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「魔法少女まどか☆マギカ(TVアニメ動画)」

総合得点
90.9
感想・評価
10596
棚に入れた
37492
ランキング
45
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魔法少女まどか☆マギカの感想・評価はどうでしたか?

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

意外性が重なります。 77点

タイトルや見た目の先入観を見事に裏切った作品です。

ストーリーと音楽の調和がまどマギの世界を演出しています。

全体的に作画崩壊していることが、かなり気になりました。後半はまだマシですが、序盤はヒドいくらい目につきます。

キャラの性格については、片寄った考え方の為、ニュートラルな考え方の方からすると、もどかしいかもしれません。

話題作として、一度は見る価値有りです。

投稿 : 2017/02/28
閲覧 : 214
サンキュー:

4

さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

伝説の3話。

投稿 : 2017/02/26
閲覧 : 210
サンキュー:

0

Acur@D さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラデザで食わず嫌いはダメ

初見はキャラクターのデザインが受け付けず2話で止めました。
しかし、3話まで観てみてって事を言われて観てから止まらなくなりました。
3話以降を見ると「やられた!」って感じです、うまく作りこんであります、そこからはトントン拍子で進めるかと…各キャラクターがそれぞれ主人公になって展開していくストーリーの果てにとんでもない結末が待ち受けるという…まぁ内容は観て確認してくださいな、絶対みて後悔する様なアニメでは無いですから。
自分はまどか推しです(

投稿 : 2017/02/23
閲覧 : 171
サンキュー:

8

赤緑 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

絶対的な存在感を見せつけたアニオリ作品

まどマギ。私は円盤を買ったり、劇場版(叛逆)を観にいったりするくらいには好きである。


あにこれでは評価に「演出」が無いので点数では評価が難しいが、本作は、演出面で語るべき点が多い作品だと思う。

客観的に見ても、アニオリ作品としての大成功例として、アニメ史にその存在を刻み付けたことは事実である。
ただ、このアニメの評価には、当時のアニメの背景が前提となっている部分もあるので、素人向けでは無いとも思う。


ともあれ、本作品にはコアなファンが多いので、詳しい説明は他の人に任せる。
1クールなので、見た目から無理というのでなければ、観てみてほしい。


物語:
ネタバレが致命的になる作品のため詳しくは書けないが、とにかく仕掛けがヤバい。

作画:
デザイン的には非常に素晴らしい。
全体の完成度という点では、円盤で修正されているものの、やや粗が目立つ。
私は本作の絵の中では、作中の魔法設定そのものを決定づけた点で、劇団イヌカレーの演出がとても重要だったと思う。
蒼樹うめ先生の絵が好きなので、キャラデザ原案絵が素晴らしいのも◎。マミさんの砲撃手がモチーフっていうあのデザインが素晴らしい。まどか、ほむらも可愛い。
1話~3話のマミさんのバトルシーンはBGMの素晴らしさもあって、最高にカッコいい。
OPアニメも良い。

声優:
悠木さんはまだ経験不足と感じた。
あとはほむらの泣いているシーン、主に最終回の演技がちょっと気に入らない。
それ以外は良かった。

音楽:
文句なしの満点。梶浦音楽の最高傑作では。
円盤のサントラが家宝レベル。
マイフェイバリットはマミさんのテーマ。
Magiaも好き。演出的にも。
OP曲も最高。(こちらは梶浦氏では無い。)

キャラ:
多くの固定ファンを生み出した恐るべき魔法少女たち。
私は、まどかとほむら。ほむらは最初はむしろ嫌いだった。次にマミさん。ひとりだけというなら、まどか。
残りは・・・ともかく第9話は好き。

投稿 : 2017/02/23
閲覧 : 247
サンキュー:

20

ネタバレ

u-i さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ストーリーの教科書

ストーリーラインが秀逸です。
これが放送されて以降、似たようなアニメや漫画、ラノベが増えましたが、そのいずれもこの作品に追いつけないのは、設定をパクってストーリーをパクらないからです。
まぁ、ある意味では当然で、両方パクったら丸パクリで訴えられるので出来ないのでしょうが、言いたいのはそういうことではなく。
設定はオリジナルにストーリーラインをパクれということです。

この作品の魅力は、かわいくキャッチーなキャラデザインで見かけ上萌えアニメに寄せながらがっつり重たい設定を持たせたことでもありますが、それ以上に構成の素晴らしさに支えられています。

三話区切りで各キャラに焦点を当てつつ、全体のストーリー構成も驚くほど綺麗に整えられています。
3話での急展開、中盤における葛藤と苦悩、同時に次々と明かされる世界の裏、そして終盤の入り口でまた別の角度から再度物語全体を見せ、これら全体を総括して、さぁ最後に主人公はどういう行動を取るのか、という最終話。
これほどすっきり収まった作品は近年あまり見ません。

12、3話編成のアニメを作るとき、これが物語の基本構成でしょう。しかしこれがうまくできることはあまりないのです。どこかで歪みがあります。設定に矛盾があったり、物語のためにキャラの心理が雑に扱われたりします。この作品は、そういう歪みがまず見当たりません。
この作品は基本かつベストな形を驚くほど正確に作り上げているのです。
そういう意味で、アニメ脚本構成の教科書となる作品でしょう。

投稿 : 2017/02/22
閲覧 : 219
サンキュー:

11

らあす さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これこそ神アニメ

自分を本格的にアニメの沼に入れた作品。今でも一番好きです。3話まではつまらないと聞いていたのですが伏線がたくさんあり見る人を飽きさせない作りになっていたのが良かったですね。また、それ以降も深いストーリーに引き込まれました。
本当に見て損のない作品だと思います!
ちなみに自分は杏子ちゃん推し。かっこかわいいですよね〜

投稿 : 2017/02/18
閲覧 : 209
サンキュー:

7

こた さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「絶望」に立ち向かう少女

当時の感動はもの凄かった。今の世界的ブームはあまり好きじゃないけれど、映画も機会があったら観ようかな

投稿 : 2017/02/16
閲覧 : 395
サンキュー:

21

クズの本懐 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

事前情報無しで観よう

事前情報無しで観よう。これに尽きます。
成分とか見ないほうが良いですよ。後悔するから!!

投稿 : 2017/02/15
閲覧 : 197
サンキュー:

2

ネタバレ

酒盛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高

私がアニメを見始めるきっかけとなった作品です。途中にあるよく分からない描写なども後半にかけての伏線になったりしていて、観ててほんとにドキドキしました。そしてOPもEDもBGMも世界観とすごくマッチしていて良かったです。12話であそこまでの作品をつくれるのはほんとに素晴らしいですね。最後はとても感動しました!

投稿 : 2017/02/13
閲覧 : 196
サンキュー:

17

オブ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

背景が凄い

萌え絵が苦手なので最初観るのを渋っていましたが、観てみると友人に勧められた意味がわかりました。
独特の世界観、熱いストーリー展開が好きな人にはオススメできます。

投稿 : 2017/02/13
閲覧 : 295
サンキュー:

1

ほほほい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

とりあえず最初は頑張ってみよう、そのうち観なおすから。。。

前評判が良いので、観てみると。。。1話、2話はちょっとキツかった。。。で、3、4話目ぐらいから「あれ?」という感じで進行して面白かった。最後は「そうか、そうか。。。」と一話や「?」だったOPを観なおした。

「絵に騙されないで」というのが、観終わった時の印象。。。っていうかこういう感じの物語にはちょっと合っていないような気がした。

ちょっと鬱展開、でも面白かった。

投稿 : 2017/02/11
閲覧 : 156
サンキュー:

2

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

既成の概念を覆した魔法少女<修正あり、評価上昇>

一風変わった魔法少女もの。
ストーリー・演出等アニメ界に新風を吹き込んだ作品といえるでしょう。

2011年、戦後日本の規制概念を根こそぎ覆した3.11。
その記憶と相まって、エポックメーキングな作品といっても過言ではありません。

私の住む地域では4月下旬に10話以降がまとめて放送されました。
{netabare}10話でびっくり、9話とつながらない。
それもそのはず、10話はこのアニメの最大の山場、種明かしだったのです。
真の主人公の苦悩を強烈に見せつけられました。

11話以降は、もつれた糸を引きちぎるような展開。
その意表を突いたシナリオに引き込まれました。
でも、そのG難度のひねり技は、個人的にはあまり好きではありません。

話はもどって、物語中盤。
主人公まどかのうじうじした態度にいらっとしました。
この手のキャラは苦手です。
だからこの作品、私は高評価ではありません。{/netabare}

本作品は、繰り返し視聴することで評価が上がるスルメアニメ。
観れば観るほど面白い。
再編集の劇場版を視聴後、私はこのアニメの奥の深さを実感しました。
よって、若干評価を上げさせて頂きます。

投稿 : 2017/02/08
閲覧 : 506
サンキュー:

78

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あらすじも言い方次第だよね

オリジナルアニメーション。全12話。


鹿目(かなめ)まどか14歳は、ちょっぴりのろまな夢見る女の子。
ある日、キュゥべえっていうかわいいマスコットに出会って、「魔法少女」になろうって誘われちゃう。
まどかには秘密の力が眠ってて、すごい魔法少女になれるんだって。
魔法少女になったらお願いも叶えてくれるみたいだけど、何がいいかな? ケーキかな?
ちょっと怖いけど、先輩の巴(ともえ)マミさんや、親友の美樹(みき)さやかちゃんも一緒だからきっとだいじょうぶ☆
みんなで力を合わせて、悪い「魔女」をやっつけて、困っている人を助けてあげよう!

という、ダークSFファンタジーです。


よく「3話まで見ろ」と言われる本作。
ただ、そういう紹介ばかりされてしまうのもどうかなーと思ってます。
身構えている人には通じませんし、「そこが一番の見どころなの?」と思われるのは問題。

ギャップを売りにするだけなら、エグい話に可愛いキャラデザを使えばいい。
でもそれじゃ、ここまで有名にはなれません。

感受性に左右されにくい、非常に優れた演出・構成がポイントだと思っています。

* メルヘンと不気味さを両立した映像
* 「そういう意味だったのか!」と言いたくなる音楽の使い方
* キャラが語るのではなく、視聴者が勝手に感じるような違和感の与え方
* テンポを落とさず、山場を何度も作り出す技術

ストーリーは唯一無二ではありませんが、過不足がないし、やはり見せ方がすばらしいです。
伏線もきれいに回収していて、手に馴染みますね。
また、設定に理論付けがされていますし、登場人物にも葛藤が描かれ、ほどよい難易度で語りたくなる魅力もあるでしょう。


まあ、まどマギは色んな所で語られている作品です(あにこれだけで9000件て……。
私ごときがわーわー言ってもしょうがないですし、「絵がきらい」と言われたらそれまでです。
前のレビューを消したかったのと、詐欺あらすじを書いてみたかったというのがホントのところです。

投稿 : 2017/02/06
閲覧 : 965
サンキュー:

129

ネタバレ

きつね丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人気が出たのも十分頷けたアニメ

最近になって見たけれども、これこそタイトルで損してるアニメとも言えるでしょうね。
魔法少女という単語から子供向けのありきたりなストーリーを想像してしまうし、何となく敬遠してしまうタイトル。

しかし、中身は至って現実的でシビアな世界観で驚いた。
魔法という便利な物を使える反面、それには相応の代価が居る。
そのゲーム性というか因果を背負わされる内容としては「ぼくらの」に近い印象を受けた。


先のストーリーが気になるし、各魔法少女の目的も中々に伝わってくるものがあり人間的で魅力がある。
土台がきっちり機能してるからこそ、多少荒くても最後の感動話も中々生きたと思う。

欠点をあげるとすれば、5人の魔法少女を掘り下げてそれを12話でまとめるには少し尺不足を感じた。

投稿 : 2017/01/31
閲覧 : 268
サンキュー:

11

ぽちきんぐ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔法少女の概念を覆した作品

現在ではありふれているが当時の「魔法少女」の爽やかな概念を覆した
大人向けの「魔法少女」作品。

全体的なダークな世界観、音楽が、可愛く描かれたキャラクターを際立たせ
不気味な雰囲気醸し出している。
(キャラクターのイラストが受け付けない人も多々いるとは思う)

物語自体も死生観や友情に焦点を当て、終盤まで綺麗にまとめてあり
最後までエンターテイメントとして楽しめる。

声優の演技も見事なので是非見てほしい作品ではあるけど、
ダークな世界観、魔法少女、イラストなどのハードルを越える必要がありそう。

投稿 : 2017/01/25
閲覧 : 185
サンキュー:

7

黒猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

イメージとかなり違った

タイトルや絵からオタク系アニメかと思ってましたがけっこうシリアスな内容で驚きました。展開も設定もSF的な要素もあって良かったと思います。ただ自分にはどうも合わなかったのが作画です。シリアス展開に対して軽い作画というか、いわゆるピカソ的な?絵のタッチ(イメージです)はまどマギの魅力でも有ると思いますが、綺麗な作画を好む自分には合いませんでした。合う人にはとても良い作品になってると思います。

投稿 : 2017/01/24
閲覧 : 245
サンキュー:

7

ネタバレ

有限ジーパン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

10話鳥肌

投稿 : 2017/01/21
閲覧 : 143
サンキュー:

2

ネタバレ

ふうりん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

歴代最高に好き

苦しすぎる状況からなんとか捻り出した最善の手段が、1人の一生を犠牲にするっていう悲しさ
ほんまにすき
前半の魔法少女らしくかわいらしい演出も好きやし、それと対照的なイヌカレーのおどろおどろしい魔女見るだけでも楽しかった
のに、そっからさらに急展開だらけで………
狂気に陥ったマミさんとかさやかの人間臭さも見ててもどかしくてすごいよかった
音楽も何度も聴きたくなるし、聴けば映像が浮かび上がるようなかわいくて、神秘的で、恐ろしい音楽ばっかりやった、OPの詐欺具合も好き
設定も凝ってるから設定集とかもいつまでも読める
キャラも全員魅力ありすぎる……マミさん推しやけど………人間的に脆いのに強いフリしてるとことか本当に大好き

投稿 : 2017/01/20
閲覧 : 177
サンキュー:

6

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「何か」の頂点(…とは書いてみたけど何のだろう?)

原作無しのオリジナルTVアニメ。アニメ制作会社として有名なシャフトの制作。どうせ山のようにレビューが書かれているし世間的にも有名な作品ですから、あえて作品内容の紹介そのものは書きませんので悪しからず。

シャフトの画作りに対しての個人的な感想は、「写実性とは違うベクトルで、アニメーションならではの映像表現について常に模索している」というものです。

魔女やその魔女と戦う結界内での戦闘表現に関する劇団イヌカレーの起用などもその一環といえるでしょう。

その他演出面も含めていろいろチャレンジングな感じで高評価なんですが、制作スケジュールの都合なのか放送時とBDでいろいろと修正があるようです。明らかに修正後の方が出来が圧倒的に良いのでTVアニメとして作画に評点:5をあげられません。なので評点:4.5です。

音楽についてはOP/EDにも作中BGMにもまったく文句はないので評点:5です。ストーリーもキャストの演技も良かったと思います。

キャラクターについては、あのキャラクターデザインでこのストーリーをやったことに大きな意味があるのは認めますが、主に個人的な好みで評点:4.5です。これについては作品に罪はないので、こちらについても悪しからず…。

たぶんシャフトは、京アニの「写実的な映像」の作品とも動画工房の「まんがを読者のイメージ通りに動かしてやったぜ!」というのとも異なるアプローチで何かの頂点を目指しています。「何が凄いのかよくわからんがとにかく凄い」って奴です。

注:京アニに関しては必ずしも「写実的な映像」のみをスタジオとしては追及してないとは思います。逆にシャフトは写実的なものを作るつもりは一切なさそうですが。

投稿 : 2017/01/17
閲覧 : 630
サンキュー:

66

たか さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

魂がざわついた

魂が揺さぶられた、と言ってはやや大げさか。少なくとも十分に魂がざわついたアニメだった。

「魔法少女まどか☆マギカ」は2011年に放送された アニメで、当時は一大ブームとなったそうだ。昨年末に全12話が一挙放送された。

 キャラクターは萌え系、筋書きはハード。ヒロインもののようだが、刻まれる記憶は凄惨。少女たちの覚悟と宿命、少しずつ明かされる事実、想像の外を行く展開が目を背けさせない。

 平成版『デビルマン』だ。僕はそう思った 。 デビルマンは永井豪の漫画で、最高傑作のひとつ。 人間に味方する悪魔デビルマンが、人間から地球を奪い返そうとする悪魔と戦う。結末で人類が滅亡し、救いのない話ではあるが、名作の呼び声は今も高い。哲学、倫理、宗教的な含蓄もあり、ストーリーと絵が圧倒的な説得力で魂に訴えかけてくる。

 魔法少女まどか☆マギカは、第三話から急展開が押し寄せるが、最後は少しホッとした。しっかりと暖かい終わり方だった。

投稿 : 2017/01/14
閲覧 : 175
サンキュー:

8

DEIMOS さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

魔法少女ものへのアンチテーゼを提示した新房昭之の代表作兼大ヒット作。

シャフトが「なのは」に続いて送り出した魔法少女アニメ。まーた、魔女っ子ものね、と見初めて、予想を裏切られる。それもそのはず、シャフトの内省スタッフではなく、脚本に虚淵玄、キャラ原案に蒼樹うめ、キャラデザに岸田隆宏という精鋭を外部から迎えた。

まず、魔法少女とタイトルについているが、主人公「まどか」がいかに魔法少女にならないか(魔法少女になると代償やリスクを背負う設定のため)、というのが全体のお話。アニメ界の常識では、魔法少女は少女の憧れの存在であったはずだが、その前提をひっくり返してきた。そして、魔女という敵とのバトルよりも、魔法少女同士の抗争が序盤のメインのストーリーになる。デジャブ感があったが、これは、平成仮面ライダーのアギト、龍騎、555などで井上敏樹が描いた世界観に重なるものがある。ソウルジェムはさながら仮面ライダー変身ベルトか。終盤は、名作のお約束、並行世界設定がフル稼働。うまくオチをつけた。

作画は、ハイレベルだが、突き抜けたシーンは少ない。一部バトルシーン、日常シーン、変身バンクなど、要所で見どころがある程度。魔女とのバトルシーンの背景が前衛的なのは好みが別れるだろう。シャフト演出は健在。相変わらず枚数は少なめのようだが、うまく演出で補っていた印象。

シャフト×新房作品は、月詠、ぱにぽに、絶望先生、ネギま、なのは、ひだまりスケッチ、化物語、ささみさん、ef、3月のライオン、と観てきたが、インパクトだけなら劇場スタイルの演出を過剰に用いた月詠がトップ、作画面では吉成曜らが暴れたぱにぽに、阿部厳一郎一人原画のネギま春OPなどが記憶に強く残っている。しかし、シナリオ全体のクオリティを勘案すれば、やはり「まどか」が一番だろう。

投稿 : 2017/01/09
閲覧 : 241
サンキュー:

8

ネタバレ

世界のノグチ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

うーん

11話まではタイトルが詐欺だと思った。
「魔法少女まどか☆マギカ」というのにまどかが魔法少女にならないし、タイトルのマギカって何?
音楽と声優陣はめちゃくちゃ豪華だなとは思える。
鬱アニメだから軽々しく見る作品ではないな

投稿 : 2017/01/08
閲覧 : 177
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

音楽が素晴らしいアニメ

アニメ評価サイトでの評価が高かったため視聴した。自分にはキャラクターデザインが合わなかったのでこの評価だが、合う人にはもっと高評価になると思う。

良い点
・OP/EDと作中で使用される曲がとても良い。
・12話の中で起承転結がよくまとまっている。
・魔女の表現などに個性がある。
・戦闘シーンはキャラクターデザインからは想像できないほど充実している。

悪い点
・自分には内容とキャラクターデザインが合っていないように感じた。
・主人公の母親の言動に違和感を感じる。自分にはその意図が理解できなかった。

高評価が納得できる内容だった。
音楽を重視する人、個性的な表現を好む人、キャラクターデザインが合う人に特におすすめします。

投稿 : 2017/01/07
閲覧 : 201

ほか弁 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スロットからはいりました…

キャラの顔とか好みは別れると思いますが、大多数の人が好評価としているのもうなずける内容でした。
アニメもスロットも面白いのって珍しいですよ。
楽しめました!!

投稿 : 2017/01/05
閲覧 : 177
サンキュー:

4

ネタバレ

rei@低浮上 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

友達

題名のせいで結構女性支持を受けにくい思われる感じなんですが、中身は全然違いますよ。
美少女系・・・というよか鬱です。
雰囲気が独特すぎて世界観をうまく最初はつかめなかったのですが、徐々に魅力に引き込まれていきました。
いつの間にかその魅力に魅せられ、
3周くらいは観ています。

この作品は、「まどか」の目線から始まりますが、
おそらく視聴者は途中から他キャラクター、
特にほむらに感情移入するのではないか?と思います。
私はさやかとほむらにとても思い入れがあります。
さやかの恋の行方には胸を締め付けられるかのように感情移入してしまいましたし、
ほむらの過去、それから本心が見えてからは私も「まどか」を主人公ではなく助けたい対象として見るようになりました。

「私の、最高の友達」
私はまどかの、この名言(?)が大好きで、
何度でも涙を誘ってくるものがあります。
「友達」の深さを感じさせてくれる作品でした。

そしてこの作品を観終わった後に
映画を観ると…ある意味裏切られたような気持ちになるのですが、それもそれでまどマギの魅力だと思っています。

テーマもテーマなだけあって結構心にグッときました。
心からオススメします。
1度見てみてください。

投稿 : 2017/01/04
閲覧 : 290
サンキュー:

14

牛筋ニキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

細部まで作りこまれた作品。

ひだまりスケッチの蒼樹うめの絵で魔法少女もののアニメ。ゆるふわしてる。

・・・と思ったら、なんかものすごく血なまぐさい話だった。
脚本が虚淵だから仕方がない。


魔法少女という存在について、各キャラクターの魔法と願いについて、魔女について、など設定がちゃんと作りこまれていて「これ本当にオリジナルアニメなのか」と驚いた。

映像も音楽も綺麗で幻想的。
シャフトの演出とマッチしていたと思う。


Madogatari展でマミさんが活躍するっぽい新作の映像が流れていたので、アニメか映画か分からないけど早く観たい。
でもシャフトは色んなアニメ抱えているから今は難しいのかな。
クオリティが下がるくらいなら長い時間をかけていい作品を作ってほしいので気長に待機。

投稿 : 2017/01/02
閲覧 : 176
サンキュー:

4

3歳児 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

傑作!!

先が読めない展開がとてもハラハラしていいです!
とても感動するストーリーです!
しかも音楽がとても素晴らしい物が多いです!
私のオススメは9話EDの「and i’m home」です!

投稿 : 2017/01/01
閲覧 : 205
サンキュー:

2

okodull さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

3話まで見て

有名な作品なので、知ってる人も多いかと。
シナリオは、虚淵玄。
劇的な物語が話題になっているアニメですが、意外とキャラクターの心の変化が丁寧に描かれている作品かなと思います。

キャラクターに思い入れができると、面白く絶望感が出る。
でも、すっと見ただけでも話の濃度が濃いので、楽しめると思います。

個人的には、見終わったあとに見返すと、それまで見えなかった部分や、キャラクターの心情がわかるようになるので、より楽しめるかなと。
敵として、魔女という存在が出てきますが、その美術表現も面白いです。
続編の映画「叛逆の物語」もとても面白いです。

物語が大きく動くのが、3話なので、3話まで見ることをおすすめします。

投稿 : 2016/12/25
閲覧 : 204
サンキュー:

13

ネタバレ

オヤジですがなにか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

鬱系魔法少女を生み出した罪

※☆を見ていただければわかる通り、この作品は好きです。

初めて「セリフで」気持ち悪いと思った作品。

白いマスコット!
お前だよ、お前!
いや、お前いないとこの話は全くもって意味を持たないんだけどさ。
※「気持ち悪い=生理的に受け付けなかった」と思ってください。

多種多様な価値観を極端に表すとこうなるんだろうなぁ……
「わけがわからないよ。」
このセリフがこの作品を象徴していると個人的に思います。
この白いマスコットが{netabare}人間的だったら、凡庸な作品で終わったであろうことは想像に難くないんです。
「願いを叶える」ことを餌に「魔法少女として戦うこと」を「契約」するQB。
しかも、リスクの話はほとんどなし。QBからすれば、当然のことだから八しょっているのだろうけど。

そして、QBの「魔法少女は死ぬことがあっても仕方ないよね」という、無感情な価値観と少女たちの「誰かが死ぬのは悲しいし、自分も死にたくないけれどそれよりも叶えたい願いがあるから戦う」というある種矛盾した感情の対比。
{/netabare}
これがこの作品を名作足らしめているんだと思います。

間違いなくアニメ史に衝撃を与えた作品ですが、同時に安易な「鬱系魔法少女」量産を促してしまったのは罪であると言えるでしょう。

投稿 : 2016/12/15
閲覧 : 266
サンキュー:

11

り☆ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

3話まで観ろ?

3話までってレビュー多くて観たけど特に何も感じず
途中で切るの好きじゃないから最後まで観たけどなんでここまで高評価なのかがわからない…

投稿 : 2016/12/12
閲覧 : 261
サンキュー:

10

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魔法少女まどか☆マギカのストーリー・あらすじ

市立見滝原中学校に通う普通の中学2年生の鹿目まどかは、ある日不思議な夢を見る。そこは少女が魔法で戦う異世界。その少女の戦いを目撃する自分と、謎の白い生物に「僕と契約して魔法少女になってほしい」と告げられる夢であった。翌朝、見滝原中学へ転校してきたのはなんと夢で見た美少女の暁美ほむらだった。ほむらは、まどかに「魔法少女になってはならない」と警告する。
放課後、親友の美樹さやかとCDショップへ行ったまどかは謎の声に呼ばれ、ビルの一角へ迷い込む。そこで見たものは夢の中で見た生物キュゥべえの傷ついた姿と、それを殺そうとするほむらの姿だった。まどかとさやかは戸惑いつつも、当たり前の優しさからキュゥべえを助けるが、直後に今度は本当に異世界へ迷い込んでしまう。魔女の使い魔と称される化物達に囲まれた2人を救ったのは、同じ中学の3年生でキュゥべえと契約した魔法少女の巴マミだった。事後、改めてキュゥべえに「魔法少女になってほしい」と告げられたまどかとさやかは、思いがけない好機に興奮する。だが、それは2人が直面する様々な苦難の始まりであった。(TVアニメ動画『魔法少女まどか☆マギカ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年冬アニメ
制作会社
シャフト
公式サイト
www.madoka-magica.com/tv/
ニコニコチャンネル(配信サイト)
ch.nicovideo.jp/channel/ch260
主題歌
≪OP≫ClariS『コネクト』≪ED≫Kalafina『Magia』

声優・キャラクター

悠木碧、斎藤千和、水橋かおり、喜多村英梨、加藤英美里、野中藍

スタッフ

原作:Magica Quartet、キャラクター原案:蒼樹うめ、 監督:新房昭之、シリーズ構成・脚本:虚淵玄、キャラクターデザイン:岸田隆宏、シリーズディレクター:宮本幸裕、総作画監督:谷口淳一郎/高橋美香、アクションディレクター:阿部望/神谷智大、異空間設計:劇団イヌカレー、レイアウト設計:牧孝雄、美術監督:稲葉邦彦、美術設定:大原盛仁、色彩設計:日比野仁/滝沢いづみ、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:江藤慎一郎、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音響制作:楽音舎、音楽:梶浦由記

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