takato さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:今観てる
「あんなこと良いな〜、できたら良いなぁ〜。」な架空戦記。「ヤマト」同じやり直したい願望。
「ヤマト」は、実際は太平洋戦争をやり直したいという想いをSFでやった作品であるが、本作はまんまやり直しな作品である。しかし、本作はかなりチート兵器が出てきて、日本側は理想化され、敵側は極端に悪魔化されて正直凄く優れた作品とは言い難い。日本側は転生者ばっかなのはなぁ…。ヒトラーくらいは転生してても良かったのに。軍産複合体という名の悪の秘密組織出てきちゃうし。
ただ、そんな事をツッコミながらもやはり男の浪漫的な楽しさはあるし、原作の問題点である外国人が全て「カタカナデ話スカラ非常二読ミニクイ」という点が当たり前だがないのは良い。このテーマだったら小室直樹先生のそのまんまなタイトル「太平洋戦争 こうすれば勝てた」は名著なので、そっちのがオススメ。