当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「うる星やつら 完結篇(アニメ映画)」

総合得点
69.2
感想・評価
70
棚に入れた
440
ランキング
1876
★★★★☆ 3.8 (70)
物語
3.9
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.6
キャラ
4.1

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

うる星やつら 完結篇の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

うる星やつら最終回。でもTVシリーズ視聴推奨

うる星やつら最終回の映画。
TVシリーズ積み重なっていくアニメとの思い出が溢れ出し、一気に「うる星やつら」の話全体を良作としています。言葉なしで伝える愛情もあるんですね。

残念ながらTVシリーズを観ていないと、恐らく半分、いや3分の1も良さを感じられないと思います。

【TVシリーズ、その他映画作品、OVAを含め作品全体を通して感じた事】
日常起っている何気ない出来事の数々は、本当に大切なものなんだなと思いました。完結編のおかげでTVシリーズの日々の日常が、本当にいいものだなと感じられました。{netabare} 失って初めて気がつくことがあると良く言われますが、できれば失う前に気がつきたいですね。 {/netabare}

投稿 : 2021/10/26
閲覧 : 484
サンキュー:

5

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この作品のようにラブコメならそれに徹した方がいい。

祖父が許嫁を約束するとか,
幼馴染との縁が切れないとか

ありふれた始まり方をしています。

押井守監督のように幻想的な作風で
傑作だった「ビューティフル・ドリーマー」
のような独創的な話はありませんが

今回はギャグをベースにしたラブコメ
路線でそこそこ楽しめる作品に
なっているのではないでしょうか。

とはいっても,ラムとあたるは終始
すれ違いで,お互いの気持ちが,
通じないところがじれったいのですが

お互いに誤解しあって頑固なものですから
なかなか打ち解けられません。

最終手段はテレビ初回のような
鬼ごっこで決着するのですが

完結編と銘をうっていても
初回に戻ってめでたしめでたしと
映画は終わるのではなく

この完結編の後にも映画は作られているのは
ご存じでしょうか。

この作品のようにラブコメならそれに
徹した方がいいと思いました。

投稿 : 2020/07/25
閲覧 : 268
サンキュー:

2

ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

うる星やつら完走した人だけが味わえる至福

最初に言っておきます。うる星シリーズをほとんど見ずに、またはちょっとかじっただけで、この作品だけ見ても大して面白くはないでしょう。ドタバタラブコメ典型例であるうる星やつらの延長として、いつもと同じ展開の繰り返し。ただ2時間弱のアニメになっただけにしか感じられない。
初めて見たのは小学生のころ。当然完走しておらず(そもそもクソガキにそんなに記憶力ない)、いつものうる星やつら、いつも通り面白かったなぁ。としか思わなかった。原作の完結編コミックも持ってて読んでたけど、あくまでも普通に面白いだけだった。

最近うる星を全て視聴して、それから改めて本作を見て…不肖ながら泣きました。
ここにはうる星の全てがぎゅっと濃縮されて入っています。
ラムとあたるのこれまでの関係、そしてこれから続くであろうふたりの関係も全て。

{netabare}
一言「好きだっ!」と言えばゲーム終了なのに、絶対に言わないあたる。
ラムの抜けたツノをずっと大事に握りしめて、「忘れるもんか!」と叫んだあたる。
その姿に全てを悟るラム。うる星第一話と同じ、地球の運命をかけた鬼ごっこ。

ここに作者のうる星に対する思いが込められている。
(そもそも作者自身が、うる星の最終話としてストーリー全て作成したもの。)
完結篇としてお話は終わるけど、これまでも、これからも、このふたりはずっと変わらない。
女の子にちょっかいばかりかけて…ケンカして…でも心の奥底では繋がっているふたり。
あたるなりの、「そんなこといちいち言わなくても俺はお前のことずっと好きだ。それくらい言葉にしなくても分かるだろ!?」という無言の態度。

ラム「一生かかっても(好きだと)言わせてみせるっちゃ。」
あたる「今際の際に言ってやる。」
(つまり、「言うまで一生ついていくっちゃ」「俺が死ぬ間際までずっとついてこい」のふたりなりの表現)
{/netabare}

うる星はTV本編約200話、映画も4本と超大型なので、全てを見るのは相当な覚悟。それを見た人にだけしかわからない、至福の90分です。

投稿 : 2018/03/25
閲覧 : 423
サンキュー:

6

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ラムとあたるの歴史的異次元ラブコメ完結編(仮)届け愛の電撃ショック!

1988年上映の劇場版 うる星やつら 第五作目 完結編ですが最終編ではありません

原作 高橋留美子 監督 出崎哲 脚本 金春智子 制作 マジックバス

1981年から1986年まで218回にわたりテレビ放送され、
劇場版も4作作られた「オタアニメのレジェンド」の原作版の完結編の映画化。

マジックバスは杉井ギサブローが設立した制作会社で主にグロス請けで現代でも活発に活動しています。
配給会社の東宝は「完結編」とすることで製作を了承した作品。
なぜなら、同時上映作品が「めぞん一刻 完結編」なので。

初の原作付き劇場版と言うことで、
作者特有の取っ散らかったキャラコメディになっていますが、
個人的には原作にやや難ありという感想です。

過去劇場版で何度も観たようなシーンの連続が原作コミックの最終章では、
作者の発想の貧困さを露見しているように思えます。
その劇場版も、本作未登場のクラマ姫編を金春さんが何度も脚色したものが多く、
本作もその路線ではがっかりです。
ちなみに、次作「いつだってマイダーリン」も同様。
作者が「ビューティフルドリーマー」の発想に嫉妬したのも当然かな。

この作品のアニメーションとしてのレベルは年代を考慮すると相当優秀です。
現代でもストレスなく観れる作画レベルで、
やや太めのキャラですが、体重が感じられる高度な出来です。
監督の出崎兄は無個性っぽく見せながら、各キャラに生命を与えられる、手練れ監督です。
名監督である弟の「エースをねらえシリーズ」で唯一監督を請け負った「新エースをねらえ」でも生命感が躍動しています。

個人的な評価としては、
押井守に奪われたうる星やつらを高橋留美子と金春智子が取り戻したが、
物語的には何も進展させられず、出崎哲監督の名演出に助けられた。
と言う感じです。

アニメ「うる星やつら」は多くの人がかかわった長期作品ですので、
制作側にもいろいろドラマがあったことが伝わっています。

原作でさえ最初は、お馬鹿ヒーロー「諸星あたる」の地球を狙う宇宙人撃退物語だったものが、
最初の侵略者「ラム」が戻ってきて主人公に居座ると言う破綻ぶりです。

それでもなお、「うる星やつら」はコミック界、アニメ界に燦然と輝く名作中の名作。
私も数十年に渡ってこの作品を愛し続けています。
物心つき始めの頃から知っていて、死ぬまで愛し続けるであろう作品は、
これと、「ゲゲゲの鬼太郎」だけかも知れないです。

ネガティブな意見はこのくらいにして、この作品最大の見どころは、
ランちゃんのUFOでしょうかw
初期の頃のラムのUFOはどうなったのかな?
弁天、お雪の活躍もいいです。レイさんはどうでもいいです。
宇宙戦闘の作画はなかなか凝ってまして監督と制作会社の実力がうかがい知れます。

先にも書いた通り、生命の躍動する人物画は、
ラストの輝くばかりのラムとあたるのシーンにスーパーノヴァの如く炸裂します。
素晴らしい部分もイマイチな部分も含めて、
これが「うる星やつら」の完結編(仮)。

永遠のヒロイン「ラムちゃん」完全復活の日を信じて、
今回はやや厳しい意見になりましたが評価点は平均以上です。

出崎哲氏制作のエンドロールには涙が溢れました。

投稿 : 2018/03/24
閲覧 : 528
サンキュー:

15

40代後半のおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あたるらしい

原作最終回のエピソードを映画化したもの。
なんか書くと全部ネタバレになりそうなので、とりあえず、うる星が気に入ったなら、観ておいて損はないはず。

投稿 : 2018/02/11
閲覧 : 353
サンキュー:

0

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

諸星あたるは、男でなければいけない。

アニメーション制作:キティ・フィルム、マジックバス
1988年2月6日に公開された劇場版第五弾。
高橋留美子による同名の漫画作品の最終巻である第34巻が原作です。
監督は、出崎哲。『めぞん一刻 完結篇』と同時上映です。

【概要/あらすじ】

120年前、ラムが生まれるよりずっと昔。
ラムの曾祖父は、やむを得ない事情があってウパという男と守る気のない約束をしてしまう。
『闇の世界』のルパ。ウパの孫でありラムの婚約者であるらしい。
ラムの曾祖父とウパの約束は有効であるとして、ルパはラムを嫁にするべく迎えに来たのだった。
ラムは諸星あたる一筋であるし、ラムの両親は約束は無効とみなしているのであるが。

詳細は略するが、諸星あたるとラムは仲違いをしてしまう。
男と女の意地の張り合い。作中では最大最後の大勝負が始まるのだった。

【感想】

TV版から一新されたOVA版スタッフが多く参加している、
原作の最終エピソード長編を90%以上忠実に再現した劇場アニメです。
原作ベースですので、あたるのキャラ付けも原作のままで、だらしない表情が減っています。
アニメではパーマというキャラに置き換えられた白井コースケが登場します。
それでいて、友引高校の校舎が原作の標準的な鉄筋コンクリートでなく、
アニメ版の時計塔がある木造モルタル2階建てであったり、
原作の初期キャラをベースとした、
メガネ、パーマ、チビ、カクガリのアニメ版独自キャラが登場していたりと、
実際のところは、原作版とアニメ版のチャンポンっぽいですが。

さて、この映画を観て思ったことを言います。

このアニメから伝わったこと、それは…!
ひどくめんどくさい女であるラムちゃんと一番相性良いのは、
負けず劣らずひねくれ者である、あたる君しかありえないということですね。
うる星やつらにはラムちゃんに惚れてる男性はたくさんいます。
しかし、面堂終太郎やメガネたちはラムちゃんを偶像視しているだけですし、
レイに至っては知能に問題があるのか何を考えてるのかさっぱりわかりません!
結局1人の女性として長所短所含めてラムちゃんのことを一番よくわかってるのは、
あたる君だけということですね。

今までのアニメ映画版では脚本の都合で転がされているだけで、
何を考えているのかわからん大馬鹿者の愚者扱いが多かった諸星あたるですが、
女好きで軽薄な男であるが、同時に彼の意地やプライドがマトモに描かれていたのが良かったですね。

創作で恋愛を描くには男女のガチの気持ちのぶつかり合いが無いと物足りませんから。
男が攫われて待ってるだけの『オンリー・ユー』
男が何考えてるかよくわからん『リメンバー・マイ・ラブ』
と比較して、その点も良かったです。
残り二作は恋愛要素が低いので今回は比較対象からは除外です。

原作本を最後に読んだのは昔ですので記憶がまばらですが、
本劇場版では最終舞台に想い出の詰まった友引高校を選んだのは良いアレンジだと思いました。
そしてクライマックスにはTV版の名シーンを新規に描き下ろして次々と挿入してくる。
素晴らしい演出でした。

正直なところギャグは全然笑えないですし色々と今のセンスと合わない部分も多く、
起承転結の承まではイマイチでしたが、
あたる君とラムちゃんの心情がクローズアップされてからは、
うる星やつらのアニメの締めくくりとしては申し分ない物語であるというのが総合的な評価でした。
(その後作られた『いつだってマイ・ダーリン』や記念OVAなんてものもありますが)


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2017/03/21
閲覧 : 506
サンキュー:

35

ネタバレ

うる星やつら さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最初に見たアニメであり、最高の作品です

皆の感想を見て嬉しくなりついつい嬉し涙が。
元祖ラブコメアニメでもありますよね(´Д` )うる星やつらを見てからアニメを好きになりました。
ラブコメが好きな人には是非見てもらいたいです。皆様があたるとラムの事を話してるのを見ると嬉しくなります。
個人的にはスクランブルとバレンタインの話が特に好きなのですがこの最後を締めくくる完結編もとてもいい仕上がりになってます。皆様がうる星やつらを忘れずにこれからも見てくれることを願って感想を終わりたいと思います。

投稿 : 2015/12/23
閲覧 : 238
サンキュー:

1

頭のなかJET!!! さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

元祖ラブコメアニメといったら

うる星やつらですよねw その完結篇です
あたるがかっこいいです。ラムちゃんかわいいです。w
ラブコメとしてもおもしろいし そして感動できます。
納得できる最後だと思います。
おすすめします。

投稿 : 2014/09/11
閲覧 : 299
サンキュー:

1

ネタバレ

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バカが・・・言葉にしなくちゃわからんのか

言葉にしなくても心を伝えてきたつもりのあたると、それを心の底では

分かっていながらも、やはりその一言が欲しいラム、あたるとラムの

考え方の違いは、そのまま男女の考え方の違いを表している。

■書きたい事がネットに書いてあったのでコピー
うんうんその通り

10年以上前に見たのに良く記憶に残ってる作品

投稿 : 2014/05/15
閲覧 : 389
サンキュー:

11

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

好きって言葉は難しい

うる星やつら、ながーいながーいラムちゃんとあたるの
鬼ごっこの最終回です。涙なしでは見られないこの作品。
ラムちゃんの許婚がまさかの豚にのって登場します。
そこからラムちゃんとあたるの鬼ごっこ開始。
最後は、あたるから遠まわしではあるけれど、愛のメッセージが
ラムちゃんに…!よかったよかった。
やっぱりこの2人は、こうでなくっちゃね。

原作もアニメも、映画もOVAもどーれもとっても手抜きではなく
ぎゅっと濃縮した作品ばかり。
是非、高橋留美子ワールドにはいこんで下さる方が一人でも増えたら
いいなと思いつつ、レビューを書いています。
オススメしたい作品のひとつです。

投稿 : 2014/04/01
閲覧 : 555
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あれ…なんか安心してる俺がいる…

昭和を代表する人気アニメのひとつではないでしょうか。

それにしてもなんて内容のないオチのない漫画なんだと当時から思ってましたがそれでも毎回楽しみに観ていました。

楽しければいいじゃない的な、なんてバブリーな頃の作品なんでしょう。


なんでもないお祭り漫画として私の中で完結するはずのこの作品が、そうはならずに今も記憶に刻まれる名作となってしまいました。

それもこれもこの「うる星やつら 完結編」にてガッツリハートを鷲掴みにされたからなんですが。

当時初めて買ったこのマンガの単行本が最終巻である34巻だったのですが、うる☆には珍しく丸々1冊通したストーリーになっていました。この34巻をそのまま劇場版完結編にしたのがこの映画ですね。

だいたい毎回1話読み切りのドタバタだったのに…どうしたことだ!?でも最後まで読みきったあとすぐにレンタル屋に走ってアニメでも完結編を鑑賞しました。

この完結編これだけ観ても楽しめるのでしょうが、それ以前からの「しょうもないやり取り」からみていた方がより完結した感を味わえます面倒臭い話…(汗)

平行線のようで時には距離が近づいたかと思うとやっぱり特に代わり映えのない日常を過ごしていた「あたるとラム」ですが、やっぱり最後ってどうなるの?どうなったの?って気になるところでしたからね。

いや~そうなったか!ってゆうか
そうなの~!!ってゆうか

でもなんかこの作品らしい最後で…
あれ?なんか安心してる俺がいるってところに落ち着き、ひとまずこの作品に終止符を打つこととなりました。

昔のアニメですし、ここだけ観てみる?とゆう感じもあるので今更新規でオススメまではしません。

オールドファンが昭和ノスタルジーにちょっと触れたい時に手に取るアニメ作品といった感じでしょうか。

投稿 : 2014/01/21
閲覧 : 666

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一生続く痴話喧嘩♪

タイトル道理「うる星やつら」の劇場版シリーズ完結篇。
1988年2月6日公開。

劇場版『うる星』シリーズでは唯一の原作付き作品で、
最終章「ボーイミーツガール」をほぼ忠実にアニメ映画化
している。(wiki抜粋)

ある日、ラムは黒い服を着た老人に「お前を嫁にする」と
言われる悪夢にうなされるが・・

ラムは空飛ぶ豚に乗る男・ルパに拐われてしまう。
あたるたちは救出に向かうが…。


劇場版の中で最もTV版の雰囲気に近いかな?
物語も簡潔で単純明快なラブコメになっている。
キャラデザなど微妙に雰囲気が変わっている。

あれ・・やはり恋愛モノに弱いみたいだ・・面白い♪
良い最終回ではありませんかw

「うる星やつら」放映開始10周年記念として後に劇場版
「うる星やつら いつだってマイ・ダーリン」が有るけどw


諸星あたる - 古川登志夫
ラム - 平野文
ルパ - 塩沢兼人
カルラ - 井上瑤
ラムの曾祖父 - 北村弘一

面堂終太郎 - 神谷明
三宅しのぶ - 島津冴子
テン - 杉山佳寿子
お雪 - 小原乃梨子
弁天 - 三田ゆう子
ラン - 小宮和枝
レイ - 玄田哲章
因幡 - 鈴置洋孝
藤波竜之介 - 田中真弓
竜之介の父 - 安西正弘
サクラ - 鷲尾真知子
錯乱坊 - 永井一郎

ラムの父 - 沢りつお
ラムの母 - 山田礼子
あたるの父、ウパ - 緒方賢一
あたるの母 - 佐久間 夏生
メガネ、記憶喪失装置 - 千葉繁
パーマ - 村山明
カクガリ - 野村信次
チビ - 二又一成
温泉先生 - 池水通洋
校長先生 - 西村知道
コタツネコ - 西村朋紘

投稿 : 2013/09/19
閲覧 : 625
サンキュー:

0

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

完結だが、始めから

ひねくれた「あたる」の「ラム」への想いがいっぱいです。
連載中のTVシリーズでは全員集合みたいに終わってしまったが、この「完結篇」は連載の最終エピソードです。
基本的に映画版は登場人物のキャラクタを理解していないと「?」な部分があると思います。
ゆえにうる星は、原作・TVアニメ版を知っているとより楽しめます。

投稿 : 2012/09/06
閲覧 : 377
サンキュー:

1

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あたるとラム…二人にしか理解できない意地がある。うる星やつら 完結篇!

この話は劇場版にして唯一原作にそった作品らしいです。
原作の最終章を映画化したんだってね。

序盤から中盤はラムと許婚のお話です。
序盤でラムの許婚が登場するんだけど闇の国の人間というわりには
地球で言うところの地方訛りがすごい男でしたw
訛りってすごいわ…イケメンでも訛ってるとたいしたことないように思えてくる。
というより何か可愛かったね、それもある意味訛りの力なのかもしれません。

許婚がラムを連れ去ってしまうのであたる達はラムを助けるため宇宙に飛び立つのですが
全体的にギャグテイストは薄味です、ちゃんと原作に忠実にしてるからかな?
いつもの劇場版だったらもうちょいあたるのおふざけがあった気がしますけど
今回のあたるは結構真剣モードです。
ラムを助けに来たのはいいけどちょっとした誤解であたるとラムは険悪になってしまい、
ラムは許婚のルパのところに残るといいだします。

最初はラムが許婚に取られてしまう?という進行の仕方でしたが
途中からあたるとラムの意地の張り合いになってましたね、
そこがこの作品の肝であり面白いところでした。
ぶっちゃけ許婚とか蚊帳の外になってるんですよ、
あたるとラムの意地の張り合いである意味これは完全に二人だけの世界というやつです。

ラムを連れ戻す道中で出会ったカルラという女性。
彼女はルパの幼馴染で彼のことが大好きみたいですが
当のルパは興味なし…でもないみたいですw
口ではラムと結婚するとか言ってるくせにカルラのことを気にかける描写が目立ちました。
ルパ×カルラ、あたる×ラム。
この二組は似たもの同士という印象を受けましたな。
アプローチをかけてるのはやはり女性のほうで
男のほうはその気持ちをごまかしてるという感じ。

あたるもラム同様カルラと結婚してやる、というような暴挙にでて
カルラを地球に連れてくるのですが、
このカルラが巨大キノコを地球で繁殖させてしまい地球存亡の危機に陥りますw
いきなりの急展開ですよ、許婚どうこうどころじゃないw
そのキノコを駆除できるのはルパだけなんですが
素直にお願いできるあたるとカルラじゃありませんでした…

そこで向こう側が提案してきた条件がひとつ…
あたるがラムと鬼ごっこをして角をつかむ、もしくは「好きだ」と言う、という条件です。
期限は10日間。
あたるとラムが出会ったときにも鬼ごっこで勝負したみたいですが
鬼ごっこで始まり鬼ごっこで幕を閉じるんですねぇ。
好きと口にするなど他の人から見れば簡単なことかもしれませんが
あの諸星あたるですからねw
しかもあたるが達成できなければラムなどの記憶がすべての人間から消え去るという徹底ぶり。

時々思うのですが諸星あたるという男はやることなすこと全て適当にみえて
実はその逆なんじゃなかろうか、やることなすこと全て本気。
今回の一件にしたって地球の存亡にラムの記憶まで失ってしまうというにも関わらず、
好きとは意地でも口にしようとはしませんでした。
こんなことは適当な男には出来ませんよ。
諸星あたるは常に全力全開の気持ちいい男だったのかもな。

この通り終盤ではあたるとラムの二人だけの世界になってしまい、
許婚云々は蚊帳の外です、といってもルパもちゃっかりカルラに求婚してうまくいってるんですけどねw
あたるとラムに焦点が当たってるかわりにサブキャラの印象が今までの作品と比べて弱く感じました。
今までの劇場版だったら人気のあるサブキャラとかの出番を結構とっていたと思うんですけど
原作に忠実なこの作品はそういったこともなかったです。
メガネとか必要最低限の登場しかしませんでしたし。

終盤の鬼ごっこは面白かったのですが欲を言えばもうちょい長尺でじっくり楽しみたかったです。
たしかラスト20分くらいで鬼ごっこがスタートするので余韻に浸る暇なくEDにいっちゃうんですよ。
原作読んでないのでわかりませんがそういうところもふくめて忠実だったのかなぁ。
だとしたらページ数の限られてる原作再現の弊害に感じます、
あくまで映画なんだから追加シーンとかもありだと思いますがね。
鬼ごっこまでの過程も、もっと二人の仲を険悪にしてもよかったかな、
そのほうが空気もピリっとするし、関係が元通りになったときの感動もひとしおです。
そこの塩梅は難しいですよね、やりすぎない程度にもっと険悪にしてほしかったんですよ。

どうでもいいですがルパが従えてる黒豚の軍勢が
らんま1/2の良牙にしかみえないw
デザインはここからそのまま拝借したのかな?

作画は初期のころと比べると格段に進歩してますが、
綺麗になったぶん味が失われた気もしますね。
表情がのっぺりしていてキャラが活きていないような印象。
ビューティフルドリーマーのころの作画が好きでした。

自分はビューティフルドリーマーのような遊び心のある、うる星やつらのほうが好きですが
これはこれで面白いと思います、たぶん原作やTVアニメと合わせて楽しむ作品なんでしょうね。
私は劇場版しか観た事ないので…

【B+79点】

投稿 : 2012/08/02
閲覧 : 430
サンキュー:

1

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

テレビアニメの後に見ると

テレビアニメの後に見ると、とても感動する。

何も知らないでこれを見ても感動はしない。

投稿 : 2012/02/22
閲覧 : 377
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

完結篇

うる星らしい作品だったと思います。

一言言うなら

記憶喪失装置のスイッチややこしすぎでしょw

投稿 : 2011/12/14
閲覧 : 330

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作の最終回を忠実にアニメ化。

TV版とはすこし趣が違うが悪くない。
まぁ本当の最終回なので下手にいじれない。
以後も多大な人気を誇るがしっかりとケジメをつけた作品。
この頃の原作のタッチが一番かわいかったと思う・・・・。
なんで描き易くしたために温かみがなくてエロすがないよね新しい画風は。。。藤島康介もそうだけど・・。

投稿 : 2011/09/23
閲覧 : 490
サンキュー:

2

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

最初のオニゴッコに回帰したわけですが、
こういう展開は好みです。

ルパとカルラのカップルも初々しくて楽しかったw

「あれでは 好きと言っているようなものじゃないか」ww

「今わの際に言ってやる」ww

見ていると面白いのだけれど、言葉には し辛いなw

投稿 : 2011/08/09
閲覧 : 474
サンキュー:

2

ダイクニ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/28
閲覧 : 20

こなちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/02/01
閲覧 : 21

じぇ~むず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/11/03
閲覧 : 22

ティガ☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/16
閲覧 : 52

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/04/30
閲覧 : 37

LOLO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2020/03/28
閲覧 : 77

clepp49491 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/02/15
閲覧 : 74

AKIRA777 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/11/09
閲覧 : 75

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/09/26
閲覧 : 84

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/09/01
閲覧 : 81

Cody さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/08/26
閲覧 : 112

にいちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:----

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 96
次の30件を表示

うる星やつら 完結篇のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
うる星やつら 完結篇のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

うる星やつら 完結篇のストーリー・あらすじ

キュートな宇宙人・ラムと超女好き高校生・あたるが巻き込まれる奇想天外な現象や事件を描いた、高橋留美子の同名漫画をアニメ化。本作は、原作の最終話を元にストーリーが作られている。監督=出崎哲。撮影監督を「おじゃる丸」の大地丙太郎が務めた。ある日、黒ブタの馬車に乗った黒づくめの少年“ルパ”がラムの前に現れる。彼は曾祖父さん同志が決めたラムの許嫁だと名乗り、ラムに指輪をはめさせる。その瞬間、ラムの特殊能力はなくなり、彼女はルパにさらわれてしまう。ラムが連れていかれた先は、闇の宇宙。そこではラムとルパの結婚式の準備が進められていた。あたるはラムを救出するために闇の宇宙へ向かうが、ルパの巧みな妨害工作によってラムとケンカしてしまい、結局彼女を置いて地球に戻ってしまう。ところが、地球で起こった間抜けな事件の解決策として、ルパの持つブタが必要になり…。ラムはブタを提供する条件として、初めて出会った日と同じ鬼ごっこを要求してくるのだった!(アニメ映画『うる星やつら 完結篇』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1988年2月6日
制作会社
マジックバス
主題歌
麻田華子『好き・嫌い』

声優・キャラクター

平野文、古川登志夫、神谷明、島津冴子、鷲尾真知子、千葉繁

スタッフ

原作:高橋留美子
監督:出崎哲、脚本:金春智子、音楽:大森俊之、撮影:大地丙太郎、美術:新井寅雄

このアニメの類似作品

この頃(1988年2月6日)の他の作品

ページの先頭へ