当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「アラビアンナイト・シンドバッドの冒険(アニメ映画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
3
棚に入れた
20
ランキング
7900
★★★★★ 4.1 (3)
物語
4.0
作画
4.3
声優
3.8
音楽
4.3
キャラ
4.2

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

アラビアンナイト・シンドバッドの冒険の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

saitama さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これが1962年の作品…すごい。現代のアニメより勝っている部分が多数ある。

不要不急の外出自粛なので、アマゾンプライムで観賞。

とにかく凄い。これが1962年の作品とは…。黒柳徹子がアリ役としてキャストなのも驚きだけど…。

物語は普通に子供向けベタな活劇だけど、構成がとにかくしっかりしている。なにより凄いのは背景や海の波の動きなど、キャラクター以外の部分の作画と動画。手塚治虫、大塚康生といった天才が参加しているのだから当然か…。

これらをすべてセル画に書いて撮影していたと思うと驚きでしかない。背景は1カットも手抜きがなく、その描写の細かさもだが、きちんと特徴を捉えている。波の動きにいたっては、いまのアニメで勝っている作品はほぼない…。向かってくる波の表現などは圧巻。こうした自然の画で、この1962年の作品に現代で勝っているのは、まあ、ジブリくらいか…。

背景画もいまのアニメの適当な背景の数々とは比較対象にならない。いまのアニメファンやアニメーターも観たほうがいい。背景作画はパースからなにから全てが見事。

宝石を削り出す作業の演出なども素晴らしい。ただ、演出とキャラ画は、当時のディズニーの影響を感じる。

時間があればぜひとも観て欲しい作品。先人は偉大だった。

投稿 : 2020/05/01
閲覧 : 234
サンキュー:

2

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/18
閲覧 : 14

アラビアンナイト・シンドバッドの冒険のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
アラビアンナイト・シンドバッドの冒険のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

アラビアンナイト・シンドバッドの冒険のストーリー・あらすじ

ラサールの若者シンドバッドと少年アリは、海への憧れから輸送船ボルダー号に密航をする。途中、密航を発見されるも、勇気と行動力を船長に気に入られ、正式に見習い船乗りとして働く事になった。ボルダー号がバーレーンの港に入った時、上陸したシンドバッド達は、仲間の一人、アブダラの歌ったデタラメな唄のことから王宮に呼ばれることになる。その国の王様は宝物なら何でも欲しがり、大臣は卑怯な手で権力をつかもうとしていたからだ。歌の宝物を差し出せなかったシンドバッド達は地下牢に捕らえられてしまう。しかし、サミール姫はシンドバッド達を気の毒に思い、牢から逃す。姫は悪大臣から求婚されており、それから逃れるために、自分も一緒に連れていってもらいたかったのだ。シンドバッドは船長に頼み込んで、以前ラサールの港に流れ着いた老船乗りに聞いた、五色に輝く宝石の島へ船を向かわせることにした。(アニメ映画『アラビアンナイト・シンドバッドの冒険』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1962年7月12日
公式サイト
tezukaosamu.net/jp/anime/3.html

声優・キャラクター

木下秀雄、黒柳徹子、滝口順平

スタッフ

脚本:手塚治虫/北杜夫、音楽:米山正夫/富田勲、演出:藪下泰司/黒田昌郎

このアニメの類似作品

この頃(1962年7月12日)の他の作品

ページの先頭へ