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「rain town [レインタウン](TVアニメ動画)」

総合得点
62.4
感想・評価
167
棚に入れた
818
ランキング
4978
★★★★☆ 3.6 (167)
物語
3.6
作画
4.1
声優
3.0
音楽
3.9
キャラ
3.5

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rain town [レインタウン]の感想・評価はどうでしたか?

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

画像は良いが、内容は自己満足作品

青色ベースの背景が、雨の寂しさを上手く表現出来ているように感じる。綺麗な画像だ。

しかし本作は短編セリフ無しのアニメーション。
より分かりやすく相手に感じる作品にしなくてはいけない。
色々と仕掛けはあるが、返って難しくさせてしまい、10分足らずのアニメに何を表現したいのか最後まで分からなかった。
その為視聴者には感動を薄くしていまっている雰囲気がある。
難しい作品が良い作品とは必ずしも成り得ない。
短編セリフ無しのアニメーションだからこそ、最初から分かりやすく、最後に何を表現したいのか表すべきであった。
本作は仕掛けを多様し製作者の自己満足で終わった。
相手に魅せる経験が足りない。

投稿 : 2013/02/24
閲覧 : 306
サンキュー:

11

h02dvvd さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「感じる」アート

【萌え】☆☆☆☆☆ 【シリアス】★☆☆☆☆
【ヒューマンドラマ】★★☆☆☆☆ 【アカデミック】☆☆☆☆☆
【ギャグ】☆☆☆☆☆ 【演出】★★★★★

 アニメは全部アートだとも言えるんですが。あにこれでサムネ(?)に惹かれて観た作品。

 一言で言えば「雨の降る廃都を旅する物語」といったところですが、まあ美しいこと。売上納期等々の事情を気にする必要のない個人製作でだからこそできる映像美でしょう。自らの廃墟好き補正は多少入っていると思いますが、それを差し引いても雰囲気の良さはトップクラスだと思います。

 雰囲気アニメですので雰囲気が楽しめないと面白くないでしょう。物語の方をどう解釈するかについてはまだ自分の中で見解がまとまってないのですが、雰囲気がツボらない人は見解どうこうの前に脱落しそう。

 「アートは何か」というような芸術論をおっ始めるきは全く無いので軽く流しますが、タイトルでは「受動的ではなく能動的に鑑賞されるもの」と定義したつもりです。「観る」より「感じる」としたいのもそのためで、ただ漫然と見てるだけでは眠くなるのでは?

-----以下、この作品とはあまり関係がない小言-----

 声優の評価を星いくつにすれば良いのかということで(この作品には声の出演は一切ありません)他の方のレビューをざーっと見てみましたが、おおかた無難に星3つということで、あにこれの評価方式にはやはり少々問題があるのではーと思った次第。つまりアニメを評価する際の評価軸はそれでよいのかというお話。

 現状の評価軸を素直に受け取るのであれば「物語が良くキャラも立っていて作画・音楽もマッチしている。声優も最高!」という優等生アニメがランキング上位に躍り出ることになります。それはそれでアニメ初心者には良いと思うのですが、人に大きく影響を与えるのは優等生タイプばかりではないでしょう。作画がひどくても心に響く作品はあるだろうし、逆も然り、です。おまけにアニメ初心者のひよっこがわざわざこのようなサイトを参照しに来るのかどうかというのも非常に怪しい。

 「声優」に至っては、アニメの必要条件ではないと思うんですよ、これ。(「物語」「音楽」「キャラ」も必要条件ではないかもしれませんが、そこまでの前衛的アニメには出会ったことがないので断言は保留。)他の軸の評価が同じだとすると、現状は「声優がないアニメ」<「声優がいいアニメ」ということになります。これは少々おかしいと言わざるを得ません。

 声優という観点からアニメを評価すること自体は悪いことだとは思いません。それは「作画」「音楽」「キャラ」ひいては「物語」においても同じだと思います。ただ、全てのアニメにその評価軸を強要するのはおかしい・理にかなっていないのです。思うに、今までの評価軸は残した上で、新たに「満足度」のような何かを導入した上で総合得点はその満足度から算出した方がよいのではないでしょうか。競合の名前をここで出すのは憚られるので名前までは出しませんが、他のアニメ評価サイトはアニメを恣意的にいくつかのファクターに分解した上での点数ではなく、単純に「あなたはどれくらい気に入ったか」という一つの軸に基づいた点数を総合得点としておおかた採用しています。あにこれはUIの分かりやすさが随一なのでこのまま使い続けますけれども。

投稿 : 2013/02/12
閲覧 : 337
サンキュー:

8

ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「あなたの雨は止みましたか?」

一番の評価点は個人製作だということでしょうね。
10分程度の作品ではありますが、一人でこれだけのクオリティは本当に凄い。
良い作品です。未視聴の方は是非。

台詞が一切ないので、人によって解釈は変わりやすいかもしれません。
とりあえず、私なりの解釈を記述してみます。→{netabare}
①昔、おばあちゃんはこの町に迷い込んだ。(冒頭の文章から)
 そこで、あのロボットと友達になり、たくさん遊んだ後にお別れした。
 おばあちゃんとの別れを悲しむロボットの気持ちに呼応するように町では雨が降るようになった。
 (おばあちゃんと遊んでいた時は、晴れていたことから)
 数十年後、おばあちゃんの孫が同じように町に迷い込み、ロボットと出逢った。
 ロボットは雨で老朽化していたため、簡単に壊れてしまった。
 助けを呼びに来た孫に連れられておばあちゃんはロボットとの再会を果たした。

②おばあちゃんとの別れのシーンで雨が降っていたのを考えると、住んでいた可能性もありますよね。
 引っ越しの原因が雨が降り続いたことで、ロボットとは関係ない。最後まで雨が止まなかったのはそのため。

筋は②の方が通っているんですけど、個人的には①の方が好きなので、敢えてそちらを押します。

EDに出ていた他のロボット二体については、おそらく孫が
水溜りに落ちた時に見たのが彼らでしょうね。
いつ、どうしてそうなったのかは謎ですが……。
{/netabare}

そして、ここからは私が多少気になったこと→{netabare}
①登場人物について
  母親とおばあちゃんは同一人物として処理した方が良かったと思います。
  態々別の人物にしたということは何かしら意味があったのかもしれませんが、私にはわかりませんでしたので。
  また、おばあちゃんよりは母親の方が物語としての整合性は高い気がしました。(ここは好みの問題ですね)
②雨について
  先の解釈で述べているように、雨とロボットの気持ちがリンクしてて欲しいので敢えて突っ込みます。
  最後は雨が上がって欲しかった。
③冒頭の文章
  凄く細かいですけど、少し読みにくかったです。
{/netabare}

投稿 : 2013/02/01
閲覧 : 345
サンキュー:

8

ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

10分で語る「記憶」

2010年、京都精華大学マンガ学部アニメーション学科の作品。

これはすごい!
アニメや芸術に疎くてもわかります。

……鳥肌が立ちっぱなしだったからです。
体は嘘をつきませんよ。

どのシーンで止めても、絵画のように見える美しい映像。
まるでそこに自分自身がいるように錯覚する音響、そしてカメラワーク。
冷たく、もの悲しい雰囲気の中でも、どこか暖かさや希望を感じるお話。

セリフのない10分弱のアニメーションにもかかわらず、実際にそこに立って、誰かの書いた詩でもを読んでいるような気分になります。


雨が降り止まず、どんどん水がたまっていく街「rain town」。
その街で、ひとかけらの「何か」を持ち帰った少女。
{netabare}
それが、冒頭の部屋の中で使われている。
それでころか、街にあったポスターや看板など、ほとんど全てのものが部屋の中に飾られています。
{/netabare}
数々の記憶に埋もれていくガラクタのような思い出。
そんなものであっても、今でも心のどこかで根付いている。
私はそう解釈しました。

アニメというより芸術作品、といったほうがしっくりきますね。

投稿 : 2013/01/30
閲覧 : 704
サンキュー:

45

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

雨の美しさとせつなさ

京都精華大学マンガ学部の石田祐康氏が
第5回TOHOシネマズ学生映画祭の短編アニメーション部門で
グランプリと特別賞のROBOT賞をダブル受賞した作品。

まず、音がとても美しく、
同じフレーズを静かに繰り返すピアノのメロディーとともに、
なかなか止まない雨が表現されている。

音は雨だけでなく、水溜りに足を踏み入れる子どもの足音や
ロボットの足音など とてもクリアで、ヘッドフォンで聴いていて
ちょっと感動してしまった。

物語は切ないけれど、夜明け直前のような、雨に霞んだ景色の
ブルーの濃淡も美しく、光の加減もしっとりしていて、
そこかしこにある潤いが、心をやさしく包んでくれる。
そんなブルーの雨の世界に、黄色や赤のレインコートが
ピリリと利いていた。

短い時間の中で、実に多くのことが語られているが
それも観る人の感性によって受け取り方は色々でいいと思う。
何度観ても飽きない。

10分間の詩情あふれる作品。

投稿 : 2012/11/17
閲覧 : 1000
サンキュー:

36

beatle さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

短編アニメの傑作。素晴らしい10分間。未視聴者は是非ニコニコで音を少し上げて。

まさしく短編にこそ出てくる味わい深さ、雰囲気、音楽描写、良い演出を凝らしてます。10分で味わえる興奮も久々に感じました。一週目だとなんだか解らない。二週目を見ると物語が解ってきます。でも、冒頭のって・・という事は・・・色々考察について考えてしまえるのも、自主制作短編アニメの良い所もバッチリです。万人にオススメできる作品。体調の良い時に、ニコニコでコメント無表示にして音を少し大きくして見ましょう。この10分で一日が心地良いものに変わるかも!明日は土曜日なので、早朝に観ようかと思います。こういう作品こそ、今現在観たかった。

投稿 : 2012/10/05
閲覧 : 268
サンキュー:

2

四角 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

二人の老婆

タイトルに描いているようにこの作品には二人の老婆が登場します。
この二人の人物対比。
そして、それぞれの過去。

この作品を見て過去に思いをふけてみませんか?

投稿 : 2012/08/27
閲覧 : 234
サンキュー:

1

drfan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世界観がなんとも

<内容>
作画と世界観がとても綺麗だと感じました。

約10間のアニメ。
音楽はなく、声優も存在しません。
聞こえるのは、ほとんど雨の音。
それが、とても心地いいです。

ただ、一回見ただけでは何が何やら分かりませんでした。
登場人物も2人なのか3人なのか4人なのか...
2回は見たいです。

投稿 : 2012/08/03
閲覧 : 240
サンキュー:

2

ネタバレ

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

rain town Complete Review: nostalgia

みんなのメ芸賞第一位を受賞した今作品は(二位はまどマギ)、それだけ芸術性に優れた作品という事ですね。
多分、この前置きとがあるのと無いのでは、この作品に対する評価が随分違ってくると思います。

■音楽&声優
声が一度も使われないので声優の方は評価出来ませんが、声が無くて正解だったと思います。雨を題材に使っている今作品では雨の音が重要な役割を果たしています。ひたひたと響く音は視聴者の心を和らげるだけでなくノスタルジックな気分に浸してくれます。
■物語
舞台は雨の止まなくなった町で、物語は浸水の為高台に住んでいるある子供が浸水して捨てられた低地の町に行く時起こるちょっとした出来事を描いています。
■作画
モノトーンの様な色合いなんですが、これが素晴らしい世界観を引き出しています。そして、何よりも遠近法、舞台の奥行きが凄い。どの場面をとってもアニメ的立体感、不自然ながらも共感できるアンリアルな世界が描かれています。それがこの作品をこうも魅力する要素の一つです。
*例
・裏路地を歩くシーンの両建物
・家から出て道を下っていくシーン
・バス亭でベンチに座っているロボットを見つけた時の奥行き
・一番初めに出てくるオレンジの部屋

■キャラ
老婆と子供が出てきます。が、これにはちょっとした細工が・・・。

■真相
この作品のテーマはノスタルジアではないでしょうか。
一度見たら分かりますが、子供が下町に行くことは過去の出来事です。黄色の合羽を着た子供は一番初めに出てくるおばさんと思われます。
そこで、もう一度おばさんが出てくるシーンも見てもらいたい。一番初めに出てくる空虚な茶色の部屋。一見悲しみや空洞を描いている様に見えますが、私は「古き良き昔」を象徴していると思います。なぜかというと、この茶色が雨が降る前の活気溢れる町を描くのに使われていたからです。
そして次のシーン。何も無い部屋とは打って変わって雑然とした部屋に一人の老婆が座っている絵が見えます。初めに見ただけではこのような感想しか抱けませんが、二回目以降になるとその部屋の意味が理解できます。この部屋にあるゴミのような物は全て過去の話の中で現れています。換気扇、ポスター、人形、他にも色々あり、そして肝心のロボットの後頭部。
これらの物は全て意味を成している訳ではありません。つまり過去を示す部屋。ノスタルジアを象徴する部屋です。
ここで分かるのは前のシーンの空虚の部屋です。色合いから見ても「古き良き昔」を示しているように見えますが、決定的なのは物の少なさです。過去編で出てきた赤い合羽を着た女性は雑然とした部屋に居た老婆とは違う人物。つまり黄色合羽を着た少女は雨が降る前の町を知らない。だから空虚で示されているのではないでしょうか。

この作品は初めの十数秒に全ての意味が含まれていると思います。一度しか見ていない人は必ずもう一度見て欲しい。

投稿 : 2012/06/25
閲覧 : 372
サンキュー:

8

Seabream さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画,音,世界観どれも良かった

約10分の短いアニメですが,ちょっと切なくも心温まる作品でした.

この作品,作画もとても良いのですが,個人的には音がものすごくよかった.
雨の音がこんなに心地いいとは.

投稿 : 2012/03/12
閲覧 : 295
サンキュー:

11

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

なにかしらのストーリー性は感じられたが一回見ただけでは理解ができない。

公式にアクセスし文章を読んでやっと内容が理解できたが、納得はできない。


正直、文章や声がないアニメだったらもう少しわかりやすくしてもらいたかった。

投稿 : 2012/02/27
閲覧 : 200

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

The Sense of Wonder

女の子が迷い込んだのは記憶から忘れ去られた雨が止まない町。
絵本の中の世界に迷い込んだような作品。
情景にあうピアノと雨音、切なげな音楽。

まだ人がいた、あの頃を思い出したロボット。
遠くに行ってしまった少女と迷い込んだ少女。
ロボットが壊れる様に思い出したことにはどういった意味が込められているのでしょうか。

なぜかセンス・オブ・ワンダー思い出します。
そこに感じることは喜びなのか、優しさなのか、悲しさなのか。


ほら、気がつけばそこには見えない世界が沢山ある。


***以下雑談
この作品を紹介するとしたらこういった表現になるのでしょうか。
伝えたいメッセージと伝わるメッセージが受け手によってだいぶ変わる作品だと思います。
その時の感情や年齢、生き方や価値観。
何を感じたかより、感じる気持ちを教えてくれる気がします。

投稿 : 2012/02/23
閲覧 : 265
ネタバレ

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

時には昔話を・・

非常によくできた作品です。
古典的な語彙でのセカイ系。ファンタジー。
雨の振る不思議な町に迷い込んだ少女・・・。
そこで出会った謎のロボット。

この作品においては声優なぞいらない。
いらない作品をそもそもつくってる。
映像はCGをつかって非常に綺麗。センスもいいが、やはりどうしても動きがない。10分でも厳しい。少々退屈。もう2.3シーンいれれば・・・

オチはもちろんわかってますよね?
意味がわからないというかた、。最初のシーンをよくみてみてください。最後まで見た後にもう一度よく観て。
気がついたら暖かい気持ちに慣れるはずです。
あとニッパー君(ビクターのマークの犬)が時間を経過の度合いを教えてくれるキーアイテムですね。物語のわかりやすくしてくれます。

投稿 : 2012/02/16
閲覧 : 344
サンキュー:

10

ネタバレ

月華蝶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回視聴してようやく…

分かりました(TT)

もしかしなくても
最初のロボットの頭が伏線だったんですね

一人の少女が
道を散歩しているとそこに一人のロボットが
ベンチで腰掛けていました

それを見た少女はそのロボットと遊ぼうとするのですが
腕をひこうとすると彼は壊れてしまいました

悲しくなったその少女は家に戻り祖母の手を借りることに…

その祖母は遠い昔この街を出ていく前に
そのロボットと遊んだことがあったんですね

もう何年前かは、分からないのですが
彼が容易く壊れてしまったり、かなりサビがきてるあたりから
かなり長い年月の間二人は離れ離れになったのでしょう

その二人は今ようやくその少女をきっかけとして
再び出会うことになりました

その少女の面影がその祖母に似ていたのもあってのことなのか
そのロボには昔の懐かしい記憶が呼び起こされていました

そして今は二人で最期の時まで
幸せに暮らしていくのでしょう…

イイハナシダナー;;

投稿 : 2012/02/08
閲覧 : 316
サンキュー:

3

nepero さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 1.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

引き込まれます

ハイセンス

投稿 : 2012/01/13
閲覧 : 287
サンキュー:

1

yui さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

響く雨音

何だろう観ていてとても不思議な気持ちになった
雨の音が響く町に迷い込んだ一人の少女はそこでロボットと出会う
温かくも何処かもどかしい記憶とノスタルジックな雰囲気が素敵で
ストーリの奥深さを感じる事が出来るそんなアニメでした♪

投稿 : 2011/11/25
閲覧 : 303
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

静かな雨の中で過去を想う

そんな印象です

切なくて優しい雰囲気の作品です
止まない雨の降る忘れられた無人の街へ
一人の小さな少女が降りていきます
動くものは雨と何かを探して歩く少女だけ
街とそこにあるものたちに降る雨はどこか優しく
人のいない荒廃した街という土気色に錆びついたイメージを
洗い流して青く美しい街へと変えています

物言わぬ街は廃墟から漂う
もう人に使われることのない寂しさを感じさせず
何かを待っているかのように静かにその場所に佇んでいます
アニメの雰囲気に合ったBGMのピアノも良く
この街をより綺麗に見せてくれます

そしてこの街の中で少女はあるロボットを見つけます・・・

雨の降る休日に見るにはいいアニメです
降り注ぐ優しい雨が昔を思い出させてくれる
たまにはこういう風なアニメを見て物思いに耽るのもいいね


見返してみて思ったけどなんか自分の世界に浸り過ぎたな・・・('A`)

投稿 : 2011/11/22
閲覧 : 322

sobako777 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

映像は美しく、何かを期待させる雰囲気はあるのに、空っぽの結末

このタイトルに、この作品のトーン、しかも、映像も期待を裏切らないノスタルジックな美しさだとすると、そりゃ否が応にも期待してしまうのだが・・・結果は期待ハズレ! 余りにもお粗末な結末で何を表現したかったのかもわからないし、詩的な美しさでまとめ上げられているわけでもない。表現の問題以前の、明らかに力量不足だと思う。

投稿 : 2011/10/07
閲覧 : 273
サンキュー:

4

ネタバレ

おかき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

過去に置き忘れてきた記憶

雨の止まなくなった街に女の子が迷い込み、そこでロボットと出会う物語です。

水面の映り込みや波紋は美しく、奥行きも感じられる背景でした。
薄暗い情景としっとりとしたピアノ、そこに雨音が加わって穏やかな気持ちになれました。

黄色と赤色のレインコートにも注目。



2011.8/16

無声アニメなので、一部の評価ができませんでした。
他の項目との平均点になる様に調整しました。

投稿 : 2011/08/22
閲覧 : 437
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

芸術的作品ですね

約10分の短編アニメ。
自主制作アニメ「フミコの告白」を制作した人の作品です。
「フミコの告白」とは全く雰囲気が違いますが、この人の作品はやっぱり秀逸ですね。

◆この作品の内容は・・・
雨が止まない街、人々はその街から離れ今では誰も住んでいません。
そんな雨の街に訪れた女の子と、その街で出会ったロボットのお話。
どことなく寂しく切ない雰囲気のお話です。

◆芸術を感じます・・・
全体的に蒼いタッチで描かれた絵画のような優しい作画。
美しいピアノの音色と共に、ザァーと降り続く雨の音、子供が雨道でパシャパシャと立てる足音。
子供の可愛い動きやロボットのぎこちない動き。
これらの雰囲気が非常に素晴らしく、この作品の世界に引き込まれます。
とても癒される作品でした。

◆雨を楽しもう・・・
私、雨が嫌いでした。
雨が降るとジメジメして憂鬱な気分になります。
傘をさして外に出るのが面倒。
でもそれは私が、雨を知らなかったからかもしれない。
この作品を見ると、雨の音がとても優しく綺麗に聞こえます。
何も考えずに雨音に耳を傾けてボーっと過ごすのも悪くないかもしれませんね。
雨の世界で新たな発見があるかも♪

投稿 : 2011/08/14
閲覧 : 481

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

雨の降り続く街と、小さな記憶のかけら。

音楽、作画、カット割、どれをとっても非の打ち所のないクオリティ。
これが卒業制作なんですか…?Σ(・ω・;)

降り続く雨音に合わせた、柔らかいピアノの音色、
作品全体を包みこむ、青の巧みな使い分け、
黄色を印象付ける画面構図と、「忘れられた」街並み。
すべてが優しく美しく、ほんの少しの哀愁を含んで世界観を構築しています。

観終わった後は、間違いなく優しい気持ちになれますよ。

投稿 : 2011/08/07
閲覧 : 499

アニメガタリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 1.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/07/02
閲覧 : 4

コゼット さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/07
閲覧 : 453

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/09/30
閲覧 : 20

ぽんた さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2022/07/27
閲覧 : 20

ゆい さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/13
閲覧 : 8

終了 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/21
閲覧 : 366

ゆ〜ふぉるど さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 76

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/02/14
閲覧 : 8

▲猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/01/17
閲覧 : 63
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rain town [レインタウン]のストーリー・あらすじ

2010年度に京都精華大学マンガ学部アニメーション学科の学生が卒業制作として作った約10分の短編アニメ。その街はいつからか雨がやまなくなって人々は郊外や高台に移り住んでいった。「rain town」。人々の記憶の底に沈む 忘れられた“雨の街”へ時折、誰かが迷い込むという…。(TVアニメ動画『rain town [レインタウン]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2010年冬アニメ

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