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「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(OVA)」

総合得点
73.4
感想・評価
509
棚に入れた
2476
ランキング
1022
★★★★☆ 3.9 (509)
物語
3.8
作画
4.1
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

メカデザイン、戦闘シーンは良いが。。その他が。。

キャラデザ、マシンの戦闘や作画は良い

しかしヒロインのニナ
コクピットでコウの手を握りながらイチャイチャデレデレと操縦桿を動かしてるかと思えば
知識的なものがわかってないとツンデレのツン発動
コウが苦戦した後は泣きながらかな?駆け寄る

その後二人きりになるがコウが気の利いたこと言えないだけでキレて会社を辞めるだっけ?で離脱しようとする。。

情緒不安定じゃね?
そのせいでいい戦闘シーンがしらける。。

ラストはガトーと付き合ってたからといって
コロニー落としを遂行するガトーの阻止を躊躇う。。
何百万人死ぬとか思わんのか

一号機と二号機の決着のシーンがイマイチなにやってるかわからんかった

三号機、カッコ悪。。それを出撃させる云々で人殺さなくても。。

ラスト付近は月にコロニーを落とす。。は嘘で、地球にコロニーを落とす(またそれか)も嘘で、実はソーラーシステムでそれは落とせる計画で。。
それをジオンと連邦で結託してて。。
って数話で進む展開じゃない

昔見たけどぼんやりだったのは
そのややこしいラスト付近の展開と
印象的なバトルシーンがあるわけでなく
ニナのガトー元カレだから撃てないとか云々で
記憶に残らなかったからだなぁと。。

メカデザインと作画はいいのに。。。残念

最初のop、歌詞と曲はいいけどなんか唄下手っぽいなぁってのも。。

投稿 : 2024/12/10
閲覧 : 2
サンキュー:

0

pppp さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

結構前に見たから曖昧

ガンダムのデザインは本当に好き。

投稿 : 2024/04/16
閲覧 : 36
サンキュー:

0

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そこに愛はあるんかい!?

水星の魔女を観てて、昔観て結構好印象だった0083を
振り返ってみたくなって何十年ぶり?に視聴しました。

初代の
機動戦士ガンダムでの一年戦争(0079年らしい)後の3年後の時代
設定です。

一年戦争で実質敗北したジオン軍。
その残党勢力による襲撃を発端にする物語は、ガンダムあんまり詳しくない自分にもすんなりと頭に入り易い時代設定ってのも良いです。
そして古さを感じさせない絵も迫力あります。

地球連邦軍の見習いパイロットの主人公コウ・ウラキが、突然の襲撃
によって偶然的にガンダムに乗り込んで
かつてのジオン軍での英雄的パイロットのアナベル・ガトーと対峙して
行きます。

成長していくコウも良いし、腕だけでなくある意味狂信的だけど
真っすぐな信念を貫こうとするガトーとのしのぎを削る闘いは
初代のガンダムのアムロとシャーの宿命的ライバル関係を
思い起こさせ、この作品に入っていきやすいんです。

中盤のガンダム対ガンダムのバトルは熱かったです。

脇キャラも
コウたちを厳しくも暖かく導くバニング大尉や
敵キャラだけど女海賊のようなシーマ。
渋くて印象に残るキャラ多かったです。

そしてこの作品にはもう一人、インパクトの大きな人物。
ガンダム開発に携わってたヒロインのニナ・パープルトンの存在が
ドラマを盛り上げてます。

その時々で感情的に振舞うニナがとても人間くさくて・・・。

普段は気が強くて感情のままに怒りをぶつけたと思ったら、急に
甘えてきたり、男のために命をも顧みないで行動しちゃうところとか
やっぱり存在感あります。

月でのコウの危機に何振りかまわず飛び込んでしまうニナ。
その後の涙の抱擁は素敵なシーンでした。

それだけに、可愛さ余って憎さが百倍じゃないけど
終盤のニナの驚きの行動はアンチを生んじゃうのも
仕方がないくらいのインパクトでした。

まあどういう別れ方をしたのかわからないけど、かつて好きだった
男に眼前で死んでほしくなかったのでしょう。

全般を通して
戦場でのガトーとコウの闘いは、女性を賭けてとかそういう小さな
ことではなくて男同士、互いの信念をかけての譲らない気持ちの
こもった闘いで最後まで見どころありました。

戦略的には核弾頭やコロニー落としなど、劣勢な状況を打開すべく
展開する様は緊迫感ある描写で良かったと思います。

久々に観たけどロボの迫力もあったし、その時代に生きた
人間ドラマも良く描かれた面白い作品だったなって思います。

投稿 : 2023/02/27
閲覧 : 145
サンキュー:

14

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主題歌はキョンキョンではありません

ガトーの名前と台詞はネットでよく見るので、マッチョで無骨な軍人を想像していました(多分爆裂ハンターの影響)。そうしたら意外と細身で文官タイプだったので驚きました。
取り合えず映像は奇麗です。戦闘シーンも迫力があります。出てくるモビルスーツが知っているのが多いのもいいですね。
取り合えずニナ死ね。あとキースの声も頭痛くなるほど気持ち悪いです。本当に本職の声優なんですか?
Zガンダムのことをよく知らない私が暴言を吐かせてもらいますが、Zガンダムは「奇を衒って、敵を連邦軍にして味方も連邦軍にしたら面白いんじゃね?」という思い付きで作ってみたら面白くなかった作品です。本作も後半からZに引っ張られてジャミトフとかバスクが出てきて、グダグダになって終わります。スタッフはZに魂を縛られすぎでしょう。ガンダム試作機が2台とも破壊された辺りから話がおかしくなりました。ニナもおかしくなりました。それまでは悪いキャラではなかったんですが・・・。主人公のコウも優秀で真面目なキャラ付けかと思ったら、平気で命令違反したりしてどこか壊れ気味。反目する先輩パイロットたちもほどんど存在意義がありませんでした。前半は前半で後半とは違う意味で今一つ完成度は低いです。
というわけで、どこかチグハグで話にノリきれませんでした。
あと本作ではニュータイプは出てきません。強弁は出来ませんが、ニュータイプの存在こそがガンダムをガンダムたらしめる要素だと思うのですが・・・・。確かに初代では後半になって急に出てきて、「強すぎる」「便利すぎる」ために扱いにくい要素ではあると思うんですが、だからと言って臭いものに蓋をして素知らぬ顔をされてもなあ・・・。

投稿 : 2023/01/26
閲覧 : 158
サンキュー:

2

8bit さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とてつもない作画クオリティ

バブル時代のOVA作品、故にクオリティが尋常ではない。
泥臭いモビルスーツに泥臭い描写、これを全力で描き切っている点は凄まじい。
3Dでは出せない外連味をこれでもかと味わえる作品となっている。

工業製品を筆頭に機械の類は描くのに非常に労力が消費され
それは時に作画崩れなどにつながるのだがこの作品にはそれが一切ない。
リアル系ロボットでこのクオリティを維持するにはどれだけの血と汗が流された事か・・・

物語を抜きに「アニメーションの質」として観た時、日本アニメの中でもトップクラスに位置する秀作。

作画厨歓喜の出来である。

投稿 : 2022/10/16
閲覧 : 574
サンキュー:

12

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ソロモンよ、私は帰ってきた!!

 全13話。

 前評判として、賛否両論あるとは聞いてましたが、、、思ってたより面白かったです。最初から最後までしっかり楽しめました。

 主人公のコウ・ウラキが新卒の軍人という、ある程度責任のある立場にあるのが良かったです。そこから戦いを経てたくましくなる様子が良かった。

 ライバルのアナベル・ガトーは、テロリストといえど誇りのあるベテラン軍人として魅力的でしたね。

 あとは作画が最高。90年代のアニメでここまでクオリティ高いのを見るのはなかなかないと思います。今でも通じるすばらしい作画・演出ですね。

 あとよく噂されているニナについてですが、、、多少違和感はあれど、僕はそこまで気になりませんでした。「ガンダムってそういうキャラいるよね」ぐらいにしか思わなかったですね。

 全13話と比較的短めなので、「ガンダム見たいけど話数が多くて見る気起きない」、という人にもおすすめです。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/08/15
閲覧 : 321
サンキュー:

16

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

初代の次に好き

所謂ファースト世代にはウケが悪い0083ですが、個人的には「Z」「ZZ」「V」「F91」「08」「ポケ戦」「ユニコーン」の中では一番好きです。

大塚明夫はここでアナベルガトーを演じたことにより、メタルギアソリッドのスネーク役に抜擢されたのは有名な話です。

あと、「ビバップ」の渡辺信一郎さんが初監督(副監督)ということで、所々で映画のオマージュなどがあり、映画好きも必見。元ネタを探してください

作画もこれ以上の手書きのリアリティは今の時代じゃ考えられません。3Dモデリングでは表現できない機体の汚しや破損描写は必見です。

宇宙世紀でニュータイプが出てこない唯一の泥臭いガンダム。


ああっ!!逆シャア忘れてるww一番肝心な。。

逆シャアが二番目です。すみませんでした。

投稿 : 2022/03/10
閲覧 : 674
サンキュー:

14

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

3回目2022.1.13

3回目2022.1.13

投稿 : 2022/01/13
閲覧 : 535
サンキュー:

2

mimories さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメとはこうあってほしい

 
ガンダムシリーズで一番好きな作品…だったが、それは単に古い作品を美化してるだけかも?と思ったので久しぶりに観たら、やっぱシリーズ中で一番好きという結論に。やや大人向けかな?

全13話で普通の1クールもの程度かと思いきや、一話あたり何分か長いOVA作品なので、分量は普通の30分枠アニメの14.5話分くらいあるかも。

この作品にニュータイプはいない。コウをニュータイプにしたらガトーもニュータイプにしなきゃだし、ガトーがニュータイプなら一年戦争でジオンが勝って歴史変わっちゃうし。
ニナは不人気らしいけど個人的には大好き。行動が理解できない容認できないかもしれないが、ニナ目線で見るとすごく自然で素直。めっちゃ魅力的だと思うけどな…。

作画はホント気合い入ってて、これが30年も前の作画だなんて恐れ入る。今でも通用するとかいう話じゃなく凄いのだ。MS等は言うに及ばず、制服のデザインからしてコダワリを感じるし、ニナたち着用のアナハイムのは最高だ(笑) 
同様に音楽など他要素もしっかりできているし、細かいところまで手抜きがないのは観てて嬉しい。「アニメとはこうあってほしい」と思わせる傑作。

投稿 : 2021/12/04
閲覧 : 207
サンキュー:

4

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ガンダムで一番好きな作品

時代としては、ファーストからΖの間であり、なぜティターンズができたとか、その辺を補充してくれています。私は、ラルとかノリスが好きなんで、ガトーは超格好良いと思ってます。ニーナは、ガンダム史上一番嫌いなヒロインです(笑) ちなみに、裏設定として、なぜGP02などが「ガンダムっぽくないデザインか」というのは面白いですよね。一年戦争後、ジオンは解体されますが、モビルスーツ開発に長けたジオンの科学者は、無職になってしまいます。連邦が体面を気にして重用できなかったためです。そこに目を付けたのが、民間企業であるアナハイム社。ジオンの科学者たちは、その多くがアナハイムに就職します。だから、アナハイム製のGPシリーズには、ジオンの哲学や技術が流用されています。GP02がドム足だったり、戦略核を装備してる点や、GP03ががっつりモビルアーマーな点、GP04(ガーベラテトラ)がまんまジオンの機体なのも、これで説明がつきます。この辺は、旧東ドイツや旧ソ連が解体された後を参考にしているのでしょう。もっとも、連邦もそれはわかっていて、汚れ仕事(核や戦後処理)を民間に任すことで、有事の際の責任逃れを図ったわけですから、正に自業自得ですね。この辺は、冷戦の勝者である欧米諸国が、核の拡散と脅威にさらされている現在の世界情勢にも似ていて、興味深いところですね。流石、ガンダム!

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 470
サンキュー:

18

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

覇SFスーパー英雄(?)列伝96

ガンダムを強奪しに来たガトーと対決するコウ
ガトー
「フッ、意気込みはよし。だが相手がヒヨッコではな(うわああああっ)」
「私の感想を書くには、キミはまだ、未熟!」
天地人
「未熟だとっ!ああ?」

という訳で(おいっ)よ~やくこのアニメの感想を書く時が(ん?)
「ソロモンよ、私は帰ってきた!」

「おいっ(はい?)もしかして・・・ガトーの名セリフを書きたいだけなんじゃ(ぎくっ)そ、そんな訳ないじゃないですか(汗)」
まあ、そう言いたくなる位ジオンというかガトーあってのアニメです。
腐った連邦上層部のせいか、やってる事はヒドイのに観てると、ど~しても戦力的に劣るジオン側を応援したくなります。

あの1年戦争終結から3年後
「星の屑作戦」
を決行しようとするジオン残党とそれを阻止しようとする連邦軍
そしてガトーとコウの対決が描かれており、他のOVAと違いガンダムが出てきても違和感が無く満足する内容となってます。
ただ、たったひとつ問題点が・・・

ニーナを何とかしてくれ~~~っ(魂の叫び)
あのラストには、もうビックリしました。
というか、ああいう行動しておいて、よくあんな笑顔で現れるんだよ。
思わず
ガイラー将軍
「抹殺!」
って言いそうになりましたね。

それを除けばティターンズの結成とかZとの間の補完的な説明にもなっていて、個人的には楽しめるアニメでしたね。

投稿 : 2021/06/19
閲覧 : 194
サンキュー:

5

デルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

連邦vsジオンを描いたガンダム作品で最高傑作

本作は時系列としてはファーストとZの間で、ティターンズが結成されるきっかけになる「デラーズ紛争」を描いています。

ソロモンの悪夢ことアナベル・ガトーと連邦軍の新人パイロットコウウラキの2人の因縁とともに、泥臭くもカッコイイ連邦vsジオンの戦いを描いています。

1990年代の作品としてはかなり作画動きともに美麗ですし、何よりキャラクターも魅力的です。バニングやガトー、デラーズなどイケおじたちが特にカッコイイ良かったです。

ストーリーも1クールのovaとしてはとても良くまとまっていましたし、ガンダム作品としてだけでなくSFモノ、ロボットモノとしても万人に薦められる傑作と言ってもいい作品だと思います。

投稿 : 2021/03/08
閲覧 : 255
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とにかくカッコイイ

ジオン残党デラーズ・フリートによるテロ事件。

中の人は大好きなのに、アナハイムのニナは最悪…
いらねーよ!
ですが、0083は連邦のRX-78GP01〜03がとにかくカッコイイ!!
それだけで満足。

投稿 : 2020/07/11
閲覧 : 170

おーいん君 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

単体で見て面白いと思う、不思議な作品。

ガンダムの宇宙世紀の事がわからなくても、わりと楽しめます。

あくまで個人的にではありますが、好きだなと思えました。

スパロボに参戦している作品でもあるので、ゲームをやったことがあるなら必見のアニメだと思います。

ちょっと男目線の上でにはなるんですが、せつなさを感じました。

投稿 : 2020/04/17
閲覧 : 241
サンキュー:

4

ネタバレ

メタトロン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公はガトー

歴代屈指の作画の良さ。MSの格好良さ。ガトーの渋さが特徴的な作品。

物語はZに繋がる要素を含みながら、単体としてもそれなりに楽しめるストーリー。

最初から最後まで恋愛に振り回される未熟すぎる主人公や衝撃的な行動をとるヒロインに辟易しながらも、敵ながら一貫した信念を貫く漢ガトーの渋さに救われた。

総評
実は三角関係は後付け設定なのだが良作。

投稿 : 2019/09/21
閲覧 : 231
サンキュー:

3

ネタバレ

クワル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白かったけど…

ニュータイプがいないこと,敵味方ともに様々な人間がおり善悪で簡単に分けられないこと(このシリーズは特に)が特徴かな?
主人公のコウも,大きな戦績を残したわけではなく,あまり"MEN OF DESTINY"という感じはしない。

ニナの最後の行動は理解できない。コウにガトーを撃たせないためという解釈は無理やりな気がする……。ニナ・パープルトンが最も好かれないガンダムヒロインというのも頷ける。

作画はすばらしい。

投稿 : 2019/02/16
閲覧 : 276
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦争の本来の恐ろしさが分かる

キャラのそれぞれの末路が悲惨すぎる...

投稿 : 2018/10/07
閲覧 : 418
ネタバレ

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ニナ・パープルトンの存在を受け入れられるかどうかで、評価が変わってくる

このアニメは、機動戦士ガンダムの外伝作品の一つだ。
機動戦士ガンダムから機動戦士Zガンダムまでに起きた事件
デラーズ紛争を描いている為、ある程度の事前知識は
持っておいた方が良い。
あえて優先順位を付けるならばZガンダム。
なぜなら、ティターンズ関連の登場人物が数名出てくるからだ。

ちなみに、ニナ・パープルトンの酷評も含まれているため
彼女に思い入れのある方は見ないことを推奨する。

一番良かったと感じたのは、連邦側にもジオン側にも魅力的な
キャラクターが多いことだ。
一番好きなのは、やはりジオン軍の登場人物であるアナベルガトー。
スタッフが明言していた通り、忠義を重んじるキャラクター
として描かれているのも相まって、いつの間にか彼に
興味を惹かれた自分がいた。
とはいっても彼のやってきた行為は到底許されたものではないが。

主人公であるコウ・ウラキも、ガンダム主人公の中では
好きなキャラクターだ。
当初は、ニンジン嫌いでガンダムバカという印象が強かったが
パイロットの技量が高く、大局的に物事を判断する力に長けている
優秀な人物だ。ニナ・パープルトンとのやりとりを通じ、
彼を好きになった人もいたのではないだろうか。

気になるところもいくつか見受けられた。
大半の登場人物に好感は持てるものの、ジオンに肩入れ
しすぎているような感じがしてしまうのだ。

モンシアは噛ませ犬感がかなり強い上に、序盤だとただの
嫌な奴という印象しか残らない。只、ティターンズ兵として見れば
かなり納得のいくキャラクターではある。

バニング大尉は、好きなキャラクターの一人だが、
彼の死に方には違和感を覚えた。
まあ、これに関してはジオン側が不利にならないための
配慮として捉えることも出来るが。
それにしてもあの死に方はなんとかならなかったのだろうか。
個人的には敵と相討ちになった方がまだ納得できる。彼も恐らく
それを望んでいただろうに…可哀想。

この作品における一番の弱点は、ヒロイン(?)の
ニナ・パープルトンの存在そのものだ。
巷では、ガンダム三大悪女の一人として非常に有名な人物であり
パープルトンの名前をもじって紫豚と呼ばれている。
なぜ彼女が悪女なのかは下記に後述する。

何をとち狂ったのか、物語の中盤辺りから物語開始以前にジオン軍
アナベル・ガトーの元カノだったことが判明した。(なんで?)
1話の時点では、完全に他人扱いだったというのに…。
まあ、脚本家に翻弄された哀れなキャラクターともいえる。
その後付け設定も相まって、3号機が出現したあたりから、
豚化が加速しているような気がする。

終盤になり、唐突にコアファイターで艦を飛び出す彼女。
どこに向かうのかと思えば、なんとガトーがいるコロニーに。
コロニー内で対峙するコウとガトーを見つけた途端、銃を取り出し
なぜかコウに銃口を向ける有様。
全く持って理解できない。一瞬頭の中が真っ白になった。

極めつけは終戦後、釈放されオークリー基地に赴任することとなった
コウの前に現れなぜか笑顔を見せるのだ。いい度胸だ。
呟きたくはなかったのだが、いつの間にか「これは豚ですわ」と
言葉を発していた自分がいた。殴りたいあの笑顔。

それよりも凄いのは彼の寛容さだが。私には真似できない。
なんせ、川上稔氏があの光景を見て
「キースはその女ぁゲルググで踏めよ!!」
と叫んだほどなのだ。私なら川上氏の言葉通りに行動するだろう。
いやー、終盤あんな仕打ちを受けたのに彼女を迎え入れるとは
心底思っていなかった。
コウ・ウラキはまるで聖人のようだ。誠に感服した。

ぶっちゃけ、ニナ・パープルトンさえいなければ間違いなく
傑作の域に達するアニメだと感じた。ティターンズ誕生に
興味のある方ならかなりハマる作品ではないかと思われる。
個人的には良作だと思う。

投稿 : 2018/09/09
閲覧 : 1929
サンキュー:

17

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1年戦争終結~ティターンズ発足までの間の出来事を描く《ガンダムU.C.シリーズ》外伝OVA

『機動戦士ガンダム』(無印)から『機動戦士Z(ゼータ)ガンダム』までの間の出来事が描かれていますが、制作年代が『Z(ゼータ)』より更に6年ほど新しく、外伝OVAながら、シナリオ&作画ともレベルアップしています。

地球連邦軍の若手パイロット(コウ・ウラキ)と、勇名を馳せるジオン残党のベテランパイロット(アナベル・ガトー)の因縁の対決が、全13話という尺に丁度相応しい密度で過不足なく描かれていて非常に好印象。

・・・ということで、20世紀に制作された《機動戦士ガンダムU.C.シリーズ》の諸作品の中では、個人的評価が一番高い作品となりました。


◆制作情報
{netabare}
監督         加瀬充子(第1-7話)、今西隆志(第8-13話、劇場版)
脚本         五武冬史、遠藤明範、大熊朝秀、高橋良輔
キャラクターデザイン 川元利浩
音楽         萩田光男
アニメーション制作  サンライズ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

======= 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY (1991年5月-1992年9月) =======

 - - - - - - - OP 「THE WINNER」、ED 「MAGIC」 - - - - - - -
{netabare}
第1話 ガンダム強奪 STARDUST RISING ★ 停戦3年後、ジオン残党の「星の屑作戦」開始
第2話 終わりなき追撃 WAR IS NOT OVER, YET ★ コウ・ウラキ少尉の初陣(vs.ジオンの英雄アナベル・ガトー少佐)、バニング大尉負傷
第3話 出撃アルビオン IRREGULARS IN ALBION ☆ ウラキvs.モンシア中尉(G1号機パイロット争い)、強襲揚陸艦アルビオン発進
第4話 熱砂の攻防戦 THE LOST TROOPERS ★★ ジオン秘密基地探査・攻撃、ガトー宇宙脱出
第5話 ガンダム、星の海へ SIEG, ZION! ★ ジオン残党軍「デラーズ・フリート」の宣戦布告、G1号機大破
第6話 フォン・ブラウンの戦士 MIND OF THE MOON ☆ 月面基地の休日、ケリィ元ジオン軍大尉との出遭い
第7話 蒼く輝く炎で BURNING HEART ★ ケリィ(MAヴァルヴァロ搭乗)戦死、ウラキ&ニナ進展{/netabare}

 - - - - - OP 「MEN OF DESTINY」、ED 「Evergreen」 - - - - -
{netabare}
第8話 策謀の宙域 CONSPIRACY OF SILENCE ★ シーマの不審な動き、バニング大尉殉職
第9話 ソロモンの悪夢 NIGHTMARE OF SOLOMON ★ コンペイ島鎮守府周辺宙域・観艦式当日の戦い、核弾頭発射 ※ハマーンちら見せ有り
第10話 激突戦域 THE HOT AREA ★ ワイアット艦隊壊滅、ガトーvs.ウラキ再戦、G1-2号機喪失、コロニー落とし(シーマ暗躍) 
第11話 ラビアンローズ IN LA-VIE-EN ROSE ★ AH社中継基地接舷、ルセット死亡、G試作3号機発進
第12話 強襲、阻止限界点 ASSAULT WAVES ★ 新型MAノイエ・ジールvs.G3号機、連邦軍&ジオン残党双方の裏切り者(ジャミトフ、シーマ)、デラーズ中将の最期
第13話 駆け抜ける嵐 MEN OF DESTINY ★★ ソーラーシステム照射失敗、シーマ戦死、コロニー落下、ガトーvs.ウラキ最終戦、ガトー戦死、ティターンズ発足 ※ニナとガトーの因縁は流石に後付けが過ぎる×{/netabare}
------------------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)9、☆(並回)2、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.2


================ 機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光 (1992年8月) ===============

全1話 ★ 4.0 ※{netabare}「0083 STARDUST MEMORY」の総集編+一部新規カット{/netabare}、119分

主題歌 「True Shining」

投稿 : 2018/08/29
閲覧 : 684
サンキュー:

13

ネタバレ

こまたち さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ストーリー以外は本当に完璧

90年代制作のOVAガンダム
宇宙世紀0083年を描く(※初代ガンダムとZガンダムの間の物語)

矛盾が生じている致命的なストーリーと数々のツッコミどころを除けば
タイトル通り、本当に完ぺきな作品です。

まず作画は圧巻の一言。ぬるぬる動くモビルスーツの細かい挙動から登場人物の微細な表情変化まで、90年代では考えられないほど高いクオリティに仕上がっている。特筆すべきは、前者はヘルメット越しのコウのしわ、後者はデンドロビウム(3号機)の全戦闘シーン。デンドロビウムvsノイエジール戦はとてもたぎったね。ラスボス戦はああいう感じでなければねと、個人的にはお手本のように思うところ。
音楽はOP曲が2曲とも秀逸。作品のテーマ性とマッチしているし、なにより曲調が大好き。

またキャラクターに関してはその哲学やパーソナリティが一貫していてとても共感できる。敵味方問わず好感を持てる人物が多く、感情移入も容易に行えた印象。本作主人公のコウは歴代主人公の中でも特に好きな人物で、メカ好き、人参嫌いといった人間味溢れるところが私としてはかなり好き。ほら、ガンダムの主人公って電波系の人が多いから…(カミーユしかり、ヒイロしかり)やっと普通の、それも好感もてる人物が現れたかと思うわけ。もちろんガトーやバニングさんも好きよ。逆に嫌悪感を抱かせる人物もここまでやるかと思わせるほど丁寧に描かれていたね。地球連邦の腐敗は嫌なほど伝わってくるし、本作ヒロインの屑ぷりも歴代ガンダムの中でも最高峰に届くクオリティ(もちろん歴代NO.1はカテジナさんだけどさ)。とにかくそういったヒールキャラのおかげで好印象の人物(特にガトーとコウ)が軒並み不憫に感じるわけで、、。作品のできとして本当に見事なんだけど、なんだかもやっとする感じは今も拭えないなぁ…。唯一残念な点はシーマ様についての描写が不足しているところ。この点については後々の作品で補足されているけどできればOVA内に描き切って欲しかった。

さてここまでべた褒めなわけだが次はストーリについて酷評をしていこうと思う。苦手な方はブラウザバックを。
まず最初に言っておきたいが全てが残念なわけではない。ストーリーの大筋の流れは全く悪くない。全体の印象としては傑作とも言える。が、しかしだ。細かい点まで見てみるとなかなかに酷いものだ。
まず一番の問題点はニナの二股が後付け設定であるということだ。ガトーが2号機を奪取する際に”素顔”で再会を果たしているもののなぜか初対面の反応。なんでやねん。この点に関しては様々な考察がなされていて、一応の解釈は試みることができるが、私は今でも後付けだと思っている。というのも作品制作後に出された小説版ではこのシーンのガトーが”ヘルメット”を被っていることになっている。なるほど、辻褄合わせの為に変更されたわけだ。

次に試作1号機、2号機に関する不可思議な点について。まず1号機だがなぜ最初からバーニアをつけなかったのか。しかも換装しないと宇宙空間ではただの的という初代ガンダムにも劣る性能。なんというか、この1号機が作られた意図が全く持って不明である。そして2号機に関して言えばなぜ地球で核を積んだのか。実地テストを行う必要があったから送ったという会話が作中であったがそれなら地球で核を使うつもりだったのか?なぜ???という、この2号機に関しても製作意図が全く不明。しかもこれを奪取されて星の屑作戦が遂行されるわけだから全く笑えない。これもストーリー上の設定のために無理やり仕込まれたものか?ついついそう思っちゃうよ。

そして3つ目はMA乗りの死亡シーンを背景になんの嘆きもなく平然とイチャつくコウとニナに対する違和感。なんでや。ニナもコウも友好的に接してた人物じゃないのか?あのシーンがずっと違和感があって二人の恋を素直に応援できなかったふしはある。血も涙もないとはまさにこのことよ。

4つ目はバニング大尉の謎過ぎる死亡シーン。そもそも殺す必要あったか?近年、MS戦以外の退場が非常に多いためにファンから膨大な批判を浴びた鉄血のオルフェンズを思い出したわ。もっと華のある最期にしてあげてと個人的には思いました。

以上、20代学生から見たガンダムでした。
酷評点に関して補足していただけれるかたがおりましたら
遠慮なくコメントをおよせ下さい('ω')ノ

投稿 : 2018/08/29
閲覧 : 297
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6

ヒト さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは酷い

そりゃ「うわああああああああああああ」
ってビームぶっ放したくもなりますよね
自分も同じ経験したから尚更わかる、わかり過ぎて辛い
心を抉られる物語でした

投稿 : 2018/07/26
閲覧 : 364
サンキュー:

3

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヒロインに腹立つ作品

ガンダムの中で一番面白いんじゃないかってくらい良い、ガンダムの中で一番好きな作品。
この作品ovaで13話しかないけど初代やZに負けないくらい名言が生まれた作品、ほとんどガトーの名言だけど(笑)

ただ最後の最後でヒロインに腹立つ、ガンダムのヒロインは一癖もふた癖もあって嫌いな人も多いだろうけど、個人的に0083のヒロインが一番嫌い。

投稿 : 2017/07/01
閲覧 : 326
サンキュー:

1

のりくん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

熱い!

全てのジオニストに捧げる作品
ジークジオン!

投稿 : 2017/06/09
閲覧 : 213
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0

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

隠れた名作。 77点

他の作品を視聴していなくても、それなりに楽しめる作品です。

テストパイロットがエースになって戦場を駆けると言ってしまうと有りがちに聞こますが、軍隊という環境、戦場の中での別れ、各々の信念が非常に高いレベルで組み立てられている作品です。

一年戦争からグリプス戦役の中間を担う作品ですが、キャラがガンダムの中でもかなり良く練られていると思います。
良い意味で一年戦争のストーリーが反映されているので、わたしとしてはガンダムの中でも、忘れられない作品の一つです。

投稿 : 2017/03/13
閲覧 : 284
サンキュー:

4

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ベースのストーリーは良かったのですが、恋愛部分だけ蛇足、というかそもそもいらないのでは

一年戦争終結からZガンダムまでの間のミッシングリンクを埋める作品となっています。
0083で登場する機動兵器は、時代を鑑みると技術力が高すぎて違和感があるそうなのですが、前回Zを見たのが内容が思い出せないくらい昔なので、気にならずに最後まで楽しく見ることができました。
おそらくそのあたり、このあとZを見返した際に、0083に比べ性能が低いことで違和感と感じることになるのかなと思います。

タイトルの通り、宇宙世紀0083の話です。
一年戦争集結から三年後、地球連邦軍の再建計画の一環として、ガンダム開発計画が立案された。
それに伴い、ガンダム試作1号機と試作2号機が地球上の連邦軍基地に持ち込まれ、その情報がジオン軍の残党に漏れる。
ジオン軍は極秘の「星の屑作戦」に先駆けて、核兵器を搭載した試作2号機を奪うため連邦の基地を強襲する。
ジオン軍の伝説級のエースパイロット、アナベル・ガトーは2号機を奪取、新米のパイロット、コウ・ウラキは、とっさにガンダム試作1号機に乗り込み試作2号機と交戦する。
主人公は正規軍ですが、ガンダムを任されるほどの実戦経験のない若者(そもそもテストパイロット)で、それゆえにベテランクルーとの確執があったり、ガンダムへの強いこだわりからときには失敗がありながら物語は進みます。
基本的には主人公の成長の物語というよりは、「星の屑作戦」の首尾、及び、ティターンズ創生にスポットのあたった物語となっています。

終始真面目なストーリーですが、魅力のあるキャラクターが多いためか暗すぎることはなくすぐに見終えました。長さもOVA4巻分とちょうどいい感じです。
ただ、ファーストでも感じたことなのですが恋愛描写だけはいまいちです。
あまりにも取ってつけたような、突然設定が湧いて出たように感じました。
以前から、そういう関係だったのであれば、試作2号機が奪還されたときに気づいていたはずでは。
ベースのストーリーは良かったのですが、恋愛部分だけ蛇足、というかそもそもいらないのではと感じました。

投稿 : 2016/12/12
閲覧 : 344
サンキュー:

4

ネタバレ

手乗り変態ガ~ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

男と漢の物語

ソロモンよ、私は帰って来た

投稿 : 2016/12/07
閲覧 : 265
サンキュー:

0

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

正義は何処にある?

【機動戦士Zガンダム】にて登場する組織ティターンズ。その発足の経緯を補完したのが本作。
まずこの作品、作画が信じられないぐらい凄い。手描きのロボットの良さというものがガッツリ分かります。これとGガンダムのせいで僕は未だにCGのロボットが好きになれません…。

さてそのストーリーですが、非常に良くできています。
終盤の三角関係はどう考えても不要なのですが、まぁ地球連邦軍とジオンとの間で傍観者というか第三者のつもりでいるルナリアンという立場を表現してると言えなくもないかもですね。
キャラクターは主人公のコウ、バニング大佐がお気に入りです。未熟者のコウがガトーへの対抗心やモンシアからのパワハラに揉まれながら成長していく姿はカッコ良く感じます。

また、ライバルキャラであるアナベル・ガトーは危うい危険思想の持ち主ですが、自分の信念を貫こうとする姿勢だけは見習うものがありますね。
彼の過激な言動は、ある意味で仕方ないのかもしれません。一年戦争の頃、ガトーは丁度思春期真っ最中。そんな頃にザビ家は選民思想を植え付けていたのですから。

ただ、それにしたって作中でガトーをカッコ良く魅せようというか、ガトーを肯定する演出が強い気がするんですよねー。
間違っても、ガトーの行動は肯定されるべきではありません。所詮テロはテロなのですから。
もう少し、ガトーを【危険な人物】として描いてくれていたら、同じストーリーでも印象がかなり違っていたんじゃないかなと思います。

投稿 : 2016/12/04
閲覧 : 304
サンキュー:

8

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

漢たちの熱き戦い

メカニックデザインと
ジオンのバリエーション機体が
動いてるのを見て興奮した、
ストーリーも観ていて
何度もハラハラしたのを覚えている、
自分の中ではかなりのオススメ

投稿 : 2016/09/01
閲覧 : 234
サンキュー:

0

XnX さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

好きだけど

ガノタなら見るべきだが、それ以外の人は後回しでいいと思う。

あと、ジオン贔屓が過ぎる。言い方は悪いかもしれないが、この作品の彼らはテロリスト以上のものではない。
IGLOOでも思ったが、この監督はジオンを良く書きすぎるきらいが有る。

投稿 : 2016/05/10
閲覧 : 279
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

女の身勝手

ヒロインの人格が突然崩壊したかと思った。後半のあのエピソードは不快きわまりなく、不必要にしか思えない。
主人公が未熟なのは良いとして、才能の片鱗はあまり感じられなかったがなぜか強いのでどうもしっくりこないままだった。
後半の新型機も・・・あれダサくないっすか。戦いも単調でつまらなかった。
ただ、ニュータイプという安直な演出をせず、善悪の境界を曖昧で脆いものだという見せ方をしたのは好印象だった。

投稿 : 2016/04/10
閲覧 : 225
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機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYのストーリー・あらすじ

『機動戦士ガンダム』の一年戦争から、『機動戦士Zガンダム』のグリスプ戦役までの空白の7年間を描く、ガンダムOVAシリーズの第2作。 1991~92年にかけて全13話が制作された。第1話を「機動戦士ガンダム 第08MS小隊ミラーズ・リポート」の加瀬充子、第8~13話を「機動戦士ガンダム MS IGLOO」の今西隆志が監督。第2~7話は二人が協同で担当している。後に、本作を再編集して新規カットを追加した劇場版『機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光』も製作された。一年戦争が終結して3年後。ジオン軍パイロット、アナベル・ガトーが、ガンダム試作2号機を強奪。連邦軍の新米パイロット、コウ・ウラキは、ガンダム試作1号機で追いかけるが、そのまま逃げられてしまう。(OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1991年5月23日

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