takaさん@ さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

これは見るべき！

いやぁ、面白かったです。

最初は全然見ようとは思わなかったのですが・・・

競技かるたのおはなしです。

原作は少女マンガみたいです。原作は読んでませんが、チラッと見た限り読みにくい感じがしたんで遠慮しときました。

少女マンガという割には、スポコン系に通ずるものがあります。どっちかっていうと恋愛要素は少ないですねーもうちょっとあればなおGOODなんですが・・・物語が進むにつれて動きがあるかもしれません。

さらーっと見るならアニメに限ります。
じっくり時間があれば漫画のほうが面白いかもしれません。

作画も綺麗だし、曲もいい感じ★

たぶん3,4話みれば、止まらなくなると思います。

とーますぐっぴ さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

畳の上の戦場！

少女漫画が原作と聞いていたため舐めて見始めました。
すいませんでした、熱かったです、はい。

競技カルタって全く触れたことのない競技だったので
どんなもんかと思ってましたがその辺の格闘技と変わらない
戦いが行われる競技なんですね。
それを知ることが出来たのも非常にためになりました。

ああそれにしても何かに己のすべてをそそぎこむことの
なんと美しいことか、心が震える、そんな作品でした。

白兎尾 さんの感想・評価

3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

せつない

主人公の女の子が天然で騒がしい作品が苦手なのですが・・・
許容できたのは彼女のカルタへの一途さです

個性豊かな登場人物達が作品を飽きさせず良い速度で進みました

百人一首は恋うた・・・そこに着眼した作品の結末が楽しみ

それにしても鈍過ぎて　せつないなぁ～

退会済のユーザー さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

毎回泣ける！

最初はなんとなく見始めましたが
どんどん引き込まれる！
百人一首の世界に！
千早と太一と新の恋に！
久々に青春とラブコメを一気に
みたような気がします(´;ω;`)！
けど千早はほんといい仲間を
集めたと思います！
最後に…私は新が好きです…//！
このアニメみてから福井の方言
すきになりました！

マイケルD さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ルルルル～シュ さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

タイトルなし

ヒカルの碁に通じるものがありますね！
・マイナーなものなのに面白い！
・キャラクターに魅力がある！
・人間の成長が見れる！

いなみ さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

人生に脇役などいない！みんな主人公だ。

「この作品のアニメ化は絶対に面白い！」と確信しての視聴。

なぜか？

それは『音』が重要な要素になるからだ。

それはたぶん「のだめカンタービレ」がドラマ化され人気に火がついたのと近い現象。

よほどのクラシック好きでない限り「のだめ」に登場するクラシック音楽の音源を全て知っているということはないだろう。それが映像化され音楽が感覚的に耳に入ることによってイメージが明確になり、より物語へと引き込まれるのだと思う。
（現に原作ではあまり使われなかったベートーベン交響曲７番は「のだめ」の代表曲として今でも日本のコンサートで大人気）

そしてこの作品は「競技かるた」をテーマとした作品、「かるた＝歌」なのである。しかもおそらくはクラシック音楽よりもその音源を聴いた事のある人は少ないであろうと思われるほどマイナーな音源。

気になって競技かるたの動画を見てみたのだが、歌のやわらかい雰囲気から一転して畳を叩く激しい音へ、静から動への変化の激しさ、かるたへ向かう競技者の迫力にかなり驚いた。

原作でもその様子をうまく表現していると思ったのだが、やはりこの迫力は映像化してこそ多くの人に伝わるのではないかと思う。

さらにこのアニメは結構原作に忠実に作ってあるため、こんなにマニアックな競技を題材にしているにもかかわらず一見さんいらっしゃいである。

そしてストーリーの中に競技かるたのルールなども丁寧に描写してあるので安心して物語に入り込むことができる。

作画、演出も丁寧（さすがマッドハウス！）。ＯＰ・ＥＤともに良い曲（特に「そしていま」は雰囲気抜群）、作中音楽のセレクトも良いセンス『音』が重要なポイントであることをよくわかっている感じが伝わってくる。

声優にも注目、特に主人公を演じる瀬戸麻沙美さん。当時はまだ19歳くらい？20歳そこそこの演技力ではない（後で年齢知ってびっくりしたwww）。主人公抜擢秘話にも、この人の非凡な才能を垣間見ることができるので興味のある方は調べてみてほしい。

女性に人気のある作品だが、男性が見ても十分に面白い。

２クール全２５話。

序盤は主人公のかるた脳＆鈍感っぷりにイラっとするかもしれないが、それはこの作品の狙い･･･。

この主人公のキャラ自体がいろいろな複線になったり、他のキャラクターが脇役でなくそれぞれ物語の中心となる要素にもなっているためちょっと我慢。

書きたいことはたくさんあるが、この作品に関しては多く語るのはヤボになりそうなのでまず観てみてほしい。

最後には、数々の名言、感動シーンにきっと目頭が熱くなる。

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

They are in the heyday of youth!

競技かるたという言葉でしか知らなかった世界を見た。
原作の漫画もとても素敵な作品だ。
こんなに真っ直ぐになれるモノがあるのは、良いね。
登場人物の心の動きにも注目。

ゆう111111 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

かるたへの熱い思いに感動！

小学生時代にかるた(百人一首)と出会ってその魅力にとりつかれた主人公の「ちはや」が高校でかるた部をつくり、仲間とともに日本一を目指していく物語。

良かった点
いい意味で予想外でした。
最初あらすじを見たときは失礼ですが、
・ほのぼのとした感じで少し退屈
・百人一首に駆け引きとかなさそう
ってあまり期待してなかったんですが全くそんなことはありませんでした。

まず見始めたら競技かるたへの印象が180°変わって、駆け引きなどの頭脳的な戦略も必要だし、体力も必要で結構奥深い競技であることがわかれたのがよかったです。
また、他にも心理描写も結構多く、主人公だけでなく、かるたをやっている人たちそれぞれの熱い思いを描写していたのも心に残りました。「仲間のために」「勝ちたい」って考える高校生らしい純粋で素直な感情に見ていて感動して途中泣きそうになったりもしました。単純なスポ根アニメのようではなくて、細かい心理描写が多くて共感しながら話を見れたのもよかったです。

作画も非常にきれいで、音楽も非常に良くてより一層、感情移入できました。

1期2期と見ると少し長いですが、退屈な回が１話もなくどんどん見れると思うので、ぜひいろいろな方に見てほしい作品でした。

おじゅ さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

面白いし、熱い！

百人一首が競技としてこんなにかっこいいとはｗ
キャラクターもみんな大好きになりました。
すごく青春していて、みんな一途で、
見ていて気持ちいい。
25話ありましたが、3日間で見終わりましたｗ
すぐ2期へｗ

takeru0223 さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

かなり面白い

競技カルタというマイナーな題材でここまで惹きつけられるとは思わなかった。
恋愛はほぼ無くスポ根がメイン。
そっち系が好きならハマれると思う。
あと、名言が多い！しかも主人公じゃないオジサンやメガネが言うからヤバイ

リクポテ さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

一気に大ファンになりました(~o~)

コミック原作 既読

主人公の綾瀬千早の夢は姉が日本一のモデルになること。
だが、福井から来た転校生の綿谷 新に「自分のことでなきゃ夢にしたらあかん」と言われてしまう。そんな彼の夢はかるたで日本一になること。千早は彼の情熱を見てかるたの世界へと引き込まれていきます。


競技かるたを題材にした青春アニメ。
前々から見たいとは思っていました。

いざ見始めるとあまりの面白さにもう止まらないです！
とにかく熱い！！
かるたは野球やサッカーと比べればマイナーですが、絶妙なカメラワーク、臨場感溢れる演出、そしてそれを際立たせる音楽などによってかるたの楽しさ、激しさ、辛さなどがいろいろ伝わってきました！地味な題材をここまで面白く見せたスタッフの皆さんには頭が下がりますm(_ _)m

勝負が決まるのはコンマ数秒の世界。
その一瞬の駆け引きの緊迫感。
ホントに手に汗握る展開の連続でまるで自分がその場にいる観客のようでした。
また毎話エンディングへの入りが絶妙でした！

かるた部のみんながいろんなことを経験し、そして互いが互いを刺激しあったり、励ましあったりして一つになり個人としても、チームとしても成長していくさまが非常に良かったです。
また、かるた会の人など彼女らの周りの「大人」たちの存在がさらにストーリーの良さを増幅していると思います。

前半も十分良いですが、後半になるとカルタの奥深さがさらによく分かりさらに面白さが加速します。
{netabare}
ただ速いだけではダメ、正確なデータ分析、和歌の特徴や背景を知ること、札の配置、持久力、根性など様々な要素あってのもの。1人1人戦い方が違うというのも実に面白い！
{/netabare}
キャラをとても大切にしている点もGoodです。
千早らはもちろんのこと、対戦相手、親、かるた会の人などなど。敗者を雑に扱ったりしないので、勝者と敗者どちらにも感情移入できます。嫌いなキャラなんて1人もいません。

心に染みる名言がたくさん！
{netabare}
個人的にすごく心に響いた言葉

原田先生「青春全部懸けたって強くなれない？まつげくん、懸けてから言いなさい。」

太一「仲間にするならカルタの天才より、畳の上で努力し続けられる奴がいい。」

太一「俺はA級になるより、逃げない奴になりたい。」

肉まんくん「準優勝がいちばん悔しいよな。」

机くん「やりたいことを思いっきりやるためには、やりたくないことも思いっきりやらなきゃいけないんだ」
{/netabare}
まさにスポーツ、友情、恋愛など青春の全てをバランスよく詰め込んだ作品です！原作は少女漫画ですが、正直少年漫画より熱いですww

是非一度見てみることをオススメします(^_-)

とろけるカフェオレ さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

1期＆2期トータルの感想

スポ根というジャンルに抵抗が無い方であれば
基本的に誰でも楽しめる作品ではないでしょうか。

主要キャラは勿論、脇役に至るまで
一生懸命かるたに打ち込むひたむきな姿は
とても清々しくて魅力的でした。

丁寧な心理描写に加え、間の取り方も上手く
思わず手に汗握ってしまうほど緊張感あふれる
試合シーンは、見応え抜群で素晴らしかったです。


主人公である綾瀬千早は、ある程度の素質に恵まれているものの
基本的には凡人タイプで、そういったキャラが
天才タイプのキャラと渡り合う様子が面白く

また、このキャラは勿論、他のキャラに関しても
「敗北する事」について、しっかりと描かれていた点も良かったです。
やはり「負けた後、そこからどう這い上がっていくのか？」が
定番ではありますけど、物語を盛り上げる一つの要素でしょうから。

原作が少女漫画ということもあって、作画や演出が
それっぽい仕上がりになっていますし
女性の方をメインターゲットにした作品なのでしょうけど…

少年漫画に勝るとも劣らない、非常に熱い内容は
男性の視聴にも充分耐えうる物だと思います。


【最も印象に残ったシーン】

(2期・21話)『なこそながれて なほきこえけれ』
{netabare}
「クイーンとの対戦が決まった事を知った千早が包帯を外すシーン」 {/netabare}

セリフは一切ありませんでしたけど、絵だけでビシビシと
気持ちが伝わってきて鳥肌立ちまくり！
数多くの名シーンが登場する本作の中でも
屈指の名場面だと感じました。


少女漫画を原作とした作品を、自分はあまり知りませんけど…
ちはやふるは間違いなくトップクラスだと思います。
3期が待ち遠しいですね♪

mikosaya さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

タイトルなし

評価８

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

青春全部賭けたって強くなれない？賭けてから言いなさい。

2011年放送作品

競技かるたというマイナーな題材を扱った名作
このアニメを観るまでは百人一首というゲームがこんなに複雑でセオリーが多岐にわたりあるものだとは思いもしなかった
主人公の綾瀬千早のかるたに対するひたむきさに惹かれ、一人また一人とかるた部に部員が増えていく
部はチームとなり大会優勝、個人では名人、女王（クイーン）を目指してそれぞれの道に挑み頑張る姿を描く

演出も素晴らしくかるたの試合などは呼吸を忘れる程の緊張感だ
そして主人公たちが高校生という事もあり毎話毎話青春してて感動させられる
ほんと毎話泣かされる
キャラが感極まって泣く度に、僕も一緒に極まって泣いてしまう
困ったもんだ、外で観れないよｗ

千早役の瀬戸麻沙美さんはこの作品が2作目
新人とは思えぬどうどうとした演技です
他にはあの花のゆきあつ（幼少期）などやってます
ちなみに大江奏役の茅野愛衣さんはめんま
2期から登場の筑波秋博役入野自由さんはじんたんですね♪

coldikaros さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ありそうでない

もう十年以上前になるんでしょうか、あの囲碁漫画が流行したのは。
あんな風に日本文化というジャンルが漫画で注目されたのに、意外と出てそうで出てないもんですね＾＾；
「ちはやふる」ということで「かるた」ですね。小さいころ少しぐらい触れた人は結構多いんじゃないでしょうか。
その中でも、「競技かるた」が取り上げられた作品です。
内容は、ある場所に「競技かるた」を軸に、ややあって仲間のようなものになった三人の子供がいました。
ですが、小学校の卒業と共に完全に離ればなれになってしまいます。
そして、時は流れて主人公は高校入学。別れた内の一人に出会うという訳です。
大分青春の感じが強いですね。当てられそうになるくらい熱い物があります。
勝利とか友情とか愛とか、そういうテーマがごりごりに当てはまると思います。
なんとなくですが、「スラムダンク」と、もの凄い似てる要素がいっぱいあるような気がしますね。まぁこれに関しては色々あったようなので置いておきますが＾＾；
漫画での演出をうまく再現しており、それだけでなくアニメらしい演出も本当にうまいので、文句なんてないですね＾＾；綺麗です。
面白いですね。粗探しをしようにも粗が見つからないぐらいです。
まぁ美化しているところがあったりするのは、作品としての関係上必要なことですし、特に突っつくところでもないでしょう。
オススメできますね、これは＾＾；
軽くもなく、重くもなく素晴らしいです。

184 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

実におもしろい！

かるた知らなくても実におもしろい！

gabbana さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

百人一首を好きになるアニメ

おもしろい！
なんで早く見なかったのかと後悔してます。
まさにスポーツです。
個性豊かな仲間たちと一緒に全国大会を目指す姿、個人として頑張る姿、かっこいいです。

しきりん さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

なぜ深夜に放送されたのか理解できない

とにかくおもしろいです。
少女漫画原作だけどほぼスポ根です。
百人一首って（笑）とか少女漫画はちょっと・・・
と思ってる人にはとりあえず黙って１度見てみてほしいです。
私も最初は中井さんが小学生役をやると知ってひやかしで見始めたのですが
すっかりはまってしまい、原作も集めています。

主人公の千早を演じる瀬戸麻沙美ちゃんもぴったりです。
千早は主人公よろしく明るさの押し売りのような性格で、
個人的にそういうのが苦手なんですが
瀬戸さんの演技がちょうどよく不快な感じがまったくありません。

またEDの入りとか、試合の緊張感とかの演出も素晴らしく、
本当に完成度の高いアニメだと思います。
深夜枠で、しかも放送されてない地域があったなんてもったいない作品です。

kig さんの感想・評価

4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ずっとドキドキしてました！

かるたの面白さが伝わってきます。
一話を見た瞬間からずっと目が離せませんでした！

かすけす さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ちはやふる想いが高ぶって止まらない熱血作品

ジャンル:青春、部活動、文化系スポ根
全25話


まずは総評。
本当に素晴らしい作品でした！ここまで心が燃え上がる作品は中々無いでしょうね。
もう2年ぐらい前に観た作品ですが、今でもこの作品を思い出す度に鳥肌が立ちますねｗ

本作はサムネを観ていただけたらなんとなく分かるように、「百人一首」を利用した「競技かるた」といういかにもマイナーな競技を題材にした作品となっています。

自分も何度か百人一首をやったことがあるのですが、札を早く取るには句の暗記が必要だし、一回一回札の場所も覚えなくてはならない。句の中にも一部同じ言葉が含まれていて聞き分けが必要になってくる、とても精神を使うゲームだと思っています。
これが楽しいという人もいれば、苦痛だという人もいて人それぞれだと思いますが、正直な所、自分は後者です。自分が札を取る時は大抵下の句が読まれてからでしたねｗ

とまあ、私の主観的でどうでもいい話を垂れ流しましたが、そういうこともあってこの作品には「この設定でどう話が膨らむのか」と「この設定で果たして夢中になれるのかどうか」という視聴前は期待と不安が半々ぐらいでした。

出来の良さは予想を遥かに超えましたね。何よりもヒューマンドラマが非常に良く出来ています。
かるたを通して仲良しになった千早、太一、新があることがきっかけで離ればなれになってしまう。
{netabare}そして太一と新は次第にかるたからも離れていってしまいます。 {/netabare}
そんな3人がそれぞれ旧友、そしてかるたと向き合っていく姿や描写は一番の見所だと思います。

メインで出てくる瑞沢高校かるた部の面々も個性溢れて魅力的です！
千早と太一をはじめ、
一旦かるたから離れたが、千早との面識もあって再びかるたを始めた実力者「肉まんくん」こと西田優征
袴にこだわり、句の音や意味を大切にしている「かなちゃん」こと大江奏
勤勉で成績優秀、対戦相手の特徴などの的確なデータを集める「机くん」こと駒野勉

他にもキャラクターが沢山登場してきますが、それぞれかるたに対する想いや描写がしっかり描かれていて1試合が物凄く見応えのある物になっています。

さらにこの作品の大きな特徴は、これでもか！と言わんばかりの過剰な演出です。
過剰と書きましたが、別にくどい訳ではありません。良い意味で捉えてください。
ベタかもしれないですが、これが涙腺を緩ませてくるんですよ。情熱的で感動的なBGMも重なって心と目頭を熱くしてくれます。
{netabare} 特に、小学生編で福井に帰ってしまう直前の新が千早とかるたで対戦した後に感謝の言葉を放ったシーンは涙が止まりませんでした。 {/netabare}

観ているこっちも千早振る想いが高ぶるような素晴らしい作品でした。自分が自身を持ってオススメできる作品の一つです！
いつか原作集めたい...

ちなみに「千早振る」というのは勢いが激しいという意味らしいです。熱い心が勢い激しく揺さぶられるような作品です。

takoaki さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

少年漫画と少女漫画の長所が合わさった作品！

[こんな人にオススメ!]
･ボードゲームとか好きな人(トランプ､チェス､遊戯王とか)
･成長物語が好きな人

[ストーリー&感想]
札を使った遊びなら何でも好きだから！という理由で見てみました。私の知ってるカルタと言えば｢あ｣から始まる札を読まれたら〇に｢あ｣って書いてある札をとる遊びという認識しかない状態だったのですが、とにかく見ました。
この作品のいいところって、少女漫画なのに少年漫画なところだと思います。千早、太一、新の間にある｢友達としての好き｣と｢異性としての好き｣が混ざったあいまいな感情がそれぞれの言動・表情に巧みに表現されていく様は正に少女漫画。しかし、競技かるたをする際の緊迫感・わくわく感、そしてそれを通して成長していく姿は少年漫画。こんなアニメは早々ないと思うんですよね。漫画界の一瞬の風になれという印象を受けました。
　次にいいと思ったところは、各キャラクターによってかるたへの接し方が違うところ。純粋に競技かるたを楽しむ千早や新。百人一首としてかるたを愛するかなちゃん。データ分析をもとにかるたをする机くん。そして、千早への恋心・新への嫉妬などの感情によりかるたをする太一。
　十人十色と言いますが、この作品はかるたの意味をキャラにより変えることで、競技かるたと視聴者の間を近寄らせているように思えます。(個人的には、特にかなちゃんによりかるた及びこの作品に深みが出来るような気がします。)

　と、、色々詰め込みすぎてしまいました。久々に時がたつのを忘れて見た作品だったので収まりがつきませんでした(笑)2期も早く見ようと思います。

[その他の評価]
絵: 一目で少女漫画だって区別がつきますね。普通にきれいな絵です。

音楽: EDが好きすぎます！

らびまぎ さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

カルタをやりたくなってくる！

カルタを題材にした、今までにない作品！
キャラもいいし、最後まで楽しく観ることができました。

カルタって奥深いんだなー、と感じました！

キリン　 さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

きおう♪ さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

画がきれい

少女漫画原作のわりに、しっかりとしたスポコンアニメです。男性も楽しめる内容。
１期２期共に続きが気になる終わり方をしています。

みけねこ＋ さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

騙されたと思って見てください。

３話まで騙されて見てください。
それで駄目ならおススメすることを諦めます。

個々のキャラの言動がここまでカッコイイアニメに
私は出会ったことがありません。

続きが気になり原作の漫画も買ってしまいました。
原作にも忠実で非常にクォリティー高いです。

なんでこんなに評価されてないか理解不能です。
ぜひ騙されて下さい。

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

競技かるたアニメの決定版！（笑）

　サッカーにおけるキャプテン翼。
　バスケにおけるスラムダンク。
　囲碁のおけるヒカルの碁。
　これらと並び称されるべき作品。
　とか言って、他にライバルが見当たらないと思うが。
　
　この作品を初めて観る人の実に９７．８％（yapixリサーチ調べ）が競技かるたのことを「知らない」又は「ほとんど知らない」と回答している。←おおうそ
　まあ、とにかく、競技かるたを全然知らない人にそのルールや面白さを説明しつつアニメとしても楽しめるものに仕上げるというのは、かなりの難事である。だが、この作品はこの難事を及第点をはるかに超える水準でやってのけている！ほとんど奇跡的な仕事と評してもよいのではなかろうか。
　しかし、この作品の真価はキャラクターの魅力にある。
　主人公、かつ、ヒロインである綾瀬千早の可愛さはどうだ！こんなに天然な女の子は実在するのだろうか？小学生時代の無邪気さにも驚かされたが、高校生であの計算の無さって・・・。同じクラスに居たら好きになってたかも。でも、振り回されるだろうな～、っていうか、ついていけないだろうな～。
　そして、綿谷新と真島太一。遠くにありて千早の心の支えとなっている新と近くにありて千早を支える太一。まだ自覚のない微妙な三角関係。その他、かるた部の面々、ライバル達、それぞれが個性的で魅力的である。
　総集編を含めて全２５話、つまんない話は一つもなかった。
特に、小学生編の最後第３話は涙なしには観られないはず！
　
　

花丸ぽっきー さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

競技かるたを描いたアニメ

競技かるたを描いたアニメというのは他に例がないと思いますが、この作品は、かるたの試合の緊迫感と迫力が驚くほど伝わってきて演出がすごく上手です。これまでかるたというものに全く興味がなかった分、かなり強い印象を受けました。

少女漫画原作のキャラデザも、主人公が魅力的で好感がもてるほか、作画もレベルが高くとても魅力的な作品だと思います。

これは気に入りました。

ちびっこ先生 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

たかがカルタ…とは侮れない作品

当初、地味に畳を叩く姿が不気味にも思えた競技カルタが、知力・体力、時に気力や運、駆け引きまで必要な総合力を問われたスポーツであることを認識させられた作品デスw

何かの1番になるためには才能も必要ですが、見合う努力も要るという点が描かれていて好感が持てます。
またルールを良く知らなくても夢中で視聴できるという点では演出と見せ方の巧さなくしてはありえません。

今まで視聴した作品の中では、ベスト3に入る作品かもしれません。

いかろーす さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

少女漫画だからと言ってスルーしてはいけない

かるたをガチでやってる人のお話です。百人一首のちょっとしたお勉強にもなりました。テンプレですが日本一を目指しています。どうして日本一を目指す理由は作中で明らかになります。

漫画では上手く表現出来ない臨場感がよく表現出来ていました。アニメだから現実世界より飛び抜けているのでは？と言いたくなってしまうような内容ですが割と現実のかるた界より控えめになっています。リアルカルタでは{netabare}6年連続優勝とか最年少優勝とか普通らしいです。怖い{/netabare}です。

かるたの読手に現役で読んでいてくれてる本物の方を採用しています。感動もあって良いスポ根アニメです。途中で総集編が挟んであるのですが、これがすごく面白かった！どっかの物語みたいにただの総集ではなく色々工夫があります。本編よりも好きだったりします(笑)。少女漫画として最初は躊躇っていましたが最終的にはすごく楽しめました。原作に手が出そうな勢いです。