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「COPPELION コッペリオン(TVアニメ動画)」

総合得点
63.1
感想・評価
772
棚に入れた
3787
ランキング
4556
★★★★☆ 3.2 (772)
物語
3.1
作画
3.3
声優
3.3
音楽
3.3
キャラ
3.2

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COPPELION コッペリオンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人として生きる事

(2013.10/3 1話) 
{netabare}「人間に生まれてきて、本当に良かった」 汚染された現状を負として捉えながらも前向きに生きようとする姿は、震災後の人々の生き方そのものなのかも…

遺伝子操作によって放射能への耐性を持つ者、コッペリオン。彼女達は、この世界を救う礎となるのか?

現実世界に近い形の設定で描かれるこのアニメーション、今後どうなっていくのか?また、現実に近い形で描かれてるからこそ現実で活かせる事はないのか?などと、考えさせられずにはいられないですね。

人が住む事のできなくなった世界で彼女達は何を望み、何を得るのか?

設定といっていいのか迷いますがそれを踏まえた上で、良作・名作になりそうだなと個人的には思ってます。{/netabare}

≪全話拝見済≫
人の過ちを人形が背負い、生きている世界。
その人形は人を憎みながらも人より人間らしい一面を持っている。そんな彼女達コッペリオンの物語…

コッペリオンである彼女たちの友情や生き方を示した1クールですが、続編がなければ中途半端なモノに成ってしまうので2期が観たいですね。彼女たちを苦しめる・人として成長させる組織が何者なのか?そこら辺を観てみたいです。

投稿 : 2014/01/01
閲覧 : 292
サンキュー:

17

ネタバレ

aokabi さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

最初は色々言われたりしたけど、だんだんと興味も記憶も薄れていくもんなのだろう。事故とか、このアニメとか。

変な遠慮が随所に見られ、メインの声優が何とも言えない下手さな上に、何とも言えない都合の良さと間延びを感じるストーリーで微妙なアニメになっていたけど、何とも微妙なアニメなので情熱を持って擁護も罵倒する気にもなれず、諸行無常を感じさせるどうしようもないアニメだと思う。

投稿 : 2013/12/31
閲覧 : 173
サンキュー:

0

ちゅーぴー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まとめちゃえば…

2013.1231 #13
原発事故で汚染された旧首都で難民救助?する見た目は女子高生な自衛官の話。
女子高生… はあ、お腹いっぱいですよね。

設定は面白いけど、それが活かし切れてなくて展開がつまらない、とまでは言い過ぎだけれども凡庸ですな。ちょっと、御都合主義が目に付くし。

キャラクター絵は原作漫画(未読)の風味を敢えて残したのかもしれないけどアニメとしては雑かな。その分、ビルや鉄道車内の風化した色合いとか丁寧に描かれていました。感心しました。

全13話を二時間映画にしたらもっと面白くなったかも。なんて暴言は製作者に失礼ですが、そう思った。

二期もあるのかな?あるなら観ます。

投稿 : 2013/12/31
閲覧 : 238
サンキュー:

6

景禎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新都電力台場原子力発電所

漫画のアニメ化作品です。東京都内の原子力発電所が大地震による緊急炉心冷却装置の故障のためのメルトダウンを起こした。遺伝子操作により放射能に耐性を持った人間が作られ、強力な放射能によりゴーストタウンと化した旧首都から生存者を救出する、というのが、本来のお話し。

2010秋にアニメ化が発表されたが、その後の東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故を受け、製作がのびのびになっていたようです。福島の事故が東京で発生していたら、この作品で表現されているのと近い状態に陥っていたであろうことは想像に難くないですが、それゆえに、この作品をアニメとして電波に乗せるためには、作品の表現をかなり骨抜きにしなければならなかったようです。その結果、作品中には、原子力発電所、メルトダウン、放射能汚染といった直接的な表現は出てこなくなっています。

いずれにせよ、この国のエネルギー政策や、原子力の安全性に関わる重要なメッセージを含んだ作品なので、たいへん期待していたのだが・・・・

まず、ヒロインの関西弁がヘタすぎ。第一話の冒頭なんか、聞くに堪えず、それを理由に「切り」か、と思うほどでした。これは決して声優の戸松さんのせいではなく、関西弁指導が悪すぎ。というか、指導無しだったのではないか? きょうび、関西弁は第二標準語ほどに一般化しているんやから、もうちょい上手な指導したらな声優可哀想やで、ほんま。

キャラデザや背景は独特の味があり、いいのですが、物語が進むにつれて、お話しを説明するためには明らかに場面が足らないやろ?的な箇所が目立ってきます。画面だけでは説明しきれない分部を、無理やり登場人物の台詞で説明させたり。アニメ製作の工程は詳しく知らないのですが、絵コンテとか原画のあたりのチェックが雑だった、ということなのでしょうか? 出来上がった作品として、なんだか素人っぽいものになってしまっていて非常に残念です。

その代わり(といっては何ですが)OPやEDは非常に良。曲自体も良く、歌もうまいのでベリーグッドです。とくにOPについては、歌い方のせいか歌詞がほとんど聞き取れないため、ネット上では様々な空耳歌詞が飛び交いました。中には抱腹絶倒ものもあり、とういう面で非常に楽しめました。

投稿 : 2013/12/31
閲覧 : 265
サンキュー:

20

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

これはとても悲しい物語だった、最後は一見ハッピーエンドに見えたかもしれないけど
何も解決していない、ハルトの犠牲だけが最後まで気にかかった

このコッペリオンはアニメ化が決まったのが2010年だそうですね
3.11の影響で色んな大人の事情があり今放送になったそうです

東京多摩地区に住んでる方ならモデル地域となった場所はわかりますよね
廃棄物が捨てられてた競艇場、刑務所、競馬場、大きな工場
もうあそこしかないじゃん!(しかも原発作ってるメーカーだし・・・)
放射能も「汚染」と名を変えてるけど、ほんとにこれでよかったのだろうか

未来の日本がこうならないように考えさせられると共に、遺伝子操作が実際行なって
コッペリオンが生まれるような世界が出来てしまうほうが問題だと感じました

見ごたえあります、できれば2クールでやってほしかった。

投稿 : 2013/12/31
閲覧 : 282

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

クロージング:満足度下落。よくわからなかった。

放送期間:2013年10月~2013年12月
視聴期間:2013年10月~2013年12月
視聴話数:1~13

2010年9月頃にアニメ化の決定が発表されたが、2011年3月の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)や福島第一原子力発電所事故の発生以降、アニメ化に関する情報は公表されなくなっていた。その後、2013年7月に同年10月より放送されることが発表された。
アニメ化に際しては作中の時代設定が「西暦2036年」から「西暦20XX年」へ、舞台設定が「東京都」から「旧首都」へそれぞれ変更されたほか、「放射能汚染」が「汚染」へ、「原子力発電所で発生したメルトダウン」が「事故」へそれぞれ簡略かつ曖昧にされるなど、上記の現実情勢を考慮したアレンジが加えられている。

オープニングテーマ「ANGEL」
第1話では未使用。

エンディングテーマ
「遠くまで」(第1話 - 第12話)
「バイバイオーライ」(第13話)

投稿 : 2013/12/31
閲覧 : 247
サンキュー:

5

Daiki@キツネ子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あまり期待してなかったけどおもしろかった!

このアニメは自分よく知らずに見たのですが
それで主人公が女の子だったわけです!

自分は主人公が女の子のアニメはあまり好きじゃないので1話目で見たときやめようかなとか思ったのですがけっこう展開が急で気になりすぎて続きを見てしまいました!

それでハマッてしまい最後まで見てしまいました!

お話とかはけっこうなシリアスな感じで進んでいくのかなとか思ったのですがそんなにシリアスでもなく笑いアリなお話ですごく楽しめました

ラストもいい感じで終わっていたし続きがあるのかないのかはわかりませんが悪くないアニメ作品だと思います!

あまり評価とかはよくない気がしますが自分はいいと思ってます^^

投稿 : 2013/12/31
閲覧 : 235
サンキュー:

15

ネタバレ

plm さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

逆向きにメーターを振り切った面白さ

輪郭線が一様でなくやけに目立つので気になるものの、美麗な作画が大きな見所なのだが、
放送規制があるせいなのか具体的なワードが出てこず、話が全く見えてこない。加えてテンポも悪い。
(内容が原発事故を扱ったものだということが調べてやっとわかった。)
色々と表現が改変されているのか、リアリティや論理性が伝わってこず、まるで惹き込まれない。

1話はテンポ悪いなーという程度だったが、2話はもう三文芝居すぎてついていけなかった。
▼2話の挫折ポイント
{netabare} ・前回、タエ子ーー!!で終わったわりに大したことがなかった
・貴重品とか言われてたはずのエーテルをまたもいきなり打つ
・怪我してた野生の犬?がいつのまにか仲間に加わっている しかも警察犬のような従順さ
・いきなりの犯罪者カミングアウト 犯罪者だからここに住むしかないんだ ←同情する余地がない…
・実は私の子ではないんです、だけど子供だけは・・! ←?
・ここへおびき出したのはあの人だ!まさか子供を人質に・・?! ←どうしてそんな思考に至った!?
・もう二度と失いたくない・・この子が一人になってしまうからこの子は助けさせないわ! ←??
・あなたは人形なんかじゃないわ・・→なんなのあなたはまるで血の通ってない人形じゃない! ←!?
・私たちの存在意義なくなっちゃうんで助けさせてくださいよお びえええん ←???!?
・私はなんてことを・・ ←??? ここにいたかったんじゃないの??!
・突然の崩落 これはヒドイ
・手を離して・・ あ、離れちゃった ← いつ子供助けた?!?!?
・私はここに残る・・ ← 一人にしたくなかったー奥さんの流れガン無視?! エーテル無駄遣い乙
・「どうやったらそんなに強くなれるんですか!」 ←????? 強い!???!?

これほど支離滅裂なシナリオはそうそうないだろうというほど論理が意味不明だったよ {/netabare}

作画はいいのに内容が……というアニメの代表格になりそう。

今のところ今期最悪の地雷級アニメなのだけど、作画と結末を見届けるために観てしまうかもなぁー。
観てない人には一番お勧めできない内容です。

 ↓ 視聴後 ↓

これを完走できるとは思わなかった。初めシリアスを期待したのが間違いだったようで、
「苦境に立たされた少年少女達が敵と闘い勢いで境遇を乗り越えるスペクタクルもの」として観れば、
展開がご都合主義なら心理描写も突飛だったが、意外に王道でやりたいことはわかる。
その場のノリや勢いで打開するチープな展開だが、その作風にブレがないのは持ち味だった。
つまり見続けてるうちに、こいつはこういう作品だ、というのが許容できるようになって馴染んだ。
葵のダメっぷりもなかなか癖になった。テーマが繊細すぎたのが失敗だったといえるのではないか。
中二バトル少年漫画的なノリでいけば、最低限のエンタメをしていて悪くない作品だと思う。

どちらにせよあまりお勧めできるものでもなかったが……。

投稿 : 2013/12/30
閲覧 : 293
サンキュー:

9

ネタバレ

るるちゃみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

みんな肌白いw

いまいち盛り上がりに欠けたなあ。中途半端な終わりだし、これから原作では面白くなるのかな?
関西弁が聞くに絶えなかったww
結局イバラの能力はないの?主人公なのに…

投稿 : 2013/12/30
閲覧 : 207
サンキュー:

2

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

僕はけっこうあの関西弁好きでした。

秋アニメ、期待度No.1の作品。
見終わって...やっばり期待通り面白かったです!
毎週、毎週楽しみに見てました!

原作は読んでないですがそれが良かったんですかね。
なんか原作読んでたらつまらんという意見が多かったので...
でも、原作も読んでみたいです!

最終回、一気に終わらせた感があったけどそれでもすごく感動しました。
最終回EDの「バイバイオーライ」が明るく終わらせてくれたので良かったです!

最終回気になる感じで終わったので個人的には物凄く二期作ってほしいです!

投稿 : 2013/12/29
閲覧 : 264
サンキュー:

21

ネタバレ

遥か彼方 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱり一度は観てみて欲しい!(ネタバレは三話まで)

二話目視聴終了後すぐこれを書いています。
風景(特に自然の美しさ、川の水の煌めきなど)の輝かしい描写と荒廃した街並み(特に人工的な建造物など)の対比で、まずこの世界観に一気に惹かれました。三人のメインキャラはそれぞれが個性的で魅力が有ります。背負っている宿命は過酷なものです。彼女達自身の存在がそうだとも言えるかも知れません。
そして、一話、二話共通したのがどこかで半泣きになった事。
泣くところまでいかないけど、既に二話両方で私は胸に詰まる思いをさせられた。これはかなり貴重な経験だと感じます。
原作既読さんに勧めて頂き視聴を始めましたが、これからもっと盛り上がりを見せるとの話。
二話でこれだけ心を揺さぶられてる私は、今後どれだけこの作品に魅了されるのでしょうか。
OP・ED両方angelaで、彼女の透明ながらも力強い声がこの世界観を充分に盛り上げてくれます。個人的にEDは既に神です。
~泣きかけ所&タイトル考察&只今の疑問~
{netabare}
一話、防御服の重症者が防御服も装備も何もしていない荊を見て「天使だ・・・!」と呟き防御服の目の辺りが涙で埋まっていったのを見て泣きそうになった。
彼女は人間ではない、それこそ白衣の天使ナイチンゲールでもない、人間とは似て全く非なるもの「人形」なのに、その彼女を見て「天使」と呟いた、有る意味非常に残酷だと思えるシーン。
二話、汚染されて命の危険にさらされた雪子と未来を助けさせて欲しいと懇願したシーン。私は荊がまさかあそこで泣くと言う感情を表すと思っていなかった。荊は三人の中でも感情を押し殺してでも現実を受け止めている、そうする事で後の二人を支えている、だから悲しいと言う感情はあからさまには見せないと思っていた。
だから荊の「私達の18年間の生きてきた意味を取らないで下さい!」(台詞はちょっと違うかも)と泣き崩れたシーンは衝撃的で、またここでも不意を突かれたかの様に涙腺が緩んだ。だが後から考え出た事だが、あの場だから荊は泣けたんだと思う。もしあの場に二人がいたらどんなに辛くても泣かなかった筈。その役目はいつもなら二人のものだから。でも二人がいない、泣いても良い場所にいる事によって今までの18年間の荊の本当の思いが爆発したのだと感じた。そして荊と言うキャラが一気に愛おしくなった。{/netabare}
あまりにも視聴者と環境が違う為、感情移入での泣きかけではない気がするが、どこかで強制的にその世界観に押し込まれて突然泣かされそうになる台詞を聞かされる。
今の所そんなイメージの作品。
次、三つのタイトルでの共通点について
{netabare}一話「人形」二話「未来」三話「希望」
一話のタイトルを見た瞬間、どんなに人間らしい行動や言動をしても三人は「人形」なんだ、と無理矢理言い聞かされている気がした。見方によっては皮肉そのものだ。でもこの容赦無い直接的なタイトルで惹かれた視聴者も多いのではと思う。
二話、子供の名前が「未来(みく)」なのでそれの掛け合わせもあるだろうが二話の「未来(みらい)」は誰の未来なんだろうと感じた。母が助からないで父も死を選び、残された子供への「未来」と考えると何て残酷なタイトルだろうとしか思えない。それでも生きていけと言うメッセージなのか、それとも「人形」としてしか生きていけない「未来」なのか。ただ最後に子供が「お姉ちゃんありがとう、がんばって」と言ったエールは唯一「未来」と言うタイトルに相応しいと思えた。
でもこの二つのタイトル、そして次のタイトルも合わせて(三話はまだ未視聴だが)どこかタイトルの付け方がその回の内容と照らし合わせて皮肉、いや残酷にすら感じられる。きっと三話も「希望」と言うタイトルに相反する展開が待っていると今から予想している。
今回の展開に限って言えば、両親のどちらかが助かれば、少なくとも親子の「未来」が救われたのに、何故どちらも死なせてしまったのだろう。残酷で容赦がないと言えば進撃が思い浮かぶが、そこまでの絶望感ではないにしろこの作品もどこか、過酷へ過酷へと追い込んでいっている気がした。{/netabare}
最後に今の時点の疑問ですが「人形(COPPELION)」とは何だろうか?どんな仕組みで造られたと言うのは本編で出て来たが、どこまで自由が利くんだろうと感じました。
よくアニメでも誰かに束縛されているキャラが「私は○○の人形だから」と言うシーン(作品によってはネタバレ)があるが、この三人は上司に逆らって行動する事は出来るし、自分の意思で動ける。精神的束縛された「人形」ではないっぽい。勿論見た目がドール的な人形でもない。例えば「人形」としての禁忌を犯したら命が止まる様に操作されているとか、今後何か有りそうでそう言うのも興味深い所。

三話視聴!
{netabare}三話のタイトルは「希望」そして初めてタイトルと内容とが一致する会話が出て来た!(私のタイトルと内容を一致させないようにしているのではと言う考察は早くも崩れ去るw)
二話で孤児になってしまった未来ちゃんが再登場。心を閉ざしてしまっているらしい・・・ずっと窓の外を見ている子供。だが「あの子は希望」だと言う訳ありげな男性。
その正体は直後分かる。有る意味一番罪悪感と共に生きてきた男。
地下室でリンゴを食べる葵、だが「食物も本当の太陽の下でしか育つ事が出来ない」
ここで私が感じたのは、この作品だからリンゴは不味かったんだろうと言う事。他の作品で太陽光を真似てとかまあSFでは出て来そうでその時は「食物」は美味いイメージがどこかに有った。だから葵が不味そうにしていた時地下がどれだけ生きにくい場所か、人間は今どれだけ生きにくい環境かを改めて感じた。
ちょっと話はずれるけど、アニメ作品で食べ物を差し出す時ってリンゴが多い気がするのだがどうしてだろう?やはりアダムとイブで人間の原点となっているからだろうか?どうでも良い話だけど「ここでもリンゴか」と思ったので書いてみた。
今回一番の問題点(欠点と言う意味ではない)は荊がこの大惨事に対して思わぬ前向きさを見せた事。この事故が無かったら自分は生まれて来なかった、その荒廃した街ですら「故郷」と言い切れる彼女なりの気持ちだ。
だが二話では助けられない為に18年を無駄にしないで下さい
と号泣した彼女。てっきり自分が「人形」だと言う存在に憎悪しているのかと思いきや、今回は自分の存在にとても前向きだった。一話を観た時の印象とはかなり変わって来ている。何事にも動じず涙など「まだ」流すことなく任務を遂行、または自分の思うままに生きている。それが一話の彼女のイメージ。二話、三話と観てきて今は彼女自身が正直見えにくい。生々しい人体実験などのエピソードは個人的には遠慮したいが、どういう環境で育ってきたのか(親がいない事は判明)が非常に興味深い。正反対の気持ちを吐露した彼女の真意はどこにあるのだろう。{/netabare}

どうでも良い考察タイム
荊、タエ子の能力は解った。だが「私も何か能力欲しい」と言った葵にもこの展開なら確実に何らかの能力が有る筈。
で、私なりにその能力を考えてみた。
物凄い飛躍し過ぎの為、興味有る方だけお読み下さい(ネタバレじゃないけどあまりにもお粗末なので隠すw)
{netabare}あの葵は実はクローンで、本当の葵はどこかで眠らされていて、人類が本当に危険にさらされた時の最終兵器(彼女ではないけど)みたいなものではないか?つまり彼女を犠牲にして人類が生き残れる様な超ネタバレが有る存在。
ただそうなると書いていて葵が今二人といる意味は?と自問自答してる訳だがwムードメーカー葵ってだけじゃないだろうしw食いしん坊葵ってだけでもないだろうしw
やっぱり何らかの今後二人をサポートする必要な能力が有るんだろうか。まあ一番定番な所で、今後出てくるっぽい敵の攻撃を無効化とか?そんな万能葵じゃないかなあ{/netabare}まあこんなお馬鹿な考察含め葵覚醒に超期待しつつ。

この作品の「人形」の意味を是非見届けたいと思います。
(四話の予告、また泣きじゃくってるよ、何が有った!?)

投稿 : 2013/12/29
閲覧 : 382
サンキュー:

20

AKIRA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

私たちはこの世界をあきらめない

視聴中
色々と複雑な経緯を経て開始した作品。見るまではなんで地上波放送ないのかな?って思ってましたが視聴して納得しました。

1話にしては盛り上がりに欠けたのと戸松さんキャラの関西弁に違和感を終始感じてしまった。
ストーリーは期待できそうなのでこれからに期待。

視聴完了
とりあえずOPの空耳具合が酷かった…

シリアスな内容なのに作画や設定もろもろひどくてギャグにしか見えませんでした

投稿 : 2013/12/29
閲覧 : 246
サンキュー:

10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

社会風刺が現実に・・・偶然の一致って時には恐ろしい事を肝に命じておきます。

この作品は、2010年9月にアニメ化決定が発表されました・・・でも、この時はまだ誰も知りませんでした・・・
2011年3月の東日本大震災によって、この作品の様な事が現実に起こるなんて・・・
原発問題は未だ沈静化はしていませんが、これまでの出来事を風化させないためにも個人的には放送されて良かった作品だと思います。

物語の舞台は、旧首都・・・ここは事故により高レベルの放射能が残留した街でもありました。
街はほぼ廃墟と化しているのですが、それでも僅かながらこの街に生存者が残っています。
この生存者を救出するため、コッペリオン・・・放射能に対して耐性を持つ人間が・・・遺伝子操作により生まれ、救出するためだけに訓練を積み重ねてきた陸上自衛隊の特殊舞台の一員が派遣され、物語が動いていきます。

成瀬 荊(なるせ いばら)、野村 タエ子、深作 葵(ふかさく あおい)は女子高生3人組です。
保険係としてこの地に赴き、救助活動を始めるのですが・・・残された人々にとってこの事故の傷はあまりにも大きすぎました・・・

この地に留まっていた人々・・・何故彼らが防護服無しでは外に出られないこの街に残留してきたのか・・・それにはちゃんと理由があったのです。
人によって理由は色々でしたが・・・そこには並々ならぬ決意で残留してきた事だけは間違いありません。そのような彼らにとって、コッペリオンはどういう存在に映るのでしょう・・・

ここでしか生きていけない人・・・ここでしか存在できない人には、コッペリオンの好意は届きません・・・
そう・・・好意は届かないのですが、彼女たちは行為でそれに応えようとします。
何故なら、それが彼女達コッペリオンの存在意義であり価値だからです・・・
遺伝子を操作され特殊な能力を身に付けて生まれてきて、訓練を積み重ねてきて・・・そして、一方的に時間という代償を払わされる・・・
違う生まれ方をしていたら、もっと違った楽しみもあったろうに・・・と思うと切ない気持ちで一杯です。
そんな彼女達から発せられたこの台詞は私の心の中に突き刺さりました・・・

「私にあなたを救わせて下さい・・・」

これまで人の手助けをする際、ここまでの気持ちをぶつけた事があっただろうか・・・私自身は残念ながら記憶にありません。
それを女子高生から発せられるなんて・・・思わず貰い泣きしてしまいました。
でも、心が折れそうになった時、そういう真っ直ぐな人が傍に居てくれたら・・・希望が持てるのかもしれません。特に、生命に直面する事だったら尚更だと思います。

物語は暗い話ばかりではありません・・・新しい希望を持てる展開もちゃんと待っています。
そして保険係以外のコッペリオンも登場して、話のスケールが徐々に大きくなっていきます。
でも、その希望を掴み取るまでは、幾つもの障害を乗り越える必要がありました・・・
信じられるモノは協力・・・信頼・・・勇気・・・という言葉と自分自身・・・それでも絶望的な状況の中でも仲間と共に歩む事を諦めなかったコッペリオンは、とても眩しい存在だったと思います。

オープニングテーマ「ANGEL」/歌:angela
エンディングテーマ「遠くまで」/歌:angela
この作品はOP、EDともangelaさんでしたが、どちらも印象に残る曲でした。
特にEDは、物静かなメロディで始まるのですが、ラスト・・・あれはきっと魂の叫びなのでしょう・・・心に響くメッセージだったと思います。

1クール13話の作品でしたが、毎週の視聴が楽しみで毎回胸を熱くしながら視聴した作品でした。
個人的にはもう少し視聴枠を増やして多くの人に視聴して貰った方が良かった作品だと思います。
そして、原作の方は未だ続きがあるようです。作画もCVの皆さんも代える事無く、このメンバーによる次期を期待しています。

投稿 : 2013/12/29
閲覧 : 574
サンキュー:

33

ネタバレ

雷撃隊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

タイムリーだからこそ原作に忠実にやってほしかった

近未来、原発事故が起こって死の町と化した東京を舞台とした救助活動のお話。コッペリオンというのは放射能に耐性のあるサイボーグみたいな連中のこと。

原作は結構地獄と化した街の描写が凄まじいし放射能の恐怖もしっかり描かれている。しかしアニメでは防護服を着ていれば平気だが一定量を超えると防護服も役立たずという点しか言及されていない。ヤマト2199でもそうだったがどうして今だからこそ必要なテーマから逃げるのか(怒)。救助ミッションのシナリオは出来がいいのに残念。

放射能が人体に与える悪影響を原作に忠実に再現すれば良質の反原発、反核作品になりえるのに。初代ゴジラだって朝鮮戦争直後ってヘビーな時期に作られた反核作品なんだぜ。

まあ長い原作に完結まで付き合うつもりもない強制終了確定アニメなんで深く突っ込むのはよそう。原作は面白いのにアニメは改悪劣化のいい例。

投稿 : 2013/12/29
閲覧 : 247
サンキュー:

12

ネタバレ

くるりん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

20年前に出てたらなー

私自身被災したことから興味をもち、見始めました。
メルトダウンしたことやその影響なのが事実と大差なく予言していたのかと思わせるほどでした。

以下に書くのは酷評です。


まず設定が雑。
教頭、保健係というワードが出てきましたがなぜそうするの?って感じでした。(学校か!)
そして、銃を持ちながらも制服。
普通、自衛隊の装備くらいすると思います。
作画は背景にキャラを後からつけたした感が満載で輪郭線が浮きすぎです。
最後に主人公泣きすぎ。
視聴者が主人公の感情に共感できずに一人歩きしていることが多いです。
女だったり、制服だったり、装備薄かったり、無駄に熱血だったり、売るために設定を付け加えすぎて見ていてあんまり面白くないです。
それでもアニメは震災のため延期したみたいですね。
そういう配慮には感謝しています。


ここから以下は見終わっての感想

最終的にはまあまあといったところでしょうか。
また酷評になってしまうのですが現実的な面と非現実的な面を無理やり混ぜようとしているのでどっちつかずの作品ですね。
それとベタが多い!
20年くらい前だったら売れそうですけどね。
背中が痒くなりました笑

投稿 : 2013/12/29
閲覧 : 251
サンキュー:

3

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

惜しい  (>Д<)ゝ”

原作 漫画 既刊20巻(2013年12月現在)未読

全13話

ジャンル:SFアクションアドベンチャー


「コッペリオン」と呼ばれる特殊能力を持った女子高生3人が、残留放射能に満ち、廃墟と化した東京で、そこに取り残された人々を救う話。

キャラデザは悪くないけど、序盤はキャラの線がメッチャ太いです。
でも、段々普通の太さになって行きましたが・・・
何か言われたのかな? ^^;


なんでだろう? 正直 自分には微妙でした。

好きな人には申し訳ないけど
なんか惹きつけられる物がなくて・・・魅力に欠けました
淡々と話を進め見ていただけでした。

もしかしたら、特殊能力がある為にファンタジー感が強すぎて引き込まれなかったのかも。

昔、28年くらい前に週間少年ジャンプで読んだ
「飛ぶ教室」作者 ひらまつつとむ  全2巻
を、連想しましたが、こちらの方が全然面白かった。
ホントに近未来で起こりそうなリアリティーある設定で、ハラハラドキドキした記憶があります。

ファンタジーの無いこれと比べてしまうのは違うかもですが、
このコッペリオンには、鬼気迫る感じが薄かったのが魅力に欠けた原因かも。


何にしても惜しかった・・・ってのが印象。

原作が続いているので2期があれば観るけど、その為に繰り返し見たいとは思えない作品でした。


戸松さん、花澤さん好きならオススメかな?^^


これは個人的意見ですが・・・
声優の花澤が出てますが、今期の作品に出過ぎてるので、キャラが他の作品のキャラと被って見えてしまう。
もう少し声質を換えるか、(これは難しいだろうけど)他のキャストさんにして欲しかったです。
(決して花澤さんが嫌いではなく、むしろ演技が上手いので好きな声優さんですが、ただ、他にも上手い声優さん多くいるので。。。)


OP:「ANGEL」歌 - angela

ED: 「遠くまで」(第1話 - 第12話)歌 - angela
ED:「バイバイオーライ」(第13話)歌 - angela


angelaの曲は好きです
「ANGEL」と「遠くまで」は、一枚のCDに収録されてるので、お得で購入しまた。
(@´ー`@)  

投稿 : 2013/12/29
閲覧 : 682
サンキュー:

49

ネタバレ

正義の味方 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

惜しいなー

皆さんこれ観て誤解しないでください

原作は面白いです

まず演出が駄目だと思う


重要なシーンも安っぽく見える

作画はいいが

背景にちから入りすぎて人物の作画が妙に雑


声優も駄目ですね

戸松さん 花澤さん
など声優が豪華なのですが・・・

戸松さんは関西弁初めてなのかな?

下手くそ過ぎる

声優チョイスが間違った

関西出身の声優を使ってほしかった

これは監督の問題かな

原作は4.0余裕に超える作品です

もっとしっかりしてもらいたい

二期はやってほしいですが違うとこでアニメ化してほしい

投稿 : 2013/12/28
閲覧 : 254
サンキュー:

25

ネタバレ

すばる☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「天使」の後は「悪魔」が登場しますが・・・ここで一旦CMです。

OP EDはangelaさんということでしっかり作品と合わせてきている。

原作を知っている人間から言えば、NGワードが作品を殺さない事を願うばかり。

バトル展開あります。感動あります。政治的な動き・謎もあります。グロはほぼありません。

いずれにしろ名作になると思います。

ちなみに、コッペリオン達の名前は、映画監督から。一般人・上司たちは、文豪からです。


3話
{netabare}コッペリオンも希望。未来ちゃんも希望。

謎の敵(ステルス機)・ゾーンという二つの課題をどう処理するか。

そして、能力も登場。視力がものすごくいいタエ子。遺伝子操作によって得ることができたのだろう。
{/netabare}

4話
{netabare}1部完結。敵の正体も見えた。
荊だけじゃない、2人が付いている。そして、教頭たちも。
決意も新たに、救出に彼女らは向かう。{/netabare}


私たちの戦いはこれからだ!! まぁ、こうなるだろう。円谷さん来ませんでした。

小さな疑問。
ゾーンを電車で抜けたのはいいんだけど、クモを操ったアイツらはゾーン相当浴びたんじゃないのかい? それも、瀕死に近いような状態だったのに・・・大丈夫。

つまり・・・そういうことなのかな?(結果は知っているんだけど。)

投稿 : 2013/12/28
閲覧 : 246
サンキュー:

16

しぃち(゚▽゚ノ)ノ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

東京電力「じゃあ明日から君たちはコッペリオンな」

13話(終)までみました

漫画が原作のようです
制作会社はGoHandsというところです
原子力発電所のメルトダウンにより、東京が死の街と化してしまったところにコッペリオンという放射能に耐性のある人間が活動するお話です

作画なんですが、キャラと背景のバランスがおかしいので見にくいんですよね
なんでこうなったのでしょうか
ストーリーは、あまり悲惨な状況を感じさせるものではなかったかと思います
もう少しメッセージ性があってもいいのかなと
しかし、このお話は現在においてはデリケートにならざるをえませんからね
声優の戸松っちゃんが関西弁で頑張ってますが、どうもおかしい気がしますね
愛知県の人間ですからしかたないかな・・・

歯に物が挟まったような内容ですが、まあこんなものでしょうか

投稿 : 2013/12/28
閲覧 : 244
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9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメ化を期待していた作品でしたが

やはり時期が悪かったですね。
フィクションとして、
東京のお台場に原子力発電所を建設し稼働。
しかし、数年後に発生した地震により原子炉が融解、メルトダウンを起こし、空前の原子力災害を引き起こし東京が人の住めない死都となってしまった。

この災害が現実に福島で起こってしまった原子力事故に酷似した状況だったので、アニメ化は不謹慎に当たるとしてこの企画は消えると思っていました。
(原作は2008年から連載され、アニメ化企画も原発事故前から立ち上がっていました。)
アニメの内容としてもかなり配慮された内容になっていました。
とくに、放射線の種類や特性、人体に与える影響という部分については全てカットされていました。
アニメの趣旨を放射能汚染された東京からの人命救助とコッペリオン同士の思惑、葛藤に視点を合わせていました。

たしかに東京からの人命救助作戦はアニメのストーリー上、根幹に関わる部分なんですが、
放射能の危険性を伝える部分については、
放射能を防ぐ防護服を着ていればとりあえず安全。
それでも一定以上放射線のレベルが超えたら、防護服を着ていても危険だという表現に留めてしまうと、
何がどう人体に影響するのかという放射能の恐ろしさを十分に伝えきれていなかったですね。

まあ時期を問わず、
原作を忠実にアニメ化してしまうと、
原発、放射能について不安や恐怖を抱かせてしまう内容の原作ではありましたが。

投稿 : 2013/12/28
閲覧 : 275
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

残念ながら面白くなかった。

全12話

お台場の原子力発電所で起きたメルトダウンにより、防護服を着用しないと生存不可な程に放射能汚染され死の街と化した東京。首都の90%が壊滅した。
遺伝子操作で防護服を着用しないでも生存できる体に生まれたコッペリオンは陸上自衛隊から派遣され生存者を救助活動。

題材はいいのに、よくここまで面白み無く出来たな。私もよく完走したな。突っ込みをいれる事は多々あっても、心に訴えるシリアスや考えさせられる事を求めても得るものはほぼなかった。

原作は知らないが、父母も存在せず遺伝子操作で生まれたコッペリオンの存在意味を問う手段としてお手軽に登場したとしか感じ取れない特殊能力のある敵コッペリオン。無能なコッペリオンとの力の差は何故だ。そして無能なコッペリオンが救助に向かう班って言うのも…。自衛隊員が何故、学制服のまま荒廃した場所に人々を救助に向かうか疑問だったが、敢えて言えばコッペリオンは普通に息をして生存できる荒廃したその時代が、彼等にとっての普通の世界だからなのかな。

各話
{netabare} 1話
{netabare} 看護婦みたいに人を治療する仕事かな?と思った。治療薬を打った後の防護服の穴は大丈夫かこの時点で気になってたww動物や鳥は環境汚染の中でも生き残れる子が自然に生まれている。 {/netabare}

2話
{netabare} 瀕死な所を発見され、助けて貰えそうだったけどみっともない姿を娘に見せたくないから置いて行けと言われたからと言って、何故置き去りに?娘を悲しませたくないなら助かったかも知れないのに。絶対に助からないって判断だったのかな~? {/netabare}

3話
{netabare} 話の核心的な部分に早く触れて欲しい。こういう世界でコッペリオンがいるからそれで何なんだー。って続きが気になる。 {/netabare}

4話
{netabare} メルトダウンを起こした原発の設計者・司馬博士を救助した。彼は責任を重く受け止め東京の人々に支援物資を届けていた。放射能大量発生物質が競艇場に大量に投棄されていた。東京はゴミ捨て場扱い。先輩は一人じゃないですってコッペリオンの後輩2人。要救助者の場所が司馬教授のノートで判明したけど歩いて行くみたい。そんでこれからどうなるん。 {/netabare} {/netabare}

投稿 : 2013/12/28
閲覧 : 176

gkc さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

可もなく不可もなく

近未来の日本において、大きな不安や絶望的な状況、環境の中、希望を見出して助け合って生きていこう。

のような作品に思えました。

コッペリオンという特殊な能力を有して、人間を助けるクローンの女の子たちが活躍します。

何かと、メッセージ性は感じますが、SFの要素も大きいのでどこまで人の心を感動させられるかは、また別の問題でしょうか。

偉そうな事をいいましたが、前向きないい作品だとは思います。

投稿 : 2013/12/28
閲覧 : 295
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8

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arca さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ストーリー○演出×

「コッペリオン」と呼ばれる遺伝子操作により生まれた3人の女子高生が原発事故が起こった街で生存者を助け出すお話。

見どころは
・人形と言われているコッペリオンが「自分達は造られた人」という運命に悩み、成長していく姿。

・人間味溢れる感動的なやりとり、台詞


世間的に批判等々ありますが、個人的には満足できた作品です。

ストーリーがかなり真実味を帯びていることもあり、、様々なシーンで考えさせられ、感動しました。

しかし、演出・作画がもっとよければ、もっと良いシーンになるのではないか?と思うシーンが多々あり、もったいないなと思いながら見てました。

op,edはangelaさん!相変わらずいい声してます!
CDを買ってしまいました(^_^;)
------------------------------------------------
【13話】
{netabare}
おず姉妹がふたりとも死なずに委員長と友達になったのがよかった。
{/netabare}

【12話】
{netabare}
演出とカットがどうも悪い気がするなー
あまり感情移入ができない・・

おず姉妹のシーンとか演出次第でもっともっと良いシーンになると思うんだ・・
{/netabare}

【11話】
{netabare}
はるとがイケメンすぎてやばい
はるともうでてこないのか(´;ω;`)

源内もかっこよすぎる(´;ω;`)

もう色々と神回だった。。


五次郎さんとはるとのやり取りもすごいよかった。。
もう色々とよかったよー(´;ω;`)

ただ葵の能力は謎だったな・・
{/netabare}

【10話】
{netabare}
ノーセンスかっこいいい
てか、おず姉の能力つよすぎるだろw
陽動班大変すぎぃいいい

ロボットでてきましたね。
葵が覚醒してどうにかなるのかな?
{/netabare}

【9話】
{netabare}
ばあさん出てきた!!
人の繋がりっていいですね!!

引きこもりもでてきたし、いい流れだ!
{/netabare}

【8話】
{netabare}
風がふくと何がおきるんだろ?
次回遂に脱出かな?
楽しみです
{/netabare}

【7話】
{netabare}
成瀬いきてたー!
はるといいやつだな(▰˘◡˘▰)

そして、第1師団の目的がわかりました。
高レベル廃棄物を手に入れるためにコッペリオンを生け捕りにしたいと。

病院に行ってる途中に掃除係の姉妹が・・
あの二人なんで敵になったんだろ?
{/netabare}

【6話】
{netabare}
成瀬は甘いな-
敵に対しては容赦なく打つべきだと思うけど・・

てか、あの第1師団の団長みたいなのは人間じゃないの?
てか、打たれたけど、生きてるの?

次回予告的に成瀬は致命傷っぽいな・・
どうなるんだろ・・
{/netabare}

【5話】
{netabare}
第1師団が敵として出現。

次回、掃除係(コッペリオン?)と3人組はどんな風に出会うんだろー?
掃除係ってどんな性格だろ-?
{/netabare}

【3話】
{netabare}
化けガラスの目的はなんだろー?

「科学者は胸を張ってください」

すごくいい言葉ですね。

需要があったから科学技術を作った。その結果、大事故が起きた。
その時に私は科学者と科学技術を非難するのは間違っていると思う。
だからといって胸を張っていいわけでもないとは思うけど、科学者は責任をとろうとするかその失敗を今後に活かそうとするはず。

科学技術の恩恵を受けた者、科学技術を欲した者たちが、事故が起きた時にそれらを責めるのはやってはいけないと思う。それは自分勝手すぎる。

失敗した科学と科学者について考える機会だったので、自分の中でちょー個人的な意見をまとめてみました。
{/netabare}

【2話】
{netabare}
感動シーンいっぱいでした!

3人は感情を持っているので、私は人形ではないと思うのですが、3人自身は人形という言葉にひどく敏感だなと・・

人間味溢れるお話がいいですね。
{/netabare}

【1話】
{netabare}
どういう方向に転ぶかはわからないけど、時事ネタということと3人の少女の心の動きに期待してもう少し様子を見ていきたいと思います。

以下メモ程度の感想
・絵は好きな方ではない。少し昔っぽい感じがする。
・主人公の関西弁が少し気になる。
{/netabare}

投稿 : 2013/12/27
閲覧 : 220
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7

ネタバレ

ななみん☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感動した

終盤あたりからすごく感動した。

遥人死んじゃうし・・・・好きだったのになあ。でもすごく良いお話だったと思う。

原作読んでないから分からないけど、この話って続くのかな?

自分はこの作品好きだけど2期あってもなくてもいいと思いました。

あるならあるで楽しみます^^

最後の2話で小津姉妹の思いとかたくさん話してて、悲しかったけど結果的にみんなと仲良くなれてよかったなあと思いました。

投稿 : 2013/12/27
閲覧 : 188
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3

だめし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待値が高かっただけに。

作画は背景などを中心にとても綺麗だと感じました。
内容としてはもう少し丁寧にしてもよかったかなよ思いました。原作は未読なので何とも言えませんが途中から思っていた内容と少し違い、バトル要素が多すぎるように感じました。
期待値が高かっただけに少し残念だったかもしれません。

投稿 : 2013/12/27
閲覧 : 325
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4

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jethro さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

荒廃した東京のサバイバル

震災の影響で放送が延期となっていた作品
荒廃し汚染された東京を舞台に生存者探索のため街をサバイバルする
汚染に耐性をもつよう作られたコッペリオン(学生の姿)たちの活躍を描く
近未来サバイバルアクションの人間ドラマ

劇画調とも言える独特の作画で、不思議な魅力を放っており
極限状態に陥った世界の中で出会う人々のそれぞれの思いが非常に深い
それらに呼応する3人の女子高生たちの瑞々しい反応が
現代に生きる日本人としての私たちに大きな共感を呼び起こします。

事の発端となった「大事故」に関しては原作ではハッキリと
原発事故であることが明言されているようですが
今回のアニメでは、その具体的な言及は避けています。
・・・とはいえ、見れば一目瞭然なのですが・・・
舞台は、この事後の東京の街
生きていく価値そのものが風化しようとしている世界
3人の女子高生たちは何のためらいもなく救助活動にあたり
様々な人々と出会いますが
素直に「助けてくれ!!」と願い出てくる人物は一人もいない・・・
あるものは犯罪者だったり
あるものは極限状態に耐えられないまま人間不信に陥っていたり
また、あるものは、事故について責任言及を続け反旗を翻していたり
仲間となる人々でさえ、不信感からの接触が始まりでした
終わってしまった、狂ってしまった、そんな世界
そんな人々は言います。
「こんな世界にしてしまった人間を助ける価値があるのか」と

コッペリオン達の中からも放り込まれた絶望の世界を目の当たりにし
本来の目的を見失ってしまうものも現れます。
皆、バラバラ
人間社会において、本来、当たり前に存在するハズの「共通認識」
これが完全に崩壊してしまっている・・・

近年、私たちは災厄にみまわれました。
幸いにして、私は被災地の住居者ではありませんでしたが
仮に東京という街が、このような災厄にみまわれたら・・・
人の心というものは、きっとこんな感じに荒んでしまうのかも知れない
そんな風に感じました。

だからこそ、唯一、常に前向きな姿勢を示してくれる
委員長、成瀬荊(なるせ いばら)の姿に心打たれます。
イバラの道を、率先して先導してくれる、その姿は常に
「諦めたらイカン、まだ出来る事はあります。」と言ってくれる力強さがあります。
中途半端な関西弁も中々で、指導者として政治的側面での活動も必要という側面から
ただの関西弁ではなく、標準語まじりの関西弁となっているあたり
なかなか芸が細かい気の配りようでした。

多くの人々は、この荒廃した世界に寄り掛り
「こんな世界が悪い」
「こんな世界じゃなかったら」
「こんな世界にしたあいつらが悪い」とあがき続けます。
しかし、もうそれは既に起きてしまったのです。
いつまでも後ろ向きに歩み争い続ける彼らに
委員長は、正面から対話に臨み、
全ての人が望む「共通認識」を剥き出しにしていきます。

最後はなかなかスタンダードな結論提示でしたが
振り返らず、前を向くとは確かにこう言う事かもしれませんね

{netabare}こんな世界でも「生まれてきて良かった」と言ってもらえるようにしたい
その切なる願いを空(そら)と大地(りく)に誓うというラストシーンは
実に本作にふさわしい希望あふれる締めくくりであり
思わず感動の涙を禁じ得ないものでした。{/netabare}

個人差はあるとは思いますが
主人公3人のキャスティングはとても好感がもてました。
荊の戸松さんの標準語交じりの関西弁も素敵ですが
葵の花澤さんが透明感があってクラクラしちゃうくらい素晴らしい
コッペリオンらしからぬ人間らしさも手伝って
自然体で発言し動き回る姿は実に微笑ましかったです。

(最終回視聴後追加改訂)

投稿 : 2013/12/27
閲覧 : 227
サンキュー:

10

まるいぬ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いい話ではあったんだけど

コッペリオンたちは悲しい境遇にあるはずなのに、あまり同情や感情移入することはできませんでした。なんでだろ。

ストーリーは最後の1,2話はとってもいい話だったけど、ちょっと泣かせにきてるなとはおもちゃった。
なんかもう少し視聴者が自然と感動できるような演出の工夫が欲しかったなーって。最後の夕焼けとかももっとゆっくりみせてれば良かったと思う。せっかくのげんないさんがもったいなかった。

あと委員長の方言もちょっと変だとは思いましたね。悪くは全然なかったんですけど。

投稿 : 2013/12/27
閲覧 : 250
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

禁未来のサービス精神。なんで争ってたんや〜(全13話)

総評
積極説教応援隊長イバラ先輩のテンションが突っ走って吹っ切れていそうで気弱なときもあり、その抑揚にどこまでのって行けるか試される。opとedの歌にはその感情の激しさがよく表現されていて、特徴のある歌だった。

面白くなりそうな舞台づくりや
皆で工夫をして乗り切ろうと動き出す辺りはドラマチックな部分もあったけれど
人物達の心の動きがだいたい急なテンションで表現されるので突飛な印象を受ける。
そのため、感動に繋げたいんだろうなって所がステレオタイプなドタバタ劇となっていた。感動させるには、もっとズルく綿密にしないといけないんじゃないかな。ある意味、いい人過ぎる話の進め方だった。
あまり深く考えずに自分でいろいろ不毛なツッコミを見つけていれるのは楽しかった。
ラストは、そんなことで仲良くなれるなら争わないでほしいってオチだった。


原発の被害にあわれた方には、どういう要素を足しても引いてもキツイと思う。じゃあ原子力のお話はタブーなのか?というと、はだしのゲンや風が吹くときの例があるよね。
やっぱり、テーマと舞台に対していい人過ぎる軽い進め方だったんじゃないかな。




各話レビュー

********************
初回
カラーだけどセピアに見える色合い。
BGMが無くて、尚更ジリジリ感が出る。
今の時代、だから生きて来るテーマかな。
関西弁…関西人でなくてもたぶん違和感あるのはわかるけど、気にしないようにしよう。髪型とメガネでしかキャラが見分けられないのも、気にしないようにしよう。
次回気になる。

2話
「万能薬エーテルです!」
1話でも言ってた。なんでもオ○ナイン軟膏つけるおばちゃんみたいな。コレ効くから。ええで。うっときー!{netabare}エーテルやでー、エーテル!ちょっこしチクッとするだけやから、な?うごいたらあかんて、がまんしぃ、うごいたらブスッといくでー?いくでー?、とかなんとか

動物が悪者でなくてよかった…凶悪化した犬の惨事かと思うような、一回めの引きだった。でも違った。
二転三転する状況で、今わかっていることと、信じたいことは、どれ?ってスリリングな捜査だった。

「あたしの18年間を否定しないで…」
そうか…18か。学校の制服着られる期間、ギリギリなんだ。放射能よりも、なんでこんな瓦礫だらけの場所に乗り込むのに膝当てもない無防備な姿なんだと思ったら、そういうことか!!君の気持ち、理解した‼
え、違う?

いや、泣き落としにグッときたよ。そんなに素直に心情を吐露しちゃうんだ…とても「人形」とかには見えない。
与えられた任務を頑張れば、たくさんの人を助けられる、そのために造られて生まれて来たのだから。そう信じてきたのだから。
この先も、現場と想定の差にどう動くか試されるのかな?

人形、コッペリアの説明のときの人形の絵が味わいなさ過ぎて驚いた。目がどこみてるのー。腹話術の人が持つ類い?ネジ外れたコロ助みたいやでー。もっとこう…せめてコピーロボットくらいの奥ゆかしさにしといてやー!{/netabare}

***********

3話
毎度出るエーテル。ちょっとツボ。
あんたこれメーカーモンやから。つこうときー!
{netabare}防護服にぷすっとしたあとの穴はどうなってるのか、科学の力で、シールでもペタッと貼っとくのかな。

廃墟に残って暮らす人達にせっせと配給し続けていた配達屋さんを保護。

老人ホームに置き去りされたおばあちゃん。嫌な話じゃー
東京を廃墟にいたらしめた施設の開発者曰く「私があんなものを開発したせいで、(おばあちゃんまで)不幸になった…」
非常時に老人をわざと置き去りにするような家族とは、日常時でも幸せだったのだろうか。
不幸にしたのはまた別の話では…

いばら「みんなが必要としたから、開発されたんでしょう!!」
みんな…経済とか商売とか利害とか…みんな?
「わたしは科学が大好きです!!科学が私のお母さんだから!!」
わあっ
そんなすごいザックリと作文的な事を言っちゃうのか。言い切っちゃうのか。
科学が私のお母さん。頭の中でエコーかかるわー。
廃墟の窓辺で見知らぬ故郷の匂いを探したり、数少なそうな生存者に尽くすことに生きがいを見出そうとしたり…。たどたどしい関西弁とハキハキした言い切りが、明るいような健気なような気もするけど、支えになってる希望がなかなか危ういような。

とりあえず落ち込んだ奴は励ます応援団長、いばら先輩。(ついでに自分の心情も発散してヤル気出す)
「泣いたらスッキリした」的な脳内物質がバシバシ出てそう。
エンディングの歌がミュージカルみたいに早口で謳いあげているのは何だろう。いばら先輩のテンションと重なる。{/netabare}

***********

4話
あかん!エーテル品切れやー!?の巻
もう本当、今んとこエーテル頼みな…。
今回もイバラ先輩のテンションが高い。
{netabare}メモ、メモ!ってくらいののイバラ語録、ダダダダっとすごい勢いで。
色々自己肯定してかなきゃやってられない!
あたしは世界をあきらめない!
OPとEDもそんなノリが反映されてるね。

でっかい武器抱えて「(扱いは)体育で習いましたー!」どんな体育^_^;

高濃度廃棄物投棄地を発見。{netabare} どうせ汚れてるから世界からもってくるの?ヤメテー!!××ものだけを世界から。イエローケーキです。ステルス機で来るって相当儲かってる。
漏れたけど雨水で濃度薄まったから大丈夫って海に流してる現実の汚染水処理のニュースがどうにも思い起こされてハラハラ…。…。{/netabare}

2話の脱獄犯や今回の博士、もう疲れてしまっている大人達に檄を飛ばし続けるイバラ先輩。ひとりで背負い込み過ぎないでって仲間の声。
腹ペコキャラの子の、花澤香菜さんのノンビリ声。(時々わたモテのゆうちゃん風)いばらっちのテンションをなだめるのに丁度良い。

それにしても、人間じゃないという前提で教頭たちが彼女らを「彼女たちこそ、人間らしい。」と認識しなおしたり、本人達も引け目を感じたりしているようなんだけど、防護服いらない以外は、まだあんまり非人間的な点は感じないんだけどなぁ。
次回予告、妊婦や不思議なロボが見えた。SF風味が強くなるのかな?{/netabare}

**************

5話
ついに 今回はエーテル打たなかったん…



気をとりなおせ!
しかし今回は3人娘の表情や動きに差があって、見分けやすかった。
うん、イバラ先輩以外も名前おぼえられた。(え、ようやく?)(ハイ…)
それにしても「荊」「葵」は植物で共通の名づけ価値観を感じるんだが、
「タエ子」って。
どこの昭和な科学のお母さんが名づけたんや!!とイバラ先輩に叫んで欲しい。

{netabare}カメラワークに目を惹きつけるところが色々あったな。
妊婦連れを、攻撃してきた旧自衛隊第一師団から保護。
第一師団の人は、「成長したな」的なことを言ってた…?
コッペリオンに対してなのか、自衛隊全体についてなのか。
第一師団、名前こそ自衛隊を名乗ってるが今は正式連隊ではなく、過去の散々さを知っているドロップアウト愚連隊ってことだよね?
教頭のそばについてる、カジさんみたいな皮肉中年キャラがいい味出してる。声優さんの口調いい。

ちっこい首相。ウルトラマンみたいな防護マスクつけて。
あんなオールドタイプの白髪首相…現代だったら指示されなそうね。この物語の国、人口内の年齢分布が特殊そうだからそんなんなっちゃう?しかしもっとましなお年寄りがいるだろう。

不思議な取り残されたユートピア施設に避難。
「水力だけで安定するもんか…」なにお?!ダムなめんなよ!
まだ何か厄介なもん使ってるんですかー {/netabare}

次回は妊婦イブキさんの手料理とアオイちゃんの食べっぷりがみられるのか?「掃除係」の登場。

*************

6話
アオイちゃんのコミカルさと、ハルトの優雅さがやっぱりコミカルで面白かった。

第一師団に連れ去られたアオイちゃんを奪還すべく、泳がせて誘導作戦に出るが…。
掃除係・ハルトがおいしいとこ持ってったね。
{netabare}
( ̄+ー ̄)「横になって寝ていても構わんよ。寝ている間に身体をくまなく調べさせてもらったんだが…」とか

☆*:.。. ( ´θ`)ノ.。.:*☆「こんなに星が多く美しいのは文明が滅んだから…」とか酔狂なこと言いながら、

射程距離長そうなスコープ付きの銃で狙ってたのに、いきなり飛び出して突っ込んでって、クルッとターンして撃つ、とか…おーまーえ何だ。楽しみになってしまうじゃないか。ピッタリな言葉を思い出した。「キザな奴」。
気障と書いてキザ、イバラ先輩の気に触っちゃうのかな〜ワクワク。

今回はイバラ先輩のウェットな共感浸透テンションが通用せず、ボコられまくり。第一師団、脱ぐとすけきよ。年期入った気のおかしな輩。そんな日もある、不憫なイバラ。

装甲車の中でクロベエ親方が
「救助救助っていうが、今の俺にはわずらわしいしがらみもねェ。ムカシのクソ社会にゃ戻りたくはねェや」てなことをくだまいていたら
源内が「あの子らは、生まれつき重い宿命を背負ってやってきた。その呪縛は、与えられた任務を終えるまで、解けんじゃろう」
時代の負の責務を意識した大人なセリフ。

それにしてもいぶきさんの赤ちゃんは誰の子なんだろう?{/netabare}

***************
7話
今回のハルトは、お留守番役になったので、あんまり面白いことをしてくれませんでした まる
{netabare}
イバラ先輩を人工呼吸するサービスカット?や、第一師団のすけきよへの拷問はしていたか。
サービス…サービスってなんだろうね、この世界にて。
スッカリエーテル打たなくなってしまって。エーテルサービス。
あれやこれやあり得ないシチュエーションでエーテルを打ちまくる話かと思ってたのに!!ある時はウィリアムテル式に。ある時は天井裏から吹き矢で。
イバラ先輩がブルマー?になってるのはサービスの一貫に分類していいのか?
今回、イバラ先輩の顔がかわいかったよ。重箱ツツツ_φ(・_・

第一師団の破滅思考からくる放射性物質の拡散活動を行うにはコッペリオンの体質が必要。それで狙われてた…
それでおにぎりもらって生かされてたんだね。ひきこもり協会入りした葵ちゃん…
ドアから離したところにごはん置いたら出てこないかな…


産気づいた、いぶきさん。
政府からの助けヘリが来ず、旧都市の病院へ行くことに。
おおざっぱでいいから地図を見たい…
どこらへんまで人が住めて機能しているのかイメージがわかない。
{/netabare}
次回へ、なんかまた気のおけない登場人物が出てきましたよ。
シスターズ。

*****************

8話
オズ姉妹は、怪力ギャルとビリビリ高校生。
眉の薄い締まりのない顔が怖いよー
{netabare} コッペリオンは遺伝子操作されたクローン。
犯罪者の遺伝子ご利用は計画的に。
電気うなぎの遺伝子も使っちゃったの。そりゃあ恨みたくもなるかも。マフラーしてカイロ持ってるビリビリは、寒がりなのか。

この不良2人と絡むと、イバラ先輩の優等生ぶりがわかる。
自分の与えられた命と任務に納得と慰めを見出しているイバラに対し、
「あんたは自分が不安だから、言い聞かせようとしてるだけだっ!」吐き捨てるような否定をむき出しにするオズ姉。
「コッペリオンは寿命が短く、いずれ突然死するらしい。使い捨てられるなんて許せない!」と憤るオズ姉に対し
イバラ「動物には、みんな寿命があるでしょう」 {/netabare}

その歳まで生きられない命もある。比べられないけれど。
憤るほどに、欲しているのは?
単に貧乏くじひかされた気分で、全てぶち壊したいだけかな。
「ベッドの中で死ねるわけじゃない」
オズ姉が想像する最期。本当は、どんな人生を欲してるの?
{netabare}
言葉の通じなさそうなオズ妹とイバラ先輩のすったもんだが見せ場ですね。
電柱投げ合ってた…イバラ先輩も、やりますな。戦車乗っ取るの手早いですな。ふとももで乗っ取った。ブルマーこんなとこで役に立った。

また丸腰で優雅に散歩するハルト。そういうの、ほんと似合うね。捕まったらどうするつもりなのか、しかしカナリヤに助けられた。ハルトが一体どうやってオズ姉妹をまとめてたのか(?)気になります。 {/netabare}

***************

9話
取り囲むように危ない濃縮ゾーンの風が迫る。動物たちもバタバタと逃げ出して…
って野生化した動物、いろいろいるのね。

{netabare} あやめ婆さんの保護施設に子供が多少いる。
どれくらい離れたところなんだろう?「ナゴヤのあやめだよ!」→名古屋のこと?名古屋はまだ人の住めるところなのか。
昔取った杵柄でお産の手助けを無線でしてもらうことに。

コロニーはいつまでも持たない。
オズ姉妹を引きつける陽動班と、電車を復旧させて動かす工作班に別れてヘリの着く場所まで脱出の計画。
工作班コジローさん、いやに電圧に詳しく、過去の仕事を聞かれて口ごもる。ダム電力に愚痴ってたし、原子力のお仕事ですか?
ノアの箱舟のように動物たちを乗せて貨物機を準備。
いぶきさん「もう1人助けて欲しい人がいるの」ついに赤ちゃんの父親の存在発覚。
葵ちゃん出てきた。調子取り戻したけどオズ姉妹の名を聞いてへにょへにょ化。いじめられてたのかな。

おまえは味方なのか?とイバラに確かめられて
ハルト「正直なところ、君たちが何故彼らを救うのか、それが何になるのかは分からない。あえていうならば、そうだな…もう少し知りたくなったのかもな。人について。」
宇宙人じみた境地かい…? {/netabare}
ハルト、同じ釜の飯を無理やり食わされてた。まあ、晩餐の席で栄養補助剤チャッとだして d( ̄  ̄)「僕はこれで…」なんてパフォーマンスしてたら突っ込まれるだろう…
「おにぎりは誰が作っても同じ」いやいや、料理漫画「おせん」で違うって言ってたさ!ラップで握っちゃったら同じかもね。

対戦型に改造されたノーセンスは、腕が飛ぶパンチなんかをかましてくれるんでしょうか。

10話
葵ちゃん、あ、やっぱり…^^;
でも今回は葵ちゃんが主役。
{netabare} 陽動部隊としての役割を泣く泣く果たし、能力の片鱗を見せ、白鳥ボートでの逃走劇が楽しい。ノーセンスも期待に応えてくれた。

ハルト面倒見いいな。イバラの考えなしを徹夜で作っといた武器でサポートし、人質になったイバラを助けて電撃を受け…
あれ?イバラさん何してたっけ

いぶきさんのダンナさんをみつけて、なれそめや事情を聞いていた。カウンセリング的保健係になってます。始めからそうだったといえばそうだったね。とにかく励ます‼て人だったね。10話にして初心に帰る。
「なんでイバラが委員長だったのか」と疑問なハルト、それはほれ、まとめるには声の大きい人じゃないと。

やっぱり電力業関連のコジローさんが腕まくりしてくれてるので、きっと電車は動く!のかな。
加えて次回、葵ちゃんの能力がさらに覚醒するのでしょうか?! {/netabare}


11話
葵ちゃんが隠し球っぽく….ビカーン!

{netabare} 第一師団長の言ってることとやってることが今までに増して理解できない。国に絶望した!ので目の前のハルトを撃つ、のはなんでだ??…コッペリオンが国の手先だから気に食わない、かつての自分を思い出させてちゃんちゃらおかしいので目障り、ということ?亡霊だから過去の妄執に囚われてて筋通ってなくてもいいのか…

ハルト〜口の両端から血が垂れてて、初期に出て来たコッペリオンの説明の時の腹話術人形みたいなのは、わざとなのかー
あいつを呼べ…昔流行った腹話術師の名前が…思い出せない…


「イバラ、科学には表と裏の顔がある。おまえはきっと表だ。だからそんな顔をするな。」
いいセリフなのかもよくわからないが…
イバラにキュン…とさせてる?
科学の子的にはロマンチックセリフなのかな。
意訳すると「おまえには明るい未来を目指していて欲しい。おれたちの希望を見出してくれるのは、おまえだ。今、おれがどんなことになっても。」ってこと?科学の子的には「アタシがアイツの未来なんや…」(超訳) {/netabare}


12話
オズ姉妹潰される。うーん。もっと心に迫るやり方あったんじゃないかな…原作はどうかわからないけど、すごく喋るわりには薄い。
{netabare} とくに「痛いのに…なんで終わらないの?」「本当の、痛みが欲しい。」という個人の感覚の苦しみの差を見せる内容は、一言がズンとくる空気感があると思うんだよ。今までギャーギャーつるんでたギャルだけに、こういう時にポツンと静かに感じさせるべきなんじゃないのかな。素人考えだけど。終始ギャーギャー。

タエ子さん頼れる女。きちんと手術の授業受けてたから大丈夫です!てかっこいいぞ。
お産は助産師さんの励ましがすごく心強いからね。よくダンナがそばで励ますとか、邪魔なだけだから。医者は普通分娩だと後からへその緒切りに来るだけだから。しかし帝王切開までしてみせようというタエ子。電車揺れないといいね。

次回最終回。葵ちゃんのビカーンがもう一回みたい。
{/netabare}


13話
ついにこの時が…味わい深いオープニングともオサラバの時がきた。などと書くと感慨深いけども

第一師団同様、オズ姉妹も
そんなことで改心して仲良くなれるならケンカしないで…っていう…

オズ妹がやけにキラキラして目の色素薄くて可愛くなって胸はだけてるしか弱げでお姫様みたいでしたよ。(お姫様ってそんなイメージか?)

ハルトは死亡する意味あったの…?
赤子の描写が繭みたいでオデコ毛が生えとる…父上のことをちゃーん!って呼ぶ子になりそうな。

みんな撤収した後も、コッペリオンは街に残って校外活動。オズ姉妹も加わって。
この後のほうが話が、面白そうな気はするけども。

* 総評は一番上に。

投稿 : 2013/12/27
閲覧 : 816

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

爆死アニメ

最初は期待したけど最後は爆死しました。

展開の一つ一つがあざとい。無理やり泣けるでしょう? 感動できるでしょう? っと押し付けようとしてきます。

終いには謎の能力設定とか無意味な戦いと仲直り。何がしたいのかさっぱり分からない。そしてマジで無能な上層部。その後はどうなったか分からんのでストレスだけが溜まった。

真面目には観れないのでもはやギャグアニメでした。

総評:
「どうしてこうなった?」

投稿 : 2013/12/27
閲覧 : 313
サンキュー:

5

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

第二期も希望

赤ん坊のシーンは泣けたし、
好いラストでしたね!
最終回のED曲も好かったし、
 終ってみれば、素晴らしい作品でした!
そして小津姉は やっぱり好いわ!!

投稿 : 2013/12/26
閲覧 : 249
サンキュー:

8

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COPPELION コッペリオンのストーリー・あらすじ

西暦2036年、「コッペリオン」と呼ばれる遺伝子操作により生まれた3人の女子高生が無人の東京を歩いていた。彼女達は、お台場原子力発電所で起きたメルトダウンにより、死の街と化した東京から生存者を救援する自衛隊の特殊部隊だった。捜索をする彼女達に、突如銃声が鳴る。そして・・・残留放射能あふれる無人の廃墟であり、緑あふれる野生の王国でもある、異界と化した東京都内が主な舞台となっている。(TVアニメ動画『COPPELION コッペリオン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年秋アニメ

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