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「Fate/Zero - フェイトゼロ(TVアニメ動画)」

総合得点
91.3
感想・評価
6202
棚に入れた
28546
ランキング
36
★★★★★ 4.2 (6202)
物語
4.2
作画
4.4
声優
4.1
音楽
4.2
キャラ
4.2

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Fate/Zero - フェイトゼロの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

みかづき さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

10年以上まえにみたのに 記憶から消えない名作

衛宮の瞳に うつるもの

{netabare}
衛宮は
非情で 洞察力 判断力に優れ 準備も怠らない
混沌 苛烈さが増してゆく聖杯戦争を
確実にくぐり抜ける実力者

それでいて
言葉も少ない 目もどこか虚ろな主人公

そして、最後まで 真摯に
ともに戦う 可憐で 美しいセイバー

その必死な訴えに

衛宮は【最期までこたえることはない】という・・

徹底さ、それは意外性より驚愕で。

このFate zeroの 言葉でない表現 描写で
物語をとおす説得力もすばらしい
{/netabare}

投稿 : 2020/09/12
閲覧 : 464
サンキュー:

12

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こじらせ続ける英霊たち、或いはパラサイトとしての魔法使い

最後の晩餐、イエスはパンを裂き「私の体である」と言って弟子たちに与え、盃を取って「私の血である」と、弟子たちにその杯からワインを飲ませた。

キリスト教における最重要儀式、“聖体拝領”の由来であり、復活を保障する聖遺物、“聖杯伝説”の誕生である。

ここからイメージするものはただ一つ、現代の錬金術師マスター山中の手に成るiPS細胞であり、必然として、ホムンクルスが現実味を帯びてくることとなる。

先に観た、Fate/stay night(ディーン版)のラスト、カムランの戦いのワンシーン、アーサーと剣を交えたモルドレッド、その瓜二つの顔を思い出す。
そして何より、今作“Zero”におけるキャスターの勘違いで確信するのだ。
ある時は聖女ジャンヌ・ダルクとして、時空を越えて宿命に抗う英雄、アーサー王の悲劇。

とは言え、今回出て来るのは4人のオッサンである。

どうにも気持ちが入らない。(お前はヘンタイか!)

ライダーとアーチャーの説教も暑苦しい。

唯一の楽しみはバーサーカーである。
騎士であることは確かであり、若しや?

投稿 : 2020/09/09
閲覧 : 300
サンキュー:

18

A. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

こっちの方が

個人的にはzeroの方が断然良い。
stay nightの伏線回収もあったので、一応見ておいて良かったなとは思うけど。
間違えても順番逆には見ない方が良いと思う。

投稿 : 2020/08/22
閲覧 : 259
サンキュー:

4

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この制作陣だとやはりこういう展開になるのか

1期2期通して、
作画は流石ufotable作品だけあり、かなり綺麗だった。
奈須きのこ×虚淵玄の作品となるとこうなるのかといった感じ。
取り敢えず話というか登場人物の思想がかなり独特、魔術師が根源を追求するというのは『空の境界』の世界観とも共通している部分である。
完全に理解をするのは中々難しい作品。

そして原作虚淵氏だけあってラストはハッピーエンドにはならない、鬱展開から追い打ちをかける絶望感。


結局聖杯戦争とは何の為に行ったのだろうか?
切嗣は大切な人全てを犠牲にして戦って来たのに結局何も報われなかった。
こんなのでは死んでいった人間も報われないのでは?
士郎を養子に迎えたのが唯一の救いなのかもしれないが、冬木市を壊滅状態にしたのは士郎の責任だし・・・

ここら辺はStay Night未視聴なので結論を出すのは時期尚早なのかもしれないが。

ギルガメッシュの強さが無双過ぎるが、ライダーの散り際は王の威厳があり、格好良かった。

投稿 : 2020/07/26
閲覧 : 320
サンキュー:

10

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

聖杯戦争って聞くと

インディージョーンズの最後の聖戦?だっけ?思い出します。見どころは緑川光のディルムッドの噛ませ犬ぶりと切嗣のバトルのスタイリッシュ感 後は...特にないけど設定は面白いので飽きるまでは楽しく見れるとおもいます。ステイナイトより声優の質も演技力も上がっているのでシリーズではゼロが一番見やすいかと思います。

投稿 : 2020/07/04
閲覧 : 319
サンキュー:

10

ネタバレ

森可成 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

神様は勇気とか希望とかいった人間賛歌が大好きだし、それと同じくらいに血飛沫やら悲鳴やら絶望だって大好きなのさ。

作中での雨生龍之介のセリフです。

これは神様を虚淵玄に変えれば
そのまま虚淵玄作品を説明できる
大変便利なセリフです。

雨生も人の役に立てるのですね。

虚淵玄さんは大変多才な方ですが、
鬱アニメの大家という印象が強い。

ご本人も自覚はあるのか
「楽園追放」に携わった際には、
「俺だって人が幸せになる作品が書けるんだ!」
とドヤったそうです。

実際、「楽園追放」や「翠星のガルガンティア」
等ライトな(比較的ですが・・・)作品も
ありますね。

まあ、作風がストレートなので
暗喩とかブラックユーモアは得意ではないようです。

田中ロミオ氏の「人類は衰退しました」について
「こんなに黒い話は自分の作品とは比較できない」
と吐露しておられるように自覚はお持ちのよう。

また小沢仁志さんばりの強面でありながら
謙虚な方で作品のあとがきなどで
着想の元になった作品を律儀に教えてくれます。

そんな虚淵玄さんを楽しむなら、
やっぱり「Fate/Zero」かなあ、
と個人的には思ってます。

奈須きのこさんの世界観ととても
マッチしているから。

虚淵玄作品って
わかりやすい善悪二元論にしないですね。
そりゃ雨生とかいかにも悪人だし、
アーチャーはクソ強いですけど、
絶対悪!というのとは違う。

そこにあるのはただ意志。
どちらも正しくてどちらも間違っている。
どちらが勝っても残酷で、そして美しいです。

また犠牲は虚淵玄作品、
共通のテーマだと思うのですが、
これは究極の形で提示されましたね。

多数の幸福のために少数を切り捨て、
果てに最愛の家族を犠牲の勘定に容れられず、
正義の味方としての在り方さえ
見失ってしまう。

・・・もう、ここまできたらアッパレですよ。

最後に士郎と出会って何となく救われた感
出してましたけど、
聖杯戦争ってこんなに悲惨で
救いのないもんなんすか!
と私はビックリしたものです。


名前にZEROが付いてるし、ちょうどリアルタイムで
見れたので「stay night」より先に見ちゃったんですよね。

おかげで他のfate作品への耐性はばっちりでした。

投稿 : 2020/06/25
閲覧 : 437
サンキュー:

37

煮干し さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

stay nightの前の話

fateシリーズの中では、個人的には一番好きな作品です。
やっぱりstay nightだろーって思う方もいるとは思いますがw
この作品の見どころと言ったら、それぞれの陣営の関係性であったり、stay nightの登場人物の関係性ではないかと思います。
個人的にはウェイバー陣営が一番好きでしたねー。
それから、opの曲が神曲なんですよね。Lisaさんのoath sighは本当にアニソンの中でも代表的存在といっても過言ではないと思います!
少し内容が難しいところもありますが、本当におすすめの作品のうちの一つです。

投稿 : 2020/05/29
閲覧 : 315
サンキュー:

8

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

唯一二回以上見た作品

特徴的で心に残る問答が多く、私に海外大への進学をさせる程人生に影響を与えた作品。
セリフを覚えていたため、英語学習にも使った。
ちなみに英語版では”ぶざけるな!ふざけるな!馬鹿野郎!”
は 
Shut your mouth,shut up
You bastard!!
と、なり、
イスカンダルの王とは!の、ところは

A king must live a grander life than any other’s, and embody his people’s image of admiration!

He who is worthy of all hero’s envy, and
he who leads their way, is the king!

Therefore, the king is not alone.
For his will equals that of all his followers combined!

ちなみにアララララララィ⤴︎は言ってなかった。

投稿 : 2020/04/19
閲覧 : 289
サンキュー:

6

ぷよ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロードエルメロイからこっちを見た

ロードエルメロイの前日譚。
このサイトで、Fate/Zeroを見たらいいですよーと教えてもらい、一気見してしまった。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンという作品が好きなのだが、金髪ブルードレス見覚えあるな〜って思ってたらセイバーちゃんだったのですね。

イケボ・イケおじが3人も出てくるので結構最後の方までこの人どっちだっけ?って思いながら見ていました。

投稿 : 2020/04/18
閲覧 : 382
サンキュー:

11

K さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

fate/stay night視聴後をオススメ

一期はやや退屈めな感じ。
fate/stay nightシリーズを観てからなお観ると色々分かり二度美味しい。
安定の作画、音楽。さすがufotable、梶浦由紀。

投稿 : 2020/04/15
閲覧 : 302
サンキュー:

5

ズンタカポコテン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

TYPE-MOONはここから更に有名に

私が最初TYPE-MOONを知ったのが月姫という2000年発売のゲームを2005年にプレイした時なのですがFateシリーズも必ず大ヒットすると確信していました。
それほどの脚本なので別のTYPE-MOON作品も是非見てみて下さい‼

投稿 : 2020/04/04
閲覧 : 296
サンキュー:

8

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

決断主義的現実の縮図

ゼロ年代を代表するPCゲーム「Fate/stay night 」の前日譚。第四次聖杯戦争の顛末を描く本作は「Fate/stay night 」が内在させていた決断主義的想像力をさらに突き進めた作品とも言える。本作の聖杯戦争はある意味で「大きな物語」の失墜したポストモダンにおける決断主義的現実の縮図であり、そこで描き出されるのは従来の「正義/悪」の形而上学の脱構築である。スピンオフながらFate/stay nightの世界観を哲学的に基礎づける本作はまさに「Zero」の名に相応しい作品である。

投稿 : 2020/03/27
閲覧 : 268
サンキュー:

6

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

重苦しい物語が好みの方にはかなりお勧め

<2019/10/5 初投稿>
<2020/3/9 少しだけ加筆訂正>

2クール分まとめてのレビューです。
原作は知りません。

本作は過去に3〜4話くらいで何度も挫折してて、2年ほどほったらかしにしてました。
前期ロード・エルメロイ観たのでやっぱこれも観とかなきゃと今回5回目くらいのチャレンジ。
無事完走できました。

FateシリーズはUBW→stay nightディーン版→アポロなんとか→Heaven's Feel1章→ロード・エルメロイ→そして本作の順で完走。
(アポロなんとかは完走したはずだけど全く記憶に残ってない 笑)

他のfate関係はチェックしてすぐ挫折しました。
あ、でも衛宮さん家は今(2020/3/9現在)見てます。
面白いですよ

こうして整理すると何だかんだでかなり観てたんだなぁ。
でも見る順番は絶対何か間違ってる 笑。

さて、本作の感想から。

多くのレビュアーさんもおっしゃる通り、
「物語」の出来は本作がシリーズ随一という印象です。

Fateシリーズの魅力ってなんだろう?
と考えるとやはり大人の厨二感を凝集させたような
「キャラの魅力」「凝った世界観」
なんだろうなと思うんですよ。
よく考えられてるし、よく練られてる

本作はこうしたFateの良さに、さらにストーリーに歯ごたえのあるコシを加えた感じ。
虚淵玄さんは流石ですね。
でも虚淵玄さんなので全体的に暗いし、
結末も・・・(´・_・`)

だってねえ。
息抜きできるのはライダーとウェイバーのビッグスモールン・コンビのシーンだけなんだもの
そうした切羽詰まった緊迫感が「良さ」なんですけどちょい息苦しい。

なので私の好みとしてはUBWが一番だったり。
アーチャー格好良いし。

でも本作、未見の方はお勧めですよ。
特に重い話がOKな方なら。

ちなみに私が過去何度も挫折したのはお話が暗いからってのもありましたが、それよりも実は・・・
言峰綺礼と衛宮切嗣の区別がなかなかできなかった。

主役級のはずのお二人。
キャラも十分立ってるし、絵も似てない。
なにより言峰さんは三部作のレギュラー。
なぜ見分けつかなかったんだろう?

二人は似て非なる人物として描かれてますが、もしかしたらその「似てる」という部分でなんとなくごっちゃになってたのかも。

今回、視聴にあたっては仕方ないので見分けつくまで声で判別しました。
「にゃん太班長」と「杉田智和によくモノマネされてる人」という「中の人」イメージ 笑

おかげさまで中盤ごろからは
「絶賛自分探し中の人」と
「自分が見つかってるつもりで見失ってる人」
という二人のキャラの微妙な違いも見分けられるようになりましたっ٩( 'ω' )و

というわけでロード・エルメロイのレビューに続くかもしれない。。

投稿 : 2020/03/09
閲覧 : 631
サンキュー:

53

聖剣 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ついに…

ついに手を出してしまった

スピンオフが沢山あって
どこから手を付けるべきか悩みつつ
相談に乗ってくれた人なんかもいて…。
でもぉ
手を付けたら最後、
以後延々とfateシリーズを見続けるのかと思うと
少々憂鬱になったりもして悶々としてみたり…
ガンダムシリーズに比べればっと思い、気まぐれに見始めてみた


なかなか良いじゃないの!

まずはOPED
アニソンにおいては差して珍しくない平凡な部類なんだけど
それがなかなかどうして
作品の荘厳さと相まって、良い盛り上げ方をしてくれてる!
物語も
少々重苦しい出足で
ヤキモキしながら、「で、で、どうなんだよ」って焦らされるし
気づけば夢中になってる自分がいた。
当初は
ちょっと仰々しすぎやしないか?って怪訝に思ったりもしたけど
ストーリー展開の奥行きを鑑みれば妥当な始まりだったね



まぁ一つ苦言をいえば
主役格のクールなオジサマたちで
第1話に丁寧に説明があって、
バックボーンが各々分かるようにはなっていたのだけれども

一切区別がつかない!

いずれも少年漫画の主人公のように
ザンバラな髪型をして
体型も年の割にはスラッとしていて
おまけに
みんな渋いえぇ声♡
極めつけは
活字で見ないと想像できない漢字の名前で
音だけじゃ固有名詞と判別できない
故に
すでに説明があったはずのバックボーンも
私の中ではほぼ無駄になっているw

せめて一人くらいは鈴木とか田中でもよいはずだし、
オッサンらしく小太りでもよいし
小柄な人なオッサンだっているだろう
妙に甲高い声のオッサンだって世間にゃたくさんいるし…

と、まぁ
本編とは違う次元で、私の中ではライダーが主役だったんだなぁ
という認識です

投稿 : 2020/03/08
閲覧 : 191
サンキュー:

12

ネタバレ

fuujin さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

流石虚淵・・・

最初はほのぼのしてるのに段々シリアス度が増していて面白かった。主人公(的な存在)多すぎ笑。雁夜おじさんが悲惨だった。

投稿 : 2020/02/27
閲覧 : 235
サンキュー:

4

ネタバレ

ひろぞう さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最初の躓きが全てだった

切嗣の最初の躓きで全てが決まってしまった物語だと思う。
切嗣の手法はマキャベリズムの局地で
「結果のためなら手段は選ばない」という物だが
自分が悪そのもの、悪手の局地を全て使い切っていることは、自分が一番よく知っている。
それでも尚、聖杯を手にして究極の願いを叶える覚悟があった。
しかし最初の躓き
サーバント召還の段階で「騎士道の誉れ」の固定観念に凝り固まっている
セイバー「アルトリア」を召還してしまったために
その後の共闘や連携、話し合いすら無駄なことは
切嗣には十二分わかっていたためにそれが全て一切できなくなってしまった。
召喚に失敗したことは切嗣の台詞
「うっこれは」の一言に全ていい表されている。
これがもし召還したのが、孤高の王道を貫く英雄王であったのなら
令呪を使いながらにでももっと容易に聖杯戦争を勝ち抜けたはず
切嗣と同じ結果のためになら手段を選ばない
アサシンクラスの強サーバントでも同じ事が言えたと思う。
それぞれのマスター+サーバントの関係性もまた全て違う
目的もまた全く違うそのコントラストも、物語の見所の一つだが
この後に第五次聖杯戦争のステイナイト、UBW、ヘブンズフォール
エメルロイの事件簿、ゲームアプリのFGOにも重大に因果の糸が絡みついていくのだが
現在のところ「始まりの物語」として、本作からの視聴でもいいとは思う。
やはり虚淵玄のシナリオはよく言って
「外連味が効いていて」いいと思う。
シリアスすぎると息が詰まるという方以外には、自信を持ってこの作品はおすすめできる。

投稿 : 2020/02/16
閲覧 : 320
サンキュー:

7

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もう一度ゼロにもどって

いろんなfateを見て、なんかわけわからなくなって、fateって何だったんだろうと無性に回帰したくて。

みんな主役をはれるキャラとそれぞれ世界観のある設定なので夢想が膨らむ。千夜一夜物語のようにいれこになっている。

際限のない英雄譚の夢想と対極する卑属なマスター達の現実。歴史に名を残す者達とそれを単に消費する者達。奇跡は2度とおきないし、正解もこの世界には存在しない。

Fateのこの無常感が無性に懐かしく感じる。

投稿 : 2020/02/14
閲覧 : 302
サンキュー:

10

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

確かに面白いが…

面白いことには面白いんだけど、戦闘とかが物足りなかったかなと思う。

投稿 : 2020/01/30
閲覧 : 403
ネタバレ

zunzun さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ダーク・ファンタジー傑作。ライダー陣営の魅力だけで観る価値有り。

まだ、彼方にこそ栄え有りという言葉がもてはやされていた時代、太古の英雄・豪傑達が現代に現れたらっていう設定のfateシリーズには夢がつまっている。完璧な人間なんてものは存在しないからこそ、人は完璧なまでの清廉さ高潔さに憧れる。人の願望の結晶が伝説的英雄の記録として未来永劫伝承される。そんな理想的で魅力的な伝説上の人物達が一堂に介するというだけで、心躍るには充分過ぎる要素なのだ。もちろん英霊達を召還し、マスターとして聖杯を争う主人公達にも味わい深いドラマがある。その魅力を最後まで損なう事無く書ききった虚淵の才能はやはり逸脱している。

{netabare}
そして最後には全くの虚無に帰結するという点も素晴らしい。やはり願いは幻想だったと。
現代には人類未踏、この地上の最果て、桃源郷などといった、まるで夢の様な場所は存在しない。何もかもが分かりきった空虚な世界だった。そんな世界に現界しても尚、覇道を謳い、最期まで生を楽しみ抜き、この胸の高鳴りこそが、夢見たオケアノスの潮騒であったと悟ったイスカンダルこそが一番幸せだったのかも知れない。 だが、そんなzeroでの絶望もステイナイト本編の小さな希望に繋がる。{/netabare}

アニメーション、劇中を彩る音楽、演技等、完成度も圧倒的。ある意味での人間讃歌として間違い無く、記憶に残るアニメの類いだろう。

投稿 : 2020/01/10
閲覧 : 330
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

英雄達の群像劇

1期と2期を総括して
サーバントを含め、登場人物の個性的で圧倒する存在感がありました。使い魔であるサ-バント達ですが、彼等は生きていた時代の英雄達で、何を求めて聖杯戦争に参加じたのか、Fate∕stay night では見えてこなかった 生い立ちや生き様が丁寧に描かれていて 見ごたえがありました。
また、切嗣の過去のエピソードがあり、彼が何を思い、何をなして救済とするのか 解りやすかったです。

他に、戦闘における映像や演出も見事で、ライダーの宝具の『王の軍勢』登場シーン(vsアサシン戦)、セイバーの宝具が発動する場面(vsキャスター戦)や、切嗣vs綺礼戦、アーチャーvsライダー戦などは 魅了されました。

感情移入したり 何かを訴えてくる作品ではありませんが、単純に娯楽として充分楽しめました。

投稿 : 2020/01/03
閲覧 : 209

退会未定のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これはどの話だったかな?

セイバーが一番素敵に描かれているやつですよね。

投稿 : 2019/12/06
閲覧 : 454
サンキュー:

2

コーヒー豆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

stay night とはまた違った面白さ♪

stay night の後に見たのだが、また違った味のある作品に仕上がっていた。

coolな作風で残酷なシーンがあって、ちょっと受け付けない人も
いるかもですが、全体を通して話の展開もキャラの濃さも
よかったと思います。

またopのoath sign を聴くために観ていたといっても過言ではないくらい
いい歌でしたし、ed のMEMORIAももちろんよかった。

個人的には2ndシーズンよりも理解しやすく入っていきやすかった。

人気作とだけあって、よく練られているアニメなのではないか。

投稿 : 2019/11/26
閲覧 : 283
サンキュー:

9

ネタバレ

アンデルエレーラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ケリイはさ、どんな大人になりたいの?

いかなる願いも叶える「聖杯」を求め、
7人の魔術師が、最後の1人となるまで戦う「聖杯戦争」

Fate/stay nightの10年前の出来事。
「第4次聖杯戦争」の真実が明らかとなる…

{netabare}もし1つだけ願いが叶うとしたら、何を願うか。
7人のマスターとサーヴァント。
それぞれの想いが交錯する重厚なストーリーは、
練り上げられたキャラ設定によって支えられています。


①アインツベルン
⑴衛宮切嗣
「多数」を救うために「少数」の犠牲を選ぶ。
シリーズを通して「正義の在り方」を問う中、
衛宮切嗣の考え方は、屈折しているようで、1番現実的かもしれません。

幼い頃の悲惨な思い出を悔やみ、
以降は大切な人までも犠牲にする決断をしてきた。

そんな切嗣が、戦争という終わらぬ連鎖を終わらせようと、
聖杯に願いを託したのだが…

万能の願望器など存在しない。
邪悪な聖杯の意思は、ただ自らの誕生を望んでいる。

何とも言えないこの無慈悲な結末は、
まるで都合良く奇跡など起きないという、現実世界を理を表した、
切なくも納得できる終わり方かなと思います。

「僕はね、正義の味方になりたいんだ。」
この台詞は名言すぎるんだよな…

⑵セイバー
サーヴァント同士の真っ向勝負を求めるセイバーは、
マスターの暗殺を狙う切嗣とは対照的。
最後まで切嗣と信頼関係を築くことはなかった。

ブリテンの再興を願うも、自身の王道を否定され、失意に沈む。
最後の希望であった聖杯も、自らの手で破壊することに…

それでも私はセイバーが好きなのですよ(笑)
金髪美少女という容姿と、CV川澄さんの声が好き。
聖杯戦争の殺伐とした空気の中でも、
凛とした芯の強さ持っているところが好き。


②遠坂家
⑴遠坂時臣
魔術師本来の使命である「根源への到達」、を聖杯に願う。

魔術師としての責任を重視する反面、
親としての、人としての価値観がずれていた。

ギルにへーこらしすぎて愛想をつかされ、
味方であったはずの弟子に裏切られる。

⑵言峰綺礼
序盤はなぜ自分が聖杯に選ばれたかに疑問を感じていたが、
中盤からは愉悦宣教師アーチャーによって開発され、
雁夜が苦しむ様子に、そして切嗣の理想を壊すことに、愉悦を感じる。

戦いに敗れ死亡したかに思われたが、ギルと共に受肉を果たす。
そしてstay/nightへ。 うーん愉悦(笑)


③間桐家
⑴間桐雁夜
桜を助けるために聖杯戦争に参加した。 本当に純粋で優しい人だったはず。
しかし力なき者に誰かを守る資格はないということでしょうか...
終盤は、言峰のおもちゃにされ、残酷な結末に。

⑵間桐臓硯
聖杯に不老不死を願う。 まだその人物像には謎も多い。
登場すると空気がピリッとなります。


全員について触れると長くなるので(笑)、
ここではstay nightにも関わるキャラについての感想で終わりに。

結末だけを見ると、誰1人救われない悲しい物語です。
しかし、そこに至るまでの過程は本当に良くできています。

それぞれの登場人物達には、
様々な過去や、それに基づく考え方があって、
それが絡み合った結果が、冬木の大火災。

見終わった後の喪失感が、この作品の魅力でもありますね。{/netabare}


原作未読・未プレイの私は、実は初めて本作を見た時、面白いなと思ったものの、
Fate/Zero単体としては、そこまでかな?という感じでした。

まず1話で、聖堂教会?魔術協会??ってなります(笑)
他の方のレビューにもある通り、初めは切嗣と綺礼の区別がつきません(笑)
最終話も、 {netabare} 勝者なき戦いに戸惑って、結局聖杯ってなんなんだよ!?って。
意味わからん!?って。 {/netabare}
おそらく1回見ただけで、完璧に世界観を理解することは難しいはず。

Zeroとstay nightの3つのルートすべてが合わせった時、
初めて全体像が見えるのかなと思います。

世界観を知れば知るほど、人間関係を知れば知るほど奥深い。
これで3周目。今では定期的に見たくなります。



〈Fateシリーズに関して〉
Fateシリーズに興味があるけど、
どのアニメから手を付ければ良いのか?という方に…

↓以下ネタバレはありませんが、余談なので折り畳み
{netabare}
ゲーム原作のstay nightには3つのルートが存在。
そのstay nightの10年前の出来事を描いたのがZero。


10年前  Fate/Zero (2011年TVアニメ化) 
        
現在    Fate/stay night
     ①セイバールート(2006年TVアニメ化,F) ←ディーン版
     ②凛ルート(2014年TVアニメ化,UBW)
      ③桜ルート(2017年~全3章映画化,HF)

Fateシリーズって色々あるけど、
どのアニメから手を付ければ良いのか?という方は…

とりあえす、Zero と stay night(UBW)の
2作品を見ることを個人的にはオススメします。

私はZero→stay night(UBW)の順で見ましたが、
順序はどちらでも良いと思います。
時系列順に見るならZeroからですが、
世界観が分かりやすいのはstay nightかもしれません。


また、他にもFateの名の付く作品はありますが、全く別の話ですし、
アニメに関してはオススメしません(笑){/netabare}

投稿 : 2019/11/03
閲覧 : 312
サンキュー:

10

エイジ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

シリーズ中随一バランスがよい

全体的に暗い話ですが、主人公の英霊が豪快で明るく、息抜きができるようになっているところが非常に効果的です。

ちなみにこれ以外のFateシリーズは全然趣向が違い、好きではありません。

投稿 : 2019/10/28
閲覧 : 332
サンキュー:

4

ネタバレ

いりす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ライダー大好き

キャラが素晴らしかった
特にライダー
自分の中ではライダーコンビが主人公で物語が進んでた
負けて消えるのは分かってるんだけどね・・・

物語に関してはライダー死んでからどうでもよくなったせいか
作品としての満足度はかなり低くなった

投稿 : 2019/10/26
閲覧 : 289
サンキュー:

4

デルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:----

これぞ虚淵作品の真髄

Fateシリーズは大体視聴したのですが、自分はzeroが1番好きです。話は全体として暗く、登場人物の多くは報われないのですが、それでも視聴後ジーンとくるものがあります。
主人公の切嗣は冷酷な人間ですが、どうしても嫌いになれない人間っぽさがありました。
この作品はstay nightの前日譚であると同時に原作以外のFateシリーズの世界をさらに広げた作品でもあります。
Stay night UVW視聴後にぜひご覧になってください。

投稿 : 2019/10/25
閲覧 : 279
サンキュー:

8

ネタバレ

Bee@ぐーるぐる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分用

勝利してなお滅ぼさぬ、制覇してなお辱しめぬ、それこそが真の征服である。
下策をもって上首尾に至ったなら、上策から始めるよりも数段勝る偉業ではないか。
常に余裕を持って優雅たれ、戦いにも品格が求められるのだ。
無欲な王など飾り物にも劣るわい!
余の決断、余に付き従った臣下たちの生き様の果てに辿り着いた結末であるならば、その滅びは必定だ。
痛みもしよう。涙も流そう。だが、決して悔やみはしない。ましてそれを覆すなど!そんな愚行は、余と共に時代を築いたすべての人間に対する侮辱である!
彼らとの絆こそ我が至宝!我が王道!アイオニオン・ヘタイロイ
彼方にこそ栄えあり。届かぬからこそ挑むのだ。覇道を謳い、覇道を示す。この背中を見守る臣下のために

投稿 : 2019/10/23
閲覧 : 325
サンキュー:

2

ネタバレ

missing31 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作未プレイでも十分な内容だが、より楽しむならプレイ推奨

Fate/stay nightのアニメは最低最悪のクソだったけど、
これは素晴らしい。

ひぐらし、Fate、Airなど、ゲームで神ゲーだったものがアニメになると大抵「wwww」ってのが定番なのだけど、シナリオに虚淵の手が入っているからか、素晴らしい内容。

原作を忠実に「再現」するのではなく、原作の世界の中でいかに「原作を活かして面白くするか」に注力されており、ストーリーも展開もアクションもすべてが高次元でまとまっている。

ゲームの方は何十時間もかけて膨大なテキストを読まないと面白く感じられないほど厨二臭と稚拙表現満載のご都合主義なだけに、本作はFateの良いところを見事にまとめきった。

誰にでも進めることは出来ないけどゲームプレイした人や、前作のアニメでガッカリした人にはお勧めできる。むしろゼロからFateに入ってもいいくらい。でもゼロから入ると他のアニメやゲームはちょっと辛いかも…。

Fateゲーム版はやはり桜ルートがあってこそだが、そこに行き着くまでに挫折する人が多いから。

投稿 : 2019/10/22
閲覧 : 415
サンキュー:

7

メタトロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大作!

1,2期まとめての感想。

Fateの魅力はその世界観とキャラクターにあると思う。

今作は前作に引き続き、まだまだ世界観の謎は残るものの、stay nightに比べるとボヤけていた輪郭がある程度見えてくる。

キャラクターに関しても、今作は各キャラクターに焦点をあて、キャラの背景もある程度掘り下げながら物語の中でそれぞれが交錯していくのでとても魅力的に感じる。

そして、今作の特出すべき点はやはり作画の良さだと思う。
これにより、どんどんFateの世界に引き込まれていく。

この作品(今作)はまだまだ未知の部分が多いが、過去の英雄を召喚するといった設定の素晴らしさを含めキャラクターの魅力は随一かもしれない。

投稿 : 2019/10/20
閲覧 : 243
サンキュー:

6

まさむね さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全体的に普通だったが、最終回で普通以下に

登場キャラはすごく良い。

良くここまで、特徴的なキャラを描けるものだと感心する。

ストーリーは平凡。一度も涙を流してないし、一度も熱くならなかった。
キャラの良さで見続けられた感じ。

一番の問題は最終回。

この物語、

①聖杯は何なのか?
②聖杯は誰が手に入れるのか?
③聖杯を奪い合う最終対決はどうなるのか?

これが気になって、最終回を期待してしまうが、、

すべてが肩透かし。これ程何も無い最終回も珍しい。

普通に描けよ。設定は良いのに、変化球投げて平均以下の作品になったかな。

投稿 : 2019/10/11
閲覧 : 192
サンキュー:

2

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Fate/Zero - フェイトゼロのストーリー・あらすじ

これは始まり「ゼロ」に至る物語――― 奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人の 魔術師(マスター)が七人の英霊(サーヴァント)を召喚し、最後の一人になるまで戦いを繰り広げる究極の決闘劇……聖杯戦争。 三度(みたび)、決着を先送りにされたその闘争に、今また4度目の火蓋が切って落とされる。それぞれに勝利への悲願を託し、冬木と呼ばれる戦場へと馳せ参じる魔術師たち。だがその中でただ独り、己の戦いに意味を見出せない男がいた。彼の名は――言峰綺礼。 運命の導きを解せぬまま、綺礼は迷い、問い続ける。なぜ令呪がこの自分に授けられたのか、と。だが戦いの運命は、やがて綺礼を一人の宿敵と巡り合わせることになる。それが――衛宮切嗣。誰よりも苛烈に、誰よりも容赦なく、奇跡の聖杯を求め欲する男だった。 大人気ゲーム『Fate/stay night』では断片的に語られるのみだった、10年前に起こった「第四次聖杯戦争」の真実。士郎の養父が、凛の父が、そして若き日の言峰綺礼が繰り広げた戦いの真相が、いま明らかになる!(TVアニメ動画『Fate/Zero - フェイトゼロ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年秋アニメ
制作会社
ufotable
公式サイト
www.fate-zero.jp
主題歌
≪OP≫LiSA『oath sign』≪ED≫藍井エイル『MEMORIA』

声優・キャラクター

小山力也、川澄綾子、大原さやか、速水奨、関智一、中田譲治、阿部彬名、山崎たくみ、緑川光、浪川大輔、大塚明夫、石田彰、鶴岡聡、新垣樽助、置鮎龍太郎

スタッフ

原作:虚淵玄/TYPE-MOON、キャラクター原案:武内崇、 監督:あおきえい、キャラクターデザイン:須藤友徳/碇谷敦、色彩設計:千葉絵美、美術監督:衛藤功二、撮影監督:寺尾優一、3D監督:宍戸幸次郎、音楽:梶浦由記

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