おおかみ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
当サイトはアリフィエイト広告を利用しています
灼眼のシャナIII (Final)の感想・評価はどうでしたか?
おおかみ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
タイラーオースティン さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
一期を観てた頃はまさか悠二がラスボス的な感じでシャナの前に立ちはだかるとはでしたが、ほぼ全編通してスケールたっぷりな異世界バトルが繰り広げられたりと見応え抜群でした。
もっとも、原作を読んでいないこともあってかストーリーに関してはやや置いてきぼりな感じでしたけれども、それでも最終回でのシャナや悠二をはじめとしたキャラ達の掛け合いがなかなか熱いものがありだし、あれだけ大風呂敷を広げながら最後は綺麗に締められてスッキリした感じで良かったと思います。
もっとも、原作を読んで理解が深まった状態で観たらなお良かったかなと思いますが、機会があればじっくり読んでみたいですね。
Mi-24 さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
ValkyOarai さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:今観てる
シャナの最期を見届けたいと思いましたが他のアニメが見たかったので止めました
時間が空いたら3話以降から見ます
最後の戦闘までの伏線が長いので・・・
3話
再放送にて
奴はラスボスを背負って帰還した...
白毛和牛 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
3期目はシリーズ完結編となって特に注目点を挙げるなら悠二とシャナの対決という所でしたが、
まあ身も蓋も無い言い方をすると非常に壮大な痴話喧嘩って言えなくもないけど、
でも内容は完結編に相応しい非常に面白いストーリーでしたね。
後は1期目の放送から7年経ったという事で映像面に関しては1期目よりも進化してるし、
それと構成的には正直に言うとかなり詰め込みな感じではあったけど
でも話を詰め込んだ分だけテンポが非常に良く、また続きも常に次回が気になる感じになってたし、
3期に関しては退屈と感じる場面は一つも無かったですね。
【評価】
91点・2A級
maki3 さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
ヘラチオ さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
前作までと違い、一番原作に近いらしい。
ただ、{netabare}囚われるためか、シャナの活躍が全然見られない{/netabare}のが残念。
けど、{netabare}マージョリーのデレ{/netabare}が見られたのはよかった。
作品中は一貫して個対個ではなく、集団対集団で戦争アニメ。見せ場は最終回での{netabare}愛してるよ。シャナ{/netabare}くらいかな。和解エンドみたいな感じ。
坂井悠二は結構、{netabare}紅世の徒のボスとして蛇と契約して{/netabare}活躍してる感じはある。そして、ベルペオル可愛い。
OP
Light My Fire KOTOKO
Serment 川田まみ
ED
I'll believe ALTIMA
ONE ALTIMA
光芒 川田まみ
挿入歌
u/n 川田まみ
赤い涙 川田まみ
緋色の空
安定のメンバーだけでなく、黒崎真音とmotsuがメンバーのALTIMAが主題歌担当。はえー新たな風
Light My FireもSermentもノリノリですわ。ラストのほうで流れる光芒も捨てがたい神曲
剣道部 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
[文量→中盛り・内容→感想系]
【総括】
シリーズ最終作。ここに来て新展開、で、賛否両論。主に否、という感じです(笑)
個人的には、戸惑いはあれども、まずは完結してくれたことに感謝をしたいですね。中途半端で終わってしまう作品の方が凄く多いので。
また、アニメでは描ききれていない点を、原作や解説サイトなどで補完することで、色々と腑に落ちることがあります。
仮に、1期は邦画的、2期をアニメ的とするならば、3期はハリウッド的な面白さ。作画はこれまでで一番良いですし、演出もド派手に。これはこれとした魅力があると思っています。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
最初に観たとき、「劇場版 機動戦艦ナデシコ」を思い出した。
なぜ、悠二はシャナと敵対したのか。
悠二は、シャナの力になりたかった。そのために、努力して力をつけた。二人の目的は、この「戦いを終わらせる」ため、だった。
しかし、敵(仮面舞踏会)の陰謀により、誘拐された悠二。零時迷子が改造され、悠二は仮面舞踏会の盟主の器にされてしまう。その結果、「戦いを終わらせる」以上の力をつけてしまう。それは、「新世界を創造する」程の力だ。
そこで悠二は、敵の策略に自ら乗りつつ、力をつけ、何とか自我を残して、自身の新たな目的、「新世界の創造」を目指す(つまり、3期の悠二は、半分は元の悠二で、半分は仮面舞踏会の盟主の意識が混在している)。
と、アニメでは(もう記憶が薄れているので、確かこうだったよな~程度だが)この編の裏話の説明が不十分なままに、なんか闇落ちしたみたいな悠二がいきなり現れ、シャナ達と敵対するもんだから、視聴者ポカーンみたいになった気がする。
三期ではたくさんのバトルが続くが、そのバトルを減らして、この辺の説明をちゃんとできていれば、もう少し視聴者に受け入れられたと思う(まあ、それこそナデシコみたいな、インパクトを狙ったのかもしれないけれど)。
さて、悠二が創造する新世界では、これまでのことが「無かった」ことになる。平井ゆかりをはじめとした、これまでトーチとなり命を落としたすべての者が復活した、「現世」「紅世」に続く、もう1つの世界。
これは、悠二の完全なワガママで、シャナを関わらせるつもりはない。新世界には俺1人で行く(せっかくシャナも、現世で一美やその他の人間とも心を通わせ、人間らしくなってきたので)。
でも、シャナは悠二が好きで好きで好きで。もう完全にデレているので、「悠二がいない世界なんて考えられない!」となる。
つまりは、これを例えるならば、ヒルズ属の夫が自分の夢のために全てを捨て、アフリカで農業をやると決める。向こうは不便だし友達もいないから、妻は日本に残して単身赴任をするつもりだ。それに対して妻は、「なんで私に相談しないの! 私があなたの夢を応援しないわけないじゃない。私はあなたのそばにいたいの。今の生活を全て捨てても。それとも、あなたにとって、私はその程度の存在だったの!?」みたいなことかな?
つまりはまあ、この三期は壮大な痴話喧嘩なわけですよ(笑) そりゃ、端から見ていて面白いわけないw
シリアスな設定を消化しつつ、「2人の成長」を描いた1期。気楽な日常系ラブコメの中で、「2人(やサブキャラ達の)交流」を描いた2期。3期は「2人の対峙」を「世界規模の戦争」を通して描いたわけだけれど、普通に、2人が力を合わせて新世界を創造していく、それを邪魔する勢力を倒す、という勧善懲悪の元の大団円で良かったと思う、仮に原作とは違ったとしても。
多分、これまでのシリーズを通し、視聴者はシャナが大好きになり、悠二に対してもまあ、物足りなさはあるけれど、シャナがベタ惚れなら仕方がない、娘をお前にやろう、と思える父親くらいには悠二を認めていただけに、その悠二の裏切りに腹を立て、「お前のような奴に娘はやらん!」となったのではないかと思う(笑) やっぱり、悠二が、これまで心を通わせたフレイムヘイズ達の総大将になり、仮面舞踏会との全面戦争に挑む方が、普通だったよな~と思う。
とまあ、少しの不満は残るものの、やっぱりハッピーエンドはハッピーエンドだし、やっぱり大好きなシリーズなので、たくさんの人にオススメしたいですね。
あっ、レビュー3作の中で、1回もメロンパンに触れてないや。本シリーズにおいて、実質の主役なのに(笑)
{/netabare}
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ダビデ さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
3期できちんと話が完結しているのは好印象。
でも、ストーリーが合わなかった。
大袈裟な言い回しで風呂敷が勝手に広がってあっさり綴じていく感覚が特に。
夕方の子ども向けにした方が良かった印象。作画がもったいないくらいしっかりしている印象だし。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
趣が一期二期とは打って変わって戦闘というか戦争が中心。
個人的には一期二期より、映像も綺麗で物語がテンポよく進む三期がいいです。
話の途中にEDが流れる手法が好きで、タイミングも絶妙、特に前半の曲はかっこよかった。
最終回に向け、終盤は見応えがありましたが、数話しか登場しない人物がやたら多いので、この人誰だったかなと 忘れてしまう事がありました。
ウェスタンガール さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作ライトノベルは一巻で挫折……。理由は文体が合わなかったこと。
何より“紅世(ぐぜ)の輩(ともがら)"だのトーチ”だの“ミステス”だのといった基本設定に、
私の想像力が追い付かなかったことw
よって私にとってアニメ版『シャナ』は、1期・番外の解説コーナーも含めて、
想像がたくましくない人間でも世界観に引き込んでくれた、
そして本作の3期で完結までやり切ってくれた、大変ありがたい番組でした。
学園やその周辺を舞台にした能力バトル物は大抵、
事件の背景に迫り来る世界の危機をほのめかしながら盛り上げて行きます。
その街ばかりに事件が集中する理由を、例えば“闘争の渦”といった特質から説明し続けていても、
やがては拡大する危機や激化する能力インフレは、狭い街から飛び出し、
本当の世界の危機として具現化するのが筋。
『シャナ』3期では御崎市を飛び出し、世界を舞台に
“フレイムヘイズ”VS“紅世の輩”の全面戦争が展開。
それらを前作よりパワーアップした作画により再現された戦場は圧巻。
膨大な内容をできるだけ盛り込もうとしたスタッフの熱量により、
しばしば本編はEDまで延長。
思えば2010年代、実質18分程度の30分アニメ枠に話が収まらないなら
頻繁にOP、EDの時間まで狩り出してでも……。Cパートに落し穴w
むしろ積極的に枠を崩すことでスケール感を出す。
という演出傾向はトレンドを越えてすっかり定着した感がありますが、
本作の2011年当時は私もまだ慣れてなくて、
本編が延長される度、このアニメ何回EDまではみ出すんだwとツッコんでいましたw
逆に今のアニメに慣れたこの身体で、クライマックスでもいつも通り悠然とEDを流す、
昭和のアニメなんかを見るとソワソワとした感覚をおぼえますw
視聴者も時代の流れには抗い難いようですw
シャナと悠二の関係について意外と、
よく分らない……という感想も耳にする本作。
{netabare}要は……仲間だったはずの二人がどうして世界を股にかけた夫婦喧嘩……、
いやw全面戦争の敵味方に分かれて戦っているのかイマイチ伝わっていない。
ということなのですが、私はこの点も本シリーズは明快に表現していたと思っています。
シャナの背中に、情を捨て、凛として“紅世の輩”を討滅する
“フレイムヘイズ”の生き様、理想的な強さを見た悠二。
冷徹さを求める彼を担ぎ上げようと忍び寄る“仮装舞踏会(バル・マスケ)”
討ち手として非情な戦いを繰り返した過去とは異なる、
悠二との日々を通じて情や愛を知り、変わっていこうとして、恋心すら芽生えたシャナ。
二人が互いの背中に、正反対の物を見て、憧れ、追い掛けてしまっていた。
それ故のすれ違い、対決。そして改めて互いが向き合った末に開かれた新世界への道……。
これほどハッキリと構図が示されている作品なのに、
何故、視聴者とのキャッチボールが成立しない場合があるのだろう?
と当時は結構考え込んだりしていました。
あまり考えたくはありませんが、これも結局、
テーマなど伝わっていなくても、手軽にキャラを消化していれば、
極論言えばS型釘宮病の発作にのたうっているだけでも楽しめてしまうw
テーマとエンタメ部分が分離しがちな、ラノベの宿命なのかな?と嘆いてみたり……。{/netabare}
とは言え、私自身、激戦が続く中、
束の間、ラノベらしいほっこりシーンに癒やされたのも事実。
特に16話の、{netabare}メロンパン(笑)
シャナたちも未だ海外にて敗走&立て直し中だったので、
まさかそこで唐突にジャパニーズフードでカリカリモフモフを喰らうとは思っていませんでしたw
メロンパンもついにグローバル化の波に乗ったのかと私も謎の感慨を覚えましたw{/netabare}
難解な異能力設定ばかりでなく、こういうまったりとしたシーンもある。
やはり本作はラノベアニメとして語り継がねばならないシリーズだと思った一コマでした♪
くびか さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ちょっと駆け足だけど、やはりシャナはまとまりあってスッキリする終わり方するから何回も見てしまう
ZORRRO さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
まあ普通に見てて普通に楽しめました。
2期を観てからでは考えられないストーリーでしたね。
戦う意味とかもだいぶ違うし、言ってしまえば1期とかの流れの方が良かったかな。
前々から徐々に薄れて来てはいましたが、3期はメインヒロインのツンデレ要素はほぼゼロです。
よって、マージョリーこそ思考。
マージョリーと佐藤のカップリングは必見です。
絵は綺麗になりました。ただ、前作に比べれば綺麗になったと言えるレベルですので、たまに安定してないとこもありました。
前作までの昔っぽい描写で崩れ気味の方が、灼眼のシャナらしかったっちゃらしかったと思います。
灼眼のシャナという作品、主人公含めた登場人物が「こいつアホやろ」というようなイラつかせる行動を起こしませんよね。
起こさなすぎて、もう少し緩い頭もあって良さそうな感想を抱きました。
あと、3期としては、
2期までの伏線は何だったのかなとかいう場面も。ヘカテーとか。
まあ面白かったけど、ちょっと見てて飽きてしまってた作品でしたね。
マージョリー・ドーは最高。
TaroTanaka さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
とはいえ、本筋はきちんと収束していたのでそこは評価。
ただ、もっと鬱な展開の方が好みだった。
{netabare}主人公が敵側の王に表面上寝返ったという面白い展開を用意したにもかかわらず、
行動目的が結局「ただの天の邪鬼」みたいな話で、矮小化されてしまった感があった。
主人公かシャナのどっちかが死ぬくらいの展開があったほうが盛り上がっただろうと思う。
{/netabare}
琥珀110 さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ピピン林檎 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
※1-3期全部含めたレビューです。
『涼宮ハルヒの憂鬱』と同じく、ラノベ原作&いとうのいぢ氏イラスト原案で、2000年代後半に大人気を博したアニメ作品です。
そして個人的には『ハルヒ』よりもこっちの方がずっと好きで、お気に入り棚にもあにこれに来た当初からずっと入れ続けている作品なので、贔屓目の評価点数とレビュー内容になっていると思います。
◆総評
「人智を超えた特殊な「力」を持つ者達が互いに争ったり、共通の敵に立ち向かう」シナリオを持つ作品のことを《異能バトルもの》と呼ぶそうで、アニメの中でも毎期最も多くの作品が作られ、かつ人気作も多く輩出しているメジャー・ジャンルですが、個人的にはレビュー・タイトルに書いたとおり、今後このジャンルで本作以上の作品に出遭う可能性はまずないのではないか?と思えるくらいの傑出した作品と思っています。
(※勿論、作画は本作の特に第1-2期はイマイチ怪しい箇所も多いのですが、全体を通してのシナリオの見事さ、という意味で本作以上の作品を考案するのはちょっと無理っぽく思える、ということ)
ファンの方には大変申し訳ないけど、正直いって、今秋から続編が放送予定の『とある魔術の禁書目録』とか、本サイトの総合順位で第10位という非常に高い評価を得ている『鋼の錬金術師 FULL METAL ALCHEMIST』(※どちらも長編《異能バトルもの》)なんて、本作に比べればシナリオ面では全く太刀打ちできない凡作にしか見えません。
◆第3期は、《フレイムヘイズvs.紅世の徒》二大陣営の総力戦
本作の初見当時は、第2期を見終えた時点では、
①確かにキャラクターは、相当魅力的(特にシャナと一美のダブルヒロインが◎)だけど、
②肝心のシナリオは、そこまで褒めるほどのものではないかな?(特に第2期)
・・・と思っていましたが、第3期に入ってからの怒涛の展開に肝を潰してしまいました笑。
これ、《異能バトルもの》によくある「個人vs.個人」とか「戦隊vs.戦隊」という小規模な単位での戦闘(※本作でも第1-2期はその範囲に終始していましたが)では全然なくて、「フレイムヘイズvs.バル・マスケ」という二大陣営の激突を、その始まりから結末までを詳密に描き尽くした《ガチの組織戦もの》ですよ。
両陣営が、互いの持つ数量的資源と戦略・戦術を駆使して死闘を繰り広げる様は、一般に《架空戦記もの》とか《頭脳バトルもの》の良作とされる『グランクレスト戦記』『アルスラーン戦記』『天鏡のアルデラミン』あたりよりも遥かに本格的で見応えがあります。
・・・そして、その点だけでも見事なのに、実は本作の本当の魅力はそこではありません(下記)。
◆当初はヒロイン(シャナ)の協力者に過ぎなかった一見平凡な少年(坂井悠二)の選択→そして彼は“{netabare}男マドカ{/netabare}”になる!
ここが本作の肝(きも)なので、詳しくは書きませんが、
第1期の1番目ED「夜明け生まれ来る少女」が
{netabare}I'm just 夜明け前の暗闇が/一生を運命づける
大丈夫 少女よ 今こそ/悔やみ恥じることはない Far away …
十字を背負い 死ぬ気で炎を駆けろ!!{/netabare}
とあるように、ヒロイン(シャナ)を鼓舞する歌詞だったのに対して、
第3期の1番目ED「I'll believe」の歌詞は
{netabare}「I'll believe..」孤独も因縁さえ Yeah, yeah/灼熱の記録の欠片(かけら)/現在(いま)を映すbrightness/Can see your light
あなたを照らした光彩が/わたしの記憶(なか)にも在るなら/I'm sure that we can go/全てを証明していこう{/netabare}
とあって、明らかに少年(坂井悠ニ)の心情を謳った歌詞に変化しており、
私にはこれが、奇しくも本作第3期と同じく、2011年に制作・放送されたあの名作『魔法少女まどか☆マギカ』の
{netabare}(1)暁見ほむらの果てしなく続く報われない奮闘 → (2)鹿目まどかの決断と救済{/netabare}
・・・という流れとダブって見えてしまいました。
しかもTVシリーズ計3期72話という尺をフルに活かしたことから来る《一過性ではない感動》付きで。
(つまり本作は単に《面白作》であるばかりでなく《感動作》でもあるということ)
◆第1-2期に貼られた膨大な伏線の怒涛の回収も見所
また、伏線回収という点で本作ほど見事な作品も見たことがありません。
なんせ・・・
{netabare}
①第1期第2話で消滅した本物の平井ゆかり嬢への悠ニの復活の願い
②第1期第3話以降にバラまかれた「屍拾いラミー」の目的と結末
③第1期第13話以降にバラまかれたマージョリーとシュドナイの因縁の対決の決着
④第1期第5話以降に頻繁に描出される一美の想いの結末
⑤第1期第14話以降にやはり繰り返し描出されるヴィルヘルミナの想いの結末
⑥第1期以来繰り返し描かれるバル・マスケ三柱臣(ヘカテー/ベルペオル/シュドナイ)それぞれの願いや想いの結末
⑦その他、調律師カムシンや悠二のクラスメート(田中・佐藤etc.)それぞれの想いの結末{/netabare}
等々が律儀にひとつづつ確り回収されて終わっているんですから。
ここまで一人ひとりの登場キャラの想い・願いを大切に扱って描き切った作品というのも珍しいです。
・・・ということで、本作は個人的には特に力を入れて《一気見》を推奨したい作品となりました。
◆作品別評価
(1) 第1期(無印) ★★ 4.5 (24話) ※2005年
(2) 第2期(II) ★ 4.2 (24話) ※2007年
(3) 第3期(Final) ★★ 4.8 (24話) ※2011年
-----------------------------------------------
総合 ★★ 4.6 (計72話)
※以下はシナリオの本筋に関係のない外伝OVAおよびアナザーストーリー(ファン向け)
(4) OVA1(SP) ☆ 3.6 (1話) ※2006年
(5) 劇場版 ☆ 3.8 ※2007年
(6) OVA2(S) ☆ 3.6 (4話) ※2009年
◆制作情報
{netabare}
原作ラノベ 高橋弥七郎(『電撃文庫』2002-2012年刊)
監督 渡部高志
シリーズ構成 小林靖子
脚本 小林靖子、佐藤勝一、白根秀樹、犬飼和彦、水上清資、砂山蔵澄、ヤスカワショウゴ、
キャラクターデザイン いとうのいぢ(原案)、大塚舞
音楽 大谷幸
アニメーション制作 J.C.STAFF{/netabare}
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
================ 灼眼のシャナ (2005年10月-2006年3月) ==============
{netabare}
- - - - - - OP「緋色の空」、ED「夜明け生まれ来る少女」 - - - - - -
{netabare}
第1話 全ての終わり、一つの始まり ★ 突然壊れた日常(御崎高校入学1週間目)、炎髪灼眼の討ち手
第2話 灯る炎 ★ “狩人”フリアグネ(紅世の王)、平井ゆかり消滅、贄殿の遮那(シャナ命名)、
第3話 トーチとフレイムヘイズ ★ 存在の割り込みと学校への敵襲、“屍拾い”ラミー&“弔詩の詠み手”マージョリー・ドー来市 ※本シリーズのラストに繋がる悠二の個性が見えてくる回
第4話 惑いのフレイムヘイズ ★ シャナの苛立ち、戦闘狂マージョリーvs.シャナ、シャナ惨敗
第5話 それぞれの想い ★ 悠二&一美の美術展デート(ラミーと悠二の遭遇)、マージョリーvs.フリアグネ
第6話 交錯・発動・対決 ★★ “都喰らい”発動阻止(フリアグネ討滅)、紅世の秘宝“零時迷子”
第7話 二人のフレイムヘイズ ☆ 悠二の特訓開始、マージョリーの仇“銀”、ラミー追跡
第8話 麗しのゴブレット ★★ マージョリーvs.シャナ再戦(“蹂躙の爪牙”マルコシアス顕現、シャナ&悠二の共闘成功)、ラミーの正体(紅世最高の自在師“螺旋の風琴”) ※この回自体も面白いが、第三期への伏線満載な点が◎
第9話 恋と欲望のプールサイド ☆ ※初のクラスメート日常回(水着回)
第10話 絡まる想い ★ シャナと一美の恋の鞘当て ※この回で本作は意外と日常回も面白いことに気付くはず
第11話 悠二とシャナとキス ★ 続き(“愛染自”ソラト&“愛染他”ティリエルの“贄殿の遮那”略奪計画が同時進行)
第12話 ゆりかごに花は咲いて ★★ 続き(一美の恋心噴出、愛染兄妹vs.シャナ)
第13話 校舎裏の宣戦布告 ★★ 続き(シュドナイvs.マージョリー、愛染兄妹死亡、シャナからのご褒美)
第14話 偉大なる者 ★ "炎髪灼眼の討ち手"誕生譚(天道宮での“万条の仕手”ヴィルヘルミナとの生活){/netabare}
- - - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「紅の静寂」 - - - - - - - - - -
{netabare}
第15話 炎の生まれた日 ★★ 続き("天壌の劫火"アラストールとの契約完遂)
第16話 炎髪灼眼の討ち手 ★★★ 続き(vs.天目一個、vs."虹の翼"メリヒム){/netabare}
- - - - - - - - - - - OP「being」、ED(変わらず) - - - - - - - - - - -
{netabare}
第17話 新たなる序章 ☆ “儀装の駆り手”調律師カムシンの一美接近、バル・マスケ(仮面舞踏会)蠢動
第18話 砕ける願い ★★ みさご祭りの夜、一美の動揺(悠二のトーチ)、"探耽求究"の仕掛け発動 ※個々のキャラの感情描写の的確さに感嘆◎
第19話 戦いの中で ★★★ 続き、クラスメート達の真実、一美告白、御崎市の調律成功、傷心のシャナ ※前回に続き《キャラ心理》の描写が◎
第20話 非情のヴィルヘルミナ ★ マージョリー退去、ミステス破壊の危機 ※シナリオの繋ぎ方の巧さは〇
第21話 遠ざかる想い ★ お焚き上げの罠、バル・マスケ来襲、シャナの自己犠牲・悠二拉致 ※シャナの恋心に気付かない悠二が〇
第22話 揺らぐ炎 ★ "頂の座"ヘカテーとの器合わせ("存在の泉"出現)、シャナに託される願い
第23話 星黎殿の戦い ★★ 悠二とヘカテーの相互干渉、マージョリー来援
第24話 紅蓮の想い ★★ ヘカテーの心の間隙、“天壌の劫火”顕現(天破壌砕)、秋学期スタート ※挿入歌「緋色の空」{/netabare}{/netabare}
------------------------------------------------------
★★★(神回)2、★★(優秀回)10、★(良回)11、☆(並回)3、☓(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.5
=========== 灼眼のシャナ II -Second- (2007年10月-2008年3月) ========
{netabare}
- - - - - - - - - - - OP「JOINT」、ED「triangle」 - - - - - - - - - - - -
{netabare}
第1話 再びの刻 ☆ 秋学期の異変(フリアグネ、愛染兄妹の悪夢)、微力の徒“戯睡郷”メア(※『シャナⅢ』の第13話に再登場)
第2話 全ての序章 ☆ 悠ニの特訓、シャナと一美の弁当作りバトル、零時迷子の"戒禁"、メア討滅、ラストで近衛史奈転入
第3話 疑惑の転校生 ★ 史菜の正体探り、駆け出しの徒"駆掠の礫"カシャ撃滅
第4話 憂いの少女たち ☆ シャナ&一美の戸惑い・苛立ち
第5話 家族の食卓 ☆ ヴィルヘルミナの手料理
第6話 試練の前夜 ★ 佐藤宅勉強会、マージョリーの恋のアドバイス ※日常&コメディ回として〇
第7話 池速人、栄光の日 ★ 遊園地グループデート、悠二の親友・池の告白未遂(一美へ)
第8話 過去への扉 ★ マージョリーの昔話(1930年代のニューヨーク、"穿徹の洞"アナベルグとの戦い) ※「大地の四神」の一柱初登場
第9話 悲しみのマイルストーン ★ 続き(シュドナイの脅威、未熟者"魑勢の牽き手"ユーリーの犠牲)、悠二の封絶("銀"の炎)
第10話 帰って来た男 ☆ 悠二の父・貫太郎帰国、学園祭準備進行
第11話 約束の二人 ☆ 続き、零時迷子の創り手"彩飄"フィレス接近
第12話 清秋祭始まる ★ 仮装パレード、シャナのグランプリ選出、フィレス降下
第13話 収束、そして兆し ★★ マージョリー暴走("銀"発見)、零時迷子の"戒禁"の変質、学園の被害修復
第14話 永遠の恋人 ★ 一美のフィレスへの申出、零時迷子誕生の秘密(ヨーハンの願い)、フィレス本体降下、"銀"の腕の一撃("壊刃"サブラクの自在法発動)
第15話 覚醒 ★ "大命詩篇"の目論見、"偽りの器"史菜の零時迷子への刻印、ヘカテーの史菜回収、ヨーハン一時出現、フィレス退去{/netabare}
- - - - - - - - - - OP「BLAZE」、ED「Sociometry」 - - - - - - - - - - -
{netabare}
第16話 つきせぬ想い ★ "闘争の渦"御崎市、フィレスの一美への託し物(宝具フィラルダ)
第17話 それぞれの道 ★ アウトロー(フレイムヘイズ支援拠点)の混乱、田中&佐藤の決断、悠二の鍛錬進展
第18話 錯綜の悠二 ★ 悠二の母・千草の体調異変、"聚散の丁"ザロービ接近
第19話 言えなかったこと ★ 悠二の鍛錬の成果(ザロービ撃滅)、シャナの“吼号呀(こうごうが)”ビフロンス撃滅、ラスト御崎市の異変
第20話 茜色の死闘 ★ “壊刃”サブラク来襲(自在法スティグマの脅威、ヴィルヘルミナ苦戦)
第21話 合わさる力 ★★ 続き(スティグマ破りの自在法、悠二のサブラク本体見破り・全員の協力、サブラク撃破) ※挿入歌「JOINT」
第22話 クリスマス・イヴ ★ 千草おめでた、一美&シャナの恋の決戦申込、池の告白・失恋、Xmasツリー前の待ち合わせ、ヘカテーの零時迷子奪取
第23話 危難の胎動 ★ バル・マスケの大自在式"大命詩篇(=盟主の代行体創生)"遂行開始(時計塔の変形、フレイムヘイズ突入、"敷の立像"出現)
第24話 守るべきもの ★★ 続き(ヘカテーの一瞬の躊躇、"暴君"破壊、零時迷子回収)、悠二の選択 ※ED「sense」{/netabare}{/netabare}
-------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)0、☆(並回)0、☓(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.2
=========== 灼眼のシャナ III -Final- (2011年10月-2012年3月) =========
{netabare}
- - - - - - - - - OP「Light My Fire」、ED「I’ll believe」 - - - - - - - - -
{netabare}
第1話 失われた存在 ★ 予告なしの悠二消失、冬学期、シャナ&一美の希望、悠ニの盟主代行体承諾、盟主登極
第2話 来たるべきもの ★ 上海アウトロー壊滅、"震威の結い手"ゾフィーの忠言、盟主の諸将謁見・大命布達、佐藤と悠二のニアミス
第3話 旅立つために ★ 悠二とシャナの再会
第4話 再会と、邂逅と ★ 現世の名「坂井悠二」・真名"祭礼の蛇"(紅世の創造神)、"銀"の正体判明(マージョリー戦線離脱)、悠二vs.シャナ、シャナ拿捕
第5話 囚われのフレイムヘイズ ☆ 星黎殿に幽閉されたシャナ、進む軍議と不安要素(バル・マスケ陣営)
第6話 掌のなかに ☆ ゾフィー総司令の戦力調達進行、“輝爍の撒き手”レベッカ・リードのヴィルヘルミナ加勢、最強の自在法(シャナ)、ヘカテーのシャナ襲撃
第7話 神門 ★★ 一美&カムシン再会(一美の望み、カムシンの過去話)、"大命詩篇"第二段階・創造神本体奪還作戦開始(悠二&トリニティ他"久遠の陥穽"への出立)
第8話 開戦 ★ 天道球浮上、開戦(東京)、戦線拡大(東西で陽動戦)、レベッカ&カムシン星黎殿奇襲 ※ここから両陣営の頭脳戦本格化
第9話 星黎殿へ ★★ シャナ救出作戦、天目一個出現・シャナ自由回復、クリプタ破壊(星黎殿隠蔽解除)成功
第10話 交差点 ★★ シャナvs."駝鼓の乱囃"ウアル、レベッカvs.“哮呼の狻猊”プルソン、“螺旋の風琴”とヴィルヘルミナの取引、星黎殿帰投命令(デカラビア)、星黎殿強襲(ゾフィー本隊)、シャナ開眼
第11話 聞こえる、想い ★★ シャナ隊"久遠の陥穽"へ、マージョリー回復、デカラビア陣頭出撃・戦死、バル・マスケ援軍到着
第12話 誓いの言葉 ★★ サブラクvs.ヴィルヘルミナ/カムシン/レベッカ、"祭礼の蛇"本体封印解除、アラストール離脱・シャナとの合流、シャナ大見え切り(第1期第15話の伏線回収)
第13話 狭間へと、狭間から ★★ サブラク消滅、神門破壊失敗、"祭礼の蛇"帰還{/netabare}
- - - - - - - - - - - - - OP「Serment」、ED「ONE」 - - - - - - - - - - -
{netabare}
第14話 大命宣布 ★★ 新世界“無何有鏡(ザナドゥ)”創造宣言、FH撤収戦開始(悠二の呼び掛け(FHの大義崩壊)、FH軍壊走)
第15話 雨中の敗走 ★★ 続き(大地の四神“晧露の請い手”センターヒル参戦、ディアマンテス&センターヒル戦死、撤収成功) ※挿入歌「u/n」
第16話 再び、戦いへ ☆ 大敗の後のこころの整理、シャナの腹案、百鬼夜行召集、星黎殿御崎市へ
第17話 誰が為に ★ シャナと「大地の四神」の残り三神接触、悠二と一美の再会・依頼、一美の承諾
第18話 闘争の渦 ★★ “大命詩篇”最終段階開始(ヘカテーの使命遂行)、御崎市最終決戦
第19話 彩飄(かぜ)が呼ぶもの ★ 一美のフィレス召喚、ヨーハン離脱・干渉、百鬼夜行出現 ※挿入歌「赤い涙」
第20話 世界の卵 ★ ロフォカレの予言、戦線混乱、シャナの大命詩篇(自在式)撃ち込み成功
第21話 一つの理 ★ シャナ達の目的(新世界の改変)、大地の四神の目的、ヨーハンの目的
第22話 異邦人の夢 ★★ ダンタリオン教授死亡、マモン死亡、両陣営の切り札開示
第23話 神の夢 ★★ “導きの神”シャヘルの神威召還(両界の嗣子)、悠二の神威召還(新世界ザナドゥ創造)、徒達の出立、カムシン消滅
第24話 涯てより開く ★★ ユストゥス誕生、悠二の望み、螺旋の風琴の自在式発動、それぞれの出立 ※挿入歌「緋色の空」、ED「光芒」{/netabare}{/netabare}
-------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)12、★(良回)9、☆(並回)3、☓(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.8
/////////////////////////////////////////////////////////
※以下はシナリオの本筋に関係のない外伝OVAおよびアナザーストーリー(ファン向け)
{netabare}
====== (OVA1) 灼眼のシャナ SP「恋と温泉の校外学習」 (2006年12月) =====
全1話 ☆ 3.6 {netabare}※温泉ドタバタ回だがサブ・サブキャラ(緒方真竹)に注目{/netabare} ※約23分
OP 「緋色の空」
ED 「夜明け生まれ来る少女」
================= 劇場版 灼眼のシャナ (2007年4月) ===============
全1話 ☆ 3.8 {netabare}御崎市「都喰い」阻止戦(vs.“狩人”フリアグネ)のアナザーストーリー{/netabare} ※約86分
主題歌 「天壌を翔る者たち」
挿入歌 「赤い涙」
============ (OVA2) 灼眼のシャナ S (2009年10月-2010年9月) ==========
{netabare}
第1話 リシャッフル ★ 夏休みの出来事(悠二&シャナの心身入れ替わり事件) ※ドタバタコメディ回
第2話 ドミサイル ☆ 秋学期、シャナの不審行動、ヴィルヘルミナの大切な日
第3話 オーバーチュア 前編 ☆ 悠二に出会う前のシャナの"徒"討滅活動(寄木市)
第4話 オーバーチュア 後編 ☆ 続き ※overture(序曲、導入部、予備交渉)・・・という意味でラストに『シャナF』への繋ぎシーン有り ※挿入歌「portamento」{/netabare}
-------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)1、☆(並回)3、☓(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.6
OP 「Prophecy」
ED 「All in good time」{/netabare}
迷路 さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
LeFHk51969 さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
2期までは楽しめたのですが3期はバトルの連続で私は苦手でしたね
何周かすればわかりやすくなるかも知れませんがそこまでの勇気はありませんでしたw
みよしのあつし さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ファイナルはバトルの連続で、しかもストーリーが分かりにくかった。
正直言ってよくわからなかった。
でも長いシリーズの最期を締めくくるにふさわしいラストだった。
あきらめずに最後までみてよかったと思います。
ootaki さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
よく分からないモンスターがでだしたり、ラスボスがあのキャラだったりと2期やってからの空白の時間があるように置いてきぼりになってしまいました。
こうゆう作品だったかな?という感想しか出ませんでした。
まーたん さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
まあ君 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Ⅰ、Ⅱ期は、緩やかに始まって、終盤に向けて徐々にテンションが上がっていく非常にオーソドックスな内容だったのですが、今回はFと言っているだけあって、序盤からMAXでそのまま最後まで突っ走ります。
いや~面白かった。
登場人物が何の説明もなく一気に増えていたりするので、気になる人は原作も読むとよいのかも。私はその辺はあまり気にせず、勢いに乗っかって最後まで楽しめました。
最後の終わり方は何か映画を観ているような雰囲気を感じました。
プラ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2期と期間を空けて見てしまったため、内容がわからず。。。
優先順位は低めだけど、いずれちゃんと見直したい。
amnmnt さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
再々評価です。
最初の評価→話飛びすぎ!ふざけんな!意味ワカンネ!
二度目の評価→あれ?いややっぱり面白いかも・・・
最新(今回)の評価→うん、やっぱりこれ面白いです。
意見がコロコロ変わって恐縮なのですが、この作品、面白いです。
シャナという作品の全容と筋道を理解し、専門の厨二用語を把握する。
それらを単に作品を観るだけで消化できない事は作りに問題があると
言わざるを得ませんが、そこを越える事で面白さは超加速します。
これから観ようと思う方用に、この作品を楽しむ上で欠かせないお勧めを。
①必ず1期~FINALまでを通しで観る事。
②1周目見終わったら、下記サイトで専門用語や物語の背景を把握する事。
原作まで読まずとも、下記サイトで十分色々と把握できました。
「灼眼のシャナ&A/B用語大辞典」
https://www1.atwiki.jp/sslibrary/
そうするうちに、あら不思議。何周目からか、1期2期を見ながらFINALへ
至るのが楽しみになってきます。あと何ともいえない不思議な雰囲気や
魅力があるのがこの作品ですかね。なんか惹きつけられちゃうんです。
正直、最低3~4周は観ないとこの作品の良さは理解できないと思われます。
…やっぱ作りには問題ありますね、これw
――――――――――<以下、旧レビュー>――――――――――
{netabare}
ずっと前に1度目、途中でギブアップしたのですが、期間をおいて2度目をトライしたところどういうわけかすんなり観る事ができ、楽しめました。3度目、4度目と何気に何周か楽しく観てしまいましたw
ただ、何がどう面白いと特筆できる事は正直特にありません。ひとつ確実にいえるのはヘカテーが可愛いです。
不満な所は前に書いた通りなのですが、その不満が驚くほどに気にならなくなった。なぜだ・・・w ちょっと原因がいまひとつ分かりません。もしかしたらこのFinalだけを複数回観ているわけではなく、その都度1期から通して観ていることでキャラや世界感への愛が増したことと、単純にFinalに対する慣れ(諦め?)によるものかもしれません。
なのでこれから観る方、途中でギブアップされた方は暫くしてからまた1期から連続して視聴してみる事をお勧めします。
――――――――――<以下、旧レビュー>――――――――――
{netabare}
いま観てます。が・・・。
面白くない。
なんとか15話まで頑張ったもののそれ以降はもう観てられませんでした。適当に他の事やネットしながら流してる状態です。今もこれ書きながら適当に流してますw あまりにも耐えられなくなったのとここから先の展開にも期待できなくなったので途中ですがレビューを。
ちなみに15話までは面白いという意味ではなく、15話までも無理やり何とか頑張って観た、という意味です。
とりあえず物語(★1)の評価詳細ですが、正直これが唯一にして最もキツいっす。原作未読、アニメ1期~2期と観ましたがこの3期、意味不明です。意味不明すぎです。話がぶっとびすぎ。町のご近所規模だったお話が突然世界規模って!? ちょっと、え?え? 視聴者おいてけぼり。話の筋道がもうわけわからない。
とりあえず、なんでいきなり普通に「フレイムヘイズ軍vsバルマスケ軍」の戦争になってるんです?(;´Д`) フレイムヘイズというのは基本的にそれぞれが個々に活動していて群れたり集団戦はしないものじゃなかったの??? 紅世の徒とかも、フレイムヘイズを目の敵にしてる「悪の集団」的なものというよりは個々に活動していて、それで人を食ってるとフレイムヘイズが邪魔しにくるから単に戦闘になる、て感じに見受けてたんですが・・・。それがどういうわけか3期になった途端、当たり前に「盟主」だなんだ、両陣営が出来上がっていてしかも完全に統率された世界規模の巨大な軍になっちゃってるから「は?」としか思えず。地盤にその違和感・不快感がある為か劇中で何を繰り広げられても全てがもう茶番にしか感じられません。
次にキャラ。増えすぎ。薄すぎ。
にも関わらずほんと微妙~~~に半端に脚光を浴びせるものだからまたわけがわからなくなる。なんか死んだりもするが全く感情移入できない。新キャラが全部邪魔。佐藤、田中、吉田さん、池くん、千草といった、1期~2期でちゃんとエピソードを持った旧キャラが活かされなさすぎ。ほんと、何なの?(TдT)
作画は凄からずダメからず、特筆する事もなくこんなもんじゃないでしょうか。文句ありません。声優と音楽は安定して宜しいと思います。
1期2期と、まあ楽しめたのになんで3期はこうなる・・・orz ていうかこの3期じゃ、1期2期はなんだったのか、という気持ちにさせられる。レビューなどなどを見ているとどうやら原作ファンへのウケは良かったようなのですが原作読まなきゃ意味不明っていうのはちょっと・・・。
とりあえず最終話までは流して観ますが、この3期をまた観ることはもう無いと思います。ガッカリです。
・・・あ!
個人的に唯一の救いは、ヘカテーが可愛いです。たまらんですw{/netabare}
おにや さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
すごい深みがある作品です。もっと高くってもとは思いますが、1から見てFまで見て、さらに本も見てが少し必要かもしれない、正直1度だけじゃわかりずらいかもしれないが、Fの最後まで濃い話はやはり素晴らしいと思います。
あいき さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
taro さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
EDの「I'll believe」カッコ良すぎでしょw
ぺグウィン さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ついにアニメ版最終章ですね~
自分は前期OPとても好きです
緊迫が感じれて
あ~最終章っぽいなぁ~
と思いました
本当お疲れさでした
灼眼のシャナIII (Final)のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
灼眼のシャナIII (Final)のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
人ならぬ者たちが、この世の日に陰に跋扈(ばっこ)している。
古き一人の詩人が与えた彼らの総称を、“紅世(ぐぜ)の徒(ともがら)”という。自らを称して“渦巻く伽藍(がらん)”、詩人名付けて“紅世”──この世の歩いてゆけない隣 ──から渡り来た彼ら“徒”は、人がこの世に存在するための根源の力、“存在の力”を奪うことで自身を顕現させ、在り得ない不思議を起こす。思いの侭に、力の許す限り、滅びのときまで。彼らに“存在の力”を喰われた人間は、いなかったことになる。これから伸び、繋がり、広がるはずだったものを欠落させた世界の在り様は、歪んだ。徒”の自由自在な跳梁(ちょうりょう)に伴い、その歪みは加速度的に大きくなっていった。やがて、強大な力を持つ“徒”たる“紅世の王”らの中に、そんな状況への危惧を抱く者が現れ始めた。大きな歪みがいずれ、この世と“紅世”双方に大災厄を齎(もたら)すのではないか、と。そして、一部の“紅世の王”らは同胞を狩るという苦渋の決断を下した。彼らの尖兵、あるいは武器となったのは、“徒”への復讐を願い誓った人間──己が全存在を“王”の器として捧げ、異能の力を得た人間──討滅者“フレイムヘイズ”。その日、日常を浸食した“徒”により全てを失い、自身がトーチという仮初めの存在であると知らされた少年と、「贄殿遮那のフレイムヘイズ」と呼ばれる少女が出会った。これは、“ミステス”坂井悠二と『炎髪灼眼の討ち手』シャナの物語である。(TVアニメ動画『灼眼のシャナIII (Final)』のwikipedia・公式サイト等参照)
釘宮理恵、日野聡、江原正士、川澄綾子、生天目仁美、大原さやか、能登麻美子
原作・監修:高橋弥七郎(『灼眼のシャナ』アスキー・メディアワークス刊)、イラスト:いとうのいぢ、 監督:渡部高志、シリーズ構成:小林靖子、キャラクターデザイン:大塚舞、音楽:大谷幸
ジャンル:OVA
放送時期:2009年10月23日
異能の力を持つ“フレイムへイズ”である少女・シャナと出会った、平凡な高校生の少年・坂井悠二。彼女との出会いをきっかけに、悠二は世界を脅かす存在との戦いに巻き込まれていく。TVアニメ化され好評を博した、高橋弥七郎原作のライトノベル『灼眼のシャナ』がOVAとなって帰ってきた! OVA1巻「リ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年秋アニメ
バル・マスケとの戦いを終え、平和を取り戻した御崎市。 夏休みも終わり、2学期が始まり、シャナと悠二はいつもと変わらない日々を過ごしていた…。通い慣れた校舎。積極的に吉田さんに声を掛けてる池。妙にぎこちない緒方と田中。シャナを心配し、学校までついて来るヴィルヘルミナ。シャナと共に...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2005年秋アニメ
御崎(みさき)市で平凡な日常を過ごしていた高校生・坂井悠二は、とある一人の少女の出現と共に非日常の世界に巻き込まれた。 その少女、名もなき『炎髪灼眼の討ち手』は、人知れず人を喰らう異世界人『紅世の徒(ぐぜのともがら)』を探し討滅するフレイムへイズの一人。そして、その少女は、悠二に...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2007年4月21日
平凡な高校生・坂井悠二の日常は、ある日突然消滅した。異界から渡り来た、人の“存在”を灯りに変えて喰らう化け物“紅世の徒(ぐぜのともがら)”が悠二を襲う。逃げることも忘れ呆然と立ちすくむ彼を救ったのは、紅蓮の髪と瞳をもつ謎の少女だった。そして──その少女は、悠二にこう告げた。 「おま...
ジャンル:OVA
放送時期:2006年12月8日
高橋弥七郎原作の人気アクションアニメのスペシャルOVA版。学校行事の校外学習、シャナと一美は悠二を巡り恋の火花を散らしていたが、それとは異なる新たなバトルが勃発し…。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年冬アニメ
高校生の竜司は海外の両親と離れて一人暮らしをしていた。だが、はとこの英理子が帰国したことからその日常は一変する。闇ブローカー「ファング」との接触、謎の美少女「ローズ」との出会い。しかもローズは伝説のレッド・ドラゴンだと判明する。ローズは初対面の竜司に夢中で……。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年春アニメ
武力を行使する探偵、通称「武偵」を育成する東京武偵高校に通う遠山キンジは「あるきっかけ」で頭脳が活性化する特殊な体質を周囲から秘密にしつつ平穏な日々を送っていた。しかしある日、彼は通学途中で爆破事件に巻き込まれ目の前に現れた強襲科のエリート生、神崎・H・アリアによってキンジの日...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年夏アニメ
平凡な高校生・平賀才人はある日突然、異世界ハルケギニアに召喚されてしまう。彼をこの世界に召喚したのは、トリステイン魔法学院の生徒でありながら魔法の才能がまるで無い「ゼロのルイズ」こと、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだった。失敗とはいえ、召喚の儀式によ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年冬アニメ
アーハンブラ城から無事にタバサを救出して魔法学院に戻ってきたルイズと才人たち。 あいかわらず才人はルイズに虐げられながらも健気に使い魔としてルイズのお守りをしている。 急遽、アンリエッタ女王の密命で学院からロマリアへ赴くルイズと才人。ティファニアもルイズたちと一緒に行くことに…。...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年冬アニメ
高校生・藤原夢路は他人の夢の良し悪しが見える不思議な能力を持っていた。ある日、夢の世界から来たという美少女・メリーと出会い、大きく運命が変わり始める…!?
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2011年12月3日
「放課後リターンズ!」「けいおん!」は、いつでも進行形!!あの大人気TVシリーズが遂に映画化!TVシリーズでは描かれなかった、桜が丘高校在学中の軽音部5人の繰り広げるゆるやか部活ライフを描く。卒業を控えた軽音部3年生 唯、澪、律、紬の4人は、いつもどおり部室でお茶したり、バン...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年秋アニメ
これは始まり「ゼロ」に至る物語――― 奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人の 魔術師(マスター)が七人の英霊(サーヴァント)を召喚し、最後の一人になるまで戦いを繰り広げる究極の決闘劇……聖杯戦争。 三度(みたび)、決着を先送りにされたその闘争に、今また4度目の火...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年秋アニメ
姉がモデルの日本一になることが夢であった小学6年生の綾瀬千早は、福井から来た転校生・綿谷新に「自分のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。そんな新の夢は競技かるたで名人になり、日本一になることであった。真剣にかるたに臨む彼の姿に感化された千早は、幼馴染の真島太一も巻き込ん...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年秋アニメ
北海道某所にあるファミリーレストラン「ワグナリア」。あるきっかけで小鳥遊宗太はワグナリアでバイトとして勤務することになった。初日、意気込んでそのワグナリアに初出勤する宗太であったが、店長の白藤やスタッフのまひるをはじめ、一筋縄ではいかない個性的なスタッフたちにただただ狼狽する...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年秋アニメ
「僕にはわからないんだ、みんなと何を話したらいのか。だから内心焦りながら”友達風”のものを増やして、生きてきた。」 時は2039年。「僕」の名は、天王州第一高校に通う高校二年生桜満集(おおま しゅう)。欝屈した気持ちを抱えながら、どこか世間に覚めた視線を送る彼はクラスメイトたちと...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年秋アニメ
聖クロニカ学園(せいクロニカがくえん)高等部2年生の羽瀬川小鷹は、転校から1ヶ月経ってもその外見が原因で周囲にヤンキーと勘違いされ、クラスで浮いた存在であった。ある日、小鷹はいつも不機嫌そうにしている同級生の三日月夜空が一人で楽しげにしゃべっているのを目撃。夜空はエア友達と話し...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年秋アニメ
周囲に関わろうとせず"傍観者"であることを望む中学2年生の少年・天野雪輝は、見聞きした全てを携帯電話の日記に付けていた。友人と呼べるのは、時空王デウス・エクス・マキナと彼の小間使い・ムルムルだけである。もっとも、これらは雪輝の空想のはずだった。ところがある日、自分がまだ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年秋アニメ
「ねぇ、マヨナカテレビって知ってる?」 家庭の事情で都会から伯父の住む稲羽市へと越してきた鳴上悠。閑散とした町並み、寂れた商店街、若者たちの集まる大型ショッピングモール……。穏やかな時間の流れる田舎町で八十神高校の新しいクラスメイト達と過ごす生活が始まる。しかし転校初日の朝、...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年秋アニメ
閉店間際のスーパーを訪れた主人公・佐藤洋はわけもわからないまま凄まじい戦いに巻き込まれてしまう。 それは《狼》と呼ばれし者たちによる、毎夜行われる夕食と誇りを懸けた半額弁当を求める争奪戦であった。 佐藤はひょんなことからハーフプライサー同好会という半額弁当を求めるためだけに存...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年秋アニメ
ごく普通の中流家庭の人々が住む「新市街」と、裕福層が主に暮らす「旧市街」の二つの区域から成る町「各務台 (かがみだい)」。 新市街に住む少年「新吾」が通っていた「私立各務台学園」が、経営難に陥ったことで旧市街の名門女学校「私立結姫(ゆいひめ)女子学園」、通称「結女(ゆいじょ)」...