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「アルプス物語 わたしのアンネット(TVアニメ動画)」

総合得点
66.9
感想・評価
21
棚に入れた
79
ランキング
2690
★★★★☆ 3.8 (21)
物語
4.0
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.8

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アルプス物語 わたしのアンネットの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世界名作劇場でも屈指のイヤな物語

劇場シリーズは見てよかったと当たり作品ばかりですがアンネットは異質です
キリスト教的な罪と罰、贖罪を名作劇場にぶっこんでイヤ~な展開にします
その結果、13~34話までギスギスした人間関係を見続けるハメに、、、
視聴層のキッズ達は4月3日から9月25日、延べ半年間(23話)イヤな話に巻き込まれたんですね

「小公女セーラ」も陰湿なイビリや不幸が続きますが、
理解者がそばにいることで視聴してても安らぐ瞬間がありました
アンネットにはそれがない
苦悩や葛藤、怒りや絶望をリアル半年間ずーっと続けます
男の子ルシエンの犯した罪のためアンネットとギスギスしてた関係から、
今度は嫉妬でアンネットがルシエン君に罪を犯します
すわっ!立場逆転か!

これにより、ルシエン君は贖罪したい+アンネット許すまじ!と憎悪の炎を燃やし、
アンネットはルシエンに申し訳ない+私が生きている限り許さない!となる
もう関係修復は無理だろ、とドロドロな間柄を形成してしまう
アンネットの弟ダニーは被害者ですが、加害者ルシエンを簡単に許します
そのダニーもルシエンのとある提案に「うん、いいよ、痛くしないならね」
などとくったくなく視聴者の息をつまらせる
いやー制作陣さん展開も台詞もキツイっす

長々としたギスギス関係から男の子はこんな台詞を吐露してしまう始末
「誰も僕とアンネットを知らないところへ行って、
何もかもはじめからやり直すことが出来たらなぁ。
もしどこかに他のところへ行って住むことが出来たら、どんなにいいだろう。
あの山の峠の向こうに姉さんのいるモントルーがあるんだな…
そうだ、モントルーに行ってみようかな。
ハハッ…ダメだ、姉さんに見つかって連れ戻されるに決まってる。」
逃避と諦観、なんと哀れな

「アンネット、君は僕の友達だったよね。
僕たちは小さい頃から本当に仲良しだったよね。
でも、僕はダニーに取り返しのつかない怪我をさせてしまった。
君は君で僕の木彫りを壊してしまった。
アンネット、僕はもう何もかもが嫌になってしまったんだ。」
近いうち自殺しそう

劇場シリーズで異質さで唯一性あるアンネット
見るなら台詞を意識してほしいです

投稿 : 2019/10/20
閲覧 : 375
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

欝欝らしいと思ってみたけどさほど欝じゃないし
ハッピーエンドもさほどハッピーじゃないし

3話で母親無意味に殺すし
主役男女の異常な行動これに目を奪われる人が多いのかも知れない
最終の数話がちょっと感動的くらいが山場
物語的に高評価はあげれない

思い出し追書

少女が凶暴と意見が多いようですが少年が少女脅かして手鏡割ったり誕生日のお誘いが無いと聞いた時に狂ったり体外です
確かに少女も凶暴ではあるけどどっちもどっちの池沼

池沼劇場

投稿 : 2016/12/25
閲覧 : 261
ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続私的アニメ感想簿5

天使の翼を花に変えたら~♪ 何になる
(中略)
エ~デルワイス、エ~デルワイス、エ~デルワイスの白い花というエンディングが印象に残ってるアニメです。
原作は宗教色が強い作品で、アニメ化に当たってかなり薄めていますが、罪と許しがテーマとなっており、ある事がきっかけてアンネットとルシエンの仲が悪くなってからが、とにかく欝というか暗くてイヤでしたね。
ただ、それだけに後半仲直りする辺りの盛り上がりは良かったです。
中盤の話のせいで視聴率的には苦戦したようですが、今だと意外と共感できて人気が出たかもしれないですね。
まあ、大人になってから観た方がいい作品かも知れません。
最初に書きましたが、エンディングが印象に残っているのに対し、主題歌は普通というか、印象薄かったです(汗)
もし、自分の大事な家族(弟)が大ケガをさせられた?
それが仲の良い友達だったら?
ホントは許したいけど、どうしても許せない感情がこみ上げてくるアンネット
難しいテーマに挑んだ作品だと思います。

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 357
サンキュー:

5

ネタバレ

deradera41 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

救われない

最後まで見ても
アンネットが許せるわけがない
そりゃ、ルシエンが悪いっちゃわるいが
延々と続く、アンネットのイジメ
胸くそ悪いアニメです。
でも、印象に残る

投稿 : 2013/04/03
閲覧 : 314
サンキュー:

1

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

アンネットとダニエルの姉弟は可愛いよね。
それに引きかえもう一人の主役ルシエンは思いっきり普通の少年でした。

放送当時kainの周りにはアンネット好きばかりでした。

ストーリーも結構好かったよね。
ダニーを怪我させた事でアンネットとルシエンの仲がおかしくなって、色々あって仲折りして、ルシエンの吹雪の山越え。
シンプルで分りやすいけれど 見ていて飽きなかったです。

ぺリーヌとかトムとか 本当に名作の後で ちょっと盛り下がっていた処が有ったから、今後はこういう感じで展開していけば良いという指標になった作品だったと思う。

エンディングの「エーデルワイスの白い花」も名曲でした。

投稿 : 2011/08/08
閲覧 : 467
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/04
閲覧 : 92

マウイんぐ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/06/10
閲覧 : 143

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/06/08
閲覧 : 95

sarari さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2015/05/19
閲覧 : 125

alphonse さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2014/09/05
閲覧 : 124

refiners さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2014/03/17
閲覧 : 118

QUBELEY さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 185

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アルプス物語 わたしのアンネットのストーリー・あらすじ

日本アニメーション製作の「世界名作劇場」第9弾。原作はパトリシア・M・セントジョンの『雪のたから』。スイスのロシニエール村の少女アンネットと男子ルシエンは仲の良い幼なじみ。だがルシエンの感情的な行動が遠因となって、アンネットの弟ダニーは足が不自由な身になってしまう。ルシエンを憎悪したアンネットは毎日彼に辛くあたるが、その光景はダニーにも痛ましいものだった。もともと好きだった木彫りの芸に打ち込もうとするルシエンだが、彼が作った工芸までを打ち砕くアンネット。だがそんな哀しい日々に希望の光が……。原作に描かれるキリスト教の精神「贖罪と赦し」を主題に、歴代名作劇場でも屈指のシリアスでハードなドラマを展開。後年の同路線での人気作『ロミオの青い空』の楠葉宏三監督の、初監督就任作品としても有名だ。(TVアニメ動画『アルプス物語 わたしのアンネット』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1983年冬アニメ
制作会社
日本アニメーション
公式サイト
www.nippon-animation.co.jp/work/1423/
主題歌
《OP》潘恵子『アンネットの青い空』《ED》潘恵子『エーデルワイスの白い花』

声優・キャラクター

潘恵子、深雪さなえ、小林修、巌金四郎、山田栄子

スタッフ

原作:パトリシア・セント・ジョン「雪のたから」
監督:楠葉宏三、脚本:吉田憲二/大塚汎、音楽:広瀬量平、キャラクターデザイン:竹松一生、絵コンテ:楠葉宏三/黒川文男/横田和善/清瀬二郎、作画監督:竹松一生/前田英美/佐藤好春、美術監督:井岡雅宏/阿部泰三郎、美術補佐:松宮正純、撮影監督:黒木敬七、録音監督:小松亘弘、色指定:宇野薫、原画:坂井俊一/瀬戸澄子/野田道子/桜井芳久/古山匠/岩崎聖江/保田夏代/榎本綾子/村田耕一、プロデューサー:松土隆二

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