栞織 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
途中で見切れた悲しい思い出
当時お茶の間のテレビの主導権をにぎっていたのは両親でした。その両親の許しを得て見ることのできた数少ない番組がカルピス劇場のこのアニメでした。しかしある時、親戚の家でこの番組を見ていたら、「もう帰らないといけない」という事で、途中で見るのをやめなければなりませんでした。当時はもちろん録画などできなかったのです。途中で切れたのは、妖精たちがチャイコフスキーの「花のワルツ」で踊っている場面でした。かわいい妖精たちが踊るのを最後まで見たいというわがままは、両親には絶対に言えませんでした。そうしたつらい思い出として、この「アンデルセン童話」は心に残っています。他にも何話かそうした話があります。