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「C - The Money of Soul and Possibility Control(TVアニメ動画)」

総合得点
84.8
感想・評価
3618
棚に入れた
19264
ランキング
273
★★★★☆ 3.7 (3618)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.7

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C - The Money of Soul and Possibility Controlの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

mvus さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白かったけど

ちょっと難しい。
知識があればもっと面白いのか、むしろ知識あるとビミューになるのか。
単なるバトルファンタジーとして観ればよかったのか。
もやもや。

投稿 : 2014/08/25
閲覧 : 240
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未来を乱すマネー

ミダスマネーという金融街が発行した黒い金をとりまく物語です。
名前の通り「乱すマネー」です。
未来を担保にミダスマネーを得て,それを元手に金融街でディールを行い増やしていきます。
ディールに負けて破産すると現実世界で自分の未来が変わってしまいます。
負けた者の殆どが担保とした未来(大事な何か)を失い,それに耐えられずに自分も消えて行く人もいます。
リーマン後の不況だった日本の状態とかぶるところがあります。
今は多額の資金が市場に投入されて回復傾向にありますが,一たび信用が崩れれば金の価値が下がり,そして力を失います。
だからこそ未来を取り戻すためにも信用と借りたものへの返済が必要なのだと思います。
やっぱ信用第一ですかね。
ここでは主人公と一緒に敵と戦うアセットが登場します,主人公のアセットはMSYUという名前です。
自分的にMSYUはめっちゃタイプです。
細身で茶髪で赤い服が良く似合う可愛い子,そんでカップ麺が大好きで,最後には主人公を40倍好きになってしまいます。
消滅してしまったのでハッピーエンドとは言えないけれど,最後にMSYUの気持ちが主人公に受け入れられたので良かったです。

投稿 : 2014/08/09
閲覧 : 149
ネタバレ

bana-g※更新減 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

「合成の誤謬」をそのまま形にしてしまったようなデキ。視点と主張の強引な対立軸化が敗因か。

「Money(金)」をメインの軸に据え、現実へも多大なる影響を及ぼす金融街なる裏世界を舞台に繰り広げられる物語。ざっくり言えばそんなところ。



蛇足だろうが、サラッと観て理解した範囲で顛末をまとめる。

何者かによって選ばれ、金融街への出入りを許されたものは、自らの(周囲を含む)未来をチップに、資産(アセット)を手に入れる。
具現化したアセットの超能力で他のトレーダーらと戦い、金を増やしてゆくゼロサム?ゲーム。
金融街での勝敗、資産の増減は現実世界にも波及するという設定らしく、敗者の周りで希望・未来が奪われ、資産の多寡に比例して奪われる未来も規模を増し、
リーマンショックのような経済危機を引き起こすこともある。国が宇宙から存在を消失する規模の世界改変も場合によっちゃあ引き起こされるようで、
凄まじい規模の未来を喰らう負の影響を「C」と呼ぶようだ。金融街の通貨であるミダスマネーが存在するが故にこのCも存在しているようだがここは記憶が曖昧。



結末を単純化すれば、Cに呑み込まれようとする危機を前に、対立軸たるミクニの、死んだら終わりだ!やがて来る未来を犠牲にしても今を大事にしよう、の主張と
希望の無い暗い未来に意味はない!将来に負担を押し付ける姑息療法はやめて今と向き合えよ、的な主人公の主張のぶつかり合い、かな。結果的には、
ミダスマネーは消失し極東金融街も消えて、円の代わりにドルが流通している日本では人々が未来を失うことなく暮らしている様子が、明るいトーンで描かれる
エンディングを迎えた。


さて。ハッピーっぽい色合いを使って濁してはいるが、納得のいかない部分が個人的には山積みでもうどこから突っ込めばいいのやらという感じ。正直、ひどいデキだと感じた。
既に勝手なまとめはネタバレしちゃっているので以下は疑問整理も兼ねていくつか思ったことをつらつらと自己満レビュー。





◆レビュータイトルの意味◆

{netabare}世界の行く末が主人公の手に委ねられる結末はごくごく陳腐な展開だけど、本作ではまぁ納得できない。それはラストを迎えるまでの主人公描写に破れも綻びもあり、
文字通り破綻しているように感じられたから。わざわざ思い返すまでもなく主人公は金に苦しむ平凡な経済学部の大学生で、
将来は公務員として安定した給料、慎ましやかな家庭を夢を思い描き勉強中のごくごくありふれた人間。

とりわけ優れた才に恵まれるでも、有り余る金がある訳でもない。アセットの真朱(ましゅ)に恵まれただの、親父もかつては金融街で...と因果を仄めかす描写はあれど
能力に直結する理由ではない。作中で「金は力である」・「金は信用である」と言及されたが、それは至極もっともだと思えた。翻って、主人公はどうだ。
札束で頬をひっぱたいてコンビニに来たDQNを追い返す力も無ければ、他者が信頼を寄せるほどの才覚もなく、選択肢の前でうだうだと考えている間に他者から助けてもらい、
最後の最後もジェニファー・サトウから譲り受けたアセットと、真坂木から故なく譲り受けたダークネスカードで決着した。主人公に中身がない。


途中、これではいけないという決意の現れがミダスカードを燃やしてみるなんて行動として顕在化したのだろうが、先々の展望を読まない行き当たりばったりの短絡的な行動でしかない。
普通を当たり前に享受し、流されるままに生きる集団から頭一つ抜け出す行動力は確かに主人公らしさを帯びていて、それなりにらしく映るのは事実だろうが、
詰めの部分を他者による借り物の力に頼って乗り切るのであれば、形式的に主人公であり物語の帰着として上手く描かれていたとしても、視聴者に対する魅力の一点で、
主人公の資格を放棄しているのと同義ではないかと考えてしまった。つまり、こいつじゃなくてもいいよね。主人公、魅力に欠けちゃうな、って話。


タイトルに戻るが、平凡すぎる余賀 公麿の主人公像は、日本の国債を一人で買い支え、いくつもの名前を持ち極東金融街を牛耳るミクニの考える理想の対立軸と
するにはあまりに荷の勝った役割だったという話だ。安定を求め平凡を享受する単なる大学生役だったならば納得していたことだろう。身内のケンカ程度ならこういう主張
の違いも成り立ちうるかもしれないが、世界の有り様、行く末を決定づける大きな岐路の前では、主人公に主人公たる中身が伴っていなければこの舞台に立つことは不自然に思えて仕方なかった。{/netabare}




◆バトルシステムの存在意義◆

{netabare}明らかに設定の練り込み不足。戦略らしい戦略も皆無。もし仮に単純に映像的な派手さをだそうとしただけで当初から戦略を描くつもりがなかったとしたなら尚悪い。
半端なバトル展開ほど無駄なものはないからだ。戦闘に予算も時間も割くぐらいなら、もっと主人公の内面描写であったり、ストーリーの捻り具合に頭を使った方がマシだったんじゃないだろうか。
同じノイタミナなら、サイコパスぐらい中身を練ってほしいな。まぁあれは虚淵の力だろうけど。ともあれ、「Money(金)」という面白い題材だっただけに、
シナリオもバトル演出も共倒れしてしまった感が拭えないのは非常に勿体ない。{/netabare}




◆ヒロイン不在◆

{netabare}羽奈日の出番もっと増やせやぁああ!!
真朱は...まぁキスシーンもあってヒロインの位置づけなのだろうが、中身空っぽの主人公に惚れるまでがちと強引かな。
主人公の魅力不足が、観ている方からすれば裏返しとしてヒロインの持つ好意に疑問符を投げかける。
キャラデザも特に魅力的じゃない。戸松遥は誰でも戸松遥だな。いや、好きだけど...{/netabare}




◆主人公の選んだ答えに対して◆

{netabare}主人公の主張は形式的にはミクニと対立していて、ミクニの敗北宣言を以て終局を迎えるには迎えた。
ただしそれは、2つの選択肢から一方が選ばれた事実を表しているにすぎず、平然と、危難は去りましたでは合点がいかない。

極東金融街が閉鎖されて未来が再び人々の手に可能性の形で舞い戻ったとしても、他の金融街はそのまま存在しているだろうし、
日本がミダスマネーを遠ざけようが、グローバリゼーション下の世界経済では貿易や人・サービスの移動は依然続く。
ミダスマネーに手を出すことで仮に北米金融街が火傷を負ったとすれば、波及的な影響は作中で一般人の記憶からも地図からも消えたカリブ共和国やシンガポールのように、
その災禍は知らぬ間に日本という国の消滅に伴って、多くの人々の明るい未来を、人知れずだが理不尽に奪っていくリスクも当然残るだろう。
主人公が選んだ答えはこういうリスクの上に立った非常に不安定なもののはずなのに、まったくもって触れられなかったのが個人的に釈然としなかった理由だ。

もう1クールあれば...ってのは言い訳になるようでいて言い訳にはならない。
足りないとわかっていて世に出すというのは、不良品とわかってて売りに出すのとかわらない。
厳密には違うし、現実に被害はないから別に構わないのだけれど。{/netabare}



少ない制作期間で何本もヒットをだすのは当然並大抵のことではないが、たまに傑作が出ることもあるし、これからも期待半分諦め半分でノイタミナ枠を観ていくことになりそうな気がしてる。以上。




※サラッと観たので理解不足と勘違いが有ればご愛嬌。
 あまり参考にはならないレビューかと。

投稿 : 2014/07/19
閲覧 : 247
サンキュー:

5

ネタバレ

ごーたろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

初めて書くので要領がわかっていない分おかしいかも知れませんがそこはご愛嬌ということで。。。
とりあえず感想としてはなかなかおもしろいアニメかなとおもいました!
流れ的には簡単に言ってしまえばサマーウオーズみたいなもんだと!
電脳世界と異世界とかアクセス数と金融株化など違いはありますが割りとすぐ入りこめました!
先の展開を予想したり結果をみて自分ならこうするなど考えながら見たいという人にはおススメです!

投稿 : 2014/07/19
閲覧 : 166
サンキュー:

2

ネタバレ

westkage。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

非常に惜しいと言わざるを得ない

非常にオリジナル要素の強いアニメになっています。

バイトしながら学校に通う苦学生の主人公は、ある日「自分の将来をお金に換えることのできる「金融街」という異空間に存在する謎の町に招待されることになり、そこでは自分自身の将来を賭けてマネーの奪い合いをするバトルが繰り広げられていた。といった始まりかたをします。

この作品の問題点は
「なぜ金融街というものが存在するのか」
「金融街を運営している目的は何か、また誰が運営しているのか」
「自分の未来を具現化したアセットとは何者なのか」
といった物語の根幹にかかわる部分は全て丸投げになっている所です。

故に、作品を掘り下げて議論したくなる方には面白い内容かもしれませんが、ハッキリ言って何が言いたいのか解らないと捉えることもできます。

設定自体は悪いアニメでは無いだけに、もう少し話数を増やしてゆっくり進行するか、同じ話数でも解りやすさに徹して作りこむかすれば評価は化けた作品だと思います。非常に「惜しい」という位置づけかもしれません。

投稿 : 2014/07/18
閲覧 : 249
サンキュー:

6

ネタバレ

噛んじゃうぞ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

僕たちに即したテーマなのですよ♪

他人と戦い、勝ったら相手の資産(未来をお金に換算したもの)を奪える世界に誘われ、戸惑いながら、考えながら主人公(公磨)がパートナーであるアセット(ましゅ)と共に成長していくストーリーで、

金、弱肉強食、未来と現在、僕たち地球に存在する人間の問題をテーマにしているようです。

未来をお金に換算したものを現在に使っていくことでC(破たん)に向かっていく! 現在と未来どちらを選ぶかというジレンマの間で悩む主人公、そして最終バトルへ

ましゅをまるで人の様に扱う公麻の優しさと、人や人の世界を
学んでいくましゅが初々しくて、素敵です♪


こ、これだけで既に満足∵ゞ(≧ε≦o)あははっ☆

投稿 : 2014/07/09
閲覧 : 216
サンキュー:

9

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お金か未来か可能性か?

このアニメは短い期間しか放送されなかったのが、残念な気持ちがします。
自分の未来を担保に異世界の金融街でアセットと共に戦う主人公は幼いころに父が蒸発していなかったが、父もまた、かつて金融街で戦い破産し自殺していたことが分かった。少年余賀公磨はアセットを庇いながら何とか初戦を
勝ったのだ、勝つ=資産が増えるとしくみに見えたが、
アセットは単なるパートナーと違うと理解し、相手を倒す事が正しいと思わなくなり、自分の信じる戦いをしようと決意する。
金融街では、ある程度ランクが存在しており、より多額の資金を持つ者が力を保持していたが、円の下落を起こし勝負を挑む。

下記は個人意見でアニメにはあまり関係しないので、興味の無い人は
無理に見る必要はありません(笑)
{netabare}このアニメに登場した人物で主人公以外で私は情報屋が一番印象に残っています。彼の行動原理には信用が常に有り、お金はその次と言う。これは正論であると思う。円は世界でも割と信用のある通貨では有るが、これは日本の
信用があるからで、信用がなければ国は国との話し合いすら出来ない。
日本のお金に価値はどれぐらい有るかは使っている皆さんが一番理解していると思います。もし明日円と通貨が価値を無くすような事が起きれば、日本と言う国自身が傾きます。では資源もなく領土も少なく非戦闘国の国の通貨が高いのか?それは高度成長期に見せた日本の技術力が大きく作用していると私は思います。外国との通貨と差は有るが、日本の経済力での現状は皆さん実感しているはずです。しかしこのまま日本は借金を増やし続ける事を出来ない国であれば、信用を無くし傾く事を忘れないで欲しい。
確かに、消費税が上がり、色々な税や理不尽な事もあるが、1億3000万人以上の国が他の国に対等でいられるのは円の信頼度でも有るのです。
貯めるお金は減らないし大切だが、使うお金は循環し経済を安定させる
そして、考えていて欲しいのは、貯蓄は大事だが、銀行に円だけで
貯金は決して安定の物では無い事を忘れずに、ペイオフで1千万円の保証はあるが、それ以上に銀行に保証はないのです。大事なお金はどうするのが一番正しいかは、皆さんが真剣に探して下さい。{/netabare}

投稿 : 2014/06/23
閲覧 : 240
サンキュー:

1

ネタバレ

seiha... さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

うーんw最後終わり方がな~w

一日で全部見ました!なんか・・・最終回がな~wちょいあれで終わるのは何も解決してないし悲しいって感じでした(´・ω・`)でも見る価値はすごくありますよ!個人的には好きです(`・ω・´)b

投稿 : 2014/06/21
閲覧 : 170
サンキュー:

1

ネタバレ

ヘルワヘルワ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ファンタジーバトル

お金というものの働きが、すごくリアルだった。
自分の未来を引き換えに、お金を使い戦う。
そんな未来に何があるのかを問うアニメ。
見るものが、なくなったら、ぜひ、見てください‼︎

絵はすごくキレいです‼︎
内容にも、深いものを感じますが、人それぞれと
いったとこでしょうか。
私は、夢中にはなれなかったけど、おもしろくは、
観れました‼︎

投稿 : 2014/06/16
閲覧 : 217
サンキュー:

0

ネタバレ

fireball さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

輪転機を回せばいい

キャラクターがそれぞれ理想をもっててどれが正しくも悪くもないのが好き
結末のよくわかんなさも嫌いじゃないんだけどもう少しわかりやすく
神様みたいの出てきたけどさ
あと作画も要所で面白いところもあるんだけどアベレージは低かったのが惜しかった

投稿 : 2014/05/31
閲覧 : 398
サンキュー:

0

ネタバレ

ゆうちゅう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Cの意味・・・

         こ
        の
       作
      品
     を
     最
     後
     ま
     で
     見
     た
     ら

        C
         の
          意
           味
        が
        分
        か
        るかも
一話ごとに Cから始まるタイトルがついてて
物語では 終盤に 「これを C と呼ぶ」
みたいな事言っていて C自体は何か分かったけれど
なぜ C と名付けられたかが わたしは 理解していないのです
知ってる人は 静かに ほくそ笑んで下さい(T_T)

投稿 : 2014/05/28
閲覧 : 290
サンキュー:

0

ネタバレ

HUMMER さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あまりにも不遇な終わり

世界観が非常に興味深く、設定も細かく深い感じで最初の方は間違いなくとても面白い。だが雰囲気的には2クール26話程やっておかしくないほどの出来なのになぜか途中から無理やりと言っていいほどの急展開になり、たった11話で終わってしまった。
個人的にはとても納得出来る終わり方ではなく、正直訳がわからないレベル。
打ち切りなどの予期せぬ事態があったと思わざるを得ない。
本当に最初の方はとても面白いので何とか作り直してくれないかと今でも思っている。

投稿 : 2014/05/26
閲覧 : 208
サンキュー:

0

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「『今』が無くなったら『未来』もなくなる」 「『未来』の為に『今』があるんだろ!」

お金の話だとか、バトルものだとか、心理戦的なのとかを期待して見るとたぶんガッカリします。そういう人達が低評価をつけていることからもそれは明らか。

つまり、明快な作品を好む人には物足りないし、流し見にも向かない。「C」は、作品を見ながら、主人公と一緒に悩んだり、考えたりするようなアニメです。そういうのが好きな人は好きでしょう。

このアニメのテーマは、「現在と未来」という言わば正解のないもので、それを具現化するために経済と絡ませたという感じ。
主人公が葛藤する要素がふんだんに散りばめられていて、効果的に(真剣に見ている)視聴者を悩ませたと思います。

具体的には、三國、サトウ、宣野座、大学の先生とか、数々のアントレの想い・賭けて戦っているものが葛藤の主な要因。
中でも、キミマロが未来を守る決断をした要因としては、父親と真朱の存在が大きかったと思う。

父親を信じられずにいたキミマロだが、「現に今君は生きているじゃないか」というサトウの言葉にハッとする。俺もハッとした。父親は、自分の命を捨ててまで未来を守ったのだ。キミマロは、未来を守ることの意味に気付き始める。

未来ってなんなのかわかんない。そんなのは当然。まったく保証がないし、逆にいくらでも可能性があるから。

そんな未来を守りたいと強く思わせたのが、未来が具現化したという真朱の存在。未来ってなんなのかわかんないけど、真朱が未来なら、俺は未来を守りたいってキミマロは変わっていく。

けれど、それは同時に、現在の真朱を未来へ返すこと、真朱との別れを意味しているのが、この作品の設定の憎いところ。そう、実はこの作品は真朱とキミマロの恋の物語でもある。

真朱のかわいさは、視聴者受けを狙った単なる萌えとも言えるが、それ以上に葛藤を深くすることに大きな効果があった。
カップ麺から始まり、最終回にキスまで持っていったのは、良い演出だった。俺はなかなかグッと来ました。

最後、結局真朱の正体がわからないまま作品が終わってしまったけど、この作品においてはそうあるべきだと思います。
「未来はどうなるのかわからない。けど逆にいくらでも可能性があるだろ?」ってのがこの作品の大事なポイントですから。未来(真朱の正体)は自由に想像してくださいってことでしょう。

投稿 : 2014/05/07
閲覧 : 271
サンキュー:

2

ネタバレ

ストライプがーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

予想以上に面白い

簡単に言うと
未来のために今はある。

「未来」がどのようなものなのかの
「確かな答えは分からない」が、
それでも分からないからこそ…
未来は可能性に満ちていて如何ようにも変えることが出来る。

「お金」は確かに人を裏切らない。
お金は多くあればその人の力の象徴となるし、
信頼から生まれるもので→未来よりも確かなもの。と考える人もいるかもしれないがそれは、ちょっと違うかもしれない。


お金よりも
未来のほうが価値があり、大切にしなくてはならないもの。

お金は物を流通させるための介在物に過ぎないのだから。


未来のために
今を大切に冷静に生きるべきであるとこの作品は教えてくれました。

未来は自分の手で変えることができる!
と。

11話しかないので、すぐに見終われました。
映像が個性的で、櫻井さんのキャラがとてもはまり役で観ていて面白かったです。

投稿 : 2014/05/07
閲覧 : 234
サンキュー:

2

ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

予測のつかない展開で最後まで緊張感を維持できたのできちんと面白かった。
キャラクタも比較的立っていたし、ストーリーも起承転結があって良いと思う。
作画に関してはCG使いが目立っていたが、よくなじませていた。
演出はもっと奇抜な物を期待したが落ち着いた物だった。
設定が奇抜なのでこのくらいの普通さで良かったのかも。

ストーリーと設定について。
正直、非常にもったいないと感じる。

設定は公式HPを見てようやく理解できる程度の複雑さで、アニメを見てるだけでは全然分からなかった。
設定が分からないとバトルシーンは完全に冗長だし、キャラクタの行動原理も飲み込めない。
設定が分かるとそれなりにキャラクタが考えてこうどうしてしゃべっているのが分かって凄く良かったのに。
どうしてこんな複雑な設定を物語上で生かしきらなかったのか。

「未来を担保にする」「未来を買い戻す」など抽象的な目的に主人公たちが動くのだが、それすら最後まで今一分かりづらい。
お金の仕組みを少しでも知っている人間ならば、終始頭に疑問符がついて回っただろう。
SFアニメとしてもバトルアニメとしても社会派アニメとしても、物凄く中途半端感が否めない。

主人公の頭が悪いのもその大きな一因だ。
主人公の巻き込まれている現象と、本人の認識に温度差がありすぎて、何をしても感情移入がしにくい。
だからといって敵役の理屈も明らかに貧弱で興ざめする。

結局、経済ってなんかビッグで物凄いことなんだぜ、といった中学生程度の感想をいだくのが関の山なのではなかろうか。

かなり辛口に感じるかもしれないが、自分はこのアニメに期待していたし、ある意味今までにない切り口だったとも思う。
しかしやはり経済のダイナミックさや人間の意志と市場の原理の関係性を考えた時、超自然的な解釈(今回はミダス銀行=悪魔)のような描き方は、その醍醐味をまるまる失っている。

仮に超自然現象を取り入れたとしても、それを逆手に取ったミステリ的な解決方法をとって欲しかった。
特定ジャンル物語の面白さのひとつは知らない世界を見て新しい知識を得ることだと思う。
経済を標榜するアニメならば、見ると経済を語りたくなるくらいの知識を詰め込んで、なおかつエンターテインメントに仕上げるくらいの手腕が脚本家には欲しい。

投稿 : 2014/04/12
閲覧 : 183
サンキュー:

1

ネタバレ

old crow さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

描写がいいと思う

ヒロインも好きだけど描写が良かったと思う。

内容はルールが少し複雑だけど単純なほうだった。

投稿 : 2014/04/02
閲覧 : 130
サンキュー:

0

ネタバレ

Lickington さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後以外良作

最後はもったいなかった

投稿 : 2014/03/30
閲覧 : 159
サンキュー:

0

ネタバレ

ネオン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

余賀君、、、巻き込んで済まなかった、、、

私の最後のわがままを聞いて、、
ジェルジュを託したい・・!頼むっ!
ジェルジュ・・・私の未来・・・

投稿 : 2014/03/20
閲覧 : 204
サンキュー:

1

ネタバレ

NaVii さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

A

・マネーゲーム
・心理戦、になるのか?
・面白かった

投稿 : 2014/03/15
閲覧 : 205
サンキュー:

0

ネタバレ

(´◉◞౪◟◉`) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

A

悪くない!

投稿 : 2014/03/12
閲覧 : 165
サンキュー:

0

ネタバレ

Supercell. さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ノイタミナさんの独特な絵でしたw

ノイタミナさんはとても絵がわかりやすく良いですね!
お金と戦いがメインでしたので、よくあるアニメの感じかと思いきや、少し違いました。

投稿 : 2014/02/23
閲覧 : 169
サンキュー:

0

ネタバレ

kyouzi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もうちょっと評価されても

株のことをテーマにした作品
とはいっても、特に小難しい事はでてこないので
何も考えずにみてればいいと思います

絵は少し癖があって
もうちょっと万人向けな絵だったら
目を向けられてもっと評価されてたんじゃないかな?
と思う作品です

投稿 : 2014/02/22
閲覧 : 174
サンキュー:

1

ネタバレ

kents さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

イメージしていた物語と違って面白かった

ただのバトルアニメと思ってみてみたけど、中々奥の深い話で最後の方は続きが気になって一気に見てしまった。

最初は作画になれなかったけど、見ているうちに好きになった!

タイトルと表紙の絵だけだとよくわからなかったから敬遠していたけど、見るものがないなら見てみるのもいいと思う!

投稿 : 2014/02/12
閲覧 : 178
サンキュー:

0

ネタバレ

はつはちゅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あぁ…1クールで終わりとか早すぎだよ…もっと見ていたかったw

期待してたよりかなり良かった!
作画も初めは微妙かなって思ったけど後あとなんかレベル上がった?w
物語とマッチしててよかったと思う!
見ててかなり今の事未来の事色々考えさせられました。
何かやる気をくれるアニメでしたw

もし原作に続きがあるなら読んでみようw

まだ見てない人は是非見てください!!

投稿 : 2014/02/10
閲覧 : 243
サンキュー:

0

ネタバレ

超電磁砲88 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

社会派アニメだ!

基本お金の流れのはなしです。
難しい話かもしれないですが、一話できらず最後まで見れば本当にいいと思います。
未来を担保にするという設定が最高にいいと思います。
戦いに負ければ財産が減って破産する。破産したら自分の未来からいろいろなものが消えていくという、単純そうで、難しい話ですが最後は本当に感動します。
ぜひ見てください。

投稿 : 2014/02/09
閲覧 : 171
サンキュー:

4

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pinarock さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

経済を題材にしたアニメ

お金、経済を題材にしたアニメ。
日本の抱える経済問題にアニメという形で警鐘を鳴らしている、と言うと聞こえはいいがストーリーはとても雑。

経済×バトルということで経済的駆け引きや隙間、落とし穴等頭を使った知略VS知略のバトルかと思っていたら、
ルールはよく知らないけど叫んでたら勝っていた。という負け知らずで勝ち上がっていく主人公に違和感を覚えた。
主人公最強系アニメは多々あるがこのアニメはその最強の見せ方が全くなく、強引に感じた。
おそらく主人公の強さにストーリー性がないからだろう。
主人公が最初から最強で、対した努力も苦労もすることなくラスボスを倒してもギャグアニメでもない限り面白くない。

もっと評価されるべきというカテゴリにあるのも違和感がある。
題材が面白い、というよりは題材だけが面白かったアニメのように思う。
辛口な意見になったが正直、時間の無駄だった。

投稿 : 2014/02/09
閲覧 : 153
サンキュー:

3

ネタバレ

fftfantt さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観たい

見やすくてわかりやすい

お金を題材にしてる割に、すごく見やすくてわかりやすいアニメ。
話数も短いので一気にみれるし、起承転結がしっかりしてる。

良くも悪くも、見やすい王道アニメといった感じでした。

投稿 : 2014/01/25
閲覧 : 177
サンキュー:

0

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ヤモリン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろかったよん

面白いけど少しグロいかなぁ

投稿 : 2014/01/15
閲覧 : 309
サンキュー:

2

ネタバレ

raurau さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

1話目に耐えて!!

これだけで最後まで楽しむことが出来ます。

投稿 : 2014/01/05
閲覧 : 202
サンキュー:

0

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あにぶろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

切り口は新しいけど。

金融というジャンルは新しいけど、その設定を生かし切れてない作品。

未来を担保に金を借りるって行為も抽象的すぎる、
アッセトと呼ばれる未来を具現化したようなもの、ってのもまったく意味不明、かろうじてメインのキャラはわからなくないけど、脇役達の未来をどう具現化したらあんな化物でてくるんだ?

そして終盤の物語の主軸?「今をまもる為に未来を犠牲にする」事と「未来を守るために今を犠牲にする」って対立はまったくもって理化不能。正解なんてないと思うけどね。
なのでけっしてスッキリした終わり方はしません。
モヤモヤします。

なんにせよ、せっかくの設定なのだからもう少し生かしていれば納得できるものになっていた!ってので努力賞ってところか~

投稿 : 2014/01/05
閲覧 : 198
サンキュー:

0

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C - The Money of Soul and Possibility Controlのストーリー・あらすじ

余賀公麿(よがきみまろ)は都内の経済学部に通う大学生。彼の夢は平凡に暮らすこと。公務員になりマイホームを持つこと。そんなある日、ミダス銀行の真坂木と名乗る、怪しい男が公麿の前に現れる。「あなたの未来の可能性を担保に、お金をお貸します。そのお金を、あなたの才覚で運用してみませんか?」と誘う真坂木。戸惑い恐れながらも、うながされるまま、真坂木に案内されてたどり着いたところ… それが“金融街”だった。ノイタミナほかにて完全オリジナル作品『C』放送開始!(TVアニメ動画『C - The Money of Soul and Possibility Control』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年春アニメ
制作会社
タツノコプロ
主題歌
≪OP≫NICO Touches the Walls『マトリョーシカ』≪ED≫school food punishment『RPG』

声優・キャラクター

内山昂輝、戸松遥、櫻井孝宏、三ツ矢雄二、細見大輔、後藤沙緒里、牧野由依、浅野まゆみ

スタッフ

監督:中村健治、副監督:松尾慎、シリーズ構成・脚本:高木登、キャラクターデザイン:mebae、アニメーションキャラクターデザイン:橋本敬史、コンセプチュアルデザイン:さとうけいいち、演出協力:地岡公俊、美術監督:西俊樹、美術設定:谷内優穂、CGディレクター:サトウユーゾー、色彩設計:永井留美子、撮影監督:髙橋賢司、編集:西山茂、音楽:岩崎琢、音響監督:長崎行男、音響制作:マイルストーン音楽出版

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