種馬 さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 2.5
音楽 : 4.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
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魔法少女まどか☆マギカの感想・評価はどうでしたか?
種馬 さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 2.5
音楽 : 4.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
かとー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
マジで可愛い絵と違ってシリアスな作品
とりあえずきゅうべぇはクズです。笑
カレン さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
タイトルの通り論外です…
永遠とプリキュア見せられてる感じでした…
それとキャラ絵が生理的に無理 本当に気持ち悪い
ストーリーは超がつくくらいシリアスなのに
メインキャラはプリキュアに出てくるような小学生ぐらいの女の子という違和感よ
完全に世界観崩壊してて
ストーリー以前の問題です
あまりにも崩壊しすぎてたせいで
ストーリーに夢中になれず
内容もほとんど覚えていません
多分青少年や大人がメインキャラなら
まだまともな作品になっていただろう
それくらい キャラと世界観がミスマッチ
後、敵の外観が手抜きすぎて、ひどい 特に魔女
この手抜きさはプリキュアのザケンナーを思い出させます笑
戦闘シーンも雑 まだプリキュアのほうがいいです
「劣化版プリキュア」というのが
1番相応しい言葉かなと思います
ねっち さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
中盤がグダグダ
終盤はなかなか良かった。
人類の宝 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
間違いなく2010年代の深夜アニメを代表する作品だと思います
2010~2020年までのアニメは~2010年までにあったアニメとのギャップや意外性で勝負してる作品が目立ってたイメージがあります
今流行の異世界転生ものだって、今までにあったファンタジー作品の世界観に現代の少年が転生したらどうなるのかという発想自体は意外性のある作品な訳で、主人公最強系に関しても、それが流行る前は苦労して強敵を倒す物語が王道であったからこそ主人公最強系も実は意外性の塊担ったわけで、そういった従来の形式から逸脱した作品がかなり目立っていました
その中でもさらに頭一つ抜けていたのがまどかマギカではないでしょうか?
もっと言ってしまえばまどマギの意外性である衝撃展開やエグさというのが単なる話題集めで終わるのではなく、しっかりとストーリーに溶け込めているので、作品として凄く美しく見えました
シナリオも面白く、作画に関しては他作品と違う土俵で見せて来るのでギャップアニメ以外の側面でもとんでもない完成度を誇る点も含め、唯一無二の作品だと思います
QjEiY75281 さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
とても人気の作品で気になってたので見てみました。
私は鬱アニメが好きなので凄く期待をして見ていたのですが、期待をしすぎていたのか最終回も「これで終わり?」と思ったり、何か物足りなかった感じがしました。
結城友奈は勇者である とも内容が被っていて一緒やんと思いながら見ていました。
mimories さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
作画や音楽は非常に独特。
「話に合ってる」というよりは、それ自体が「魔法少女まどか☆マギカ」という感じで後付け感が無く、脚本同様に作品世界を語ってる感じ。
どうでもいいけど、顔が16:9の画面いっぱいになるのちょっと好き。
終盤、昔プレイしたFate/stay nightの「Unlimited Blade Works」を思い出した。
{netabare}英霊エミヤの背中に泣いたクチだが、魔法少女らの背中もそれに重なって見えた。特にラストのほむらはモロに重なるし、10話の心が潰されていく過程も違うんだけど何となく。
最終話で魔法少女たちの心を救うまどかの表情は、答えを得たエミヤの眼差しを思い起こさせた。
ダメだ。関係ない作品なのにエミヤを{/netabare}思い出したら涙が出てきたのでこのへんで。
にゃん^^ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
たにぐー さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
完全スルーしてたんですが、薦められて見てみたら、マジ感動しました!
リアルタイムで見なかったことを後悔してます...
いい意味でことごとく予想が覆されて、そんな展開にどんどん引き込まれました。
声優さんの演技も素晴らしかったです!
杏子マジいいやつやな。
一番好きです。
それにこのアニメは、一回見終わったあと二週目見てみると、また違った視点で見れて二週目も一気に見てしまいます。
そのくらい面白い作品です。
善吉さん さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
なんでタイトルに☆つけたん?
そのせいで予想がだいぶ裏切られました。
もちろんいい意味です。
とりあえずキュウべえの色んな意味で
尋常じゃない感じがいい味出してました。
魔法少女は夢と希望を叶える、、、なんか深いです。
モズカッちゃん さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ガバ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
当時、展開が衝撃的であったと記憶しています。時を経た今、まどマギのような話の展開は陳腐化し当たり前になっています。ある種のプラットフォーム、王道を築いた作品なのではないでしょうか。
Acacia さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
BLEU62 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
バカンス さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:----
めちゃくちゃ面白かったです。
序盤で視聴者を絶望のどん底に叩き落とすような展開があり、そこから希望へと立ち向かっていく少女たちに目が離せなくなりました。
キャラクターは少女たちの、それぞれの想いを抱えて現状に立ち向かっていく姿が魅力的でした。
bgmは梶浦さん凄すぎると思わず言いたくなるような名曲ばかりです。opのコネクトが人気の理由は、最後まで見たら分かると思います。
魔法少女の自分の中での固定概念を打ち壊した、超名作です。
ただ、ネット上で本当にヤバい信者を目にしてしまってからちょっと...ってなってしまいました。一部のヤバい信者は落ち着いてください。
にゃんにゃん さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:----
遊微々 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
150本目のレビュー。どうにか年内に仕上げたいと思ってましたが、無事出来ました。
記念レビューですからね、やはり生半可な作品にはできない!ということで、放送からちょうど10年経つのもあってこれにしました!
2011年、アニメ業界に凄まじい衝撃を与えたのがこのまどマギ。もうそれはそれは凄かった。2010年代は一時期明らかにこれに影響を受けたであろう作品がいくつも散見できました。というかまどマギ以降の新規魔法少女モノタイトルは何かにつけてまどマギの下位互換と言われたくらいには視聴者も洗脳されてしまってましたね。
挙句の果てには本作から派生して出来たスラングが広辞苑にも載る始末。2010年代のアニメ史を語る上でまどマギは絶対に避けることができないレベルの作品でした。
今回約10年ぶりの再視聴となったわけですが、まず思ったこと。まどマギってこんなに凄い作品だったの!!???
当時の自分、何も見えてねえ!設定や展開の奇抜さばかりに目がいってて、本作の本質が全く捉えられていませんでした。当時の流行振りも、ハルヒ同様それまでの作品に中々見られなかった斬新さが受けたからこそだとばかり感じていましたが、10年越しでその認識を改めさせられましたね。
2周目だからこそ分かる伏線もそうでしたが、やはり一番大きかったのがほむらちゃんの目線になって物語を捉えることが出来た点。彼女が何故あそこまで鹿目まどかに拘ったのか、真実を知った状態だからこそ分かる彼女の覚悟、一途なまでの想い、積み重ねてきた苦労、彼女が発する言葉の一つ一つから感じ取れる重み、彼女の側に立った状態で改めて見るからこそ分かる感動がそこにはありました。
さやか、杏子、マミさんの抱える不安や絶望も、今だからこそ感じ取ることが出来ました。物語への没入が明らかに当時とは異なるのを実感、そして改めて分かるまどマギが単なる奇抜さだけでない非常に優れた物語であるという事実。いやー、今までの自分の認識が恥ずかしい。
1クールでこれほど壮大な物語を描き切ったこと、今思うと物凄いことですね。これは今出しても話題になるわ・・・、完成度が違いすぎる。
正直ね、まどか信者の人ってどこぞの型〇厨ばりに過激な人が多い印象なので、この作品自分の中でちょっと避けてたところあるんですよね。嫌いじゃないけど、好きとも言えないというか(実際今作の良さが微塵も分かってなかったのでそこまで好きじゃないってのはその通りだったんですが)。ただ今回見直すとね、そうした人が生まれるのも致し方ないなと思えてしまいました。だってすごいんだもんこれ。劇場版とかもほったらかしにしてたんですけどね、見ないとダメですねこれは。
にく さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 2.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
観てない人は観たほうが良いです。
ただ、最後まで絵柄は受け入れられず。動いてる分まぁ、見れるかな…。
それ以外は申し分ないです。
tag さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Steins'Gateで、この世界に戻って以来、”課題”物語として位置づけながら、何故か、手が遠のく、そんな物語でした。脚本、ストーリー構成を手掛ける虚淵先生、少し苦手です、どうも勝手な妄想が先行していました。単なる絶望の物語を超え、歴史を巻き込み、救いとは何か?ハッピーエンドの定義に踏み込む傑作と言えるかもしれません。
さて、物語は現実ではありません、ですが、非現実的な物語を描けばエンタテイメントとしては興覚め。そこにはUnreal reality(非現実的な現実感)が必要です。現実に”根ざす”からこそ、感動や驚き、そして救いや願望、夢を託せるのです。
虚淵先生は、観衆のUnreal realityを逆説的に表現するのがもしかしたら彼の主題なのかもと思ったりします。物語は、逆説的かつ絶望的に展開します。画風とは真逆であるため、観衆は惑います。更に、虚淵先生はそこで止まりません。
Fate Zeroでもそうでした。彼は、RealなUnrealityを突きつける。絶望を直視させ、でも、これで大団円だよね?と。
そう、Steins'Geteの苦悩も物語に終盤組み込まれます。最終話に向け、10話と11話は、観衆に、一気に状況を理解させ、最終話に向けた状況を作り出します。あざとい演出と言えばそうでしょう。伏線は張ってありますが、よほど天邪鬼でない限り見えません。だからこそ、11,12話のコペルニクス展開は観衆に驚きを十分に供給します。
虚淵先生の作品を見ると分かるのですが、彼は絶望だけを観衆に提供しません。ハッピーエンドではないかもしれないけど、「救い」「願い」を”逆説的”に残します。今回もそれを確認できました。この物語をダークファンタジーと識別するのは理解できるのですが、この物語は、決して「ダーク」ではありません。
RealなUnrealityと言う表題はある意味逆説的で、観衆としては、中々つらいものがあります。ですが、この物語は、そうであることを肯定しつつ、私以外の潜在的観衆に観て頂きたいと思わざるを得ない物語ではないかと思います。
アトイ さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
コーヒー豆 さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
神曲のコネクトから始まるよく練られたストーリーと思いました。
最初はその作画から観ていなかったのですが、
評価の高さ通り、見るべき作品の一つとして
ご提案ができます。
私も今更ながらの視聴でしたが、満足でした☆
ぺー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
2018.05.11記
という理由でなんとはなしに観てみた、という作品。
私の年齢もあるのでしょうが、「コードギアス」「シュタゲ」「化物語」とあにこれ上位を占める作品群の多くは一般認知度がけっして高いとはいえません。少なくとも1年前の私は知らない。
評価も高くてなおかつ我々の年代層にも知られているものは、「エヴァ」を代表格としてそれこそ二つか三つ数えるくらいでしょう。
「まどマギ」は自分も含めたそんな素人さんでもタイトルぐらいはどこかで聞いたことがあるだろう作品で、私も“有名だから”という理由でアニメの耐性が無い時にこの作品に出会ったわけです。
結果
引きずり込まれました それもけっこう深く…
何回も繰り返し観て(たぶん10回近く・・・)、オーディオコメンタリーにも手を出し、そこから派生していって魔法少女役のCVさん達が出演している別の作品(聾の形、とらドラetc)、音楽を手掛ける梶浦さんが他で劇伴を担当している作品(空の境界、ソードアートオンラインetc)、等々まどマギをきっかけに自分がアニメーションを観るようになった、という記念碑的タイトルです。
おそらくこの拙レビューを見てるあなたにだってまどマギかどうかは知りませんがアニメにはまるきっかけ的な作品がおありかと思います。
思い入れの深い作品のため、これまでなかなかレビューが書けず、現時点でもまとまりきれてないのですが、他の方のレビューにもあるような、
「これをきっかけにアニメを見るようになった」
「これをきっかけに先入観ぬきでまずは見てみようと思うようになった」
自分にとって特別な作品です。
一方で、他人に薦めてもなかなか視聴するまでには至らぬ見た目で損をしている作品でもあります。私の場合、レンタル屋で借りてきたパッケージをちら見してしまった奥さんのゴミを見るような目つきを未だに忘れられません。
3話まで観ろ!とか制約かけたりせず、1クール全12話と短めですので、四の五の言わず全話観てほしいし、おぎやはぎや東野幸治がはまったとか、DAIGO/北川景子夫妻が揃って鑑賞して大号泣したとかいう入りでも構わないのでなるべく多くの人に触れてほしいなと思っています。
ふわっとどんな人におすすめか?に触れます。
自分の嗜好が、人間の内面を深くえぐるもの、単純な善悪二元論に陥ってないものに向いてるので、そのような嗜好をお持ちの方にはおすすめです。また、ただ単に絶望を見せるだけならしんどいのでその先に垣間見える希望がないとやってけないよ、という部分にも解釈の余地はあるものの焦点があたってますので、陰鬱な気分になっておしまい!ということにはならないはず。
以下項目別評価というか全項満点の理由
※まだの人はネタバレ開かないでくださいね
■物語
序盤に伏線を蒔いて後半回収するお手本のような作り。全話観た後1話に戻って二回以上楽しめる。1話とて無駄回がないため少ない話数の割に中身が濃い。
{netabare}魔法少女の仕組みが徐々に露わになっていき、少女達が翻弄されていく描写は痛々しい。皆それぞれの正義を持っていてそれぞれ正しいにもかかわらず、お互いに相反せざるを得なかったり、うまくいかずに泥沼にはまっていく描写はリアル。演出も、1話2話のほんわかした導入から3話のEDでのMagia,美樹さやかを軸に魔法少女の仕組みを説明する流れ、8話ラストのキューベーのカット、からの後半エンジンフル回転で視聴者を釘付けにする展開も見事。{/netabare}
■声優
配役に違和感がないのは大前提。上乗せしてチームワークの良さが出てる(とコメンタリーより)。
{netabare}キュウべぇ役加藤英美里さん適任でした。美樹さやか役キタエリさんの明から暗へと流れる一連の演技は素晴らしかった。マンション入口でまどかに弱音を吐くシーン、電車内でホスト2人に突っかかるシーンその他前半の主役美樹さやかをよく表現されている。杏子役野中藍さんも声質が柔らかいので、悪役っぽい登場シーンからのスタートでも「ほんとはいい子」感がにじみ出る絶妙な配役だったと思う。9話の杏子回にそれが出てる。マミさん役水橋さんも艶っぽかった。マミさんだけでなくワルプルギスの夜とたっくんも水橋さんが声をあててたとか。そしてほむら役千和さん、まどか役悠木碧さんについては10話がすごすぎる(語彙力)。ほむらが銃の引き金を弾くシーンは銃声のSEをカットして千和さんの声に任せたとか。脚本、演出も素晴らしいですが演者がこの2人だったからこそ成立した神回です。これまでのクール&強めな印象から一転して貧弱メガネっ子の弱々しいほむらの芝居をした千和さん。同様に所在無げで弱々しい印象から一転してイケイケまどかを演じた悠木さん。ここに至るまでも弱さと強さの両面の描写があり演者の説得力があったからこそ最終話の展開にも納得できたと感じます。{/netabare}
■キャラ
鹿目まどか、暁美ほむら、巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子の5人とキュウべぇ
ですが、QBはともかく5人の役割配分がしっかりしていて、各々掘り下げ回のようなものがあり5人それぞれに感情移入しやすい作り。誰一人モブ化せず濃淡はあれどそれぞれキャラへのファンがついている状態かと。キャラ設定がきちんとなされてる証左です。
{netabare}うめ先生のほんわかキャラデザあってこそ絶望した表情とのギャップが活きてもいました。{/netabare}
■作画
好き嫌いはあるようですが、劇団犬カレーの独創的な魔女空間表現を観るだけでも買いです。
■音楽
OP、ED、劇伴ともに作品を邪魔しないどころか盛り上げに一役買っている。
{netabare}曲入れのタイミングも良い。10話のエンディングでコネクト流れた時は鳥肌が立ったというより滂沱の涙ですよ。{/netabare}
それでもって今、こうしてあにこれで拙いレビューを書いてたりする私なわけです。
今さら数年前の作品のレビューを見ているということはランキングから飛んできた人も相応いるはずでしょう。この作品を含めてランキング上位に上がる作品は好き嫌いはあるんでしょうが、それぞれ納得感は得られますので、どんどん見ちゃってやってください。
充実したアニメライフを!
視聴時期:2017年9月
-----
2018.08.13追記
クララとアリスのClaliSが聴けるのは、
keikoのいたKalafinaが聴けるのは、
週刊少年ジャ…いやまどかマギカだけってのも年月が経ったことを感じさせますね。
劇中歌を担当した彼女たちの組み合わせは二度と(たぶん)見ることはできません。
きっと、彼女たちではなく、新房監督や虚淵さんの脚本、ここで書いてたらキリがないであろう個々の製作パートの面々、うめ先生のキャラ、梶浦さんの劇伴、劇団犬カレーの空間デザイン、演者としての声優さん達、などなどどの歯車が欠けてもおそらくダメだったんだろうなということなんだと思います。
各自その分野のエキスパートが持てる力を最大限発揮して、その才能が共鳴して化学反応をおこし、そしてあのタイミングでしか成立しえなかった奇跡の物語とみてもいいんじゃないでしょうか。
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2019.09.28追記
初見は2017年秋。その後何回かリピートしてます。そしてこの度『マギアレコード』アニメ化記念での再放送で久々に魔法少女たちに会ってきました。観た人たちいるかしら?
2018.05.11 初稿
2018.08.13 追記
2019.09.28 追記
2020.03.15 タイトル修正
2020.10.21 修正
かんぱり さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ストックトン さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ポップなタイトルやキャラデザから勝手なイメージを抱いて、
視聴していなかった作品。
タイトルやキャラデザと内容が全然違うようなことが
よく言われていたので視聴するようになった。
視聴してみると本当に全然違っていて、ダークファンタジー
みたいな作品で結構な鬱アニメ系の内容だった。
鬱系のアニメってちょっと苦手意識があるのだけど、
このアニメに限っていうと全く見飽きることはない。
確かにちょっと苦手な展開になりかけたりもするけど、
全く予想だに出来ないような展開にどんどんなっていくので
もはや目が離せない状態になっている自分がいたりして。
段々と謎が解き明かされるにつれて非常に複雑になっていく
世界観を見事に結び付けていたと思う。
演出の部分に関してもシャフトが制作していて、
観ていても飽きない所は流石。
こういうシュールな背景とか描いているの好きだなあ。
他にも主題歌とか挿入歌とかもすごく良かった。
EDの曲を挿入歌に使ってたけど、シーンを盛り上げるのに
かなりドキドキさせてくれたし。
OPはもう大好きな曲になった。
この曲をまだ中学2年の女の子達が歌ってたのも改めて考えてみるとすごい。
魔法少女のアニメの概念を根底から覆してしまったような作品だった。
overnao さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
本作は、よくある美少女魔法少女アニメと思わせておいて、実は違うという視聴者のミスリードから話題になった作品です。以前からビジュアルノベルゲーム界隈では、本作のような奇をてらったような展開(詳しくはネタバレになるので伏せます)がよく見られたようです。本作脚本の虚淵氏はそのような脚本に長く携わってきたので、そこまで大きな反響を得るとは思っていなかったようです。虚淵氏は、「故郷の鍋の具を持ってきたら予想以上に流行った。『へ〜お前の故郷ではそんな具を鍋に入れちゃうんだ』」というような言い方で表現していました。
この作品はストーリー構成と美術が優れていたと思います。ネタバレ防止のために詳しくは伏せますが、序盤では、登場人物も視聴者も物語の世界の秘密を知らされない状態で、超自然的な現象やらなんやらが起きます。中盤に世界の根幹に関わる秘密が暴露され、それを踏まえた上でエンディングへ突き進みます。このような構成になっているので、序盤ではミステリー作品のように、視聴者も登場人物に共感しつつ、この世界はどうなっているんだろうと考えを巡らせながら作品を視聴できます。中盤に示される世界の秘密、そして最終回の主人公の選択は、大半の視聴者の想像を上回るものになっていて、それがこの作品の面白さの根源です。
このような優れたストーリー構成を引き立てているのが、美術・作画です。現代アーティストの村上隆を彷彿とさせるような、ポップでフラットな色使いは、アニメ史上類を見ません。ニューヨーク近代美術館に収蔵されても良いレベルの非常に独創的な美術だと思います。
■その他のマギ人気要因
・ゲーム業界では知名度を誇る虚淵氏が脚本に参加した(虚淵氏のことをもとから知っている人々は、この作品の展開を最初から予想していたようです)
・奇抜な演出で知られるシャフトが制作を担当した
・アニメオリジナルなので誰もこの先の展開を知らず、議論を呼んだ
・作中に謎の文字列が登場し、
・アニメ放送機関中に東日本大震災が発生し、自然災害を扱う描写がある本作が放送延期となり、そのことが注目された 放送延期となるような最終回とは一体どんな内容なんだろうか、と余計に視聴者の期待を膨らませた
整理すると、奇抜な展開で話題を集め、非常に手のかかった美術やよく練られた脚本・伏線、謎解き要素で視聴者の心を掴み、東日本大震災という突発的要因さえも味方に付け、最終回を迎えるというマーケティングのお手本のような作品でした。別の業界のモノを持ってくるという「故郷の鍋」戦略が功を奏したようです。エヴァンゲリオン以来のエポックメイキングな作品とも呼ばれていますが、私もその意見に同意します。
みかづき さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
もぐもぐ さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
岬ヶ丘 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ペガサス さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
3.11、東日本大震災とこのアニメは私の中ではセットになってます。
ここは良いものと悪いもの、美しいものと醜いものが同時にある世界。
相反するものが同時にある、矛盾を内包した世界である。
これは何者にも変えられない絶対的な法則。
この世界の中で魔法少女たちの運命の行き着くところは悲劇でしかない。
さて、もし自分にその全ての運命を変える力があるとしたらどうするか?
彼女の最後の選択は、とても尊く美しく感動的なものだった。
日本のアニメ史上、最高峰の作品の一つである。
魔法少女まどか☆マギカのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
魔法少女まどか☆マギカのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
市立見滝原中学校に通う普通の中学2年生の鹿目まどかは、ある日不思議な夢を見る。そこは少女が魔法で戦う異世界。その少女の戦いを目撃する自分と、謎の白い生物に「僕と契約して魔法少女になってほしい」と告げられる夢であった。翌朝、見滝原中学へ転校してきたのはなんと夢で見た美少女の暁美ほむらだった。ほむらは、まどかに「魔法少女になってはならない」と警告する。
放課後、親友の美樹さやかとCDショップへ行ったまどかは謎の声に呼ばれ、ビルの一角へ迷い込む。そこで見たものは夢の中で見た生物キュゥべえの傷ついた姿と、それを殺そうとするほむらの姿だった。まどかとさやかは戸惑いつつも、当たり前の優しさからキュゥべえを助けるが、直後に今度は本当に異世界へ迷い込んでしまう。魔女の使い魔と称される化物達に囲まれた2人を救ったのは、同じ中学の3年生でキュゥべえと契約した魔法少女の巴マミだった。事後、改めてキュゥべえに「魔法少女になってほしい」と告げられたまどかとさやかは、思いがけない好機に興奮する。だが、それは2人が直面する様々な苦難の始まりであった。(TVアニメ動画『魔法少女まどか☆マギカ』のwikipedia・公式サイト等参照)
悠木碧、斎藤千和、水橋かおり、喜多村英梨、加藤英美里、野中藍
原作:Magica Quartet、キャラクター原案:蒼樹うめ、 監督:新房昭之、シリーズ構成・脚本:虚淵玄、キャラクターデザイン:岸田隆宏、シリーズディレクター:宮本幸裕、総作画監督:谷口淳一郎/高橋美香、アクションディレクター:阿部望/神谷智大、異空間設計:劇団イヌカレー、レイアウト設計:牧孝雄、美術監督:稲葉邦彦、美術設定:大原盛仁、色彩設計:日比野仁/滝沢いづみ、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:江藤慎一郎、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音響制作:楽音舎、音楽:梶浦由記
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年10月26日
人気アニメーション「魔法少女まどか☆マギカ」の新作劇場版。TVシリーズを再構成した「前編 始まりの物語」「後編 永遠の物語」に続く新たな物語が描かれる。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2012年10月6日
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の劇場版第1弾が12年秋に公開されることが1日、アニメイベント「アニメ コンテンツ エキスポ 2012」で発表された。全3作のうち、テレビアニメを再編集する2作のタイトルも決定。1作目は「劇場版魔法少女まどか☆マギカ(前編)-始まりの物語-」で2作目は「劇...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年冬アニメ
願いの成就とひきかえに、人知れず戦い続ける魔法少女たち。しかし環いろはは、自分の願いを忘れてしまっていた。『魔法少女になった時、私は何を願ったんだっけ?』日常の中にぽっかりと空いた穴。失われてしまった大切ななにか。理由もわからないまま、戦いつづける毎日……。そんなとき、魔法少女た...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年冬アニメ
『“こんなの" 拾うんじゃなかった…。』 スーパーからの買い物帰り、生ゴミを漁る奇妙な生物に話しかけられた【葉波ゆずか】。 普通の人間には見えないその生物【ミトン】に魔法少女にならないかと誘われるが 「こんなおいしい話は他にないよ?」「ぶっちゃけお得だよ?」という 強引な説明...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年冬アニメ
21世紀。人類は遂に他の知的生命体との接触を果たす。しかし、その出会いは幸福なものではなかった。地冥界より侵攻する化け物は、現用兵器の多くを無効化し、人類の運命は風前の灯火と思われた。だが同じく地冥界に苦しめられていた、精霊環境条約機構の助けにより、人類は起死回生の一手を手にす...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
ソーシャルゲーム「魔法少女育成計画」には、何万人かに一人の割合で本物の魔法少女になれるという噂が存在していた。 幼い頃から魔法少女に憧れていた中学生、姫河小雪もゲームをプレイするひとり。 ある日、いつものようにゲームをプレイしていると、マスコットキャラクターのファヴが突然、小...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
駆け出しアイドルユニット・マジカルツインで日夜、芸能活動に励んでいる卯野(うの)さきの憧れは人気アイドルグループ・STAR☆RICEの御影 桃拾(みかげ もひろ)。 彼の為なら何だって出来る。 そんな想いがまさかの奇跡を起こしてしまった! 私、今日から魔法少女です!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
双見酔氏が描く「魔法少女の日常」、セカンドシーズンスタート! 魔法少女になってしまったものの変身コスチュームの水着にどうしても馴れないゆずか。果たして、ゆずかが魔法少女を受け入れられる日は来るのか!?
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2021年夏アニメ
願いの代償、それは希望か絶望か――。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2012年10月13日
かわいらしいキャラクターと“魔法少女"というメルへンチックな印象とは裏腹に、ダークな世界観と予測不能のストーリー展開でヒロインたちを待ち受ける過酷な運命を描き、社会現象とも呼べるセンセーションを巻き起こしたシャフト制作の深夜TVアニメの劇場版。TVシリーズ全12話を前後編の2部作...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年冬アニメ
市立見滝原中学校に通う普通の中学2年生の鹿目まどかは、ある日不思議な夢を見る。そこは少女が魔法で戦う異世界。その少女の戦いを目撃する自分と、謎の白い生物に「僕と契約して魔法少女になってほしい」と告げられる夢であった。翌朝、見滝原中学へ転校してきたのはなんと夢で見た美少女の暁美ほ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年冬アニメ
聖マルグリット学園の図書館塔の上の上、緑に覆われたその部屋で、妖精のような少女―ヴィクトリカは待っている。自らの退屈を満たしてくれるような、世界の混沌を―。その少女は語るのだ。パイプをくゆらせながら。「混沌の欠片を再構成しよう」そして、たちどころにそのどんな謎をも暴く…いや、〈言...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年冬アニメ
長い黒髪と陰気な見た目のせいで「貞子」と呼ばれ、クラスメイトたちから避けられてきた黒沼爽子。しかし、高校に入学し、明るく爽やかで男女問わず人気のある男の子・風早翔太との出会いから勇気をもらい、友情や恋、ライバルや友達の失恋などいろんな「初めて」を経験し、大切な関係を築いていく…。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年冬アニメ
女性にしか反応しない兵器「インフィニット・ストラトス」(IS)の操縦者を育成するための学校・IS学園。そこでは世界各国から集められた少女たちが候補生としての勉強に日々励んでいる―はずなのだが、男なのになぜかISを起動させることができた織斑一夏は、この学校に強制入学させられてしまう。当...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年冬アニメ
なぜかゾンビとなってしまった主人公・相川歩のもとにはアホ毛がトレードマークの元気な《魔装少女》ハルナ、常にプレートアーマーとガントレットを身に着けている銀髪の無口少女《ネクロマンサー》ユー、ナイスバディのポニーテール少女《吸血忍者》セラといった、個性派美少女たちが集まってくる...
ジャンル:OVA
放送時期:2011年2月2日
ここ文月学園では、まもなく清涼祭と呼ばれる学園祭が開催される。この学園は試験召喚戦争など特殊なシステムを採用している事もあって、毎年多くの来場者で賑わいを見せ、生徒たちもそれに応えるべく奮起して、準備に励むのであった。その頃、2年Fクラスでは――
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2011年2月26日
人気SFアニメ「マクロス」シリーズで、2009年に公開されて大ヒットした『劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~』から続く完結編。軸となるテレビ版ストーリーを大幅に改変し、二人の少女の歌声に秘められた謎をめぐる死闘を描く。監督は、テレビシリーズ第1作目からスタッフに名を連ねる河森正治...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年冬アニメ
高校1年の少女・高梨奈緒は、1つ上の兄・修輔、父・修司、母・菜々香との4人暮らし。実は修輔が(変態チックに)大好きなブラコン。一方の兄・修輔は、女の子(妹を含む)が少し気になり過ぎる、ちょっとエッチな少年。奈緒によるエッチなアプローチに悶々とする日々を過ごす修輔だったが、特に何も...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年冬アニメ
高校進学に伴って山形で一人暮らしを始めることになった筒井雪隆は、引っ越したその日に自分より先に自分の部屋で勝手に生活している記憶喪失の宇宙人を自称する男に出会う。追い出そうとする雪隆だが、男に言いくるめられ、結局男を同居させた上、宇宙人である事も認めざるを得なくなってしまう。...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年冬アニメ
高校生の竜司は海外の両親と離れて一人暮らしをしていた。だが、はとこの英理子が帰国したことからその日常は一変する。闇ブローカー「ファング」との接触、謎の美少女「ローズ」との出会い。しかもローズは伝説のレッド・ドラゴンだと判明する。ローズは初対面の竜司に夢中で……。