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バンパイアハンターDの感想・評価はどうでしたか?
takato さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
最低野郎αさんが川尻監督の「電脳都市oedo」を紹介されていたので代表作と言えるこちらを鑑賞しましたが、ぶっ飛びました…。1シーン1シーンがソフトな現代とは全く違う重厚で密度の高い、耽美かつ流麗な独自世界を見事に構築していて思わず息を飲んでしまう。この美しさを絵画を見るように味わい咀嚼したいと思えるほどの領域に達している。
単に作画が上手いのではなく、それをどう効果的に見せるのか?。そのセンスが絶妙に凄い!。冒頭のDが飛んできた矢を掴むと、馬が跳ね上がってマントが蝙蝠の翼の如く広がるシーンの格好良さだけでもう満点。話がどうとかキャラがどうとかを超えて、見事に美意識が支配している世界とキャラを描くだけでここまで凄いものが出来ちゃうとは…。
声優さんも超豪華だし、吸血鬼が題材の作品というと私は「HELLSING」がぶっちぎりナンバーワン評価の作品でしたが、こちらもまた別の魅力があるトンデモナイ作品だと断言できます。早く見とくべきだった…。
たわし(爆豪) さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ゾンビ映画やスプラッター映画の影響で、何でもかんでも兎に角血を欲しがり夜な夜な徘徊しているイメージが強いバンパイアですが。。
「バンパイア」というのは本来非常に美しく、両性器具を保持した天使(本当は悪魔だが)のような姿で人を魅了し、大体童貞か処女の汚れを知らない生き血を啜る存在であり、実際には「淫魔」(性行為と同時に相手の精気を奪う)としての側面が強く「バンパイアハンターD」はそんなゴシックロマンホラーとしての側面が強いので海外で非常に人気なアニメの一つとなっています。
しかし、アニメ版は原作よりもそういった吸血鬼の本質は描かず、どちらかというと同監督が作った「獣兵衛忍法帳」をもっとライトにしたような内容で、この時代2000年代のアニメにしてはやや表現に規制がかかっています。
作画は非常に良い意味でエロティシズムとゴシックが混ざっているのですが、少し物足りない雰囲気があるので残念で仕方ありません。
80年代のovaの方は言うことないです。
TimuTimu さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
tinzei さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
cabinmild さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
友人に勧められたのですが、絵柄がなんとなく受け付けず視聴を先延ばしにしていました。ところが見てみてビックリ。まさにこれぞ隠れた名作!と唸らされました。
まず冒頭2分のオープニングシーンで惹き込まれます。 {netabare} 「人ならざるモノが深窓の令嬢を誘拐する」というシーンですが、演出がオシャレ。十字架がへし曲がり灯りが消え狂犬が子犬のように怯えたかと思えば、一両の馬車が横切り、瞬間噴水の水が凍りつく。 {/netabare} 起こった出来事を明瞭に伝えながらも、化物の存在と恐ろしげな世界観が醸し出されています。
このような、粋な演出を感じるシーンが本作では目白押しです。冷めることなく作品の世界観にのめり込んでしまいます。
そして、主役のヴァンパイアハンターであるDが、ハードボイルドで格好いい。セリフは少ないのに、優れた演出も相まって「孤高なハンター」という印象がハッキリ伝わってきます。仕事はあくまで報酬の対価として行うという、ドライとも見えるプロの矜持を持ちながらも、劇中ほんの少しだけ覗かせる人間味がこのキャラクターに格別の魅力をもたらしています。
声優陣も豪華。大御所・名優・職人と呼ばれる演者さんがそれぞれ声を当てていらっしゃいます。主要キャストに限らず端役に至るまでキャラが立っているのは、声優さんの力も大きいと感じます。(個人的にはバルバロイ長老役の故大塚周夫さん、カーミラ役の前田美波里さんの演技がよかったです。)
BGMも素敵です。格調高いながらもおどろおどろしいメロディーが作品とマッチしています。(スタッフロール時に流れるエンディングソングは明らかに作品と合っておらず視聴後の余韻を阻害しますが、本編に絡んでくることはないので見て見ぬことにしました笑)
ただ、戦闘シーンはやや物足りなかったかなと。映画ですし、もうちょっと迫力のある画が見たかったなぁという残念感はあります。
総括。戦闘シーンは文句めいたこと言いましたが、逆に言えばそれ以外はパーフェクトと呼べるほどに満足な出来でした。シリアスものを求めている方には、自信をもってオススメしたい一品です!
ワドルディ隊員 さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
kooodain さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
その実ヴァンパイアがヴァンパイアを狩るハンターをするという複雑な構図です。
原作というか元の話はゲームらしいです。
安寧の地を求め逃げるヴァンパイア。
そのバンパイアを愛してしまった人間。
その人間の親族に雇われた人間のハンター。
同じく雇われたヴァンパイアであるハンター。
この様な様々な立ち位置によって非常に面白い構成になっています。
問題としてあげられるとしたら絵。
今のアニメの絵とはかけ離れています。
ですがシックな感じの表現でかつ外国の話という事で特に気にはなりませんでした。
ただこの絵がダメという人は一定数いるかもしれません。
また見終わった後何とも言えない感覚になります。
面白かったのは確実なのですがこう大人向きな感じ?穏やかな面白さがありました。
物語も淡々と進んでいくのでそれが要因かもしれません。
淡々と進みつつも最も視聴者に近い人間のハンターの感情の動きが面白いです。
何はともあれこの作品2時間ですので是非見ていただきたい。
何とも言えない面白さがあります。
▼物語の評価
淡々と物語が進んでいきますが何故か引き込まれます。
人間の心理の移り変わりなどとても良く出来ていました。
ゲームでのシナリオをそのまま全編アニメにしてほしいくらいです。
何か昔小説で読んだような気もしますが…あったかな?気のせいかもしれません。
▼作画の評価
かなり古めのデザインなのでその点で敬遠する人はいるかもしれません。
▼声優の評価
日本語版でみました。
声優の演技はどれも優れています。
配役を見ていませんが聞こえる声が1世代も2世代も前なきがします。
▼音楽の評価
BGMは意外と落ち着いた雰囲気です。
抑揚の効いたBGM演出でとても良かったです。
▼キャラの評価
Dが格好いい。それ以上でも以下でもないです!!
チョビ0314 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この作品は菊地秀行氏のヴァンパイアハンターDシリーズ三作目「D-妖殺行」を原作とした映画で、先に英語版がアメリカで発表され、後にDVD化されるにあたり日本語吹き替え版が追加されました。
英語版も勿論良いのですが、個人的には断然日本語吹き替え版を勧めたいです。
{netabare}その理由として声優陣が豪華だし画に集中出来て見易いというのもあるのですが、吹替版を薦める理由はラストシーンで神父が唱える祈りの言葉にあります。
この祈りの言葉が実は原作六作目「D-聖魔遍歴」でヒロインとDが唱える祈りの言葉を唱えているのです。
普通に聴いていればありきたりな祈りの言葉でしかないので、これに気付けるのはおそらく原作ファンだけです。(しかも麗しボイスで聴けてお得)
違和感削ぐことなく判る人には判る仕込みをしてくれたことに感心してしまいましたよ。{/netabare}
さて本作の物語は種族を超えた悲恋を描いていて、逃げる者、追う者、守る者、それぞれの思惑が入り乱れたダークファンタジーです。
題材としてはありふれていますけど、もうとにかく美しい!
元々の小説が個性的且つ凄く美しい作品で「映像化は不可能じゃないか」と思われていましたので、ファンにとってこの作品の出来の良さは特別嬉しい事でした。(一度映像化されているのですが、その画はかなり残念でしたので…)
背景、美術、音楽、動きその全てに拘りを感じる事が出来て、ちょっとした風景にすら美術を感じます。
建物はそれぞれの場所で細かく描かれていて、そこがどういう場所なのかすぐに分かりました。
特に感心したのが乗り物の描き分けで、人間の扱う昼夜を問わず動く物は薄汚れ生活感を醸し出し、夜しか動けない物は特殊な処理を施されているのか汚れもせず独特の美しい装飾を保ち続けます。なのでそれが人間の日常から隔絶された代物であると理解させてくれます。
音楽や効果音もレベルが高く作られてるし、独特のおどろおどろしさと美しさを損ねない使われ方をされていて良いですね。
キャラクターは戦う者が多く、各々癖が強く個性的な武器や特技を駆使して戦います。
異能者同士の戦いは描き分けが難しいと思うが、見事に差別化を図り魅力的で迫力のある戦闘シーンが展開されました。
剣士、弓使い、銃使い、影法師、霊体、寄生体等のあくが強い登場人物が多い本作だけど、中でも主人公Dの動きは美しく冒頭の登場シーン等はさながら彫刻の様で何度見ても目を奪われます。
ここまで美しさに拘られた作品は少なかったと思うので、当時とても新鮮に感じたのを憶えています。
そしてこういった独特なキャラクター達の派手な戦いが全編で随所にありつつ、同時にシリアスなストーリーを淀みなく進めてくれるので見ていて飽きさせません。
美しい映像と音楽が織りなすドラマと芸術的ともいえるバトルアクション。
それぞれのキャラクターが歩む顛末と哀しくも温かいラスト…と一見の価値がある作品だと思いますから、多くの方に見て頂ければ幸いです。
そうそう個人的にですが主題歌がちょっと雰囲気とそぐわない様に感じましたので、そこだけはお薦め出来ません。
みねお さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
バンパイアと戦えるのはバンパイアハンターだけ。
{netabare}犬夜叉の弥勒よりも
寄生獣のミギーよりもはやく
左手に寄生する化け物を飼っている。
姿は容姿端麗の美青年。
その美しさはバンパイアの血を引いてるからか。
Dの声は塩沢兼人さん。
手の声は永井一郎さん。
カッコよく人を超えた力と技で化け物やバンパイアと死闘を繰り広げる。
面白くないわけがない。{/netabare}
小説は30年以上続いてるそうだ。
セメント さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Hiraku8 さんの感想・評価
4.4
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2000年台前半の3DCGが使われるようになって、しかしセル画時代の凄みがまだ残っていた頃の作品
作画のクオリティは言うまでもなく、ストーリーについても良い改変が加えられて、展開の良さでも川尻監督の力量が十分に発揮されている
舞台芸術、音楽はバロック~ルネサンス風で統一していて一貫性があり、評価が高い
もろう さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
敵のキャラクターが強くてハラハラした。
Dが魅力的で美しかった!
表情の変化が細かく表現されていて良かった。
躍動感があった。
マイエルリンクとシャーロット・エルバーンの間の事をもう少し深く知りたかった。
ビアンキ さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2年くらい前にAT-Xにて視聴
2001年公開のアニメ映画。
人間とバンパイアのあいだにできた子供である
主人公のバンパイアハンター「D」が、
あるバンパイアにさらわれた娘を、依頼を受けて救出に向かうという
ゴシック調の世界観のバトルファンタジー&少々ラブロマンス
・本作の良い点
それは映像美に尽きる。と思う。
天野善孝氏がキャラクター原案を務めた繊細で美麗なイラストが、
そしてゴシック調で薄暗い、ダークで繊細、美麗な世界観が、
大概の視聴者の抱くイメージどおりそのまま画面に叩きつけられる。
他にも
キャラクターや武器や馬車、飛んでくる コウモリや化け物たち、
それらが迫力をもって奥から手前に、画面の前にいる視聴者に迫りくる。
アニメーションそのものもセル画制作でありながらヌルヌルと動く。
そういった部分も相まってか本作は
繊細さを持ちながらも、非常にダイナミックな印象を視聴者に与えるであろう。
対象物が奥から手前に迫ってくる時の「音、音楽」これも映像の迫力を強くしている一因だろう。
音はそのまま、対象物が奥から手前に迫ってくればどんどん音が大きくなっていく。
作品中の音楽は迫力とともに緊張感も出している。
これも良い。
映像、世界観、音楽
これら3つの持つ繊細さと迫力。
あくまで私個人の意見だが、本作はこれらが全てだと思う。
本作のシナリオは冒頭で書いたとおりである。
バンパイアにさらわれた娘を、主人公が依頼を受けて救出に向かう。
それだけ。
私個人、世界観と映像は素晴らしいと思ったが
このストレートなシナリオは好きになれない。
そのためシナリオは私にとってプラスに出来ない。
もうちょっと複雑なシナリオだったら私はシナリオも高く評価した。
ただ、前述の通り世界観と映像を見せるアニメだとすれば、このストレートなシナリオで十分なのだろう…
主題歌であるDo As infinity「遠くまで」は本作には曲調が明るすぎて、やや合ってないように聞こえる。
しかし歌詞は割と…?
どうだろう?
個人的には結構お気に入りの曲である。
ダイナミックな映像。
ゴシック調でダークで美麗な世界観。
そういったものが見てみたいという方にはオススメする。
映像・世界観・音楽の3つがうまく絡みあった傑作でした。
下手くそな文章、お読み頂きありがとうございます。
シャベール大佐 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
人間の女性を攫って逃げた吸血鬼と、それを追う賞金稼ぎの吸血鬼ハンターたちの戦い、簡単に言うとそんな図式の物語です。
主人公は吸血鬼と人間のハーフの吸血鬼ハンターで、その行く手にはいろいろな特殊能力を持った怪人?やライバルの賞金稼ぎなども立ち塞がり、山田風太郎の忍法帖のような異能バトルが繰り広げられます。バトルは作画に迫力があり、各キャラクターの特殊能力も面白いです。一つ一つのバトルはテンポも良く、戦い方や決着のつき方などもとても上手に描けています。
全体的な雰囲気には西部劇の影響も強く感じられ、設定にはSF的な要素も少々あります。
そして物語の中心には痛切なラブストーリーがあって、ただのバトルアニメではない、観終わった後に長く余韻が残るような作品になっています。
個人的にはこの作品を観るのは2度目で、以前に観たのは5~6年くらい前だったと思うのですが、今回久しぶりに観ても全体のストーリーや各場面の細かい部分までかなり鮮明に覚えていて、それだけ印象に残る作品だったのだと思います。
声の演技はどのキャラもとても良く、また作画も、15年近く前の作品ですが非常に綺麗です。
1時間40分ほどの時間で綺麗に終わっていて、単品の映画として完成度が高いので、興味があればちょっと時間があるときにでもおすすめの作品です。
hituki さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
天野氏の美麗な絵が動きます。
バンパイア物で美しいものを観たい時、
必ずこの作品が浮かぶくらい美しい。
個人的な趣向ですが、
やはりバンパイア物は美しくあってほしい。
ただ・・EDの音楽で壮大さが欠けてしまっているのが難点。
mania2015 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
声優陣は超豪華です!ストーリーも申し分ありません。画的にも素晴らしく、完成度が非常に高いと思います。何度観ても面白いです。バンパイア作品は大好きです!一度は観て欲しい作品の一つです!オススメ出来ます!
Amarok さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
作画の素晴らしさだけでアニメ化した意味はあると思います。内容は人間と人間ではないものの相容れぬ恋、今では、というか多分当時から既視感MAXのテーマですが良く出来てます
イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
字幕なしの英語版を視聴しましたがカッコいいアニメです☆
アメリカで好評なのがわかります。*(*^^*)。.:*:・'°☆
ニヒルな能面のDがラストに微笑するところがゾクゾクしました。
監督/川尻善昭
制作/マッドハウス
2001.4.21公開
主観的評価(B)
追記欄_
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
川尻善昭監督作品。
登場人物たちは奇抜な能力を持っており、アクションが盛大ですが、人間くさいところも凄く良かったです。
かつて発売されていた竹谷隆之作のスタチューの出来が素晴らしく印象的でした。
アニメも雰囲気が良いのだろうな、クラシックな吸血鬼の雰囲気かな、酔えるんだろうな、いつか観よう、と思っていたのですが。もっと早く観てもよかった。
吸血鬼と人との間に生まれ、祝福されない宿命を背負った吸血鬼ハンターのD、どこか禍々しい能力を身につけて吸血鬼を追う出稼ぎハンター達、冷徹そうで美しい吸血鬼族達、吸血鬼に雇われた用心棒の怪物共…
その中で戦いぬき、時に気持ちが揺れ動く様子が見て取れた女戦士・レイラ姐さんが、ラストへ向けて力強く光っていました。
吸血鬼によって孤児にされ、復讐のために生きてきた姐さん。
彼女がたてまえや信条とは離れたところで受け入れたもの、励ましたもの、希望したもの、それらが多く語られることはないのだけれど。終盤のセリフと林原めぐみの演技から滲み出る発露に胸打たれ、ジワジワ泣けました。
「…飛んで!飛ぶのよ!!」って、忘れられないと思います。
ハンターの人間たちは、一体どうやったらそんな魑魅魍魎じみた身体になれるんだ?という、ジョジョやバジリスクのような特殊な能力をもった者ばかりです。
レイラ姐さんの仲間のグローヴ兄さんの能力が、切なかったですね。
平時は寝たきり状態の痩せ細ったグローヴ兄さん、戦闘時に薬物で霊体として出現すると、眩い後光を放出しながら滑るように浮遊し、吸血鬼達をなぎ倒してゆくのです。この時の解き放たれた恍惚の表情が、命の限りの向こうを匂わせる夢うつつの切なさです。
絵の動きは非常に細かく美しいです。天野喜孝キャラデザの幽玄さが生かされた独特の動きで、今風の作画とは異なりクドイと感じられる人もいるのだろうなと思います。
しかしこのねちっこいのが、よいですねぇ。植物の成長を早回しで視せられている時のようです。
何度も書きますが、レイラ姐さんがよかった…。
彼女の見せる吸血鬼への正義が、吸血鬼貴族の耽美でささやかなロマンスにぶち当たって振りかざされるシーンで最も生きていました。
{netabare}(吸血伯爵にさらわれた美女は、実は彼と純愛を貫こうとしており、伯爵は彼女の血を吸うことをはばかり、ただ二人が生きられる場所へ行こうとしていました。そうなると追手である者達のほうが不粋に見えてくるのですが、レイラはキレる。「それがなんだっていうの!関係のない者達がたくさん犠牲になったのよ!?」)
しかし、彼らの健気な寄り添いあいを視ているうちに、レイラ姐さんの中で何かが変化してゆきます。 {/netabare}
吸血鬼女カーミラの館で見せられる幻想の中で、幼子(自分の子供時代)の頑なな孤独を癒そうと抱きしめるシーンでも、懐深さが垣間見えてきます。
そこからラストの種としがらみを超えた励まし…。
事件から数十年後にDがふと見守ったものは、彼女の強さと優しさからもたらされた幸せの一端のようでした。
Dをかばう職人爺さんの存在もいい味でした。スジを通す仕事人、かっこいいです。この人も胸アツです。
Dももちろんかっこよいのですが、「つ、土に埋まらねば…」の所がちょっとオモシロかったです。私も砂風呂に憧れます。
クラシックな雰囲気の人間ドラマが好きな方、ぜひ観ていただきたいです。
かかのん さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
当時制作発表から5年程掛ってようやく公開されたんですよね
ゲームやマルチ展開もしましたがアニメの制作が遅れに遅れて
日本公開時も英語で日本語字幕だったような?
川尻監督全てのカットを修正した言われていまして作画に関しては
ピカ一です。お話は非常にオーソドックス且つ地味ですが
天野氏デザインのキャラ美しいデザインの世界観は一見の価値はあります。
ただ独特の世界観とデザインで人を選ぶのも事実。
クオリティが高く普通ではないアニメが見たい!という方にお薦めです。
kuroko85 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
菊池秀行氏の有名シリーズのアニメ映画化。
随分以前にも同様の物が作られたが、
何もかもが全く異なる新作ととらえてよい。
絵もこの小説のカバーや挿絵で有名な
天野義孝氏のデザインに近く、
確か劇場版はメイン音声が英語だったと記憶している。
まあ、原作がしっかりしているだけにこの作品もしっかりしている。
ただ、菊池氏に付き物のダークな部分はカットされ、
ファンタジー性を前面に出していると感じた。
まあ、見て損はしない作品だと言える。
エンディングテーマがDO AS INFINITYだったのは
時代を良く表しているのでは、、
退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ニンゲンと吸血鬼のハーフが主人公。名前は "D" 。強いよ。/感想 {netabare}丁寧な仕事以外見当たらない。絵になる光景ばかりだった。何度観ても飽きない。泣けた(2箇所)。映画の締め方が素晴らしかった。ラストはいかにもDの物語が継続していく気配を感じさせつつも、作品としてはしっかりと終わらせてある。これは気持ちがいい。そのラストシーンに用意された永井氏(左手爺)の台詞も良かった。そこでは "D" の生き様と本作の急所が見事に言い表されているんじゃねーかと思えた。まーとにかく{/netabare}面白かったし、いい映画だった。
★ほのぽん★ さんの感想・評価
2.9
物語 : 3.0
作画 : 1.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
なーこ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
arts さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
絵が綺麗
物語がそこまで複雑ではないため、映像に集中できる
ファンタジーものが好きで、キャラデザが気に入るならぜひ見るべき作品です
英語版と日本語版がありますがどちらでも楽しめます
ヌンサ さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
キャスト、スタッフ共々実力者ぞろいです。アメリカにて先行公開された作品ということもあって、作画のクオリティが半端ないです。
ninin さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作既読(小説)
吸血鬼ハンターシリーズはOVA含めて2本アニメ化されています。
OVAはちょっと可愛いデザインで、中々入り込めにくい作品ですが、この作品はDの世界をよく表現した作品ですね。
キャラクターデザインも原作の挿絵を担当している天野喜孝さんがキャラクター原案として参加しているところがあって、イメージが原作と重なり入り込めやすいです。
お話は、遥か未来の吸血鬼が支配する世界。不老不死、不死身の肉体、超人的な力、超常現象、異世界の魔物などを生み出して人間を奴隷扱いにしている各地の吸血鬼を倒すために旅をしている美しき青年”D”の物語です。ダークファンタジーですね。
とにかく吸血鬼やその他の魔物が細かく書かれていて怖いですね。
主人公であるDがかっこいいです。つばの長い帽子(旅人帽)をかぶり背中には長刀を背負い全身漆黒の格好、そして口数も少なく、馬(アンドロイド)に乗り走る姿は素敵でしたね。{netabare}(特に冒頭の月に照らされたシーン){/netabare}
2001年制作と思えないほど、背景や人物の作画が綺麗で今の作品と比べても全然違和感がありません。
バトルも非常に凝っていましたね。スピード感があり、色々な能力を持った魔物との戦いは面白いです。
お話も1時間40分の中にきちんと収まっています。オススメです。
{netabare}このシリーズの最後の見せ場であるDの微笑が観れて良かったですね^^{/netabare}
最後に、この作品はDの小説3番目”D妖殺行”を元となっていますので、もし気に入った方は是非原作も読んでみてくださいね。
gkc さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
絵が特徴的で洗練されているのと、主人公のクールを通り越して、冷徹ささえ伺える雰囲気とは裏腹な時折見せる、非常に暖か味のある人間性に好感度を覚えました。
また、無口で寡黙な主人公ですが、非常に正義感・責任感の強い人物でした。
物語はあるバンパイアに連れ去られた女性を連れ戻す的な内容で、この短編の物語としてはちょうどいい内容にまとまっていたと感じました。
るぅるぅ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作:菊地秀行
監督:川尻善昭
ブランド:マッドマウス
ジャンル;吸血鬼/伝奇モノ・103分
内容は”あにこれ”の粗筋で充分。
観た方の心に斬りつける正に映像美に尽きます。
キャラクター原案の天野嘉孝さんは、ロマサガやFFのキャラデザインでご存知の方も多くいると想います。人を惹きつける癖のあるタッチで妖艶かつ幻想的な雰囲気と描かれ一度観たら忘れないインパクトある絵。
あの独特の絵を描き起す再現力を観た瞬間、圧倒されました。
キャラだけではなく中世を彷彿させる街並み・荒廃した背景でも世界観を魅せてくれます。
また、主人公のDが寡黙で芯ある男らしい姿に痺れるんですよね。語りも重厚な世界観を潰さない静かな台詞回し、圧倒的な強さを描くバトルシーンから目が離せないです。
相乗効果として格調高いBGMが演出を高め、1シーンがクライマックスとさえ感じさせる絵の強さが伝って来るので、もっと見せろ! となりますw
絵とバトルだけ繰り返し観ているとゲーム感覚に近い爽快感に似た気持ちにもなりました。私だけかもしれませんね、すいませんw
内容もシンプルでわかりやすくテンポも良いので映像美と音楽を壊さず、最後の結末も巧く素晴らしい余韻です。
不満は1つだけです。{netabare} カロリーヌ とのバトルをカットしすぎです! どんなバトル演出かと期待していたら一瞬で斬られたw{/netabare}
絵に抵抗なければ世界観・映像美に満足する作品です。
バンパイアハンターDのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
バンパイアハンターDのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
菊池秀行の人気小説『吸血鬼ハンターD』を天野嘉孝キャラクター原案で映画化した劇場版アニメ。最終戦争後、人類の頭上には貴族“バンパイア”が君臨していた。そのバンパイアに対して戦いを挑むプロフェッショナルは、いつしかハンターと呼ばれるようになっていた。ある日、理想のハンターとして知られるダンピール――Dは、バンパイアに誘拐されたエルバーン家の娘・シャーロットを救出するよう依頼される。バンパイアの馬車を追うDのもとに現れたのは…。(アニメ映画『バンパイアハンターD』のwikipedia・公式サイト等参照)
田中秀幸、永井一郎、山寺宏一、林原めぐみ、篠原恵美、屋良有作、大塚芳忠、関俊彦、大友龍三郎、大塚周夫、青野武、清川元夢、辻谷耕史、西凜太朗、沢海陽子、藤原啓治、鈴鹿千春、矢島晶子、小山力也、かないみか、石塚運昇、前田美波里
原作:菊池秀行(吸血鬼ハンターシリーズ『D―妖殺行』)、キャラクター原案:天野喜孝、 監督:川尻善昭、製作:山本又一朗、プロデューサー:山本又一朗/丸山正雄/長澤隆之、作画監督:箕輪豊/浜崎博嗣/阿部恒、美術監督:池畑祐治、メカ作画監督:仲盛文、撮影監督:山口仁、音響監督:三間雅文、音楽:MARCO D'AMBROSIO
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年春アニメ
ある日突然、未知のウイルスにより世界は滅びた。生き残ったのは子供だけ。そして、その子供たちは地の底より現れた、吸血鬼たちに支配された。百夜優一郎は、家族同然の絆を持つ百夜ミカエラら孤児たちと、吸血鬼に血を捧げることで生きていた。家畜同然の扱いに耐えかねた優一郎は、ミカエラや幼...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2021年秋アニメ
週刊少年チャンピオンにて絶賛連載中のハイテンション吸血鬼ギャグ漫画「吸血鬼すぐ死ぬ」が、ついに2021年TVアニメ化! 埼玉県伊奈架町の郊外に不死身と恐れられる吸血鬼が棲むという城があった。その城へ行って帰ってこない子どもを助けるために雇われた吸血鬼退治人ロナルドは城へと向かった...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年夏アニメ
「初めて夜に、誰にも言わずに外に出た。」 女子がニガテな中学2年生の夜守コウはただ今、なんとなく不登校中。 さらには、夜に眠れない日々が続いている。 そんなある日、コウは初めて夜に、誰にも言わずに外に出た。 夜風が気持ちよく、どこまでも自由で、昼間とちがう世界。コウは夜に居場所を...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2005年秋アニメ
椎八場市に住む女子高生・真紅果林には人に言えない秘密があった。それは、自分が吸血鬼一家に生まれた事だ。幼い時から吸血鬼の何たるかを教えられて育ったが、なぜか血が増える増血鬼として覚醒してしまう。 吸血鬼の弱点全てが通用しない代わりに特殊能力が全く使えない為、「落ちこぼれ」とし...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年秋アニメ
新宿攻防戦にて、優一郎はミカエラと再会を果たした。しかし、ミカエラはその身を吸血鬼へと変貌させていた…。「家族」を救うため、仲間を守るため、知識と力を求める優一郎は、吸血鬼を人間に戻す方法を模索すると同時に、鬼呪装備の訓練に邁進する。一方、グレンは暮人に呼び出しを受け、衝撃の事...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年秋アニメ
天野灯はひょんなことからソフィー・トワイライトという吸血鬼の女の子に助けられ、一目でソフィーを気に入ってしまう。灯は彼女の家に押し掛け、強引に同居を始めることになる。ソフィーは吸血鬼だが、人間を襲うようなことはなく、通販で血液や趣味のアニメグッズを購入している現代的で庶民的な...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
アクションあり、恋愛あり、切なエロありの異色ダークファンタジーが禁断のアニメ化! 鬼とヒトが共存する世界——2人の心が近づくたびに、鬼という存在が彼らの距離を引き離す。 二人を待ち受ける運命とは、そして「鬼」とは———。 鬼とヒト、究極の愛を描く本作が、今動き出す!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2010年秋アニメ
海上交通の要である珠津島(たまつしま)。そこには桜の名所・珠津山や枯れない池と伝えられている千年泉がある。主人公の支倉孝平はそんな珠津島にある6年制・全寮制の英国パブリックスクール風名門校「修智館学院」(しゅうちかんがくいん)に転校してくるのだが、そこには吸血鬼がいた……。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年春アニメ
全寮制の私立「黒主学園」には、一般生徒が通う普通科(デイ・クラス)と、エリートで美形揃いの吸血鬼(ヴァンパイア)が通う夜間部(ナイト・クラス)が存在するが、普通科の生徒は夜間部全員が吸血鬼という事実を知らない。5歳以前の記憶を持たない主人公・黒主優姫は、麗しい吸血鬼で夜間部のク...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
緋桜閑の死によって、学園は平和を取り戻していた。相変わらずガーディアンの仕事を忙しくこなす優姫。 そこへ、しばらく姿を見せなかった零が戻ってくる。零が無事だったことに安堵する優姫。ところが、零は閑殺しの嫌疑をかけられ元老院から狙われてしまう。枢が零の無実を証明しなかったことで...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2001年4月21日
昔懐かしいテレビ番組や映画、暮らし等が再現された「20世紀博」というテーマパークが日本各地で開催されていた。毎日付き合わされていい加減辟易しているしんのすけら子供達を尻目に、ひろしやみさえら大人達は、懐かしさに触れて20世紀博を満喫する。街中でも昔の自動車やレコード、白黒テレビと...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2001年4月21日
菊池秀行の人気小説『吸血鬼ハンターD』を天野嘉孝キャラクター原案で映画化した劇場版アニメ。最終戦争後、人類の頭上には貴族“バンパイア”が君臨していた。そのバンパイアに対して戦いを挑むプロフェッショナルは、いつしかハンターと呼ばれるようになっていた。ある日、理想のハンターとして知...
ジャンル:OVA
放送時期:2001年5月23日
読子・リードマンは、神田神保町で非常勤講師の仕事をしながら読書三昧の自堕落な生活を送っている活字中毒のビブリオ・マニア(蔵書狂)であるが、同時に大英図書館特殊工作部に所属し『ザ・ペーパー』と言うコードネームを持つエージェントである。\nある日、アメリカ議会図書館が何者かに襲撃さ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2001年春アニメ
2070年春、東京上空に謎の巨大飛行物体が出現し、全ての都市機能を麻痺させてしまう。世間が大混乱に陥りかけた矢先、今度は謎の巨大ヒーローらしきモノが現れ、飛行物体をやっつけた。 そして翌日の朝、政府の広報官があっさりと言い放った一言をきっかけに、地球人類の歴史が大きく動き始める…。...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2001年4月21日
キャンプの帰り、西多摩市に新しくできたツインタワービルを訪れた少年探偵団。しかしそこにはジンの愛車ポルシェ356Aが待ち受けていた。奴らはいったい何をしに来たのか訝るコナンだが、タワーの建造にかかわった人物が相次いで殺害される事件が発生。 タワーオープンパーティに来ていたコナン...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2001年春アニメ
ジャングルで母親と2人平和に暮らす少年ハレの前に突如現れたナゾの少女グゥ。 何でも食べてしまい、お腹に異次元世界を持っているグゥが巻き起こす珍騒動の数々と、グゥに振り回されて苦労の絶えないハレの姿を描いたギャグアニメ。 基本的にはハレとグゥとその周辺のジャングルでのお話だが、第...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2001年5月26日
手塚治虫の原作を大友克洋脚本、りんたろう監督で映画化したSFファンタジー・アニメーション。ロボットと人間が共生する巨大都市国家・メトロポリス。一見理想的な社会かに見えるこの国だが、発達したロボットによって大きな恩恵を受けた者がいる一方、そのロボットたちによって働き口を奪われ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2001年春アニメ
パリで裏の仕事を営むミレイユ・ブーケは、ある日、夕叢霧香と名乗る日本の女子高生から不思議なメールを受け取る。そのメールから流れてくるオルゴールの曲を耳にして、ミレイユは驚愕した。その音楽こそ、かつて家族が惨殺された日、現場で流れていた曲だったからである。 ミレイユは霧香にオル...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2001年春アニメ
『フィギュア17 つばさ&ヒカル』は2001-2002年まで13回にわたりアニメシアターXで放送された連続アニメ番組、またはそれを元にした漫画・小説作品。 【ストーリー】北海道を舞台に、宇宙からの侵略生命体に立ち向かう2人の少女の姿を描いた傑作SFアニメ。北海道の牧場に住む少女・椎名つばさが人間...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2001年春アニメ
デジタルモンスターシリーズのテレビシリーズ第3作。 どこにでもいるごく普通のデジモン大好き少年だったタカト。そんなタカトが見つけた青いカードは、カードリーダーを本物のデジヴァイスに変える不思議な力を秘めていた。 憧れであった本物のテイマーになってしまったタカトだが、他のテイマー...