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「C - The Money of Soul and Possibility Control(TVアニメ動画)」

総合得点
84.8
感想・評価
3619
棚に入れた
19269
ランキング
274
★★★★☆ 3.7 (3619)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.7

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C - The Money of Soul and Possibility Controlの感想・評価はどうでしたか?

セラコン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まぁまぁ楽しめた

物語の設定と世界観は良かった。
ただ、ちょっと説明不足な感じがした。話の流れも速く、置いて行かれるかもしれません。作画も時々安めのCG使ったりしてて残念だった。けれど、それらすべてを補うくらい興味を持たせる内容だったと思います。

新感覚の世界、新感覚のバトル、あまり他に見ないようなお話なので、1度は見る価値があると思います。話の流れが速いと書きましたが、その分退屈はしないと思います。

投稿 : 2016/09/22
閲覧 : 161
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 4.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

マネーゲームとそれによるリアルタイム世界改変

物語としては非常に面白い。
瞬間でビルが建っていくさまや、腐敗化していく街のさまの描写は、ゾクゾクして勃起しそうだった。

途中で絵が手抜きだったよね。


もっと話をしっかりつくって、最後の〆をもっと上手にしてほしかった。
途中まではマジで楽しい。

投稿 : 2016/09/20
閲覧 : 153

となぷ~ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人の未来を担保にお金を稼ぐお話

全11話。

あらすじはあにこれ参照。

経済や金融といった話が出てきます。多少なりともそうしたことを
知っていると、より話を理解することができるのではないかと思います。

ストーリーは全体的にシリアス。
切なさもあり、うまくまとまっていると感じました。
オススメです。

投稿 : 2016/09/11
閲覧 : 199
サンキュー:

2

DB さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

はっきり言って物語そのものは意味不明でしたが、設定やバトルの舞台づくりは結構面白かった。経済のようなw話もプッと笑われる手前でやめている感じで、作品としてはいい出来だったと思います。新ジャンルの萌えアニメかな。

投稿 : 2016/09/02
閲覧 : 217
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

新聞読まないオタでも、お金について考えさせられた

新聞賑わす株価、為替レートとは縁のないオタですが、何となくお金のこと真剣に考えたアニメでした。

突然、異世界償還され資産(自分の未来)を賭けて、アセット(召喚獣みたいな?)をパートナーに(超能力?)バトルを繰り広げる。勝てば「ミダスマネー」を現実社会でも使え、負ければ自らの未来(資産)を失うってマネーゲームに参加した人々の群像劇が描かれる作品。

現状の日本経済をモチーフにイメージされた異世界(経済界?)が私個人のイメージにピッタリハマった、経済専門家がレクチャーした世界観だが知識ない素人にも解りやすかったと思う。しかも、専門知識に基ずくウンチク・バトルではなくイメージのみって感じが良かった。また、作中では正しい世界は提示されておらず主人公の葛藤を描く題材にすぎなかった気がする。

作品テーマについてwikiや公式を頼ると
{netabare}異世界「ミダスマネー」によって未来を犠牲に現実社会・経済を守ろうとする、異世界・現実社会のドン三國と
新しい未来へと進もうとする主人公の戦いが示すように
個人ではどうしようもない変動する経済社会の中で、個人「資産(未来)」築き方・生き方を、「お金」の捉え方で考えるってことだと思う。
1話三國のセリフ「金はそれ以上のものか、それ以下のものか」
{/netabare}
ラストは壮大な"夢オチ"みたいな終わり方だったけど、
個人的にはマネーゲームとしか思ってない、株価、為替レートetcですがアニメみて考え直す必要あると思いました(但し「週刊東洋経済」を読もうっては思えませんでしたゴメンナサイ)。

投稿 : 2016/08/26
閲覧 : 121
ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

あなたは何をお金で買いますか?

舞台はリーマンショック後の世界と思われる。”お金”をテーマにした作品。

このアニメでは私たちが普段暮らしている”現実世界”と、ウラの世界”キンユウガイ”が存在していてる。二つの世界はリンクしていてるが、現実世界の全員がキンユウガイの存在を認知しているわけではなく、選ばれた人間だけがキンユウガイと現実世界を往来できる。ある日突然、マサカキという謎の人物が目の前に現れ"アントレプレナー"に選ばれたと告げられ、半強制的にキンユウガイへ連れて行かれる。

キンユウガイではディールと呼ばれる闘いが日々行われており、勝てばお金がもらえ負ければお金を失う。アントレプレナー達はアセットと呼ばれる相棒と一緒に闘う。アセットはアントレプレナーの"未来"を現しているらしいが、人型だったり動物だったり生き物ではなかったり、容姿はさまざまである。つまり、アセットを担保にし、資産を稼ぐのがディールである。

キンユウガイと現実世界はリンクしている。キンユウガイにおいてディールで負けてすべての資産を失い破産したアントレプレナーは、現実世界における"未来"を失う。職を失ったり、家族を失ったり、未来の失われ方もその大きさもさまざまである。また、キンユウガイ自体がなくなると、現実世界における街、国さえもなくなる。

そんなキンユウガイに足を踏み入れることになったキミマロ。彼はミクニという男に出会い、キンユウガイのいろはを学んでいく。ミクニは極東キンユウガイにおける長のような存在であり、キンユウガイで得た資産を使って現実世界においても強い影響を及ぼしている。何も知らないキミマロは最初ミクニに師事し、ミクニの理念に従って活動していくが、現実世界で自分の身の回りに起こったことがキンユウガイに関わっていたことを徐々に知り始め、現実世界を裏から操るキンユウガイ、そしてミクニの理念に疑念を覚えていく。

ちょうどその頃、キンユウガイ崩壊の余波ーCーが訪れようとしていた。ミクニはどんな手段を使ってでもーCーを防ごうと、キンユウガイの中枢にある"輪転機"を回す。それは現実世界のあらゆる未来を担保にお金を産み出す行為であり、現実世界が荒廃していく。その様子を見たキミマロはついにミクニの元を離れ、対決することを決意する。

未来のために現在を救うべきだと考えるミクニ、そして現在を救うために未来を棄てるべきではないと考えるキミマロ。世界のこれからを決めるディールがついに始まる……この闘いの末に世界は変革するのか……


このアニメを観て印象に残るのは「現在あっての未来」か「未来あっての現在」かという問いであろう。ここで、次のセリフに注目してほしい。キミマロが何のために金を稼いでいるのかと情報屋のタケダザキに問うたシーンである。

「信用のあるところに金が集まる、金が欲しいのではなく信用が欲しい。でも、結局金があるところに信用は集まるから金が欲しい」

信用→未来、金→現在に置き換えられないだろうか。結局、人は未来よりも現在を大事にする生き物であり、世の中を動かす唯一無比の存在が"金"なのではないか。


以下感想。いろいろと考察できそうなアニメではあるが、考えさせるには尺が短すぎる。アントレプレナーに選ばれる条件、ディールが存在する理由、キンユウガイができた理由とその端緒など、語られていない部分が多い気がする。

投稿 : 2016/07/20
閲覧 : 272
サンキュー:

3

スカルダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

意識高い系もびっくり

途中まで見て、昔見たのを思い出した。

物語は、資産家(アントレ)が資産(アセット)で取引(ディール)する物語・・・

意識高い系もびっくりだよ!

ツッコミどころが多すぎてレビューが書けな〜い\(^o^)/

投稿 : 2016/07/05
閲覧 : 244
サンキュー:

4

もっきゅん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんだか。。。

色々と考えるアニメだと思いました!

他の方の様に難しいように言えないですが
私はとっても好きだな〜〜〜(*`н´*)

投稿 : 2016/07/04
閲覧 : 196
サンキュー:

1

麦茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素材はいいのに・・・

このアニメもいわゆる「素材はいいのにタイプ」のアニメです。

作品内でやろうとしていることはとても面白くて、キャラの魅力も十分にあったと思います。ですが、やはり1クールと言う尺の短さがネックになってしまいました。

本編の内容はそこまで悪いと言うわけじゃありませんが、もう少し深く、面白くできたんじゃないかという思いが見終わったときにまず浮かびましたね。この物足りなさが、私の中の評価を普通くらいにしてしまったのだと思います。

このような素材が良い作品には、いつか報われて欲しいものです。(2014.8/14)

投稿 : 2016/06/18
閲覧 : 262
サンキュー:

10

たか11 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白そうな題材だっただけに残念

ルール説明もなしにいきなりバトル開始、バトルシーンは少しだけ流れていつの間にか終わってる、話の展開が早すぎて意味が分からない、けれども2回見ようとは思わない


2クールで丁寧にやるか、せめてバトルの説明ぐらいあってもよかったのでは。

投稿 : 2016/06/09
閲覧 : 188
サンキュー:

3

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未来を担保に、ご融資させていただきます

2011年にノイタミナで放映された作品
全11話

近未来の世界で未来をかけたマネーゲーム

雰囲気的に東のエデンのような話になるのかと思いながら視聴
結果としては東のエデンほどワクワクしなかった

最初の戦闘なんかは説明がなく
只々ポカーンとみてました
戦い方の説明などを観てからだと、ああそうなのかと
納得できるのだが
なぜ最初に説明をしないのか?
主人公に感情移入させたかったのかもしれないが
構成に疑問をもった

中盤から終盤にかけての駆け足感が目立ち
話の流れ、ストーリーは良かったと思うのだが
もう少し丁寧に進めてほしかった

キャラも申し分なかったが活かし切れてないない印象
これも話数の制限上仕方ないのだろうが
サトウや竹田崎との絡みあたりからは勿体無い

音楽はOP、EDとも好みで
特にNICO Touches the Wallsは好き

作画は好みの問題でしょうが
金融街の描写では赤や黒が強く
非現実を強調していたのでしょうが
もう少しマイルドな方が好みです

相対的に可もなく不可もなく
サラッと観終わった感じ

やはり1クールの作品は難しいね

投稿 : 2016/05/19
閲覧 : 273
サンキュー:

12

まぁぼさん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白い。

世界観が引き込まれます。お金。裏の世界。勝てばその先に大金を手に入れられるが。
負ければ。。
考えさせられるアニメでした。す

投稿 : 2016/05/17
閲覧 : 216
サンキュー:

2

ゆきか@ルルロロ静臨 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いと思うけど、少し期待はずれだった。

テーマ、切り口が面白そうだと思って見てみた。いい切り口なのに、活かしきれていないような感じが否めない。あと、もう2、3個スパイス的に何か追加してくれればもっと面白かったのになーと個人的には思う。
現実世界も金融街(?)もどっちにも感情移入する暇がなかった。サブエプソードが薄くて弱すぎるせいだと思う。
タイトルが面白そうで、切り口も面白そうだっただけに、期待はずれだったと思ってしまった。普通に見たら、もう少し楽しめたのかもしれないなとも思う。

やっぱアニメはあらすじ読まない方がいいかなと思った。

投稿 : 2016/05/14
閲覧 : 209
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キャラクターがいいです

なんといってもキャラクターが魅力的です。
ストーリーも良いのですが、少し繋がりが不明なところがあります。
裏設定が細かく、見た後も思い出して楽しめるアニメです。

投稿 : 2016/04/12
閲覧 : 246

七色折り紙 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お金を題材にしているがバトルモノと言う変った作品

○感想
正直アイデアや見た目は「おもしろそう!」ってなるけどいざ見てみるとそこまでの出落ち感の漂う作品でした。
最後が表現を投げ出して「感じろ」って方向性に行ってしまったので見ているのが辛かった。

投稿 : 2016/04/09
閲覧 : 209
サンキュー:

2

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

答えは1つじゃないのかなあ...

経済・お金を題材にした作品で、イメージとしては同じくノイタミナの「東のエデン」と似ているかもしれません。どちらもオリジナルアニメで先が読めませんでした。

金融街でのディールの結果が現実世界に影響を及ぼす、という設定が面白かったです。ディールの際の戦闘に関してはCG感が強かったですが、この作品の本質はアントレたちの人物描写だと感じたので、あまり気になりませんでした。最終話は作画にもかなり力が入ってました。

三國・サトウ・宜野座ら様々なアントレが、己の信念のもとに戦っている姿から、お金や社会に対する答えが1つではないことを改めて感じました。個人的に最初は三國の考えに賛同していたけれど、終盤になって彼のやり方に疑問を感じたり、でも彼が完全に間違っているわけでもないし、色々考えました。未来と今を両方守ることができれば、それが一番良いですが、どうしても二者択一の形になってしまうのでしょうか。

欲を言えば、公麿が経済学部の大学生という設定がほとんど生かされず、経済について何も知らない若者という印象が強かった点でしょうか。専門知識を生かして、成長するような彼の姿も見てみたかったです。

投稿 : 2016/03/31
閲覧 : 181
サンキュー:

6

悠馬@自称ニート さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すごい良かった

あの世界で国がなくなるなんてだけど主人公とそのパートナーとの絆が感じ取れる作品だった

投稿 : 2016/03/29
閲覧 : 271
サンキュー:

3

mame さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

お金

お金だけあって設定は面白かったです…

見てたら「お金お金」って「やっぱりこの世はお金ですか!?」って思ってしまった(笑)

一通りみたけどそんなにのめり込めなかったです…物足りなかった…呆気なかった

投稿 : 2016/03/28
閲覧 : 177
サンキュー:

1

alphonse さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

設定がちょっと杜撰

オリジナルアニメは設定に難があるものが多く
この作品もそのひとつです。
疑問点、矛盾点が解決されないまま進んでいく
ストーリーには違和感あり。
作画もいまひとつでした。

盛り上がりに欠けるラストといい、バトルか頭脳戦か
どちらも中途半端でどちらかに絞った方がよかった。

投稿 : 2016/03/13
閲覧 : 245
サンキュー:

5

ネタバレ

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

経済を少し知ってれば疑問が・・・

あにこれで好評ですが、ことごとくみなさんの見方と逆になってるかもしれません。

ノイタミナ放送。
仮想世界の裏マーケットで巨額を賭けて行われる電脳戦みたいなストーリーかと思いきや、しだいに飽和するマネーで世界は経済崩壊へと進み、日本が危機に見舞われる…。

以下ネタバレ
{netabare}
主人公が優柔不断すぎて、最後まで自分の言葉で語れていないのが気になりました。常に誰かの言葉の受け売りで、ラストは自分の判断というより、ネガティブに受け止めて飛躍させて突っ走った感じ。

今を救わなければ未来がないと語るミクニに疑問を感じて、今より未来が大事だと考えるのですが、最後の奮起の決め手は身近な人たちが消滅したことなんですよね。つまり、今が大事ってこと?

経済崩壊によりシンガポールという一国がまるまる存在も人々の記憶からも消えてしまうわけですが、ミクニが手を打たなければ日本もどれくらい消えていたかわからず、普通はミクニに賛同しそうなんですが~。

そして一番気になったのが、肝となる経済崩壊のシナリオが幼稚すぎる点ですね。アジア通貨危機と、現代アベノミクスの大規模緩和をイメージしてるのはわかるんですが、結論の描き方に無理があり過ぎる。

アジア通貨危機は行き過ぎた自国通貨安が引き金になりましたが、アニメの中の日本はすでに成熟した大人の国として描かれており、これを東南アジアの新興国と同じレベルで語ると笑われてしまいます。現実に韓国は破綻しましたが、日本はそうでもありませんでしたし。

また、ブラックマネーが大量流通することでハイパーインフレが起きるという過程がむちゃくちゃ過ぎです。普通は国債は暴落して国家は利息を支払えずに破綻しますが、アニメの中ではミクニがほぼすべてを買い占めてるわけで、暴落のしようがないんです。ギリシャの破綻騒ぎの時にも日本は大丈夫か?て話題になりましたが、あれと同じですね。それとお札がどこの権利で刷られてどう流通するのかわかっていない気も。。。

見ていると、単にヘリコプターマネーであるとか、そのへんの言葉遊びをしたかっただけに見えます。これでは大人は見ても違和感しかありません。

それと、最後に円がドルに置き換わっていましたが、あれも妙ですね。カップラーメンが150円とか200円くらいの感覚で売られていましたけど、仮に日本が経済破綻したのなら、円とドルが等価交換できるわけもなく、日本で買えるラーメンは1500円であるとか3000円であるとかの方が納得できます。つまりアニメで描かれていたような笑顔は誰もしていない・・・。(そもそもドルを使わせてもらえないでしょう。香港ドル、オーストラリアドル、カナダドルのように日本ドルとでも名づけられて別通貨であるほうが自然)

とまぁ、下手に経済をテーマにするとボロがでやすいんです。

映画ではよくありました。ソ連が所有しているアメリカの国債をすべて売ってアメリカを経済破綻に陥れるとか・・・これ、数年前に実際にありましたが、アメリカはびくともしませんでした。

また日経株価が3000円でしたけど、バブル崩壊時に5000円を記録しましたが日本は平気でした。

個人的にはミクニとった手段が一番無難だったかなと思います。でも、アニメではよくわからないCの連鎖とか反動とかいって崩壊シナリオのゴリ押しだったので、創作物の机上の空論なのでよくわかりません。

ラストに非常に強い勢いはあって魅入ってしまったところもあるので、もしも仮にそこまで深く考えなければ、意外と楽しめたのかも・・・とも。

{/netabare}

投稿 : 2016/03/11
閲覧 : 258
サンキュー:

11

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ある意味これも闇のゲームだよね

 ジャンル 闇のゲーム

 ストーリー

 普通の大学生 キミマロ君

ある日、未来を担保にご融資しないと 

マジシャンルックスなマサカキという人物が急に現れる

その後、多額の金を銀行口座に振り込まれる。

公麿を待っていたのは金融街という名の電子・仮想空間的な場所で

未来を代償にしたミダスマネー(その世界の紙幣)の奪い合い

『ディール』を強制される『アントレプレナー』としての道だった。

 ちなみに、ミダスマネーは普通に現実世界でも流通していて

アントレプレナーは普通の金とミダスマネー見分けることができるのん

 ここから、闇のゲームの始まりだ




 物語

 1話目は???とわからないことばかりのため

1話で切る人が多いかもしれないけど

2話目から丁寧に世界観などの説明が細かくされるので

安心してください♪

 流れとして、重要・主要キャラが世界観・ゲームのルールなどの

説明を自身の遍歴とともに行っていく感じ~

だから、このキャラはこのような経験したから

こういう考えを持っているんだってわかるので理解しやすいよー

 まぁ、そんな感じで闇のゲーム ディールを行っていくのん



 キャラ

 好きなキャラトップ3

1:まさかき (明らかに、もうイカレタ感じがはまる―(゚Д゚;))

2:Q (声優の後藤さんにやられたかなw)

3:ジョルジュ (わんちゃん好きだもの(*´ω`))



 総評

 なんだかんだレビューを書いたものの

私自身はこの作品にははまらなかった( ;∀;)

投稿 : 2016/03/10
閲覧 : 225
サンキュー:

5

YugaG さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

お金とはなんなのか金だけでいいのか考えさせられる作品でした

投稿 : 2016/03/03
閲覧 : 203
サンキュー:

2

ネタバレ

srixon さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

雰囲気アニメ...より酷い

まず設定、、あーレビューするのも馬鹿馬鹿しい。
ガバガバというレベルじゃない。
設定、というか骨格がない。
だから雰囲気でもっていくしかない。
これ11話までよく制作側が正気を保てていたなー。

金融がテーマということで、金にまつわる熱い駆け引きかと
思いきやなぜ殴り合い?
またbetの意味合いであろう資金も最終的には反故にされてるし。
極めつけは主人公がやろうとしてる事が、金融かじってる程度の
人にも分かる悪手ということ。
何で敵の方が良いことやるんだよ.オカシイだろw
であれば物語の善悪をひっくり返しておけば良いだろw
安易に「あー、ドル流通に変わってしまったな。ただ未来は手に入れた」
じゃねーですよ。その国の貨幣が無くなったってことは信用が無くなり
貧民国となり、劣悪な治安状態となり、ドル元の米国の管轄下に置かれ
それこそ未来が無いじゃんか。

難しいテーマを扱う、新ジャンルに挑戦するという意気込みは買いますよ。
だからこそ綿密な取材やヒアリングが必要でしょ。
更に難しいのは、それを噛み砕いてアニメ化するわけだからかなり丁寧に制作しなくちゃならないはず。

あ、そうか。分かった。
それが出来ないから雰囲気アニメにもっていくしかないわけか。
失礼しました。

投稿 : 2016/02/27
閲覧 : 282
サンキュー:

6

ネタバレ

さしみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

経済の仕組みをよく表している

見たのは少し前です。キャラの性格や細かな表現などは忘れましたが、この作品は経済、主にお金の仕組みをよく表すことができていると思いました。これを見て仕組みを理解する、というよりは今知っている知識をこれを見てまとめることができる、という感じのほうが近いです。中級者向けだと思います。2016年2月現在の経済をみてこのアニメを思い出したので書きました。

{netabare}
このアニメ世界にある仮想世界の通貨"ミダスマネー"(経済を乱すから来てるのかな?)が現実の市場に流れることで、主人公たちは存在しないはずのお金を、いわば違法に入手できてしまいます。

一見するとお金を得ることができて単純にうれしいことですが、存在しないはずのお金が市場に流出することで”日本円の価値が下がります”。

価値というのは、存在するものそれ自体に価値がある、というよりはむしろ需要と供給のバランスによって成立しています。プラチナや金は価値はありますが、世界にそれがあふれかえっていたら過剰供給となり、価値は下がります。(補足すると石油なども本来は生産し続ける量を制限することで価値を吊り上げますが今現在は供給過多によって価格が下がっていますね)

同様に需要と供給のバランス、さらには信頼(それ自体に価値はないただの紙切れだが、価値があると人がお互いに保証できている)によって価値が保たれているのが通貨です。

このアニメではミダスマネーが市場に流出することにより起こる”通貨の供給過多”を示しています。円の価値が下がり、未来の景気が負の方向へ改変されていくのです。

景気が下がる要因は通貨の供給過多だけでなく国外の政治や景気にも左右されます。『「C」の波が日本に到達する~』というセリフ。正直最初みたときは?wwとなるのですが、今まさに世界の景気は「C(崩壊)の波」によって大幅に上下しています。

このアニメは視覚的に経済の変化を表しており、どれだけ今の国々の景気が不安定さの上に成り立っているのかちょっとだけわかるアニメだと思います。

申し訳程度に感想を付け加えると、あの爺がやったみたいにSNSなどで市場を混乱させたり、、、なんてことが起きたら怖いですね。
{/netabare}

投稿 : 2016/02/17
閲覧 : 169
サンキュー:

1

ふくろう#セイバー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ふつーに面白いです

投稿 : 2016/02/15
閲覧 : 174
サンキュー:

0

ネタバレ

あーるわい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

確かに面白いが、、

簡単なあらすじは現金がない方へお金(本物として扱える偽札)をパートナーと共にバトルに勝てばお譲りしましょうという話。
最後の終わり方が納得行かないですね。
ネタバレになるので深くは言わないですが、ヒロイン2人(パートナーと好きだった子)が雑なまま終了した感じですね。

パートナーとある方のパートナーの繋がりと、好きだった子のその後の話が薄すぎる。

結局どうなったの?というもやもやが付き纏うアニメです。
面白くないわけでは無いです。
他にもモヤモヤする所は有るのですがキリがないのでこれで、、

オススメする作品の一つですので見て損はないかと

投稿 : 2016/02/12
閲覧 : 260
サンキュー:

1

うp主♥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

真坂木とバトルの動き以外おーけー^^

歌もいいし、最後なんかは泣けたけど、動きがCGっぽいとが嫌だったかな。
内容は面白いし、キャラはかわいい子いっぱいいたりとかして、けっこうよかった!

投稿 : 2016/02/10
閲覧 : 266
サンキュー:

1

フポン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

貴方の未来を担保にお金をお貸しします

未来を担保にしディール(取引)と呼ばれるバトルを
する話。勝てばミダスマネーと呼ばれる黒いお金を手にする事が出来る。
負ければなんらかの形で自分の周りに変化が生じる。

個人的には経済がどうとか金融がどうと言うより、
お金のありかた?意味?について考えさせられる作品だった。

設定がすごく良かった。自分の理想のハッピーエンドではないが
一応ハッピーエンド。分からない用語をそのままにしてると、
難しく感じてしまうアニメかも。
後半になり、あと少ししかないがどうまとめて来るのか?と
思っていたらカナリの急展開、無理矢理すぎると感じた(笑)

設定も良かったし、ハッピーエンドなのに
見終わった後の「あー面白かったー」という達成感はなかった。
残念。もっと面白くできたはず!

考察が好きな人が楽しめる作品だと思います!

投稿 : 2016/02/08
閲覧 : 228
サンキュー:

2

Shin さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

テーマは「お金」 独自の世界観

お金をテーマにしたなかなか珍しいアニメ。
物語は緻密に構成されており、見応えがとてもあります。
主人公のように資格がある人間(アントレプレナー)は異世界(金融街)に行くことができ、自分の未来を担保に融資をうけ精霊を用いてマネーゲームを行います。

金融街と主人公が住む現実世界はリンクしています。
これがこの作品の面白いところです。

ゲームに負ければ担保としていた自分の未来は失われる。
ゲームに勝てばお金は増えるが、同時に敗者の未来を奪うことを意味する。

人の未来が奪われるとどうなると思いますか?
それはただ単に1人未来が奪われたと言えるのでしょうか?

今を生きるために未来を担保にする。
世の中のお金について深く考えさせられる作品です。私は日本の年金制度となにか重なるものを感じました。見て損はない作品ですので是非ご覧ください。

投稿 : 2016/02/08
閲覧 : 193
サンキュー:

4

ネタバレ

lulonin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

評価は別として、人生で初めてのタイプの物語

結局、意味が分からなかった。
しかし、こんな構想の物語は世界で一つだけだと思う。
とにかく、世界観の意味が全く不明で、結末が全くどうなったのか、なんでそうなったかも不明。
でも、想像もできなく理解もできない世界観。
11話なので、怖いもの見たさ(ホラーと言う意味でなく時間の無駄かも)という意味では物凄く面白いです。

投稿 : 2016/02/06
閲覧 : 210
サンキュー:

1

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C - The Money of Soul and Possibility Controlのストーリー・あらすじ

余賀公麿(よがきみまろ)は都内の経済学部に通う大学生。彼の夢は平凡に暮らすこと。公務員になりマイホームを持つこと。そんなある日、ミダス銀行の真坂木と名乗る、怪しい男が公麿の前に現れる。「あなたの未来の可能性を担保に、お金をお貸します。そのお金を、あなたの才覚で運用してみませんか?」と誘う真坂木。戸惑い恐れながらも、うながされるまま、真坂木に案内されてたどり着いたところ… それが“金融街”だった。ノイタミナほかにて完全オリジナル作品『C』放送開始!(TVアニメ動画『C - The Money of Soul and Possibility Control』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年春アニメ
制作会社
タツノコプロ
主題歌
≪OP≫NICO Touches the Walls『マトリョーシカ』≪ED≫school food punishment『RPG』

声優・キャラクター

内山昂輝、戸松遥、櫻井孝宏、三ツ矢雄二、細見大輔、後藤沙緒里、牧野由依、浅野まゆみ

スタッフ

監督:中村健治、副監督:松尾慎、シリーズ構成・脚本:高木登、キャラクターデザイン:mebae、アニメーションキャラクターデザイン:橋本敬史、コンセプチュアルデザイン:さとうけいいち、演出協力:地岡公俊、美術監督:西俊樹、美術設定:谷内優穂、CGディレクター:サトウユーゾー、色彩設計:永井留美子、撮影監督:髙橋賢司、編集:西山茂、音楽:岩崎琢、音響監督:長崎行男、音響制作:マイルストーン音楽出版

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