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「たまゆら~hitotose~(TVアニメ動画)」

総合得点
74.9
感想・評価
1110
棚に入れた
5096
ランキング
861
★★★★☆ 3.8 (1110)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.8

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たまゆら~hitotose~の感想・評価はどうでしたか?

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いつか想い出になっていくこの瞬間は記憶に焼き付けられたたまゆらのように

2011年放送のテレビアニメ 全13話

原作監督構成 佐藤順一 キャラデザ 飯塚晴子 音楽 中島ノブユキ
制作 TYOアニメーションズ

2010年にOVA2巻として発表された「たまゆら」のテレビ放送版。
と言ってもダブっている部分はありません。
OVAは本作「hitotose」の1話と2話のあいだのエピソード。
つまり、本作が正編で先行OVAが別エピソードという感じですが、
全部観るつもりなら、発表順に観たほうが制作状況を感じられると思います。

この機会に佐藤順一監督のテレビアニメの監督作を挙げてみます。

①メイプルタウン物語 ②悪魔くん ③もーれつア太郎 ④きんぎょ注意報
⑤美少女戦士セーラームーン ⑥美少女戦士セーラームーンR ⑦夢のクレヨン王国
⑧おジャ魔女どれみ ⑨魔法使いTai! ⑩ストレンジドーン ⑪ゲートキーパーズ
⑫新白雪姫伝説プリーティア ⑬プリンセスチュチュ ⑭カレイドスター
⑮ケロロ軍曹 ⑯ふしぎ星の☆ふたご姫シリーズ ⑰ARIAシリーズ
⑱うみものがたり ⑲ファイ・ブレイン神のパズル ⑳たまゆらシリーズ
㉑M3~ソノ黒キ鋼 ㉒あまんちゅ!シリーズ ㉓HUGっと!プリキュア

他にもビックリマンを始めとした大量の劇場アニメがあります。

ベテラン監督はほとんどそうですが、深夜アニメが少ない。
たぶんすべて全年齢向けとしてゴールデン放送可能な作品だと思います。
このラインナップの中でも、最も監督の色が濃く出たのが「たまゆらシリーズ」ではないかと思います。

沢渡楓 CV竹達彩奈(中野梓、高坂桐乃、桐ケ谷直葉など)
塙かおる CV阿澄佳奈(ニャル子、月読鎖々美など)
岡崎のりえ CV井口裕香(インデックス、阿良々木月火など)
桜田麻音 CV儀武ゆう子(奥平あきらなど)

メインキャスト四人娘も今ではすっかりベテランの風格。

OVAに続き、広島県竹原市という瀬戸内海沿岸の街を舞台に少女達の夢と友情を描く青春劇です。
ARIAのスタッフによる日常アニメですが、舞台とキャラ設定が大分印象が違います。
作品内では文字通り刻々と時間が流れていて、取り戻せない青春を静かに見せてくれます。
この少女達はあっと今に大人になってしまうはずです。
そのはかなくも力強い成長の一時期を写真に写していくように淡々と創り上げた物語がこれです。

一般的なアニメ作品とは趣が違い、何を感じるかは視聴者個々人にゆだねたように思えました。
見る人の人生観や経験、また体調などによって見え方が変わってくる作品のため、
期間を開けての再視聴などが有効かと思います。

地味ですが他作品には無い魅力を秘めた作品として今回は評価保留ですが、
二期を観たうえでレビューを見直したいと思います。
日常アニメが苦手な私に何か手掛かりを感じさせた作品ではありました。

投稿 : 2018/04/05
閲覧 : 414
サンキュー:

29

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ARIAとはまた違った方向性。

あまんちゅ→ARIA→たまゆらの順番で視聴しています。
あまんちゅで足りなかった癒やし成分を求めてARIAへ。そして、軽いARIAロスがあったので、たまゆらにたどり着きました。

たまゆらは、ARIAに比べてファンタジー要素が少なく、等身大の女子高生が描かれています(ぽってはちょっと幼いですが…)。高校生設定はあまんちゅと同じですが、たまゆらの方が主人公たちの成長が早いので、見ていておもしろいですね。

癒やしという意味では、やはりARIAが一番です。でも、本作のメインテーマは癒やしではなく、感動なのではないかなと思いました。各話ほっこりする話があって、最後は少しほろっとします。
いかにも泣かせよう!という展開ではなく、じわじわくる感動です。このじわじわが、ARIAよりもグッドなところかもしれません。

ちなみに、ARIAのキャストがたくさん出ているので、ARIAファンにとっては嬉しいですね。ARIAとは異なる性格のキャラを演じているのがまた良かったです。

2期以降の展開によってはARIAを超えるかも? 続けて視聴しようと思います。

投稿 : 2018/01/02
閲覧 : 298
サンキュー:

19

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

広島の竹原を舞台にした、ほっこりしたお話。主人公・ぽっての成長記録といった感じ。

竹原は一度は行ってみたいな、と思えるほど背景の絵とかが鹿k利していたと思う。

OVAはとても好きだったんだけど、アニメはそれほど。

投稿 : 2017/09/03
閲覧 : 278
サンキュー:

3

kooodain さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一話で泣かされるは思わなかった…

誰も一話で泣くなんて思わないわ…ずるくね?不意打ちですわ。
個人的に超絶大好きなアニメの一つに見事ランクインです。
何なら1話だけじゃなく2話目でも泣かされてもう初見時何度泣かされたか覚えてません。

ただこの作品の評価は大きく二極化するのではないかと思っています。
日常系アニメなのですがさほど軽いわけではないです(決して重くはない)。
ARIAみたいな空気感作品ですので世界に入れないというパターンがあります。
制作陣もARIAと殆ど同じなのでどんなものかは想像しやすいと思います。
ARIAよりは万人に受け入れられる様な作品にはなっているのではないかと思います。

一度作品の空気に触れ入り込んでしまったが最後です。
それはもう何話も泣かされるハメになりますのでご注意ください。
けっこう前向きで明るい作風なので泣くなんて思っていませんでした。
OVAとは結構違うと見た気がするのでOVAで辞めた人は一話見ると良いかもしれません。

あと音楽がとても良いです。
ちょっと音量が大きいかなと思いますが…。
OPEDもユーミンの曲を坂本真綾さんに歌わせたり雰囲気に非常に合っています。

▼物語の評価
雰囲気の良い世界に入り込める作品です。
シナリオの進行も重くなりすぎず無駄が目立たないように作られています。
あと明るい作品だと思っていたのに泣かされるなど良い空気の作品でした。
▼作画の評価
遠景時のキャラの顔描写で目が点の時があった気がします。
あとたまに荒い時があります。
表現としてそんな感じにしてる時があるのですがそれが微妙な時があります。
▼声優の評価
声優は特に気になりません。
配役も演技も全く問題ないのではないでしょうか。
今は亡き松来未祐さんの広島弁が聞けます。
▼音楽の評価
非常にいいです。
作風と空気感に合った非常にいい音楽です。
サントラとしても利用させていただいてます。
ただちょっとBGM音量が大きいかもしれません。
▼キャラの評価
独特なキャラが多いです。
個人的に大好きなキャラは2期に出てくるので4.0としました。

投稿 : 2017/07/28
閲覧 : 312
サンキュー:

12

レイン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常系なのに感動

泣ける話が多いですね。
そして心が温かくなります。
日常系のアニメはあまり好きな作品が少ないですが
これは名作に近い作品ですね。
続編の〜もあぐれっしぶ〜はイマイチでした。

投稿 : 2017/03/31
閲覧 : 251
サンキュー:

5

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2期視聴終了~お気に入りから脱落はありませんでした。

何故でしょう?ほぼ毎回涙ぐんでました。涙腺が弱くなってしまったようです。
決して悲しい話はないんですが、心が温かくなる話なんですよね…きっと人の優しさに飢えてしまってるんでしょうね。私の実家は子供の頃はどの家も鍵なんか閉める意識なんてありませんでした(それはそれで問題ですが…)。お互い助け合って生きるのが普通だから悪い事をするなんて考えもしない…。そんな事を思い出させる作品です。目が乾くなぁと思ったら観てみると良いかも知れません。

私のツボ:おかえりなさい

1期視聴後の感想です。
2期は良くも悪くもそのままの作品の雰囲気を壊さず少しづつ彼女達の成長と家族や友人との絆を綴っています。あえて別枠でレヴューも必要ないかなぁと。まぁ敢えて言うなら前回毎回涙ぐんだんですが今回は1回あったかどうか…これもアグレッシブなポジティブな行動が多かった成長の証という事なのか…できれば3年生になりそれぞれの旅立ちまで3期でやってくれると個人的に安心するんですがね。

私のツボ:古川さん、緒方さんの声聞くとピッコロやシンジが出てきてしまうのは私の錬度が低いのだろうな


劇場版4部作視聴済。
遂に完結といった所ですかね。上で2期視聴後にそれぞれの旅立ちまでを希望してましたがそこまでやってくれましたね。一応作品的にも個人的にも踏ん切りがついたといいますか・・・。松来さん・・・3部目の後お亡くなりになったんだったかな・・・4作目は彼女の担当キャラは台詞ありませんでしたがなんというか有難う・・・。

投稿 : 2017/02/05
閲覧 : 391
サンキュー:

19

ネタバレ

craftbeer さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

高校1年のhitotose

テレビ版の1期です。沢渡 楓たち4人の主要キャラの高校1年生の1年間を描いています。全12話なので1話で1か月の駆け足な展開に感じますが、全体の雰囲気がゆったりとしているため、無理に詰め込んだ感じがありません。

『出会い』と『成長』が折り重なる感じで物語の大まかな展開が出来ているため、単調に思えるかもしれないですが、物語の序の段として丁寧に人物描写を掘り下げた結果とも思えます。

OP,EDは変わらずに良いですが、OPは名曲です。EDは種類も多く、その時の話の内容の雰囲気にマッチした選曲になっており、話を最後に彩ってくれています。

投稿 : 2016/12/31
閲覧 : 269
サンキュー:

6

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

有限の時の中で、なので。

たまゆらの1期(全12話)。
1期の視聴前に1話約15分×4話のOVAを視聴することが望ましいです。
監督の佐藤順一氏を始め、「ARIA」のスタッフが中心となって制作されている作品です。

本作は広島県竹原市を舞台に、主人公の佐渡楓(さわたりふう)、あだ名はぽってと
かおる、のりえ、まおんといった
同じ高校の同級生たちとのやり取りがメインになる作品なんですけど、
このように書くと、何も考えずにゆったりと楽しめ、
小動物のような少女たちにひたすらブヒブヒする、
所謂「日常系アニメ」と言われているような作品のように思えますが、
本作はそれとはかなり趣きを違えるところがあります。

もちろん、そうした要素が皆無というわけではなく、
デフォルメされたぽってなんてリスのように可愛いくてブヒブヒですし、
現実には存在しない猫のももねこ様なんかは、
作られた世界であることを強調するような存在になっていると思います。

可愛いキャラたち、安芸の小京都と呼ばれる竹原の情緒ある景観、
悪人が誰もいないやさしい世界、どこか「のんのんびより」に通じるところがあります。
さらに共通項としてどちらの作品も、
時にとてもセンチメンタルな気分にさせられるということが挙げられると思います。
「のんのんびより」は鄙びた田舎の風景や懐かしい駄菓子や遊びといった
ノスタルジックさによってそうした感情を誘うのに対して、
本作は、今という時間は二度とやってこないという永続性の否定からそれを感じます。
基本的に日常系と呼ばれる作品は終わりなき日常です。
学年は変わってもやってることは同じ、
人間関係も人(キャラ)が増えても、原則その逆はないわけです。
時にはりぴーとすることもありますw
本作でも誰かがいなくなるなんてことはないです。
では、何故「今という時間は二度とやってこない」ということを感じるのか?
本作の2つのテーマがその答えとなります。

1つ目は「写真」です。
そもそもぽってとその家族は、
汐入(神奈川県横須賀市)から竹原(広島県)に一家揃って引っ越して来ます。
これはぽってが5年前に死別した父親が育った町(竹原)の高校に進学することが
きっかけとなっているわけですが、このことはぽってが父親の死を乗り越えたことを意味します。
そしてぽっては再び父親の形見であるカメラで写真を撮り始めるのです。
将来は写真家になることを考えています。
ちなみにぽってが撮った写真には「たまゆら」と呼ばれる白い光が映り込むことがあるということから
それが本作のタイトルになっています。

写真というのは今という一瞬が切り取られたものであり、次の瞬間に過去の記録となります。
大事な友だちや家族たち、あの時出会った町の人たち、みんなで眺めた景色、
ぽってがシャッターを切った次の瞬間、それらは写真として過去の記録になってしまいます。
そのことがたまらなく切ないのです。
そう感じるのは、私が時の経過の重さや残酷さを実感できるからということとも
関係しているのでしょうけどw

本作のテーマの2つ目は「夢」です。
ぽってには、写真家という夢があります。
メインキャラたちも明確な夢を持っている者、まだ漠然とやりたいことを模索している者、
まちまちですが、彼女たちはその夢に向かって今出来ることを精一杯しようとします。
時に失敗したり、それを友達たちが支えてくれたり、
家族がしっかりと見守っていてくれていたことに気付いたり、
彼女たちは成長していきます。

さて、この2つのテーマを否が応でも直視せざるを得ない本作なのですが、
これはもう今という場所に留まることは許されない、
そしてやがて終わり(卒業)を迎えるであろうという予感を強く感じました。
それはなんだか悲しい気持ちになりますし、とても切ないことです。
ですが、私は敢えてこう言いたい。
終わりがあるからこそ、その一瞬一瞬が輝くのです。
青春真っ只中の輝かしい彼女たちの今を是非堪能してみてください。


おまけ「ご当地アニメ」について

ぽってたち主要キュラはJKですけど、学校が舞台になることはほぼ皆無です。
舞台は主に竹原の町で、その景観を描くということはかなり気合が入っていると思います。
ですが、実在する町を描くというのは作画が綺麗とかそういうことはあまり重要ではないと思います。
大切なのは、その町に住む人を描くこと、文化、そして歴史を描くということです。
それがなければどれだけ作画が綺麗だろうとそんなものはただの背景でしかありません。
もっと言ってしまうと実在しない町を描くにしても、それは大切なことなのです。
海の中の都市を描くとして、そこで生活している人たちは陸上で生活している人たちとどう違うのか、
どういうやり取りがなされ、どうしてそうした風習が形成されていったのか、
そこを描かなきゃいけないんです。
取って付けたような背景を貼り付けて「ご当地アニメです」だなんて言っても、
そんなものに何の価値もありません。
では、本作はどうなのか?
それは実際に本作を視聴して検証してみてはどうでしょうか。

投稿 : 2016/11/23
閲覧 : 876
サンキュー:

30

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ゆったりと時が流れる作品。ただ、OVAの時のような目的もなく、そして大して癒されるわけではなかったので自分としてはあまり楽しめなかった。癒され感を台無しにするうざい登場人物もいて、なんというか素材を生かし切れずに終わってしまった気がする。

投稿 : 2016/09/04
閲覧 : 209
サンキュー:

5

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

日常系の退屈さ・・・

個人的に日常系って大好きなんだが、
たまゆら・・・なんか退屈だったな。

写真が大好きで、高校入学をきっかけに、亡き父との思い出の地である竹原に引越し、
そこで出会う身近な人々と幸せや夢を探していくという
ほのぼのとしたストーリーです。

街並みは非常に魅力的で、背景がだけでも癒されます。
OP、ED、BGMすべてまったりしていて、物語に合っていると思った。

登場人物にいたっても個性的ですが、
個人的には何かが足りないな~って印象。

主人公「ぽって」自体が、実際地味でほんわかキャラなので、
大きなアクシデントみたいなのがないから単調というか・・・
スパイスが足りないのかな?

超~ほのぼの。

超~まったり。

超~ふわふわしたアニメ。

癒し効果でてましたよ~観てて眠くなったもん←

投稿 : 2016/06/19
閲覧 : 238
サンキュー:

10

ネタバレ

ニャン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

たまゆら1期

最初主人公の女の子のお父さんが亡くなったとこから始まって
最初はお父さんのことで元気の飾った女の子が
お父さんのカメラで勇気をもらうとこが
描かれてて
改めて写真の力は、
すごいなと感じた作品でした。

投稿 : 2016/06/12
閲覧 : 277
サンキュー:

8

amnmnt さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

劣化ARIA、芯の無い空虚な駄作

もう要注意作品です。この「たまゆら」という作品は。どうにか楽しみたく、2回観ましたが辛いだけでした。

糞すぎる。つまらなさ過ぎる。高評価が理解できない。これから観る方は絶対に周りの高評価に釣られて期待しない方が安全。駄作前提で挑む事をお勧めします。

筆者は同系統のアニメとして「ARIA」や「けいおん」、「夏色キセキ」などどれも大好きです。なので凄く期待していましたが裏切られました。

で、OVAを観てテレビ1期を観て、ようやく分かりました。確信しました。この「たまゆら」という作品は本当に「劣化版ARIA」でしかない。偽ARIAでもいいかも。

「ARIA」で天野こずえが世間や読者になんとしても伝えたい!分からせたい!と一生懸命になった信念、熱意、感性、そういったものがスッポリ抜け落ちているのが「たまゆら」。「ARIA」に憧れて「ARIA」を参考にそういう系の作品を作ってみたいなと思ったものの、作者(佐藤順一)には肝心の感性が備わっておらず、この素晴らしさを絶対に伝えたいんだ!などと訴えかけたい事が何も無く、その為「ARIA」で良かった「結果」だけを猿真似しただけになったのが「たまゆら」。例えるなら、数学の公式だけを覚えて「なぜその公式が成り立つのか」という原理を一切把握していない、だから応用できない、それが佐藤順一。漫画よりもとても大きな企画として金も人材も動くが為に、また、「ARIA」での成功を妄信するが為に、周りを取り巻く人々も無理やり成立した事にしてしまっているのが「たまゆら」。

だから作中で主人公に「この街が好き」とARIA的、私の街リスペクトをさせた所で作ってる作家本人の感受性が足りず、そもそもロケ地の街に大した感動を覚えていない、だから伝えられない、伝えるものが無い。結果、視聴者には何も伝わってこない。

萌えについても同様で、作家本人に萌えとはこうなんだ!というこだわりが何もない、分かっていない。だからキャラ付けで不愉快なだけの口笛キャラなんて作ってしまう。一応萌えは意識しておこうかな、たぶんこれで萌えてくれるんじゃないの?という程度の考え方でしょう。あれは。そしてそんなんだから、せっかくの4人のメインキャラも全然立たせられない。誰が欠けてもOK。あの4人の必然性、必要性がない。ドラえもん等で、その辺をもっと勉強した方がいい。

アニメ屋で作家をやれる人だって居るでしょうが、少なくとも佐藤順一には作家は出来ないという事も確信しました。良い原作をアニメに起こしてより良い物にする能力は優れているのでしょうから、できもしない事を無理にやらないで頂きたい。人には得手不得手がありますので、しっかり役割分担すればよいだけ。

さて、「たまゆら」が駄目な本質については上で触れましたので今度は中身の話を。OVA版から相変わらず何も無いストーリー。本当に何もない。分かってないのに空論でやっちゃってる感。高評価が多いのは印象操作されているのではないかと思う程につまらない。見所がない。はい、感動してくださいと言わんばかりの説明的展開。共感させる気がない。視聴者を作品世界に引き込む気がない。というか、いかにして受け手を引き込むかという作家的手法や技術を全く勉強しておらず考えてもいない馬鹿が作ったとしか思えない程にお粗末。

それでも、もしかしたらもしかしたらと新しい名作の可能性に賭け視聴するも、やっぱり駄目でした。観るのが本当に苦痛でした。ようやく12話を観終えての第一声は深くため息をつき、「やっと終わってくれた・・・」でした。こんなに長く苦しく感じるアニメは稀だと思います。

いちいち口笛を吹く、口笛で返答する、という口笛キャラが居るのですが、相変わらず本当に耳障りでした。TPOをわきまえない。ただしこの点は話数が進むごとに明らかに減少していき、中盤以降はそう気にならなくなりました。

OVA版の時に主題歌が「やさしさに包まれたなら」だったのですが、これがあまりにも作品に合っておらず気持ち悪い以外の何者でもなかった。テレビ版1期で主題歌が変わっていたので安心したのも束の間、劇中で1度だけ使ってました。本当に意味不明。合ってない。あの曲を使う必然性がない。作者といえる佐藤順一がただ好きだから使いたかっただけなのでは・・・。

OVAと比べストーリーは少しはマシになっていました。一応、起承転結をつけてくれており、一応、OVAに比べればストーリーとして成立しているので、一応、OVAに比べればまだ観れたと思います。本当に、一応、ですが。ただ相変わらず物語を通しての「目的」が何も無く、更に「○○をめぐって繰り広げられる何か」といった要素も無い為、「で、何なの?は?」となります。強いていえば、10話だか11話だけはアリでした。観れる。

なんだか妙に登場人物の過去のエピソードが描かれる事が多かったように感じますが、これがまた全然話に入っていけない。そもそも順序がおかしいです。登場人物に対してある程度愛着を持った後に、実はこんな過去のエピソードが・・・と観させて貰えれば良いのですが、そもそも「たまゆら」の世界感に入っていけない、共感できない、だからキャラへの愛着も湧けない、そういうおかしな作りですので、そんな中過去のエピソードを見せられても結局「はあ、そうですか・・・」としか思えないんです。メインキャラでさえそんな状況なのに、よく分からないサブキャラを掘り下げる回があってもうこちらは置いてけぼりです。画面の向こうは本当に勝手にやってる。

終始、真顔で視聴したアニメは「たまゆら」が初めてかもしれません。最終話だけは少し失笑しました。劇中で語られている内容がこの作品そのものの事言ってんのかよ、ふざけんなよ、というものですので、最終話はある意味必見かも。

投稿 : 2016/04/24
閲覧 : 404
サンキュー:

2

Wild Geese さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

正統派、ほのぼの系アニメ

広島の竹原を舞台にした、ほのぼのアニメ。
主人公の沢渡 楓(ぽって)は、父の形見のカメラを
使い、かおる のりえ 麻音などとの、何気ない日常
を記録する一話完結型アニメ。

メインテーマは人と人の繋がりで、このアニメ
にはファンタジー要素が全くない。
いや、ももねこさまの存在自体がファンタジーかも。

内容なんですが、本当に特別なことをしてません。
ただしそこが、このアニメの最大の魅力でもある。
話の方向性もぶれることなく、ムラもないので
ほのぼの系としては、出来がよい。

投稿 : 2016/04/06
閲覧 : 235
サンキュー:

8

Misasagi さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

飽きたけど観たよ!

観始めたアニメは最後まで観るが一応心情なんですが、ちょっと無理でした。
5話くらいまで頑張ってみたんですけどここでやめます。
決して絶望的につまらなかった訳ではありません。
個人的に特に愛でようと思えるキャラはおらず、話もイイハナシダナー系で決して悪くないのですがとりたてて面白いところがない。
そして現在進行形でやっているアニメを観る時間を削ってまで観ようと思える気力がわかない。
あとは観続けるためにストーリーに無理に共感し感動しようとしている自分に疲れました。
たぶん雰囲気が合わなかったんだと思います。観続けるには全体的にインパクトと刺激が足りない。ここから先が面白くなるのでしたら残念ですがそれ以上にそれを期待して観ようという気力がありません。
故にドロップアウト。
したのですがこれ以前は私が少々現実を見ていない程度のリア充だった頃の話。実はこの後精神的にゼツボウとは言いませんがやさぐれていたときにもう一度見直す機会がありました。するとなんと心に染み渡る感動があるではありませんか。まるで傷ついた心を優しく包むかのように。今まで見えなかった風景をこのアニメから感じ取ることができました。
観る人によって感じ方が違う。このアニメに限らず、アニメを観る時は理屈や手法ではなく、自分の気持ちに正直になった方が面白く見えるようです。
ちょっと世間に疲れた時、こういうまったりとしたアニメも良いのではないでしょうか。

投稿 : 2016/02/20
閲覧 : 288
サンキュー:

7

かさい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良いアニメ...

なんだけど、心が清くないとそう思えないのか...。
サトジュンアニメ。何から何まで温かい雰囲気に包まれていた素晴らしいアニメだと思う。

総合:4.625/5

【物語】4.6
終盤は設定的に少しキツい気がしたし、個人的にはあまり評価出来ない。
広島の竹原市を舞台にした心温まる1話完結アニメのままで良かった気がする。最終的に目標、テーマなどが入ってしまった所為で、少しシナリオっぽさも出てしまった。自然体が一番良いしアニメだと思っていただけに残念。
好きな人は多いと思うし、自分に似た意見を持っている人は相当少ないだろなと。

【構成】4.6
1話構成は素晴らしい。1話で凄くしっかりした『良い話』にまとまっている。サトジュンらしさを感じれる。

【作画】4.5
TYOアニメなので、作画は良くはない。見るにあたって、特に不満を感じたことはないし物足りなさもなかった。このアニメはこれで良いんだと。そう思える作画。飯塚さんのキャラは可愛い。

【美術】4.6
雰囲気は凄く良いし、舞台としている街がしっかりあるので丁寧。
温かみのある背景。

【声優】4.7
竹達さんの声が可愛い。ぽってのビジュアルにも凄く合ってる。少しうるっとする演技もうまい。
他にも個人的に好きな井口、アスミスペアも凄く良かったし、アリシアさん系統とは違った良い味を出していた大原さんなど。大原さんのお姉さんキャラはしっくりくる。

【音楽】4.65
素敵な劇伴。本当に良い。担当は中島さん。
挿入歌も効果的だったし、しっかり歌詞がシンクロしている点も良かった。泣ける。

【op&ed】4.7
坂本さんの歌は素晴らしい。中島さんのedには毎回うるっときてしまう。edは何通りかあり、そのどれもが素晴らしいという稀なアニメだった。
本編に沿って作られている感じも良い。

【世界観】4.6
雰囲気は最高。美術、音楽が良いので外見的な世界観は文句なし。ももねこ様などサトジュン作品らしさは常にあった。
かなり優しい世界なので、好き嫌いが分かれそうではある。

【キャラ】4.65
良いキャラ、というより、良い人といった方が正しいかもしれない。
とにかく登場キャラ全てが人が良いといっても過言ではない。
優しい世界なので優しい人ばかりだ。
優しい人が集まればそりゃ良い話にもなる。

投稿 : 2016/01/16
閲覧 : 246
サンキュー:

7

全身タイツ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ホッとする作品です。

日常ネタでタイミング良く笑うことができるので気持ちよく観ることができます。

竹原の景色と音楽が心地よく、毎回あっという間に終わってしまうのは作り手の技術なのでしょうか?

投稿 : 2015/12/30
閲覧 : 258
サンキュー:

4

ともねぎ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

写真に興味を持ったきっかけのアニメ2

無印と〜hitotose〜を合わせて感想を書いています。
主人公たちの柔らかい雰囲気の掛け合いと現地の空気がそのまま感じられるような作画や音楽。どれを取っても癒されるアニメです。ARIAが究極の癒しアニメとしたらこの作品はそれに並ぶほど癒されます。

投稿 : 2015/11/05
閲覧 : 353
サンキュー:

4

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

毎日がかけがえのない宝物、なので。

憧憬の路(しょうけいのみち)で知られる小京都・広島県竹原市を舞台にしたハートフルストーリー。

 概要
主人公は高校一年生の少女、沢渡楓(さわたりふう)。写真を撮るのが大好きな女の子。
亡き父が生まれ育って愛した街で小さいころに家族で遊びに来てた竹原に高校進学と同時に一家揃って引越し、
そこでいろんな人と出会い、そこで見た景色・日常をカメラで記録することで、
同じく写真撮影が好きだった父親の思い(楓が撮影をするのは父親の影響)を汲み取ろうとする物語。

楓(ふう)は、塙かおる・岡崎のりえ・桜田麻音と仲良し四人組になって、
お好み焼き屋の店主のお姉さんや、写真屋のおじさんなど竹原の人たちと触れ合い、
暖かさに包まれた日々を過ごしています。

たまゆらは、ごくごく平凡でヌルい日常が最後まで続いて何も事件は起きません。
なので、退屈・つまらなく感じる人もいるかもしれません。


このアニメは、こういう方におすすめです。

・可愛いが好きな人。
・人情の機微にあふれて愛情と優しさに包まれた世界を望んでいる人。
・友達に優しさと思いやりを求めている人。
・理不尽や尖ったことを好まない人。
・ノスタルジーに弱い人。
・生きてるって素晴らしいなって再確認したい人。

この作品は、キラキラと輝いてる青春そのものって感じですね。


監督であり作者である佐藤順一さんは男性でありながら、少女の描きかたが凄く良いですね。
「おジャ魔女どれみ」など、女児向けアニメを手がけてきた実力といいますか、
媚びずに初々しいキャラ作りが、ハーレム系ラノベや男性漫画家の手で作られた女性像と、
まるで別物みたいな印象を受けました。
また、優しくて温かい音楽が作品への好印象に大きなプラスになっていますね。

実はこれ、地元・広島では日曜日の昼間にNHKで放送されていたのですよね。
子供に見せられるアニメかもしれませんね。

実にこのアニメ、竹原の情景を美しく描いてるのですが、
綺麗に描きすぎてて地元の人が観たら照れるんじゃない?って感じ。
モブに至るまで出てくる人全員が優しい善人。
美化された竹原って感じですかも。

でもでも、創作ですからそこはそれ、ファンタジーとして楽しめばいいかな?と思いました。
町おこしアニメとして地元と相思相愛で観光客を呼んでいますし誰も不幸になっていないですしね。

最終回まで観終わったのですが、見始めたときの感動も徐々に薄れていきましたね。
単に空気に慣れただけかもしれませんが。
でも歌は情感たっぷりですし、出てくる人たちは好きですし、
精神的にちょっと疲れた時に観ることによって元気がもらえる、
そんなアニメとしてオススメできる作品だと思いました。

個人的に好きな話は第6話です。4人が4人組になる前の昔話です。

これにて感想を終わります。読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2015/11/04
閲覧 : 476
サンキュー:

47

ミック555 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ほんわり柔らかい作品

女子高生4人組の日常をそれぞれの趣味などを通して描く本作品。
背景描写が素敵でした。

見ててほんのり暖かくなれる作品です。

投稿 : 2015/08/20
閲覧 : 212
サンキュー:

2

ネタバレ

ぷりんもう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

かおたんゆうなー

日常アニメ。
写真、友情、絆、青春、成長というキーワードが
当てはまるアニメではないかな
と思います。

ぽってのお父さんの死、思い出など
ストーリーにはお父さんの存在が
大きく影響していて、
でもそれだけではなく、
友達との何気無い日常があったり、
友情を育んだり。

全体的に柔らかく淡いタッチで
描かれていて
ほんわか癒され、笑顔になれるアニメでした。

時々、感動的なシーンもあり、
涙が出てしまうことも多々ありました。

こういうアニメは
とても好きです。

投稿 : 2015/06/03
閲覧 : 307
サンキュー:

6

てんてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うん

ふつー
地元だけあってみてみたけど
ふつーだった
よく言えばのんびりしてる
美少女だったw

投稿 : 2015/05/30
閲覧 : 254
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

(*≧∀ノ[◎]ゝパシャッ

ほのぼの日常アニメです。

主人公の女の子は写真を撮るのが大好きなので、見ていると、こっちまで写真を撮りたくなってきます♪

友達との友情なども描かれているので、和みたい人には丁度いい作品だと思います。

投稿 : 2015/04/03
閲覧 : 232

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ゆるふわの中に夢を追いかけて

原案・監督が佐藤順一の作品です。

全12話+TV未放送1話。


生まれ故郷から離れ、懐かしいこの街・竹原の高校に

入学した沢渡楓は亡くなったお父さんが好きだったこの街で

お父さんが教えてくれたカメラをまた始めることにするのだった・・・


まったりとした雰囲気が最後まで途切れることのない13話でしたが

その中で楓を始め、その友人たちのかおるやのりえ、麻音のそれぞれ

の夢とか、さらに範囲を広げてこの街の様々な所で楓たちと関わる

人たちとの何気ない日常の中でちょっとずつほんのちょっとずつ

成長していく。それでいてやっぱりゆるふわなのは変わらないまま

この懐かしい街で過ごしていくのはこちらの心まで穏やかになる

感じでした。


OPが坂本真綾さんでこの曲がまた楓たちが自分で選んでちょっと

ずつ進んでいく感じがして良かったです。


穏やかな時が流れる中で街のみんなと楓たちとが楽しく過ごしている

のが良かったです。TV二期も視聴したいと思います。

◆個人的点数評価 78.241点

投稿 : 2015/03/28
閲覧 : 319
サンキュー:

34

ネタバレ

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルが思い付かないなので

ほんわかした雰囲気が特徴であり魅力のたまゆら
全体をとおして面白かったです
提供の紹介もw

特に11話の麻音の朗読劇は良かったですね
自分とのりえの出逢いを鳥で表現して話す姿はちょっぴり感動しました
12話の「ノコちゃんオホーツクを行く」は最後まで見たいですw
食べられるとか情けなしですねw

一番のお気に入りキャラはやっぱのりえですね
いつもうるさいほどハイテンションガールな彼女ですが
実はとてもとても友達思いな一面を持っている
そういうところが魅力ですね
ハイテンションなところももちろん好きです
さよみ姉さんもいいキャラしてるな~笑

主題歌も雰囲気を作ってくれてます
温かい曲調で気分が穏やかになりました

人の温もりを感じれる良質アニメだと思います
のんびり気軽に楽しく観れて満足です

投稿 : 2014/12/26
閲覧 : 351
サンキュー:

21

ぬぅ~ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

なんか心が穏やかになる
そして、毎回泣きそうになる
地元の景色や友達を思い出して帰りたくなる
そんな作品でした

投稿 : 2014/08/26
閲覧 : 242
サンキュー:

2

みのるし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

日常という名の夢物語

日常系のお話が大好きなので。

とはゆうもののこんな夢のような世界は日常ではありえれへんのですよ。

ドジっ子だけど実は真の強い主人公だったり、お友達を含め出会う人みんなものごっついええ人ばっかり。

そんな世界は日常にはありません。

だけども身近にありそうだけども実は絶対にない世界。
だからこそ憧れるのですよ!
優しさに触れたいのですよ!

やさしい音楽と心温まるお話で気が付けば涙ぐんでしまっている。

あああのときこうすればよかったなとか、あんなことしなきゃよかったのかなとか、あのときあいつにひどいこといっちゃたなとか、今までの生き方でボクはよかったのかなとか。

たとえ若くてもオッサンでもふと立ち止まった時にそおゆう思いにかられることがあるとおもうんですけども、そおゆうときに『それでいいんじゃない?』とやさしく言ってくれます。

立ち直れないほどズタボロになった経験の持ち主にこのアニメーションは間違いなくオアシスになります。

そおゆう人におススメします。

投稿 : 2014/08/08
閲覧 : 240
サンキュー:

10

おぬごん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

記号化されたキャラが雰囲気をぶち壊す

温かみのある雰囲気作りや作画、キャラの成長を描く話は良かったが、
それらをぶち壊すほどに、登場人物の記号化されたキャラ付けが不快で寒かった。
特に担任教師のローカル親父ギャグは寒くてウザい上にくどく、ご当地アニメとしてのゴリ押し感まで感じさせてしまう、非常にいらない要素だった。
2期ではほとんど無いくらいに削られていたので、まあ不評だったのだろう。

投稿 : 2014/07/28
閲覧 : 223
サンキュー:

5

naoi-riki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

写真をメインにした少女たちの日常ストーリー

シリーズが長く続いているということで気になって視聴
内容が日常系だけにダラダラみちゃいました

物語は写真が好きな高校生、ぽってを中心とした日常物語
毎回、ちょっとしたキャラにスポットを当てて進んでいきます

いろいろな人に支えられながら生きている
そんなことを実感しちゃう物語
優しく、ゆっくりと進む物語なので見る人が見るとつまらないかもしれませんが…
こういう高校時代を過ごせたら幸せなんだろうなぁ~としみじみ感じました

人の優しさを忘れたあなたに是非、おススメの作品
シリーズが長いので、まずはOVAから見たほうがいいかも

投稿 : 2014/07/05
閲覧 : 171
サンキュー:

5

ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あったかくてほんわかする作品、なので。

制作はTYOアニメーションズのオリジナルアニメです。
ジャンルは日常系です。
「カレイドスター」「ARIA」シリーズで知られる佐藤順一監督による作品。


風光明媚な広島県竹原市を舞台にして描かれる、「夢」をテーマにした物語。
主人公の沢渡楓(さわたりふう)は中学卒業とともに、亡くなった父が育った竹原市に引っ越しをすることになる。


まず一話が秀逸です。
いきなり泣きそうになりましたw
基本的には4人の日常と成長を描いています。
いろいろな人と触れ合いながら、自分たちの夢を見つめていく姿を見ているとあったかい気持ちになります。

作画・音楽はヒーリング効果がありそうな感じです。
風景の美しさがしっかりと伝わってきましたし、ゆったりとした音楽は心に響きました。
ED、挿入歌も凝っていた印象です。
登場人物がみんないい人なのでノンストレスで視聴できます。

肝となる「夢」について。
楓とのりえは明確な夢を持っています。
麻音とかおるは作品中で夢を固めていきます。


以下詳しいネタバレ。
{netabare}麻音は幼いころからからいろいろとやりたいことが多すぎて、どれが本当にやりたいことなのかわかっていませんでした。
彼女は恥ずかしがり屋ですが「誰かに思いを伝えたい」という気持ちを強く持っていることを、家族・友達とのふれあいで理解していきます。
回想シーンにも描かれていました。

かおるは夢を特に持っていませんでした。
みんなが夢を固めていく中、自分だけ夢がないことに焦りを感じてしまいます。
彼女はしっかり者ですが、ちょっとしたことで心が揺れる様は見ている側に感情移入させてくれます。
それを気遣ってフォローするみんなもまたよし。
自分の夢は明確に決まったわけではないですが、展覧会ではポプリの展示をしています。{/netabare}


総括して、話の起伏がなくストーリー性もそこまでないのですが、現代人にピッタリな癒される作品になっていると思います。
見終わった時にちょっと優しい気持ちになれる、かも?
寝る前に見ると快眠できます。

投稿 : 2014/05/05
閲覧 : 498
サンキュー:

57

神崎凛 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【感想】

今は亡き大好きなお父さんに貰ったカメラで写真を撮るのが大好きなぽってのお話です( ´∀`)

物語はとにかくどれも良い話で凄く癒されます!
観ていてとても優しい気持ちにさせてくれるアニメです。私も写真を撮るは結構好きですがこのアニメを観てもっと撮ってみたくなりました♪

OPもEDもとても素敵で本当にTHA癒しアニメです!
深夜に観るとちょっとだけウトウトしていまう自分ですww

出てくる人達もみんな良い人ばかりで、心がほかほかとして紅茶か何か飲みながらまったりと観れるアニメ!!( ˘ω˘ )

投稿 : 2014/04/29
閲覧 : 199
サンキュー:

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たまゆら~hitotose~のストーリー・あらすじ

人気OVAのテレビアニメ化。写真が大好きな高校1年生沢渡楓と、彼女をとりまく人たちの日常とささやかな夢を描いた物語。写真が大好きな高校1年生、沢渡楓。あだ名は「ぽって」。この春、海と山に囲まれた穏やかな瀬戸内海の町、広島県竹原市に引っ越してきました。そこは亡くなった父親が子供のころに住んでいた町。古い町並み、美しい海と島々、暖かな人々とそして新しくできた素敵な友達…。大好きになったこの町で撮った楓の写真には、ときどきたまゆらが写ります。たまゆらは楓の心がふわふわと舞い上がって幸せな気持ちの時に写るかわいい光。幸せが形になったような不思議な何か…。そして、その写真はみんなをちょっとだけ幸せな気持ちにしてくれるんです。(TVアニメ動画『たまゆら~hitotose~』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年秋アニメ

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