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「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(OVA)」

総合得点
73.4
感想・評価
509
棚に入れた
2480
ランキング
1029
★★★★☆ 3.9 (509)
物語
3.8
作画
4.1
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYの感想・評価はどうでしたか?

カメカパンダカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

言いたいことは1つ!!

ガトー信奉者です。数多くの役を演じている大塚明夫さんですが私の中ではダントツでトップです。
もちろんお話も面白いですがとにかくガトー。これだけで観るに値する価値が生じます。

投稿 : 2016/03/20
閲覧 : 263
サンキュー:

2

ネタバレ

yMlmw84708 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ガトォォー

ウラキの物語。

最近のガンダムでは普通になってしまったガンダム強奪を初めて実践。
実はウラキあんまり強くないけど機体の性能でがんばる。
先輩達は操縦うまい。ウラキより強い。
アナベルガトーは教科書に載るほどすごい人。
最終的にガトー死んだけどガトーの勝ちかなって感じです。
ここからZガンダムに繋がるようにバスクとか出てた。
ジャミトフがティターンズ結成。完全に悪役。
ウラキは軍法会議END。
ニナはヤリマンでアゲマン。

お気に入りキャラ:バニング大尉

投稿 : 2016/03/08
閲覧 : 307
サンキュー:

1

ネタバレ

おその さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

星のくず作戦

ガンダムはスピンオフが多い、この作品もその一つ

時系列的に見れば1年戦争とZガンダムの間にあたる
因みにニュータイプは出てきません
連邦軍の腑抜けさは戦後になっても変わってなかった
アッサリとガンダム盗まれたりとかあり得ない事だらけ

深くえぐれば重箱の隅をつつくようなものだから、こんなガンダムもあったんだと
そう思えば見てて面白いところもあります
Zではもう出てこないオールドザクやドム、ゲルググなど「おー懐かしい〜」なんて

ラストどこかで見覚えある連邦軍指揮官が…
{netabare}あぁ、こーやってティターンズが設立されたのね…{/netabare}

アクシズやチョットだけハマーン様も見れます

戦争はまだまだ続く。

投稿 : 2016/01/01
閲覧 : 302
サンキュー:

17

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

熱いセリフのオンパレードや!

名言の数々。
熱い男の魂の叫び!

んで、デンドロビウムを見た時のあの衝撃よ!
かっけー(((o(*゚▽゚*)o)))マジ、イカス!

ただ、アッチコッチふらふらな
ニナ嬢でマイナスかな。

投稿 : 2015/12/12
閲覧 : 251

Winmerge さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

良作

気に入らなかった点
・ニナパープルトン
・演出過剰気味(モンシアの露骨な小物噛ませ感、バニングの死に際のあからさまな死亡フラグ等)
・連邦が屑にしか見えない

良かった点
・ガトー(の声優)
・作画
・星の屑作戦

概ね面白かった。ただガンダムシリーズ全体から見れば恐らく下の方。多分その理由のほとんどが紫豚

投稿 : 2015/09/17
閲覧 : 282
サンキュー:

3

サブアカウント01 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

男の生きざまが見れる作品

ガトーとバニングがヒタスラカッコいい作品です。

漢のカッコよさに痺れたい時にオススメ
(まぁ当然細かい事を気にしなければですが・・・)


残念な点は
途中で監督が変わったらしく、少しん?という展開があるのが・・・・

投稿 : 2015/07/24
閲覧 : 276
サンキュー:

1

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

宇宙世紀ガンダムの外伝、不朽の名作。正統なる1.5作目、ガンダムファン必見!

機動戦士ガンダムと、機動戦士Zガンダムの間の(作中時間で)7年間の空白を埋める全13話のストーリー。
当時としては、いや現在でも十分抜きん出たクオリティー!
正に宇宙世紀ガンダムの正統な1.5作目なので、ガンダムファンならば(好むと好まざるとに関わらず)必修科目ではないでしょうか。

※あにこれで既に熱意ある良レビュー多数ありますが、私なりに所感を書きてみます。
思想の是非とカッコよさは別物なのと、悪女の意義についての2点を重視してレビューします。


{netabare}『物語』
宇宙世紀ガンダムの外伝作品の一角ですが、他外伝と違い、明確に1年戦争(機動戦士ガンダム)~グリプス戦役(機動戦士Zガンダム)の間の出来事を補完したストーリーなので、ガンダムをしっかり理解する為にも必見です。

…とはいえ、本作単独でも十分すぎる程に面白いです。
「二つの陣営で争っている」
「主人公コウ・ウラキは連邦軍、ライバルのアナベル・ガトーはデラーズフリートに所属」
ガトー達は負けた祖国の為にテロやろうとしている、コウ達は阻止するべく追撃戦やってる。
…辺りを押さえておけば、仮にガンダム本編うろ覚えでも、単独でも楽しめるのでは。
詳しい事情は、熱心なガンダムファンならば言わずもがなですし。

最前線の兵士達の硬派な物語です。
新米パイロットのウラキが、ベテランのガトーに初め圧倒されつつも成長、互角以上に激闘繰り広げるまでに。成長物語としても熱いです。
ウラキ「僕だってパイロットだ!」
ガトー「その心意気や良し!だが私を敵に回すには君はまだ、未熟!」
序盤のこの二人のやりとりが超カッコイイ!

ウラキは序盤は「ニンジンいらないよ!」と食わず嫌いする頼りない少年でしたが…

その後ウラキは一癖も二癖もあるが頼れる仲間達と共に奮闘。
ガトーも志高きデラーズフリートの理想に殉ずるべく命を燃やす。
デラーズフリートではないが志を共にする同志達の生き様もカッコイイ。
…イデオロギーは違えど、信念に準ずる武人の活躍は、理屈抜きに憧れてしまいます。
※本作の評価が割れる要因、デラーズフリートの思想の是非について。
個人的には彼らは間違っていると思います。悪、と言わざるを得ない。
だが。
思想の是非とは無関係に、彼らの生き様自体がカッコイイとも思う。
日本人の、判官贔屓といいますか。
例え悪の集団であっても、誇りと信念に準じて散っていく戦士は応援したくなる。
あまり適切じゃない例えかもですが…
新選組ファンは多い(私も好き)けれど、別に彼らの佐幕を支持しているのとは無関係でしょう。
ルーデルやカリウス(第二次大戦で活躍したドイツの英雄)をカッコイイと思う人も、決してナチス支持してる訳ではあるまい。

…そしてアニメ(それ以外の物語でも)はフィクションなのだし、思想の是非は度外視しても良いんじゃないかな。
ガトー達の大義を否定する事と、ガトー達をカッコイイと思う感情は、矛盾しないと思うのです。

そのような視点で…
ウラキ達の地球連邦も腐敗していて決して正義の味方ではない、ガトー達デラーズフリートも狂信的テロリストで悪、だけど大義を信じるという多面的な見方こそがガンダムシリーズの魅力なのだ!
…というのもその通りなのでしょうけれど。
私は、そこはあまり重視してないです。
本作は前線で命を懸ける戦士たちの物語。
ウラキとガトーは激戦繰り広げますが、決して互いの信念押し付け合っていたワケではない点も注目。
普通のガンダムだと戦闘中に演説合戦しがちなのですが…本作はそれしないのも好印象。
正義とか関係なく、両者の生き様を純粋に見せてくれました。

…この他。
ニナ・パープルトンとのラブコメ要素もあり。
こちらは…かなりほろ苦い(苦々しい?)展開でした。
まあガンダムシリーズのお約束的な「男は思想に、女は感情に」なんですかね。
是非はともかく、感情で動いていく物語もまた、決して悪くはないです。
シーマ様「私は故あれば裏切るのさ!」
男達が信念を掛けて命削り合う馬鹿馬鹿しい戦争を尻目に、女がかき回す。
これもまたガンダムらしさなのでは。
本作はシリーズ屈指の硬派な男達、の戦争なのですが、同時に悪女二人の存在感により、一層深みが増している気がします。

終盤の盛り上がりも素晴らしい。
成長を遂げたウラキと、信念に燃えるガトーとのラストバトルは圧巻!
徹頭徹尾、手に汗握るバトルやりつつ、ラストは戦士たちの戦いにちゃんと決着付けている。

総じて
TV版も含め、宇宙世紀ガンダムの最高峰だと思います。
評判の悪い悪女ニナの存在も含めて、評価したいです。


『作画』
当時としては破格のクオリティー。
無論現在からすると古い面はありますが、メカデザインやバトルの迫力は色褪せていない。
デンドロビウムやノイエ・ジールかっこいいのは勿論、ドラッツェも好き。
戦闘は、手に汗握る名場面の連続です。

『声優』
コウ・ウラキは堀川亮さん。ドラゴンボールのベジータ、聖闘士星矢のアンドロメダ駿と並び、堀川さん三大キャラなのでは。
未熟な少年兵から成長していく熱演でした。

アナベル・ガトーの大塚明夫さんの熱演も圧巻!
「ソロモンよ!私は帰ってきたァ!」
大塚明夫さんで真っ先にガトー挙げる人も多いのでは!?
私的に大塚さんの代名詞に近いです。
このお二人特に大塚明夫さんをもって最高評価しかあり得ない。

大塚明夫さんの父上、故・大塚周夫さんのシナプス艦長もいぶし銀。
ニナ・パープルトンの佐久間レイさんもよかった。
熱演名演揃いで素晴らしいです。

『音楽』
前半後半のOPとED4曲共に素晴らしい名曲揃い。
特に前期OP「THE WINNER」が好きで、カラオケ行けば必ずチョイスしてます♪
BGMも素晴らしい。手に汗握るバトルを盛り上げるに十分です。


『キャラ』
本作を代表するキャラ一人挙げろと言われれば、やはりアナベル・ガトーでしょうか。
信念に殉じて命を懸ける、武人の鑑。
思想の是非はともかく、とにかくカッコイイんです!
…実は25歳。意外と若い!
貫禄凄過ぎてもっと年配かと思ってましたw

コウ・ウラキも、ニュータイプみたいな異能に頼らぬ良き主人公でした。
グングン成長していく主人公好き。
「ニンジンいらないよ」
は妙に有名なセリフで、未だにニコニコ動画の他アニメでニンジン登場する度にネタにされてますw
※最近だと「レーカン」8話で入院中の少年がニンジン除いてるシーンでウラキ少尉湧いてましたw

連邦・ジオン残党双方に魅力的なキャラ多数。
いぶし銀のベテランなバニング大尉、その部下達も歴戦の兵揃い。
シナプス艦長は理想の指揮官でした。ビッター少将も理想の名将。
デラーズ閣下はレーニンっぽかった。
ガトーの盟友カリウスも、ガトーにヒケを取らぬ武人でした。
ウラキとの交流から対決の流れも、切なくも燃える。
(ガトーがシャアポジなら、カリウスはランバラルポジかな?)

また、連邦の高官も面白い。コーウェン少将も勿論のこと…
ワイアット中将も無能な印象持たれているかもだけど、人物的には味があります。
シーマとのやりとりは中々クセ物っぽいし、シーマからの評価も悪くない。
奇襲に対し的確で迅速な指示出してたり、意外に有能な印象あります。

…そして本作の重要な悪女二人も外せない。
ニナ・パープルトンは「宇宙世紀ガンダム三大悪女」の一人という不名誉なヒロインです。
{netabare}ウラキと恋仲だったのが、ガトーに乗り換えて裏切る。「私のガンダムが!」等の頭おかしい発言の数々。
※余談だがスクウェアのRPG「バハムートラグーン」のヨヨ姫が蛇蝎の如く嫌われているのと似た理由か。
…憶測だけど、時期的にニナが先輩なので、ガンダム0083の影響があったのかも?と根拠の無い邪推してしまいますw{/etabare}
※「白銀の意思アルジェボルン」のジェイミーちゃん見たとき、ニナ彷彿としました(主人公機担当のエンジニアで恋仲)が、ジェイミーちゃんは良い子でホッとしましたw

もう一人の、シーマ・ガラハウも外せない。
ジオン残党側の女性指揮官、年増だが美女、純粋に義に殉じる男達とは違い、打算で動く狡猾な女…
でも、彼女の抱える複雑な感情が、本作を単なる男たちの戦争バカとは違った視点見せてくれるという意味で、大事だった。

ニナとシーマ、二人の悪女により、ウラキやガトーの純粋な男たちのドラマが汚された面も否めないけれど。
だが。
彼女たちにも強烈な魅力を感じます。
彼女たちが居なければ、本作は名作とまではならなかった気がします。
一方で純粋な武人たちの生き様、一方で感情と打算の女たち、その裏で上層部の腐敗…
いくつもの視点で重層的に描かれるキャラクター達だからこそ、面白い!{/netabare}

投稿 : 2015/06/06
閲覧 : 373
サンキュー:

37

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白い!原作、持ってます。

等身大に描かれている登場人物達が、好きです。

投稿 : 2015/04/05
閲覧 : 250

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

☆ガンダムOVA の傑作

戦闘シーンが今でも色褪せない迫力です♪

ファーストガンダムとZガンダムをつなぐような内容ですが

MSがカッコよくて、1991年の作品なんですけど素晴らしい
出来映えですね (*^_^*)☆


キャラではシーマが印象的でした(真柴摩利)☆

作品とは関係ありませんけど湾岸戦争が勃発した時代の
作品なので現代の世界史とガンダム史が重なる印象深い作品です。


メカニカルデザイン/カトキハジメ


1991.5.23-1992.9.24(全13話)

投稿 : 2015/03/30
閲覧 : 333
サンキュー:

2

karinchaco さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ミリタリー色の強いOVAならではのガンダム作品

ガンダムシリーズとしては2作目となるOVA作品。

ガンダムシリーズは市井の青少年が主人公になることが多いのですが、この作品はれっきとした軍人コウ・ウラキが主人公です。それを反映してガンダムシリーズの中ではエンタメ色が強い作品が少なくない中で、この作品は1,2を争うぐらいミリタリー色が強いものになっています。
こういった設定の作品はやはりTVシリーズでは難しかったとみえ、全13話のOVAシリーズでの作品展開となりました。いまでこそ深夜アニメは1クール13話が一つのフォーマットになっていますが、当時は1年4クール以上にわたる作品が主流であり、ほかのガンダムTVシリーズから見ても少し物足りなさを感じたものですが、作品の内容の重厚さで十分に補われていた印象があります。

シナリオ的には、核を装備できる試作型のガンダムがジオンのエースパイロットにより強奪されてしまい、それを追いかける上でいろいろなドラマが起きるという話です。主人公が新米パイロットなので、彼の成長物語という側面がありますね。
しかし、この作品はその本筋とは別にOVAならではの大人のラブロマンスを垣間見せてくれます。試作機のエンジニアとしてコウ・ウラキのそばにいたヒロインのニナ・パープルトンなんですが、彼女にまつわって後半に行くに従いとんでもない展開を迎えます。純粋にミリタリー色の強いガンダムという先入観で見ていた私の度肝を完全に抜かれてしまいました。
ガンダム三大悪女の一人に数えられるという、欲しくもない称号を与えられているニナですが、彼女がどんな活躍を見せてくれるかはぜひ作品を視聴して確認していただきたいです。

非常に硬派なこの作品ですがOVAならではだと思います。マクロスのOVA作品マクロスプラスも硬派な骨太の作品でしたしね。硬派なガンダムファンにはぜひ見てほしい作品です。

投稿 : 2015/02/20
閲覧 : 349
サンキュー:

8

ネタバレ

あのみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

糞女にイライラするアニメ

ニナとかいう見たことのあるアニメに出てくる女の中でも群を抜いて糞な女とコウとかいうガンダム主人公の中でも群を抜いて不運な主人公

・これまた古い絵柄ながらも崩れることなく安定しておりMS戦闘もかっこよい
・キースの声優の演技が少々荒い以外は声優陣の演技も気合が入っている
・時々BGMが大きすぎるように感じる場面があるが、BGM自体は耳に残るものが多い
・締め方は製作的には感動のラストなのかもしれんが個人的にはどの面下げて、という思いのほうが強かった

投稿 : 2015/01/30
閲覧 : 444
サンキュー:

4

ネタバレ

ZACmn92102 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

モッタイナイ!

大昔に見たので、間違いがあるかもしれません、間違ってたらすみません

前半は熱い男の戦い、当時としては迫力とリアリティがある
バトルシーン、声優の熱演とかなり高評価でした。

ところが、GP03を奪取するあたりからシナリオがおかしくなり
動機はどうあれ、大虐殺を防ぐために寝返った元敵に対し、
個人的復讐を果たそうとする主人公(その結果、元敵が壊滅=味方が減り
大虐殺は実行される)

主人公を裏切り、銃まで発砲した後、裏切った先が不利になったら、
主人公のもとに恋人ヅラして平然と何もなかったように戻ってくるニナ…

あっさりIフィールドで防がれちゃうGP03の超巨大ビーム砲・・・

最後まで良演技を貫いたガトーと、その他の迫力あるバトルシーンが
本当にもったいない。

どうも、途中で監督交代したのが原因みたいですね。

サンライズさんもう一回作り直してくれないですかね…

投稿 : 2014/12/12
閲覧 : 279
サンキュー:

2

totehi さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジークジオン

物語の評価としてだけど主人公はもちろん連邦のコウ・ウラキだが真の主人公はガトーと言ってもいいくらいだ
個人的に好きな男キャラは熱血漢だったり男のなかの漢ですがガトーはまさに男の中の漢って人ですね
最後の最後までかっこよすぎて部下も慕う気持ちがわかります
作画もすごく綺麗でBGMもいいのガンダムの中でも好きな方です

投稿 : 2014/09/19
閲覧 : 266
サンキュー:

3

ネタバレ

ふくみみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:----

義理と人情

ガンダム忠臣蔵ですね!

投稿 : 2014/06/28
閲覧 : 233
サンキュー:

1

ネタバレ

せいじ08 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

リマスター版ではなく初期版で

ビデオ版での評価
ガンダムシリーズではガトーがお気に入り。
よって大塚明夫もお気に入り。

何度も観返した作品だからだろうか、
リマスター版では声優、効果音に迫力がかんじられない。
一番気に入っている見せ場
「待ちに待った時が来たのだ。多くの英霊達が無駄死にで無かった事の証の為に、再びジオンの理想を掲げる為に、星の屑成就のために!ソロモンよ、私は帰ってきた!」
が、すごくガッカリだった。吹き替え室狭かったんだろうか。

投稿 : 2014/06/15
閲覧 : 304
サンキュー:

1

フローズン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

戦士たちの物語

・少し難しかった
・キャラ達は皆いい意味でプライドが高く、かっこよく見えた
・情報戦のやりとりはさすがといった感じ
・今回はキャラクター達にあまり魅力を感じられなかった(偶像としてのかっこよさを見ている感じ)

投稿 : 2014/05/31
閲覧 : 235
サンキュー:

3

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

アナベル・ガトー ソロモンの悪夢
おむつ持参でお供します
意気地なし
同志諸君 地球圏へようこそ
ソロモンよ私は帰ってきた
行け 私の屍を踏み越えて
我々の真実の戦いを後の世に伝えるために

投稿 : 2014/05/30
閲覧 : 250
サンキュー:

0

HUMMER さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

新米の恋愛ストーリー

たぶんガンダムのアニメ作品で初めて子供が主人公ではない作品。それどころか全編通して子供が全く出てこないというそれまでのガンダムにしては珍しい作品。ストーリーの内容も合わせると「かなり大人向けのガンダム」という印象が強い。全13話のOVA作品だが話の長さに対してかなり恋愛の描写が多く、かなりそういう展開を意識した作品となっている。しょっちゅう主人公とヒロインがイチャイチャしているので硬派なガンダムファンは気に入らないかもしれない。またヒロインの設定に前半と後半で矛盾があるようで混乱する人もいるかもしれないというところはかなり残念。ただ作画は非常に良く、これまでのガンダムの中では間違いなく一番だと思うのでガンダムファンは見て損はないとも思う。

投稿 : 2014/05/26
閲覧 : 253
サンキュー:

2

きゃのぴ~ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ジークジオン!!

一度は潰えた理想を実現させる為に、三年潜伏した各地のジオン兵が理想というバトンをタスキリレーし、圧倒的兵量差、補給差、戦況差のある連邦に対して一縷の望みを掛けて抗い散っていく熱きジオンの兵の物語

「今は耐えるのだ、生きてこそ掴む事が出来る栄光をこの手に掴むまで、その命ワシが預かる」
このセリフ泣けます

連邦ジオンそれぞれに正義や理想があるのだろうが私はジオニストですw

投稿 : 2014/04/01
閲覧 : 251
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

確かに納得出来ない部分はあるでしょうが…

できうる限り、ネタバレを避けます。
かなり人を選ぶ作品だと思います。
私もにわかですが、一応宇宙世紀物は全て見ています。

それでもやはりガンダムとして見れたので面白かった。
やはりこうした個々の己の正義があってこそなんだと思います。

ニュータイプの出てこないガンダム作品でもあります。
いわゆるパイロット候補生のコウ・ウラキが主人公。
そして堅物、真面目なコウとは真逆の軽い性格の親友キース。
後にいろいろな意味でライバルとなるガトー。
ガンダムの設計者、アナハイム所属のニナと男勝りなモーラ。
連邦にしては真面目な軍人でもあるシナプス艦長。
物語はコウとガトーのライバル関係を中心に動いていきます。
この2人、先程も書きましたがニュータイプではありません。
優秀なパイロットなんです。
特にコウに至っては機械に強い描写があったので
おそらくパイロットの素質は元々良かったのでしょうね。

他にも上司にあたるバニング大尉やモンシア中尉など
主人公コウを取り巻く人間関係が様々に絡んできます。
後半に出てくるMSやMAなんかはぶっ飛んでます。
個人的にはそこが好きなんですが
もちろん歴史上ではそのあとの話に当たるZとの整合性もきちんと設定されています。
(逆にその設定が嫌な人もいるのも事実です)

そしてガトーの生き様。
彼は彼なりに、一年戦争からの自らの正義を貫き通します。

そして途中からガトーと作戦遂行で合流するシーマ。

このシーマという女性も実はなかなか波瀾万丈な人生送ってます。
もちろん作中でも「えっ!?」という大胆な行動を。
でもこれはこれで彼女の生き方なのでしょうね。
敵で嫌な役になってますが、私としては逆に一番人間らしさが出てる人物ではないかと思っています。

終盤も大どんでん返しが待っています。
ただ、これは途中で監督が交代したという大人の事情もあるのですが…。

もちろん人によって価値観が違いますので
「ガンダム」という定義も変わってくるでしょう。

「宇宙世紀という歴史上、そして一年戦争とZとの間に起きた出来事」という面で後付け設定が気にならないのであれば
非常に楽しめる作品ですね。

私が一番好きなMSもこの作品に登場します。
OPのTHE WINNERも一度聞くとあのイントロが忘れられませんね。

投稿 : 2014/01/31
閲覧 : 201

mikosaya さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

評価8

投稿 : 2013/10/28
閲覧 : 287
サンキュー:

0

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ソロモンの悪夢。

「機動戦士ガンダム」の一年戦争から、「機動戦士Zガンダム」
のグリスプ戦役までの空白の7年間を描く、OVAシリーズの
第2作。 1991~92年にかけて全13話が制作された。

後に、本作を再編集して新規カットを追加した劇場版
『機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光』も製作された。

機動戦士シリーズのどれかを視て興味がある人には充分な
内容になっていると想う。ロボ系好きなら視れる範囲かな。

一年戦争終結3年後の世界を舞台にした物語。

ジオンの"アナベル・ガトー"が、ガンダム試作2号機強奪。

連邦軍新米兵士コウ・ウラキは、ガンダム試作1号機で追い
かけるが・・そのまま逃げられてしまう。

戦争終結しても尚、根深く残る戦争の爪痕、憎しみや復讐
の連鎖は燻り続け・・強い理念を持ちジオン軍再興を目論
む者も多数暗躍して理想を追い求め・・という物語かな・・

個人的には第二のシャーを狙ったのかな?とか第一印象。
試作機・最新鋭機の強奪から始まるガンダムのパターン。
ザクが連邦に居たりする戦後の混迷期の世界観だったり。

苛々主人公の苛々展開や綺麗事を押し付けてくる様な序盤
の展開ではなく、徐々に目的や理念が明かされ謎が解ける
頃には・・特異の葛藤や理念の違いや理想論・・

理想を叶えるための方法論の違いを顕に・・理念を持った
歴戦のベテラン対新米兵士が青臭くも成長していく姿での
戦いのような流れに感じた。

勝利国である連邦軍の腐敗等、戦後処理の有り様等を描き、
前後の同シリーズと共通の理不尽な世界も描いてるかな。

ANAHEIM ELECTRONICS:AE フォン・ブラウン支社の社員。
ガンダム開発計画の中で製造されたガンダム試作1号機、
ガンダム試作2号機を担当する専属のシステムエンジニア
等技術開発者が頻繁に登場して戦争の側面も描いてる。

未熟な子供が巻き込まれて成長待ちの苛々展開が苦手な人
には可也見やすいガンダムだと感じました。
歴代シリーズ同様三角な恋愛の要素も含んでいたりします。

落ち着いたという面では逆に派手さがないとも言える?
大人向けとまでは言えないけど雰囲気的にはそういう感じ。

それでもガンダムなのでロボ推しの戦闘は多いかなw
ガンプラ売らないといけないしねw

ゲルググ・ドム・キュベレイ・ズゴックが好きなのです。
赤いゲルググは大好物。赤は情熱的な色だけど忠義の色。
※三国志などでの赤の意味合いが好き。
ガンダムはフリーダムが好き。試作機もデティール高めw




地球連邦軍/アルビオン
コウ・ウラキ(声 - 堀川亮)
ニナ・パープルトン(声 - 佐久間レイ)
サウス・バニング(声 - 菅原正志)
エイパー・シナプス(声 - 大塚周夫)

デラーズ・フリート
アナベル・ガトー(声 - 大塚明夫)
シーマ・ガラハウ(声 - 真柴摩利)
エギーユ・デラーズ(声 - 小林清志)

投稿 : 2013/10/16
閲覧 : 376
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4

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

タイトルなし

<評価>
C⁻

<初見の方へのオススメ度>5
✪✪✪✪✪

<ストーリー>5
✪✪✪✪✪

<脚本>3
✪✪✪

<構成>6
✪✪✪✪✪✪

<設定>2
✪✪

<キャラクター作画>6
✪✪✪✪✪✪

<キャラクターデザイン>6
✪✪✪✪✪✪

<物体作画>7
✪✪✪✪✪✪✪

<メカ作画>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<動画>7
✪✪✪✪✪✪✪

<背景>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<色彩>7
✪✪✪✪✪✪✪

<音楽>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<演出>7
✪✪✪✪✪✪✪

<効果>7
✪✪✪✪✪✪✪

<構図>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<声優>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<OP>8
✪✪✪✪✪✪✪✪

<ED>6
✪✪✪✪✪✪






{netabare}


    ___ ______       ───────────…‥
         /日 「  日\_\   ━━━━━━━━━━…‥
         |. │/ \ ┃ ..|しぃ |       ───────────…‥
  ________\∧∧ |_/__/      \ | / /━━━━━━━━━━…‥
  ()__|_日 (゚ー゚* )(@)目〓〓」_┐   ゞ ⌒ヾ∠_ ────────…‥
      \_=∪∪=―― ̄   \__┐     =- 三ニ=-──…‥
          <_<_| └― __┐ //_  く ̄ ━━━━━━━━━━…‥
          </</√       / / ∨.N \  ────────…‥
                            ━━━━━━━━━━…‥
                    ────────…‥
                           ━━━━━━━━━━…‥


ジオニストの諸君(&ジムシリーズのファン)には楽しめる作品。



「GPシリーズ、オーバースペック過ぎじゃないの?」ってのはもう随分前から言われてるので、敢えてここでツッコミを入れるまでもないと思い、スルー。

デラーズ・フリート(及びジオン残党)側がやたら持ち上げられて、逆に連邦が下げられているというのは確かにあからさまか。
ティターンズを発足させる土壌作りとして、連邦を黒くしなければならなかったとはいえ、ジオン残党を正義の如く描いたのやり過ぎ(まあ、ビッター少将は好きですよ)。

それと、0083を語る上で外せないのがニナ。
ガンダム界の悪女を決める際に名前がよく挙がる方です。
ガトーとニナの後付け設定は、0083の評価を下げた大きな原因ですね。
というか、正直後付け設定を抜きにしても、ニナの存在意義がよく分からんかったな…。

ちなみに、案外ジムシリーズが豊富な作品だったりする。
ジム・カスタムやジム・クゥエルが好き!という方も結構いらっしゃるのではなかろうか?



まとめ。
戦闘の描写などは申し分無いものの、ストーリーや設定にボチボチ粗が目立つアニメ。
普通に娯楽として楽しむ分には問題無いが、設定などにこだわりを持つと途端に何とも言い難い作品と化す。
私としては割と好きなガンダム作品です。




おまけ。
MSですが、個人的にザメルとガーベラテトラが好きなんですよ。
ガーベラは最近プラモ出ましたが、入荷と同時に即買ってしまいました。
(。-`ω-)キリッ
ザメルも出ないだろうか…(´・ω・)

{/netabare}

投稿 : 2013/10/02
閲覧 : 251
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tora さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ニュータイプなしのガンダム

ニュータイプが出てこないためか、新人パイロットであるコウ・ウラキの技術的・人間的成長、アナベル・ガトーの仁義・漢らしさがよく描かれている。キャラクターの魅力は十分発揮されているように思う。
残念なのは、ガトーとニナの関係性が唐突に現れてくること。あまりに説明不足。

投稿 : 2013/09/17
閲覧 : 297
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1

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フェーリ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

80点

【総評】
・シリーズ中最も好きなタイトル

【良い点】
・シリーズに強く影響を与え続けていた進化系人間が登場しない
・戦闘機パイロットとして自然に受け入れられる主人公像
・続きが気になる話の展開
・無理、無駄、矛盾を感じさせない魅力的なロボットデザイン
・中盤からよくなる作画

【悪い点】
・大人としての感情表現が苦手な幼い性格の登場人物たち
・むりくり感の高い宿命的ライバル表現
・何度観返しても良くわからないストーリーの決着
・OVAなんだから使い回しシーンは無くして欲しかった

記入:2013.09.15
変更:

投稿 : 2013/09/15
閲覧 : 268
サンキュー:

1

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シス子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

"ガンダム"初心者が"ガンダム"を語る暴挙をお許しください・・・それでもロボ物:第6弾

ファーストガンダムとZ(ゼータ)ガンダムを観てから視聴しました
その他
「0080(ポケットの中の戦争)」
「第08MS小隊」
「逆襲のシャア」
「F91」
「ユニコーン」1話~4話
を参考までに視聴

"ファースト"の「一年戦争」と
"Z"の「グリプス戦役」の間のエピソード
作中の世界観の年号設定である「宇宙世紀」でいくと
0083年(ダブルオーエイティスリー)のとき

ちなみに
一年戦争は0079年
グリプス戦役が0087年で
ちょうど真ん中くらいです

お話は
本サイトの作品紹介に書いてあるので端折りますが
かなり複雑で奥が深いです
背景としては
一年戦争で敗北したジオン公国の残党「デラーズ・フリート」の反乱
というちょっとした"事件"のような位置づけですが
一年戦争からグリプス戦役に至る過程での
重要なエピソードとなっています


最初から内容が難しそうだったので
"とりあえず"
主人公の「コウ・ウラキ」と
ヒロインの「ニナ・パープルトン」の
ラブ・ストーリーの展開をメインに視聴したのですが・・・

コウとニナの
見ている方が恥ずかしくなるくらいのイチャイチャシーンと(ちなみにリードするのは年上のニナ)
そのニナの元カレが
{netabare}実は
敵方である"デラーズ・フリート"の
「アナベル・ガトー」だったという
ありえない展開
{netabare}(しかも途中でガトーにねがえりやがった^^!){/netabare}{/netabare}

そして
{netabare}ニナの
あまりのビッチぶりに{/netabare}

{netabare}途中で
ブチキレてしまいました^^{/netabare}


というわけで
とてつもなくどうしようもないラブストーリーの展開は放棄して

ガンダムの
というか
この「0083」の世界観を重点に"再度"視聴しました


お話の主軸となるのは
主に"ファースト"から"Z"にかけての
・「政治」的な構図の変遷
・「ビジネス」という新しいストーリーの展開
そして
・「モビルスーツ」の進化
といったところでしょうか


政治的な背景としては
地球連邦軍の内部での派閥抗争と「ティターンズ」の台頭
旧ジオン公国のもうひとつの残党組織である「アクシズ」の拡大

"Z"では
{netabare}これにもうひとつの地球連邦軍の派閥である「エゥーゴ」が
加わり「グリプス戦役」という三つ巴の戦いが始まるというわけです{/netabare}

さらには
アナハイム・エレクトロニクス社というモビルスーツ開発企業の出現
これにより
ガンダムの世界に新たに「ビジネス」という要素が加わります

っていうか
"Z"でいきなり巨大企業として幅を利かせていた
アナハイム社の位置づけを補完するための措置みたいな感じでしょうか

そして
進化するモビルスーツ

「全天周囲モニター」(コックピットから360°全てを見渡せるモニター)の採用や
モビルスーツの大型化の流れ等々

作中では
一年戦争で使用されていた旧式のモビルスーツから
最新鋭のプロトタイプのものまで
色々登場して
性能が飛躍的に向上する過程が見られます


ただ
"ファースト"と"Z"の空きすぎたギャップを埋めるためなのか
政治的な構図やモビルスーツの性能
の急激な変化を見てると
ちょっと無理があるかなぁ
なんてシーンもしばしば

特に
モビルスーツのについては
後から出てきたはずの"Z"のものより高性能になってしまうという
設定上の"矛盾"が生じてしまったようです

これについては
{netabare}「新型ガンダム開発計画」の「抹消」という"力技"で回避されたという
オチがついているのですが
製作側の苦肉の策といったところでしょうか{/netabare}


総評として
戦局や政治的駆け引きといった大局的なストーリーは
とてもしっかりと出来ているのですが
反面
"Z"への繋ぎという位置づけのお話のためなのか
細かい設定面でこじつけみたいな部分があるのも否めません
そして
ラブ的展開など人間ドラマという面では
正直イマイチな内容でした

それでも
ガンダムの世界観やモビルスーツの技術的な設定は洗練されていて
とても楽しめる作品でした



さて
いきなり

肝心の"モビルスーツ"の「ガンダム」についてですが
お話の中では「試作機」として1号機から3号機が登場します

そのうちの2号機について・・・

大型バーニア(ブースター)を大量に備え
重装甲でシールド(手で持つ盾)には冷却装置を内臓
さらに
肩部には戦術核兵器を搭載しているという
特殊な仕様

敵の至近距離まで高速で接近し核攻撃を行い
敵にダメージを与える目的で開発された
いわば核攻撃専用のガンダムです

この2号機のスペックを見てたら
とても素朴な疑問が沸きました

何でわざわざ危険を冒してターゲットの近くまで行く必要があるの?
ミサイルくらい遠くから誘導する技術なんて普通にあるんじゃないの?
って

このことを突き詰めて考えていくと
そもそも
なぜモビルスーツの存在が必要なのか
という
ガンダムの世界観の原点が見えてきます

ガンダムというお話の中でのモビルスーツの必然性を考える上で
一番に引き合いに出されるのが
お話の中でたびたび出てくる
「ミノフスキー粒子」という物質の存在

ミノフスキー粒子とは
簡単に言うとレーダー(電磁波)を無力化する物質です
もちろん現実の私たちの世界には存在してません

作中ではよく
「ミノフスキー粒子散布!」などと言って
ばら撒いているシーンをよく目にします
(実際にはブツは見えません)

設定上はごく単純なものですが
このミノフスキー粒子の存在により
戦争の構図が大きく変わってしまうという
このガンダムの世界観を醸成する上での大きな要素となっています

レーダー(電磁波)が無効になるということは
・敵を目視で確認するしかない
・ミサイルが誘導できない
・通信が出来ない

つまり
・遠方からの誘導式ミサイルが有効に使えない
・飛び道具は直線的な攻撃に限定される(狙いを定めて撃つ攻撃、ビーム兵器など)
・接近戦が多くなる

よって
・殴る・蹴る・切るなどの直接的な攻撃(白兵戦)の手段が必要
・多彩な武器の装備が必要(手を使うことで汎用性を上げる)

というわけで
結果
モビルスーツの必然性に結びつくわけです


ここで先述した2号機の必然性を考察すると

ミノフスキー粒子により
敵陣への正確なミサイル誘導が出来ない
よって
・乗組員の操縦による核兵器搭載モビルスーツの誘導
・敵陣近くまで高速接近するための機動性
・敵陣近くでの核攻撃による自機へのダメージを抑えるための重装甲

の条件を満たすための2号機のスペックとなったということです

やっぱりガンダムって
深いですね~

ちなみに
「ミノフスキー」という名称はガンダムシリーズ総監督の富野由悠季の名前をもじって、「富野さんが好きな粒子」→「トミノスキー」→「ミノフスキー」と名づけた(Wikiより)
とのことです

投稿 : 2013/08/26
閲覧 : 752
サンキュー:

23

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sinsin さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

腐敗した官僚を描いた本物のガンダム。

【良い点】デントロビウムかっこいい。作画がいい。キャラがちゃんと演技している点。

【悪い点】ややテーマ性に欠ける点。

【総合評価】この作品は、腐敗した政治官僚つまり地球連邦軍に対して、清廉潔白をもって対抗したデラーズ・フリートとの、戦争を描いた物語である。行き着くところテロリズム。
だが、何よりも腐敗した「心」を大切にしない地球連邦に対して「心」を大切にするデラーズ・フリートを、全編にわたって描いた。
しかし、現場の地球連邦軍の士官には、「心」を大切にする常識が残っていた。
バニング大尉(主人公の上官)やシナプス艦長(艦長)は、連邦の中でも「心」のわかる常識人として描かれる。大人になると、二人の友情や考えにとても感情移入できる。
デラーズ・フリートの掲げるジオンの再興が、ザビ家の復権か、正当なジオン・ズム・ダイクンの意思の復活かはわからないが、選民思想であることに変わりないことに注意しなくては、ならない。
アクシズに協力を頼んでいることから、ある程度ザビ家を容認しているが、共闘はしていない。
そのことから、デラーズ・フリートは、ジオンのザビ家とは違う一派であると思う。
まあ、色々と書いたが単純にコウ(主人公男)の青春の物語でもある。

そんな、機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリーの世界観。
地球連邦軍=腐敗した官僚の命令で動く。
対比
デラーズ・フリート=心を大切にする「志」で動く。
物語では、腐敗した地球連邦と、シーマ中佐(デラーズ・フリートの女士官)癒着も描いた。
しかし、それはエギーユ・デラーズ中将(デラーズ・フリートのなかで一番えらい人)の知らぬところ。
その地球連邦の体質が、後のZガンダムのティターンズにつながってゆく様だ。

次にキャラクター。
ガトー少佐(デラーズ・フリートの男士官)=人の心を大切にする=部下の命を大切にする。
対比
シーマ中佐=人の心を大切にしない=部下の命を大切にしない。
ガトーは、無駄な信号弾一発で、味方デラーズ・フリート軍の志気を高める。筆者がほれそうな男だ。
ケリィ(元ジオン兵片腕)のエピソードの時、シーマ中佐の部下に対しての価値観は、ガトーとは、対照的に描かれている。

コウ=男の繊細さ、不器用さ、未熟さ。
対比
ガトー=男の強さ、志の強さ。
コウの戦う理由は、ガトーに対するコンプレックス。そのコンプレックスが、コウを一人前の兵士に育てた。ニナ(MS兵器製造会社の女)とゆう彼女の助けもあった。ガトーとコウで男の二面性を描いた。

テーマとしての、機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー。
コウ、ガトー=男の「戦い」。
対比
ニナ=何の価値も生み出さない「戦い」を否定。
テーマは、「男と女の戦争へのとらえ方、価値観の違い」だと思う。ニナの掘り下げは、浅かったと思う。その分テーマ性が薄くなってしまった。
ラストは色々あって、ニナは昔付き合っていた敵のガトーを助ける、それは「戦い」に何の価値も見出せない彼女にとっては当然の行動。理由もわからず裏切られたコウ。
コウにとってそれは、現実認知。
最後ガトーは、ニナのためにコウにとどめを刺さなかったようだ。
ガトーは、戦争に負けたのに投降しなかった、志を押し通し、死んだ強い男。
コウも、最後は、全ての事件を受け止めニナと一緒になったようだ。

Zガンダムに、移行する前に地球連邦の汚い官僚政治、癒着体質を表現する上でデラーズ・フリートは、精錬潔白である必要性は、演出上十分あったと思う。ジオンが選民思想だとしても。
上手く次作Zガンダムとの間を、補完していると思う。
戦闘シーンの絵コンテはスピード感は、ないがよく動き、具体性があって良い。
今はなき、逢坂浩司氏また、絵コンテ渡辺信一郎監督など多くの若い才能が集まってできた作品。
その、作画による巧い演技は、今のアニメでは、珍しい。
キャラ崩れもほとんど、気にならないレベル。素晴らしいクオリティの作品。
この当時のサンライズの本気を見た。

投稿 : 2013/08/05
閲覧 : 404
サンキュー:

4

暇なリベオン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

作画がすごくて、とにかくかっこいい!

作画がとてもすごくて
MSがどれもこれもかっこよく見えます。
ぜひ皆さんも一度見てみてはいかがですか?

投稿 : 2013/07/23
閲覧 : 271
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

初代ガンダムからZガンダムへと

時系列的にはレビュータイトル通り、初代からZへつながる作品。しかし作品の内容としてはZを見たうえでこの作品を見た方が良いと思う。
正直ストーリーはそこまでです。てかぶっちゃけあんまり面白くない。後付けのような設定を終盤に持ってくるのはいかがなものか。
ただ、戦闘シーンなどは流石OVAの意地を見せるか。なかなかの高クオリティ
デラーズの思想云々はともかく、ガトーの生き様と戦闘シーンを見たい人向け

投稿 : 2013/07/18
閲覧 : 228
ネタバレ

しゃあ・あずなぶる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ソロモンよ、私は帰って来た!

宇宙世紀0083年、1stとZの間の物語。

ガンダムは連邦側のMSなので、基本的に連邦視点で物語を見てしまうが、この作品は圧倒的にジオン側が熱い。
ガトーがかっけー^ー^

出てくるMSもヤバい。
GP01から03、ノイエ・ジールは激熱。
性能がZに出てくるMSよりも高そうだが、そこは目を瞑ろうw

またヒロインのニナ・パープルトン。{netabare} 通称、紫豚。
ガンダム史上最高の悪女といわれる {/netabare}彼女の活躍も見逃せない。

投稿 : 2013/07/18
閲覧 : 224
サンキュー:

3

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機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYのストーリー・あらすじ

『機動戦士ガンダム』の一年戦争から、『機動戦士Zガンダム』のグリスプ戦役までの空白の7年間を描く、ガンダムOVAシリーズの第2作。 1991~92年にかけて全13話が制作された。第1話を「機動戦士ガンダム 第08MS小隊ミラーズ・リポート」の加瀬充子、第8~13話を「機動戦士ガンダム MS IGLOO」の今西隆志が監督。第2~7話は二人が協同で担当している。後に、本作を再編集して新規カットを追加した劇場版『機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光』も製作された。一年戦争が終結して3年後。ジオン軍パイロット、アナベル・ガトーが、ガンダム試作2号機を強奪。連邦軍の新米パイロット、コウ・ウラキは、ガンダム試作1号機で追いかけるが、そのまま逃げられてしまう。(OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1991年5月23日

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