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「たまゆら~hitotose~(TVアニメ動画)」

総合得点
74.9
感想・評価
1110
棚に入れた
5096
ランキング
861
★★★★☆ 3.8 (1110)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.8

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☆の総合評価
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たまゆら~hitotose~の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

wkr さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良作。ただ傑作には一歩及ばない

OVAに引き続き作画や音響などはとても良く、作中の雰囲気も温かくてどことなく癒されて日常系(この作品の場合癒し系?)としてはしっかりしており、登場人物達の日常や人間模様を描くというていでは筋の通った内容でもあります。ただその描いた人間模様を土台にキャラ達の成長を描こうとするシーンはあるもののただキャラ達が一喜一憂するような一時的な感情の変化だけに過ぎず、微妙に昇華されていないように感じました。なので何かを描こうとしているのに結局なんだか雰囲気は良くて癒される、っていうだけ印象で終わってしまったのが惜しいです

なぜ傑作に及ばないかは実際のところ好みが大きいんですけどね(笑) 個人的にはこの一期で見せたキャラ達の好きなものや人間模様が二期でなんらかに昇華されるのを期待します

各話の感想
{netabare}1話
昔のぽって、竹達ボイスと黒髪ツインテなのにあずにゃんというよりは倉上ひなたにしか見えない。ツインテのままが良かったなぁ

ちひろちゃんがイライラしました。人がもう大丈夫なことを必要以上に心配して逆に迷惑かけてるやつが客観視するとここまでムカつくとは。泣いてるシーンの一部が特に共感出来ず、なんだコイツとしか思えない。物語的には特に問題はないですが、個人的にはちひろちゃんはもう出てほしくないかな(いつかこっちに来たいとか言ってたけど...)。性に合わないキャラでした。別れ際は悪くないかも?とか思ったけど泣いてるシーンはやっぱりイラついた。一回ぶん殴りたい。

内容的には良い感じの導入。ぽってが写真を見れた!で終わらせるんじゃなくてそれを過程として、そこからの変化のような、これからに繋がる要素を重点的に描いていたのが良いと思います。

お父さんの写真の日陰で寝てるやつ、けいおん!じゃない?って思ったけど意外と違った



2話
一ヶ月後の話に飛びました。その間にあった話がOVAのやつだから視聴は必須ですね。

内容は普通。あったかいといえばあったかいけど普通に作画の良い日常系だった。ぽってが引っ込み思案設定な割には結構ズバズバと先の展開を決めてたのはちょっと違和感あったけど、そういう記号的なキャラじゃないということに。

先生も鬱陶しい良くも悪くも。個人的には好きじゃない。でものりえちゃんが可愛い。これだけで見る価値がある。推し変の可能性はありそうだけど



3話
恋敵的な立ち位置のキャラが出てきました(のりえちゃんは愛でてるんだと思うけど)。掛け合いにノリが出て面白かったです。実は料理ができないことをわざわざ咎めないところが優しい雰囲気出てて良かったです。オチもとても素敵な雰囲気でした

今回ものりえちゃん可愛いです。
うん、おいしい!



4話
ぽってが吃るシーンがあまり好きじゃない。なんかくどい

まあまあ良い回でした。真央ちゃん好きではなかったけど羞恥プレイは良かったw 真央ちゃんの話からぽっての父の話に移るのは上手いなあと。

でものりえちゃんいつも可愛い。



5話
ちひろちゃん再登場。早いなあ
でも客観的な視点を混ざることでキャラの良い部分を際立たせたのは見事です。「涙のスイッチはそこだったかぁ」のシーンが鮮やかすぎます。1話時点では泣きっぱなしのあんまり好きじゃないキャラでしたが、まあまあ好きになりました。良い回

のりえちゃんが良いキャラしてます。変に他キャラを下げたりトラブル起こさずに性格の明るさや真っ直ぐさで話を引っ張ってくれます。あとは可愛い。他のキャラの個性が弱いので、相対的に作品の重要人物になってます。



5.5話
OVA的な話なのかな?内容は止まった時間が動いた〜だとかで、ぽってやその周りの明確な今が描かれていてぽっての名前の由来だったりあまりOVAっぽくない感じでしたけど(良い回ではあった)。お父さんがいつもカメラを持ち歩いていたって設定がいいですよね。写真なのに父を間近に感じられるって描写に説得力があります。やはり花火のCGの出来が良いアニメは作画が良い。

ポエミーなセリフにはどうしても「恥ずかしいセリフ禁止!」が出てくる



6話
前半はよくある過去に会ってましたよ的な話。ロリのりえちゃん登場。皆さんのロリ演技が素晴らしかった。口笛師の夢の理由付けもしてた。こういう小学校低学年くらいの子供中心の話は微笑ましくて好き

後半は真央ちゃんとのりえちゃんが友達になる話。友達になるまでの流れがなんとも言えない良さがありますね。細かいことは気にするな!的な妙な勢いも小気味良かったです。挿入歌の入りも素敵



7話
自然に舞台のイベントが話の内容に組み込んでいるのが良いと思います。その舞台をさりげなく描き続けてるから露骨さがないというか、取ってつけたようなくどさがない。背景作画も良い

でもまたキャラ増えたのはなあ...必要以上にサブを増やすのは良くないのでは。全体的な話の筋もちょっとふわふわしてる(彼女達の日常を描くことを重視してるスタンスかもしれんけどね)。今回はただお祭りに行っただけだったような、ちょい薄い内容



8話
しほみさんが居候するに至る明確な描写が欲しかったかな(見逃しただけかもしれんけど)。でも小町ちゃんが写真にハマるってのは対抗意識が強い性格を活かせてて良かった

内容深かったですね。意思は変わるが存在自体は変わらない、みたいな哲学入ってた気もします。関係性は変わらないってところがあったかい



9話
モモネコ様回。マスコット的なキャラが中心の内容ですね。どういう存在なのかが描かれて前よりはっきりとキャラ立ちしました。今まで存在が浮いていたのでこの回は意外と必要だったかも?

後半は失恋したキャラが登場しました。告白の人って言葉で思い出しました。この作品はメイン4人を中心に町の住民の人間模様とその情景を描いているんだなと、でもキャラが多くてどこかまとまりのない印象



10話
話の軸がしっかりした回でした。かほの自身のやりたいことについての焦燥感がよく描けてました。そしてその後の人想いに寄り添ってあげる周りの温かさがこの作品の良いところだなと再確認できる良い回でした。かほ以外の3人の人間模様を描いてからのかほ回は構成が上手でした。私たち展は後の話に繋がるでしょうね。

ギスりそうだったけどセーブしたのは良かった。あとはのりえちゃんゲロイン化&謎の母性。それでも可愛いのには変わりない



11話
二日くらい日にち空いちゃいました。
でものりえちゃんはやっぱり可愛いですね。

真央ちゃん回多いなあ。実質友情回?
いきなりこんな舞台借りれる真央ちゃん父は何者w 朗読中の堂豪ギャグ好き。最後の初めてのおねしょも聞きたかった



12話
今思うと超絶身内ネタですね。でもけいおんの最後の文化祭みたいなのことない恥ずかしさはない。体験型朗読劇なのは面白かった。見ていて楽しいものになっていて良かった

かほ父視点の手紙が素敵。単に企画しただけじゃないのが描写されてました。ぽってがぽって父の気持ちになるのも感慨深いというか

結構良かったです。どう良かったとかは細かく言葉にしづらいですけど良かった。でも名作!と言うにはもう一歩足りない感じ。描いてきたものを上手く昇華しきれてないというか

{/netabare}

投稿 : 2024/10/19
閲覧 : 37
サンキュー:

2

ヒロインコレクター さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

高評価してはいますが

正直1歩違えば2011年の1位の筆頭候補だったけど色々あって評価を落とした作品ですね
ただたまゆらという作品は好きなシリーズなので良かった部分もたくさんありました
自分が特に評価しているのはターニングポイントで流す曲がベストチョイスなのが高い評価しているポイントではあります
推しキャラは桜田麻音と沢渡楓と塙かおるの3人ですね

投稿 : 2024/06/09
閲覧 : 75
サンキュー:

1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ARIAの二番煎じ

サトジュンが監督だからという分けじゃないけど
やっぱり印象としてはARIAの二番煎じに見えてしまってイマイチ乗れない作品でしたが、
まあこの作品単体で言うと別に悪い作品ではないとは思いますが。

【評価】

55点・1B級

投稿 : 2023/02/02
閲覧 : 148
サンキュー:

0

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

笑いあり涙ありな作品

OVA版に引き続いて視聴。

例によって丁寧かつ安定感のある作りで引き込まれます。それでいて、回を重ねるごとに主人公たちが成長していっているのが感じられる。そして何気ないやりとりに少し笑わせられたかと思えば話の最後にしんみりさせられたり、時に涙がほろりとさせられるのもしばしば。

学校での描写はあまりないけれども、お好み焼き屋でプライベートの先生と鉢合わせになってのやりとりの様子を見る限り楽しそうな学校生活を送っていることが伺えてほっこりします。

あと、後半あたりの話で、ももねこさまメインのエピソードがあって、イノシシに立ち向かう内容はなかなか良かったのですが、白いメスネコとの関係はどうなったのか気になってちょっとモヤモヤしたかな。



続編も機会あったら是非観たいなと思います。

投稿 : 2023/01/11
閲覧 : 168
サンキュー:

8

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

久しぶりに見た

パソコン内の動画を整理していて何気なく見始めてしまった…
何年ぶりだろう(笑)日常系なのだろうけど、ワイワイやっているものとは少し違うちょっと感動もの
CLANNADAFTERの次にみたのでだいぶ涙もろくなっていたのもあり1話目でちょっとうるってきた(´;ω;`)
確か二期もあったよな〜
楽しみ楽しみ、暫く見るものに困らんな(笑)
こういう感じのアニメは流しながら見れるからいいですね

そうそう中島愛さんいい声だな〜
この人の歌声本当にいいな〜でもランカが歌っているような感じがして…

まぁ全体的に懐かしく所々泣けてくる

投稿 : 2022/05/21
閲覧 : 339
サンキュー:

2

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ARIAスタッフ再集結。瀬戸内を舞台に。

原作・監督・シリーズ構成をARIAシリーズの佐藤順一氏が担当。ARIAシリーズのスタッフを中心に構成していくヒーリングストーリー。

後に人気になる竹達彩奈さん、井口裕香さん、阿澄佳奈さんや緒方恵美さんなどのベテランも出演。現在見ると豪華なキャスト陣。

暖かい雰囲気を大事にするヒーリングストーリー。OP,EDはもちろん、劇伴の全てが優しく包み込んでくれます。OPは80年代を代表する松任谷由実さん作曲、歌・作詞は坂本真綾さんです。

ARIAでは灯里役の葉月絵理乃さんを中心とするキャストの皆様のアフレコがあっての作品でしたので、そういった面から見るとやはりヒーリング効果は劣ります。出来に関しては問題なしです。好きな人は好きでしょう。口笛女だけなんもかしてほしいですが。

投稿 : 2022/02/26
閲覧 : 285
サンキュー:

1

pH さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

重いのよ…

ぱあっと明るくて、萌えて、笑えて…みたいな普通の日常系とは違うので、人を選びそう。
とにかく雰囲気が重いし、湿っぽいのよ。
オープニングとかゆっくりとしたテンポで「おかえりなさ〜い〜」だからね。ここでもうこのアニメの雰囲気が分かる。
感動とか結構して良いんだけど、癒しとかほのぼのとかとは違くないだろうか?終始重いぞ??
個人的には、微妙だったなあ。

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 577
サンキュー:

2

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大切な人たちとの写真に込められたもの

この物語では、とても静かに時間が過ぎてゆきます。
舞台は広島の竹原市。昔情緒が豊かな街並みで主人公の沢渡 楓(さわたり ふう)が過ごすひととせを描いています。
登場人物はみんな優しい人ばかりです。
物語全般で流れるBGMも心地よく、心が癒されます。


竹原市は楓の亡き父の生まれ故郷。
東京から越してきた高校一年生の楓。
彼女は、父が撮った写真を見るのが好きでした。写真には楓たちの笑顔が写っています。だからその写真を見ると、楽しかった思い出が甦ってくるのでしょうね。
そして、その写真は、楓の父親にとっても大切な宝物だったようです。
幸せなこの瞬間を忘れないように、楓の父親は写真を撮っていたのかもしれません。


竹原に越してきて、楓には多くの友達ができました。
だから今では楓が写真を撮ります。
楓の撮る写真も、家族や友達の笑顔で満ち溢れています。
きっと楓も、大切な人たちとの楽しい思い出を忘れないように、写真を撮っているのかもしれません。
だから、楓にとって写真は宝物なのでしょう。


私も、昔の写真を見ると、その頃の情景が思い出されます。
楽しかったそのときの記憶が思い出として甦ります。

だから友達や家族と一緒に撮った写真は、誰にとっても大切な宝物だと思います。


オープニングは坂本真綾さんが歌う「おかえりなさい」
とても優しく美しい歌です。この歌を聴いただけで私は胸がこみ上げてくるような感じがしました。

そして第1話を見たときの感動は、大変なものでした。
このアニメは12話まで配信されており、続けて視聴することが可能でしたが、思わず第2話を見るのをいったん止めました。
なぜならば、感動の余韻を味わいたかったのです。
続けて第2話を視聴するのはもったいないと感じたためです。

そんな理由で、結局、第2話を視聴したのは二日後になり、そんな感じで、ゆっくりゆっくりと、感動に浸りながら少しずつ視聴しました。

皆さんもこの物語で心地よい時間を共有しませんか?
その時間は、たまゆらのごとく消えていきますが、いつまでも心に温かなものが残るでしょう。

投稿 : 2021/09/15
閲覧 : 441
サンキュー:

24

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

行きたい町、なので。

配信でアニメを観てると、
「あなたにおすすめ」欄に、
必ず上位に出てくるので、
あー、観ろってことね。。。
と、AIに勧められるがまま、
観始めた作品。笑

結果としては、
さすがAI、好みを分かってらっしゃる〜、
という印象です。

hitotoseを先に観てしまったので、
時系列が若干混乱しました。。。
OVAを先に観たほうが良いようです。

↓さて、作品について。
将来、何になりたいか。
高校生になると、
漠然と考え始めるお年頃。
野球選手になりたいとか、
アイドルになりたいとか、
ユーチューバーになりたいとか、
そんな夢見る子ども時代と違い、
現実との折り合いをつけ始める時期でもある。

写真が好きなぽって。
パティシエになりたいのりえ。
良い匂いが好きなかおちゃん。
人前に出て何かがしたい麻音。

みんな、
やりたいことや好きなことは、
漠然と決まってはいるが、
まだ確固たる信念があるわけでもなく、
ふわふわとしている。

そんなふわふわな「今」の自分たちが、
やりたい事を形にした「私たち展」。
高校1年生が企画するには、
明らかにハードルが高い気はするが、
それはまあ置いといて。

まだまだいろんな可能性を秘めている高校1年生。
来年になったら違う夢を追っているかもしれない。
だからこそ「今」の私たちのやりたい事を形にしたい、
というのは、いかにも高校生らしくて良いですね。

15,6歳というのは、
まさに「行き先の無い切符」を握っている世代。
2期以降はまだ観ていないので、
今後、どう行き先を見つけ、
現実と折り合いをつけていくか、
楽しみなストーリーです。

↓以下、完全に脱線。
お暇な時にどうぞ。

舞台は広島県竹原市。
この昔ながらの町並みは、
「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)」という地区に選定されており、
国の文化財として保護されている。

この重伝建、
全国で120余りの地区が選定されていて、
他にアニメの舞台になった場所だと、
「月がきれい」の埼玉県川越や、
「色づく世界の明日から」の長崎県東山手・南山手地区、
「劇場版のんのんびより」の沖縄県竹富島などが、
重伝建地区として有名。

で、
大変マニアックな話ですが、
私、この重伝建を巡るのが趣味なのだw
まあ言うても、
今まで巡った場所はまだ30ヶ所程度で、
最近はなかなか行けてませんが。。。

そして大変悔しいことに、
竹原にはまだ行ったことがない。。。

この竹原の町並み、
本作以外でも数々のドラマや映画のロケ地になっており、
私の好きな昔の映画で、
大林宣彦監督の「時をかける少女」(原田知世さん主演の実写版)のロケ地としても有名。

面白いことに、
ぽってたち4人が歩いている通学路の描写は、
若かりし原田知世さんが歩いていた通学路と完全一致しているのだ。

そんな何十年もの間、
町並みは全く変わる事なく守られている。
作中で堂郷先生が何話目かに言っていた、
「大切に町並みを保存してる地区なんだからなー」
という、まさに地元愛が伝わる台詞は、
地元民を代弁した台詞とも言えるでしょう。

最も印象深かった、
第7話の竹灯り、憧憬の路は、
実際に毎年行われているイベントであり、
数万人の観光客が訪れ、
地元民も大切にしている催しだそうな。
コロナの影響でここ2年間は、
中止されているようですが、
賑わいの灯は、
どうか絶やさないでほしいものです。

私も復活したらぜひ行きたいところ。
真綾さんやまめぐさんの歌でも聴きながら、
憧憬の路を散策できたら、
ステキでしょうね。

投稿 : 2021/09/13
閲覧 : 264
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

水の中のおはじき

佐藤順一監督作品。

瀬戸内の広島県竹原市を舞台として
写真が大好きな主人公ぽっての日常と、
少女たちのささやかな夢を描いた物語。

亡くなった父が好きだった町で、
父が教えてくれた写真を楽しむ。
少女は父との思い出を悲しいものではなく、
楽しいものへと変えようとしている。

たしかに起伏のない物語である。
それでも豊潤な優しさに溢れている。
瀬戸内の波と風に揺られ、
花も草も山水の景色は清らかで美しい。
ここでは音も匂いも光も力をくれる。

何もないのではなく、
何もないがある物語だと思う。

最終話を見終えて。
古い町並みと灯篭の灯り。
5話~7話は心温まる素敵なエピソードだ。
{netabare}行先の書いていない切符とは、
青春そのものではないでしょうか。{/netabare}
その一歩が情景の路へと続いている。

私たち展って、いいなあ。

投稿 : 2021/08/10
閲覧 : 512
サンキュー:

38

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ほのぼの

ほのぼのしてて何も考えずに見れて
仕事終わりに癒される系アニメ
聖地巡礼をものすごく推してるのがわかる
そして、写真部としてかつどうしているんだが
みんな違う夢をおいかけて…
このアニメ説明するの難しいな…

投稿 : 2021/08/04
閲覧 : 208
ネタバレ

ゆ〜ふぉるど さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

竹原

主人公達が竹原という町で過ごしていく中で、
思い出をつくったり将来への夢を探していく物語です。

実際にある竹原の風景をきれいに再現しています。
背景に力を入れていていいですね。

普段はほのぼのした日常が描かれていて、
とても心が癒されました。
それに対して、将来の夢と真剣に向き合っている場面もあり、
私達展を催したりと主人公達は積極的に行動に移していて、
えらいなぁと思ったり、考えさせられるところもありました。

たまにはこんなのんびり観られるのもいいですね。
竹原に実際に行ってみたいと思える作品でした。
さらに、2期放送決定しましたね。
これからも主人公達の日常を観てみたいです!

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 401
サンキュー:

11

あーちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

(視聴中)けがれた心が浄化される・・・

見始めた感想は、ほのぼのしていて雰囲気のいいアニメだなあいう感じ。

投稿 : 2021/05/19
閲覧 : 309
サンキュー:

3

どどる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

めっちゃつらい

こういったタイプの話は久しぶりでした。
おもしろいと言えばおもしろいのですが、見ていてかなり気持ちがつらくなり、体力を消耗します。

とにかく半端なく登場人物が優しい。
優しい言葉を言い合う。
それってなんかつら!つらい!!!疲れる!!!

現代では日本人らしさだった照れ隠しなど実害ばかり多いことが明らかになり、好きだと思ったことはなるべく言っておけという時代になってきていますし、優しい言葉を言い合うのは現代以降のスタンダードになるべきかもしれません。
しかし今はひたすらつらい。

投稿 : 2020/11/27
閲覧 : 483
サンキュー:

4

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魂が浄化される。。ので

 
 OP「おかえりなさい」
 歌 :坂本真綾
 作詞:坂本真綾!
 作曲:松任谷由美!!( ̄□ ̄;)!!

マーヤさん、遂にユーミンとコラボするまでに・・

キスショットと同じ声帯から出る声とは到底思えません・・しみる声です。
ますますファンになりそうw

自分、転校した経験がある、ので
サビの旋律・・胸に響くし
この街に「おかえりなさい」は・・泣ける。

街の風景・・イイ
日常ですねぃ・・・

■エピソード
~{netabare}
題材が写真なので静止画でもぜんぜん違和感ないですね。
いいアイデアかとw

楓(ふう)が持っていたカメラケースや切符ケースは、ちひろの手作りだったんですね・・
OVAで楓が盛んに言っていた「アグレッシブ」、こういうことだったんですね・・
第一話で、すでに目がにじむ・・

ずっと地元に残ってたら生活ってこんな感じだったのかな・・
いやアニメの話だとは分かっているのですが、そんなメンヘル妄想をしてしまうw

転校すると、昔の会話についていけない、ので・・
で地元に帰省すると、最近の話についていけない、ので・・
自分がどこにも属していない寂しい気分を味わったものでした。

新旧の友人がみな共通の友人になる・・どれだけ望んだことか。
{/netabare}~

アニメとはいえ、現実では困難な夢のエピソードを仮想体験させてもらえた気がして、ちょっと魂が浄化された気がして・・
ちひろの涙も胸に染みました。

舞台は「安芸の小京都」と呼ばれる広島県竹原市。
そして呉市の御手洗。
どっちもググってみたらホントにアニメと同じような風景が広がっていました。乙女座もホントにあるみたいですね ^ ^

瀬戸内の海っていいですね。生活圏から普通に海が見えて。
出身が三陸なので常に海に接する生活は羨ましいです。
また半年ほど兵庫に住んでいたので、瀬戸内海はたまに見る機会はありましたが、常にああいう風景と共に生活できるなんて。

特に音楽が・・挿入歌もBGMもイイ。
第10話では阿澄さんも歌ってました。

EDは大江千里の「神様のいたずら」、歌は中島愛(めぐみ)。

いずれもやさしげな声で、これまた魂が浄化される想いがしました。


 原作:オリジナル
 監督:佐藤順一
 脚本:吉田玲子/山田由香/他
 音楽:中島ノブユキ
 キャラデザ:飯塚晴子
  がっこうぐらし、えんどろ~、なども。
 制作:TYOアニメーションズ
  ハルフィルムメーカの後継会社。
  ゆるゆり、 ARIA The AVVENIREも。
  2DでProduction.I.Gも協力。
 公開:2011年秋
 視聴:2020年秋。dアニメストア/hulu

■キャラ/キャスト
~{netabare}
<おさらい>
ぽって母は、碇シンジ。
写真家りほは、灯里。
かおる姉は、アリシア。
かおるは、阿澄佳奈。
 アマガミSS(美也)、WORKING!!(ぽぷら)、
 機巧少女は傷つかない(フレイ)、など。

<追加キャラ中心に>
三次 ちひろ(みよし ちひろ):寿美菜子
 汐入での楓の幼馴染み。小中学校が同じ学校。
 楓を「ふうにょん」と呼ぶ。
 自作するほどのぬいぐるみ好き。
 非常に涙もろい。

篠田 こまち(しのだ こまち):広橋涼
 ぽっての弟、コウを好きな小学生女子。
 のりえに「こまっしゃくれ」と呼ばれる。
 WORKING!の山田のような元気キャラでしたねw
 灰羽連盟(ラッカ)、
 CLANNAD-クラナド(藤林杏)、
 大正野球娘(石垣環)、謎の彼女X(丘歩子)、
 宝石の国(オブシディアン)、など
 たくさんお世話になってますw

八色 ちも(やくさ ちも):松来未祐
 お好み焼き屋「ほぼろ」を経営する
 広島弁で話す女性。
 cv松来さんは2015年他界・・
 そういえば・・いや・・
 ご冥福をお祈りするばかりです。
 自分の観た作品では、灰羽連盟、絶望先生、
 咲-Saki-、下セカなどで
 お世話になっていたようです。

飛田 志麻子(とびた しまこ):斎藤千和
 日の丸写真館を訪れていた客の一人で、
 ほぼろでお好み焼き20枚を自棄食いw

保志 まなみ(ほし まなみ):中島愛
 しまこの友人。 
 中島さんは、
 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
 (シャルロッテ王女)の他にも、
 君のいる町(枝葉柚希)、
 本好きの下克上(トゥーリ)なんかも。

{/netabare}~

■観る順番(自分用メモ)
~{netabare}
2010年 たまゆら(OVA)     全4話
2011年 たまゆら〜hitotose〜  全12話+特別編
2013年 たまゆら〜もあぐれっしぶ〜
                全12話+特別編
2015年 たまゆら〜卒業写真〜 第1部 芽-きざし-
2015年 たまゆら〜卒業写真〜 第2部 響-ひびき-
2015年 たまゆら〜卒業写真〜 第3部 憧-あこがれ-
2016年 たまゆら〜卒業写真〜 第4部 朝-あした-
{/netabare}~
 

投稿 : 2020/11/16
閲覧 : 255
サンキュー:

22

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ナカミガナイ? 正解! だが、それが良い♪

[文量→小盛り・内容→雑談系]

【総括】
先にOVAを観た方が良いけど、別にこっから入っても問題なし。

主人公、「ぽって」を中心とした、女子高生の日常や友情、成長を、温かく、あたたか~く、あっっったか~~~く、描いた作品。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
観るというより、眺めるアニメ。

中身は、確かにほとんどないし、高校生にしては、子供っぽくもあるし、あまりにも日常(平和)すぎて、逆に非日常感が出ている。批判されるのも、分かります。

でも、私は好きですね、こういうの。露天風呂とか、ぬるめのお湯にじんわりつかり、全てを忘れたいタイプなんです。「てやんでい! こちとら江戸っ子でい! 熱いお湯にザブンと入って、さっさとあがるのが粋ってもんだぜ、ばか野郎!」的な気質の方には合わないかもしれませんね。

レビュー書いてる時点で、シリーズを完走してますが、是非、最後まで観てほしいですね。これだけゆっくりゆっくりと、主人公達の3年を追いかける作品も、珍しいと思うんで♪
{/netabare}

投稿 : 2020/09/07
閲覧 : 378
サンキュー:

27

アマルガム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人を選ぶと思う

少し独特なキャラが多かったり、日常系アニメの中でも癒しやほのぼのの要素が大きく人を選ぶと思いますが、自分はよかったと思います。心が温まる作品でした。

投稿 : 2020/06/25
閲覧 : 217
サンキュー:

5

ぎゃん (・ワ・) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

安定と信頼のサトジュン

このアニメは佐藤順一氏お得意の見ると癒やされるヒーンリングアニメです。
アタシの中で勝手に3大サトジュン作品に位置づけています。
(カレイドスター・ARIA・たまゆら)その中でも一番ゆったりとしてるかな~

内容は引っ込み思案の主人公のぽってがカメラと友達とともに成長していく物語。
舞台は広島にある竹原市でそこの美しい街並みもしっかり描かれています。
ちなみに聖地巡礼行ってきました。ローライ35Sと共にw(主人公の持ってるカメラと同じ型)アニメの通りゆったりとしていてなおかつ美しい街です。(特に町並み保存地区ってトコ)

余談ですが当時このアニメが放送されてた時、竹原ではおじいちゃんおばあちゃんまで視聴してたらしいです。ご当地アニメすげぇwww
この作品を見て気に入った方は是非竹原まで^^

現実世界で疲れてアニメくらいはゆっくりしたい・・・特にブラック企業にお勤めの方はオススメです。
アタシはこれが放送されてた時、超超超ブラック(ほぼ漆黒)企業に勤めていてこのアニメで残されてた僅かな自我を保っていたといても過言ではないwww

投稿 : 2019/11/22
閲覧 : 256
サンキュー:

9

ネタバレ

連邦の黒い悪魔 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

優しい世界

家族愛、友情、地域愛を題材にしたアニメ
父親を亡くした主人公が形見のカメラを通じて地域や友達、家族の愛に触れ成長していく姿を丁寧に表現している。
仕事や勉強、日常に疲れた人は視聴をオススメします。

投稿 : 2019/11/10
閲覧 : 231
サンキュー:

3

透明猫 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

心のオアシスであり続ける作品

1話目でいきなり、友達のちひろちゃんの優しさに涙。
(お手製のゆるキャラやカメラグッズが可愛過ぎ)

その後の引っ越し先で登場する友達も皆、
優しく愛すべきキャラクターばかり……
どころではなく、この世界には優しい人しかいません。
こういうタイプの作品に触れたのは初めてで、思い切りハマりました。
(なかでも麻音ちゃんがお気に入りキャラですね!)

しつこいくらい繰り返されるほっこりBGM、
謎の猫(?)キャラとの絡み、、
あるキャラの組み合わせが揃うと何度でもやるクドい掛け合いなども、
この世界に浸った者にとっては御褒美です。
(求めるものが違う人にとってはひどく退屈なんだろうだとは思います)

手放しで安心していられる世界、ゆっくりした時間と可愛い仲間。
いつまでも終わらないで欲しいと思って最後まで観ました。

またOP・EDも世界観とマッチしていて最高ですね。
(坂本真綾さん、中島愛さんの歌という俺得の極みでもある)

今後、私は事あるごとにコレを繰り返し観て、
定期的に優しさを補充しながら生きていくことでしょう。

投稿 : 2019/10/13
閲覧 : 267
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラクターを知れば知るほど味わい深くなる

正直に言うと最初の数話は退屈だなぁと思いながら見てた。

だけど、キャラクター一人ひとりの事が分かってくると、途端に物語に没入できるようになっていきました。

最終話を見終わった後はあたたかい気持ちになり、充実感がありましたね。

この4人組が好きになったので、このまま2期を見ても楽しめそうです。

投稿 : 2019/09/20
閲覧 : 222

既読です。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

やさしいアニメ。

竹原に思い入れのあるアニメ?

残念ながら印象としては

「けいおん」をすごくすごく薄めた感じ。

女の子が仲良くしてるアニメが
悪い訳はないのは当たり前なのですが
内容が面白くないのです。

やさしい気持ちにはなれますが、
次回期待!って感じにはならなかったです。

投稿 : 2019/08/16
閲覧 : 303
サンキュー:

5

ootaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あの話さえなければ

たまゆらワールドの最初の一歩で隠れた名作になれるのではと思いました。
ただ、ひとつだけ不快に思った話がありまして、それさえなければ自分の中でもう少し評価の高い作品になれたと思いました。
いい作品なのですがね。

投稿 : 2019/04/06
閲覧 : 587
サンキュー:

4

REI さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

カメラ好き、女子高生の物語

鑑賞するときは、たまゆらひととせの1話を見てたまゆらOVAを観てたまゆらひととせの2話を観てくださいね(笑)

たまゆらOVAはたまゆらひととせの1話と2話の間の話です。

えーと、個人的に写真が趣味なので大好きなアニメです(笑)
写真を通してぽってが故郷、友情、家族の愛にゆっくり気づいていくお話です

カメラの描写もちゃんとしてますしね

ぽってが持っているローライは実在するカメラですが
実機はもうかなり古いので扱いはすごく難しいです。

もちろんキャラも可愛いですよ

カメラ好き、写真好きな人は是非!(笑)

全てのアニメに携わる方々に感謝を!

投稿 : 2018/10/26
閲覧 : 375
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

たまゆらOVAを先に見てね☆

ぽっては中3の女の子
大好きだったお父さんが死んで
かなしくなっちゃった思い出をしまいこんでたの

でもある日
お父さんがとった写真を見て
いつの間にかかなしくなくなったことに気がついた

それで
お父さんのカメラを出してもらって
また写真をはじめよう。。って

高校はお父さんのふるさと
よくあそびに行ったなつかしい町に。。って
広島の竹原におひっこしすることになったんだ


たまゆらOVAはゆっくりふわふわしてる
見てるだけでやさしい気もちになっちゃうおはなしだった。。

たまゆら~hitotose~もおんなじだったけど
ちょっとあぐれっしぶ!?
ゆっくりだったけどみんな
少しずつ変わって行こうってするおはなしだったみたい^^

竹原の町とか海
写真みたいでとってもきれい

歌もやさしくって
きいてるだけでなみだが出ちゃうみたいな曲

あとときどき出てくるももねこサマがかわいくって^^
今回ちょっと主役で出てたからうれしくなっちゃったw


はじめは1回1回のおはなしが
おわりのころにじわ~ってしちゃって
さいごに泣いちゃったおはなしが多かった。。

でもおじんギャグとか
お友だちじゃないけど失恋のおはなしとか
ちょっとセクハラっぽいおじさんとかもいたりして
ただふわふわだけじゃない。。

ときどき
人生ってこうだよね?
みたいなおはなしもあって
おばかなにゃんはメモっちゃったり^^

だんだん終わりのほうになってきて
{netabare}みんなが自分たちがやりたいことって考えはじめてなやんだり
そんなお友だちのこと気がついてしんぱいして
けんかしちゃったりってあって{/netabare}

それでもみんなでいっしょにがんばって
1つのことをやって
にゃんはジーンって。。

さいごはまた
{netabare}写真のおはなしになって
いつかみんな消えてくかもだけど
写真がたからものの今をのこしてってくれて{/netabare}

それってお父さんの思いといっしょだって
ぽってが気がついて
お父さんに近づいたみたいに思ったのかな。。
にゃんもうれしかった☆


はじめはOVAとおんなじみたいに
ふわふわしててちょっと感動しちゃう
日常のおはなしみたいかなって思ってたけど

OVAよりちょっとあぐれっしぶで
2期がどうして「もあぐれっしぶ」になったのか分かってよかったし
トモちゃんが2期に出てきたのがうれしくなっちゃった☆

とってもゆっくりしたおはなしだから
とちゅうで眠たくなっちゃうかもw
でも
ちょっと気になったら
たまゆらOVA(1時間くらい)を先に見てみてね^^

投稿 : 2018/10/08
閲覧 : 902
サンキュー:

106

MSR2010 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

暖い日だまりの様な

悠久に流れる時の中で 短い人生、その中でも更に短い幼い時期に出会う友達と大人達。
場所は、瀬戸内。
一人暮らしには、結構 効く。私だけ?(笑)
内気な子や活発な子、大好きな友達と見る景色。
家に帰ると「お帰りなさい」のある日常。
切り取られた風景とゆっくりと流れる時間を お楽しみ下さいね。

投稿 : 2018/09/22
閲覧 : 298
サンキュー:

6

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

父と娘を繋ぐもの

2018.04.02記

知人が広島県竹原市を訪れた際に、「ところでぺーさん『たまゆら』ってアニメ知ってる?」とSNSで送ってきたことをきっかけに視聴。

5話くらいまで退屈だったような気がするものの最後まで視聴済み。
ゆるい感じで淡々と描かれる日常ものは得意分野ではありません。ほんわか系とかほのぼの系とかに分類される作品だと思います。

完走できた理由はおそらく2点、

1.どこか郷愁を誘う作品の雰囲気(単純に田舎が舞台だからではない)
2.淡いようで深く結ばれているぽってと父の関係の描き方

{netabare}父親は顔出しもないし、セリフもないんですが、演出として正解でしょう。主にぽっての回想シーンに出てきます。{/netabare}

OP/EDは作品に沿ったじんわりと心に響く良曲ですので飛ばすのはもったいないです。


疲れていて、ふわーっ休息したい!というコンディションの時にはハマるかもしれません。それくらい癒し要素に満ちている佳作です。
ただ、どうしても2期や劇場版が観たいか?と言われるとそうでもないな、というのが正直なところでしょうか。



-----
2018.09.14追記
《配点を修正》

投稿 : 2018/09/14
閲覧 : 437
サンキュー:

27

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゆったりと、そしてしっかりと進んでいきます

先日の豪雨で竹原のお名前を聞いたこともあり、再視聴しました。

ゆったりとした物語に評価は分かれると思います。
でも、こういう作品が増えることを、願わずにはいられません。

豪華な声優陣を配した4人の高校生の1年間のお話が丁寧に書かれていきます。
そして、特に主人公のポッテには、お父さんの件がずっと心に残っています。

丁寧に描かれている彼女たちの日常は、ギャグを中心とした他の日常作品とは一線を画しています。
愛情にあふれた作品だと思うと同時に、竹原や呉や瀬戸内海の島々に行ってみたくなりました。。

投稿 : 2018/08/02
閲覧 : 307
サンキュー:

17

Dada さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

すごく感動して。一話から泣きっぱなしです。

全作見させていただきました。ほのぼの青春友情アニメで心があたたかくなり、とても楽しく見させてもらいました。
涙が止まりませんでした。涙腺崩壊です。

投稿 : 2018/07/31
閲覧 : 240
サンキュー:

5

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

写真の良さを思い出させてくれるほっこりした作品。

主人公の沢渡楓(さわたりふう)が写真が趣味の父親をある理由で亡くし、しばらくカメラを触っていなかったが、高校進学を機に広島の竹原へ引っ越して幼少期に遊んだことのある塙かおる、新しく友人となった岡崎のりえ、桜田真音といった友人やかおるの姉のさよみ、弟の沢渡香(さわたりこう)や香のことが好きなこまち、行きつけの写真館店主のマエストロ、行きつけのお好み焼き屋ほぼろの店主八色ちも、憧れの写真家志保美 りほ(しほみ りほ)などと出会いを通して自身もカメラにのめり込んでいく物語です。
キャラのほのぼのとした掛け合いを楽しめました。

投稿 : 2018/05/08
閲覧 : 309
サンキュー:

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たまゆら~hitotose~のストーリー・あらすじ

人気OVAのテレビアニメ化。写真が大好きな高校1年生沢渡楓と、彼女をとりまく人たちの日常とささやかな夢を描いた物語。写真が大好きな高校1年生、沢渡楓。あだ名は「ぽって」。この春、海と山に囲まれた穏やかな瀬戸内海の町、広島県竹原市に引っ越してきました。そこは亡くなった父親が子供のころに住んでいた町。古い町並み、美しい海と島々、暖かな人々とそして新しくできた素敵な友達…。大好きになったこの町で撮った楓の写真には、ときどきたまゆらが写ります。たまゆらは楓の心がふわふわと舞い上がって幸せな気持ちの時に写るかわいい光。幸せが形になったような不思議な何か…。そして、その写真はみんなをちょっとだけ幸せな気持ちにしてくれるんです。(TVアニメ動画『たまゆら~hitotose~』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年秋アニメ

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