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「バンパイアハンターD(アニメ映画)」

総合得点
73.3
感想・評価
170
棚に入れた
1084
ランキング
1042
★★★★☆ 4.0 (170)
物語
4.0
作画
4.2
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.0

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バンパイアハンターDの感想・評価はどうでしたか?

のはらのはら さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あーかっこいい

バンパイアものでアニメかー面白いのかなー。みたいな感じに適当に録画した作品・・・本当にアタリすぎて驚きました。
なんていっても絵が素敵!これで一気に見る気がして、ずっとこの作画で見れるなら話面白くなくてもいいかなーと思うくらいでした。
でも、話も面白いから私にとって完璧すぎる作品でした。
最後の方とか感動して泣いてました。
アニメで泣けるとか、初めてでした。

投稿 : 2013/05/19
閲覧 : 356
サンキュー:

5

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こりゃ凄い^^;

非常に硬派な作品ながら、いろんなところで評価の高いこの作品ですが、やっぱりまぁ凄いですね^^;
これ2001年か・・・。アニメ界は進歩したのだろうか・・・。
まぁそんなことは置いておいても、流れるような映像美とばっちり決まった声優陣の演技、そして魅力的な世界観と全く非の打ち所がない出来です。
キャラに関してはもう個人的にツボ中のツボです^^;
内容の方ですが、このアニメのタイトルと表紙を見たらもう想像できると思います。そして、全くそれを裏切りません。
それでいて満足させてくれる。そんな素晴らしい作品です。
ピンと来たのなら見てください。長々と語る必要すらない、そんなシンプルながらオススメの作品です。

投稿 : 2013/05/18
閲覧 : 386
サンキュー:

4

ジャスタウェェイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

隠れた名作 ダークファンタジー

アニメランキングを見ていたら評価が高かったのでなんとなく見ました。

想像以上に面白くてビックリしております。最初なにこれつまんな!と思い見るのを断念したら、よく調べてみたところタイトルの似ている?同じ?別物でした。なので見るときは気を付けて下さい。映画版のほうです!

タ100分ちょっとなのですぐ見終わります、お勧めなのでぜひ見てみてね!

投稿 : 2013/05/06
閲覧 : 286
サンキュー:

2

nitoroN さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まさに隠れた名作

シンプルにまとまったシナリオと素晴らしい作画、キャラクター原案はFFなどで有名な天野喜孝。音楽や演出も申し分なしですし日本語吹き替えの声優陣はかなり豪華です。懐の深さを感じさせる世界観とバンパイアハンターの生き様が見事に凝縮された独特の厚みのある作品です。まだ見てない方はぜひ!

投稿 : 2012/12/02
閲覧 : 250
サンキュー:

0

chance さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【バトル】バトルアニメの神 川尻監督作品

川尻作品が好きなので、どうしてもプッシュせずにはいられないオタクのサガなれば。
ただこの監督の作品はことごとくシナリオがペラペラです。

この監督、本作もですが後作「ハイランダー」も外国側ファンの声に寄る所大で、日本人として日本人ニーズを盛り上げれなく残念。
国民性なのか、日本はほんのりまったり宮崎作品の方がメジャーで、スカッと爽快バトルアクション川尻作品は日陰者です。
ブレイクのキッカケとなった「獣兵衛忍風帖」と併せて川尻バトルアクションを盛り上げていきましょー!

ファンネル好きにオススメです。

投稿 : 2012/11/20
閲覧 : 295
サンキュー:

2

ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この作品最近までバンパイア物では1番だったがw

バンパイア物は結構出てるんですが、自分の中では一番をキープしてました。残念ながら、ダンスインザバンパイアバンドの方が気に入ってしまい2番手に::
しかし、Dの男気ある振る舞いには感動しました。ドリスの弟ダンに、「お姉さんが悲しむと思うならするな。」とかカッコイイーんですよこのバンパイアはw
真祖なのに、自分たちバンパイアはしょせん、「かりそめの客でしかない!」という思いを描いてる。この思いがDに好意をよせるドリスを拒絶してしまうんですよね::ドリスかわいいのになー
でも自分はドリスだけがDを癒せる恋人になってくれると信じています^^気長にまちましょかね!
良作品でございますw

投稿 : 2012/09/26
閲覧 : 324
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは見る価値あるよ!!

タイトル通り吸血鬼ハンターのアニメですが、
それよりも!
前作からの時の流れを感じる事のできるアニメ
(え?うん、もうすごいよ^^)

確か海外向けに作られて、後から日本で公開された逆輸入アニメだったハズ。
しかも、吹き替えはなしで字幕オンリーwww
(後々、DVDで吹き替えが追加されたのだったかな)


とにかくこのアニメの何がすごいかと聞かれると・・・

圧倒的な作画です^^
(キャラデザも天野絵をアニメにしたって言われても納得の出来です)

前作と比べるとなんてよく言っちゃいますけど、そんなモノじゃありません!!

最近の劇場版アニメと比べても明らかに
良い勝負というか勝っている方が多いかもw
というくらいです。
(特にこのアニメは戦闘シーンが多いので顕著に現れますよ~^^)


しかも、前作のような大雑把な表現によるストーリー展開ではなく、
内容自体は簡単にかつ、良いテンポで話が進むので
かなり楽しく見る事ができます^^

登場キャラもかなり見応えのある存在が多く、
馬を売ってる爺さんなんてイケメンすぎます^^
(キャラは基本戦闘で魅せてくれますよ!)


で、今回はどんな話かというと
「娘が吸血鬼にさらわれたので助けて主人公~!!」という出だしで始まり、
そこから商売敵やら、ラブストーリーやらが展開されていきます^^

↓超簡単なネタばれあらすじ
{netabare}

実はさらわれたのではなく「かけおち」で、
吸血鬼と人間の禁断の愛のお話だったりww
(あるある~^^)

しかも新婚旅行(目的地)が、宇宙というちょっと笑ってしまいそうな内容
(ロケットまででるしね^^)

ただし、そう簡単に禁断の愛は成就される事もなく・・・

という感じですねー^^
{/netabare}

ラストシーンはこう・・・グっとくるものがあって
少女の言葉は重いです(T_T)


映像美とストーリーの両方楽しめるオススメアニメですよ^^

このアニメを見て、原作を買おう買おうと思って未だに買っていなかったりwww
(しかし、天野絵で吸血鬼というとヴァンパイアー戦争を思い出すね^^)

投稿 : 2012/09/13
閲覧 : 331

しげ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

混血と言いながら

物語としては人間と吸血鬼の戦い、混血児のDが人間側について戦っている。しかし人間らしさがあまりないDなのであったw当然人間には嫌われてるのだが。作画はあまり美しくはないです。まぁ個人の好みもあるのでしょう。

投稿 : 2012/08/21
閲覧 : 343
サンキュー:

0

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

善悪とは何か…Dは今回の仕事で何を想ったのだろうのか…

当たり前だけど作画がすさまじく進化してるー!
前作から続けて観てるとすごいギャップですよ。

今回は少し考えさせられるようなお話でした、
Dも少し戸惑ったんじゃないかなぁ。
バンパイアと人間の混血児であるダンピール…それがDです。
バンパイアハンターを生業としている彼が今回受けた依頼が
バンパイア貴族にさらわれたシャーロットという娘を奪い返してほしいというもの。
奪い返すといっても事情は少々ややこしくて、
貴族であるマイエルとシャーロットは相思相愛なんですよ、
普通じゃ考えられないことですよね、つまり二人からしたらほっといてくれという感じw

しかしそんな事情はお構いなしなのがDなのですw
どこまでも渋くてカッコいいですよ。
相思相愛だろうが二人の仲を引き裂こうと奔走するD…
視点をかえれば完全にこちらが悪役です。

そして貴族のマイエルがまたカッコいいんだよなぁ。
前作に登場したクズ貴族もいればマイエルのような紳士もいるんですね。
マイエルは貴族でありながら人間を手にかけないことで有名らしい。
そんな彼もシャーロットに心奪われるのですが、
ハンターに追われてる道中も逃げるばかりで全然攻撃的じゃないんですよね。
護衛についてるやつらは攻撃的ですがそいつらもマイエルが雇ったわけじゃないし。
そもそもマイエルの目的はシャーロットと星々の地に旅立つことだったんですよ、
つまりお空の彼方のことなのですがそこでシャーロットと二人誰にも干渉されずに
静かに暮らしたいだけだったという…
しかし他の者からみたら彼が貴族である以上許容しがたいものがあるみたいだね。

そして今回はDの同業者であるハンターのマーカス一家が登場し物語を盛り上げます。
前作ではD以外のハンターなんてセリフの中でしか登場しませんでしたしね。
実績的にも多くの貴族を葬ってきてるらしいマーカス一家!
貴族に対抗できるのはDくらいかと思ってたのですが
意外と歴戦の猛者であるハンターなら倒せるんですね。
貴族もピンキリということでしょうか?

このマーカス一家がDとはまた違った見せ場を多くみせてくれていいキャラしてました。
まずノルトね、ファミリー一の巨体でハンマーというか槌のようなものを振り回していました。
一番最初に戦死したキャラでもあります、
マイエルの護衛についたバルバロイ一族の三人衆、そのうちの一人ベンゲに殺されちゃったね。
このベンゲというキャラは影から影に移動し相手の影を刺すことでダメージをあたえる使い手でした、
ノルトもベンゲに影を刺されて…

次がカイルという男、ファミリー内では小柄な男ですが
円月輪じゃないですけどそれと似たような飛び道具を使ってましたね。
シャーロットを奪い返したときにマイエルが馬車から降りてきたんですよ、
貴族は日差しの中では生きられないので激しく傷つくマイエル…
しかし彼はそんな傷など気にもせずシャーロットを奪い返そうと歩いてくるんです。
それをみて下品な笑いをあげていたのがカイルw
かなり性根が腐っているというか、まぁ相手が貴族ならこんなあつかいなのかな、世界観的に。
それでもあきらかに悪役はマーカス一家でしたなw
その後すぐに三人衆が一人マシラに惨殺されました。
やはりあれは死亡フラグだったのか…

ボルゴフという男はマーカス一家のリーダーなのですが仲間意識の強いやつでしたな。
ノルトやカイルが死んだときに傭兵らしからぬ顔をしていました。
終盤では仕事どうこうよりも仲間の敵討ちというか、
いまさら引き下がれないという心境でいたみたい。
黒幕のカーミラの幻術にひっかかって死亡。
この幻術が死んだはずのノルトやカイルが目の前に現れるというもので
どれほどボルゴフが仲間を愛していたのかがうかがいしれます。

グローヴは寝たきりの病弱な男性ですが薬物投与でチート化しますw
なんか幽体離脱みたいなことをして浮遊してました。
そしてビームのようなものを体中から射出w
もう意味がわからない、火力高すぎw
マーカス一家のジョーカー的存在でしたね。
ボルゴフが死亡後吸血鬼と化してレイラを人質にするのですが
単身ボルゴフに突っ込みグローヴもろとも死亡しましたw
恐ろしい自爆だったぜ…

そして忘れちゃいけないのがマーカス一家の紅一点レイラです。
とある事情から吸血鬼やダンピールを憎んでいるレイラは、
Dを汚い罠にハメようともしました。
マーカス一家で唯一生き残ったキャラです。
強くたくましいヒロインでしたね。

個人的に好きなシーンはDとレイラの会話ですかね。

「それが哀れだと思うなら私のお墓に花の一輪でも手向ければいいわ。
あんた余計なお節介好きそうだから。
そうよ…約束しない?もしあんたが生きてたらそうしてくれるって…
そのかわりあんたが死んだときはあたしがそうするから。
いいんじゃない…一人くらいそんな事してくれる相手がいてくれても。
ふふ…くだらない、どうだっていいわ」

「約束しよう…ハンターとして死んだものに…墓があれば。」

このシーンはとても重要なシーンなんですよ、
EDで何十年後かはわかりませんがレイラの葬儀がとりおこなわれてるんです。
それを遠くから見守っているD…
Dは何十年も前にレイラの墓に「花を手向ける」という約束を果たしにきたんですよね、
いや~、まじで漢だわ。カッコよすぎるでしょw
しかしDは花を手向けませんでした…
レイラは「いいんじゃない…一人くらいそんな事してくれる相手がいてくれても」
と言っていましたが孫娘をはじめ多くの人間がレイラに花を手向けていたんですよね。
それをみてDはレイラが後に幸せな人生を送ったと悟り
自身が花を手向ける必要はないと感じたんです。

このEDへのつなぎは見事でしたね、
後に幸せな人生を過ごしたレイラとDの孤独さが浮き彫りになったシーンでもあります。

名台詞に名シーンが多いのがバンパイアハンターDの魅力でもあるのかな。

もう一つ印象に残ったセリフがあります。
なぜハンターを続けているのかというレイラの質問に対し
「俺はダンピール…人間としては生きられん」と答えるD…
バンパイアと人間の混血児なのにまっさきに人間としての回答がでてくるあたり、
やはり人間として生きることに強い憧れがあったりするんでしょうかね。

そもそもマイエルとシャーロットが結ばれればDと同じダンピールが生まれてくる。
Dはそれを一番恐れていたような描写もあります。
ダンピールとして生きてきたDだからこそ許容できないのでしょう。
貴族が闇だとすれば人は光…
闇が光に恋するなどあってはならないのかもね…

最後はD対マイエルという展開になりますが黒幕は別にいたんですよね、
マイエルもシャーロットもカーミラという貴婦人に利用されてたのです。
なんか自身の朽ちた肉体をシャーロットの血を使い復活させようとしていましたが失敗…
Dの本性をひきだそうとしてDの中の魔性をひきだしてしまいました。
神祖の血を引くDはバンパイアモードになると敵なしだね!

シャーロットの亡骸を抱きしめ抱擁するマイエル…
バンパイアを憎むあのレイラでさえ銃の引き鉄をひくことはできませんでした。
しかしDは違います…その光景を前にしてもシャーロットの亡骸とマイエルの命を望みます。
ここらへんがやっぱそこらへんの主人公と違っていてカッコいいですな。
優しさと厳しさを兼ね備えた理想の主人公といえるでしょう。
最終的にはシャーロットのしていた指輪を形見として依頼主に渡すことにし、
シャーロットの遺体をマイエルにゆずり見逃しました…
自身の仕事が達成できれば融通もきくところなどDはいい男ですな。

ぶっちゃけDは強すぎるので苦戦シーンなどはあまりないのですが、
Dの圧倒的強さ、カッコよさを楽しむのがこの作品ありかたなんじゃないかな。

バンパイアハンターDの映像化は絶対続けたほうがいいですよ。
それだけのポテンシャルを秘めた作品だと思います。

【A82点】

投稿 : 2012/07/08
閲覧 : 824
サンキュー:

0

ジョニー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これこそ隠れた名作でしょう。

作画が丁寧そうだったので、なんとなく観てみました。
大当たりでした。
作画が丁寧で、アクションはつい見入ってしまうほど、迫力があります。
エンディングも原作とは違うものの、とても良い、スッキリとした終わり方でした。
自分の『もしブルーレイが出たら買うリスト』に迷わず追加ですw

投稿 : 2012/03/04
閲覧 : 520
サンキュー:

3

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

壮大なスぺクタルで送るダークゴシックファンタジー

私が中学生の時、面白いアニメは無いかといろいろ漁っていたら、この作品に偶然出くわした。
ついハマってしまいDVDボックスを購入してしまった。

全米で先行上映され、アメリカ人受けを狙ったのか、作画はアメコミ風で好き嫌いがありそう(でもすごく綺麗)。字幕版は台詞も好きじゃない。

日本語版は声優も良くて、ダメな台詞が少し修正されていたりする。やはり日本の声優は世界一やね。

それはいいとして、このアニメの観どころはなんといってもバトルシーン!!今観てもかっこよすぎw
敵も味方もキャラが面白く個性的。グローブ兄さんヤバすw
でも、後半のバトルは物足りなかった。

ストーリーもアクションだからといって侮るべからず。
マイエルとシャーロットの二人の話が切ない。

良くまとめられているイイ作品だと思います。


投稿 : 2011/10/31
閲覧 : 851
サンキュー:

5

Anna さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

怪しく神秘的・・・。"バンパイアハンター"D"の世界!

監督は川尻善昭、製作はマッドハウスを中心に、さまざまな会社の技術が取り入れられています!
原作は、菊地秀行による小説"吸血鬼ハンターD"の、シリーズ第3目「D-妖殺行」です。

若い女性シャーロットは、吸血鬼の男爵であるマイエル・リンクによって、誘拐されてしまった。
彼女の父親の依頼により、バンパイアハンターである"D"はシャーロットの救出のため戦う。
ところが、救出の過程で、シャーロットは自らの意思で男爵のもとへ誘拐されたことが判明する。
そんな意思に構いもしないハンター達や、狙い来るミュータントたちを前に、"D"はどう戦うのか!?

OVA作品「吸血鬼ハンター"D"」の、物々しい演出や作画も雰囲気が出ていて好きですが、今作の美しく不気味な映像も素晴らしいです!

なんと言ってもこの作品の魅力は、鮮やかで美しい映像と、壮大で臨場感のある音楽、スピード感のあるバトルアクションと、Dの圧倒的な存在感!!
月の光に照らされながら、堂々と立ち振る舞う"D"の姿、とてもカッコいいです。
人物達は活き活きと動き回り、ハリウッドを思わせる、息もつかせぬほどのバトルアクションが素晴らしいです!
リアルなキャラクターデザインも、物々しい世界観にぴったりです!

太陽の照りつける真っ青な空と鮮やかな砂漠。そこにサンドマンタの群れが飛び交う映像は、本当に圧巻です!
森林の中にそびえる、夕焼けを浴び鮮やかなオレンジに染まる、正方形の屋敷も神秘的。
建築物や泉、山々や馬一つとっても渋くて味が出ており、とても雰囲気が楽しめる作品です!

今作はアメリカで先行上映されており、英語版と日本語吹き替え版が製作されています。
林原めぐみさんや大塚芳忠さん、山寺宏一さん、藤原啓治など、大好きな声優さんが多く吹き替え版に出演されており、すばらしい!

是非、多くの人に見ていただき楽しんでいただきたい一作です!

投稿 : 2011/07/22
閲覧 : 912
サンキュー:

6

てつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:----

バンパイアハンターD

現在34巻まで続いている超大作小説「吸血鬼ハンターD」を原作にした、日米合作のアニメ映画。


◇あらすじ◇
絶対的な力を持つ吸血鬼たちが「貴族」として君臨し人々を脅かす、遥か未来の世界。
数あるハンターの中でも最強と謳われる「吸血鬼ハンター」の主人公、Dは
バンパイアを狩る側でありながら、自らもヒトと吸血鬼の間に生まれた“ダンピール”であった。

人々に疎まれながらもハンターとして旅を続けるDに、今回舞い込んできた依頼は
「貴族」マイエル=リンクにさらわれた娘、シャーロットを助け出してほしい
というものだった。


◇コメント◇
原作でイラストを担当しているのはゲーム「ファイナルファンタジー」でも有名な天野喜孝。
彼の絵柄は独特の美しさを持っているが、本作はその世界観が上手く表現されている。
まず画面の緻密さと美麗さ、絵柄の繊細さに目を奪われること必至。

さらに勢いと迫力のある映像とBGMで、物語に登場するハンターたち、
そして立ち向かうべき敵の衆がいかに計り知れない力を持っているかが
ひしひしと伝わってくる。

また、遥かな未来という時代設定だが、かなり科学が進化した後に衰退していったという設定のため
基本は中世のヨーロッパっぽいのに、名残として色々な近未来アイテムが登場する、といった感じ。
そういう中世+科学の組み合わせは今となっては珍しくないかもしれないが、
劇中に出てくる馬が電子ゴーグルのようなモノをつけているのを見ると
やっぱりこういうファンタジーってイイなぁ~と思ってしまう。


この物語の主人公はDとなっているのだが、個人的に今回のお話では
マイエルとシャーロットの2人が主役ではないだろうかと思う。
先の読めそうな展開ではあるが、話の運び方にも美しさを感じる。吸血鬼という設定がただの飾りになっていないストーリーの切なさも好きだ。


映像にしても、物語にしても、
この映画をひとことで表すなら「耽美」という言葉がふさわしい。


アニメ映画好き、吸血鬼モノ好きの方でまだ観ていない方は是非どうぞ。

ちなみに日米合作なので、日本の声優が声をあてた物と、外人さんによる英語+字幕の物がある。
てつ的には英語バージョンの方が雰囲気が出てて好き。




投稿 : 2011/07/14
閲覧 : 446
サンキュー:

8

いさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/23
閲覧 : 53

ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2024/09/18
閲覧 : 9

santaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/29
閲覧 : 11

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 17

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/05
閲覧 : 22

tachikoma さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/16
閲覧 : 26

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/21
閲覧 : 23

anikorepon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/01
閲覧 : 25

LYS さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/24
閲覧 : 33

オパマ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/11/28
閲覧 : 38

sakima さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/21
閲覧 : 84

サイバー司教 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/13
閲覧 : 41

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2020/11/08
閲覧 : 45

ドウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 37

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/04/10
閲覧 : 7

LOLO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 71

Kirito さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/03/24
閲覧 : 62
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バンパイアハンターDのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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バンパイアハンターDのストーリー・あらすじ

菊池秀行の人気小説『吸血鬼ハンターD』を天野嘉孝キャラクター原案で映画化した劇場版アニメ。最終戦争後、人類の頭上には貴族“バンパイア”が君臨していた。そのバンパイアに対して戦いを挑むプロフェッショナルは、いつしかハンターと呼ばれるようになっていた。ある日、理想のハンターとして知られるダンピール――Dは、バンパイアに誘拐されたエルバーン家の娘・シャーロットを救出するよう依頼される。バンパイアの馬車を追うDのもとに現れたのは…。(アニメ映画『バンパイアハンターD』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2001年4月21日
制作会社
マッドハウス
主題歌
≪主題歌≫Do As Infinity『遠くまで』

声優・キャラクター

田中秀幸、永井一郎、山寺宏一、林原めぐみ、篠原恵美、屋良有作、大塚芳忠、関俊彦、大友龍三郎、大塚周夫、青野武、清川元夢、辻谷耕史、西凜太朗、沢海陽子、藤原啓治、鈴鹿千春、矢島晶子、小山力也、かないみか、石塚運昇、前田美波里

スタッフ

原作:菊池秀行(吸血鬼ハンターシリーズ『D―妖殺行』)、キャラクター原案:天野喜孝、 監督:川尻善昭、製作:山本又一朗、プロデューサー:山本又一朗/丸山正雄/長澤隆之、作画監督:箕輪豊/浜崎博嗣/阿部恒、美術監督:池畑祐治、メカ作画監督:仲盛文、撮影監督:山口仁、音響監督:三間雅文、音楽:MARCO D'AMBROSIO

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