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「ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom(TVアニメ動画)」

総合得点
58.9
感想・評価
94
棚に入れた
461
ランキング
6457
★★★★☆ 3.2 (94)
物語
3.2
作画
3.1
声優
3.2
音楽
3.4
キャラ
3.2

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ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantomの感想・評価はどうでしたか?

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

暗すぎるが故の魅力

ラノベ文化を作ったとも言われる作品。旧作もオリジナル要素があるらしいけど、夏目監督版同様やっぱり難し〜。そして超暗い。でも当時のセル画アニメーションは魅力的ですな〜。

投稿 : 2024/08/26
閲覧 : 34
サンキュー:

3

十六夜咲夜 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

90年代特有の暗さ

良い所
90年代のような暗い雰囲気を表している
独特な雰囲気と世界観

悪い所
暗すぎる作画
物語が胸糞悪い
設定や物語の流れが分かりにくい
性格や外見が似ててキャラが覚えづらい

『総合評価』
有名なラノベ作家達に影響を受けたラノベ作品がアニメ化。このアニメはとにかく暗い。作画や物語を見ると暗いし、どんな内容なのか理解できないぐらい分かりにくい。人を選ぶアニメだが、世界観や独特な雰囲気が良いだろう。雰囲気的にもrainと似ている。

『補足』
90年代の世紀末な雰囲気というのを表現した印象。あの時代にはサリン事件等の悲惨な出来事が起きた時期である。その観点から見て、rainやエヴァや今回の作品が作られていたのではないだろうか。アニメにはその時代の影響を受けている事があり、この作品もその影響を受けていると思う。

投稿 : 2024/01/25
閲覧 : 87
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3

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ブギーポップとは何か

マッドハウス制作。

ブギーポップ以降、以前とまで言われる、
数多くの作家に影響を与えたラノベの金字塔。

ブギーポップとは何か、
負の感情の具現化・擬人化である。
思春期の不安定な心と、疲弊し蝕まれる現代人の心。
自分自身には決定的に何かが足りないと、
他の人にはあるのに自分には欠けていると、
欠けているものを誰かに埋めて欲しいと願う心。

人格障害、いじめ、壊れた家庭環境、
ピーターパン症候群、メサイヤコンプレックス、
{netabare}心の歪みが具現化され世界の敵として現れる時、
浮かび上がる「不気味な泡」それがブギーポップ。{/netabare}

主要キャラのスピンオフである為ご注意を。
等身大の少年少女が思い悩み、妬み、抵抗し、
大きな1枚の絵を完成させる群像劇であります。
彼らは外の世界を知らず私たちのみがそれを知る。
名付けえぬものに心を蝕まれたオムニバスである。
ゆえに世紀末の世相を掴む貴重なドキュメントだ。

{netabare}人の可能性は善にも悪にも平等に開かれている。
孤独の虫に、心を蝕まれないよう願うばかりだ。
自分を知ること、それだけでは正しい道ではない。{/netabare}

私たちに新しい可能性が開かれ、
苦しみの全てが終わりますように。

投稿 : 2023/12/14
閲覧 : 1186
サンキュー:

56

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

 原作既読者向け?

 原作は未読。
 テレビ放映時はスルーしてしまった作品で、ブギーポップ関係に初めて触れたのが
2019年版のアニメ。
 本作は2019年版の再視聴前に視聴してみたという接し方。

 作品の雰囲気はとにかく暗いもので、思えば1990〜2000年代はこういう暗い作品が
多かったなと。
 今も展開自体は鬱な作品は結構あるが、作品自体の雰囲気はそう暗いものでなく、むしろ
作品の雰囲気と展開のギャップでインパクトを与える作品が多いような印象。

 内容的にはあまり細かい説明はなく、漠然と分かる程度で終わってしまった感じ。
 後で知ったが、本作は原作の後日談を描いたオリジナルストーリーで、原作の内容を
知らないと分からないようなもので、まあ納得。
 加えてストーリーテラーが変わっていく群像劇スタイルだったり、同じ事象を違った角度から
描いたりで、構成自体も分かりにくい。
 他では見られない独特の個性に惹かれるところはあったので、一見さんお断りみたいな
作風だったのはちょっと勿体無い。
 

 ストーリーは「世界の敵」と呼ばれる存在とそれに対するブギーポップの戦いを主軸にした
SFの侵略もののような体をとっているが、それらの事象は少年少女の不安、葛藤、様々な
衝動などのメタファーのよう。
 バトル要素あり、ミステリーやサスペンス要素ありと盛りだくさんなのだが、全体的な印象は
地味。これはキャラクターデザインによるものも大きいかも。
 キャラ同士の会話はこの当時、セカイ系などと呼ばれた作品群に見られるものに近く、今と
なっては懐かしさを感じたり。

2023/08/13

投稿 : 2023/08/13
閲覧 : 101
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0

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

"おいで?いっしょにあそぼう?"

投稿 : 2021/10/10
閲覧 : 169
サンキュー:

0

カミヤ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 3.5 音楽 : 1.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

雰囲気を味わえ感

原作未読です。
前半はかなりワクワクして見ていたのですが、最終的に「雰囲気を味わえ!」って感じのアニメだったなあという感想に落ち着きました。最初の方はあまり語られないストーリーだったり素性の知れないキャラクター達にどうなるんだろう?という期待感があったのですが、話が進むにつれ思っていた以上に複雑に絡みあう且つ語られないのはそのままという展開にワケが分からなくなりました。ワケは分からなかったのですが雰囲気だったり暗めのストーリー自体は結構好きだったので一応完走することはできましたが、話を理解しているかと言われるとほとんど理解していないので何だったんだ?という気持ちは強く残っています。本当に何だったんでしょうか。あと作画が悪いというかキャラクターの顔の区別がつきづらく、また様々なキャラクター達が物語に関わってくる話のために判別しづらいというのもストーリーを理解する妨げになっていたと思います。雰囲気は本当に好きだったのでモヤモヤします。

投稿 : 2020/05/26
閲覧 : 387
サンキュー:

0

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

19年越しの答え合わせ

原作未読、2019年版アニメを見て興味が出始めたところでギャオが一挙配信しててこっち(2000年版)を後から見ることに。
でもって一応前準備として他の方のレビューを前もって覗いてみたら、こっちはアニメオリジナルなのかい?
するってーと2019年版が本編で、こっちは外伝として見ればいいのかな?

という気構えで臨んでみたところ…あはは、ナルホド、そういうことか。
2019年版が章ごとに時間飛び飛びで、各キャラがどの時期(タイミング)にすれ違い・ニアミスしてたのかを追うだけでも楽しめたのだけど、こっちもそれに被せてるっぽい。
具体的にはマンティコア編からひと月後の時期を中心に微妙に前後する感じ。
エコーズが最期に光の柱を立てた(撃った?)時、マンティコアは電磁場化してファントムとして生き永らえてて、やっぱり同じくファントム化したブギーポップがそれを追ってる…ってのがメインの流れか。
ただそれプラス5年前の総合病院絡みだったり、光によって元々素質のあった者が目覚めちゃったり、または電磁場化マンティコアの影響やらそれの合わせ技やらでもう大変w
キリマナギがサオトメマサミを追ってるってことなんだけど、2019年版見てなかったら正直「誰それ?」だし、OPでデカデカと名前の出てる黒田慎平(探偵さん)にしても最終回以外マトモに出るのは2話のジョウノウチの回想シーンで病院の待合席でナギと話してるシーン程度。
(岸田が実は黒田ファントムだったってことだけど、それにしたって岸田もそんなに目立つキャラではない)
そもそも下手したら藤花がブギポだってこともずっと後半でないと気付けない…かも?

というか5年前の県立総合病院ヤバ過ぎw
キスギ先生自体アレだけど(こっちではそれには触れない)、それ以外のアレな連中が集結しててちょっとした魔境になってる。
別にトーワ機構の息がかかってるワケじゃないよね?
だったら黒田が薬盗む必要無いし、キスギ先生も大発見したということにはならないだろうし。
あ、あと5年前のナギがショートヘアじゃなかった、というか“現代”と見た目同じだったような?
「もうこれ以上ややこしくするのも悪いだろう」って厚意かも知れないが、そもそもキャラの顔の見分けがががw
一番笑ったのはブギポの顔だけど…2話とか、あーんな顔しつつ女の子用の可愛らしい腕時計してると思うとクスっとせずには居られない。
最終回で受験をスッポかして「やれやれ、宮下藤花には悪いことをしたな」って喋るけど、その顔してるのが一番悪い気がする、女子高生だぞ!
それとも11・12話以外はファントムなので顔違ったのかね?見分けつかんのでワカラン。

外伝として考えるとファントム対ファントムで、本編には影響出ないように気を遣った感がする、最終回の卒業後の件は原作通りなのかどうか分からんけど。
元は映画と平行企画で、そっちと一緒に見れば分かる内容だった…のかなぁ?
片方(アニメ)だけ見てもサッパリ意味が分からないレベルで、悪く言えばすっごく不親切。
良く言えば…これは自分ラッキーだったんだろうけど、2019年版との19年越しの答え合わせというか「こんなこと起きてたんだ」と普通に楽しめた。
いやぁまさか当事は19年後に再アニメ化するとは思いもしなかっただろう。
こ…これは…2019年版を先に見てから見ることをお勧めします、原作未読なら。
あれだ、自分“ダンまち”を全然知らないのに、何故か“ソードオラトリア”を見てしまい全然面白くなくて参った経験があるのだけど、それと同じようになってたんじゃないかな。

投稿 : 2019/05/03
閲覧 : 683
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8

順順 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

面白くない作品

原作見てないからかほとんどよく分からなかった。
見終わって結局どういう作品か分からない。
全話通して退屈。
脚本がクソなのかも
原作を見ようとは思わない。

投稿 : 2019/04/11
閲覧 : 446
サンキュー:

0

ネタバレ

レイン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よく出来ている。

原作未読。
作画が結構良かったけど最後の方になるとちょっと?って作画が所々に散見される。
物語も設定もよく出来ていると思うが何分にも自分には向いていなかった。
暗い雰囲気ってこともあるのだろうが面白いところが自分にはわからない作品だった。
最初の4話まで視聴してから途中をはしょってラスト3話を視聴して終わり。
ハマる人にはハマりそうな作品でした。

投稿 : 2019/04/10
閲覧 : 390
サンキュー:

3

ostrich さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世紀末の思い出

今期、新作テレビアニメが放映されたのを機に久しぶりに再見した。
私は原作をリアルタイムで読んでいて、当時は結構熱心なファンだったのだけど、だからこそ、なんで今更、アニメ化するのかよくわからなかった。「そもそも、前もアニメあったじゃん」と疑問に思ったことが視聴の動機だ。

その謎は第一話を観て氷解した。
そうそう、本作は原作を基にしたアニメのオリジナルストーリーだった。で、ほぼ同時期に実写映画版が公開されているんだけど、そっちは原作に忠実なんだよね。そして、両方観ると作品の全体像がわかる仕掛け。そうでした、そうでした。

今はこういうメディアミックス展開って普通のことだけれど、当時はメディアミックスそのものにまだ新鮮さがあった時代だった。
作品内容もいかにも90年代末というか、世紀末感があって、懐かしさすら覚えたよ。

エヴァンゲリオンとか、セカイ系とか、終わらない日常とか、なんならオウム真理教事件とか、そういう類のヤツで、懐かしさと同時に恥ずかしさも覚えたのが正直なところなんだけど、でも、当時の青春ってこんな感じだったと思う。
…いや、それは言い過ぎか。いくらなんでも、みんながみんな、本作ほど暗くはない。

ただ、時代の空気はすごく反映されてると思った。
実際、こういう作品はほかにもいくつかある。有名なところでは「lain」とか。

若い人には想像がつかないかもしれないけれど、90年代末って、私も含めて、若者の多くが近いうちに世界が終ると漠然と思ってた時代なんだよね。今、考えるとすごく変な時代なんだけど。
そして、それをガチに信じた結果、起きたのが地下鉄サリン事件を含む一連のオウム真理教事件。

本作では直接的な言及はまったくないけれど、最終話で地下鉄とお茶の水駅が出てきたときはちょっとドキッとした。作り手が意識したのかどうかわからないけれど、なんらかの影響はあるかもしれない。もっとも、あの時代にあの事件に影響を受けないようなクリエイターはあまりいなかっただろうけど。

再見して気付いたことだけれど、世界の終りが終わらない日常のどこかで準備されていて、それが、ある日、突然、現出して日常に牙をむく、というストーリーラインはもろにオウム真理教事件だ。そういう意味では「輪るピングドラム」あたりと比較するのも面白そうだ。

※翻って考えると、今でもオウム真理教事件を忘れずに、正面切って扱った幾原邦彦という人は、ものすごく誠実な作り手だと思う。

ほかにも終盤の「オトナ帝国の逆襲」的な展開とか、マイスタジンガーの思い出とか、主題歌が名曲だとか、アイキャッチのドラムンベースが懐かしすぎるとか、今敏作品と同じスタッフが参加しているとか、いろいろ語りたいことはあるけれど、とりとめがなくなってきたのでこの辺で。

こういう作品を面白いと思える人がどれだけいるのか分からないけれど、本作が少なくともあの時代の空気をガッチリ捉えていたのは間違いない。

翻って、新作がどういう方向に向かうのか、より楽しみにもなったかな。良くも悪くもこれだけある時代にまみれた作品で、今、何を語るのか。単に原作のアニメ化されてない部分をやりました、というだけで終わってほしくない。

投稿 : 2019/03/12
閲覧 : 567
サンキュー:

7

Kohki さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

濃い作品

とても内容が濃く、大満足のアニメだった。
確かに原作を知らなければ意味不明だが、原作1巻を読んでいればだいたい理解できるのでぜひ読んでみることをオススメします。

投稿 : 2019/01/13
閲覧 : 402
サンキュー:

2

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ブギーポップ

2019.1.8視聴完了。
原作未読。

今季やるのはリメイクなのかな?
登場人物多くて把握しきれなかったから
今季のはじっくりと見ようと思う。
それでもダメだったら原作読むけどね(笑)

えーと、これはオカルトってことでいいのだろうか。

(追記)
 私が見たこの作品は後日談でオリジナルとの
 指摘をいただきました。
 にゃん^^さんありがとうございます。
        

投稿 : 2019/01/08
閲覧 : 382
サンキュー:

7

josui さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これはいい中二アニメ

動かないけど、映像としての出来はいいと思う。
最近のアニメには見られない陰鬱な雰囲気を作りだせていますね。
内容も心象的なものを具体化するという、アニメ(創作)の利を生かした、
いわゆる中二的なアレです。
こういう中二アニメが最近はないんですよね。
あるのは中二病アニメばかり。
新作にも期待。

投稿 : 2019/01/06
閲覧 : 306
サンキュー:

2

dvmsi35301 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

特筆事項

OP「夕立」/スガシカオ
ED「未来世紀(秘)クラブ」/杏子

どちらもすごく良い。

投稿 : 2019/01/06
閲覧 : 284
サンキュー:

2

kabaj31 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

8話から面白くなってくる。
頭がおかすくなりそうだ。

投稿 : 2019/01/05
閲覧 : 267
サンキュー:

4

フリラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

暗い!暗すぎる!

来年、本作の再アニメ化がされる事でとりあえず視聴。
内容は予想以上の暗さにビックリしました。(特に作画とストーリー)とにかく不気味な感じが気持ち悪いんです。
でもそれが本作の特徴?なんじゃないかなと思います(笑)。

ウィキによると本作は原作を読まないと全く理解不能らしいとのこと。私は原作未読で見ちゃいましたが(笑)。
それなりに雰囲気として楽しめました。
スガシカオさんがOPを担当していたのはちょっと驚きました。
けっこう良い曲なのでぜひとも聴いてみてください(^・^)

冒頭でも書いたように再アニメ化はどんな感じになるのかな?

投稿 : 2018/10/20
閲覧 : 554
サンキュー:

7

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラノベの地位を確立した名作「ブギーポップは笑わない」の後日譚となるるオリジナルストーリー

2000年1月~3月にテレ東の深夜アニメとして放送された

原作 上遠野浩平 監督 渡部高志 構成 村井さだゆき キャラ原案 緒方剛志
制作 マッドハウス
 
OP「夕立」スガシカオ ED「未来世紀(秘)クラブ」杏子

テレ東は90年代から深夜アニメに力を入れ始めているが、この作品あたりが本格的深夜アニメのありようを確立したと言えると思う。

原作未読 ウィキによると原作のストーリーを知らなければ理解不能だということ。
同時期に上映予定だった実写劇場版とリンクの予定だったが、
映画の制作が遅れ、いろいろ手違いが起こった作品のようです。

各話の語り手が変わり、セカイ系不思議ストーリーとして初めから理解する気が無い人(わたしのような)なら雰囲気アニメとして楽しめます。

主役のブギーポップは清水香里 ブギーポップファントムは浅野まゆみ
他に能登麻美子、伊藤美紀、田村ゆかり、浅川悠、など新旧世代が共演。

毎回、意味が判然としないミステリーゾーンが描かれ、最終話に向かって収束していくはずが、映画版の不備などで構想が狂ったらしい。

もはや原作を読まなくては理解は無理とのこと。

リアルな描写の少年少女たちが黄昏の空間へと紛れ込んでいく。

あなたもトワイライトゾーンに踏み込んでみませんか?

そして、18年ぶりに「ブギーポップは笑わない」が復活。
本作品は「ブギーポップファントム」というオリジナルストーリーだったので、
今度こそ上遠野浩平の小説がアニメ化されるのか、どうなのか?

主役「ブギーポップ/宮下藤花」に悠木碧 霧間凪に大西沙織
監督は夏目慎吾 制作はマッドハウス

「新世紀エヴァンゲリオン」「最終兵器彼女」と並ぶセカイ系の名作が、
今度こそ再現されるのかどうなのかは、見てのお楽しみでしょう。

投稿 : 2018/04/30
閲覧 : 640
サンキュー:

24

たま。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小説(原作)のサイドストーリー

ブギーポップは、昔、ラノベを少し読んでいて、懐かしくて、アニメを見てみたのですが、内容は、今一つ・・・。どうやら小説のサイドストーリーをオリジナルで作ったみたいですね。サイドストーリーとしての出来は、いいと思います。もう一度、ブギーポップ、読み直してみようかな・・・。

投稿 : 2018/01/22
閲覧 : 351
サンキュー:

2

JJunuJJ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

見ていて苦痛だった。

鬱々アニメ。

アニメしか見ていないと、物語があまり理解できない。
最後まで見ると色々なつながりがあることがわかるが、内容がしょぼい。

画面が暗く、声優の演技もいまいち、内容も真っ暗。
自分には、全くハマらなかった。

鬱々に耐えられて、ブギーポップシリーズ全体を読む見るできる時間があるお暇な方向けです。

投稿 : 2014/03/12
閲覧 : 385
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

西尾維新の原点

化物語など物語シリーズの原作者こと西尾維新がこの作品の原作者である上遠野浩平を執筆業を志した決定打であったと度々インタビューで答えている。

注意点

それから原作の『ブギーポップは笑わない』および『夜明けのブギーポップ』の後日談を描いたオリジナルストーリーであること。
同年公開の映画版とリンクするメディアミックス企画であり、原作の場面や台詞も登場するがその一部は映画版のそれに基づいているようです。
原作と同様に各話の語り手が異なり、全ての話を見ることで事件の全体像が浮かび上がってくる構成となっているが、小説本編を読んでいないと内容をほとんど理解できない。
感情移入が難しいです。
(『笑わない』の部分は映画版によって補われるはずだったが、公開が遅れたため構想が狂ったらしい。wikiより引用

なんとも難解なアニメです。原作未読な為か…
子供が大人になるにあたって切り捨てた部分をやっつけるのがブギーポップ?
大人への階段を登ることを促すのがブギーポップ?
心の闇を食う少年を倒すブギーポップ
なんだろう心理的描写で言うと物語シリーズには似ているのは感じました。
恐らく作者のいとをくむには小説及び映画を見ないとわからないのでしょうけど。
なので評価は3です。
全部見てないので良くわからないのですけど、多角的視点で物語を書いてるのは面白いですね。
まぁその分感情移入がしづらいのが難点なんですけど、恐らくその辺りもこのシリーズ全部を見ていけばきっと面白いのでしょう。

物語シリーズが好きな方はこのシリーズを読んでアニメをみてみるのもお勧めかもしれません。
なんか羽川さんみたいなキャラも出てきますしね。

投稿 : 2013/04/27
閲覧 : 790

coldikaros さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エグい、グロい

エグいですねとにかく、それにグロい^^;
そういう絵が多い訳ではないんですが、エグいしグロいですね。
どうやら奈須きのこさんやら色んな人たちに影響を与えたラノベの名作らしいですね、原作は。
この作品を見ていると色んなものが過去にないぐらい心に刺さります。隠したい嫌な部分を描きまくってるんですよね。
それでいて物語はまぁ面白い。映画でいうとデンゼル・ワシントンが主演した「クラッシュ」が展開としては近いかと。
それと、「シリアル・エクスペリメンツ・レイン」が合わさったら大分近くなりますね。
描かれるのは若者の心情なのですが、多分多くの人が何かしら共感できると思います。
ですが、まぁ見た目で分かると思いますがレインと同様複雑です。
さっとは見れないでしょう。見てもわけわからんで終わってしまいます。
こういう作品は内容のわりに知名度が薄いですよね。理由は分かるような気がしますが。
とにかく、濃い12話でした。オススメは・・・しません^^;
見る価値はあるとは思いますが。

投稿 : 2012/12/02
閲覧 : 1503
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

現実逃避が生み出す都市伝説

雰囲気は「serial experiments lain」にそっくりですが、内容は後発の「妄想代理人」にかなり近いんじゃないかと思います。情緒不安定な思春期に感じる言いしれぬ不安、大人になっていくには大事なものを切り捨てて生きなければならない、この世界に自分の居場所はないと逃げ出したいと気持ちに駆られ、狂気に身を委ねてしまう若者達。そんな世紀末な世の中にブギーポップと呼ばれる死神が現れて・・・・とザックリ説明すればこんな感じ。かなり厨二的ですが、だからこそ暗い深層心理をリアルに映像化してると思います。演出がいちいち不気味でサイコな雰囲気がよく出てた。

ただキャラの見分けがつきにくい、これが無駄に話を分かりづらくしています。ほとんど説明がない上に視点が毎回変わる、各話が複雑に絡み合う構成に多数の登場人物、これで大半の視聴者はKOされます。こいつ誰だっけ?みたいな事はよくあった。まず人物を把握するのに苦労してしまうのは・・・無駄な努力を強いているとしか言いようがない。
これさえもうちょいなんとかしてくれたら、まともに楽しめるかもしれないが、いずれにしろ感性に合わなければ即座に一話で切っても問題ない世紀末な作品。
スガシカオのOPより誰だったか忘れたけどEDの方が好きでした。

投稿 : 2012/10/24
閲覧 : 440
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全体的に暗い、陰鬱な

全体的に灰黒系(またはセピア)に覆われた作画。

原作ファンから見てもアニメファンから見ても評判は悪いみたいですが、私は好きですね。
こういう鬱鬱としたアニメが。

ブギーポップの正体などアニメだけだと、まだわからないところだらけでしたけどね。

雰囲気アニメでしょうね。

投稿 : 2011/10/13
閲覧 : 375
ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

◎「愛情が この頃ちょっとスネている ままならないKISSだって 抱かれて揺れて感じない」

原作とはだいぶ違いました。
しかも あまり好みではなかったです。
 ラストバトルは迫力が出ましたが。
最終回の藤花と凪と和子との三者会談は見ものでした。
実写映画もありました。

投稿 : 2011/08/15
閲覧 : 466
サンキュー:

3

sobako777 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

やけに意味深にもったいぶっているが・・・ヤボったいだけ!?

OPテーマやタイトルのポップさとは程遠い古臭い絵柄と説明臭いセリフ、そして、やけにもったいぶったストーリー展開・・・私には野暮ったいだけの作品に思えたけど、癖になるファンがいるのかな・・・

投稿 : 2011/05/24
閲覧 : 617
サンキュー:

3

あーーー さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/25
閲覧 : 1

Yuki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2024/10/17
閲覧 : 38

ソース さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/05/26
閲覧 : 7

もっちょん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/04/08
閲覧 : 9

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/08/16
閲覧 : 27
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ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantomのストーリー・あらすじ

上遠野浩平の人気ノベルを原作に、オリジナルストーリーで展開するサイキックロマン。多感な高校生たちの間に起きる不可解な出来事をオムニバス形式で描く。女子高校生たちの間で静かに広がっている噂があった。この街には“死神”ブギーポップが存在するという。それは、他愛ない噂のようでいて、奇妙に真実味があった。聖谷高校1年の殿村望都は、現実にブギーポップに出会った1人だ。内気で潔癖性のため、男の子が苦手な彼女は、心の底にある気持ちをずっと抱えていた。(TVアニメ動画『ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2000年冬アニメ
制作会社
マッドハウス
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%97%...
主題歌
≪OP≫スガ シカオ『夕立ち』≪ED≫杏子『未来世紀(秘)クラブ』

声優・キャラクター

清水香里、浅川悠、浅野まゆみ、福山潤、能登麻美子、小林沙苗、程島鎮磨、渡邉由紀、吉住梢、近田和生、伊藤美紀

スタッフ

原作:上遠野浩平、キャラクター原案:緒方剛志、 シリーズ構成:村井さだゆき、脚本:村井さだゆき/水上清資/野尻靖之、キャラクターデザイン:須賀重行、美術監修:加藤浩、美術監督:平間由香/保木いずみ、撮影監督:安津畑隆、音響監督:鶴岡陽太、アニメーション制作協力:トライアングルスタッフ、音響制作:楽音舎

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