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「ちはやふる(TVアニメ動画)」

総合得点
91.1
感想・評価
4135
棚に入れた
18823
ランキング
42
★★★★★ 4.1 (4135)
物語
4.4
作画
4.1
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.2

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ちはやふるの感想・評価はどうでしたか?

ostrich さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

手堅さの功罪

原作既読。
ていうか、原作を読んでなかったら視聴していないと思う。
原作にかなり忠実で、良くも悪くも手堅い作品ではあった。

必然、本作の良い面は、原作のそれとほぼイコールになってしまうのだが、何といっても、競技かるたというフレッシュな題材を発見し、その題材を料理しつくしたことだろう。
おそらく、競技かるたを扱った後続の作品はしばらくは出てこないと思う。最初に扱った作品(つまり本作)が傑作であることに加えて、競技のすそ野の狭さがそれに拍車をかける。野球やサッカーなどはそれ単体でひとつのジャンルとなりうるすそ野の広さがあるが、競技かるたでは、なかなかそういうわけにはいくまい。
そう考えると本作は最初のチャンスをこれ以上ない形でものにした作品といえる。

本作は一応、少女マンガではあるが、大枠の構造は少年マンガで、「努力・友情・勝利」をほぼそのままやっている。特に原作の序盤に当たる本作はまんまそれだ。ただ、少女マンガらしい面ももちろんあって、たとえば恋愛要素が多めだったりするのだが、私が何より感心したのは、キャラクターで言えば大江奏に代表される「文学としての百人一首」の扱いである。各エピソードと歌の内容のシンクロはとても新鮮だった。
まあ、題材が題材だけにそれを活かす当然の手法と言ってしまうこともできるのだけど、ただ、同じことが少年マンガで出来るかといえば、結構難しい気がする。
本作を観た後で言うのは容易いことだが、そもそも、競技かるたは少女マンガで描かれるべき題材だったということかもしれない。

余談になるが、本作と同じように何らかの競技を描いた少女マンガに「3月のライオン」があり、こちらもアニメ化、実写化されてヒットしている。競技少女マンガは現在の少女マンガ界のトレンドなのかもしれない。
多少、分析的なことを言えば、ひとつにはこのジャンルは男性読者を取り込みやすいということが言えると思う。当然のことながら、男性読者は少年マンガ的な構造にはなじんでいるわけだから。
もうひとつ、これは作為的なのかどうかわからないが、本作も「3月のライオン」も女性同士のドロドロした(特に恋愛に絡んだ)対立をほとんど描いていない。
昔の競技少女マンガといえば、競技のライバルはほぼ恋愛のライバルでもあったわけで、本作と「3月」が流行している今から振り返れば、良くも悪くも重い。重すぎて柔な男では入っていけない。
この点からも現在の競技少女マンガは、男性読者もある程度意識しているという推測が成り立つ。
これは読者のボーダーレス化の反映ではあるだろうが、もはや、読者の性に特化した作品では、出版社も作り手も食べていけない、みたいな事情もあるのかもしれない、という少し景気の悪い想像もしてしまった。

…とここまで書いてみたわけだが、やっぱり原作の話しかしてない。ていうか、本作はそれ以上の話ができない作品なのだ。

もちろん、それだけ原作に忠実であるということではあるし、それは原作ファン(私もその一人である)にとってはそれなりに喜ばしいことではある。だが、できれば、アニメ版にしかできない何かが盛り込まれていれば、なお良かった、とも思ってしまう。

具体的な例として実写版を挙げてみる。

ちなみに、私は作品の完成度はアニメ版のほうが上だと思っている。
しかし、実写版には実写ゆえの迫力が確実にある。特に競技中のシーンは人と人のぶつかりあい、かるたの動き、競技者の目の演技など、アニメ版よりも、さらに言えば原作よりも迫力があって、そこだけは結構感心した。

まあ、実写とアニメでは、難易度の質が異なるので同列に語るのはフェアではないとは思うが、本作にも何かひとつ、見栄えのする演出や美しい背景などの工夫があると、もう一段高いテンションで鑑賞できたと思う。
これは批判というよりも「ないものねだり」に近いものだけれども、ちょっと手堅すぎて、何というか「普通に」鑑賞してしまった。

投稿 : 2017/11/21
閲覧 : 322
サンキュー:

13

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

少女少年

本作ちはやふるはかるた競技を題材にした作品。少女漫画なのに少年漫画の要素、努力、友情、勝利まではらんでいる点がこんなにも評価されていることに繋がっていると感じます。

なので、少女と少年の求めるもの、それを察知し、要所要所でそれらの要素を十二分に発揮していました。画は少女漫画のそれでありながらも、トーンが花になったりと乙女な要素が極力抑えられている。一方で、心理描写など少女漫画は心で思っていることがセリフになっていることが多い気がします。

そのように、かるたという競技にはそのようなトーンは必要ないと判断し、心理描写の為の心の声は採用するといった作者のバランス感覚は緻密。何のためにかるたをやるか、という目標においては恋という少女要素を使い、かるた競技に対しては、努力、勝利であったりと少年要素で構成されている。

ともあれ、かるたという競技を面白く魅せれたことが何よりも本作の功績だと感じる。

そもそもかるたを競技として知っている人は少ないだろうし、そこに関心を持ち、読者の心を掴むことは容易ではない。かるたのルールから説明する必要がある。そこにおいては、新入部員を加入する流れから一描写として視聴者に見せていた。ただこれを先にやってしまうと順々に説明しないといけない流れになってしまうので、メインヒロイン達の小学生時代を移し、かるたをやるキッカケになった動機と説明の省略を1話から見せていたことが成功と言える。

かるたにはそれぞれの型があり、攻めかるたや守りかるたと言った戦法があったり、相手の得手不得手を利用したり、耳の良い人、記憶力のある人、反射神経、気分のムラといった、勝負という事柄を面白く魅せる要素が沢山詰まっている。戦闘的であり心理的でもある。

少女漫画の中の少年漫画。肉弾戦であり心理戦。中間的でありながらも適材適所な作りての判断が素晴らしい作品。

投稿 : 2017/11/15
閲覧 : 480
サンキュー:

37

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

がっつり部活青春物です

文科系とはいえ、がっつりとした部活ものです。
当初は、いかにものガリ勉君や、かるたバカになりきる主人公など、古典的な登場人物が多かったのが気になりましたが、後半の熱血ぶりには、夢中になりました。
主人公だけでなく、各人物の状況が挿入されているので、登場人物がどんどんキャラ立ちしていきます。
今後は相手役もキャラが立っていくはずなので、2期が楽しみですね。

投稿 : 2017/11/07
閲覧 : 244
サンキュー:

14

ネタバレ

yuuuu さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

予想外に面白かった(゚∀゚)

競技かるたをモチーフにした作品。正直、僕は競技かるたとか百人一首とか興味がなかったのでランキングは高いけど面白いのかな…と思ってました。

スポーツものも、自分が好きなスポーツのものしか見たことがなかったので…。

この作品全体を通しての感想を先に言うと、競技かるたはスポーツだなと思いました。

序盤は{netabare}千早たちの小学生の時の話がメインで、千早、新、太一らの出会い、かるたを本格的に始めるまで、新が福井に帰るまでの話。{/netabare}個人的には少し退屈な感じでした。
でも、かるたのルールがだんだんとわかってきた場面でもありました。
中盤からは{netabare}高校生となった千早が部員を集めていく場面。なんとなく先が読める感じで、ワクワクは少なかったです。部員が揃ってからは試合の場面が多くなってきて、見ていてすごくワクワクしました。{/netabare}
かるたに対する千早たちの思いがすごく熱く伝わってきて、自分もかるたを少しやって見たいなとも思いました。

最後の方は感動するシーンも多く、かるたのアニメでこんな感動するとは思いませんでした!
やっぱ、対人の競技は駆け引きがあって楽しいですね。すぐに二期もみようと思います。( ´∀`)

投稿 : 2017/10/18
閲覧 : 205
サンキュー:

12

Maskwell さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

競技カルタにかける熱い青春

何か一つのものに対して真剣に全身全霊をかける高校生たち。
競技カルタというメジャーではない競技に、全てをかける彼ら彼女たち。
かるた愛が伝わってくると共に、熱い展開に涙します。
あくまで現実のなかの高校生としてすごく生き生きとした青春が描かれています。

投稿 : 2017/10/08
閲覧 : 231
サンキュー:

3

ネタバレ

ゆかたん半島 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

展開が早くて気持ちいい

自分が熱くなれる趣味がある
そんな仲間がいる
羨ましくなり、心理戦が楽しくなってくる作品。
内容を知っていてもまたみたい。

投稿 : 2017/10/06
閲覧 : 225
サンキュー:

3

コロ助 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ちはやふる効果

連載~アニメ化まではマイナー競技でしたが、ちはやふる効果で現在は競技人口倍増してます。
それくらい影響力のあるアニメです。
競技かるたを知っていたらもっと楽しめます。

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 191
サンキュー:

3

ネタバレ

sekimayori さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

背すじをピン!と

競技かるたに魅せられたヒロインと仲間たちの青春譚。


ちはやふるを観ていると、自然と背筋が伸びるような気がします。
居住まいが正される、とでもいうのでしょうか。
説教臭いわけではありません。
むしろ、スポ根、恋愛、友情、なんて美味しいものばかりが詰まった、がっぷり四つにエンタメな作品です。
萌えアニメに染まりきった悪いオタクも、童心を思い出して画面にかじりつかずにはいられません。
だから視聴中、現実には、前のめりで背骨の曲がったひどい姿勢になっているはず。

でも、テレビの前で、心はいつもナチュラルに端座しているのです。
登場人物たちが放つ輝きに、敬意と親愛と憧憬を表して。
背すじをピンと。
彼ら彼女らのちはやふる思い、それを取りこぼしてしまわないための、僕の小さな決意です。


さあ、ポエムはここまでにして。
『ちはやふる』、素晴らしい作品ですね。
少年漫画らしいスポ根の高熱に、少女漫画らしい初々しい恋愛の微熱。
そうした若い熱量にも負けない、大人たちの視線の温かさや競技かるた・和歌の魅力。
そして、それらすべてを伝導率120%で視聴者に伝えてくれる、アニメーション技術のハイレベルさ。
老若男女、誰にでも勧められる快作だと思います。

既にたくさんの方が様々な視点から魅力を語ってくださっているので、私からは、キャラと競技かるたの魅力の美しい相補関係についてだけ。
{netabare}
競技かるたって一見地味です。
そもそも競技の知名度自体低いし。
やってることも、外野から見ればすごくシンプル。
前提として歌を覚えてしまえば、試合会場では読まれる歌に合わせて札を取っていくだけ。
でも、表層的な単純さの奥底に、深い競技性と豊かな文化的背景が隠れている。
私も含めほとんどの視聴者は、本作に触れる中でそれに気づいていくわけですが、このちはやふる1期は、その提示の仕方が抜群にうまいんです。
というのも、瑞沢高校の各選手や対戦相手一人ひとりが、競技かるたの様々な側面を映す鏡になっている。

例えば競技面の魅力。
太一のスタイル・試合描写は、かるたにおける暗記力、集中力、試合を通しての思考力の必要性を表しています。
同様に、机くんからはデータ収集・分析への親和性や配置等の戦術の存在が。
肉まん君からは、身体と頭脳の協働や試合中の流れの重要性が学べる。
また、かるた部の面々以外にも、原田会長や金井さん(「ラッキ♡」のご婦人)は、年長者なりの戦い方、経験値に裏打ちされた強さがあることを思い知らせてくれます。

加えて、文科系スポ根として非常に真摯だと思うのが、競技かるたの文化としての魅力もふんだんに表現してくれていること。
その意味で、百人一首は(数百年の時を隔てていても)僕たちと同じ人間が紡ぎだした想いの欠片であることを思い出させてくれる、かなちゃんの存在は大きい。
人の感動が込められた31文字の美しさは、絶対に心を豊かにしてくれます。
そして何より、かるたを通した人と人との繋がりが、しっかりと描かれている。
原田会長と太一・千早、翠北会の北野会長とユーミンの間の子弟の絆。
北央の伝統が象徴するチームとしての縦の絆に、瑞沢が共に過ごす時間の中で育んだ横の絆。
自分のかるたに亡き祖父を見出し救われる新。
そして、新と出会い人生の目標を手に入れた千早。
世代を超えても変わらぬ競技性の中で、老いも若きも同じ舞台で真剣に競い合えるかるただからこそ実感できる繋がりが、かるたの作り出す文化として提示されていて、何気ないシーンで目頭が熱くなります。

こうした競技かるたの魅力は、水沢高校かるた部の面々が努力し成長する中で自然に描かれています。
確か中学時代の千早が作中、陸上部に所属する理由を「全部かるたに繋がっている」と表現していました。
一面ではその通りで、作中で説得力を担保する量と質で描かれる努力は、全てかるたのためのもの。
でも、それは一方通行じゃなくて。
かるたに懸けた情熱のお返しに、登場人物はみな、かるたの奥深さに触れ、人との繋がりを得て、眩しいばかりの輝きを獲得していきます。
キャラクターを通して競技の魅力を描き、競技を通してキャラクターが魅力的に成長する。
スポ根として完璧な二重らせんが構築されていて、これで熱くなれなきゃ嘘ってもんでしょ。
{/netabare}

ということで、どの年代でも楽しめる文科系スポ根少女漫画の完成形。
毎回テンションが落ちず、メインテーマのアレンジが流れるシーンでは、いつもこみ上げてくるものがあります。
2クールの〆方が中途半端(でも2期があるぜ)なのと、新の描き方は原作の方が丁寧だった気がする(完全に主観ですが)以外は、欠点らしい欠点がないのでは。
お勧めしてくださったレビュア―さんに感謝を(/・ω・)/

あと、太一は最高の燃えキャラにして萌えキャラ。
ライバルたる新も魅力的すぎるだけにつらい……つらくない?


【92点】

投稿 : 2017/09/10
閲覧 : 456
サンキュー:

30

四文字屋 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

競技かるたはスポ根だ!勝負の世界に恋愛不要!でも恋愛音痴なのは

ちはや一人で、
自分の恋心さえ理解できてないから、
太一がちはやを好きでかるたに戻ってきたのに、
そこが全然繋がらない。

だからこそ、お話は面白いんで。

最後は、新と太一の名人戦に、三角関係の恋模様がしがらむのか?

競技かるたはスポーツだし、格闘技だろうけど、
百人一首って恋の歌で満ちてるしね。

投稿 : 2017/09/07
閲覧 : 248
サンキュー:

16

srkEI83645 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

これは観れる

スポーツ系はどうも見るの苦手なんですがこれだけは面白い

投稿 : 2017/09/07
閲覧 : 216
サンキュー:

3

ネタバレ

しんかわ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

映画はそこまで面白くないが

原作とアニメは非常に面白いです
絵もきれいですし内容も面白い
今までにないジャンルなので、割と見入ってしまいます

投稿 : 2017/09/01
閲覧 : 196
サンキュー:

2

ほのぼの さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメの方が!!!!

この作品は映画化もされています。映画化は実写版で所々しか描かれていません。
私事ではありますが、実写版は好きになれません。やはり、この作品をもっと知ってもらい、好きになってもらうにはアニメ版を見てもらいたいです!!

投稿 : 2017/08/27
閲覧 : 179
サンキュー:

3

ゆう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白い

青春って感じです

投稿 : 2017/07/29
閲覧 : 134
サンキュー:

3

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

競技カルタの魅力を余すところなく表現<第6首再視聴により微修正>

競技カルタを題材にした熱血スポコンアニメ。
競技カルタに対する認識が一変しました。
競技カルタに必要なのは記憶力だけではありません。
集中を持続する精神力、札に向かう瞬発力、音を正確に聞きわけられる聴力。
これらを総動員し、駆け引きにより勝負を決する繊細かつダイナミックな格闘技です。

この作品は競技カルタのスピード感を表現するとともに、「雅」を映像として魅せています。
そして、個々の心情が独白により表現されており、自然と物語の世界に引き込まれました。
エンディングの「そしていま」が流れる頃にはもうすっかり涙目。
知らず知らず感動できるすばらしい作品と高く評価します。

私の好きな第6首かなちゃん回を再視聴しました。
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 韓紅に 水くくるとは
優雅なメロディーとともに真紅の景色に心を奪われます。
この歌、実は激しい恋の歌。
いにしえの昔から人は言葉に乗せて恋を語っているのですね。

投稿 : 2017/07/26
閲覧 : 593
サンキュー:

86

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かるたに恋は必要ない!?

これは名作だと思います。
私の印象としては序盤の過去(小学生の頃)の話がとっても良かったです。
完全に掴みOK
かるたにハマって行く主人公、綾瀬千早の気持ちがすごく伝わります。
熱くなれるものが欲しかったんです!
そして太一。なんでも一番を取らなくてはいけない家庭環境。見せないけど本当は根っからの努力家。
新(あらた)はかるたの才能を引き継いだ天才かるた少年。
でも内気なので友達が欲しくてもなかなか作れない。
最初の数話で感動しちゃってください!!!

そして設定は現在に戻り高校生。
ここからが本番!
実写では再現できない素晴らしさ。この作品実写化したけどまだまだアニメに軍配が上がります。
一気見したくなるアニメです。

投稿 : 2017/07/26
閲覧 : 340
サンキュー:

54

Marsa さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よくできています。

物語がしっかりとしていて、適度に的確な心理描写もあっても楽しめました。

投稿 : 2017/07/07
閲覧 : 183
サンキュー:

9

さむろん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

熱血スポコン少女アニメ

暑苦しいアニメは少なくないですが、ちはやふるは熱いけど美しい。
家族や恋人と一緒に安心して見られるアニメです。

投稿 : 2017/07/07
閲覧 : 159
サンキュー:

5

511 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

王道スポ根

物語・作画・音楽どれをとっても文句なし。

投稿 : 2017/06/26
閲覧 : 181
サンキュー:

5

ヒナピィ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春が詰まってる!

個々のキャラが良い味を出してる。原作は3巻くらいまで見たが、原作を読んでない人でも十分楽しめる作品だと思う。青春が詰まった競技かるたと千早、新、太一の三角関係も見逃せない。

投稿 : 2017/06/10
閲覧 : 160
サンキュー:

5

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作者女性らしい方向性(良い意味)

まさか百人一首大会(競技かるた)が
舞台とは思っても居ませんでした。
ただ、最近娘と一緒に見るネタが少なくなってきたので
振ってみると見事にはまったようです。
全25話仲良く見させて頂きました。
※あのキャラデザを娘が好むことは読めていました。

女性原作らしい、ベクトルの方向ですね。
特に小学校時代の邂逅シーンなどは
(個人的に)かなりエグイ!
その他にも、千早の太一と新に対する接し方、
表現の方法なども女性らしい繊細さと
残酷さが感じられましたね。

描写の妙として俯瞰とは正反対の、地面から
見上げるようなカットで、カルタに向かい合う
描写は他の作品では見たことがなく
(まあ、当然ですが、、、)
面白いと思いました。
(これは原作漫画で使われている描写なのかな)

投稿 : 2017/05/15
閲覧 : 250
サンキュー:

17

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期のみ観終わった

確かに面白いけど正直この順位は過大評価だと思う
いまいち盛り上がらなかった印象

因みにこれが好きならカレイドスターも観ておくと良い。個人的にはこっちの方が良いと思う

二期は観る気がない

投稿 : 2017/05/02
閲覧 : 192
ネタバレ

ピクシー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

かるたがこんなにも美しく激しいとは思わなかった。

登場人物のかるたの情熱を上手く表現していて、顧問の女帝が最初はバカにしていたけど、少しずつ興味を持っていく姿勢がなんて言ったらいいか分からないけど、スカッとした。

千早がクイーンと大会で、戦ったときの一枚取れて、嬉しい心や負けて悔しくて泣いた人間らしさがあって親しみやすかった。

音楽も心に残りやすくて、このアニメあっていて、OPは、リズムが良くてED切なくて色々な捉え方ができて主題歌を選んだ監督は凄いと思った。

パクリ疑惑ができていても、素直に楽しめてかるたをやりたくなりました。
誤字してたらすみませんm(_ _)m

投稿 : 2017/04/05
閲覧 : 180
サンキュー:

10

ネタバレ

カンタダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

安易なトラウマ克服

ちはやふるに限ったことではないが、主要人物らのトラウマの克服があまりに安易に扱われていることが納得できない。この作品もその好例の一つだ。

大好きだったものができなくなる、打ち込んでいたものが嫌いになる、というほどの深刻な精神の痛手は、それを克服するには相当な労力と時間がかかるもので、それでも思うように回復しないからこそ苦しむのであり、であるからこそトラウマを乗り越えるなり、克服することの意味が輝く。

{netabare}夢を捨て、古い親友らを頑なに拒否するほどの{/netabare}深いトラウマを背負ったにも関わらず、あっさり克服してしまうのは、つまり、作者の人物の掘り下げがいかにおざなりにしているかの証拠ではないか。

そうでないのであれば、作者は今までにトラウマなどの心の問題と真剣に向き合う経験をしてきてはおらず、深刻な心の問題を知らず識らずのうちに雑に扱ってしまっていることになる。

それが透けて見えたので、すっかり観る気を失ってしまった。が、高校生くらいなら楽しめるかと思う。

投稿 : 2017/03/24
閲覧 : 203
サンキュー:

4

ネタバレ

アニメにはまりしもの さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

頭悪いから

百人一首頭に入ってこないけど、言葉っていいな、深いなと思わされるアニメでした。1期、から2期までいっきにみてしまった(笑)

とてもいい話でした。

投稿 : 2017/03/20
閲覧 : 192
サンキュー:

3

tksg6 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一気に見られる

競技かるたの世界を忠実に再現出来ていたと思う。
物語がどう転ぶかが読めず最後まで楽しめた。

投稿 : 2017/03/18
閲覧 : 171
サンキュー:

6

銀鱈味醂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かるたがしたくなった

けどやらない。
憶えるのめんどい。
だけどこのアニメは観ててかっこよかった。
2回みた。

投稿 : 2017/02/28
閲覧 : 151
サンキュー:

3

辛口猫Mk2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

パクリまくりのちはやふる

それで叩かれまくっていたけど、アニメ、原作が面白いのと何か関係有るのか教えて欲しいレベルでどうでもいい。

ストーリーは王道といった流れだが展開がなかなか読めずに、終始わくわくしていた。
どの少女マンガでも言えることだが、黒髪メガネが強いのは変わらず、挫折と困難を乗り越えて一皮むけて化け物じみていく様子は、見ていて興奮を隠せない。

2人の主人公がいるアニメと思ってみていました。

補足で、このアニメは、ギャグか超能力のような人知を超えたスピードでかるたを相手と取り合う、スポーツかるたを題材にしたアニメ。

ありえない・・・

と、最初は見ていて思っていたのだが、実際のスポーツかるたはというと、同じく人外レベルのスピードでとっていたのを確認して、安心しつつも驚かせてもらったアニメです。

投稿 : 2017/02/24
閲覧 : 268
サンキュー:

7

くあれ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良作でした。

百人一首がひとつの大きな要素に入りますが、その内容がとてもマニアックなので、入り込むのが難しかったです。

最後まで観終えて、なんだかんだで感動する作品だと思いました。観終えた後の喪失感がかなりありました。

投稿 : 2017/02/06
閲覧 : 273
サンキュー:

19

maid-chan さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

超スポ根かるたアニメ!

学生時代(主に高校時代)のすべてを競技かるたに捧げるスポ根アニメ。
毎話毎話見るたびに熱い感動シーンが見られると同時に自分もこういう熱い青春時代を過ごしたかったと少し嫉妬さえしてしまう作品。
第1話から入りやすく、感情移入もしやすい、傑作と呼べる作品です。
高校生が古典のリズムや助動詞の使い方などに慣れるために読むのもいいかもしれません。

投稿 : 2017/01/22
閲覧 : 147
サンキュー:

6

Tnguc さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

その札は、君がくれた情熱。 今も昔も変わらない、たった31音の恋物語。

~
食傷気味であるスポーツ漫画界に投げられた変化球の一つ。
題材は『競技カルタ(百人一首)』。

本作ではカルタという競技が実に奥深いことを教えてくれる。
反射神経と記憶力、さらには聴力や体力が必要となり、文化的な競技ながらも
その過激性は他のスポーツに引けをとらず、訓練は汗と涙の連続である。
猛練習と試行錯誤が実を結び勝利を掴む主人公達の姿は
「継続は力なり」のメッセージ性を帯びていて、とてもキラキラしている。
ただ、前回の試合で得た経験は何故か消え失せ、同じ教訓を反復しているだけの様に見える。
とくに主人公は成長の痕跡があまり感じられない。(強いけど。)
スポーツ漫画は同じ試合を何回もする為、いかに工夫するかが腕の魅せ所だと思うが、
本作はそれに対しての味付けが少し足りない気がした。

競技カルタには全国大会へと繋がるインターハイのような大会がないらしく、
各地で行われる大会に参加するだけで、その大会で負けても「次の大会では勝つ!」くらいの熱意しか感じられず、
青春にかける執念が他スポーツ漫画と比べると浅い。
これは題材そのものの限界だと思う。

あくまで部活に対する青春に重点を置いていて、少女漫画が原作の割には恋模様は意外にも薄い。
むしろ、スポーツ成分が高めなので男子が観ても十分に楽しめる万人向けの作品だと思う。
題材は変化球ながらも、その伝わってくる青春と情熱はストレートど真ん中で、
まさしく王道スポーツ漫画そのものだった。


物語:★★★★☆ (主人公の勢いが物語にも反映されていて引き込まれる。あと小学生編の導入が上手い。)
作画:★★★★☆ (当たり前だけど少女漫画感があって可愛い。)
声優:★★★☆☆ (違和感なし。)
音楽:★★★☆☆ (SEや劇伴が少々大げさ。月9ドラマみたい。) 
人物:★★★☆☆ (脇役部員のキャラデザがデフォルメレベルで可哀想。明らかに引き立て役。)

総合評価:★★★★☆(4点)

投稿 : 2017/01/15
閲覧 : 415
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ちはやふるのストーリー・あらすじ

姉がモデルの日本一になることが夢であった小学6年生の綾瀬千早は、福井から来た転校生・綿谷新に「自分のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。そんな新の夢は競技かるたで名人になり、日本一になることであった。真剣にかるたに臨む彼の姿に感化された千早は、幼馴染の真島太一も巻き込んで、かるたの魅力へ惹きこまれていく。(TVアニメ動画『ちはやふる』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年秋アニメ
制作会社
マッドハウス
公式サイト
www.ntv.co.jp/chihayafuru1/
主題歌
≪OP≫99RadioService『YOUTHFUL』≪ED≫瀬戸麻沙美 『そしていま』

声優・キャラクター

瀬戸麻沙美、細谷佳正、宮野真守、茅野愛衣、奈良徹、代永翼

スタッフ

原作:末次由紀(講談社『BE・LOVE』連載)、 監督:浅香守生、シリーズ構成:高山直也、キャラクターデザイン:濱田邦彦、美術監督:清水友幸、撮影監督:藤田賢治、色彩設定:橋本賢、CG監督:さいとうつかさ、編集:木村佳史子、音楽:山下康介、音響監督:三間雅文

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