当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「ラストエグザイル-銀翼のファム-(TVアニメ動画)」

総合得点
67.1
感想・評価
676
棚に入れた
3439
ランキング
2615
★★★★☆ 3.6 (676)
物語
3.4
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.7
キャラ
3.5

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

ラストエグザイル-銀翼のファム-の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

めがもん。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

少女たちが活躍するアニメ

空を舞台に戦闘機に乗って戦う
一期とはがらりと雰囲気が変わって動く

二期の主人公は猪突猛進、運のいい操縦士と感想
しかし、戦闘シーンや音楽やはり良いですね。

メインは二期のキャラクターたちなので
一期にでたキャラもちょこっとづつ登場

ディーオの声が変わってないので違和感をもってしまった
とてもいい声優さんなんですが
成長してて変わってないのは自分には無理でした。

ロリに走ったのかな・・

投稿 : 2019/06/30
閲覧 : 727
サンキュー:

0

ネタバレ

kusohana さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前作とくらべると

ストーリー的に引っかかる部分が多々あって、最後までそれは払しょくされず。。。
正義対正義の戦争にしたかったのだろうけど、片方の正義がぼんやりとしか見えてこなくて結局なんのために戦っているのかが置き去りのまま
そこはしっかり描いてほしかったなぁと

投稿 : 2018/07/30
閲覧 : 477
サンキュー:

1

ネタバレ

ぽーんぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見ごたえばっちり!

前作「ラストエグザイル」の続編と聞き、見てしまったら
前回同様どっぷりはまってしまいました・・・

投稿 : 2018/04/03
閲覧 : 373
サンキュー:

0

ネタバレ

ヒロスケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

前作同様の綺麗なCG。戦艦カッコいい!

ラストエグザイルの続編ということなんですが、あんま続編って感じではないですね。もちろん前作に登場する人物もいるのですが、別の物語って感じです。主人公も違いますし。

前作よりかは世界観とかは分かりやすかったですが、所々説明不足を感じる点はありました。残念なことに前作の主人公も全然登場しません。
ですが、世界観やストーリーは面白かったですし、CGもとても綺麗です。
特にアデス連邦の各戦艦は本当にカッコいいです!機体は前作よりも好きかも。
何よりディーオが無事で、メインキャラで登場するのが良かったですw

続編として不満な点もありましたが、作品全体としては楽しめました。

投稿 : 2016/11/03
閲覧 : 275
サンキュー:

5

ネタバレ

wonder_boy さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

『迷う翼は、風が支えよ。』

GONZO原作
ラストエグザイルの2期になります。

いやぁ、やっぱ面白いねぇ。
声優とかまぢ天元突破レベル。誰も螺旋力無かった。謎
メインキャラが全て俺の好きな声優て
誰も声優のフルコースなんて頼んでないよ。笑
福山潤、中村悠一、伊藤かな恵、茅野愛衣、沢城みゆき、悠木碧、花澤香菜、ゆかな。

もぉ、謝罪レベル。

ラストエグザイルの劇場版本当観たかった。
田舎は圏外ってことか。笑

1期とは、ちょっと感じが変わります。
前作では、プレステールと言う人工惑星で
最強の存在デルフィーネを倒すことで
物語が終わりとりあえずの平和を掴み、
世界の謎も解け母星の帰還を開始しました。

2期はそのままの続きになるのですが
何年後かの母星から物語が始まります。
プレステールにあった2の国、
アナトレーとデュシスは連合国となり
母星にある様々な国とまた戦ったり
和平を結んだりと、また忙しい事になります。笑

けれど、1期の面々が今回のメインではないので
物語が凄く複雑になっていきます。

それが面白い。面白すぎた。好き。

まず、サイドストーリーが豊富。本当満足。
サドリ元帥とファムの血筋の件は涙したね。
ソルーシュとオーランの譲れない軍人の誇りもたまらなかった。
でもオーランには悪いけどやっぱりルルーシュにしか思えない。
グローリア、アウグスタ!!
が、オール、ハイル、ブリタニア!!
にしか聞こえない。笑

メインのストーリーも凄い色々な思惑が混じっていて
それがどう展開されていくんだろうと、興味がつきませんでした。

最初は本当にリリアーナクソ野郎になったのかと思って
めっちゃショックでした。だって沢城みゆきが好きだから。笑

けど、リリアーナはリリアーナでこれから起こるであろう悲劇の未来
の事を考え苦悩した結果、魔女になる決意をした。

あんないい姫さんがエグザイル使って大量に人を殺すってどんな苦しさなんだろうね。
星の未来の為に唯一の家族、実の妹まで敵にして。

殺された方もそりゃ理不尽極まりないと思うけど
結局誰かが行動しないと何も始まらないのも事実。

誰も責めることはできない。

未来の為に今を犠牲にするのか。
今の為に未来を犠牲にするのか。

俺なら今を犠牲にして未来を守ると思う。

まぁ、ルスキニアはちょっとやり方が真っ直ぐすぎたね。
でも結局人間は馬鹿な生き物だから
また戦争を初めて時代や文明を繰り返す。

世界の人間全てが平和を願うなどありえない。
平和しか知らない世界で平和を願う奴なんて居ない。
誰かが、何処かで戦争や争いをしてるからこそ
平和を願う人間が居る、生まれる。
戦争があるから平和がある。
平和だから戦争が生まれる。
だから結局誰かが国を統治して管理しなければ
常に争いは終わらないし止まらないと思う。

まぁその国のトップがルスキニアみたいな奴ぢゃだめなんだけどね。

やっぱりサーラみたいな奴ぢゃないとね、トップは。アウグスタ。

グローリア、アウグスタ!!!!

正直言ってファムとジゼルとミリアは
そんな好きになれなかったなぁ。
確かにやってる事は偉大だけど
なんかちょっと無理あるかなぁ、なんて。

だって、最後とかあんなにすげぇ奴いっぱい居るのに
ファム達しかたどり着かないってなんかね。笑

まぁこれは俺がディーオが好きすぎるからなんだけど。笑

だからあんまファム達のエピソードでこれと言って印象に残ってない。笑
ファムの空族の掟は好きだけどね。タイトル。

やっぱりディーオがやばい、格好よすぎだし。完璧。
野田さん、最高っす、ありよりのあり。

2年間の物語知らないから最初はなんで
シルヴィウスのヴァンシップ隊の隊長なの?
てなったけど調べたら納得。ルシオラ愛に乾杯。

インメルマンターン...このディーオまぢ好き。

グランエグザイル出てきたら辺から
もぉ、オールスターだったね。

よだれ出ちゃうほど興奮したよ。笑
ソフィア達がシルヴァーナで出てきたときは、MAX!!
愛だね、うん、これは本当に"愛"だ。
アレックスの事を想いながらシルヴァーナに
乗っていると思ったらなんか涙出ちゃうよ。

わがまま言うと、もっとシルヴァーナ見たかった。笑

まぁ、世代交代って感じですかね。


そしてグランエグザイルが作りかけってのが
この話のみそだよね。
なんて言うのかな、ルスキニアの野望はサーラの願いとは違う。
もしグランエグザイルが完成体だったら
ルスキニアの野望も達成されていたと思う。

でもルスキニアは、自分のやり方では真の平和など訪れない事を知っていて
それでもファラフナーゼの意思を継ぎ侵略と戦争で世界を統治しようとした。
ファラフナーゼを殺したこの時代と世界に復讐も兼ねてね。

けど、最初にファムやミリアを見たときから
なんとなく思っていたんだと思う。
自分とは違うなにかを感じて。

そして案の定ファム達がやって来て
平和をこれからの世界をミリアやサーラに託して
グランエグザイルと共に死んでいったんだと思う。
アラウダは先に逝ってたしね。

そしてファムの念願の第二回グランレースが
やっと開催されて世界がようやく一つの意思のもとに
集まり、皆が笑顔でグランレースを歓喜していました。

そこで、やっと出ました!!
クラウスとヴァルカ!!

アニメではやってない小説版で
ディーオを助けるせいで脚が不自由になっちゃったそうです。
ぢゃなかったらクラウスとヴァルカが優勝やん。ぶっちぎり。笑

ディーオ優勝取り消しになったのは納得できない。
繰り上げでファム達が3位は、なしよりのあり。笑
ルシオラ以外のナビは乗せないんだからしゃぁないぢゃん。
むしろナビなしで1位とか凄すぎなんだからいいぢゃん。
まぁ、実力は余裕で1位だから許すか。笑

とまぁ、第三回グランレースは
クラウスとヴァルカが活躍してほしいですね。
後絶対ディーオ。しつこい。

あぁーーー劇場版観たい。BD買いますか。


それでは皆さん、
『翼に風を!』
『追い風を祈る!!』

投稿 : 2016/05/07
閲覧 : 398
サンキュー:

5

ネタバレ

yahho- さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

リリアーナが不愉快

タイトル通り。
本心の評価としては
物語2.0 作画3.5 声優4.0 音楽4.5 キャラ評価-15

とにかくリリアーナが不愉快。言動が理解できない。
事情が分かっても「だからって何でそうなるのさ?しねくそびっち」と叫びたいくらい不愉快。

しかも描写や演出が「リリアーナ実は良い人ですよー。こういう事情があって、かなり覚悟をもってやってますよー。本当は迷ってる。良い人なんですよー」って感じなのが余計不快。

前作のマエストロデルフィーネは徹頭徹尾悪役だったからむしろ痛快なくらいだったけど、こいつはひたすらストレスとフラストレーションをもたらす。言動がどう考えても馬鹿で、こいつが馬鹿だから大勢死んだとしか解釈できない。

世界中の民に憎悪の視線を受けながら、貼り付け火あぶり串刺しにされて、嘲笑されながら死ぬくらいやってはじめて「あぁ。さすがにやりすぎだな。まぁ馬鹿は馬鹿なりに考えてたのかもな」っていう同情心が沸くところを、なんで「実は覚悟持って決断してました」風なの? なんで広い視点持ってました風なの?
ほんとしね

投稿 : 2016/03/02
閲覧 : 296
サンキュー:

0

ネタバレ

nimbus さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

なんかスターウォーズの焼き直しにも感じたかな・・・・

逆に、女の子ばかりなのに違和感感じないことに対して違和感を感じる。
先の大戦で男性が減った?。古参の男は経験も豊富だから、まず艦長なり、要所に居るべきだが、本作では申し訳程度にしか出てこない。空族の男女比率は男性が高いように匂わしておいて、その実メインは女性キャラばかり。現代でもGT女性レーサーはいるが、チーム監督は男性だし、メカニックも男性が多い。それを覆すなら、先ほど言った大戦の為に男性が不足している世界にするしかない。物事には必ず理由がある。メインで動くのが女性キャラばかりは、昨今のハーレム系、もしくは女性キャラのみのアニメばかりが目立つ負の連鎖か。
政治ネタを入れ、かなり本筋に関わっているにもかかわらず、規模的には県内の市町村間の争いレベルな描き方に感じるし、(10年前のグランレースの規模が世界的競技にもかかわらず、しょぼい)現実世界のトレースなら、現実世界の把握力が甘い。細かい部分をしっかり描かないと、こうのように違和感が随所に出てしまう。
あと、空族ってのは泥棒で略奪者なわけで、あんな和が居るのに国家間で野放しってのが変じゃないかな。あの人数が食っていける船の数は今まで少なくなかったはず。奪われた船の持ち主が連邦なら、もっと撲滅対策しててもよさそうだけどな。護衛の船つけるとか、危機管理が甘すぎないかな。
しかし、主人公が自分のことを言うのに「空族です」なんて、「スリです」「空き巣です」「強盗です」って言ってるようなものでしょw
空属してるのがかなり小規模なら、まだ納得はできたんだけど。

投稿 : 2016/01/18
閲覧 : 266
サンキュー:

0

ネタバレ

dvmsi35301 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

LAST EXILEの続編

舞台が地球に移り、主人公は空賊の少女ファムに。
作風も変わり、萌え要素が多くなった所が評価の分かれる所。

前作の登場人物も出てきますが、クラウスとラヴィはほとんど出ません。

投稿 : 2016/01/04
閲覧 : 404
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃも@あにこれ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

素材は完璧なんだけど・・・

前作から継続して鑑賞しました。

キャラデザかわいい、機体もかっこいい、美術や音楽全般もgoodでした。
残念だったのは物語の大筋、戦争の理由です。敵の親玉の個人的感情があるのは良いのですが、戦争とは感情論で動くものではありません。戦争に至るまでの経済的あつれきや、双方の正義、「人殺しも仕方ない」そう民衆が考えるほどの憎悪、そういったものをしっかりと描写できていないと、敵が意味も無く攻め込んでくる「アンパンマン」みたいな物語になってしまいます。
せっかく良いスタッフが集まったのですから、戦争の設定考証をちゃんと行って、もう少しお話に深みをつけて欲しかったと思います。

投稿 : 2015/07/12
閲覧 : 303
サンキュー:

1

ネタバレ

とらちん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

楽しめましたー!

戦争といにしえのスーパーテクノロジー、
そのテクノロジーを開放する事が出来る少女、
普通にこう聞かれるとと『ラピュタ』ですよね。^^

この作品ってまさに それなんです。

良い作品なので悪口を言いたくないのですが、コンセプト
自体は『パクリ』と言っても過言では無いと思いますよ。

ただあの『ラピュタ』とほぼ同じ内容の物を作るって
物凄い度胸だと思いますし、作者の方々も『ラピュタ』が
大好きな上で作ったものだと思います。

映像と音楽が非常に綺麗で、宮崎作品の影響をかなり受け
ています。

この作品すごくいいですよ!

完成度すごく高いと思います。


<< 補足 

前作より立て続けにみないとチンプンカンプンに成ります。

前作より前の話なのか後なのか、時代背景が見えてこない
ですが4話の後半でわかります。(まー後なんですけど...)

10話で一回全部振り返ります。

17話で前作からの経緯を振り返りますが、正直『遅すぎ!』
って思いましたー

前作から今作品を見るまでに時間が空いた人は17話を見て1話を
見始めたほうが良いかもです。

投稿 : 2015/04/30
閲覧 : 289
サンキュー:

4

ネタバレ

F.Cracker さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

意外と面白い

前作も含め意外と面白かったです。
キャラクターやストーリーより、設定が魅力的でした。

ロストプラネット的な要素が面白かったです。
続編がありそうな終わり方です。この世界の話はまだまだ広がりそうなので、出来れば続編作ってほしーな。

投稿 : 2014/05/25
閲覧 : 286
サンキュー:

0

ネタバレ

takekaiju さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もう少し丁寧に描いて欲しかった

前作『ラストエグザイル』の続編。プレステールの人々が帰還を果たした2年後の世界を描く。
荒廃した環境が元に戻った惑星では、既に帰還を果たした人々の国と惑星に残った人々のアデス連邦との抗争が起こっていた。強大な軍事力を持つアデス連邦は帰還民に奪われた土地を取り戻すために侵略を開始し、その手はトゥラン王国にも伸びる。空族を営む少女ファムとジゼルは、国を奪われたトゥランの王女ミリアと協力しトゥランの再興と和平を求めて空の旅に出る。

続編ではあるものの完全に新しい世界の物語なので、この作品だけでも十分楽しめる。前作で活躍したアナトレーやシルヴィウス(シルヴァーナの後継艦)、ディーオやタチアナが登場するので、より楽しめると思う。

ただ今作は全体的に消化不良な点が多かった。神出鬼没のはずのシルヴィウスが簡単に空族に見つかるのは変だし、シルヴィウスに乗ってるはずのディーオがいつの間にかウルバヌスにいるシーンもあった。クラウスとラヴィはただ登場させただけだし、最後は綺麗事を言ってなし崩し的に終わってしまってそもそもの問題も解決していない。シーン毎のつながりが見えにくいのは前作も同じだが、今作では回収しきれていない伏線が数多く見受けられた。本編21話というのも尺としては短く詰め込み過ぎたのが原因ではないか。

一番もやもやするのは、移民船の帰還により増えすぎた惑星の人口を制御するという大義名分を掲げるアデス連邦の目的は果たされず和解して物語が終わってしまったところだ。結局解決されない資源不足や今後の帰還民対策はどうするのだろうか……

投稿 : 2014/05/02
閲覧 : 313
サンキュー:

0

ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

これ、主人公が男の子の方が絶対いいと思っていたら、企画初期段階ではやっぱり男の子だったそうです。
なんで女の子にしたんだ?!普通に考えてこのポジションは少年だろう!
少女比率か高過ぎるのがこの作品の致命的な欠陥だと思う。
敵国君主もエースパイロットも亡国の王位継承者も少女って、やりすぎです。

プロットだけ見ると非常に面白く出来ているし、個人的に好みのお話。
完全異世界冒険もの、しかも戦記・大河ものは昨今とんとお目にかからないし貴重な作品。
特にアクション、空戦の部分は凝って作っているのが伝わってくる。

他にも衣装デザインが独創的であり民族的であって大変素晴らしかった。同様に色彩設計も美しく特筆に値する。
音楽も石黒ひとみの初作品ということで、繊細で美しいハーモニーが堪能できた。

キャラクタについてはエピソードを重ねて魅力的に見せようとしていたのだが、もうひと頑張り欲しい所だった。
具体的にいうと心理面での葛藤がサラリと流されてしまっていて、物語を進め急いでいるように感じてしまった点だ。

実際、めまぐるしく変わる戦況を追うのが精一杯で人物関連の描写が必要最低限を伝えるイベントになってしまっていた。
登場人物を絞り込んで、一人一人に濃い個性と二重三重の掘り下げをすると見違えるような作品になるだろう。

非常に辛口でいうと「浅い、上っ面をなぞったような」という形容になってしまう作品だった。
さらに「何かに似ている」という世界観も辛口の要因になっている。
「○○のようなファンタジー世界」というコンセプトが透けてみるのが実に惜しい。

投稿 : 2014/04/12
閲覧 : 246
サンキュー:

0

ネタバレ

ぽぽたん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

前作の世界観は萌え化した。

前作の素晴らしい世界観と物語がこうも変わるのか!!

これって萌え系だろ!!!

前作の印象を残しつつ本作を観たら
最悪な出来栄え。
面白くない。
酷い。

前作の世界観は台無し。
音楽にしても、前作みたいな世界観を全く感じない。

私が酷評しなくても多くのレビューが
この酷さを語っている。

前作の良い印象があるため、途中断念。

投稿 : 2014/03/20
閲覧 : 422
サンキュー:

8

ネタバレ

北山アキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

インフルエンザ視聴しての雑感

1期視聴済み

ファムはネットでは主人公として評判が悪いようだけど、僕は嫌いじゃなかった。
でも、1期と比べて、子どもが子どものまま何とかなっちゃうご都合主義は強い。
1期はもっと大人に混じった子どもの非力さが表現されていてよかったけど、2期は無能な大人ばかり。
兵器は生産財ではなく消費財なので、軍需産業に依存すると経済が破綻する。破綻を避けるためには戦争を生産しなきゃいけなくなる。財を消費し尽くす負のスパイラル。
あの軍艦数に比べてあの町の景色。偉そうにしてもこの世界の王たちが民需民生を完全無視しているのがよく分かる。
まあ無能だからそんな世界になってるんだろうね。
そういう野蛮な世界のほうが物語は面白いしね。

ルスキニア総統の(若しくはシュナイゼル殿下の)思想もしくは手法は経済的に効率的なのだからもっと評価されるべき。
強力な軍事システムの傘に世界を強制参加させられれば、軍事投資を抑えつつ、生産活動に投入する労働力と資源を最大化できるし、そうすれば帰還民の受入れ容量も広げられる。
システムは悪くない。誰が運用するかというルール決めの外交をちゃんとすべき。
例えば、米国の核兵器が米国民には向けられないという手続き上の担保があるから米軍の核軍備は米国民に是認されている。
この世界の人とシステム管理者の関係がそうなれば、問題は無い。

ファムの(若しくはルルーシュの)思想は耳障りは良いけど、そういうものは不確実性が高いし、話し合いによる利害調整の結果を担保するシステムづくり、強制力の確保は難しい。大国による政治利用もされやすい。
核保有国が核不拡散なんて言いながら他国に核を与えず、自国の核は廃棄しないなんて妥協を許すことになる。
青臭さは思想家としてはOKでも、統治者=制度の設計・運用者としては匙加減が難しいところだ。

1期も同じだけど、これ見てると船を空に浮かすなんて発想は効率が悪すぎるのがよく分かる。
撃墜されるとみんな地上に真っ逆さまという無駄な運命共同体。
現実の戦闘機や爆撃機がいかに兵員に優しく、小回りが効き、省エネ性能が優れてるかよく分かるね。
こういう巨大艦を空に浮かせるアニメはそれを必然たらしめる設定を盛り込んで欲しいと思う。

タチアナさんは今回もいまいちぱっとしなかった。

それなりに面白かったけどね。

投稿 : 2014/02/26
閲覧 : 284
サンキュー:

1

ネタバレ

tato さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

実にひどい作品

脚本のクレジットに伝勇伝をどうにかしてしまった某先生の名前が並んだ時点でいやな予感はしていましたが大的中。

前作の大ファンだっただけにがっかり感はすさまじかったです。

・一級のヴァンシップ乗りですら越えられないグランドストリームに
 精神状態がおかしいまま突っ込んでいったキャラがなぜか生きている
・前作の主人公が何の説明もなく半身不随
・ただでさえ登場人物が多くて風呂敷を畳めていないのに中途半端に前作キャラを登場させる
・総集編が多い

前作の栄光に縋ったひどい作品でした。

投稿 : 2014/01/04
閲覧 : 230
サンキュー:

0

ネタバレ

ハックロー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

う~ん、、

前作がお気に入りなので視聴。
ストーリーは面白いし、戦闘規模がより大きく激しくなってて凄かったんだけど、
キャラに魅力がなさすぎる。
ファム&ジゼ(特にファム)は成長あるけどないような物だし、存在が浮いてるし本格的な戦場にいようが危険なシーンがないし戦う意思もない≒空気
ディーオも生きてたかと思ったら、ちょっと大人に成長してる割にはよくわからん位置にいる。
前作キャラが総じて微妙になってるし、むしろ出さない方が良かったかも。
ミリアとリリアーナだけがキャラとして良かった。

ヴァンシップも今作はヴェスパがメインだが搭乗者の露出度と基本戦闘用じゃないのに主人公がひたすらこの機体で戦場やレースを飛ぶのはしらける。

ただ前作より臨場感がよりよくなり、空を駆ける感じがいいし、音楽も前作よりテーマが中心でいい物でした。

OP曲が全くこの世界観にあってない。
そしてアデス連邦は男ばかりなのに、なんで主人公のまわりは女ばかりなのか、男VS女みたいな構図でもあった。

投稿 : 2013/08/15
閲覧 : 252
サンキュー:

2

ネタバレ

むーさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

見返したら評価が両極端でびっくりw

1期みずの視聴
物語は平和というテーマをもとにできています
主人公は何よりも正義感が強く
困ってる人を見捨てられないタイプ
相棒はその活発的な行動を抑止するタイプです
そのコンビが空を駆け巡る話です

{netabare}
まあ最初に戦争が起きてしまうんですね
武力で世界を征服し力で屈しさせ平和をもぎ取ろうとするグループです
圧倒的な戦力です
1クール目中盤はコンビが武力側の敵となり
交戦したり船を盗んだりということです
でも世界のほとんどを征服されます
しかし敵側でも分裂が起こります
自分たちが目指す平和の方向性の違いです
言葉での、外交的な交渉によって平和を実現させようとするグループとが対立します
武力側と非無力側とで本格的に対立しますが
親友同士の対立が泣けますね
指揮官に忠実な人物
そしてかねてから不満を持っていた人物
前者は混沌する気持ちを持ちつつも
最後は散ります
そこが感動です
気持ちのゆれ具合がうまく表現されています
結局その親友は生きてましたがww{/netabare}

このシーンは自分が最も好きで思わず涙してしまいました
いくら勝っているものでも戦争は
両者に不幸しか招かないということを
改めて認識しました

投稿 : 2013/06/02
閲覧 : 276
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

感情移入できない。

内容が把握しづらく集注して見ないと複雑で理解するのが困難。前作より空中戦が増え艦隊の数も非常に多く派手で作画が綺麗ではあるが戦闘シーン自体は単調な演出。かつ作画にファンタジックな香りもする。
より壮大な戦争にした割に主人公の魅力が全く無くファムを主人公にした意義を感じられない。空賊が簡単な方法で戦艦奪えてしまうのも見苦しい。シリアス展開に無理やりハートフル要素を取り入れようとファムを主人公にした感が否めず、楽しめない。最終的にはミリアの成長は見ることが出来たが、ぶっつけであれほど指示できるのも不思議。シリアス路線のみにするかどっちかに力入れてほしかった。
最終回でクラストを車椅子に乗せ、もう操縦できない風な空気かもしだしてないで無理せず今回もクラストが主役で良かったんじゃ・・・。

最後にルスキニアが勝手に散って平和になった様子だけど、どうしてそうなったのかな~。ルスキニアは達成感あるみたいだけどなんで?エグザイル一個破壊したかっただけ?最後まで苦労したのに理解できなくてモヤモヤモヤ・・・・・・。
最初、頑張ちゃったしディオとクラウス見たさで視聴完走したけど、ストーリーは大きな戦争が起き銃撃戦が飛び交う中、不自然にも子供たちが無傷でウロウロでき政治に口出しでき何故だか世界が平和になるってだけで、疲労感と違和感と疑問符が残った。

投稿 : 2013/05/24
閲覧 : 257
ネタバレ

ドロップ・ドロップ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

正直期待しすぎていた

前作の『LAST EXILE』がなかなかストライクだったので
今回もいい感じに入ってくるかな
と、思っていたが裏切られた気分になった。

・キャラクターが好きになれなかった

これが自分としては大きかったと思います。
前作からのキャラクターの出番なども
なんとなく雑…かな
出てきたときは盛り上がりました
もっと出てくれててもよかったのに

メインのほうが女の子女の子した感じで
自分には合いませんでした。
場面とセリフにちょっとイラッてしたw

そういうのを見たいわけじゃないのにな~という感想

期待しすぎたのかな
残念でした

投稿 : 2013/02/15
閲覧 : 206
サンキュー:

1

ネタバレ

bellkira さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろかったです。

彼やっぱり生きてたかって予想できるところもあり、何のために他の国をこうげきしなければいけなかったのかも分からなかった。そんなことしなくても、もっと平和的にできるのではと思った。私の読み解く力がなかっただけかもしれません。
おもしろかったけど。。。。誰かが犠牲になって平和で終わるといったパターンね。

投稿 : 2013/01/12
閲覧 : 233
サンキュー:

0

ネタバレ

南のエデン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

気持ちはわかりますが前作のほうが良かった!

ラストエザイルの2期的?感じでしたが話は違う方向から進みます。ファムが中心の構成で展開で、作品的にはおもしろかったです^^

残念ながら前作を超えるほどじゃなかったかと思います。
前作が良すぎたのかな?


ファムとジエルのコンビは見ていて楽しく癒されたりもします。ファムの一本義なところをジエルが上手くコントロールしてる感じですね^^

一番ショックを受けたのはラストのレースシーンでそこにやっとクラウス君登場と思いきや、車いす><ええーーー
という感じしかもなんかまた「飛びたい」とか言ってるし、その横でディーオが悲しい顔したのがまたショック><
クラウス達に何が??って終わらせ方してくれたのが私的にこの作品の総評です><。

投稿 : 2012/09/29
閲覧 : 252
サンキュー:

5

ネタバレ

ガンスト さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動!

前編を見てから視聴することをおすすめします。

最初はキャラクターの性格にイラッとする場面もありましたが、いい最後で締めくくる作品でした。

投稿 : 2012/09/08
閲覧 : 255
サンキュー:

0

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一介の少女には大きすぎる問題

 「LAST EXILE」の続編ということになっているが、ストーリー自体は
「LAST EXILE」からそのまま続いているわけではなく、舞台を変えた次の時代の話といった
感じ。そういう意味では他の方々が言われているように、前作を未視聴でも話が判るようには
なっている。中盤には一応、前作の総集編も入れてくれているし。
 ただ、詳細な部分に関しては前作を視聴していてこそ判るような箇所も多い。世界観や
メカを始めとするガジェットの設定もそうだし、キャラの感情的な部分にしても、例えば
ディーオのヴァンシップの後部座席や誕生日へのこだわりや、アリスティアがジゼルと
ファムの関係を、自分とタチアナの関係に重ね合わせて観るような部分などは前作未視聴だと
判りづらいかもしれない。

 ストーリー自体は本作より登場するキャラを中心に動いていくが、前作のキャラも何名か
登場する。この重複キャラの登場の仕方が小出しで上手いことじらされる感じ。
 冒頭にディーオを出しておいて、「それだけか」と思っていると、しばらくしてタチアナと
アリスティアのコンビが、中盤にはヴィンセントとアルヴィスが登場。アルヴィスに関しては
中の人が変わっていたけど。
 「前作キャラはここまでか」と思っていると、終盤にはソフィアがそれもシルヴァーナに
乗って大トリ登場といった感じで出てくるし、最後の最後には前作の主役コンビである
クラウスとラヴィも出てくると、まあサービス精神旺盛な印象。クラウスとラヴィに関しては
中盤で放映された前作の総集編の最後にも、現在の二人の状況といった感じで描かれていた
けど。

 作画に関してはカラーリングなどがかなり鮮明になっており、更にキャラデザインも前作は
絵画的趣きがあったのに対して、本作はいわゆるアニメキャラといった感じになっている。
 そのため同じようなメカを使いながらも、前作で感じられたようなレトロフューチャー感は
失われた感じ。
 この作風の変化は、前作との統一感を損ねているが、あえて次の時代の話ということを強調
するのであれば、これはこれでありなのかもしれない。
 あとメカの描写などは、本作の方が良くなっているが、これは単に作画技術の進歩による
ものなのかな。前作とは8年ぐらいの開きがあるし。

 作画の印象とは別に、キャラのファッションなども前作が19世紀のヴィクトリア時代を
思わせるスチームパンク的だったのに対して、本作は20世紀初頭を思わせるディーゼル
パンク的雰囲気を感じる。
 ただ、これはアデス連邦の描写が多かったことから感じる印象かもしれない。キルトや
ストールなどはスコットランド風だし、アウグスタの服装はアジア風ではあるが、全体の
印象はやはりナチスドイツを思わせる。
 古くは「宇宙戦艦ヤマト」のガミラス帝国や、「機動戦士ガンダム」のジオン公国など、
軍事国家を印象づけるためにナチス風にするのは判りやすいパターンではあるのだが、
個人的にはこういったステレオタイプはあまりいただけず、もっと工夫が欲しいかも。

 作品世界の世界情勢は前作より複雑になっており、そのためか前作ではあまり描かれ
なかった時代の流れなどは本作ではしっかりと描かれている。
 前作は主人公を中心とした冒険譚といった感じだったのに対して、本作は激動の時代を
描いた歴史モノといった印象が強い。
 そのためか戦闘シーンなども、前作は戦争を描きながらもその中におけるキャラ個人に光を
当てた描写(ヴァンシップの空中戦など)が印象的だったが、本作はもっとマクロ視点に立った
艦隊戦の描写などが多い感じが強かった。

 世界情勢に関しておおざっぱに書いてしまうと、エグザイルによって帰還した人々と、元々
残っていた人々との闘争を描いたもので、この辺はイスラエルを中心とする中東情勢を
思わせるものがある。
 作品全体にある種の悲劇性を感じさせるが、これは前作におけるデルフィーネのような
個人的欲望により行動するような、いわゆる悪役キャラがいないことが大きい。
 前作のような勧善懲悪が根底にあるような作品の場合、その敵を倒す方向で動いていけば、
それなりに作品にカタルシスを感じることができるが、本作の場合は各キャラがそれぞれ、
この世界を良くするために行動した結果衝突してしまうため、どうしても悲劇性が伴って
しまう。皆が皆、それぞれの正義を持っているからやっかいなことになる。
 結局は世界が平和になるには、「各国が和平を結んで共存していく」のと、「強国が全てを
統一してしまう」のとどちらがいいの?、といったところで、一度は前者に絶望して後者を
推し進めたルスキニアも、最終的には再び前者に希望を託す形を取り、作品は前者を選ぶ形で
終了したが、「これで世界平和になりました」と単純に言えるものではない。
 最終回こそ、第2回グランレースで皆が笑い合うシーンで終わっていたが、戦争による
遺恨は各個人には残っているだろうし、戦後の復興で各国家間の利害が合わない場合はまた
紛争が起きるかもしれない。何よりもルスキニアが言っていた、限られた資源に対して人口が
多すぎるという、需要に対して供給が不足しているという根本的問題がまったく解決されて
いないことは、今後の大きな問題に繋がりそう。
 まあ、世界平和のための正解などないというのが本当のところで、正解があるのなら現実
世界での紛争などはとっくに無くなっているだろうし。
 そういった意味で、一応は締めるところを締めてくれたが、どうも収まりの悪さが
ぬぐえない感のある作品。こういったテーマを扱う以上、この収まりの悪さはどうしようも
ないのかな。

 主人公に関して、前作のクラウスが内に闘志を秘めたタイプだったのに対して、本作の
ファムは感情表現豊かで、考えるより先に行動するタイプ。ファムが引っ張るべきところを
引っ張り、ナビのジゼルが抑えるところを抑える感じで、なかなかいいコンビだった。
 こんなタイプの主役ゆえに、前作のクラウスに較べて要所要所で大活躍を見せ、それは
各局面においては大きな変化をもたらす。しかし、世界情勢が複雑かつ、規模が大きくなった
ためか、一介の少女がいくら活躍しても時代はそれとは関係なく動いていく感じで、ある種の
無力感さえ感じてしまった。
 作品世界のスケールが大きいため、個々のキャラの動きでどうなるものではないという
感じ。

 音楽に関して、前作も作品スケールに合った雄大さを感じさせる良好なものであったが、
本作は前述のように悲劇性が強まったためか、雄大さに加えて叙情性が増した感じ。
 個人的には本作の方がより好みだった。

投稿 : 2012/09/08
閲覧 : 272
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

蛇足というより駄足

前作ラストエグザイルの続編。

一話をしばらく見ていると・・・
アレ?世界は平和になったんじゃ?
というかこんなに国あったの?

開始早々、やっぱり世界観が掴めない^^;
誰か説明を早く!!!
(伝統か何かなのかなw)

理由は前作から二年後でしかも
前作の住人達が移民する前の星の話だからです。
(違う惑星か・・・わからないハズですよ^^;)

でも前作のキャラ達もしっかりとこの惑星に帰ってきてて、
メインストーリーにバンバン関わります。

そして、やっぱり艦隊戦は迫力があって良かったなー^^
とここまでぐらいは楽しく語れるけど他は・・・orz



まずOPからスッポンポン三人娘が登場する事で
わかるようにわりと明るめの雰囲気となっています。
(後半はかなり重苦しいですけどね)

そして肝心のストーリーは確かにシリアスだったり複雑だったりするが、
ありきたりな戦争理由と展開で、先が簡単に予想できてしまう内容です。
(しかも、壊状してる部分が多いのなんの)

今作の敵は
世界平和!世界平和!連呼してるわりに大量虐殺・・・
しかも、理由が星の資源がこのままじゃ尽きて災厄が起こり
また人類は、宇宙に避難しなければイケないとかw
(それで大虐殺してどうするんだよとwww)
ちなみに最初の理由は、昔取られた領土を取り返すという目的でした。

こんな風に信念というか考えが
コロコロ変わるキャラや設定が多く非常にイライラするアニメでした。

また主要キャラも戦う女性というよりも、
戦う女の子というイメージなキャラが多く、
わりと萌え系を取り入れて人気取りしようともしてましたね^^
(声優さんとか特にそう思いました)

主人公も空賊でクジラ取りなんてカワイイ言い方しながら、
やってる事はハイジャックですからねwww
(絶対そういうのも戦争の一端を担ってるだろうに)
あと空賊の存在のせいで艦隊戦が意味無い感じになってる。
普通の銃一発で船を沈めた時は「えー」ってなりました。

前作を見て、前作キャラがメインストーリーに出ていなければ
途中で投げ出していたかもしれないアニメでした。

{netabare}
その前作キャラも期待を裏切られたんですけどね...orz

ラストで前作主人公が登場するが、
体が不自由になっており車椅子生活ですよ?

しかも
前作主人公「僕もまた飛べるかな?」て言った後に
もう飛べないって意味ともとれる表情をする友達

なんでラストに鬱シーンいれてんだよぉおおおおおお!!

というか何があったの?何か漫画とかドラマCDの
サブストーリーにそういうのあるのかな・・・・
{/netabare}

投稿 : 2012/08/30
閲覧 : 365
ネタバレ

獅苑 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

実際は

本当は最後まで見たかったのだが、なんとなく最後まで続かない気がしたので途中断念した。

序盤は良かったのだが、中盤話がよくわからなくなってきた。
それが一番の原因だったと思う。

投稿 : 2012/08/29
閲覧 : 278
サンキュー:

0

ネタバレ

ツキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ラストエグザイル?

正しい評価ではないのでしょうが、どうしても前作と比較してしまいます。
そして、比較した印象として今作は「そもそもラストエグザイルなのか?」ってとこに行き着きました。

一つのエグザイルを中心に物語が展開された前作と違い、ファムでは多数のエグザイルが存在します。しかもみんな普通にエグザイルを使用しているのでエグザイルに対する神秘性や神々しさがかなり薄れてしまいました。
エグザイルを中心とした物語ではなくエグザイルを使った戦争モノといった印象です。

また、ファンタジー作品でありながら戦争を題材にしているため決して内容は複雑ではないのですが、少なからず政治的な一面も覗かせる以上どうしても無垢なファム達が浮いてしまってます。

そうなると前作と同様に主人公達が物語に巻き込まれるという形は同じでも物語自体への食い込み方が弱いですよね。

ここまでくるともう負のスパイラルです。
登場人物に関しても前作に劣っていると感じてしまい、早くクラウス(前作の主人公)がみたい!ってなってしまいました。

浅野さんと斎藤さんのハマり方も抜群だったんで流石にキャラを比較するのは可哀想な気もしますが、冒頭からメイン格のディーオが出てきていたのでクラウス達の登場に対する期待度は上がる一方でした。メインキャラが喰われてしまうことを考えてか結果として露出は殆どありませんでしたが

ここまでスタボコに言ってきましたが、今作を視聴する際は前作を視聴すれば楽しめ方も大分違うと思います。やはり見る見ないではテンションの上がり方は全然違うでしょうし、世界観も掴み易いです♪

自分の場合は前作に対して思い出補正が強すぎるのかもしれませんが、BGMやその他素材は良かったと思うので料理しきれなかった、勿体無いと思ったアニメでした

投稿 : 2012/06/15
閲覧 : 330
サンキュー:

10

ネタバレ

シバ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

前作が良すぎてなんかあれでした^^;

投稿 : 2012/06/01
閲覧 : 249
サンキュー:

0

ネタバレ

gigi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前作と比べてしまうのは仕方がないこと

退屈な前作のおかげで私にとってはハードルの下がった作品
引きがかなり上手く吸い込まれるように見てしまった。
欲を言えばピーチ姫を助けに行くノリと主人公の綺麗事好きなどの見飽きた設定はどうにかならなかったものか



それにしても後味の悪いハッピーエンドでした

投稿 : 2012/05/17
閲覧 : 236
サンキュー:

0

ネタバレ

ものぽらいざ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前作より物足りない

15.5話目に前作の総集編があったため、そこで前作をすべて見て、また見直した。

やはり、前作のキャラが初登場するシーンは前作からの行間を脳内補填してしまうので、胸が熱くなる。ただ、ソフィアの演出や声はどうにかならなかったのだろうか。皇帝の地位に馴染んでいる様子がまったく伺えない。

物語としては、少し説明を省いた形になってクライマックスが慌ただしくなったが、26話ぐらいにして丁寧に描いた方が良かったのかも。

前作から良くなった点は花澤さんの成長ぐらいかな。

投稿 : 2012/05/06
閲覧 : 259
サンキュー:

1

次の30件を表示

ラストエグザイル-銀翼のファム-のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ラストエグザイル-銀翼のファム-のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ラストエグザイル-銀翼のファム-のストーリー・あらすじ

「決めた!私はあの戦艦を盗む!」 全ての命の源-グラン・レイク。その聖なる湖で、アデス連邦とトゥラン王国が砲撃戦を開始する。圧倒的な艦隊戦力で全世界の制圧を目指すアデス連邦を前に、壊滅寸前に陥るトゥラン。トゥランの王女たちが見たのは、小型ヴァンシップ“ヴェスパ”に乗った空族の少女・ファムだった。「これより貴殿の旗艦を、この戦場より盗み出さん!」対空砲火が飛び交う中、ファムのヴェスパは大空を舞う。侵略を続ける連邦総統ルスキニアの目的は? そして、謎の力「エグザイル」とは? 今、激動の大航空冒険活劇が幕を開ける!! (TVアニメ動画『ラストエグザイル-銀翼のファム-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年秋アニメ

このアニメの類似作品

この頃(2011年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ