無限のリヴァイアス（TVアニメ動画）の最新話/最終回ネタバレ速報:3ページ目【あにこれβ】

穏やかな嘘 さんの感想・評価

1.1
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態：----

うるさい、、、くどい、、、

内容はとてもいいものだとは思いますが。
とあるキャラが
「生きたい、死にたくない」をひたすら連呼・・・
時間稼ぎ、うざい、しつこい、もういい・・・
だんだんイライラして飽きてきます。

個人的にもったいないアニメ

投稿 : 2012/10/26

閲覧 : 227

サンキュー：

1

たんたんたぬき さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

谷口監督の初監督作品ではないかと思う。今現役だと感じる監督では佐藤順一監督の次に期待の監督。私は現時点で、傑作選の中でこの監督の作品を４つも入れている。それだけずば抜けた監督だと思ってる。ただ脚本家に恵まれている面も大きいと思う。その点脚本家に左右されない力強さを持つ佐藤監督をNO１に見てるが、いかんせん年齢を考えると、谷口監督の方が未来に置いては期待が持てる。コードギア以降沈黙してるのだけど、第２の幾原監督になってしまうのではないか？と思ってしまう監督。

何故これだけ監督の話をしたかといえば、この作品のストーリーって思い返すとあまり面白くない…。見ているとこれが面白いんだ。次どうなる？のハラハラドキドキの展開。私はこの作品の元ネタである蠅の王はしらない。しかし、若者達のエネルギーや迷いが実に上手く表現されていると思う。成熟した大人ではないところにこの面白さがあってコードギアスにもこういったものが受け継がれていると思う。コードギアスは大人が団員として入ってるが、トップのルルーシュやそれを取り巻く人間模様は思春期の人間達だと思う。大人がそれに混じってるのが奇妙ではあるが、それだけルルーシュの持っている能力だけが突出していてそれで制御しているだけで、精神は若者のものだと思う。

谷口監督の原典はここにあるなと強く感じてしまう。一貫性の無い場足り的な展開のストーリーに一貫性を持たせるのが、主人公の心理である。これがコードギアスと酷似している。意外にもこれらの作品エヴァ的なものを持っている。明らかに群像劇的なのに、実際作品を支配する一貫した部分は、主人公の心になる。ギアスとの違いは何も出来ないコウジが傍観者としての観察を通じて、決断する姿を描いている。これに対してルルーシュは自分こそが世界の混乱の中心となって動いていく。立場が大きく違うけど、この二人のラストの決断のための物語を丁寧に描いている。

この作りはすごく上手い。ストーリーってのはテーマ性などを世界の側に置いてしまうと作り物っぽさが出てしまう。世界は主人公の思いもよらない勝手さをうんでカオス的に進んでいく。これがリアル感をうんでいる。しかしこれでは物語としての面白さが無い。そこで、主人公の内面だけに焦点を当てて、カオス世界との関わりの心を描くのを物語にしている。これはとても巧妙な手法。

ストーリーの構造が、シンプルで分かりやすいリヴァイアスを見るとコードギアスの描こうとしていたものがすぐに分かってくる。そういう意味で谷口監督の原典の様な作品。

投稿 : 2012/10/08

閲覧 : 285

サンキュー：

2

ぽぽたん さんの感想・評価

2.9
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

鬱アニメだろうか？

舞台は宇宙。登場人物は子供達。己の信念の議論。そしてお約束のロボット。
まさに、サンライズが得意とする分野です。

話のテンポは悪くないのだが、終盤に至るまでリヴァイアス
の取り巻く環境の説明が無いので良くわからなかった。
前半から意味わからん女が艦内を彷徨いているし・・。
自分の単なる理解不足だけかも。

戦闘シーンでは、オペレーターの戦闘マニアちっくな用語が
これでもか！っと言わんばかりに出てくる。うざい。
あの用語が好きなマニアにはたまらんだろうが、ただでさえ良くわからん取り巻きなのに、余計にわからなくなる。

ストーリは悪くないのだが、子供たちのわがまま議論闘争も
疲れてくる。
鬱アニメと言われるが、あまり感じなかった。
どちらかと言えばエヴァ？なのか、なんかの作品を混ぜているようにも感じる。

最終に、救助が来てなかなか良い見せ場を作ってくれて
ＥＮＤかと思いきや、最終話（26話）ではみんなで仲良く
リヴァイアスに乗りましょう！ではシラケてしまった。
２６話はいらん。

ついでに、オープニング（ＯＰ）とエンディング（ＥＤ）は
２０００年頃の作品にしては古臭い。音楽の使い方も下手だ。

ファンの方、すみません。

投稿 : 2012/10/01

閲覧 : 350

サンキュー：

10

あにぶろ さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

１５少年漂流記宇宙版（ちょっと違うけど）

宇宙訓練校に通う少年少女が事故に巻き込まれ、
正体不明の宇宙船リュヴァイアスに乗り込み脱出を図る。
しかし、リュバイアスは政府の機密情報でもあり、
救助は絶望的な状況の中、
400人以上の生徒のみで航海を強いられることになる。

とにかく見ごたえのあるアニメ。
救助をまつ少年少女の心の葛藤、
状況を楽観視するもの、悲観するもの、行動するもの、他人に流される者、
人それぞれの心の動きや人物が、
「もし自分がこの状況にいたら」
と考えた時にこのキャラに近いっていうのを考えることもできます。
また、少年少女の集団生活の中で形作られるいくつかの社会は、
なかなか的えお得ていて考えさせられるものがありました。

個人的には前半の戦闘シーンまで科学的で有でしが、後半、得にラストの戦闘はちょっといらなかったかなって感想。

絵的に古いの嫌悪される方もいるかと思いますが、是非一度は見て欲しい作品。
全２６話

投稿 : 2012/08/15

閲覧 : 236

サンキュー：

1

レミット さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

私はあなたの過去なんかにならない・・・あなたが私の過去になるのよ・・・

大人がいないリヴァイアスの中に取り残された少年少女。友人を信じ、裏切り、裏切りの連続。追い詰められた人間の心理描写がおもしろい。また、各能力によって配給・権限等異なり、支配階級ができていて殺伐としている。主人公が地味だけど他のキャラが立っている。暗い話が好きな人にはオススメ。　好きなキャラ：ファイナ・S・篠崎＞ユイリィ・バハナ＞尾瀬イクミ　名シーン：23話　名言：ファイナ・S・篠崎「過去は断ち切らないと進めないのに。どうしてそれがわからないの？今を生きるためにも、邪魔な過去は断ち切るべきなのよ。」　好きな曲：DIS

投稿 : 2012/07/08

閲覧 : 305

サンキュー：

0

jun_skrd さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

本編は暗いけれど細かく遊んでいる

本編は暗い内容のストーリーが進行するけれど
毎回、キグルミを探している少女がどこかに映っていたり
モブキャラをレギュラーの声優が全く違う声で演じていたり
アイキャッチに「リヴァイアス」っぽい単語を入れたり
色々、作っている人たちが遊んでいる。

脚本：「姉さん」の人と認識する作品

投稿 : 2012/05/04

閲覧 : 250

サンキュー：

myutan さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

緊急事態に集団の秩序を維持することの難しさ

未来(2225年）の宇宙が舞台。
政治的要素が絡んだ敵襲で命からがら逃亡する宇宙船（外洋型甲虫潜艦「黒のリヴァイアス」）に乗った子供達（約５００名）の人間ドラマを中心に描いた２６話。

{netabare}
１回見ただけだと、鬱展開だったなぁと思って終わるかもしれませんが、テーマを考えると深い作品なのかもしれません。
緊急事態が起きて死ぬかもしれないという状況になった際に見られそうな人間の弱さ、
一度悪化し始めた秩序を回復することの難しさ、
悩みながらも自分の思う道を進むことで後悔しないことの意義（結果は最悪になったとしても）を伝えてくれているのかもしれません。

物語は、
緊急事態（敵襲）が発生した、閉鎖的空間（宇宙船）に集団行動（子供達の共同生活）をしている子供達の人間ドラマを中心に展開。
見所は、そんな最悪な状況における子ども達の心情や行動をリアルっぽく描写しようしたところかもしれません。

色々な問題（子供達の敵襲への不安、衣食住や燃料等々）が発生し、それを対処しようと試行錯誤するリーダー。
子供達はそんなリーダーの意図を理解することはできず、
色々な要素（不平等制度、恋愛、情報操作、裏切り、リーダー能力不足等）でねたみ、不信、不満、怒りを積もらせ、人間同志の信頼関係が悪化し、最後は無秩序化（博打、売春、窃盗や暴力の横行等々）していく艦内の状況は、見たくない人間の嫌な部分を見ているようで楽しくはないです。

登場人物が多く、それぞれにストーリーがあり、
物語展開に関連してくる群像劇（opを見てその多さに驚きますw）。
大きく分けるとリヴァイアスを利用する太陽系惑星間同盟政府関係者とそれを知らないリヴァイアス乗組員。

特に、リヴァイアスの主人公昂治とその弟祐希の行動や価値観は、その背景を何となく理解できても受け入れづらい部分が多々ありました（イライラするかもw）。
でも、メインキャラの価値観と物語のテーマが密接に関連していて、リーダーになったら葛藤する主義主張を代弁しているかのよう。

主人公昂治は能力（知力と運動神経）は普通で、正論にこだわる、緊急時においては理想主義者。情報公開のあり方（パニックを抑える為に嘘をつくべきではない）、救助のあり方（人は全員助けるべき）等々言ってることは正しいんですけどね。でも、緊急時において彼の考えで子供達が救えるとも思えず説得力は無かったのかもしれません。

祐希は、能力優秀で、自己防衛には手段を問わない（ほぼ武力ですがw）、緊急時においては現実主義者。犯罪件数は減りましたし。しかし、彼の価値観を押し通すと、彼に反発する者は皆ボコボコにされてしまいそうw

そして彼らの同僚であるイクミ。彼はあることがきっかけで、最後にリーダーになりますが、兄弟二人の考えを理解できるイクミが、選択したい道（理想主義）と選択せざるをえない道（現実主義）に葛藤していく様子は、一番共感できた人物。彼を見ていると人を管理していくことの難しさが伝わってきます。

宇宙での戦闘シーンはある程度迫力ありますが、
それ以上に、こんなに宇宙船を操縦するのが大変なアニメは初めて見ましたw
それが、戦闘シーンの緊張感を増してる気がしました。

opを歌う有坂美香さんの歌唱力はすごいなぁと思って聞いていましたが、歌詞とメロディーはシリアスな物語の雰囲気を伝えてるような感じ。
{/netabare}

宇宙船が何者かに教われた時、人間の心理や行動はこうなるものなのかなぁと思いながら見てました。
ある事件に無関係ながらも、巻き込まれてしまった子供達が、逃げ場のない艦内で身体的・精神的にも、傷ついていくのを見てるだけで辛かったです。

{netabare}
物語中に出てくる正解のない課題（将来救われるかもしれない多くの命のために、現在の人の命を犠牲にして良いのか？緊急事態に個人的な理由（生きる為、大切な人を守る為）で武力は許されるか？）も少し考えさせてくれる。
自分たちの社会に密接に関連してないように見えて、
それに近い事例は実は身近で起こってるかも。
アニメは娯楽なのでそこまで考える必要はないんですけどねw
{/netabare}

見ていて楽しくはない、
シリアスな作品の好きな人向けかと思います。

投稿 : 2012/02/28

閲覧 : 356

サンキュー：

19

アスクール さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

リヴァイアスという社会・・・

結構古い作品ですが上位にあって気になったので見てみました♪

ジャンルは鬱だそうでそういうのは好きなのでどういうものかなあと思いまして。

まあ思ったことは重いですね・・非常に・・なんか今の社会を見ているようでした。現実というか・・なんというか・・。

自分は戦闘のシーンよりリヴァイアスでのいざこざの方が面白かったです。その絡み合う人間関係・・助かりたい・・守りたい・・・などなど数々の感情がぶつかり合う様・・そこに感銘を受けました。感銘っていうとおかしいかなあ（？）

最初はすごくボカーンとしていたんですよぉ。ぱっぱ話が進んでいくし、でてくるキャラは多いしでよくわからなくて面白くなかったんですが、話が進んでいくうちにわかっていき楽しめるようになりました。
実際最初の１クールはべつにそんな鬱でもないんじゃないかなあと思ってましたが、１４話ぐらいだったでしょうか（？）
リヴァイアスという社会が完成して、ポイント制を導入したあたりからすごく・・・なんというか重いなと・・。

実際このポイント制はいわゆる現実で言う金ですよね・・・。そんなものを作ってしまうとまあ普通の社会でもありきたりな犯罪や暴動のようなものが起こってくるのは当然ですよね～～。

なのでこのリヴァイアスは社会を直接的に表現しているような気がしました・・・。そういう意味でも重いなあ・・・。

この作品は主人公はあまり目立たないというかあんまたいしたことはしてないので、実際見るポイントはいろんなキャラに視点を合わせていったほうが面白い気がしました。

実際最初と最後の方では人間が完全に変わってますよね～～。なのでいろんな人間がどう変わっていくのかとかが僕はこのアニメを見るうえで一番のポイントのような気がしました。実際悪い人間が良くなったり、悪人っぽかったのが意外に最後の局面ではいいかんじになっていたりなどなど・・・。

まあ最後の方のイクミ至上主義に驚かされました。まさかイクミなのかと・・・。そう意味でコズエが神になっていましたね。

実際主人公と弟は結局仲直りしていなくありません（？）結局なにも解決されていないような・・まあ少しわかりあえたようですが。

あと思ったのが最終話で現実に戻ったときになんであんなに普通にできるのかなあと実際弟、兄貴銃で撃たれて絶対死ぬのに助けずだったりするんですよ・・。仲直りでなんとかならないでしょう（？）そしてイクミなんかあんな殺そうとしたり、撃たれたりなのにあんなに普通に・・・。

このアニメはリアリティーを結構重視していたのにそこらへん少し腑におちませんでした・・・。

まあそんなんは僕が考えたことで、全体的に話がしっかりできていて面白いのでいいと思います。ただ万人受けはしないと思います。

投稿 : 2012/02/13

閲覧 : 375

サンキュー：

12

はるとめ さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

群像

ロボットアニメなのに主人公が全くロボットにタッチさせて貰えず、殴られっぱなしの非力キャラクターと言う点は面白かった。
よくあの環境で捻くれず、パニックにも成らずに切り抜けていけたものだと思う。
何百人も乗員が居て、何ヶ月も酸素の交換も無しに漂流し続けているのに、二酸化炭素中毒患者が１人として出ないリーベ・デルタの構造が気になって仕方が無い

キャラクターをよく描写出来ている良いアニメ

時間の経過も手伝ってか、忘れられつつあるアニメだけれど埋没しないで欲しい

投稿 : 2011/12/21

閲覧 : 268

サンキュー：

0

おかき さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

あなたが私の過去になるのよ

航宙士を志す少年少女達が生活する施設衛星が、偶然の事故を装い破壊される。

内部に隠されていた航宙艦「リヴァイアス」に乗り込み、
閉鎖された空間の中で、救助を求めて航行するＳＦ漂流記です。

救助の代わりに次々と襲い掛かってくる正体不明の敵。出口の見えない旅路。

明日を無事迎えられるのか分からないことへの不安、
狭い世界で形成される社会への不満、そんな極限状態の中で乱れていく秩序。

それぞれの心の動きをしっかりと描いていて、徐々に変化していく人間模様は生々しかった。

フラストレーションの溜まり方が尋常ではなかったけど、
事態が解決すると共に一気に解放されました。

最初こそは登場人物や専門用語も多くて取っ付き難かったが、尻上がりに引き込まれます。

決してサクサクと観れる作品ではないけど、
『もう終わったのか』と錯覚してしまう不思議な魔力もありました。

命を天秤に掛けられていたり、
社会が作り上げられていく過程も見せ付けられ、現実を考えさせられました。

戦闘兵器は出てきますが、爽快なアクションはありません。

終始陰鬱とした雰囲気で、万人向けとするにはちょっと厳しいですが、
一度観たら衝撃的で、忘れられない内容になると思います。

些細な事だけど気になったこと。
グラン等のその後。昴治を運んだの誰か。上がらない右腕でのグーパン。

その他の疑問はオブラートに包んでたので脳内保管。

本編では全く気付かなかったけど、裏設定にニューハーフやショタコン、ホモセクシャルまで。
これって必要なかった気が…説得力云々でイクミの秘密ならＯＫな範囲。

声優さんは一人二役どころか五役まで。
声質が特徴的な方もいるので、欲を言えば別の方の声を当てて欲しかった。

2011.7/18

投稿 : 2011/08/22

閲覧 : 509

サンキュー：

14

kain さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

タイトルなし

◎「歩くならここでいいよ寂しさも時々は遣り切れないけど傷つけてしまうことも傷ついてさらけ出すこともないから」

ずっと自分がリヴァイアスの中に居たら　どうするか？
考えながら見ていました。
　もうコレは見てくれと言うしかないです。
絶対お勧めです！
　とくにラストが好かったなあ。

投稿 : 2011/08/15

閲覧 : 508

サンキュー：

4

だんちょー さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

危うく人間不信になりそうな鬱すぎる秀作

全２６話のオリジナル作品。

１９９９年作品なので若干古めの作画ですが、是非１度見ていただきたい秀作です。

世界観は非常に難解。しかしそこはあまり理解出来なくても問題ないと思います。

何者かの襲撃により、突如起動した未知の戦艦リヴァイアスに非難した少年少女達くらいの認識で全然問題ないかと・・・

この作品はとにかく人間の心理描写が半端ない(；´∀｀)

閉鎖された戦艦。宇宙空間であてもなく逃げ続け戦い、艦内で展開される悲惨な人々の争いに心が壊れそうになりました。

正直人間不信になるレベルw　鬱作品が好きな私でも結構ハードだったorz

いままで見てきた鬱作品は大概が人の死にかたなどで表現されてた作品が多かったのですが、人の感情表現だけでここまで出来るのかと関心させられました。

これ最後救われてなかったら私の心は崩壊してたでしょう・・・