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「アリーテ姫(アニメ映画)」

総合得点
64.3
感想・評価
37
棚に入れた
155
ランキング
3888
★★★★☆ 3.6 (37)
物語
3.5
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.4

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アリーテ姫の感想・評価はどうでしたか?

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

エンターテインメントを排した魔女の宅急便

今回スクリーンで再観したのが正解、じっくり集中して観られ、以前観た時より更に感動しました。

端的にいうと宮崎駿作品からエンターテインメント性を排し、高畑勲作品の如く人物の内面に切り込んだ作品と申しましょうか。

ヒロイックファンタジーやエンターテインメント性を求めると、ちょっと物足りないかもしれません。

作画は派手さこそありませんが誇張も手抜きもせず、人物・背景共しっかり描かれています。

声優さんに問題なく音楽も良い、エンドからエンドロールへの繋がりも◎。

キャラは可愛い系では在りませんので好みの分かれるところでしょう、
現代風に上辺の娯楽を求めない片淵須直氏らしい。

ライトノベルやなろう系より所謂小説好きな方にお勧め出来ると思われる
素晴らしい作品です。

投稿 : 2020/04/07
閲覧 : 450
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11

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

出来がいいのは分かるけど、退屈でたまらん

「この世界の片隅で」「マイマイ新子」が面白かったから、片渕監督の過去作品をということで、日本映画専門チャンネルで放送されたやつを録画して視聴。

いろいろ対比とか象徴的な表現とかしっかりちりばめられているだろうことはわかりますが、いかんせん退屈でかなわない。エンタメ作品としては落第。人々の暮らしぶりや魔法道具のリアルな描写はさすがでした。片渕監督はこの後マイマイ新子、この世界の片隅でと、エンタメ作品としても最高傑作を作り上げたのですから、その礎となった作品ということで。2000年ころの水準から言えばかなりいい出来栄えなのは分かりますが、残念ながら駄作です。つまらないですから。

投稿 : 2018/04/08
閲覧 : 381
サンキュー:

3

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

庶民の生活に憧れる女の子!

 犬夜叉TV放送されてた頃だろうか?十何年前??になるですね。その時見なかったけど、何か上映あったなぁ程度に覚えているです。私が学校行ってたですねです。たまたま今回、公開されていたので見て来たです。

 結婚相手が見つかるまで塔に監禁されていた姫、アリーテ姫が国から外の世界に生きることになるアニメですかねです。外に触れると汚れるらしく、身を清めるためだそうです。

 そうといっても自ら抜け道使って、目を盗んで塔から街に出入りしてたです。あの時期に公開されたアニメにしては、古さを感じる作画みたいだったです。町の人たちの生活を見ている内に、自分もこうなりたいという憧れが強い少女だったです。

{netabare} 国を我が物にするため、塔をよじ登って言い寄る輩や、挙句の果てに胡散臭い魔法使いの爺さんまで登場。姫は催眠術みたいな魔法かけられるし・・・。
 王様までもが、こんな爺さんに言いくるめられ、自分の娘を簡単に手放してしまうことには驚いたです。

 結局結婚目的でもなく、姫を地下に幽閉??何やってんだか???魔法使いのアジトにおいて、私には長く感じたです。魔法使いが、暇して何やら八つ当たりしてたり、この姫なんか瞑想にふける所なんかで、{/netabare}私にはダラダラ感じられ、一瞬寝たりとしてしまったです。

{netabare} そこからが自力?で魔法を解き、抜け道探したり、魔法使いの巧みな言葉に塗るふりして脱出するところは、只者でなかったのかもしれないです。
 魔法使いとの対比あり、{/netabare}これまでアリーテ姫が今までいたところに流されることなく、自らの意思で外の世界に旅立ち生きていく姿を描いたように、私には受け取れたです。

 このアリーテ姫どことなく、姫というより普通過ぎて、正にこの世界の平民こそが、似合っているような少女だったです。主人公にしては、ぱっとしないキャラに見えたです。

投稿 : 2018/03/03
閲覧 : 464
サンキュー:

6

藤乃 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アリーテ姫

原作の童話『アリーテ姫の冒険』は未読で視聴。
ディズニーのような、童話の典型的な物語とは違う展開に意表を突かれました。

派手さはないけど落ち着いた色彩の絵は、雰囲気がすごくあって好きです。
千住明さんの優しくてあたたかい音楽も作品の魅力を高めてくれています。
特にOrigaさんが歌う「クラスノ・ソンツェ」は作品の舞台にもぴったりで、本当に美しくて聞き惚れました!

主人公のアリーテ姫は外見が美しいわけではないですが、純粋で美しい心を持ち、賢く利発な女性です。
女性たちが強く描かれている一方で、男性たちは独善的だったり、ナルシストだったり、ダメ人間ばかり。
アリーテ姫がたくましく自力で自立し、自由を手に入れる物語が丁寧に描かれています。
清らかな物語と繊細な描写に心動かされる、大人も楽しめる作品です。

投稿 : 2018/02/04
閲覧 : 390
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1

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分に子供がいたら絶対見せるアニメ(いないけどな!)

2017観了。

タイトルにつきる。
清く、美しい寓話的な物語と、繊細な描写。
これほどキレイなアニメはそうない。

まぁ「地味だけど良い」ではなく「良いけど地味」な作品だよなぁという慨嘆はあるけどな。

「ジブリしか観ないジブリ好き」は、本作をみるとジブリの凄さがわかるとおもうぞ(笑)

投稿 : 2017/06/18
閲覧 : 361
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0

ポル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

普通に面白かったです

このアニメを見るきっかけは攻殻機動隊を視聴中どこが面白いのか試行錯誤してWIKIを検索してる時にOPでOrigaさんの歌声が気になって調べてたらこの作品にも使われているとのことで見始めました。世界観にもあってるしいい曲だと感じました。
簡単な概要。
中世ヨーロッパ風の世界。
幼い姫を早く結婚させようとする宝の収集家で家臣たちのいいなりの王様。
王の権力を手にれようと必死なあまり魅力が感じられない婿候補たち。
家臣たちに厳重に搭に隔離された生活をしていたアリアーテ姫は、外の世界に憧れ度々城の隠し通路から外へ外出したり宝物庫から魔法の使いの本を持ち出したりしていました。
ある日、城に唐突に現れた魔法使いボックスがアリアーテに魔法をかけ、姫との婚約を無理やり承諾させ連れ去ってしまう。そこから逃げ出し自由を手に入れようとするお話。

1時間半くらいの映画ですが作画が綺麗で世界観の雰囲気も良く挿入された音楽もどこか懐かしさを思わせるいい曲で面白かったです。
結構わかりづらい大人でないとわからない表現もあり大人向きなのかなと思いましたが、意味はわかりずらくても姫の頑張る姿はわかるので子供でも楽しめそうな感じはします。
もともとはアリアーテ姫の冒険という童話をアレンジしたアニメだそうです。
姫は美しいわけでもなく凡庸な女の子で萌え要素は一切ありませんが、心はたくましく純粋で美しいのだと思います。
自由を手に入れた姫がどんな旅をするのか続きがあればみたいなと思いましたが自由に生きるということが素晴らしいと言うことで締めくくられてるんでしょうね。

投稿 : 2016/08/28
閲覧 : 373
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

童話を読む気持ちで見るアニメ

ジブリスタッフによるアニメーション映画
内容的には姫である少女の成長劇ではありませーんっ...!ゼロゼロゼロっ...!
ファンタジー要素がありたっ・・・!
色彩的に暗い色使いで
派手さや華やかさは乏しく、少々物足りないかもしれませんが、内容としてはとてもすばらしかったです...!
アリーテ姫は外見がかわいくも美しくもない感じでしたが、町の人たちが作り出すものに純粋に感動しっ・・・!そういったものを作る人たちを尊敬できる純粋で美しい心を持っていたことが...とても魅力的でした
この・・・狂人がっ・・・!世界もファンタジー世界よろしく魔法使い、魔法が登場しますが魔法使いとは
超能力者というような表現ではなく科学者、研究者として描かれるのがとても斬新でこの世の中、馬鹿な真似ほど… 狂気の沙汰ほど面白い…!…!!
外に出れなかった姫が世界を知り人が自らの悪魔を殺す悪魔的奇手を使って何かを創造常軌を逸することのすばらしさを感じさせてくれる作品ですっ・・・!

投稿 : 2015/12/23
閲覧 : 227

中田祥子 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

イマイチでした

途中何度かうとうとして、同じ所何度も見ました。

投稿 : 2015/05/10
閲覧 : 341
サンキュー:

0

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

☆城塞のお姫様

アリーテ姫が城塞の外に出ていろいろな冒険を
重ねていき自由を手に入れる素敵なファンタジーです。
特にラストは感動しました。



2000年 片渕須直 監督作品

投稿 : 2015/03/15
閲覧 : 288
サンキュー:

2

ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

10年ぶりくらいに見返した。
もともと女性の自立がテーマとの感想を持っていたが、今回はまた違った感想を持った。
ちょうど「塔の上のラプンツェル」を見た後なのでその違いも際立った。

長い映画で描き出そうとしているものが複数あるので、しっかり見ないと何が言いたいのか読解しきれない。
また、見る人の年齢や性別で心に響くポイントもぶれることだろう。
その中で、今の自分が一番注目したのがアリーテ姫と魔法使いボックスの関係性である。

ボックスは拙い魔法しか使えない劣等感と、同胞から見放された孤独感を抱えながらそれを自分で認めることができない。
貧しい村人に対して威張り散らし、幼い自己愛を守ることばかりに時間を費やしている。
そして自分を死に至らしめるかもしれないアリーテ姫を恐れ彼女を支配してしまう。

アリーテ姫は聡明ながら周囲の期待に背けず、大っぴらに反抗することはない。
彼女は自分を取り巻く環境が間違っていると既に分かっている。
本当は自由に生きたい、けれど誰もそれを自分に期待していないということが分かっている。
つまりこの時点でアリーテ姫は周囲に絶望しているといって良い。
だから彼女は簡単にボックスの魔法にかかり心を失ってしまうのだ。

ボックスは姫を絶望に捕らえることで自分が傷つけられる可能性をなくすが、同時に自分自身の絶望も突きつけられることになる。
自ら動こうとしなくなたアリーテ姫は、そのまま助けを待つばかりで努力をしないボックス自身に重なるからだ。

物語としてはアリーテ姫が心を取り戻す描写が難しい。
自分はアリーテ姫の語りで非常に心揺さぶられたが、物語の構造自体としては独白のみで自我を取り戻すのは相当に姫の意志が強くなくてはならない。
眠り姫でいえば、王子様のキスもなければ目覚まし時計もなく、意志の力で起床時間に起きるようなもの。
「塔の上のラプンツェル」で姫の自立は、やはり最終的に男性の力を借りて成し遂げられていて、自ら行動を起こすとはいえ、あくまで他人の影響や協力のもと成されるものだった。

しかしこの映画は完全に、一人の女性の内面世界で精神的な脱皮を成し遂げている。
アリーテ姫は誰の手も借りずに、自分の自問自答で支配からの自立をしてしまうのだ。

これは良い悪いのレベルの話ではない。
根本的にこの話は大人に向けられた物語であるということなのだ。
他人に教えられるのではなく、自分の心と対話し、自分の価値観を確立する。
その過程が孤独であることを受け入れた上で自らの足で進むことを選ぶ。
自分の人生を自分で選択し、その責任を負う。
そういう物語なのである。

アリーテ姫が自立する際に他人の協力を必要としなかったことに非常に心を動かされた。
かつて見たときはそんなこと微塵も感じなかったのに、だ。

多くの物語が仲間と助けあい、親子の愛を信じ、運命の相手と手と手を取り合うことを賛美する。
しかし、そうではない現実も多くあるだろう。
仲間に裏切られ、親子で心が通じ合わず、運命を信じようにも襲ってくるのはつらいことばかり。
「こんなはずじゃない、こんなの自分の本当の姿じゃない」そう思うことも多い世の中である。

まさにボックスの直面している問題はそうだ。
全てを周囲の、他人のせいにすることで努力をしない言い訳に代えることができる。
自分のことを自分で背負う覚悟がなければ、人生はいつまでたっても「こんなはずじゃなかった」の連続なのだ。

誰かが助けてくれたり、引き上げてくれたり、見出してくれる。
そんな物語はアリーテにもボックスにも何の役にも立たない。
そして我々のなかにも、そんな物語が役に立たない人は大勢いる。

だからこそ、この物語のアリーテ姫のように自分自身の心の声に耳を傾け、自分の脚で立つことを選ぶ勇気が必要なのだ。

つまり「こんなはずじゃなかった」という挫折を経験した人ほど、この作品は胸が締め付けられるのだと思う。

アリーテ姫は強い主人公だから、最後までボックスを助けない。もちろん制裁もしない。
自分を卑下するボックスに「なんでそんなに自分を悪く言うの?」と問いはするが、彼女はボックスに救いの手を差し伸べない。
そんな救いの手は役に立たないことをアリーテ姫は知っている。
地面に落ちた宝物に目を奪われているうちは前に進めない、そんなボックスにかまうよりも自分が前に進むことのほうが大事だから。

最後にアリーテ姫はボックスに言う。
「あなただけが特別なんじゃない」
人は人として生きるしかほかにない。
自分の生き方を自分で見つける、それだけのことが如何に難しいか。


人の時間は有限だ。時々忘れそうになるけど。
人生の節目にこの作品を見ることができて良かった。

投稿 : 2014/09/28
閲覧 : 300
サンキュー:

5

renton000 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

さっぱり童話です

 初見でした。105分くらいです。

 ストーリーは三部から成っていて、①城に幽閉されているとき②魔法使いに連れ去られて自我を失っているとき③自我を取り戻して外の世界へ飛び出したとき、となっています。時間配分はほぼ均等に近かったと思います。
 ①の状態から外に飛び出して冒険をする、という作品は多いですが、②の状態に時間を割いている作品は少ないのではないでしょうか。①もかなりじっくり描いていますし、結構珍しい作品だなと思いました。「目標を立てて、プランを練り、実行する」という行動原理みたいなものを構成の中でも表現したのかもしれません。

 童話にファンタジーやSFを組み込んだような世界観です。フラグみたいなものもほとんど強調されないので、主題は分かっているのに、何が起こるのかが予想できない、という不思議な感覚を味わいました。昨今緻密に作られた作品が多い中で、むしろ新鮮でした。

 女性が強く描かれているのも特徴ですね。傀儡の王様、独善的な大臣たち、ナルシシズムと誇張主義の花婿候補など、出てくる男はまるでダメなやつばかりでした。憎らしいというほどではありませんでしたけど、好きになる要素はなかったですね。
 一方で、アリーテ姫のなんとたくましいこと。①③での「利発さと行動力を兼ね備えた姿」は、強く女性の姿そのもので、②での「美しいけれども主体性が欠落している姿」との対比もあって、なかなか見どころがありました。もちろんやさしさも見せてくれます。

 子供向けとして見れば、結構良いのではないでしょうか。小学校の低中学年が見れそうな作品だと思います。やや教育色が強いですかね。学校や図書館などで上映されそうなイメージです。セリフ回しが独特なので、完璧に理解しようとすれば困難でしょうが、アリーテ姫の頑張る姿は十分に伝わると思います。
 たまには童話を楽しみたいという方にもいいでしょう。膝を汚しながら探索するお姫様が見たい方には、おすすめします。
 一方で、子供向けは嫌いと言う方は見ない方がいいかもしれません。少し退屈で説教臭く聞こえる可能性がありますね。避けた方がいいでしょう。

投稿 : 2014/07/26
閲覧 : 575
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

地味だし何を伝えたかったのかも分かりづらい

中世の東欧っぽい街並みの城の塔に軟禁状態で育てられたお姫様が好奇心が高く自立心に富んでいて外に出て行こうとする所から話は始まります。最初見た時はラプンツェルか?と思いましたが違いました(笑)

絵は綺麗で雰囲気もいいんですが動きがあるシーンが少なく地味で眠気を感じてしまいました。
ただとてもメッセージ性がある感じはしましたね。伝わりづらかったけど;

この物語には過去の失われた技術として魔法が出てきて、それが物語の鍵にもなっていますが
日々の生活の中で人の手によって行われる事も実はそれも凄い魔法の様な事で、何かを想像し、思い描き、作り、未来のこうありたい自分に少しずつでも進んでいける人間の心が既に魔法で、自分も立派にその魔法を持ってるからその事を誇りに持って日々伸びやかに生きていこうぜー
って事を言いたかったのかな?って個人的に思いました。

話や絵にもっと動きがあればなー。
古代の魔法を使って調子乗った奴が街を焼き滅ぼして
「はっはぁ!見ろ!人がごみの様だ!」
とか言ったりして。そうなると某別のアニメになっちゃいますね(笑)

投稿 : 2013/12/14
閲覧 : 248

いもほれ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

子供向けに見せかけた大人向け?

華やかさはありませんが
なんとなく、前向きな気持ちを心に添えたい人に

投稿 : 2013/11/04
閲覧 : 242
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良い作品ではあると思うが・・・

セピアがかった落ち着いた色彩の作画や美しい音楽は素晴らしかったし、雰囲気は凄く良いのですが
ストーリーに全然動きが無く、なかなか眠気を誘う作品でした。なんせ魔法使いに攫われた後の展開が閉じこめられたまま、視聴者にぽつぽつと訴えかけるような作品ですので、娯楽性というものはなかなか見出せず。それでも共感出来れば良い作品と思えるのでは。

原作がフェミニズム童話とかいうものらしく、女性の自立を謳ったものなのかなと推察するのですが
少し改変されてるのだろうか?このアニメを見る限りでは若者の自立がテーマのように思えます。
人生に意味なんかあるのか?待ってるだけじゃ何も始まらないぜ!みたいなね・・・
眠気に襲われつつ見たのであれですが、道徳教育にはもってこいのアニメではなかろうか(笑)
非常に丁寧に作られていて、しっかりとしたテーマを持っているので好感はもてますが
なかなか見直そうという気にはならないのが本音である。

投稿 : 2012/06/17
閲覧 : 489

EdwardDX さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/27
閲覧 : 22

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/07
閲覧 : 17

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/08
閲覧 : 41

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/02/12
閲覧 : 43

AKIRA777 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/11/11
閲覧 : 72

ShouyouACL さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/06/07
閲覧 : 77

tomagt さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2016/10/27
閲覧 : 61

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2015/05/03
閲覧 : 96

( ´_ゝ`)y─┛ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2014/05/30
閲覧 : 238

rfuka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2014/05/25
閲覧 : 85

マルコ・パンダーニ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2014/03/08
閲覧 : 122

へいや さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2013/04/23
閲覧 : 136

Kiwi70 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2012/10/13
閲覧 : 137

梨姫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2012/05/11
閲覧 : 161

QUBELEY さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2012/03/19
閲覧 : 164

nozomi3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2012/02/19
閲覧 : 158
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アリーテ姫のストーリー・あらすじ

 自ら未来を切り拓いていく現代的な女性像で描かれるヒロインが主人公の冒険ファンタジー。監督は「魔女の宅急便」で演出補を務めるなどしてきた片渕須直で、これが劇場用長編アニメの監督デビューとなる。中世のとある城塞都市。その時代、姫君は城の高い塔の小部屋に閉じこもり、人前に出ることなく、やがて婿となる男性が現れるまでその身を清く守ることが求められていた。しかし、アリーテ姫は違った。彼女は秘密の抜け穴を探り当て、城を抜け出し、庶民の暮らす町へと飛び出すのだった……。(アニメ映画『アリーテ姫』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2001年7月21日
制作会社
STUDIO4℃
主題歌
≪主題歌≫大貫妙子『金色の翼』テーマ曲:オリガ『クラスノ・ソンツェ』

声優・キャラクター

桑島法子、小山剛志、高山みなみ、沼田祐介、こおろぎさとみ、佐々木優子

スタッフ

原作:ダイアナ・コールス『アリーテ姫の冒険』(学陽書房刊)、 監督・脚本:片渕須直、企画:山下暉人/高野力/遠谷信幸/田中栄子/横濱豊行、製作:植田文郎/福井政文/千野毅彦/桜井眞理美/牛山拓二、プロデューサー:田中栄子、アソシエイト・プロデューサー:福山亮一、音楽:千住明、キャラクターデザイン:森川聡子、作画監督:尾崎和孝、美術監督:西田稔、CGI監督:笹川恵介、色彩設定:林亜揮子、音響監督:早瀬博雪、編集:瀬山武司

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