ぽぽんぷぐにゃん さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ダビデ さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

見た目とは良い意味で違った作品でした。

三話目までは、う～んって感じだったのですが、どんどん面白く、引き込まれていきました！
物語が素晴らしいですね。

しまっちゃうおじ さんの感想・評価

2.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態：観終わった

視聴するまでに時間がかかった

多くの友人に薦められて重い腰をあげてやっと視聴しました。

制作のシャフトは個人的に好きな制作会社で好きな作品が多いのですが、設

定とキャラクターデザインが受け入れられずに長い間敬遠してきました。

結論から言うと、自分には合わない作品でした。

描写もシャフトの悪い部分が目立ち、背景がパターンが幾つかあり、世界観

が掴みにくく、引きの描写も多く退屈な紙芝居の場面が多くありました。

物語も伏線が幾つかあり、練られている事が感じられるのですが、陰鬱な雰

囲気が続く内容と、主人公の煮え切らない態度に悶々としながら視聴しまし

た。

私自身を含め、救われない物語でした。

設定が魔法少女でなければ、もっと楽しめたのかなと思います。

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

革新的な傑作

ライトな層にとってはかなり勇気がいるタイトルと絵柄。
だがその中身は高いレベルで纏まっている傑作アニメ。
構成がズバ抜けて優れており、伏線→バトル→明かされる秘密→…と
各キャラにスポットを当てつつまるでローテーションのように次々見所がやってくる。
脚本も優秀で、ラストの賛否はともかく全体として良く出来ている。

また、キャラデザは好みではないがその他のデザインと演出も秀逸。
魔女はそれぞれテーマを持っており、それ単体で一つの世界を構築している。
パッケージからは想像も出来ないほど激しい戦いが繰り広げられるバトルも見物。

挿入歌やOP・EDテーマも素晴らしい。
特にEDテーマはこの作品の為にあると言っても過言ではない程のマッチぶり。

もし冒頭に述べたような理由で躊躇している人がいるなら迷う必要はない。

{netabare}
本作の面白さの一つとして魔法少女のお約束にメスを入れた事が挙げられる。
素質に恵まれている主人公、お供のかわいいマスコット。
魔法が使えるから戦っても大丈夫と言う不文律。
そこに大した意味は無いし、誰も説明を求めない。聞くだけ無駄なのだから。

基本的に魔法が使えるから戦っても大丈夫と言う考えには本体が生身の人間である事は一切考慮されていない。
普通に考えれば身体能力が向上していても魔法の加護を貫かれれば建築物すら破壊する攻撃に耐えられる訳がない。
そこに目を付けたのが今作。キュウべえの言葉を借りれば

「ただの人間と同じ、壊れやすい身体のままで、魔女と戦ってくれなんて、とてもお願い出来ないよ」
「君たち魔法少女にとって、元の身体なんていうのは、外付けのハードウェアでしかないんだ」
「君たちの本体としての魂には、魔力をより効率よく運用できる、コンパクトで、安全な姿が与えられているんだ」
「心臓が破れても、ありったけの血を抜かれても、その身体は魔力で修理すれば、すぐまた動くようになる」
「ソウルジェムさえ砕かれない限り、君たちは無敵だよ」
「弱点だらけの人体よりも、余程戦いでは有利じゃないか」

事前に説明しないあたり完全に詐欺の手口だが言っている事は至極まっとう。
自分達に自衛する力が無いからと言って年端も行かない少女達を戦いに巻き込む愛玩マスコット共は
そんな事考えもしなかったろうが。
(まあ弱点のソウルジェムが剥き出しで本人達もその事実を知らないのはどうなんだと思わないでもないが)
この設定を作中で人間らしさや恋愛観に結び付けるあたりはこの作品の抜け目なさを物語っている。

さて、そのお約束のように出てくるマスコット達であるが性質上普通は味方である。
魔法少女の勧誘役だったり探索や戦闘のサポートを行う事が多く、敵対勢力であるはずがない。
今作のマスコットであるキュウべえも例に漏れずその勧誘役であるが
敵対勢力である魔女は魔法少女の成れの果てである。
つまりマスコット＝黒幕、この図式を誰が想像できただろうか？　酷いマッチポンプもあったものである。
お約束の盲点、その極地がここにある。

最後に主人公の恵まれた素質。
本来、素質に恵まれているからこそ主人公足り得るのであって、素質が恵まれている事に大した理由は無い。
不思議パワーの素質に理由も糞もないのだから説明を求める方がどうかしている。
だがそれすらも作品のキーにしてしまったのが今作。

ほむらは大切な友人であるまどかを救う為に魔法少女となるが、失敗する度に時間を巻き戻し平行世界を渡り歩く。
そして生み出された世界の因果は中心であるまどかに束ねられその量を増していく。
魔法少女の素質は当人の背負う因果の量によって決まる為
束ねられた因果を背負ったまどかは途方もない素質を持つに至る。
主人公の恵まれた素質に理由を付けた非常に新しい試み。

ただ、理由を付ければ面白くなるかと言うとNOである。
そうなるに至る過程でドラマがなければそんな描写を見ても楽しい道理がない。
今作では、ほむらにとって如何にまどかが大切な存在か描かれている。
病弱で何をしても人並以下、友人もいないほむらにとって命の恩人であり憧れ、そして数少ない友人。
そんな彼女がまどかに訪れる悲劇を回避する為に成長していく姿は視聴者の胸を打った事だろう。
時間を操る能力ゆえに特別な攻撃方法を持たないのは成長を伺う上で非常に効果的だったように思う。
主人公に恵まれた素質がある理由を付けた上でその過程に見せ場を作ったのは流石としか言いようがない。


本作の魅力を語る上で良く語られるのがその『ギャップ』である。
しかしその裏にはお約束をぶち破りそこにドラマを埋め込んだ手腕がある。
ギャップだけで面白いアニメにならないのは他のアニメで証明済み(何とは言わないが…)
魔法少女まどか☆マギカは間違いなく革新的な傑作である。
{/netabare}

くまきっちん さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

てーお さんの感想・評価

3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

うーろん=ちゃ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

animelike さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

いいね

最終回に批判の声もあるけど
俺は嫌いじゃない。

まだ見ていない人はぜひ見てみましょう。

ぽよよん(^^) さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

可愛い絵はフェイク！？

見ていて序盤からイキナリビックリ！！
可愛い絵なのにも関わらず...
あれが一番衝撃でしたねw

あとは魔女や背景のデザインがステキですね(*^^*)

最後もどんなまとめ方をして終えるのかと思えば、
まどかちゃんカッコよかったですね〜
あれは感動しました！！
絶対一度は見るべきです！！

Cll。 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

素晴らしい

時間をあけて、再度見てみるとやっぱり面白い。よくあるようでこのようになるアニメは中々ないです。
ストーリーの作り込まれ方、そして付箋の回収。非の打ち所がないとはまさにこの事なんでしょうね。

たろ～ さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

じゅじゅん^ ^ さんの感想・評価

2.5
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態：観終わった

自分用メモ

キャラデザ受け入れない。特に魔女が訳分からん。変にお洒落意識しすぎてダメなアニメ。
あくまで他のアニメ(全体で高評価受けてる物)と比較した時、同じ高評価アニメだとは思わない。
良さを知りたくて何回も見直した。
でも分からん。
映画3部作のみならストーリーだけ見てあげれば大丈夫？だった。

ナルセッチ さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

先入観崩壊　苦手な作画を完全に超える音楽と演出

作画・魔法少女というテーマが苦手で観ていなかったが、
その先入観とまったく違う「鬱展開」というレビューを見て
そのギャップに興味が湧いたのと「梶浦由記」の力に
惹かれて視聴開始。

ここの成分で「3話まで見ろ」というのがあったので
とりあえず従ったところ、確かにそこからは引き込まれた。

たぶん自分と同じく、作画とテーマが苦手で避けている人がたくさんいると
思うが、梶浦由記の音楽は全く期待を裏切らず、
うすっぺらいアイドルのりの魔法作品とは全く違うシビアな展開なので
何とか3話まで乗り切ればかなりの人が先入観を捨てて楽しめると思う。

予断だが、「魔法少女」の意味が一般の感覚とは異なるので
作品の中での表現を是非確認してほしい。

こういった当初のネガティブな先入観を覆されると
苦手ジャンルの作品も見ていこうかと思わされる。

tki さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

はまった！

絵の割に内容あるね！

touma0314 さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

Eliphas さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

これ以上の作品に出会ったことがない

《最高の作品である》それ以上でも、それ以下でもない。

私の語彙でこの作品の良さを形容しきれるはずはないのだが、僭越ながらレビューをさせていただく。


まず、ストーリー面について、無駄がみられない。
私はただ平凡な日常回を嫌い、伏線が回収されていくアニメを好むので正しく相性バツグンというやつだった。
一見無駄な日常回に見えて実はそれが伏線だというオチは大好物だ。

作画についてもシャフトさながらの大げさな描き方が絶望感を煽り、内容に引き込まれるような作画になつている。

キャラクターも多すぎず、少なすぎず登場するのでメインキャラクター全てにしっかりスポットライトが当たり空気キャラがいないのも良い。
何よりすべてのキャラクターにしっかりとした個性があるのが良い。

音楽に関しても良い。
この手の作品は始め、伏線を張り巡らせている段階なので、飽きやすい人からすると意味不明な作品にみえてしまい、途中で見るのを断念するだろう。
しかし、まどマギは音楽や作画などストーリー以外も魅せられる点を持っているのでここまで大勢の人間に評価されたのであろう。

以上が私のレビューだ。

qwq さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

よくまとまっている！

１２話でサクッと観られて、
よくまとまっている作品だなと感じます。

短いですし、一度観てみるのがいいんじゃないでしょうか。


私は世界観や展開、キャラクター達にも文句なく楽しめました。

Cat_See さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

0517 さんの感想・評価

4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

タイトルなし

ほのぼのしたアニメーションなのに

内容は残酷。

そのギャップが面白いし、

クラリスがいい仕事してる。

みけねこ＋ さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

この物語の魔法はせつないです。～～東海大学さん面白そうなことしてますね♪（追記）

東海大学さん、面白そうなことしてますね。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1504/08/news150.html

こういうあほなことをバカ真面目にやる姿勢大好きです＾＾

～～～感想～～～
私は魔法は夢と希望に満ちているものであってほしい
と思っています。でも、この物語の魔法はせつないです。

物語の展開はよく練られていると思います。
良くも悪くも今までで一番展開予想を裏切られたアニメ
です。

作画とタイトルに騙されると痛い目にあいます。

退会済のユーザー さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

アンチ魔法少女ものですが最高のアニメです。

文句なしにオススメできる逸品です。

全編にわたって無駄がない完璧な作品です。
個人的には８話、９話が凄かったです。

むしろ、この作品にケチをつけるとしたら、
テレビアニメシリーズそのものではなく、
やや、興醒めしてしまう、関連コミック(公式も含む)ですね。
マミさんとか日常では普通の女の子なのが語られロマンがないです。
もっとも、マミさんを「彼氏は元より友達すら作らない、クラスメートと雑談もしないような孤独な戦いを続けてきた魔法少女」とかいうのは
ファンの妄想に過ぎないのですが・・・
ついでに言うと続編の映画もいらなかった気がしないでもないです。

カープ坊や さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

日本のアニメの醍醐味がつまっている

私は萌え系アニメと言うのが苦手で
今まで避けてきたのだが
今回機会があり視聴した
感想としては、自分はもったいないことをした
ということである
作品名にとらわれて、こんな素晴らしいものを逃してしまった
今さら後悔をしてしまう

askas さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

絶対●とは不介入？

{netabare}
結構はまれた独自の神話系のお話

絶対神
ある意味 神が人間の味方になるか敵になるかは紙一重
ノアの洪水の時も「とある1家族と動物のつがい」だけが都合上残されました
文句を云っても「どこが問題だか訳がわからないよ〜」とか返されるでしょう
いずれ都合で怪獣とかが攻めてくる日が..
{/netabare}

fzaAu89140 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

kei-f さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

テツ＾＾ さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

可愛いキャラにだまされてはいけない！

このアニメは、魔法使いサリー、、、いや古すぎた、もとい、
美少女魔法使いシリーズ　と思ってはいけない。

　可愛いキャラにだまされてはいけない！

です。

内容はかなりハードです。
魔法戦闘シーンが独特で、面白い。

好みもあるでしょうが、年季の入ったアニメファンもうならせる内容ですよん＾＾

玄 さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

絶望と希望の向こう側で

この作品は、日本アニメ界を代表する名作ですよね。だから、私よりも大好きな方・詳しい方がたくさんいられると思うので、私は私が感じたことを中心に書いていこうと思います。


◆この作品で伝えたかったこと◆

{netabare}この作品で伝えたかったこと、それは『人は何のために生きるのか』という問いです。

私がこう感じたのには、もちろん理由があります。インキュベーターと契約を結ぶと、いつか魔女になってしまうという絶望と引き換えに、一つの願いを叶えることができる。そして願いを叶えた魔法少女たちは、希望を胸に戦い続ける。その過程でこの作品は、一つの問題提起をしています。

『君の魂を対価にして何を願う？』

何を願い、魔法少女になるのか。何のために、戦うのか。この点において、さやかと杏子が激しく争います。

『私は人のために祈った事を後悔してない。』

『その時心に誓ったんだよ。もう二度と他人のために魔法を使ったりしない、この力は、すべて自分のためだけに使い切るって。』

さやかは恭介のために。杏子は最初は父親のために、そして自分のためだけに。マミは生きるために。ほむらはまどかのために。まどかは、すべての魔法少女の希望となるために。

では、何を願い、何のために生きるのが正しいのでしょうか。「自分のため」と「誰かのため」、どちらが正しいのでしょうか。一見すると、誰かのためにが正しいそうですが、私はそうは思いません。答えはそう、まどかにあります。

以前まどマギを見た友達と話をしたとき、彼はこう言っていました。

『まどマギですか？あれ、主人公が最後まで魔法少女にならない話ですよね？』

そう、まどかは最終回になるまで魔法少女になりません。なぜでしょう。

それはまどかが優しいから。そうですね。ほむらが何回も何回も、必死に訴えたから。もちろんそれもありますね。キュウべえが単に、ウザかったから。それは私です。

最大の理由は、まどかが魔法少女になるのに「何を願い、何を祈るのか」を最後の最後まで悩み続けたからだと思います。そしてここに、この作品の真意があると思うのです。

本来「何のために生きるのか」というのは人それぞれで、「自分のために」も「誰かのために」もともに尊く、どちらか一方だけが正しいということはないと思います。大切なのは、まどかが最後まで悩んで答えを出したように、私たちもいろんな経験や出逢いをたくさんして一生懸命考えた果てに、自分なりの答えを見つけることだと思います。これが、この作品で描きたかった少女たちの成長物語なのではないでしょうか。

何のために生きるのか。そんなこと考えたこともないし、正直どうだっていい。そう思う方もいられるかもしれません。でも確かに、まどかたち魔法少女は悩み苦しみながら、懸命に戦ったのだと思います。

『絶望と希望の向こう側で、あなたは何を願いますか？』{/netabare}


◆まとめ&これから視聴する方へ◆

私がこの作品を初めて見たときの感想は、「衝撃」でした。お話は『マジか？』の連続で、ストーリー展開でこれだけ驚かされた作品は他にないと思います（あとはシュタゲとコードギアス）。他のデザイン、演出、音楽、ＯＰ＆ＥＤ、声優さんの演技。そのすべてのクオリティーが高く、それらが上手く作用し合って「まどマギ」という世界を作り出していると思います。

ただ、唯一惜しまれるのは、キャラデザがどうしても好きになれなかったこと。うーん、なんでしょう。他の作品たちと比べたら、かわいくないですよね。もちろん、作品の雰囲気にはとても合っているのですが。残念ながら、私の好みではありませんでした。残念。

もし、まだ見たことがない人がいたら、ぜひ見たほうがいいと思います。好みはあるかと思いますが、それを無視しても楽しめる、とても完成度の高い作品だと思います。


偉そうなことをつらつらと書いてしまいましたが、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

ゅず さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

今までの魔法少女とは違った少女な作品

【一言紹介】
絵柄で子どもに見させるのはやめましょう。
萌え系アニメ見始めの方々にはオススメかもしれません。
いや、早めに見ておいた方がいいかもしれません。


【自分が思ったこと】
キャラクターやストーリーは良いと思う。
でも自分は先にこれ以上の作品に出会ってしまっていたし

何かしら重みを抱えて生きていくのは
私の世界ではあたりまえのことで

願いを叶えるための代償ってのは

感動も驚きも薄かったです。

【シナリオについて】
何も知らずに見ていたら、すごく楽しめる作品だと思う。
自分は情報を知っていたし、期待以上のことにならなくて少し残念だった。


【魔法少女は好きだけどお気に入りにならなかった理由】
{netabare}
ほむらはまどかのために
まどかはほむらや
他の魔法少女のために
魔法少女になりますが。

それはあくまで
ほむらがまどかだけのために
↓
そのほむらを見て、まどかが
魔法少女になるので
ほむらがいなければまどかの優しさは産まれなかった。

そこがこれまでの過程で作られた気持ちで
まどかの根からあるものではないと感じるから
もちろんほむらのように一人だけのために…ってのも
私は好きじゃない。
と結論がでました。
{/netabare}

【まどかについて】
自分はまどかマギカを見る前にジュエルペットてぃんくるのあかりちゃんに出会ってるため、
{netabare}まどかの人を思いやる、心の強さ、優しさに{/netabare}感動できなかった。
あかりちゃんに出会う前の自分だったら
この作品は感動的だったと思う。

自分はまどかに出会うのが一足遅かった。。。
人によってはこんなことも起きるので早めに見ることをオススメしておきます。


【さやか目線】
{netabare}
こんなに傷付いて、
自分を捨ててまで
なんで私が好きをやめないと、
諦めなきゃいけないの？？
違うよね。

私を傷付けた本人なのに
あの人のことは忘れて、
やめてください
なんてよく言える
更に私を傷つけたいの？

そんな風に迷ったって
悩んだって、苦しみからは
逃れられない。

私、こんな身体で
人を好きでいていいのかな。。
{/netabare}

サブアカウント01 さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

なめていた。。ただの萌えアニメだと思ってたのに・・面白い!!!

見る前は、本当にただのロリコン御用達の内容の無い萌えアニメだと思ってました。

しかし!!!!!違う!!!!

この作品は違う!!!!

ただの萌えアニメでは無い!!!

まさか、あんな重たく心を揺さぶられる作品とは思わなかった。

なめていてすみませんでした。偏見もっていてすみませんでした。となった作品!!
話数を短く見やすいですし、ぜひ最後まで、一話で切るのはもったいない。