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「海がきこえる(OVA)」

総合得点
68.7
感想・評価
277
棚に入れた
1278
ランキング
2024
★★★★☆ 3.6 (277)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.6

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海がきこえるの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

高知を舞台にした恋愛青春もの

拓と里伽子の意識の外で、恋愛が行われているところが良い。二人とも、高校時代の最後までお互いの気持ちに無自覚なんですね。

この映画のように、好意というものは、青春の真っ只中や諍いの中では、無意識の中に閉じ込められていて、自分では気づきもしないものなのかもしれない。しかし、一旦井の外にでたり、違う角度から眺めたりすると、抑えられていた感情が意識となって心の中に立ち現れてくる。失って初めて分かるという感覚や、視点を変えることで分かる感覚ですね。それを、ハワイや東京などというように場所を行き来することで表現しているのだと思います。

井の中の蛙という言葉があるが、大人になるということは、井の外に一歩踏み出すということであり、そしてその出てった先の周りには、それより大きな井が存在している。小さな世界からの脱出を、子供の頃から延々と繰り返すことで、人は大人になっていくということを、この映画は雄弁に物語っている。当たり前のことだけど、これに気づけたのは、けっこう大きな収穫でした。

ジブリの中では、キャラクターの動きが少ないから、キャラクターの生命力が感じられないはずなんだけど、不思議とひとつの世界が成立しているのは、土佐弁という強力な武器を携えることと、写実的なアニメーション、キャラの心情を丁寧に描出しているからこそだと思う。作品にとって生命力というのは欠かせないものなんじゃないかな。

投稿 : 2024/03/16
閲覧 : 297
サンキュー:

11

ネタバレ

カール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

パヤオ激おこぷんぷん丸

原作未読。

舞台は1990年代の日本。
高知の進学校っぽい高校に、
東京からクールビューティーなJKが転校してくるところから、
物語はスタート。

主要キャラは同級生の三人。
男子二人に女子一人。

親友が好意を寄せている女子を
気がつけば好きになっていた主人公。
という、よくあるお話。

終始物語は淡々と進んでいきます。
良く言えばスマート。
悪く言えば味気ない。

例えば、
不意にホテルで男女二人で泊まることになっても、
昨今のアニメなら、
過剰なまでの演出で動揺を視聴者に見せますが、

この作品では、
その機微をおくびにも出さない。
かつてのトレンディドラマのような、
洗練されたおしゃれな演出。

これがどうやらパヤオの逆鱗に触れそうで。
しかし、制作側からすれば、
「原作通り」としか答えようがありません。

まぁパヤオなら、
原作改変するぐらいのパワープレイは、
基本かもしれませんが、

要するに、
パヤオはかなりこの作品を意識していたらしく、
それだけ興味を引いていたようです。
つまらなけば怒りませんからね。


ありがとうございました。

投稿 : 2023/04/13
閲覧 : 126
サンキュー:

4

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

宮崎駿より「性」的な作画

宮崎駿が描く女性は、最終作に近い「風立ちぬ」まで「性」的なエロスを避けて描いている。

それはとても良いことであり、例えば観る側からするとそういう性的なシーンが嫌いな人(特に女性)も多いからだ。

しかし、この「海がきこえる」では、ジブリの中でも初期の作品で、宮崎駿が不在な作品であるために、非常に若々しく性的なメタファーに満ち溢れた青春劇になっている。

はっきり言って、青春期なのでセックスの初体験の雰囲気あるいは興味が感じられる非常に爽やかで、かつエロチックなシーン(直接なシーンはないにしろ)が
あり、特にヒロインの里伽子の魅力が描かれている恋愛劇になっている。

原作者は氷室冴子さんという女性だということで、成熟した女性の視点で描かれていることが、エロチックでも爽やかで肯定的なこととして描かれている所以になっているかもしれない。

投稿 : 2022/04/03
閲覧 : 385
サンキュー:

9

ネタバレ

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

胸キュンせつな系の傑作

今みると高校生のライフスタイルも大きく変貌していて、ああ昔はこうだったな的な見方にならざるをえないので、少なくとも40歳は超えてないと多分感動できないんではないかと思います。

武藤里佳子のひねくれぶりもなかなかですが、それに振り回される男どもの生きざまたるや同感せざるを得ない。

やっぱり男ってこおゆう女によわいんですよね。男ってダメですなー。

・・・とゆうような切り口ではこのハナシはないけれど、そのひねくれ女に振り回された男同志の破綻と友情とか。ああなんかわかる。

ボクの想像ですけども、里佳子と拓はぜったいうまくいかないぜw
まあ、そこがせつないなと。

思うわけですよ。

投稿 : 2020/09/15
閲覧 : 452
サンキュー:

11

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普遍的な高校生の青春を静かに描いた作品

この作品は当時のアニメ業界において
ジブリを中心とした新進気鋭な若手
(といっても30代中心だが、業界的には若い)達が
集められて作成された作品だ。

ゆえに、これまでのジブリ作品と少々変わって
やや年齢層が高く、高校生~社会人の間を
扱った原作を題材にしている。

という、前置きはいいとして

まず注目してほしいのは音楽と作画だ。
単刀直入に言うと「オシャレ」なのだ。

シティポップ的なイラスト、
抒情的なBGMが
16歳~24歳という
最も感性が瑞々しい年代の物語を、
清々しく描いている。

ではストーリー。

正直、ヒロインはツンデレの走りである。
「なんだこいつぁ」と、
主人公は少々ムカつきつつも
なぜか
都会から来た美人で、
クラスになじめず、
どこか寂しそうな彼女を放っておけないでいる。

同じように感じていた親友は恋に落ち、
あまりにも優しすぎて、優しすぎるゆえに、
悩むことになる。

他人に踏み込むこと、
親友との関係性、
突然現れた都会からの寂しげな美少女、
物語は少しずつ紡がれていく。

親友と違い
ちゃんと感情をぶつけてくる主人公に、
ヒロインは困惑しながらも、
裏側にある優しさと思いやりに気付き、
徐々に惹かれていく事になる。

だが高校時代は結ばれるまではいかず、
別々の道を進むことになる。

数年後の同窓会で彼女を思い出した
その数日後…

最後のシーン。

中央線の吉祥寺駅のホームで
お互いを見つけた時、
ヒロインが綺麗なお辞儀を見せる事で
大人への成長と変化を描き切る。

そして淡い高校時代からの
二人の物語が再開することを
「その人ねお風呂で寝る人なのよ」
という彼女のセリフによって
予感させることで幕を閉じる。

なんて、なんて、なんて、
オシャレなのか。
これはオサレ師匠のKBTIT先生もにっこりである。

投稿 : 2020/09/08
閲覧 : 275
ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

等身大の女子高校生/個人的には好きな作品です。

宮崎駿や高畑勲が全く関わらない初めての作品。

というのも,作風は,現実味を帯びすぎていて
宮崎駿監督の理想とする「女性像」とかけ離れすぎていて
反感を買ったためという。

望月智充監督ら若手のジブリ作品ですが,1993年
に日テレで,午後4時台に放送されたきりで,
長い間,幻の作品といわれていました。
(劇場作品ではありません。)

理由は,ジブリ内で認められていない作品だったことと
未成年の喫煙,ヒロインの飲酒シーンがあることも
あったという。

もちろんVHSとかで見ることはできましたが・・・

2011年の再放送で,「この作品には,
未成年の飲酒・喫煙シーンがありますが,
原作の作品性、原作者の意図を尊重し
オリジナルのまま放送いたします。」
とのテロップが入れられたそうです。

杜崎拓 - 飛田展男
武藤里伽子 - 坂本洋子

の組み合わせはよかったと思います。

里伽子の,したい放題,言いたい放題,わがままぶりは
家庭環境のせいだととらえることもできますが
高校2年生ということで,もうちょっとおとなしく
なれないものかなという印象を持ちました。

現実の女子高生の姿としては,
「耳をすませば」の雫(中3)が,
恵まれた「優等生」だとすると

里伽子は,「問題児」的にも見えたりしますが,
これも普通の女の子の姿なんだろうなあ
と思ったりもします。

この作品はを長い間封印している(た)のは,
もったいないなあ,という印象です。

生々しい青春ものですから,ビンタの一発や二発
あってもよいと思いました。

これからというところで終わっています。
続編があって,これも幻のドラマみたいですが
原作を追ってみるのが,いいのかもしれません。

エンディング曲「海になれたら」歌 坂本洋子
が,けっこう好きでたまに,DVDを見返して
みたいなあという気分になっります。

投稿 : 2020/06/18
閲覧 : 298
サンキュー:

4

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

恋愛ものというより青春もの。

【概要】

アニメーション制作:スタジオジブリ
1993年5月5日に放送されたTVアニメ。
原作は、小説家・氷室冴子によって『月刊アニメージュ』で連載されていた小説。
監督は望月智充。

【あらすじ】

高知から東京の大学に進学した青年・杜崎拓は、
吉祥寺駅のホームで見覚えのあるような一人の若い女性を見かけるが、
列車の往来の中で見失ってしまう。
大学の夏休みに入った拓は、帰郷して高校の同窓会へと出発する折、
一枚の写真を部屋で落としてしまう。写真の女性の名は武藤里伽子。
駅のホームで見かけた女性には里伽子の面影があった。
高知空港に向かう飛行機の席で、拓は中学と高校の頃のことを。
高2の夏に東京から転校してきた里伽子との出会い。親友の松野の彼女への恋心。
そして、彼女を巡って引き起こされた出来事を思い出していた。

【感想】

当時のジブリの若手スタッフが手掛けて、宮崎駿&高畑勲がノータッチな作品。

ジャンルとしては一応は恋愛モノということらしいのだが、
観ていてときめかないし、面白くもない。

なんせ、ヒロインの武藤里伽子が作中では凄い美人設定なのであるが、
今どきのアニメに慣れきってしまえば特に美人でも可愛くもない。
顔の造形云々よりも表情が悪い。それにも理由があるのではあるが。
絵柄は人好き好きなのでどうでもいいのだが、
勉強ができるとかスポーツが堪能であるということは作中のモブ男からはプラス査定でもあっても、
視聴している自分から見ればどうでも良いことであり、問題は里伽子が性格○スであること。
ワガママ、身勝手、男…というか拓を財布代わりにしてお金を借りてなかなか返さなかったり、
良いように便利屋扱いしているトンデモナイ女だ!ワガママで気分屋、自分のことしか考えてない。
作中でも女子から嫌われているしね!

拓は拓で訳知り顔で、どことなく小賢しい未成年って感じ。

拓と里伽子が揉めてる様子が微笑ましくもなく、そこから恋愛関係になるの?など興味が全くわかず。
女のワガママを男は許すもの…男はなんだかんだ言って美人に弱い!みたいな?
で、感動した!という人の気持ちが解らなかった。

でも、この作品を観続けて里伽子が置かれている状況が説明されると作者の意図が解っていく。
もともとはこんな酷い女では無かったが、裕福なリア充だったはずの自らに起きた状況変化に脳が追いつかずに、
理想と現実のギャップに心が折れてしまわないためにも、
虚勢を張らざるを得なかった里伽子の心の中を察して優しく見守る。
子供がおとなになっていく途中の段階で原因があって荒れていた里伽子の葛藤やあがきが描かれた作品なのだ。
里伽子の強がりにシンパシーを感じたり、その未熟さを愛でることが可能なら名作として扱うことが出来、
どんな理由があっても、人に迷惑かけるワガママな人間はダメだよ!と思えばそれまでであり、
里伽子が好きであるか嫌いであるかで評価が二分する作品なのである。

まあ…里伽子が美少女設定でなければ拓が早い段階で『ふざけるな!このブ○!!』
と里伽子を殴打して話が終わりでドラマが生まれない気がするが、美人は得ということか?
個人的には思春期の人間のイタイ部分が巧みに描写された挑戦的な作品であるように見えた。

ちなみにこのアニメを気に食わなかった宮崎駿監督が、
対抗心で『耳をすませば』に取り掛かったのは有名な話である。
カリオストロ公国の公女クラリスを理想像として少女に清純さと品位を求める宮崎監督には、
里伽子の心が発する生々しくも毒々しい熱量が受け入れられなかったのかもしれない。
親目線の理想から外れているからとも考えることも可能ではあるが。

ぶっちゃけた話、男より女のほうが作品の内容や機微を理解しやすいのではないか?と思った。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2019/09/11
閲覧 : 364
サンキュー:

32

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

寄せては消える波のよう

風情ある高知市を舞台に、大人に成りきれない高校生の
リアルな青春時代を描くスタジオジブリ制作の異色作品。

高知の高校を卒業し、東京の私立大学に進んだ杜崎拓。
ある日、吉祥寺駅のホームで見かけた武藤里伽子に似た女性に驚き、
故郷への帰省を切っ掛けに、懐かしい彼女との高校時代を思い出す。

ある季節、家庭の事情で突然東京から転校してきた武藤里伽子。
成績優秀でスポーツ万能。しかし生活環境の違うこの街を毛嫌いし、
あまり協調性を持とうとしない彼女はクラスの反感を買っている。
そして杜崎拓も、そんな彼女に好意は描けなかった。

いつしか彼女は、時折見せる拓の優しさに次第に想いを寄せていく。
しかし、友人を気遣う拓は彼女の想いに近づこうとはしない。
里伽子にふられた松野は、そんな拓を見て思わず殴ってしまう。
それぞれが素直になれず、想いを残したまま卒業した高校生活。

時は流れる。寄せては消える波のように。

そして時が過ぎ、今はただ貴方に逢いたい。

時の流れ。それは淋しくも、過去を見つめ成長させる大切なもの。
駅で見せた深いお辞儀に、大人へと育つ里伽子を写し出す。

投稿 : 2019/08/10
閲覧 : 234
ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

海はきこえなかったみたい。。

高知県の高校生のたく君が
とちゅうで東京から転校してきた
自己中女子にふりまわされた思い出のお話し

たく君と親友のゆたか君って
ちゃんと自分の意見とか言えて
思いやりがあってとってもいい人だった

でもりか子さんってにゃんが見て
ふつうの女子よりもっと
性格わるいなぁって思った(好きな人ゴメンね)
{netabare}
パパとママが離婚しちゃったり
行きたくないいなかの高校に転校させられて
かわいそうなとこもあった
にゃんも転校したことあるからよく分かるけど。。

でも方言をばかにしたりウソついてお金かりたり
友だちにそのこと話したらすごいおこるし
いやがってるお友だちを
むりやり東京につれてこうってするし

同情してついてきてくれたたく君が
行くところなくって
おふろで寝ててもゴメンねも言わないで
追い出しちゃうし
{/netabare}
あ~ぁ。。
ほんとにさいごまで
自分のことしか考えてなかったみたい。。
たく君がかわいそうだったなぁ。。

ほかのアニメのツンデレ女子って
涼宮ハルヒだってわがままだったけど
思いやりってあったよね
ほかの人とちょっとちがってたかもだけど

でも
りか子さんがいいところって
頭がよくってかわいいだけ。。

もしかしてにゃんが気がつかなかっただけで
ほかにもあったのかなぁ。。
でもお話しの中では出てこなかったみたいだし。。

きっと男子ってかわいい女子だと
性格とかもよく見えたりするのかも。。
ちょっとうらやましいけど^^
りか子さんみたくはなりたくないなぁ
{netabare}
だからクラス会で
りか子さんにふり回されてたこはまさんが
ある男子から好きでした~って言われてて
ちょっとほっとしちゃった^^
{/netabare}
男子でも
ちゃんと見てくれる人もいるんだなぁって。。

東京で会ったりか子さんが
ちょっと大人になってたらいいなって思った^^

あとタイトルが
「海が。。」ってゆうから
海のお話しなのかなぁって思ってたら
あんまり海って出てこなかったみたい

投稿 : 2019/06/27
閲覧 : 1167
サンキュー:

125

ネタバレ

不良中年 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良かった。結構好きだ

 ゲオの特集コーナーで見かけて気になったんで借りてみようかと思ったら貸し出し中だった。無いと逆に見たさが募り、他の店を探し回ってことごとく貸し出し中で5店目でやっと借りることが出来た。

 土佐から東京の大学に進学した主人公の回想録で物語は始まるが、言ってみれば他愛のない話なのかもしれないが、青春を感じるいい話だと思う。

なにより良かったのはハッピーエンドである事

僕みたいな年寄りには切ないラストは少々つらい。
せめてお話の世界くらいハッピーでいて欲しい。
だからこの作品はとても好きだ。

このあとの二人をいろいろ妄想して楽しむか

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 291
サンキュー:

5

ネタバレ

ボーア さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

全く海がきこえないぜよ

ホーローww


海辺で話しとるだけちや~
海、関係ないぜよ

どのキャラも好きになれんちや~

投稿 : 2018/02/08
閲覧 : 299
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

へたくそな土佐弁

なんというか、イントネーションが違う。
アクセントをしっかり勉強してもう一度収録した方がいいだろう。

それから、最後のラストは「ない」。「やっぱり君は俺のことが好きなのか」というのは、一方的な思い込みからの変態ではないのか。

そりゃあ宮崎が怒るよな?

投稿 : 2017/08/22
閲覧 : 248
ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なぜ70分なんだ…。

アニメ映画を観ていると「これで120分は長すぎるな~」と思うことが時々ある。
でもこの映画はその逆。内容に対して、放映時間が短すぎる。というか、短い。
この内容をなぜ120分使えなかったのか、勿体ないと感じずにはいられない。

中盤までの内容は文句のつけようが無い。完璧だ。
僕はあまり集中力が持たない方で、例えば映画を観ていても120分の作品をDVDで鑑賞するとしたら、大体60分ずつで二回に分けて視聴したりする。
集中力が持たないというのもあるし、キャラクターの心理や世界観、ストーリーの把握なんかをじっくり考えたいからなんだけど、本作の場合、視聴中に時間の経過をほとんど意識することがなかった。
つまりそれだけ、視聴に心地よさがあったんだ。

なんだろうな~。あんまりこういう体験が無いからハッキリとは言えないんだけど、キャラクターの語りとか物語の内容そのものが、すごく身近に感じられるんだけど、かといってリアルすぎるということもなくて、本当に自然なんだよなー。
観るという行為をほとんど意識せず、スッと作品に入っていけたというか…とにかく、全部観終わってからやっと感想が出てくる感じ。
文学作品をアニメにしました、という系統の良きお手本といった作りだ。


ただ、オチはちょっとアッサリし過ぎたかなー。高校卒業から同窓会までの間が短すぎて、肩透かし。
画面の外でキャラクターの心情がいつの間にか変わっていったにしても、その間隔が短すぎて無理矢理詰め込んだ感じが出ちゃってる。せめてあと20分、放映時間が欲しかった。

東京で社崎を待っているっていうのはすごく素敵なんだけど、社崎が東京に来るという根拠はなかった訳だし、その為の布石が仕込まれていれば、同窓会の場面での「お風呂で寝ちゃう人」って台詞の衝撃はもっと激しくなったんじゃないかな。
普通に考えれば、ビンタをした一件以来たぶん里伽子はずっとモヤモヤしていたと思う。時間が経つにつれて自分がビンタをするまで激怒した本当の理由に気づくだろう。でもそこで謝りに行くなり自分からコンタクトをとらない辺りが里伽子らしいよな。罪な女だよ全く…。


尺が長すぎるジブリ作品なんて沢山あるだろうに、なぜこの作品に限って70分しかないのか…悔やまれます。


※僕の勘違いで、本作はテレビ放送された作品だったんだね。映画かと思ってた…。
TV放送だとすると…CM抜き100分が理想かな~。それか、せめてあと10分ほど欲しかったところか。

投稿 : 2017/05/14
閲覧 : 256
サンキュー:

13

ネタバレ

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

いまいち

ちょっとなぁー
青春物語といっても
あんなヒロインだと、作品自体が駄作に思える。
ストーリーの流れも悪い。

投稿 : 2016/04/02
閲覧 : 303
サンキュー:

7

ネタバレ

Enchante さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中学生の頃に観た時は物凄くときめいた

アニメチックではなく、非常にリアルな描写と作画(伝説の近藤勝也が担当)が優れていて、物語そのまで魅了されていました。原作も後から購入して、こういうライトノベルもあるかと悦に浸っていたとまで覚えています。そして成人してから観返すと、かなり背伸びして自分に酔いしれたいだけだったのかな?と考え直してしまった作品。

なぜこんな事態に陥ってしまったかと言うと、原作者の故・氷室冴子さんには失礼ですが、それほど心の機微を描いたリアルさはないし、アニメにしても格別の余韻が残らない、と気づいたから。大人になって、あの感動をもう一度!となって見直すと、こういう落差に驚くことが多いです。無論、ライトノベルを馬鹿にするつもはないし、原画も美しいのだけど、タイトルの『海がきこえる』という魔法のネーミングセンスからの酔いが覚めたからも知れません。

とにかくヒロイン・武藤里伽子がとても魅力的でした。高知の田舎街を人から風景まであくまで峻拒する姿勢が自分と通じるものがありましたし、周囲の男子がソワソワしている点でトラブルを起こすなど彼女の中に自分を都合よく投影していたのだと思います。

一時的な東京への脱出劇も、私としてはひどく同情していました。しかし、振り返って距離をとってみると、単なる一人相撲の「やさぐれ」にすぎないと感じました。主人公の杜崎拓に密かに想いを寄せている様子がちっともない里伽子が愛らしいのは間違いありませんが、ツンデレを通り越して、今ではちょっと引いてしまいます。

それでも「海がきこえる」に呼応した、せせらぎのようなBGMは心地よく、これにまた騙されたくなりもします。ラストのホーム越しでの交錯に「海」がきこえて来そうな気がしなくもありません。

主題歌の「海になれたら」も里伽子の声を演じていた坂本洋子が透明感あふれるように歌い上げています。アテレコも歌もどちらも上手くないというより下手なのですが、このぎこちなさが当時はとても自然にマッチしていました。

投稿 : 2016/03/02
閲覧 : 292
サンキュー:

6

ネタバレ

フローズン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こういう作品はやっぱ落ち着く

・原作未読
・ジブリ作品で、この作品だけ本腰を入れて見たことがなかった
・2011年に放送した際によっしゃ見ようと思っていたがなんやかんやで見れずじまい 
・頭の片隅にひっかかっていてやっと見た

・すっごい面白かったです
・十代、思春期特有の無鉄砲な行動、冷静さを保ちたいけどにじみ出る子供っぽさ かなりあるある
・リアルで主人公にかなり共感できるところが多くあり、心地よかった
・自分の高校時代に比べたら、時代のずれもあってか作中のキャラの方が大人びているような気もするけど
根底の青春特有の愚かさと、純粋さを含んだ誠実でありたい気持ちと権力への反抗など
・それらが懐かしくもあり痛々しい気持ちになれて非常に満足でした
・何より作品の雰囲気自体が落ち着いているから、こっちも安らぎながら見れた
・テンポもよく1時間ちょいがあっという間でかなり高品質なOVA作品

・作画も最高峰で、どこかで見た景色がありありと描かれていて見とれる
・リカコとビンタし合うシーン、ラストでのリカコとの再会、ハッとさせる場面はしっかり印象的
・未成年が思いっきり飲酒していてちょっと笑った。今のご時世だとうるさい連中がいるけどこの頃は大らかだったんよな~

・若干気になった点は1つ
・高校時代からたった1,2年であのころは視野が狭かったと十分に省みれる程は成長しないよなって。振り返ったとしても客観的にはまだまだ甘さはあるでしょ。大学生時分での振り返りってことで

・特典映像も必聴です
・定期的に見返したい作品の一つになりました

投稿 : 2016/01/21
閲覧 : 305
サンキュー:

13

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

その人を想いやる優しさがその人を傷つけてしまうこともある…三角関係を題材にしながらも、後味の悪さが残らないさっぱりした仕上げ方が絶妙!

氷室冴子さん原作の小説をスタジオジブリでアニメ化した作品です。
大抵のアニメは地方が舞台だと言っても標準語で固定されてたりしますが
このアニメは違います、バリバリの方言、土佐弁です!
もう声優さんお疲れ様ですと言いたいくらい素晴らしかったです。
スタッフロールに方言指導などという役職があるくらいなのです。
しかもナウシカやめぞん一刻でお馴染みの島本須美さんも指導員の一人に名を連ねてます。
東京育ちの私からしたら方言というのは憧れの的で女性に使われたら可愛いし、
男性に使われたらカッコいいと思ってしまうものです。

この作品は東京の大学に進学した杜崎拓が同窓会に参加するため、
高知に帰省するなか里伽子や松野に関する想い出を振り返っていく回想型のアニメになってます。

杜崎拓と松野は親友同士でそこに里伽子が転校してきたことにより、
このまま変わることのないと思ってた関係に微妙な変化がおとずれるというもの。
作品は杜崎拓の視点で終始回想していくことになるのですが
この杜崎拓という男が非常に好感がもてます。
とても友達を大切にするやつで(主に松野ですが
里伽子のわがままに振り回されながらも彼女の問題にも親身になってやったり、
かと思ったら里伽子とビンタの応酬。
とてもまっすぐ生きてる男ですごく好感がもてました。
里伽子が父親に会いに行くために東京行きを強行しようとした際には、
彼女に付き添い東京まで行きます。
そしてひょんなことから一緒の部屋で宿泊することになったときには、
お風呂場で寝ます、特に彼女に欲情する素振りとかなくそうします。
まるでそうすることが当たり前かのようにです。
そういうことを自然にできるところもまた好感がもてました。

親友の松野豊も非常にいいやつで拓が大切に思うのもわかります。
一目惚れに近い形で里伽子を好きになるのですが、
些細なことでも里伽子と接した時間を拓に報告してきたりして、
キャラに似合わず浮かれてるところが年相応だなと(笑)
声優さんは関俊彦さんでめちゃめちゃカッコいい!
方言もバッチリきまってます。

そして「海がきこえる」の問題児である武藤里伽子。
今風でいえば清楚系ビッチ?とは違いますが
まぁ見た目と中身でギャップのあるキャラという意味ではそういう事になります。
見た目は可憐で清楚でお淑やかそうに見えるのですが結構なわがまま少女で
拓自身も彼女に振りまわされることになるのです。
家庭の事情で高知へ転校してきた彼女は東京に帰りたがっていました。
そのための資金を拓に嘘ついて借りたり、
唯一の友人である小浜裕実まで巻き込んで強行しようとする始末。
「何でこんな女が!」などと同姓には嫌われそうだが
こういった女性が実は男性にモテたりもするんですよね、
小悪魔系に捕縛されてしまうのが男の子の宿命なのだ。
その他にも学校行事の準備にも全く参加しないで、
クラスメイトに囲まれた際の小言には売り言葉に買い言葉で、
それを見て見ぬふりした拓くんは松野くんに殴られ絶縁状態に…
ちなみにここで松野が拓を殴ったのは見て見ぬふりどうこうではなく、
拓が松野に遠慮してるのがわかってしまったかららしいです。
おそらく友人の松野からしたら拓が見て見ぬふりなどありえないと思ったのでしょう。
自分の知ってる杜崎拓という男ならば彼女を絶対に助けていたはずだと。
その行動に隠された拓の真意が見透かされてしまったから殴られたんでしょうなぁ。
そこまで自分を信頼してくれる友人がいるというのは本当に羨ましいです。
まぁ彼女が転校してきて色々なことが様変わりしました。
松野が告白した際には土佐弁喋る人間などあり得ない!などボロクソに言って振りました。
そのことが原因で拓にビンタされるのですが里伽子も後に松野に対する暴言を後悔したらしいです。

後に里伽子も語ってますがそれまでの世界が狭すぎたんですよね。
この時の彼女にとっては東京での暮らしがすべてだったし、
高知のことなんて知ろうともしなかった、東京へどう帰るかしか頭になかったのです。
そんな彼女の気持ちを知らず高知に馴染ませようとするクラスメイトは、
彼女にとって敵でしかなかった…それが高校時代の彼女の世界だったのです。
拓も同様で彼の狭い世界には親友に遠慮することが優しさ…それしか知らなかったのです。
時にはその優しさが人を傷つけるということを理解できてなかった。
拓が里伽子に好意を抱いてるシーンというのが非常にわかりづらいんですよ。
ですが実際は拓も里伽子のことが好きだったわけで、
つまり杜崎拓は本気の本気で松野に遠慮してたんですよね。
好意を抱いてる素振りすら視聴者に感じさせないほど松野の親友に徹していました。

「海がきこえる」というタイトル通り、そんな狭い世界しか知らなかった里伽子や拓たちが
海のように広い世界を受け入れて成長していく物語に思えました。
「海がきこえる」というタイトルはキャラクターたちの成長がもうそこまできてるよ、
という意味もあったのかもしれません。

絶縁状態にあった拓と松野も同窓会を切欠に仲直りし後味の悪さはありません。
拓は東京の大学に…
松野は京都の大学に…
里伽子は地元高知の大学に…行くはずだったのだが
母親には内緒で東京の大学も受けてたらしくそっちに行くらしいです。
最後の最後まで小悪魔のような翻弄のしかたでまわりを振り回していますね(笑)

彼女が東京の大学に行きたいのは会いたい人がいるからだとか。
なんでもその人は「お風呂で寝る人」らしいですよ…

【A82点】

投稿 : 2014/04/12
閲覧 : 349
サンキュー:

7

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(´◉◞౪◟◉`) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

B

まあまあ

投稿 : 2014/03/13
閲覧 : 255
サンキュー:

0

ネタバレ

るるらんぺ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うーん

一本でする話ではなく、続き物でするような題材だと感じた。原作を読んだ人らが見るといいのかもしれない。72分という短いこのアニメにスリルや緊迫感を求めるのは違う気がするし、あくまでもOVAとして扱うのがベストではないか。

投稿 : 2013/12/09
閲覧 : 253
サンキュー:

2

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もぐたん。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

好きじゃない

やっぱり田舎は嫌い

投稿 : 2013/11/06
閲覧 : 231
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0

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水音 秋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

終わり方が...えっ?ってかんじでした
びっくりしすぎて途中のことどうでもよくなって、終わり方があっけないというかおかしい映画という印象しかないです
また見直したら分かるかなあ...

投稿 : 2013/11/04
閲覧 : 268
サンキュー:

2

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poxtuku さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

青春

通路をすれ違う場面やお風呂で寝る場面が高知ならではの青春を表している。身に覚えがある用な

投稿 : 2013/09/21
閲覧 : 210
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よかった。

高校生活から大学入学?までを描いた本作。
ちょっとわがままで自分本位なヒロインですが都会から田舎にいき、そのうえ父親にも裏切られては仕方ないかと思いますね。
友情と恋愛を描き、キャラそれぞれが上京するなりして成長していく姿は大学に入学したてにこの作品を観たこともあって自分の状況と重ねてとても感情移入できました。主人公たちが高校生活を懐かしむところでは自分もノスタルジックな感情に浸ってしまったりさいました。自分も進学を理由に地元を離れたので。

いろいろ思い出深い作品です。原作もよみましたが、アニメはアニメできれいにまとめてあるので絵柄や古いからといった理由で敬遠せずに多くの人に見てもらいたいです。

投稿 : 2013/05/25
閲覧 : 256
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矢野原さき さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 1.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

きっとまた忘れるだろう。

以前にも見たことがあったはずだが、
内容が思い出せずジブリ作品だから
もう一度見ようと思ってレンタルして見ました。

見た感想。
感動もなにもない普通の昔な青春ものです。
リカコという東京から来た女に主人公が振り回される。

主人公優しすぎだし親友もいいやつすぎる。
女性目線から言わせてもらうとはっきり言って
リカコは悪女だ。
なぜこんな女に振り回されてしまいひどい目にあうのに
好きになるのか正直分かりませんでした。

心に残るシーンもなく、きっとまた内容を忘れると思います。

投稿 : 2013/02/27
閲覧 : 255
サンキュー:

8

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音神 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

地味?

ジブリはどれも何回も観ている作品が多いですが、これは多分記憶だと1,2回しか観ていません
ほかの作品のように非現実的な設定ではないので、アニメじゃなくてもよかったのでは?という感じでやや退屈だった記憶があります
このような作品なら、正直な話ドラマでやった方がいいような気もしました
そんなにストーリー自体が悪いというわけでもないのですが、アニメで観るには僕的には、おとなしすぎます

投稿 : 2013/02/12
閲覧 : 242
サンキュー:

3

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南のエデン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジブリの中でも!

異色で子供ウケには遠い作品だとおもうが、自分は好きです土佐の風景もいいけど土佐弁のしゃべりもいい感じでマッチしてていいなーと思いました。自分も一度なぜか浴室で寝たことありますがw体中バキバキで筋肉通wwだったのを思い出します。寝たらだめですね::
この作品に関しては知らない人のほうが少ないと思うので、あえて解釈はしませんが、まだの人がいるなら見ても損はない作品です。

投稿 : 2012/09/22
閲覧 : 262
サンキュー:

10

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ほほえみみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

せつなくて、なつかしくて、涙のにじむ。ぬるい感想。

ジブリらしくないジブリ作品。

なんというか、ジブリの恋愛ってほのぼのしてて、
現実にはありえない感じじゃないですか。
耳すまとか。ありえてほしいよ!ほしいけど、そんなずっと待っていられるだろうかという。

海がきこえるは、ジブリの恋愛の中ではけっこう生々しいと思います。

世の中は、たぶんこっちな感じで回っています。

田舎の学校に東京のすんげえ美女がやってきた!一言でいうとこんなアニメです。

間の取り方がなんとも絶妙。

方言にすごおくときめきます。いいな、方言。

リカコがなんとも小悪魔系。
そして松野いいやつなのになあ・・・(´・ω・`)
主人公の森崎はかっこいいです。ていうか、面倒見がいい・・・?なんか、リカコからみたらちょっと都合がいい男だと思います。

胸がきゅううってなります。それは耳すまとか、そういうきゅうう(ときめききゅうう)ではなくて、せつないきゅううです。

一風変わったジブリの恋愛アニメ、一度は見てみて!

ハワイに行きたくなるかもね***

投稿 : 2012/05/30
閲覧 : 355
サンキュー:

19

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reroero さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

土佐弁が

斬新。
駅のホームで向かい合うラストがいい。
あれが、すれ違うと秒速5センチメートルになってしまうんだよな。

ただ、俺なら、一緒にホテルに泊まった時、何もしない事はありえない。それが俺。

投稿 : 2012/04/11
閲覧 : 330
サンキュー:

3

ゆー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/08
閲覧 : 0

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/28
閲覧 : 2
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海がきこえるのストーリー・あらすじ

高知の進学校から東京の大学に入学した杜崎拓は、吉祥寺駅のホームで武藤里伽子に似た女性を見かける。その後、はじめての夏休みに同窓会のために故郷・高知へと帰省する道中、拓はその高校時代を思い起こす。季節外れに東京から転校して来た里伽子との出会い、ハワイへの修学旅行、里伽子と2人だけの東京旅行、親友と喧嘩別れした文化祭。ほろ苦い記憶をたどりながら、拓は里伽子の存在を振り返っていく。(OVA『海がきこえる』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1993年5月5日
制作会社
スタジオジブリ

声優・キャラクター

坂本洋子、飛田展男、関俊彦

スタッフ

原作:氷室冴子、 監督:望月智充、作画監督:近藤勝也、製作:尾形英夫、企画:鈴木敏夫/奥田誠治、脚本:中村香、音楽:永田茂

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