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「C - The Money of Soul and Possibility Control(TVアニメ動画)」

総合得点
84.8
感想・評価
3617
棚に入れた
19262
ランキング
273
★★★★☆ 3.7 (3617)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.7

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C - The Money of Soul and Possibility Controlの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

金と代償

生きるために必要なお金
お金を巡って命を賭けるか大切なものを失うか
非常にわかりやすい
恋愛描写は特になく、バトルと
対戦相手が主人公に負けたらなにを失って
今後どう生き抜いていくか
主人公も負けるとなにを失ったり
周りの人に影響があるか
それがわかりやすい

投稿 : 2023/05/04
閲覧 : 95
サンキュー:

1

ネタバレ

秋川 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱ難しい内容だった(2週目)

途中までは面白かった
クライマックスのラスト4話が分かりづらい(特に最終回)。説明不足だと思いました。Cや輪転機などの設定の説明不足で佐藤が何を言ってるのか分からなかった。
でも僕も公磨と同意見で現在よりも未来派なのでそこは満足でした。

でも1話から7話までは面倒な設定が出てくる前なので楽しめました。
公磨が江原や千ノ座にディールで勝った後に現実世界で敗者の元を訪れるシーンが好きです。金融街でのディールの結果が、現実に反映されるのはスケールでかくて良かったです。
そんな敗者の姿を見て、自分は勝ち続けるべきなのかどうか葛藤する主人公も良いシーンだと思います。

僕はディールを期待してCを見返そうと思ったんですけど、ディールの描写の割合は低かったです。公磨の葛藤や現在未来とかそういう話がメインでした。
最初は苦戦するものの、マシュが強すぎてディールが呆気なく終わるのは残念でした。
でも途中までは面白かったです。

投稿 : 2022/08/27
閲覧 : 212
サンキュー:

1

ネタバレ

ふかざわ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

おもしろさがわからなかった

私的にはギルティクラウンによく似た
「これほど面白くなりそうな要素がありながらシナリオで台無しにした作品」の筆頭格の1つ。

物語について「最初は得ていなかった何かを最後は得る」と思っている(これはバットエンドでも同じだと思っている)ので主人公が得たものが何だったのかいまいち納得いかなかった。

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 544
サンキュー:

1

ネタバレ

ファースト さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

隠れた良作

あまり知られていないように感じる作品だが、「金」をテーマとし、独特の世界観を作り上げており、個人的に1話の時点ですでに好感触で、全話通して観て、なかなか面白いと思った。類似するような作品が思い浮かばないような独創性があり、ヒロインのキャラに声優の戸松遥さんがよく似合っているだと感じた。

投稿 : 2020/11/22
閲覧 : 504
サンキュー:

3

ネタバレ

Fanatic さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

経済×バトルの着想は面白いけれど、上手く落とし込めていない印象

竜の子プロ制作、監督は「ガッチャマンクラウズ」と同じ、中村健治さん。
ノイタミナ枠らしい尖った設定ですが、内容は、簡単に言えば単純なバトルもの。
経済関連の設定がいろいろと肉付けされてはいますが、そこはあまり考えなくても良いんじゃない?という結論に達しました。

私自身、株を何銘柄か保有していて(優待目的の現物取引なので、資産運用と呼べるほどのものでもないですが)、その関連でラジオ日経などもよく聴いているので、多少は経済単語に馴染んでいるつもりですが、この作品に経済の概念が上手く落とし込まれているとは思えませんでした。

未来を担保にして戦う、という設定は、恐らく日本の膨大な赤字国債のメタファーかと思います。
ミダスマネーという闇のお金が世界に出回り、すでにそれ無しでは経済が立ち行かなくなっている世界。普通の人は区別がつかないんですが、とあるきっかけでミダスマネーが見えるようになるくだりはなかなか不気味で面白かったです。
最終的に、未来を担保にすることをネガティブに捉えていることから、赤字国債=悪という前提に基づいたプロットなのかな。

ただし、現実世界の報道では、赤字国債のGDP比の計算方法が国によってばらつきがあることに触れられていなかったり、債務額だけがクローズアップされて債権額が話題にならなかったりと、かなり偏向が見られます。
国の借金の問題は、一面的に捉えて善悪を論じられるほど単純なものではありません。
そんな難しいテーマを、本作はかなりデフォルメして見せているので、視聴者もそれほど小難しく考える必要はないと思います。

経済用語もいろいろ出てきますが、本来の意味は下記の通り。

アントレプレナー=起業家
アセット=資産
ディール=取引
フレーション=インフレーションの語尾。単独で使われることは殆どありません

これを本編では、アントレプレナー、つまりバトルプレーヤーみたいなものになった人たちが、アセットと呼ばれる分身を操ってディール(バトル)するお話、としているわけです。
フレーションとは、アセットが使う技のことですね。
アセットはアントレプレナーの未来の具現化みたいなことが言われてますが、主人公のアセットがどうして美少女(声:戸松遥さん)だったのか、最後まで分かりませんでした。

ともあれ、普通のバトルアニメに使われる単語を、それっぽく経済用語に置き換えただけで、現実のアセットマネジメントとの関連性は希薄です。

個人的には、「ハゲタカ」や「半沢直樹」のようなマネーゲーム系の話は好物なので、例えばチャートやファンダメンタルを参考に投資やトレードを繰り返し、キャピタルゲインを稼いだり、時にはロスカットをしたり……みたいな概念をバトル物に落とし込んだものを期待していたんですが、正直肩透かしでした。

ディールの結果によって自分の保有する株価が値上がりしたり、負けたと思ったけど空売りで儲けましたー!みたいな戦略があると、もっとそれっぽくなった気がします。

で、普通のバトル物として本作を観てどうかというと、特に目新しい内容でもありません。
アントレプレナー同士のディール結果によって資金の移動はありますが、ルール設定や現実世界への影響など、関連性があやふやで雰囲気で押し切っている印象。

ただ、テンポは非常に良く、中弛みもほとんどないので、観始めれば一気に完走できる勢いもあります。
経済云々の設定を度外視すれば、まあまあ、つまらなくはないかな、という感じ。

未来を担保にして戦うという設定はなかなか面白かったので、経済用語などで下手に小難しい印象を与えず、ディーラーたちの光と影、明と暗、喜怒哀楽に焦点を絞って作った方が、テーマは伝わりやすかったんじゃないなぁと思います。
着想は面白かったけど、上手く消化できていない印象でした。

ラストは、{netabare}日本が改変され、ドルが通貨として流通している社会に。
恐らく経済破綻した後の光景を描いているのだと思います。
にも関わらず、そこに描かれた日本人は、どこか幸せそうにも見えます。

でも、本当に円の価値が一夜にして暴落するようなことがあれば、あんな風に笑顔で過ごせる日本人がどれだけ残ってるかな?と、ちょっと考えさせられました。{/netabare}

投稿 : 2020/11/15
閲覧 : 444
サンキュー:

3

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

150年前と今の共通点

日本は、財政を国債に依存してます。
仮に国債を買ってくれる機関投資家や人がいなくなったら、どうなるのでしょうか。
明治政府みたいに、裏づけの無い政府紙幣(ゲルマン紙幣)を発行するんでしょうか。
アニメを見終わったあと、深く考えさせられました。

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 312
サンキュー:

3

ネタバレ

こう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

我々の世界のメタファーとして見ると面白い

金融世界のメタファーとして見ると
・人間は自分自身という自己資本(BS貸方)とそれが現在から未来に渡り生み出す価値=作中で言う未来(BS借方)を持っている。
・未来を担保に借金(BS貸方)をして資本主義社会を戦う元手=作中で言うミダスマネー及びアセット(BS借方)を得ることができる。
・資本主義社会の参加者は用意した元手を武器に競争する。勝者は敗者からお金を奪う。敗者は自己破産し世界から落伍、未来を奪われる(この言い方は語弊がありますがここではそう言っておきます)=作中では担保である未来を債権者であるミダス銀行に奪われ経済的人的心理的その他諸々含めた未来が消滅する。
・銀行の信用創造が経済をデカくし支えている=作中ではミダス銀行の信用創造無しでは世界経済が立ち行かなくなっている。
こんな感じでしょうか。
ただ、ミダス銀行は破産した人に加えて破産には至らない程度に戦いに負けた人からも未来を奪ってる点でより「悪者」っぽく脚色されてるようにも見えますけどね。。

あと今vs未来という構図自体はなかなか面白いと思いました。
ただ我々の世界では未来を描くことから始めてそのあとは今に集中せよ!って言説が一般的で。その通りだと思いますし正直三國の思想には共感できませんでした。。

二つツッコミを入れましたが、総じて構図が面白い作品だと思います。
2クール使ってじっくり上手く見せてくれたらもっと良い作品になったのにって感じです。

投稿 : 2020/07/26
閲覧 : 260
サンキュー:

2

ネタバレ

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

個人的神クール2011春アニメ14作目

ノイタミナだからか少し過大評価されていた作品です。
まぁ早い話ギャンブルとゆーかゲームとゆうか内容は多少難しことを絡めて行こうとしてたのだろうが 時間がなかったのか作りこめなかったのかかなり薄い作品になってます。 まぁそれでも最後まで見れるごく普通な感じのアニメなので可もなく不可もあまりないかんじの作品でした。

投稿 : 2020/06/25
閲覧 : 309
サンキュー:

5

ネタバレ

hyoi さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

最終回が酷かった…

正直、タイトルの通り最終回が酷いアニメだった。
それ以外でも、話が難しく、結構ついていくのでやっとだった感じ。
よくアニメで話は難しくても、何となく理解できるアニメはよく見るが、ここまで話がよくわからなかったアニメは逆に珍しかった…
まぁ正直あまり好きじゃなかった…

投稿 : 2020/06/10
閲覧 : 435
サンキュー:

3

ネタバレ

moti さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

コロナショック

コロナショックになりつつある今、感慨深いものがありますよ。
おすすめです。

投稿 : 2020/03/01
閲覧 : 228
サンキュー:

1

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

はたらく細胞みたく役に立つと思ったけど勘違いした

アセット、ディール、株、国債とか単語は出てくるが、単なる飾りです。未来を担保に借金できるってのも、負けて現実が変わるってのも。二人いた子供がいなくなっちゃう。タイムリープ?何を伝えたい?
一番多いシーンはしもべの女の子と一緒にするバトル。ツノの生えてる女の子は一般的に好きだが、背景がないと応援したい気持ちにならない。

投稿 : 2019/08/21
閲覧 : 578
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと評価されて欲しい作品

ずいぶん前の作品ですが、最近になって視聴しなおしたのでレビュー。
自分の周りのアニメ好きにもあまり知れ渡ってない作品ですが、「もっと評価されるべき作品」だと思っています。

当作品は「お金」「株取引」をメインにした珍しいジャンルで、世の中には「普通のお金」と「黒いお金」の2種類が存在する変わった世界です。

{netabare}
≪世界観と設定≫

「普通のお金」は全ての人間に見えていますが、「黒いお金」はある特別な人間「アントレ」にしか見えません。

このアントレは、突然現れた悪魔「マサカキ」により選ばれ、黒いお金「ミダスマネー」の取引場「金融街」を行き来する人間です。

このときに「ミダスカード」いわゆるキャッシュカードを貰え、何処のATMでも自由にお金が引き出せる便利なカード。自身の資産に応じてカードのランクが上がるシステムもあります。

金融街で運用されているミダスマネーは、悪魔から借り入れたものですが、借りる為の担保になっているのが「自身の未来」というとんでもないもの。

実際の株取引のように、負債を抱えれば破産することになりますが、この世界では「破産=自身の未来全てを失う」という事になります。

普通に考えれば、「破産=死」とほぼ同義です。実際に、1話冒頭に出てきたアントレは破産した後に現実の世界で「自殺」しています。

またアントレは、定期的に「ディール」というお金を使ったバトルを強いられ、負けたアントレには負債が発生するので

そのたびに負債額に応じて「現実世界」に悪影響が出ます。この悪影響が日本経済を大きく揺るがす事件に発展します。

≪ディールについて≫

この作品で一番注目されるのが、アントレ同士が「資産の奪い合い」を行う「ディール」です。

先程書いたとおり、負けた一方は必ず現実世界で悪影響が出てしまいます。もし、大企業の社長や大物政治家等が破産してしまうと、現実世界には大きな悪影響が生まれます。

悪影響にも様々で「本人の死亡」「企業の倒産」「経済そのものの悪化」等、実際に何が起こるか分かりません。

「ディール」はこの通り、株取引同様にリスクを伴うので「できるだけやらない」傾向がありますが、自身からディールをアントレに申し込むことも可能です。

ディールでは「アセット」と呼ばれる自身に関わるものが具現化した資産と戦います。

≪C≫

この作品の目玉となる現象です。市場資金がマイナスになり、いわゆる「市場閉鎖」になった時に起こる現象。

「未来を担保」としているため、市場閉鎖された金融街のある都市は「存在自体が消滅」し、はじめから無かったことにされてしまいます。

今作では、カリブ・シンガポールが現実世界から消えてしまいます。

この「C」の怖いところは、破産した国が消えて終わらないこと。現実世界では、その国と金融取引している世界中の国にも悪影響が出ます。

負債は誰かが支払うこととなり、その負債は「その人・国民の未来」というとんでもないものです。実際に「C」の影響が出た日本では、突然人が消えたり、国の経済レベルが1980年代に逆戻りする等と様々。

≪お金とは何か?を問われる≫

この作品では「お金とは何か?」というものを問われます。特に「お金は誰の為に使うのか?」ということに焦点を当てたストーリーが展開されます。

「自身の為」「家族の為」「国民を守る為」といった様々な問題を抱えたアントレがディールを通じて資産を奪い合いをします。

しかし、「ミダスマネー」の担保になっているものは「自身の未来」という莫大なもの。

実際に「C」に襲われたときに、Cによる負債を払うためには「お金」が必要。払えなければ「国民の存在・日本経済」が危機に晒されることに。

アントレの持つ「ミダスカード」の等級で最高ランクを持つものには、ミダスマネーを発行する「輪転機」を回し、好きな金額を引き出す権利が与えられます。

しかし、その代償は計り知れず「その人物の人生の半分」を担保にする必要があります。

常に「お金と自身の未来」を天秤に掛けた状況に追い込まれていく世界ですね^^;

≪未来を担保にすること≫

物語最終では、金融街を牛耳る「三國 壮一郎」により、輪転機から大量のミダスマネーが引き出されます。

日本に迫る「C」の影響を最小限に抑える為、簡潔に言えば「現在の日本・今いる人々を守る為」に日本の未来を犠牲にする行為です。

「C」の影響により日本の経済はボロボロで、国の出生数が100人以下になる異常事態。日本そのものが崩壊する危機に陥ります。

このときに、今を守る為に「未来を担保にすること」にそこまで意味があるのか?

「未来を得るには今を守らなければならない」とする「三國 壮一郎」と

「今を守っても絶望ある未来しか無いんじゃ意味がない」とする主人公「余賀 公麿」

の執念のぶつかり合いは実に興味深いものでした。

≪感想≫

テーマが「お金」という大人向けの作品ですが、実に面白い内容で「お金」を中心に、周りの人間・経済・国の運命が大きく変わるという、今までに無かった世界観を持った作品です。

特に、「今さえ良ければ未来がどうなろうと良いのか?」「今があっても、未来が絶望しか無いなら意味がない」といった大きな問いかけには考えさせられます。

まさに、今日本で問題になっていることであり、「お金」とはどういうものなのか?どのように使うべきなのか?を考えさせられました。

この作品が投げかけた問いはあまりにも重いですが、その分作品の世界に入り込めるのでオススメです。未視聴の方には是非見て頂きたいですね^^
{/netabare}

投稿 : 2019/07/04
閲覧 : 461
ネタバレ

nan-nan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

圧倒的な…。

圧倒的なつまらなさ…。
期待して観た自分がバカでした…。
人気上位の作品ですが、はっきり言って「つまらない」です…。
色々な意味で残念な作品でした…。

投稿 : 2019/06/24
閲覧 : 523
サンキュー:

4

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的には好きな話。 マネーより優先は恋と人間関係。

マネーの奪い合い、仮想通貨のようなものでしょうかね?それ奪い合う。当然、対価もある。
お金は大事と思わせられると同時に、お金以上に大切なものもあると実感できる。


1クールってのが急ぎ足になってしまった感じがあってもったいない感じがすごくした。
しかし、戦闘シーンは不思議な感じがして、こういうバトルシーンもあるんだなと思った。

二人の現実世界のやりとりは、近いようで遠い存在、自分自身と向き合うというのはこういう感じかもしれないと不思議な感じがしたけど、余賀くんと真朱、二人の関係は恋人よりも深い絆で結ばれたのでしょうね…
最後2人は幸せなキスをして…
そして、いつか2人がまた出会えることを願って…
祈っています♪

このあとの世界がどう動くのか。とても気になります
主人公の歩む道には何が待ってるのでしょうね。

二人は永遠に…一緒にいると。

投稿 : 2018/05/19
閲覧 : 319
サンキュー:

8

ネタバレ

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

金融やら経済やら?怒って殴ったら勝つ系です

私は経済知識がなく作品の背景が浮かばないので楽しめませんでした

金さえあったら勝つ、なきゃ負ける、なんてことはありません
工夫で勝つ、なんてこともありません
1000億あっても3000万に殴られて負けますからね
いや正確には序盤は金=パワーの設定を守ってましたけど無関係になります
知識も知恵もなく、なんか負けるです、あほくさ
主人公だけ借金できるれば設定活かせてよかったろうに

スタンドは未来を表すという設定もスタンド能力に反映されません
スタンド能力も姿も、未来と関連性ある風な説明ですが、ないです
主人公の未来の描写なーんもないのでないと断言できます
よくそれでスタンドは未来そのものと言うなあ

主人公は未来が消える未来が消えるとしきりに言います
しつこいくらい
しかし、消えるのは過去と現在であり、その結果で未来は変わるのです
そう、変わるのであって消えるのは過去と現在ですよ?
ソコに気がつくと未来が~にしっくりきません
未来を守るためには、現在をどうにかする、なのです
それを行っているのが敵である三國さん

荒廃した現在を見て主人公は言う「こんな世界を求めたのか」と
敵である三國は未来の防衛措置の結果、今を荒廃させたため主人公は言ったのです
主人公は未来が未来がと言う割に今だけを見て未来を見据えません
そりゃ荒廃した今を見れば未来は暗いのダレでもわかるさ
つーか今だけ見て未来のビジョンないやんけお前!

それで主人公はどうやって今を良くして未来に繋げるのか?

主人公は未来への解決策を出さないまま怒って殴って勝って終了
社会を荒廃させた敵を退治したからOKとばかりに未来は放置します
ひどくない???

好きな人は経済「風」なので「難しげ」な感じが「なんとなく好き」なのでしょう
日経エンタメは読めても日経はつまらない人向け?ではないでしょうか
ここまで酷評したのはこの作品だけです

投稿 : 2018/05/07
閲覧 : 345
サンキュー:

4

ネタバレ

しん@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

誰か教えて

初期設定や導入部分は魅かれる要素が多くて着眼点も面白いとは思ったが…
これって三國のほうが正しくないか?
最大の疑問は、主人公側が勝利を納めたら最悪の現在が待ってるはずなのに、なぜかハッピーエンド?日本ごと無くなるんじゃないの??

誰か教えて

投稿 : 2018/02/02
閲覧 : 256
サンキュー:

2

ネタバレ

土偶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

久しぶりに再視聴

やっぱり面白い。未来を担保に手に入れた金で戦い、金が無くなれば未来に繋がる何かを失う。家族であったり、権力であったり。最後まで緊張感のある駆け引きがあり、ストーリーは秀逸だと思います。ですがこの作品の1番は、やはりマシュ。ヒロインの位置づけになるのかな?非常に魅力的なキャラで、キミマロとのやり取りは心地よくずっと見ていたかったです。

投稿 : 2017/11/28
閲覧 : 359
サンキュー:

4

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お金を使って戦うアニメ。シンガポールが無くなるアニメ

2回見た
全11話でここまで見応えのある作品は初めて。
設定や内容について
お金を使って戦うってのがまた斬新。正直、めちゃくちゃ好きな設定。
マシュとキミマロは最初中は悪かったものの最後にはキスまでしてた。ラブコメ要素もあったかな?
序盤の方にキミマロがみくにさんに「俺最近余裕なんで」って缶コーヒーおごったのめちゃくちゃ頭に残ってるww

それぞれの話しのキャラもずるかったかなぁ
負けると何もかもを失った主人公キミマロの通う大学の先生はとてもかわいそうだった。妻も子も失うとかね...
宣野座と戦った所もなかなかかわいそうだった。

最後の方に「C」という現象が世界に起きた時。シンガポールや上海に起きたところはやばかった。普通に「シンガポールはなくなったか」とか言ってたしなwww
そしてみくにさんとの戦いここは鳥肌立ちまくりでした。みくにさんにも過去があり、それを果たすために戦っていた。
それでみくにさんとの話も解決していて、よくまとまったなぁと思った。最後は日本円がなくなり、ドルになってた。
全11話でかなり見ごたえのある作品です。短期間で見れると思います

投稿 : 2017/10/23
閲覧 : 507
サンキュー:

4

ネタバレ

やな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

お金系バトルアニメ

今まで見たことない感じの話の内容で
11話と短めでよくまとまっていると思う。
{netabare} どちらの正義が正しいかはその人次第になっちゃうから難しい所。今を取るか未来を取るか、私なら今が幸せなら今を取りたいとも思うけど実際目の前で消えてしまう人がいたら、やっぱり未来を取れば良かったってなりそうでなんとも言えない。 {/netabare}

投稿 : 2017/09/30
閲覧 : 406
サンキュー:

2

ネタバレ

きつねりす さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世の中カネは真実か?

この時期リアルタイムで見ていてダントツに面白かったアニメ。アクの強いキャラが目立つので少し気味が悪いと思われるかもしれませんが、金とは一体何のためにあるのか、金で物事は解決するのか、また、生きていく上で金がどれだけ密接に関わっているか、ということを主人公が仮想世界の中で自分の未来を資本として削りながら戦い、学んでいくというアニメです。最終話の戦闘はアニメ史に残る出来だと個人的には思っています。

追記(2017/9/25)
最近また見直したので改めて。一番大きなテーマは「未来をとるか現在をとるか」ということだと思いました。結構考えさせられるアニメです。純粋に心に響く言葉も随所に織り交ぜられているのでそこもまたいいです。

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 375
サンキュー:

7

ネタバレ

xみつきx さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今さらながら視聴。

 実は放送時にも見ようとは思っていたのですが、残念ながらその時は話の内容についていけず断念。
 久々に目についたので、今なら…っという思いで視聴。
 ……うん、一日で全話視聴しちゃいました。
 もともとはバトルの面白そうなアニメを探していてこのアニメの紹介を発見、視聴を始めたのですが、バトルのシーンはそれほど印象に残っていません。
 とりあえず逃げて、切られて、ぐはーってなって、真朱に怒られて、応援されて、必殺技使って、相手破産…?
 バトルシーンはともかく、それぞれのキャラクターの性格や考えがしっかり描かれていて、それぞれの考え方による世界の見方、今何をすべきかという対立がおもしろかった。
 それぞれの考えに納得もできるし、ううむ…となってみたり、ほう、そんな考えが…ともなってしまい、勉強になったという感じが強い。

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 356
サンキュー:

2

ネタバレ

萌えアニメまじで糞糞 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お金を種とする

バトルはするけど敵はいない!

投稿 : 2017/05/12
閲覧 : 226
サンキュー:

1

ネタバレ

ポッチャマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

お金とは...未来とは.....?

これはまた、難しいものを観てしまった。観終わってもまだもやもやが消えませんが簡単に書いておきます。

この作品は実際のお金の取引を、「金融街」と呼ばれる異空間で繰り広げるゲームに見立てているのが特徴で、経済的な知識が豊富なアイデアはこのアニメ随一だと思います。
主人公の公麿は、突然このゲームに招待された一介の経済学部の学生で、ここで会う人たちに影響されて、最後には一つの答えを出します。

まずは、このゲームの要素として、
★元手となるお金を自分の“未来”を担保にして得る。そのときに資産(アセット)というキャラと一緒にディールというゲームに参加する。戦いに勝てば掛けたお金の倍額を相手から奪える。
★アセットの使える技は、例えば公麿の使う真朱というアセットなら、スコーチドアース(焦土作戦)という現実でも使われている金融用語からとられている。
★ゲーム中に他のプレイヤーに自分の持つ株を10個まで公開して売ることができ、買われると資金を調達でき、逆転も可能になる。
★ディールに負けると、自分が影響を及ぼせる範囲で、身の周りに悪影響が生じる。負債が大きいと、これまで存在したものや人が現実に無かったことになる。
などなど、かなりハイリスクのゲームが繰り広げられています。全11話と少ない話数の割には設定と世界観がかなり斬新で綿密に出来ているのが特徴です。

だけどその分、経済や金融など扱っているテーマが社会的でかなり難しく、終盤には “未来”と“現在”のどちらを残すか など、物語としての着地点が理解しづらいという難点がある作品だと感じます。
私もあまり理解できてないのですが。
公式サイトにある大坂直樹さんの解説を読んでもある程度の解釈は得られますが、全体的なストーリーは考察が人それぞれ違ってくるので、みなさんそれぞれに感じ取って考えてみて下さいという意味で私は捉えました。

ノイタミナで放送されたこの作品のメッセージ性は非常に高く、人それぞれたくさん感じとれますが、作中第9話で竹田崎が「信用があれば金なんていくらでも入ってくる」と言っていたことから、この作品のように、現代に本当にハイパーインフレが起こり、円の価値が暴落したら...という国債まみれのこの国の未来を風刺していて、制作スタッフの痛快なクリエイティブ魂を感じとれます。

また、本作の後半には、お金を使って未来と現在のどちらを選ぶかというテーマが鍵になってきていて、これは三國と宣野座の二人の立場が対照的で、説明しやすいです。
三國は「未来といっても、しょせん現在からの地続きだ。現在が失われれば、未来も存在しない。」として、
宣野座は「可能性の失われた未来しか残らないなら、現在がある意味がない」。と、担保にする未来とは何なのかについて作中で議論されていきます。
私は最後の公麿の行動で世界がどうなったかがよく分からないんですが、お金の執着しすぎている人たちが多い世の中に、問いかけるような展開にラストはなっていて、ここも面白いと感じたところです。

とはいえ、やはり尺の短さから展開が足早に進んでいき、ラストもかなり意見が分かれる終わり方なので、良作といえるかは正直分からないです。初回からずっとものすごいテンポと情報量を振りまいているので、観るときはある程度の覚悟を持った方が良いかもしれませんね。

投稿 : 2017/02/10
閲覧 : 259
サンキュー:

15

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ピエロ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お金の価値とはいったいなにか

とりあえずこのアニメを見ての第一声は難しいの一言です。笑
話の内容が本当に難しい。
お金や経済の話に重きを置いて進んで行くのですが、この手の学問には本当に疎いので理解するのが難しかったですね笑
そんな中で考え出した感想は、お金の価値とはいったいなんぞや?ってところです!
Cという作品は様々なキャラが出てきますが、そのキャラごとにお金の用途が様々に異なります。
国のため、家族のため、ボランティア、自分のため、などなど。
そんな中でお金を未来のために使うという選択肢を選んだ主人公のおかげで未来は取り戻せたのですが、結局お金がいくらあっても未来や現実なんかには比べても比べきれないほど価値が低いんですよね。
そのぐらい価値がある今や未来を大切にしよう、お金は所詮それに比べれば紙切れも同然。
世の中はお金をたくさん持ってる奴が勝ちゲーみたいになっていますが、そんな中で今一度お金以外の物の価値を考えさせられるアニメだと思いました。
多分そんな感じのことをこのアニメは伝えたかったのだと勝手に思っていますが、皆さんはどうでしょうか?笑
これは本当に個人的な意見なので見る人によっては全然違う意見も出てくるでしょうが、僕はそう思いました!
音楽に関してはOPED共に良かったです!
特に萌え系とかのアニメでは無いですが、いつもとは違った考えさせられるアニメなんかが見たいなって人にオススメですね!

投稿 : 2017/01/25
閲覧 : 241
サンキュー:

9

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玉太郎@ほうき さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最初は我慢

最初の3話ぐらいはアニメの世界観とか物語を掴むのが難しくて退屈でしたが評価の高いアニメでしたので我慢して観てたら途中からすごく面白くなってそこから最後まで一気に見れました

未来を担保にするっていう意味が全くわからなかったけど、観てるうちにわかってその結果色々考えさせられるアニメでした
とても良かったです

投稿 : 2017/01/15
閲覧 : 194
サンキュー:

3

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

テーマが面白い

金融をテーマにするアニメは見たことがないので面白かった.

ストーリーは未来を担保にミダスマネーを発行し、そのミダスマネーでディールという勝負をする。この勝負を行う者たちはアントレと呼ばれる。

この未来を担保にが面白い。未来とは言い換えると可能性のことだ。ディールの敗者は未来の可能性を失い死ぬ。

今を大切にするか,未来を大切にするのかというのがこのアニメの主題だと思う.三國の今がなければ未来は無いという論理は一見正しい.しかし,未来が無い今を永遠に生きることはとても苦しいことだと思う.

ラストはもう少し枚数を割いて欲しかった.未来が返済された世界が描かれてもどう反応すれば良いかわからない.話のつじつまが合わなくてもマシュが登場すればハッピーエンドなのに.

投稿 : 2016/10/09
閲覧 : 243
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プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

あなたは何をお金で買いますか?

舞台はリーマンショック後の世界と思われる。”お金”をテーマにした作品。

このアニメでは私たちが普段暮らしている”現実世界”と、ウラの世界”キンユウガイ”が存在していてる。二つの世界はリンクしていてるが、現実世界の全員がキンユウガイの存在を認知しているわけではなく、選ばれた人間だけがキンユウガイと現実世界を往来できる。ある日突然、マサカキという謎の人物が目の前に現れ"アントレプレナー"に選ばれたと告げられ、半強制的にキンユウガイへ連れて行かれる。

キンユウガイではディールと呼ばれる闘いが日々行われており、勝てばお金がもらえ負ければお金を失う。アントレプレナー達はアセットと呼ばれる相棒と一緒に闘う。アセットはアントレプレナーの"未来"を現しているらしいが、人型だったり動物だったり生き物ではなかったり、容姿はさまざまである。つまり、アセットを担保にし、資産を稼ぐのがディールである。

キンユウガイと現実世界はリンクしている。キンユウガイにおいてディールで負けてすべての資産を失い破産したアントレプレナーは、現実世界における"未来"を失う。職を失ったり、家族を失ったり、未来の失われ方もその大きさもさまざまである。また、キンユウガイ自体がなくなると、現実世界における街、国さえもなくなる。

そんなキンユウガイに足を踏み入れることになったキミマロ。彼はミクニという男に出会い、キンユウガイのいろはを学んでいく。ミクニは極東キンユウガイにおける長のような存在であり、キンユウガイで得た資産を使って現実世界においても強い影響を及ぼしている。何も知らないキミマロは最初ミクニに師事し、ミクニの理念に従って活動していくが、現実世界で自分の身の回りに起こったことがキンユウガイに関わっていたことを徐々に知り始め、現実世界を裏から操るキンユウガイ、そしてミクニの理念に疑念を覚えていく。

ちょうどその頃、キンユウガイ崩壊の余波ーCーが訪れようとしていた。ミクニはどんな手段を使ってでもーCーを防ごうと、キンユウガイの中枢にある"輪転機"を回す。それは現実世界のあらゆる未来を担保にお金を産み出す行為であり、現実世界が荒廃していく。その様子を見たキミマロはついにミクニの元を離れ、対決することを決意する。

未来のために現在を救うべきだと考えるミクニ、そして現在を救うために未来を棄てるべきではないと考えるキミマロ。世界のこれからを決めるディールがついに始まる……この闘いの末に世界は変革するのか……


このアニメを観て印象に残るのは「現在あっての未来」か「未来あっての現在」かという問いであろう。ここで、次のセリフに注目してほしい。キミマロが何のために金を稼いでいるのかと情報屋のタケダザキに問うたシーンである。

「信用のあるところに金が集まる、金が欲しいのではなく信用が欲しい。でも、結局金があるところに信用は集まるから金が欲しい」

信用→未来、金→現在に置き換えられないだろうか。結局、人は未来よりも現在を大事にする生き物であり、世の中を動かす唯一無比の存在が"金"なのではないか。


以下感想。いろいろと考察できそうなアニメではあるが、考えさせるには尺が短すぎる。アントレプレナーに選ばれる条件、ディールが存在する理由、キンユウガイができた理由とその端緒など、語られていない部分が多い気がする。

投稿 : 2016/07/20
閲覧 : 267
サンキュー:

3

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kiss-shot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未来を担保に、ご融資させていただきます

2011年にノイタミナで放映された作品
全11話

近未来の世界で未来をかけたマネーゲーム

雰囲気的に東のエデンのような話になるのかと思いながら視聴
結果としては東のエデンほどワクワクしなかった

最初の戦闘なんかは説明がなく
只々ポカーンとみてました
戦い方の説明などを観てからだと、ああそうなのかと
納得できるのだが
なぜ最初に説明をしないのか?
主人公に感情移入させたかったのかもしれないが
構成に疑問をもった

中盤から終盤にかけての駆け足感が目立ち
話の流れ、ストーリーは良かったと思うのだが
もう少し丁寧に進めてほしかった

キャラも申し分なかったが活かし切れてないない印象
これも話数の制限上仕方ないのだろうが
サトウや竹田崎との絡みあたりからは勿体無い

音楽はOP、EDとも好みで
特にNICO Touches the Wallsは好き

作画は好みの問題でしょうが
金融街の描写では赤や黒が強く
非現実を強調していたのでしょうが
もう少しマイルドな方が好みです

相対的に可もなく不可もなく
サラッと観終わった感じ

やはり1クールの作品は難しいね

投稿 : 2016/05/19
閲覧 : 269
サンキュー:

12

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りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ある意味これも闇のゲームだよね

 ジャンル 闇のゲーム

 ストーリー

 普通の大学生 キミマロ君

ある日、未来を担保にご融資しないと 

マジシャンルックスなマサカキという人物が急に現れる

その後、多額の金を銀行口座に振り込まれる。

公麿を待っていたのは金融街という名の電子・仮想空間的な場所で

未来を代償にしたミダスマネー(その世界の紙幣)の奪い合い

『ディール』を強制される『アントレプレナー』としての道だった。

 ちなみに、ミダスマネーは普通に現実世界でも流通していて

アントレプレナーは普通の金とミダスマネー見分けることができるのん

 ここから、闇のゲームの始まりだ




 物語

 1話目は???とわからないことばかりのため

1話で切る人が多いかもしれないけど

2話目から丁寧に世界観などの説明が細かくされるので

安心してください♪

 流れとして、重要・主要キャラが世界観・ゲームのルールなどの

説明を自身の遍歴とともに行っていく感じ~

だから、このキャラはこのような経験したから

こういう考えを持っているんだってわかるので理解しやすいよー

 まぁ、そんな感じで闇のゲーム ディールを行っていくのん



 キャラ

 好きなキャラトップ3

1:まさかき (明らかに、もうイカレタ感じがはまる―(゚Д゚;))

2:Q (声優の後藤さんにやられたかなw)

3:ジョルジュ (わんちゃん好きだもの(*´ω`))



 総評

 なんだかんだレビューを書いたものの

私自身はこの作品にははまらなかった( ;∀;)

投稿 : 2016/03/10
閲覧 : 220
サンキュー:

5

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srixon さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

雰囲気アニメ...より酷い

まず設定、、あーレビューするのも馬鹿馬鹿しい。
ガバガバというレベルじゃない。
設定、というか骨格がない。
だから雰囲気でもっていくしかない。
これ11話までよく制作側が正気を保てていたなー。

金融がテーマということで、金にまつわる熱い駆け引きかと
思いきやなぜ殴り合い?
またbetの意味合いであろう資金も最終的には反故にされてるし。
極めつけは主人公がやろうとしてる事が、金融かじってる程度の
人にも分かる悪手ということ。
何で敵の方が良いことやるんだよ.オカシイだろw
であれば物語の善悪をひっくり返しておけば良いだろw
安易に「あー、ドル流通に変わってしまったな。ただ未来は手に入れた」
じゃねーですよ。その国の貨幣が無くなったってことは信用が無くなり
貧民国となり、劣悪な治安状態となり、ドル元の米国の管轄下に置かれ
それこそ未来が無いじゃんか。

難しいテーマを扱う、新ジャンルに挑戦するという意気込みは買いますよ。
だからこそ綿密な取材やヒアリングが必要でしょ。
更に難しいのは、それを噛み砕いてアニメ化するわけだからかなり丁寧に制作しなくちゃならないはず。

あ、そうか。分かった。
それが出来ないから雰囲気アニメにもっていくしかないわけか。
失礼しました。

投稿 : 2016/02/27
閲覧 : 280
サンキュー:

6

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C - The Money of Soul and Possibility Controlのストーリー・あらすじ

余賀公麿(よがきみまろ)は都内の経済学部に通う大学生。彼の夢は平凡に暮らすこと。公務員になりマイホームを持つこと。そんなある日、ミダス銀行の真坂木と名乗る、怪しい男が公麿の前に現れる。「あなたの未来の可能性を担保に、お金をお貸します。そのお金を、あなたの才覚で運用してみませんか?」と誘う真坂木。戸惑い恐れながらも、うながされるまま、真坂木に案内されてたどり着いたところ… それが“金融街”だった。ノイタミナほかにて完全オリジナル作品『C』放送開始!(TVアニメ動画『C - The Money of Soul and Possibility Control』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年春アニメ
制作会社
タツノコプロ
主題歌
≪OP≫NICO Touches the Walls『マトリョーシカ』≪ED≫school food punishment『RPG』

声優・キャラクター

内山昂輝、戸松遥、櫻井孝宏、三ツ矢雄二、細見大輔、後藤沙緒里、牧野由依、浅野まゆみ

スタッフ

監督:中村健治、副監督:松尾慎、シリーズ構成・脚本:高木登、キャラクターデザイン:mebae、アニメーションキャラクターデザイン:橋本敬史、コンセプチュアルデザイン:さとうけいいち、演出協力:地岡公俊、美術監督:西俊樹、美術設定:谷内優穂、CGディレクター:サトウユーゾー、色彩設計:永井留美子、撮影監督:髙橋賢司、編集:西山茂、音楽:岩崎琢、音響監督:長崎行男、音響制作:マイルストーン音楽出版

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