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「無限のリヴァイアス(TVアニメ動画)」

総合得点
82.3
感想・評価
962
棚に入れた
5814
ランキング
369
★★★★☆ 3.8 (962)
物語
4.0
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.8

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無限のリヴァイアスの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

きれいなアニメではない

 子供たちが友情を深めて悪に立ち向う、そんなきれいなアニメを見たいと思っているならこの作品を見るべきではないだろう。
 真実と向き合って汚いもきれいも全部まとめて美しいといえるのならこの作品を見よ。

投稿 : 2016/06/13
閲覧 : 330
サンキュー:

1

ネタバレ

XrJne07636 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

序盤のウザキャラ終盤の癒やし

閉鎖された極限の状況下で登場人物たちの理性や生活、人間関係、秩序がどんどん崩壊していく様が面白い。
(と書くと俺が危ない人認定されそう)

いや、それだけその変化がアニメ(=娯楽)としてよく描けていたってことです。

鬱アニメとしてコピペとかでも有名。
展開としては間違いなく胸糞の悪い陰惨なものではあるけれど、人がバタバタ死んでいくような作品ではない(もちろん0ではないが)ので、そういった意味ではそこまで構える必要はないかと。
ラストもハッピーエンドだし。
ただ、それでも精神崩壊したりオカシナ言葉を口にするキャラクターたちはなかなかに来るものがあった。
ほんとに明るい作品じゃなきゃ無理って人は見ないほうが良い。

タイトルはそんな中でもブレずにウザかったキャラがなんだかんだで癒しになってたなあ、という思いから。ほんとそのまんま。



(以下完全に余談というか自分の話)
基本的に最近は萌え豚だから、たまにこういうハードな作品を見ると背筋が伸びるというかなんというか。
かわいいだけのアニメもそれはそれで好きだけど、定期的にこういう重いのも見ないとなあ・・・

投稿 : 2016/04/11
閲覧 : 272
サンキュー:

1

ネタバレ

エウレカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リヴァイアス

おしいかな。

まぁ今となってはよくある、閉じ込められる系のやつなわけだが、、
確かに、子どもたちの心情であったり、極限下で起こる人間不信であったりと、
描き方はとてもうまい。

しかしながら、あのSF設定であったり、
大人がいない点など、無理な設定や蛇足が目につく作品だった。

投稿 : 2016/03/05
閲覧 : 249
サンキュー:

1

ネタバレ

aqua さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人間とは

この作品ほど「人間」というものにスポットを当てているものはありません。
正直、娯楽として見ていられるものではないかと思います。ここまで人間の感情を直接的に表現しているアニメはなかなかありません。
これを見る方はそれを覚悟で見られると良いかと思います。気分は暗くなりますが、良くも悪くも一生忘れられないものの一つになるかと思います。
私はこの作品で谷口さんの大ファンになりましたが。

投稿 : 2015/07/15
閲覧 : 244
サンキュー:

0

ネタバレ

RickyJP さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何もしなくたって明日はくるけれど

まずアニメについて大雑把に説明すると、

子供達だけで、食糧などが限られる中、宇宙を漂流し続ける話です。

普段世話をしてくれる親は勿論、社会の監視がなく、絶望的な状況で生き抜く様々なキャラクターを描いています。

初めは学生達で協力して乗り切ろう!という暖かい雰囲気があるのですが、
それは生き延びていれば救助が来るという自信があったからで、
救助どころか、国家に攻撃され、次第に恐怖が船を支配しだすと、

様々な行動を起こす派閥、キャラクターが現れ、
それぞれの思想が、人生がぶつかり合います。

良い点としてはアニメでしかなかなか描けない設定でありながら、
群像劇に焦点を合わせているところです。
でもってかなりリアルでなまなましい・・・

アニメでそんなリアルな要素いらねえよ!って人は向いてないです。

後音楽、好き嫌いあるかもしれませんが私はかなり好きです。
EDはちょっと古臭いですが・・

悪い点は声優と作画です。
最近の作品になれていると声優に違和感をかなり覚えると思います。
また作画は悪くはありませんが古い絵柄のためそこでダメな人も多いと思います。
しかしそれを我慢してみる価値はあると思います。

このアニメ、かなり名言が多いです。
個人的には最終回のコウジのセリフがかなり印象に残ってますし、
このアニメを見るつもりがない人も、このセリフは知ってほしいです。

「なんかさ、思うんだ。 うまくいかないことって、しょっちゅうあるし、毎日のように、むかついたりしてる、そうゆう流れは変えられないんだよな。 でもさ、そうじゃないんだ、その中でも、おれらは考える必要があると思う。 黙ってやってくる未来は、あしたには繋がんない。 そんなあしたなんか、おれはいらない」

あらすじ読んで面白そうと思ったら是非見てみてください。

投稿 : 2015/05/06
閲覧 : 255
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

尺不足かな?

ルクスンが良いキャラでした
キャラにそれほど感情移入できず、所々おいてけぼりになった感じでした。
引き込まれそうで引き込まれなかった作品
いつかもう一度見てみようかな。
悪くはなかったです。

投稿 : 2014/11/05
閲覧 : 249
ネタバレ

白雨 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

鬱です

密閉された極限状態・独裁・暴力・強姦・輪姦・近親相姦・自殺・精神崩壊と、これでもかと鬱展開です。しかも、主人公は戦わないヘタレ系主人公なので観てると若干イライラするかもしれません。

しかし、良い点もあります。主人公はヘタレではありますが一貫した平和主義的な主張を崩さず、あの絶望的な状況の中で唯一平常心を保ち人間らしさを失わない所はかっこいいし感動的でした。
ヒロインも登場人物の中ではかなりまともで、明るく活発で好印象です。
鬱展開ですが、宇宙空間での極限的状況を考えるとリアリティ・緊迫感があります。

一応グッドエンド?ですし、鬱展開も大丈夫な方はどうぞ。

投稿 : 2014/10/20
閲覧 : 283
サンキュー:

1

ネタバレ

Lickington さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

僕の正義と,君の正義

正義は人それぞれ違うもの
もちろん僕と君に取っての正義も厳密には違うもの
なぜ?

それは愛や友情のためかもしれない
それとも社会の秩序のためかもしれない
はたまた,裏切りとか過去の因縁からひねくれてしまった先にあるのかもしれない

この物語は正義とは何かに焦点の一つを置いている
とりわけ極限的な日常を過ごす際には,どういう正義に乗っ取るかが大きな要素となってくる

この作品のもう一つの柱となっているのは,過去とは何かということ
過去は必ずしも楽しい思い出ばかりではない
過去を無かった事には出来ないけど,前には進まないと行けないんだなーって改めて思う
あんまり気にやんだりしないで,ちょっとくらい反省するくらいでいいのかな

話は終止宇宙を航行する船の中で進む
8ヶ月も学生だけで漂流した結果,関係する大人には業務上過失致死なんだって
学生は留年したりしているのに全くしょうがないなー
一応はハッピーエンドだそうですが

最後に,この作品のストーリーの進み方は早くはない
だけど多くのメッセージを僕たち残してくれる
最終回はサブタイトルが「あした」
辛い今を過ごしているのに,明日も辛いかもしれない
だからこそ辛い過去を仲間と一緒に乗り越えてきたのが生きるのかも
まあ,明日こそ楽しい日になるって思って今日も仕事頑張るんですけどね

投稿 : 2014/09/28
閲覧 : 255
サンキュー:

1

ネタバレ

杞冬@あずさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

自分で選べよ、全部選べよ 突き抜けてく覚悟も敗れていく覚悟も

リヴァイアスという閉鎖された空間に閉じ込められた少年少女487人の覚えのない攻撃を受けながらも当てのない逃避行の物語。
人間の心情を描き、人間の汚い部分にもスポットを当てているため、
鬱の物語と言えるだろう。

このアニメに言えるのは人間の心情を見せ方が非常に巧い。
メインとしているのがその部分であり、
26話かけてじっくりと描く。
地味と言われてしまえば終わりだが心理の見せ方には、
昔のアニメだが今でも群を抜いていると思う。
ただそれは人間の本質的な部分を描いているだけ。
秩序もなければ法律もないそんなところに少年少女を閉じ込めたらどうなるのか。
序盤はツヴァイによって統率が取れたかのように見えた。
仮初の王が人から認められるわけがなく不満が募っていく。
群衆をまとめるための方法は憎まれ役、敵を作るだすことである。
暴力によって支配が一番もっとも効率的で人をまとめる方法。
平等な恐怖を振りまくことで平等な平和を手にする。
悲しいことに恐怖こそが人間が一番まとまれる感情なんですね…

鬱ではあると思うけど最後に主人公が一つの決断を下しているのでちゃんと最後に救いがある。
今までの経験から成長した主人公だからこそ出せる決断をしている。
主人公は流されやすいタイプで自分よりも他人を優先してしまう。
能力も平均で主人公としては特徴にかけるが…
すごいところは誰とでも仲良くなることができること。
ブルーと言った恐怖の対象である人物に対しても同じように接し、
誰だろうと変わらない接し方をする。
その逆の弟の祐希は協調性がなく実力がなければゴミ同然の実力主義者。
できる弟とできない兄。
関係性が逆にせよこういった兄弟は現実にも多くいる。
でも何だか言っても気にしてるあたり兄弟なんだと思った。
最後のかばったシーンは少し泣きそうになってしまった…
その後も妙にベタベタせず良い関係になれたんじゃないかな。

主に暗くずっとそのまま続いていきます。
今これはやれないでしょうね…
それに男の暴力によってヒロインの一人が傷を負うというシーンもある。
男性の暴力ってことで分かるとは思いますが…(そう思わせる描写アリ)
なのでオススメはしづらいのがもったいない…
完成されたアニメだと思うし暗い話が好きって人は是非見ておくべき。
暗い話自体が大好物なので俺にとってはかなり良作でした。
バトルシーンも少ないですがそこがメインではないので…
こういった暗い話でオススメないですかね?
ひぐらしは見たいけどグロがなぁ…
あれだけは気持ち悪くて見てられない…
何故耐性ができない…
鬱ランキング上位なのは納得せざるを得ない。
主人公無双に飽きてきた方暗い話を求めてる方これには最近のアニメにはない良さが詰まってます。

投稿 : 2014/06/24
閲覧 : 273
サンキュー:

12

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

悪くはないんです。

無限のリヴァイアスを見終わった感想では、アニメにしては窮屈な作品だった気がします。人類の将来の為にリヴァイアスが隠されていた宇宙ステーションが、組織によって破壊(確保)しようとするが、自我に目覚めたリヴァイアスが反撃し、そのまま一般人の子供を多く乗せ宇宙を彷徨うはめになる

主人公はそんな事故に巻き込まれた兄弟と幼馴染の女の子と一部軍属の人間とテロリストまがいの連中、航行の間に艦長が次々変わるのだが、人間の本質に迫る作品と言える、人間も働き蜂や蟻のように実際に有効な仕事をこなすは、80%の中の20%である。これはどう言うシステムになっているか
その20%の蟻を集め巣を作っても、80%の20%になってしまう。不思議な現象なのです。人間も同様とすれば、約60億人の内、本当に社会に影響を及ぼすのは16億人これでは%ゲージがおかしい!実は、働けない 老人、赤ちゃん、その他の問題のある方を除くと実に20%に近くになるのです。無限のリヴァイアスの作中でも多数は80%の内の60%、作品の
シナリオを進めたのは残りの20%の人間だったと思います。
話には、実に難しい問題があった。身分、嫉妬、労働、希望、怠惰、傲慢、
恐怖、希望、絶望、様々過ぎて、痛々しい気持ちが多かった。
ストリーは最終話で名作にも変わりますが、この作品は名作とまで行かなかったと、私は思いました。問題の解決はたくさんあったのに、本当に解決できたと思える物が少なすぎた気がしたからです。
ただし、作品には非常に引き込まれる物は凄く感じました。
それを言葉やコメントでは表せないと言うのが、本心です。皆さんも観賞して見て色々な事を感じてくれたら嬉しいと思います。

投稿 : 2014/06/23
閲覧 : 294
サンキュー:

4

ネタバレ

たまちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

    

航宙士養成所リーベ・デルタは何者かの襲撃によって制御不能になる
リーベ・デルタ内部に隠されていた外洋型航宙可潜艦
黒のリヴァイアスが起動し非難できたのは少年少女ばかり487人
救助を呼ぶも救助は来てくれず、救助してくれるはずの軌道保安庁から攻撃を受け混乱する

テロリスト扱いをされていた事を知り
何もしていないのにこのまま殺されてしまうのか!?
指揮権や物資の配給を巡って、少年少女同士が陰惨な争い
リバイアスの中は大変な事態になりながら必死に生きていた


イクミ、祐希は守りたいものの為に行動を起こしているがその行動は間違っていた
昴治は口だけで行動ができない常にペコペコしているヘタレで嫌われているが徐々に変わろうとしていく
それぞれ守りたいものの為にやっている行動だけど
したい事は人それぞれで力でねじ伏せたり強引なもの
すべては裏切り者のせいで巻き込まれたことなんだけど

投稿 : 2014/05/31
閲覧 : 280
サンキュー:

0

ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

素晴らしい!これは意欲作もいいところ。よく作った。
これほど不健康な内容を夕方に放送してたんだから当時は本当に世相が暗かったのだなあ。
落ち込んでいるときに見ては駄目です。

「蠅の王」のオマージュといわれるこの作品。
500人の少年少女が宇宙艦という閉鎖空間で半年漂流するSF青春群像劇。

なぜ漂流しなければならなかったなどの政治的な理由は重要ではなく、監督と脚本家がやりたかったのは、
「大人のいない閉鎖空間で思春期の子供達が作る社会の縮図と、そこで発生する社会的問題、そしてそれをどう解決していくか」
というものであったと思う。

そしてそれを描くことで「人はなぜ人とつながって生きるのか」ということに一つの回答を示したかったのではないだろうか?

少し前に人気を博した、個人の問題が世界につながっている「セカイ系」に喧嘩を売るようなテーマである。
相手と向き合わなければ、コミュニユケーションを試みなければ何も変わらないのだと強く訴えている。

これは面倒な人間関係に向き合わなくてもなんとかなってしまう今の子供たちに対する喝であり、なんでそんな面倒なコミュニユケーションをしなければならないのか、ということを真面目に描いているのだ。

この作品を見て「不快感を感じて嫌い」という若い人は何に対して不快感を感じるのかじっくり考えてほしい。
超能力や魔法が使えたって、人対人の問題は解決できない。

非常に気の滅入る展開で、特に暴力と性を物語にしつこく絡めてくるのは思春期心理のウエイトがそれらに大きく依存しているからであり、本能的な欲求だからだろう。

不安定な秩序のなかで自分の立ち位置を必死になって探してるキャラクタたちは、自分の世代の感覚とシンクロする部分が大きい。
これをリアルタイムで見た10代はショックが大きかっただろう。
人間のエゴを子供でもしっかり持っているということを、ここまで焦点を当てて描いたアニメは他にないからだ。

また「今日より明日、明日より明後日のほうがどんどん状況が悪くなる」というのは99年の状況で絶妙なリアリティがある。

ラストに主人公が「伝えたいことがあるんだ」と言う。
自分はすごく納得した。
「伝えたいことがある」ということを「伝えたい」のだ。

視聴していて久々に「この先どうなる?!」という気分を味わった。
とにかく先が気になって仕方ない、ぶっ続けで見ることが全然苦にならない。
ゾクゾクするような中毒性を見事に発揮してくれた。

投稿 : 2014/04/15
閲覧 : 252
サンキュー:

5

ネタバレ

沙悟浄 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

現実に近い生っぽいアニメ

見る人を選ぶアニメだと言われているが、これを楽しめない人は理解力が足りないだけなので、小説とか本を読んで理解力や知識を増やそうね、頑張りましょう、と思う。

この作品の素晴らしいところはまず主人公が無力であるということと、その無力さに負けずに歯を食いしばって行動するところ。なぜ素晴らしいかというと、普通に描くとそれは矛盾して成立しないから。無力であるのに行動できるのは無力ではないから。しかし作品を見ればわかるが、ここに矛盾を感じない。なぜ矛盾がないかといえば、力の描かれ方が自分をコントロールする力ではなく他者をコントロールする力として描かれるから。それは政治力だったり武力だったりするが、主人公にその能力はない。けれど行動する。そこに私は感動する。私は理想主義者なので。また極限状態の中での葛藤によって成長していく姿も前出の矛盾を消している。

欝アニメつながりでエヴァと比較するならシンジ君は選択すれば必ず間違える世界の中で、選択したくないんだ!と、もがく人物。相葉昴治は選択すれば必ず間違える世界の中で、もがきながら自分なりの答えを見つけた人物。その答えも他人から見れば間違いでしかないが。(必ず間違えるというのは全員にとって正しい決断はありえないということ)

もともと才能があって行動するキャラクターはその才能に引きづられているだけで、キャラクター自身に決断する自由はない。シンジ君がその典型で、彼は物語に翻弄されて巻き込まれていくばかりだ。これは私たちが生きる世界にかなり近い。だが私たちは決断して選択する。相葉昴治はこれに近い。

またこの作品は群像劇で様々な主義主張を持った人物がいるので、自分の価値観に合うキャラクターがいるのではないだろうか。キャラクター同士の対比、たとえば相葉兄弟の急進的か保守的かのようなところを見るのも面白い。

あとは大人のいない空間での共同生活なので、大人とは何か、成熟とは何かについて考えさせられる。これは現代の日本の抱える問題の一つで非常に重要な問いかけであると思われる。作中での大人は社会的機能を果たすだけの存在として描かれているが、あなたはどう思うか。

私はある作品の面白さはその作品からどのくらいの想像力が生まれ出るかということだと考えている。この作品から私は様々なことについて考えることができる。だからこの作品はとても面白い。

どうせアニメをいかにキャラクターに感情移入できるかだけで見てる女みたいな奴ばかりなんだろ。これは単なる愚痴だが。まぁ別にいいんだけどね。

投稿 : 2014/03/18
閲覧 : 200
サンキュー:

2

ネタバレ

赤色ライ麦 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思ったこと

・ファイナが怖い
・こずえが馬鹿すぎて怖い
・ゆうきが口が悪すぎるキラ・ヤマト
・こうじとゆうきがこれでもかというぐらい仲が悪い
・じわじわやってくるこれでもかというぐらいの鬱展開
・事故キスもっと痛かったはず・・・
・20話最後のこうじの叫び声がなんか笑えた
・ヘイガーはナイス参謀だと思った・・時期があった・・・
・こうじ殴られすぎ(笑)
・最終突撃ドッカーン(笑)
・声優の使い回し多い。
・こうじが色んな意味で時々碇シンジ
・いくみは色んな意味でかわいそうでした
・着ぐるみに執着してた女の子
・あおいは長髪のほうがかわいいと思った
・クリフかわりすぎ・・・ 

投稿 : 2014/02/26
閲覧 : 209
サンキュー:

2

ネタバレ

syoku さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かった!

地球社会と船内社会の二重構造。
このしくみだけで面白いと思ってしまう。
どちらも救えない社会だ、頑張れ人類。

投稿 : 2014/02/19
閲覧 : 220
サンキュー:

1

ネタバレ

移リ木うらら さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

萌えるしかない!!

最初に注意として、私ボーイズがラブっている妄想が大好きですのでそういう視点でみてしまいました。

1話から最終話まで2日で観終りました。

あらゆる萌えが詰まってはいるが、何か一つ足りないアニメもう少し長くやれば良かったのに……と最終回をみて思いました。

欝臭い話ではあります。
閉鎖された環境下での人間の心理の変化……よりは、関係性が変わってボコボコにされるのが楽しかったです。酷い話が好きなので。

主人公のこうじはここまで酷い仕打ちを受けながらも手を出さない自分のできる最大限のことをする姿がとてもかっこよかったです。

この、こうじ。とのカップリングがもう凄まじかった……弟ゆうきとの絡みは勿論、後半にかけて狂っていくイクミとの絡み、果ては悪役であるブルーとの絡み……。なんだこの吸引力……中盤は萌えがバーニングしすぎて頭おかしくなるかと思いました。そういう目線でも確かに楽しめる作品かと。

それは置いておいても、純粋にこうじとゆうきの兄と弟の関係。
ユイリィとブルーの許されざる恋。
イクミとこずえの裏があるが故の狂った恋模様。
そしてよく分からないけど怖いヤンデレ教祖ファイナ様……。
関係性に萌え。キャラクターの魅力に萌え。結構な人数がいるのにそれぞれに魅力的な点はすごいと思いました。

あと、OPが、何度みても良いです。最後まで飛ばさずみました。目線で関係性が分かるのがすごいですね、あと笑顔の裏にある暗い表情の差!!歌も良いですし。OPだけみて気に入った人は最後までみれるのではないでしょうか。

そうです、OPの表情と言えば作中も表情の描き方が本当に上手かったです。心理的なお話だと思うのでここに重点を置いた作画はこのアニメの魅力を何倍にも引き出していたかと思います!!

ただ、やはりキャラのトラウマの掘り下げというか見せかた?尺の問題だと思うのですがいまいち足りなかった様に感じました。が、素敵なキャラデザ声優さんの素晴らしい演技含め魅力的なアニメであることには間違いないです。

投稿 : 2014/02/04
閲覧 : 224
サンキュー:

2

ネタバレ

boiler さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

至高の作品

最初こそ全体が捉えられず苦労するものの
捉えられてしまえば、がっちりと掴まれはなしてくれなくなる作品。

閉鎖空間での極限状態における人が歪んでいく過程や、変わる勢力図など見ていてホントに飽きませんでした。

まさに至高にして最高峰。

関係はないが作中の音楽もHiphopっぽくて個人的にはGood
音楽もなかなか無いテイストで良かった。

投稿 : 2014/01/27
閲覧 : 240
サンキュー:

0

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2回見たいとは思えない・・・

あにこれで評価が高かったので視聴。

正直、最終回まで、相葉昴治には共感できなかった。
正論だけで、行動が伴ってないというかなんというかね。

キャラデザが、平井久司氏なので、相葉祐希(声優:保志さん)が、凶暴なキラ・ヤマトにしか見えなかった。
SEEDの放送のが後なんだけどね・・・視聴したの最近なんで。


万人ウケする作品じゃないと思う。
少なくとも、自分には響かなかった…

投稿 : 2014/01/19
閲覧 : 249
サンキュー:

1

ネタバレ

あんこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こうゆう雰囲気好き

10年以上前の?かな、
ファイナが好きだったのに、主人公はブスの幼なじみを選んだのがムカついた!可愛い子とくっつけよ!
ファイナの過去は断ち切るものっていう考えが好き、共感できる。

この暗い雰囲気がいいよね、誰も味方じゃない感じ。弟ともっとやりあって欲しかった感はあったね!ピンクの子とくっついてもよかったのにな!

投稿 : 2013/11/21
閲覧 : 253
サンキュー:

0

ネタバレ

名前 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろかった

登場人物すべて性格に難あり(笑)

投稿 : 2013/11/06
閲覧 : 204
サンキュー:

1

ネタバレ

mkkkooo さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

子供達のつくる社会

放送されたのが1999年なのでかなり昔の作品です。
しかし、それを物ともしない、作品で名作だと思います。


近未来作品で、宇宙で大人の陰謀で事故に遭い、子供達(学生)が宇宙を漂流し、宇宙船という閉鎖空間の中で、新たな社会を築き、生き延びるためは、どうすればいいのかを問う作品です。


テーマは、かなり大人向けだと思います。
ただ当時はアニメは、子供が見るものみたいの雰囲気があったので、なかなか受けいられなさそうだなと思いました。



映像などは、始めは、古いなーって思ってたけれども、キャラクターの表情などが結構細かく描かれていて、終盤のキャラの精神崩壊するとき顔の表情は、リアルだった。(ファイナさん怖すぎ。結構好きだったのにな。)たぶん子供が見てたら、内容も含めてトラウマになりそう。



本当に難しい作品で、私自身も最後までどうすれば、より良い社会を築けるのだろうかと悩みました。結局答えは出ませんでした。

ただ終盤のこうじの言葉で「傷つけられても傷つけたくないんだ。」「ただ今笑いたいんだ。」

の中に答えがあるのかなと思いました。

だれかと語りたくなるような作品でした。OPもくせになりました。

投稿 : 2013/09/17
閲覧 : 266
サンキュー:

13

ネタバレ

TKIJ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人間という生物のあり方。

非常に面白かった。
救出はもうすぐ、そう信じていたが、裏切ら続ける最中、リヴァイアスの船頭はポイント制を設け、自らを高みへと高める。
日に日に減る食料をめぐりの争い、労働者の不服、暴動、政権交代、野望、自尊、宗教など人間のすべてを見せてもらったと言ってもいい。
主人公は理性で考え、発言していた。主人公が周りに合わせているのではなく、主人公に合わせられていく、調和を生み出していたのではないか。
主導者の横には、どんな時にも冷静に物事を測れる人間が必要。ただ、そういう人間は主導者にはなれない、なろうとしない。
逆を言えば極限に置かれると、冷静さを失い、心を閉ざしていく、それが主導者なのだと言える。

嫉妬、守るもの、それらによって人は最善の判断を行えなくなる、嫉妬や正義感に制御された人間が主導権を握る事も描かれている。
正義感とは響きのいい言葉だが、結局は自分達を正当化する慰めの言葉なのかもしれない。

最後まで、正常に物事をいろんな角度で測れる人間、それは所謂、影のリーダーではなかろうか。

投稿 : 2013/09/11
閲覧 : 185
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

When the Going Gets Tough, the Tough Get Going

少人数の密室劇ではなく、閉鎖された世界でのシミュレーションというべきでしょうか。

艦内の支配体制は現実の社会制度をなぞるように、リーダーが変わるごとに封建制度、無法地帯、恐怖政治と変化し、怪しげな宗教まで現れる始末。
傲慢、嫉妬、怒り、怠惰、強欲など人のマイナスの感情描写を嫌というほど見せられるので、精神的な耐久度が落ちているときは控えた方がいいと思いますが、一度は視聴してみることをお薦めしたい作品です。

最初はただのエリート意識の塊でしかなかったツヴァイのルクスンを筆頭に成長を遂げたキャラもいますし、冷酷なブルーのようなキャラの意外な一面まで描いていたのは好感がもてましたが、仮面を剥がされ、壊れていったキャラが何と多い事でしょう。
しかし、異常としか思えない行動の動機づけを、理不尽な迫害や近親相姦(?)、果ては殺人にいたるまで、生い立ちや過去のトラウマにいちいち丁寧にかぶせていたことはどうにも鼻につくし、何度も回想シーンを繰り返すのは明らかに説明が多すぎるように思いました。

主人公である昴治は感情移入するのがためらわれるくらい、無能なうえに周囲に流されやすく、自分ならどう動くかの判断を視聴者に委ねるために、艦内の状況の移り変わりを見渡せる場所におかれたモブキャラと考えた方が良いような扱いです。
けれど、どんなに無力であっても絶望せずに真剣に問題と向きあう彼の姿勢がクライマックス直前までぶれなかった事が、この作品の良心であり救いであったように思います。それゆえ決断に真剣さが微塵もない昴治の捨て身の説得は、イクミやファイナ、シュタインの身勝手な行動を衆目に晒し、心の病巣をえぐるだけの暴力行為でしかなかったように感じました。現実問題、私たちは政治に対してあまりにも無力です。しかしどうせ無力であるからと、無関心に何も見ず何も考えない事を選択して良いはずがありません。情報操作が当たり前に行われているなかで、周囲を見渡せる場所に身をおき、流されずに自分の判断が出来るように努めるべきでしょう。

全滅して当たり前にもかかわらず、学生から犠牲者を出さずに、希望に溢れるような終わり方にしたのは夕方に放送していた限界なのでしょうか。
刺激を食わせるだけ食わせた鬱展開の果てに、無理矢理に大団円に繋げた印象が強く、道理を放棄してはじめて成立するような虚飾でかためた美しいエンディングは残念としか言えません。
個人的にはラストに不満を残しはしましたが、内向的な問題を打開し、無力さに絶望しない道を示すことで、現代の社会状況を観察視点から描こうとした素晴らしい意欲作だと思います。

投稿 : 2013/09/01
閲覧 : 406
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43

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ヌコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

期待以上におもしろかった

主人公なのに戦わないのはおもしろいと思った。ちょっとした鬱展開もあった。登場人物のセリフに胸を打たれた。
特に祐希のセリフ「何もしねぇくせに、主張ばっかしやがって、しかも、それで何かをしたつもりでいやがる!
勘違いするな!何もしてねえんだよ!おまえらは、死んでんのと同じだ!」こーいう人間臭さが出てるアニメ好き。

投稿 : 2013/07/24
閲覧 : 195
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ソルバルー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーむ、まま面白かったのかもしれないけれど、記憶が曖昧だし・・・

初めにことわっておきますが、このレビューは参考になさらないでください!
ずっと昔に観た作品ですので、記憶を手繰ってあらすじを書くと…
宇宙船が航行中にトラブルが発生し、訓練生達だけ、軍が極秘に開発していた戦艦リヴァイアスに乗って難を逃れます。何処に行けばいいの~?って皆言いながら、疑心暗鬼になりつつ無駄な対人摩擦を繰り返す。というヒューマンSFドラマっぽかった気がします。
なんかセイントクロスみたいなのをまとった少女がちょいちょい出てきてた気がしますが、それが何だったのか忘れてしまった。リヴァイアスの核が擬人化したみたいな存在だったのかな?

主人公兄弟の弟は有能なのですが、精神的に情緒不安定で、性格が悪く、事ある毎に回りの迷惑の種となってただのひとつも良い処がありません。逆に兄の方は落ち着いてて人望があり、女の子にも好かれてみたいな感じです。

超個人的で恐縮ですが、自分にはリアル兄が居ます。自身が弟となるわけなので、このアニメの弟クズ野郎設定が、当時分別する心のゆとりがなかった自分にはどうしても面白くなく、アニメの中でいつもわがまま自分勝手に人を傷つける様を観て、まるで自分が愚かしい道化の様に扱われている気分になってしまい、観るのが嫌だった作品でもあります。
一応最後まで観ましたが、あまり覚えていないヶ所が多いです。未だにこの作品を冷静に評価できない困ったちゃんのボクですが、また、観直す事もしたいとは思えません。

内容自体はまま面白かったのかも?とは思っていますので、一見の価値はあるかも知れません。

追伸  逆に仲の悪い兄弟で兄の立場だったら、アニメの中の幼稚で馬鹿な弟をせせら笑ってかなり楽しめる作品なのだろうか?

投稿 : 2013/07/19
閲覧 : 229
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hiroyan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絶対に見るな

見ると絶対に鬱になります。

おすすめしません。
欝になりたい人以外は。

僕は好きです。

なんと言ってもキャラクターが悩みを抱えている。
葛藤している。

そんな姿を見て欝になり、そして少し勇気をもらう。
強く生きたいと思う。

低評価だが、エヴァのシンジくんの気持ちがよくわかる人には超オススメ。

PS 謎の女の子大好きです。

投稿 : 2013/06/08
閲覧 : 213
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1

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もじゃくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

リヴァイアスいいね

1999年の作品。何でこんなに面白い作品なのに自分や周りも含めて知らなかったんだろうと思うくらい秀逸な作品だった。

全26話、で最初は退屈な感じがあるのだが15話くらいから急に面白くなってきた。この作品の一番の見どころは、リヴァイアスという危機的状況に置かれた宇宙船の中で繰り広げられる人間関係である。混沌とか心の闇って言葉だけで表すにはあまりに軽く感じられる。それくらい様々なものが渦巻いている世界観で、後半になるほど止まらなくなってくる。

この主人公は何回ボコられればいいのってくらい色んな人から殴られる。勝率は0勝7敗くらいか。結構な話数で顔にアザが出来ている。正しい事言っているようでいても、説教じみてて理想論だけで説得力がないし…。最終回で相手を説得するという見せ場があるんだけど、これも結局救助が来たことで流れてしまい何の解決にもなっていない。個人的に主人公は弟が良かった気がする。最後いい事言っていたんだけど、確か「過去は消せない。それを受け入れてこそ今がある」みたいな事だったが、それはピンクの女の子が言っていたのをそのまま使っているに過ぎないし。エヴァのシンジ以来、ダメな主人公だと思えた作品。だけど面白いことは間違いない!

投稿 : 2013/05/28
閲覧 : 256
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2

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神影 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やばい

ちょっと古いのが難点だけど現代でも十分通用するものだった、
もっとヴァイア艦について触れてもよかった

投稿 : 2013/04/26
閲覧 : 186
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Tony. さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うるさーい! 僕を、チャーリーと呼ぶなぁ!

なかなか面白かったです(^^)
イクミがどんどん暴走していくのは見てて心配でした。
昂治も死ななくてよかったです(>_<)
ロボットの戦いはイマイチでした(・・;)

投稿 : 2013/04/23
閲覧 : 251
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sakagekuma さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後味が良くやる気が出るアニメ

谷口作品は見返す度に新しい発見があるから面白い
リヴァイアスも最初はただ欝になったり主人公がウザかったりですが
ネーヤと昴治の成長、ネーヤのリンク、各キャラがネーヤに与えた影響などを考えながら見るとまた違った面白さがある。いまだに良く判らないが。
キャラも一人一人が濃く、生き生き?としている

ちなみに僕がリヴァイアスで一番好きなシーンは
ルクスンが「私にはもう失うものなんて何もないんだー!」と叫ぶ所。毎回泣けてしまう

リヴァイアスは残念ながら作画が不安定な時期のアニメで、多くの回で作画崩壊している
あと音楽が作品にあまりマッチしていないと思う

終始暗いストーリーではあるが、最終回まで見るとすごく後味がいい
また終盤の昴治の行動にはとても勇気づけられ、明日から頑張ろうという気分になる

投稿 : 2013/02/10
閲覧 : 237
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2

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無限のリヴァイアスのストーリー・あらすじ

2137年、大規模な太陽フレアによって出現した高密度のプラズマ雲が黄道面を境に太陽系の南半分を覆いつくし、地球も南半球が壊滅、17億もの人命が失われる被害を受ける。このフレアは「ゲドゥルト・フェノメーン」、プラズマ雲は「ゲドゥルトの海」と名付けられた。2225年、地球の衛星軌道にあった航宙士養成所リーベ・デルタは何者かの襲撃によって制御不能になり、ゲドゥルトの海へ突入してしまう。しかしその時、リーベ・デルタ内部に隠されていた外洋型航宙可潜艦「黒のリヴァイアス」が起動した。教官たちは全員殉職し、リヴァイアスに避難できたのは少年少女ばかり487人。彼らはなぜか自分たちを救助してくれるはずの軌道保安庁から攻撃を受け、戸惑い、混乱しつつもこれと戦い、そして更には密閉された極限状態にある艦内では、艦の指揮権や物資の配給を巡り少年少女同士が陰惨な争いを繰り広げながら、火星圏から土星圏、天王星圏へと当てのない逃避行を続けていく。(TVアニメ動画『無限のリヴァイアス』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1999年秋アニメ
制作会社
サンライズ
公式サイト
www.sunrise-inc.co.jp/ryvius/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%99%90%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%...

声優・キャラクター

白鳥哲、保志総一朗、関智一、桑島法子、丹下桜、氷上恭子、檜山修之

スタッフ

原案:矢立肇、 監督:谷口悟朗、キャラクターデザイン:平井久司、メカニカルデザイン:山根公利、シリーズ構成:黒田洋介、音楽:服部克久/M.I.D

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