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「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ(TVアニメ動画)」

総合得点
68.6
感想・評価
49
棚に入れた
267
ランキング
2059
★★★★☆ 3.7 (49)
物語
4.0
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.8

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家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続々私的アニメ感想簿67

人口問題を解決する為、アルファ・ケンタウリに旅立ったロビンソン一家が未知の惑星に着陸するはめになった物語です。
・・・って、それ宇宙家族ロビンソンじゃないですか(おいっ)

本当は、スイスからオーストラリアへ向かうロビンソン一家の乗った船が座礁し、南洋の無人島に漂着する物語です。
で、このロビンソン一家ですが、医者であるお父さんがすごいですね。ホント、このお父さんがいなかったら無人島で生活できたかどうか。
無人島に着くまでは、そうでもないですが、無人島で暮らすようになると、とたんに面白くなりましたね。

37話(劇中では無人島に来てから1年後)から新たにモートンとタムタムが無人島に流れ着きます。
このモートンが中々気難しい性格で、ある意味トラブルメーカーでしたが、結局彼のお陰で無人島から無事脱出して助かりましたね。
原作では男の子だけだった子供に、女の子向けアニメという事で、フローネが加わってますが、はっきり言って美人じゃなかったです(汗)
でも、何かするたびに服を脱いでたような・・・

主題歌の「裸足のフローネ」ですが、テンポのいい歌でした。
潮風を、頬に受け、はだし~で~駆けてく~♪
これ聴いてると何故か元気が出てくるんですよ(笑)、
とにかく世界名作劇場らしい家族みんなで観れる、ハラハラドキドキする楽しい作品でした。

投稿 : 2023/11/12
閲覧 : 78
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2

ねねねねの さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

父親SSR母親SR・モートンSSR

スイス医者一家がオーストラリア移住を決意し
船出するも途中嵐にあい難破、無人島漂流するというお話。

無人島サバイバルアニメ好きにはいいぞ!

タイトル通り、まず医者の父親がSSRな人物過ぎる。
母親も序盤は頼りなくも狼と対時してからは頼もしくもあり農業知識豊富なSR人物に進化する。
モートン氏の登場は物語後半だが、まあベテラン水夫SSR。

能力の高い人物に囲まれた安心感
ご都合展開やとんでも展開もありますが、最後まで観るとなかなかに楽しめた作品でした。

ただ、ただフローネが序盤問題児過ぎてストレスマッハでしたので
いい年齢の方でいま観る方はわりとイライラするんじゃないだろうかw
ガキんちょフローネはエピソード30までの我慢です。

それ以降のフローネは成長し元来の明るさが良い方向へ働いているので安心。
そこにモートンというおっさんが登場するのだけど良いキャラ過ぎて。控えめに言って好き。
タムタムも良いよな~。

他の方もあったがエピローグ欲しいね~尺あと十五分でも欲しかった。

言うのもあれですが、名作劇場でもキャラ作画は終わってる方。

投稿 : 2023/10/27
閲覧 : 67
サンキュー:

0

ネタバレ

ゆい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

無人島暮らしも悪くないなぁ

ほぼ無人島だけの話で50話もすごい。
飽きずに楽しく見られた。
勉強にもなった。ゴムや塩ってこういう風に作るのかぁと。
お父さんが万能、なんでも出来る有能な人だったから生き残れたなぁ、そして家族の絆があったから!
もう1話後日談が欲しかった。
何年後とかいう話。タムタムが一人前の船乗りになり、エミリーは看護婦になって帰ってくる。
そしてフランツは親の跡を継いで医者になって、エミリーと結婚する!みたいな
良すぎたから最終回きたとき寂しかった。

投稿 : 2022/07/13
閲覧 : 344
サンキュー:

2

ネタバレ

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

メンタルの強さよ

世界名作劇場。

医師である父の事情により、スイスからオーストラリアへと渡ることになった一家。
しかし、乗っていた船が事故に遭い、いかだで無人島に漂着する。

このアニメを観る前は、そんなことがありつつもなんとかオーストラリアへたどり着き、そこでの展開が待っているものだと思っていた。

しかし、始まってみれば、無人島での生活に文句ひとつ言わずハガネの精神で挑み無人島に溶け込んでゆく一家。
気が付けば1年以上も無人島で暮らし、それが物語のすべてである。

ところで世界名作劇場といえば、動物たちとの触れ合いも定番であるが、この物語に出てくる動物たちは、人間の命と天秤にかけられる描写があった。
人間の命を取るか、動物たちと共存する方法を探るか…。どんな決断をするのかギリギリまでわからなかったが、とても考えさせられてしまった。

無人島での様々な苦難を乗り越えていく一家の固い絆と、その暮らしぶりが一話一話楽しみな物語だった。

投稿 : 2019/11/13
閲覧 : 337
サンキュー:

3

luna さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

50話だから一緒に漂流体験

50話もあります!

こんなに長い作品観るのはじめてだけど
50話必要なお話でした

タイトルにあるように、
家族が漂流生活するお話ですが、
何が起こるかわからない
無人島での長い生活を
一緒に体験できるんです

特に
個性が強いフローネと
ものすごいポジティブなお父さんが
印象的でした

サバイバル色を薄める設定がうまく
家族と動物、そして他人を信じることなどが
テーマになっていて、
一番最初の方にペテン師が出てくるのですが、
このエピソードが終盤に上手くつながってて
少しびっくりです

絵が流石に古く感じたのと
フローネとジャックが安易に銃に触れても
何も言われないシーンに違和感をおばえたけれど

このゆったりとした時間の流れは
いまの12〜24話の作品では味わえない
貴重なものでした

投稿 : 2019/09/28
閲覧 : 497
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

いろいろな工夫とか団結とか考えさせられました
動物に対する愛護は大人の私にはやっぱり偽善かなと

すごく日常系な内容なのに最後までストレス無く見れる作品ですね
欝も無くすごいハッピーでも無いけれど続きが見たくなる良作品だと思います

私にとってやっぱり冒険的な部分が評価高いのかも知れません

プラス危機管理能力アップには良いかもです

投稿 : 2016/12/26
閲覧 : 449
ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ感想簿87

人口問題を解決する為、アルファ・ケンタウリに旅立ったロビンソン一家が未知の惑星に着陸するはめになった物語・・・って、それ宇宙家族ロビンソンじゃないですか(おいっ)
本当は、スイスからオーストラリアへ向かうロビンソン一家の乗った船が座礁し、南洋の無人島に漂着する物語です。
で、このロビンソン一家ですが、医者であるお父さんがすごいですね。ホント、このお父さんがいなかったら無人島で生活できたかどうか。
無人島に着くまでは、そうでもないですが、無人島で暮らすようになると、とたんに面白くなりましたね。
37話(劇中では無人島に来てから1年後)から新たにモートンとタムタムが無人島に流れ着きます。
このモートンが中々気難しい性格で、ある意味トラブルメーカーでしたが、結局彼のお陰で無人島から無事脱出して助かりましたね。
原作では男の子だけだった子供に、女の子向けアニメという事で、フローネが加わってますが、はっきり言って美人じゃなかったです(汗)
でも、何かするたびに服を脱いでたような・・・
主題歌の「裸足のフローネ」ですが、テンポのいい歌でした。
潮風を、頬に受け、はだし~で~駆けてく~♪
これ聴いてると何故か元気が出てくるんですよ(笑)、
とにかく世界名作劇場らしい家族みんなで観れる、ハラハラドキドキする楽しい作品でしたね。

投稿 : 2016/06/30
閲覧 : 501
サンキュー:

4

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

振り向けば~♪

時間帯アニメで見つけ評価してみようとしたら、
1番先に目に入った作品です。
まず、どうしてこの作品なのか?それは今のバラエティーでも無い限り
サバイバル生活は死に近い物で、このアニメではその事を
最初の方で色々と放送していたので、よく覚えていたのです。
まず、飲み水や食糧の調達、これも一概には言えませんが、
飲み水は湧水以外は×なのです。理由は多々にありますが、まず寄生虫がいる水をそのまま飲料水にすると、腎臓をおかされたりし、最悪死にます。
無人島であっても川の水を飲む場合は沸騰させてから、覚まして飲む。
魚に関しては割と取れるはずですが、まず毒を持っていない魚をある程度知らないといけません。その為、普通の知識だけで食べると怖い場合が有ります。特にフグは猛毒を持っています。最低限、魚を取って食べる時は内臓は奇麗に処理して食べる事、後は救援のしるしにSOSを目立つように石などで作りヘリなのどに発見されやすいようにする。1辺が10mの大きさは必要と考えて下さい。(最低限)
と普通にサバイバル無人島生活で生き残る事は至難の事だが、フローネ一家は父が医師だった為色々な事を知っていたから生き残れたのと、途中から合流した。船員(船長)と子供がイカダの作り方を根本的に作り変えたから脱出し、漂流を経て助けられた、
それまでに色々な事件や出来事も多く有り、狼に襲われそうになったり、
兄の目が見えなくなったりと、様々でしたが、一家は気の上に家を作り
なんとか助かったのです。もちろん家を作るには色々な物を必要としたが、難破船から色々調達出来た事も大きいと思います。無人島には一度は憧れますが、素人だけで行くと1週間が限界だと言われています。
でも、それは食糧とか水とかではなく、現代社会になじみ過ぎた人は何一無人島では適さないと言う事と、情報がまったく入ってこない状態で現代人は軽い重いは別としてノイローゼになると言う見解です。
だから、このフローネの話は今でも新鮮に私には思えますし、
色々勉強になった作品だと思います。

投稿 : 2014/11/25
閲覧 : 480
サンキュー:

5

ネタバレ

こふ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

確か・・・
家族で無人島に漂流しちゃって
そんな中のお話だったよね?たしかww

フローネ以外はみんな偉い!!!
ってものすごく思う!!

{netabare} フローネのお父さんなんか
ゴムの木からゴム採取して靴作っちゃうしねw {/netabare}

フローネはみててイライラw
わがままお嬢ちゃん(*´ω`*)
ってかんじだよww

でも全体的には面白い!

投稿 : 2014/08/14
閲覧 : 357
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人間として、家族として理想的な在り方。

世界名作劇場シリーズは登場人物が苦境に立たされるものが多いと思いますが、フローネの境遇も中々のものです。


あらすじ
{netabare}
ロビンソン一家は、居住地であったスイスから転勤のため家族総出でオーストラリアに移住することになる。
移住を決める際一悶着あったが、なんとか全員でオーストラリア行の船に乗り込んだ。

しかし一家はその航海の途中で大嵐に巻き込まれ船は座礁してしまう。父エルンストの機転で急ごしらえのイカダを作り一家は船からなんとか脱出。

イカダが偶然たどり着いた陸地はなんと無人島。その日から一家の無人島生活が始まる・・・・・・。
{/netabare}


それまで裕福な暮らしをしていた医者の家族が、一転して無人島でのサバイバルを強いられることになる。過酷な物語です。

今思うと、当時イギリスの植民地であったオーストラリア自体あまり治安の良い場所でなかったと聞いたので、どちらにしろサバイバルなのでは・・・とも思いました(笑)


いきなり無人島に放り出されたことによる絶望や、島で待ち受ける様々な苦難の連続に、一家は打ちのめされます。

しかし、フローネはじめロビンソン一家の人々はお互いに助け合い励まし合い、この苦難に逞しく立ち向かっていくのです。


では、そのロビンソン一家の紹介です。
{netabare}
まず一家の大黒柱であり父親のエルンスト。

彼は世界中どこを探し回っても見つからない位に頼もしい父親です。

医者として彼より腕の立つ人間はいても、彼より精神力が強くこのような過酷な場所で生き抜いていける人間は存在しないでしょう。

彼の判断力と行動力、そして家族を支えぬく家主としての責任感の強さは驚嘆に値します。


次は子供達の支えである母親のアンナ。

最初こそ現実を悲観して頼りないものでしたが、次第に元来持つ芯の強さが表れはじめ肝っ玉母さんとして活躍していきます。

子供達のため・家族のためを思うと無類の強さを発揮する、頼もしい女性だと思います。

気品に満ちた人柄で、どんな環境でも身辺の整理や子供達の教育そして自尊心道徳心を忘れない、大人の鏡です。


そしてしっかり者で一家を助ける長男のフランツ。

母のアンナと同じく最初は挫けそうなほど気弱だった彼は、何度も挫折を繰り返すことで頼もしく成長していきます。

島での生活の中で長男として、また男手としての自覚を持ち一家を支えていきました。

下の姉弟の面倒見もよく、両親に強く信頼されていたことと思います。


主人公であり元気いっぱいに笑顔を振りまく次女のフローネ。

彼女はタイトルでも主題歌でも強調され、あたかも彼女を中心に物語が進むのかと思えば意外とそうでもありません。

彼女の天真爛漫さが一家を絶望の淵から救った、そういう意味での主人公であると言えます。

なんだか美少女じゃないとやたら喧伝されていますが、彼女が常に頭に挿している赤いハイビスカスの花言葉は「繊細な美」。そういった奥ゆかしい美しさを彼女は持っていると思います。


最後に純真無垢な三男のジャック。

彼はまだ幼く他の家族に比べ現実を直視できていない面もあると思いますが、それ故に彼の無邪気な行動は癒しを与えてくれます。

幼いため島での生活への順応も早く、愚図ったりして家族を困らせるようなことも少なかったと思います。

マイペースで時々家族をハッとさせるような行動を見せる彼のこれからの成長が楽しみです。
{/netabare}



こんな一家の生活は、残酷な現実に反して非常に生き生きしています。
ただ毎日を生き抜いていくばかりか、チェスや音楽を楽しみ、島中を探検し、まるで自然と戯れているようです。

だから見ていてとても胸が温かくなります。サバイバルだからといって殺伐とした雰囲気ではなく、常に人情味あふれる優しさに包まれているよう。ある種非日常的な空間での日常を描いた作品といってもいいでしょう。

長男のフランツと長女のフローネの年齢設定が絶妙です。(フランツ:15歳 フローネ:10歳) これフランツとフローネの年齢が逆だともっと複雑になってしまいますね。お年頃の女の子が主人公だと色々大変ですし・・・これで良かったのだと思います。

フローネが些細なことで傷ついてしまったときはフランツが兄らしく落ち着いたフォローを、逆にフランツが繊細さゆえに塞ぎこんでしまったときはフローネが元気一杯励まします。

この二人がとても兄妹らしい関係で微笑ましく、たとえ非情な出来事が起こっても、一家で力を合わせて乗り越えていく強い絆がそこにはあります。


そういった過酷な環境を生きる人間達の強い姿や、今や失われた家族の共同体としての形がこのアニメには息づいていると感じました。



作画、特に人物や小物の作画に関しては今見るには厳しいかもしれません。

対して背景・風景の作画は淡い水彩画のようなタッチで、美しい出来栄えです。
だから人・物における作画の粗を考慮してもこれ以上の低評価は付けられません。


また作中の音楽は主題歌をはじめとして、今なおクオリティの高さを感じられるほど完成されています。
南国系とでも言えばいいのか・・・明るさと静けさが同居した不思議な感じです。アニメのサントラの域を超えた普遍的な音楽だと思えます。

総じて風景画および楽曲の美しさは芸術的とさえ思えるものでした。


そして感じたのは、1話1話の起承転結の展開の巧みさと、登場人物の交わす台詞一つ一つの人情深さ。
特に後者は、制作者が相当に気を使って言葉を選んでいたんだろうと想像できます。世界名作劇場の名に恥じない丁寧さ。
台詞から温かみを感じたことで、聞き入るだけでなんだか心が満たされます。


全50話という尺の長さ、人物作画の粗さ等を許容できる人には是非オススメしたい名作アニメです。




あとは個人的名エピソードのメモです。
{netabare}
まず第12話「おかあさんの活躍」。
ロビンソン一家が住んでいた住処が野犬に襲われ、母のアンナが一晩の間死力を尽くして守り抜くという壮絶な回。

この回は今までの回とは毛色が異なり、本気の恐怖を突き付けてきました。アンナの強さに感服です。


次に第13話「フランツの目」。
フランツが虫が放った毒を目に浴び、危うく失明しかける話。

二週連続で息がつまるような回が続き、こっちまで参ってしまいそうでした。


あと第21話「亀の赤ちゃん」。
ある日浜辺で海亀を見かけたロビンソン一家。その海亀が産卵期であることを知り、産卵の様子を見届ける回。

親子揃って生命が誕生する瞬間を見ることは現実滅多に叶わないと思います。そうした貴重な体験を通じて、親子の絆が深まる感動的なエピソードです。


最も好きな回が第27話「無人島の音楽会」。
父エルンストと母アンナの結婚20周年を子供達が祝福する回。

別荘を作って夫婦を二人きりにしてあげたり、そこでささやかな音楽会を開いてお祝いする子供達の愛は素晴らしいものでした。

そうした子供の成長を喜んで涙する母の姿も感動的でした。


続いて第28話「ジャックの病気」。
ジャックがマラリアのような病気に罹り高熱を出して寝込んでしまう回。

生死をさまようジャックを救うために、家族で必死に助け合う姿に心打たれます。


そして第31話「わたしはのけもの?」。
フローネの11歳の誕生日を祝うために、フローネに内緒でプレゼントを用意するべく奮闘する回。

ちょっとフローネちゃんが可哀想ですが、それだけに最後の真心の籠ったパーティーとプレゼントの感動はひとしお。


ラストにかけた第45話「死なないでロバさん」第46話「ヤギをすてないで」第47話「続ヤギをすてないで」第48話「さようなら無人島」。
島自身と、今まで関わってきた生物への別れを体験する回。

長い生活の中で愛着が湧いてきたものたちへの別れの感情を強く体現した名エピソードの数々。

ここまで見てきた感慨深さもありますが、親しい者との別れの辛さがフローネを通して感じられる、名作と呼ぶにふさわしい幕引きです。(まだちょっと続きますが)
{/netabare}

投稿 : 2014/08/11
閲覧 : 969
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

元気がでます。

世界名作関連では一番好きですね。不幸なシーン 嫌なやつとかがあまりいないというのもいいです。あと挿入歌戸田恵子さんのあしたになればがすばらしいです

投稿 : 2014/05/11
閲覧 : 311

gagaga123 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大変おすすめ

「無人島もの」好きとして楽しめた。家族が描かれている。

投稿 : 2013/10/22
閲覧 : 444
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大人になって見てもおもしろかった

子供の頃見たけど、ほとんど覚えておらず大人になってまた見ました。

漂流前の一家は長男の進路についてなどガヤガヤしており、こんなヤワそうな一家が漂流して大丈夫なのかと心配に。

ややあって島についてしまうわけですが、このややある部分もとても丁寧です。船が完全に沈むまで段階が踏まれており、まず何を持って行くべきかを一家は選択する。この提案と話し合い、折り合いをつける作業がいい。自ら考えて感じて選び、決めることをここから徹底して体験して行きます。

野犬との攻防、ヤシの実とり、森林探索と家作り、植物からロウソクを作る、こんなとこでも兄妹喧嘩、小さな友達との出会い、田畑作りの苦戦、やはり苦戦の船作り、自分の手に出来る美しいものでプレゼントを作る兄妹、植物で編みもの、生存者との遭遇…無人島での日常が創意工夫を凝らして描かれます。

心理的葛藤を受け持つ兄さんの成長や、それを受け止め希望を失わない父さん、基本インドア派なのに危機の際には勇気と知恵を振り絞った母さん。そして楽観担当フローネ。

{netabare}
この子はソコソコかわいいんだけど凡庸で、うつくしかったり萌えキャラだったりでなくてよかった。(戦時ドラマなのに色艶のいい身綺麗な俳優とか…)

島を去る際の日常感がまたよかった。
もう来ることもない畑の草むしりを、ついしてしまう母さん。
つい、家の補修をしてしまう父さん。
非日常が日常に馴染んでしまった姿が微笑ましかった。
{/netabare}

投稿 : 2013/08/03
閲覧 : 620

aitatesoka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

父ちゃんが神!

15少年漂流記とロビンソン・クルーソーと同じく無人島に漂着した人々のサバイバルな生活を描いた冒険譚である
本来過酷な状況であるはずなんだがあまり悲壮感はなくむしろ最初と最後を除けば日常系アニメと言ってもいいくらいの作品ではないだろうか
主人公は一応一家の長女であるのだが私的には真のヒーローはお父さんではないかと思うほど万能選手だ

私がもし無人島に漂流する事になったらこのお父さんとご一緒したいと思うのである

投稿 : 2012/03/25
閲覧 : 626
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろいです

ロビンソン一家が船で航海仲に嵐によって無人島に漂流する話しです。島には野生のオオカミなども生息していて夜に襲撃に遭い追い払ったなどのシーンもありとてもおもしろかったです。最後は船を作り家族みんなで島を脱出します。

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 467
ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

とても立派な眉毛だったのが印象的でした。

こういう漂流話が多いですが、実際にモデルになった事故が有ったのでしょうかね?

投稿 : 2011/08/08
閲覧 : 537
サンキュー:

0

たま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2023/03/12
閲覧 : 15

таке さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/09/28
閲覧 : 21

はた丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/16
閲覧 : 28

alphonse さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/01/15
閲覧 : 34

マウイんぐ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/25
閲覧 : 36

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/09/03
閲覧 : 96

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 36

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2020/06/29
閲覧 : 58

peach さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/03/26
閲覧 : 66

きよたか さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/02/22
閲覧 : 66

nana さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/01/25
閲覧 : 76

LOLO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2019/11/23
閲覧 : 82

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/04/17
閲覧 : 97

m3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/11/29
閲覧 : 141
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家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネのストーリー・あらすじ

世界名作劇場第七作。厳しい無人島のサバイバル生活を、家族揃って楽しげに切り抜けていく物語が人気を呼ぶ。スイスに住むエルンスト医師とその家族は、医者が不足しているという未開の地オーストラリアに出向くことに。しかし旅の途中乗っていた船が沈没。命からがら近くの孤島へ逃げのびた一家はそこで自給自足の暮らしを始める。長女フローネはそんな境遇にもめげず、元気に美しい自然と戯れるが…。(TVアニメ動画『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1981年冬アニメ
制作会社
日本アニメーション

声優・キャラクター

松尾佳子、古谷徹、高坂真琴、平井道子、小林勝彦、小林修

スタッフ

原作:ウィース 「スイスのロビンソン」

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