似ているような

投稿 : 2013/06/01
閲覧 : 223
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アスカさん…

タイミングが合わずに劇場で見れなかったので先日DVDで見ました。

劇場に見に行った友人からは
「宇宙戦争」「わけわかめ」等々散々な評価を多々聞きましたが僕個人としては非常に楽しめたのでよかったかと思います。

感想の前に、この作品はアスカがかわいいw
元々ミサトさんが大好きだったんですがアスカが好きな方の気持が分かるようになってきましたw

{netabare}それはそうと、このエヴァに必要不可欠なテーマとして存在するのはやはり「ヒトは絶対的に孤独である」というものが根底にあるのではないのかと感じます。
何かを記述し、陳列するものとして用いられる言語というものには限度があります。
僕がいくら言葉を並べてミサトさんへの愛を他の方に語ったとしてもそれはただの言葉でしかなく、
僕自身の気持ち、考えを100%完璧に伝えることは不可能です。

だからこそ家族との繋がりの薄い、碇シンジ君があそこまで周りの言うことに気を遣い、悩み、葛藤するものだと思います。
旧劇ではアスカを助けろと叱咤するミサトさんに対しシンジ君は「何もしない方がいい」「他人の癖に分かってないくせに」と主張します。
これ等は正に「どうせ僕のことなんか分かってくれないんだろ!」という子供じみた、ですがヒトとして必ず持ってしまう孤独という物に対しての本音、エゴの主張だと思っています。

旧作品で感じた何とも言い難い寂れた風景や演出はこれを強調する為にあったのではないかと感じます。
だったら精神的に一体となればいいんじゃないの?っていうのが人類補完計画の根底にあるのではないのでしょうか。

言語表現として性行為をするということを記述する際に食事表現が用いられることがあります。
例.「まあ、あの娘は会ったその日に食ったんだけどね。」
これは言及されている特定の女性と性行為を行ったということを示していますが、歴史的な言語資料をあたればこれは「食人文化」というものがあったことを示唆するものでもあります。

人間にとってのセックスが「生殖行為」という目的だけでなく肉体的な一体化というものが人間の孤独の穴を埋める意味を持っていたと主張する文献はたくさんあります。
ただセックスが結局行えるのはせいぜい肉体的な一体化のみに絞られます。
これより一段階上のレベルでの一体化となると物理的に行えるものとなると文字通り「食う」しかありません。
人を食うということには抵抗を感じる方が大多数(であってほしい…苦笑)だと思いますが
これもまた歴史的には「精神的」な一体化を求める儀式として食人文化というものが存在したのも事実であり、
言語表現として「(性行為の対象)を食う」という表現は少なくとも日英両方で見られます。

こんなことと人類補完計画を絡めてエヴァを見てきた僕としてはQは序、破よりも「エヴァらしい」と嬉しく思いました。
やっぱり今回の話ではシンジ君は今まで以上に孤立してしまいます。
主観的な言い方をすれば「頑張ったのに誰も褒めてくれない」状況なわけです。
訳の分からないまま変わっていく周りの人間関係。
心の拠り所を失った彼は唯一自身に優しくしてくれる人に依存するわけです。
ただ最終的にはそんな友人の彼すらも失うことになります。

シンジ君可哀想‥

ですがここでもう一度「人間が孤独な生物である」というキーワードを上げてみます。
現実的な話こうして日常生活を送る中で本当にそんなある意味下らないことに本気で悩む人はいるでしょうか。
答えは一部の人間を除いてノーです。
よって今回のQは「自分」というものが分からない、寂しがり屋で尚且つ人一倍「人間固有の孤立性」というものを感じやすい環境にいる彼がいきなり、
「人間は孤独なものである」という真実に対して「だから何だ」と言わんばかりに今を生きようと全力を尽くす精神的に成長した大人に囲まれて困惑してしまいます。

そこから追い打ちを掛けるようにカオル君の死ですよ。
僕だったら自殺でも何でもして逃げてしまいますよ。

ここまで主人公のシンジ君を追い込んだのには脚本にそんな意図があったのではないかと僕はこれを見て感じました。
そんな中でラストでのアスカがぶつぶつ言いながらシンジ君を迎えに行ってしまう優しさにクラっときてしまいましたw
「私のことは助けてくれないんだ・・」と呟いたところにループ説を含意しているんじゃ?とも思いましたが
結局「誰かに理解してもらいたい」気持ちはあるけどそれをなかなか表に出せない不器用さと
シンジに対する気持ちのそんな屈折がアスカのツンデレ具合を表現しているんじゃないかなと思いました。
シンジはどう転がっても「男らしい」とは言えません。
ナヨナヨのモヤシ野郎です。
ですがそんな極端な例だからこそ人間の「孤独性」というテーマを反映させるにはうってつけなのかな、なんとも思います。
そんな弱い部分を嫌という程見せつけられたアスカが彼を「ガキ」と罵倒し、一度は見捨てるも再び彼を連れて帰ろうとするところが
彼女が精神的には完璧に大人になりきれていないということを示唆しているのではないのかなとも感じました。

なのでそういうことを色々と含めた上で続編が楽しみで仕方がありません。{/netabare}

投稿 : 2013/06/01
閲覧 : 229

Gメン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

みんな忘れてないか?

俺のトウジ、どこいった?w

投稿 : 2013/05/29
閲覧 : 259
サンキュー:

4

手乗り変タイガー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

・・・。

観れば観るほどいったいどこに向かっているのだろうか。

投稿 : 2013/05/27
閲覧 : 245
サンキュー:

0

りとば さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

難しいです

TVアニメのエヴァも1度見ただけだと分からなかったですが
映画のヱヴァはさらに分かりませんでした。
今回の映画は3になるのかな?
1と2を見たはずなのに話がつながってるのかすらわかりません
これは全て出揃ってから一気にみないと私には難しいものだと思いました。

なのでとりあえず一応は見たけど評価は全て出揃ってから改めて一つずつレビューしていきたいと思います。

アニメ版も一挙放送で見ると話のつながりとかが分かり易かったと感じたので・・・。

投稿 : 2013/05/27
閲覧 : 294
サンキュー:

9

式波アスカ(・ω・* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やっぱな

やっぱこれがエヴァですねw

いみふ感が・・・
だいたいはわかりましたが
序破きてこのタイミングで急の来るとは((

1言であらわすと新しい物語の始まりですね

やっぱりエヴァはわかる人にしかわからない物語ですねw


でもやっぱすきですん(´∀`)

投稿 : 2013/05/21
閲覧 : 187
サンキュー:

5

ネタバレ

たっくん。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:----

よくわかんないw

でだしからよくわからんかったw
破が面白かったから期待してただけに残念

次でちゃんと終わるのか期待

投稿 : 2013/05/17
閲覧 : 208
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エヴァだけど別アニメ。

エヴァンゲリオン新劇場版第3部です。訳あって劇場で見れずやっと鑑賞できました。映画館で見たかった…。
シリーズ通して諸説紛々たる作品ですが見終わって率直な感想を。

個人的にエヴァンゲリオンで好きなのはキャラ同士の掛け合い、人間関係でした。登場人物それぞれが難しい境遇にありながら、打ち解けあい、助け合い、それでも自分をさらけ出すのは怖い…そんな心の中の表現が非常にうまい。

しかし、今作では人間関係の描写が薄くまるで別の作品を見ているかのようでした。超展開を意図として作っているのかどうかは分かりませんが前作の”破”からいきなり置いてけぼりを食らったような感覚です。…作中のシンジの心情もそんな風なのかもしれませんね。

3部目ということでまだ全体像が見えていないためこんな事をいうのもどうかとは思いますが、エヴァンゲリオンの仮面を被った別のアニメだと割り切ったほうが楽しく見れると思います。

続きが気になりますね。

投稿 : 2013/05/15
閲覧 : 198

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こうなるともう

こんな作風にしてしまうと、もう完全にアングラ芸術の域でしょう^^;
テレビ版エヴァの後半のようにキャラの印象を深めるようなエピソードもなく、明らかに次回作への伏線としての状況の羅列に徹しています。
まぁ正直映画版でこうして続ける以上、中身の薄いものにしない限りずっと盛り上げつづけるのは不可能ですから、こういう形になってしまうのも納得がいきます。
ただ思うのは、こうしてしまうのならむしろ前作の「破」でこの路線を示しておくべきだっただろうと思います。
間違いなく大衆一般のエヴァファンはこのようなアングラ展開を望んでおらず、もっと表面的に刺激のある作品を求めています。
正直さっぱりついていけていないでしょう^^;
そこで例え自分たちいわゆるマニアと呼ばれる存在が、エヴァとは初めからこういうものだったとか抜かしたところで一般にドン引かれるだけです。
しかし、マニアの中で伝説のようになるのはおそらくこういう路線の作品だと思います。
レインやテクノライズのようなアングラ作品は大衆には一切受け付けられませんが、その代わりマニアに評判が受け継がれていきます。
まぁ正直なところこの後どうなるのかは、監督にしか分かりませんのでなんとも言いようがないですが、この作品はこの監督さんの色が結構良く出ていると思うので、監督の思うように作ってほしいですね。
ガンダムの富野監督がそうだったように、自分の理想と世間の理想との差に思い悩んでいるとは思いますが、頑張って欲しいです。
今作に関しては、状況と伏線の羅列としてとりあえず納得するしかないですね。
これで最後にそれの回収に失敗したら正直取り返しつかないですが^^;
とりあえず、挑戦の意欲は失われていないようでなによりです。

投稿 : 2013/05/15
閲覧 : 288
サンキュー:

4

ネタバレ

Bee@ぐーるぐる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分用

償えない罪はない。希望は残っている、どんな時にも。

投稿 : 2013/05/10
閲覧 : 212
サンキュー:

0

ネタバレ

たばこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

エヴァの基本に立ち返る

エヴァってアニメは一言でいうと

●「自分探し」

という、青臭いテーマを描こうとしているアニメである。

自我が芽生えて、いっぱしにものを考えはじめるようになった中学生あたりが考えそうなテーマを、大の大人が真面目に取り組んじゃっている映画なんである。

「パソコンの前に座っているお前、今このレビューを読んでいるそこのお前、お前は一体全体何ものなのか、自分自身で分かっているか?」

と問うているのである。

通常、こんな馬鹿らしい問いかけなど、すぐに考えるのを止めて、大抵の人は社会に溶け込んでいくのが健全な有り方だ。

ところが、そうじゃない人も相当数世の中には存在していて、そういった人らがこのエヴァンゲリオンに共感し、熱狂的に支持するようになる。

世の中には、シンジのように、いつまでもうじうじと自分について悩み、葛藤し、人生の意味なんかを考えちゃっているチンカス・マンカス以下の人間がそこそこな数いるのである。

そして、悩んだ結果、やりたいことが見つからず、いつまでたっても定職につかず、ニートやフリーターになって何の自己実現もできない、そんな人間が増えている。

そんな現代人に共通する「自分探しの旅」。
この病を描き続けているのが、ほかでもなく、このエヴァンゲリオンなのだ。

●悩める現代人代表 : 碇シンジ
この「自分探しの旅」ってのは割りと最近始まった、いわば現代病のようなものである。昔の人ってのは、こんなアホくさい悩みはほとんど持ち合わせていなかった。
というより、「自分」について考えたこともなかった。
なぜなら、
まず第一に、貧しかったからである。「自分探し」なんてしている暇があったら、畑を耕して稲のひとつでも植えて来い、と。そんなことやってたら、一家全滅、飢え死にしてしまうわけだ。こんな自分探しのたびなんてのは、金もちの贅沢病以外の何ものでもなかった。

第二に、宗教が心の底から信じられていたからである。どんな宗教にしろ、宗教ってのは「人生の意味」を所与のものとして人に与える。「自分はなぜ生きているのか」「自分はなぜ存在しているのか」、そういった問いに対する答えがあらかじめ、完全に決まっていて、だからこそ悩む必要などなかった。キリストでも、アッラーでも、仏陀でも、ゾロアスターでも、天皇でも、なんでもいいが、そこらへんのお偉いさんが勝手に決めていて、それを勝手に皆信じこんでいたわけだ。だから、悩む必要なんて皆無だった。

第三に、厳然たる「ご近所づきあい」が存在していたからである。人とのつながりが、半ば強制的に担保されていたのが、昔の環境だ。なんせ、昔は農業とか工業っていう「ものづくり」が主流で、というかほぼそれが全てで、だからこそ、「ほかのもの」を作っているご近所さんと「おすそ分け」して助け合いながら皆生活していた。いやがおうにも、集団の中の自分の役割ってのは明確になるし、自分が人の役に立っているっていう実感もあった。

とまあ、かなり脱線気味だけど、こんな具合で、昔なら「自分」について考える必要はなかったんである。

ところが、現代ってのは全く状況が違う。

まず、皆そこそこ裕福だ。食うには困らないって人が大多数だろうし、まして、「餓死しそうっす!やばいっす!」なんて状況はそうは無いだろう。裕福だから、時間がある。自分について考える余裕があるのだ。

また、宗教なんて幻想もあらかたぶち壊されている。現代人で、心の底から「神様」を信じているナイーブな人はそうはいない。あらかじめ人生の意味が与えられないわけだから、自分で見つけないといけない。けど、そんなもの簡単に見つからないから悩む。やりたいことなんてないのに、なぜか生きている。なんのために生きているのか考えだすのだ。

そして、ご近所づきあいなんて面倒くさい代物はもう存在しない。おすそ分けなどしなくても、とりあえず金さえ稼げば、物はもちろん、どんなサービスも金で買える世の中だ。仕事も形の無い「サービス業」が主流の世の中だ。だから、他人と無理して付き合わなくてもよい。会社では上っ面で接していればよくて、プライベートでは一人っきりでも何の問題もない。他人とのつながりが薄い。つまり、孤独なわけだ。孤独だと、もちろん自分について考えはじめる。

かくして、現代人は幸か不幸か、「自分」について考える環境が完全に整ってしまった。
「自分」について気付かない幸せだった昔とは違うのだ。

その代表が「碇シンジ」である。

この碇シンジ、やりすぎだろっていうくらい自分について悩むw
自分の存在意義とか、他人が自分のことをどう思っているとか、自分は何をしたいんだろうとか、なんでほかの人は自分の気持ちを理解してくれないんだろうとか。
ウジウジと、いつまでも、どこまでも悩み続ける。まさに「ATフィールド全開!」なんである。

しかし、ご存知のとおり、この問いに「答えはない」。
少なくとも、仮に答えがあったとしても簡単にはそれは見つけられない。

エヴァってアニメは、この「不毛な自分探し」をする現代人を、碇シンジというキャラクターを通して表現しようとしている。

●シンジを徹底的に孤立させる
随分と前置きが長くなったけど、ようやく「エヴァンゲリオンQ」という映画の位置づけについて述べる準備が整った。
このエヴァQ は、前作エヴァ破でちょっとだけ自分探しの旅から抜け出せそうになったシンジを、一転、ぼっこぼこにして、徹底的に苛め抜くために作られた映画だ。

エヴァ破において、シンジは自分の存在意義、エヴァに乗る意味を見つけた。それは、綾波という大切な人を助ける、という単純でそれでいて、シンジにとっては自分の存在を肯定させるに十分な理由づけを持つことができた。
「大切な人を守るために自分はエヴァに乗るし、そのために自分は存在している」

これは例えるなら、「家族のために仕事をするサラリーマン」とか「子供のために頑張る主婦」とかと同じようなモチベーションで、自分探しに対する割とシンプルな結論だ。

大事な誰かのために、自分という人間は存在していて、そのために仕事をする。
大事な綾波を救うために、自分という人間は存在していて、そのためにエヴァに乗る。

こういう構造だ。分かり易いし、共感を得やすいシナリオだ。だから前作のエヴァ破は、理解が得られやすく、エンタメ要素も手伝ってか、割と高評価だったんじゃないかと思う。

ところが、そんな単純な答えで「自分探し」が終わるはずがないw
だったら、現代人は皆幸せだw
だから、エヴァQでは、徹底してシンジをいじめる必要があった。
シンジの「自分探しの旅」はまだまだ終わらせないぞ、とw
そういうわけだ。

まず、このエヴァQ、前作からいきなり14年の時が経過しているw
かつ、シンジだけは14年間眠り続けていたので、シンジ一人だけが14年後にタイムスリップした、といったほうが分かり易い。
慣れ親しんだ世界から一転、いきなり14年の時間を吹っ飛ばされる。
まずこれで孤立するw
あまりにむちゃくちゃで、強引なやり方だけど、とにかくシンジは孤立させられるw
さらには、ミサト、アスカと、タイムスリップ前は仲良くしていた人らに、ぼっこぼこにいじめられる。赤の他人に対する以上のミサトからの冷徹な態度に加え、アスカには理由も分からぬまま増悪をぶちまけられ、「ガキ」と罵られる。助けたはずの綾波も、レプリカに入れ替わり、初期状態のサイボーグに戻ってしまうし、極めつけは、孤独な中でようやく見つけた友人カオルも、おなじみ「首チョンパ」で死んでしまうw
とにかく、前作から一転、シンジの「自分の存在を肯定する」理由となりうる、大切な人らとの関係性がばっさりと断ち切られ、再び完全な孤立状態に追い込まれる。
そして、孤立状態に戻されたシンジは痛々しいほど苦悶し、おびえ、再び自分について悩み始める。

エヴァQは、改めて「悩める現代人代表:シンジ」という基本に立ち返るための映画なんである。

個人的には、「ああ、いつもの代わり映えのしないエヴァか」というガッカリ感と、シンジの「孤独感」を演出する手法が割かし強引で安直だったこともあって、とてもじゃないがもろ手を挙げて面白いと言える映画ではなかった。

投稿 : 2013/05/10
閲覧 : 693
サンキュー:

17

yokatamiha さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

初心者には無理です

TVアニメは見ていました。でも劇場版はQが最初でした。まったく意味不明でした。理解も冒頭の初号機確保(奪還?)/シンジ救出?/たまたま居ただけ?も、何の作戦か不明でした。(でも最初のこの作戦が一番迫力ありました。)とにかく理解できずに、大嫌いなシンジの性格がますますきらいになっただけでした。
悔しいので、序⇒破⇒Q(2回目)を続けて見て、少しだけ理解。破でサードインパクトがあったのですね。最低でも破を見てからQを見ないとだめです。
4部作なんだから当たり前って言われそうですけど ^^:
でも、アスカはなぜ生きていたの?14年後の理由は?ゼーレって何したかったの?etcわからないことはだらけでした。
ひとつだけ納得したこと=やっぱりエヴァの女性キャラは全員魅力的ですね。

投稿 : 2013/05/05
閲覧 : 511
サンキュー:

3

やっぱり!!のり塩 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ひんギャッピー!!超弩S作品に出会った~☆

■評価
ストーリー:★★☆   2.5
演出・構成:★★★   3.0
脚本   :★★★   3.0
作画・映像:★★★★  4.0
声優   :★★★★  4.0
音楽   :★★★★ 4.0
キャラ  :★★★  3.0

■はじめに
TVシリーズや旧劇場版をみていますが、私はどちらか
というとにわかファンなので解釈が間違っているかも
しれませんがどうかご容赦を…。

■ストーリー
もう殆どの方がご存知だと思いますが、念のため…。
新劇場版:破からの続編になり、前回綾波を助けるために
ニアサードインパクトを発生させ、初号機にとりこまれて
しまった碇シンジが14年後に目覚めるが、想像をはるかに
超える世界にただただ苦悩し絶望する世界を描いた
ストーリー。

■感想
本作品は破の続編にあたる作品になりますが、破とは
うって変わって多くの謎が提起されたという印象です。
作画はいつもと変わらず素晴らしいです。

画名の通り、Q(Qucking)となっており急展開という意味も
ありますが、物語を急加速させた後の様な物語になって
おり、意図して説明がされていないため観ている側も
ただただ戸惑います。
目覚めた碇シンジを中心として、世界はNerv vs ヴィレの
人類補完計画を遂行したいものと阻止したいもので争う
世界が表現されており、なぜその様な世界になったかは
描かれていませんので、いまいち捉え処がないというのが
正直な感想です。(簡単に渚カヲルが説明してますが…)

また本作はシリーズの中で一番サディスティックいや
弩Sティックな作品で、容赦なくバンバンと様々な謎を
提起している事から最終話への繋ぎの様な役割を果たして
いると思いますが、一つの作品としてみると碇シンジを
はじめ観ているものも容赦なく突き放す様な物語です。
それこそ一見~三見さんお断りというスタンスといえば
良いでしょうか?

それでも最後にあれだけ恨み辛みの罵詈雑言をシンジに
浴びせかけていたアスカがシンジの手をとるシーンに
更なる謎と希望を見出してしまい今後の展開に期待を
してしまいます。

そうじてシリーズとしてどの様に完結させるのか楽しみに
させる作品ですが、一作品としてみるとあまり楽しめる
作品ではないです。
まだ観ていない方は最終話の公開が始まってからみても
良いと思います。

■蛇足
宇多田ヒカルさんの桜流しは本当に良い曲ですね。
サントラで何度もリピートして聞いてしまいます♪

投稿 : 2013/05/05
閲覧 : 256
サンキュー:

11

nagi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

最後が気になる

人類保管計画の意味がなんとなくわかった。

劇場版のおかげで、TVアニメ版の最後の拍手も自分なりに納得がいった。
TV版に比べれば随分と説明していたと思う。

最後がどうなるのか楽しみだ。

投稿 : 2013/05/03
閲覧 : 318
サンキュー:

10

ネタバレ

ベガ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シンが楽しみ!

公開初日に映画館で見て特に迫力に驚かされました。前作の破から大きな変化があり次回のシンが楽しみになる内容だと思いました。

投稿 : 2013/05/02
閲覧 : 181
サンキュー:

1

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのストーリー・あらすじ

前作『破』終盤で描かれた「ニアサードインパクト」から14年後。葛城ミサトをはじめ旧NERV職員らは、反NERV組織「ヴィレ」を結成し、NERVのエヴァを殲滅すべく活動していた。ヴィレは、式波・アスカ・ラングレーの乗るエヴァ改2号機と真希波・マリ・イラストリアスの乗るエヴァ8号機の2機によって、衛星軌道上にNERVが封印していた初号機を強奪する「US作戦」を実行する。改2号機は Evangelion Mark.04「コード4A」数体から妨害を受けるが、8号機の援護射撃でそれを突破。さらに初号機とともに格納されていたMark.04「コード4B」の迎撃により窮地に陥るも、一時的に覚醒した初号機によって助けられ、初号機とともに地球へと帰還する。(アニメ映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2012年11月17日
制作会社
スタジオカラー
主題歌
≪ED≫宇多田ヒカル『桜流し』

声優・キャラクター

緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、石田彰、立木文彦、清川元夢、三石琴乃、山口由里子、長沢美樹、子安武人、優希比呂

スタッフ

原作:庵野秀明、 総監督:庵野秀明、監督:摩砂雪/前田真宏/鶴巻和哉、副監督:中山勝一/小松田大全、脚本:庵野秀明、主・キャラクターデザイン:貞本義行、主・メカニックデザイン:山下いくと、総作画監督:本田雄、作画監督:林明美/井上俊之、特技監督:増尾昭一、総演出:鈴木清崇、色彩設定:菊地和子、美術監督:加藤浩、CGI監督:鬼塚大輔/小林浩康、撮影監督:福士享、編集:李英美、音楽:鷺巣詩郎

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