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「魔法少女まどか☆マギカ(TVアニメ動画)」

総合得点
90.9
感想・評価
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ランキング
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魔法少女まどか☆マギカの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ウョシイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この密度!

全13話でこの密度!

投稿 : 2016/11/08
閲覧 : 203
サンキュー:

1

ネタバレ

あんにゅい さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔法少女=凄惨な運命

 魔法少女まどかマギカがどうして大人気/大反響だったのか。思いつく限り整理してみたい。まず周知のとおり、まどマギは魔法少女モノというジャンルに風穴を開けました。魔法少女モノは一般に女児向けとして長い間親しまれてきたメジャーなジャンルです。最近では「プリキュア」シリーズがその系譜ですね。まどマギ以前の魔法少女モノは総じて明るく楽しい勧善懲悪で「魔法」はあくまで勇気や元気のアレゴリーだから制限も副作用もなにもないよ、というような痛快で明快なルールに則ってストーリーが進行しました。
 しかしまどマギはそうしたこれまでの魔法少女の常識を批評的に問い直し、合理的で論理的かつ経済的な考え方からいけば魔法少女とはこういう風になるはずだ、という視点からまったく新しい魔法少女の在り方を表現します。まどマギから受ける衝撃の一部はこれまでの常識を破壊したことにあるでしょう。
 まどマギ劇中の「魔法」はギブ&テイクです。魔法少女の雇用主の地球外生命体は少女達の願いを叶え、対価として感情エネルギーを搾取する、ある種の物々交換のために交渉へやってくるのです。

 まどマギは、萌えアニメや日常系などの深夜アニメの枠内で主流を成す作品とは一線を画すアニメでもありました。安定したジャンルの常識を破壊し、夢物語を地面へ堕落させ厳しく残酷な荒野での戦いを余儀なくしたストーリーは、そのエッジを3話で初めて露呈し、「マミった」というスラングとともに圧倒的なインパクトを植え付けました。
 ストーリー展開はその後衰えを知らないまま幾度も次元を超えました。次元超越に際してあらゆる想像力が動員されています。魔法少女のステキなバトルは残酷な死をともなうリアリズムの世界だという暴露があり、魔法少女は魔女となってエネルギーを回収される装置であることが判明する。ここまでが第一の次元で、最初の絶望です。続いてほむらがタイムリープ能力によって何度も同じ世界をやり直しては失敗していることが明らかになり、ほむらがラスボス「ワルプルギスの夜」を倒すまで永遠に脱出できない閉じた世界が現れます。この第二の次元は美少女ゲームの想像力が働いていますね。ループし続ける閉じた世界は多くの美少女ゲームがぶつかる最大の壁です。ここでほむらの絶望が描かれます。そしてラストは、神話です。人が神になるまでの壮大な詩です。突飛な神話的想像力も、これまで味わった絶望がそれを待ちわびていたかのように感じさせます。巨大すぎるラスボス、理解不能な地球外生命体を前に、もう、神に祈るしかないような。

 二転三転するストーリーが超展開へ結びつく訳ですが、その演出もまとめ方も素晴らしく、また説得力に満ちていたことが誰しもの心に称賛を湧かせて絶賛の嵐が社会現象的な規模でおきたのではないかなあと思います。普通に面白すぎる、みたいな感じで。

 いやはや、ストーリーがやっぱり凄いんですが、実際それをアニメに昇華するのは並大抵のことではなかったようです。というのも、まどマギの影響で魔法少女モノの新作が続々と生まれたり、酷な運命をたどるストーリーが流行って、今や「魔法少女=凄惨な運命」がテンプレとして人々の脳にインストールされたくらいなんですが、遂にまどマギ以上のものも比肩するものも現れなかったんじゃないかと思うからですね。

 まどマギ制作に集った才能達は素晴らしい化学反応をして、魔法少女のダークサイドを大変魅力的に表現されていました。各分野のスター集合といった体で、物語の骨格を形成する脚本を虚淵玄氏が、キャラクターデザインに蒼樹うめ氏が、魔女と魔女の空間を劇団イヌカレーが、総合的なアニメ制作をシャフトが参加して、それぞれ奇抜なクリエイターで単体でも十二分に素晴らしい作品を生むんですが、奇跡的に一つの作品に融合して優れたバランスでアニメに結実していました。

 一方では魔法少女と聞いてイメージする可愛らしさとかわいくてなごむキャラクターデザインがあって、もう一方でストーリーの残酷さ厳しさとデザイン的な魔女の禍々しさ、シャフトの異質な演出があって、その両極が意表を突く展開に引き込まれていって反発しながら混ざりあっていくダイナミックさに快感があった。



 まどマギは魔法少女の神話にまでたどり着きました。鹿目まどかが古今東西過去未来の魔法少女を救うために、自ら神として機能する救いの装置になるまでのお話です。ひとりの少女が神になってめでたしめでたし、とオチが付くわけですが、いやしかし、神という装置になったまどかを誰が救うのか。ほむらが抱くひと匙の疑問が劇場版新編へとつながって、そこで神話は愛憎いりまじる神々の戦いへステージを移します。ちなみに、この新編も素晴らしく面白い。
 まどマギはエポックメイキングなアニメでしたね。方々でよく聞くことですが、それまでの日常系の流れ、特にけいおんなどと比べてみると潮流が読めて一層面白いかなあと思います。でわでわ。

投稿 : 2016/10/13
閲覧 : 236
サンキュー:

16

ネタバレ

DizzyHM さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

史上最高

シナリオ(あらすじ)…
主人公が魔法少女に変身して云々というお約束を根底から覆した作品。キュウべえと契約し魔法少女となった者は己が抱く希望を一つ叶える事が出来る代わりに、魔女と闘う使命を課される。そして魔法少女の末路は、闘いの中で死ぬか自らも魔女化してしまうかの二択。キュウべぇの小賢しい口上に騙されて契約を交わしたら最後、死んだも同然なのだ。
時間遡行(タイムリープ)が出来る魔法少女ほむらは親友のまどかを、キュウべぇの魔の手から守る為に何度も時間を巻き戻し、契約を阻止しようとするが悲惨な結末が繰り返される。しかしある時、物語は意外な形で終末を迎える事となった。
作画…高品質。あの萌絵でこんな作品を作るとは思いもしない。
音楽…普通に良かった。OPがシナリオと噛み合った第10話は失禁しそうだった。
声優…悠木碧、斎藤千和、こんなに演技が上手い声優が居るのかと驚いた。
萌え…もうそういうアニメじゃなくなってる。
【総評】
まずこのアニメが1クールである事が信じられない。しかもアニメオリジナルの作品なのだ。完成度が高すぎる。絵面で豚特化だと思い敬遠している人も多いだろうが、これは本当に見た方が良い。

投稿 : 2016/10/12
閲覧 : 216
サンキュー:

9

ネタバレ

ゲイリー・ビアッジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

衝撃の3話

とにかく最後までひとつも予想できなかった。ストーリーは超シリアスで悲しすぎる。3話と10話も凄いがやっぱり最終回は一番感動した。シャフトの作画もOPEDも神。

投稿 : 2016/10/10
閲覧 : 175
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4

ネタバレ

Amarok さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろい!

仮面ライダー龍騎とか、ワンダの巨像など彷彿させます。佐倉杏子は仮面ライダー王蛇こと浅倉をモデルにしてると聞きます
なんか中世ヨーロッパの伝記とかでしたっけ?
・鶏の頭、羊の足した悪魔(それは違うか?)
・願いを叶えてくれる代わりに「契約」を結ぶ
・「契約」を履行すると不幸になる
とか
上記した作品と比べ、契約者が女の子なのと、末路がかなり悲惨な為か、かなり鬱レベルが高い
パラレルワールドが存在するのも、龍騎の影響かな?物語とかなり相性が良い
アニメ特有の芸術性の高さがある
総じて高レベルの作品だと思います

投稿 : 2016/09/19
閲覧 : 266
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

単に娯楽作品としては良作以上、少し考えると良いとはいえません

ストーリーのネタバレを知っており、自分には合わないと思いながらも、
観ないでいるのも良くないと思い視聴しました。

正直、第9話までは楽しめました。それ以降は、下手に壮大に見せかけようとして、嘘臭くなってしまったと思います。悪い評判がある杏子でさえ、創作とするならば、歪んでしまった理由も十分過ぎるほどに理解出来たのに、物語の根本に関わる、まどか、ほむら、キュゥべえは理解出来ません。

{netabare} まどかとキュゥべえは、物語を動かすための道具、ほむらは単にクールで格好良くたかっただけでしょう。まどかは一見感動的な結末を作るための道具ですし、キュゥべえも物語を壮大に見せかける道具にしか過ぎません(叛逆の物語で奴が倒されたのは、魔法少女を苦しめた因果というよりは、物語の壮大に見せかける道具に過ぎず、役目を終えれば、単に邪魔でしかなかったわけです)。ほむらについては、最後のループの時も、メガほむのまま必死に説得を続けても、マミら3人が死んでしまい、まどかを守るために孤独に戦う方が、私にとっては感動的だったでしょう。「もう誰にも頼らない」というのは、要するにクールっぽくして格好つけて孤独に戦わせるため以外の何物でもありません。生き残る味方は多ければ、多いほど良いのは考えるまでもないでしょうに。{/netabare}

この作品の本当の見せ場は、第3話でも、第10話以降でもなく、第4~第9話までのさやかと杏子の葛藤でしょう。この作品に関わらず、物語の根本に関わらないキャラの方が自由に表現が出来、根本に関わるキャラは道具になってしまいやすいのかもしれません。

ただ、細かいことを抜きに娯楽作品として楽しむのなら、完成度は間違いなく高いです。

最後に、 {netabare} メガほむが眼鏡を外して間違った覚悟を決めた時、ほむらの本来の純粋にまどかを救いたいという精神は死んでしまっていたのかもしれません。そう考えると、それは悲しいことです。{/netabare}

投稿 : 2016/09/18
閲覧 : 116
ネタバレ

ggrks さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

当時職場にいたパートのおばちゃんの娘さんが俺にごり押ししてた作品をふと思い出して観てみた。

願いとそれに見合う対価とは一体なんだろう
と考える
二度見することはないだろうけど普通に面白かったよ。
確かに万人受けしそうなアニメであった。

これといって悪く言うところもないし
これといって良いと言うところもないんだけど、
あえていうなら、無駄がない。
1クールに全て収まっている
原作がいいのかなー

投稿 : 2016/09/15
閲覧 : 255
サンキュー:

3

ネタバレ

虫めがね さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高です〜

とても泣ける作品でした!3話のシーンとかさやかと杏子の戦いのシーンとかそのあとの杏子の性格などとても良かったです。ぜひ見てみてください!

投稿 : 2016/08/22
閲覧 : 172
サンキュー:

2

ネタバレ

アヤコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神としか言いようが無い

小学生の時にクラスメイトから薦められてしまい以来ドップリハマってしまった。
もし今このレビューを見てくれて、まどマギを見る参考にしてくれるとありがたい。

多分、鬱展開と微グロ展開、ホームベース絵やらが受け付けない方以外は、見た後『まどマギ、なかなか面白かったな』と思う事であろう!

私もそうだった。(外伝やら色々手ェ出すほどハマってしまった。)

なんてたって、ドレミちゃんやらプリキュアで育ってきて重い話も大好きな人がハマらないわけないじゃないですか!!!!

ちょっと逸れてしまうので、今からちゃんとレビューを書く。

知ってる方も多いであろう可愛らしい絵柄に似合わぬ3話からの怒涛の鬱展開。

まどマギで特筆すべき点が、なんとプリキュアやドレミちゃんなどの魔女っ子ものではド定番の流れ⬇︎

『ピンクの主人公が1話で妖精にアイテムもらって変身して魔法使う!そんで、黄色やら青やらが後から仲間になる!』

これ。
全く違うのよ~~これが!!!
なんてたって一話でまどかが魔法少女になるどころか、先輩は死ぬやら友達が先に魔法少女になっちゃうわで一向に魔法少女にならないんです。
つーか最終話まで魔法少女になりませんでした。クー!!!!

そんで可愛らしいキャラクターデザイン。
最高。神。
何も言わずとも可愛いからね。
顔面ホームベースとか言う奴!!!
わからんでもないが慣れたら問題ない!!!
魔法少女服のデザインが秀逸。
ストーリーやキャラの性格にも充分馴染んで違和感を感じない。
キャラクターデザインを見て雰囲気が伝わってくるよね!!ねっ!!!

ちなみに武器とかのデザインも凝っててギミックとかの設定もかっちょいいから設定画見た方がええで。

そして魔法少女の敵である魔女。
そいつらのキャラクターデザインはシャフトではなく、劇団イヌカレーという人がデザインしています。
これがとてもまどマギの世界観、梶原由紀さんの音楽にベストマッチなんや!!!
さいっこうにええで!!!

ストーリーの点について。
まず、話にほとんど無駄が見られない。
登場人物にも無駄が無い。

まどかを中心をする可愛らしい魔法少女達や妖精(らしきもの)。
そして、まどかの幸せの象徴である優しい家族。
さやかと仁美の三角関係。

それぞれの役目が無駄がねえんだ!
まどかは平凡で優しい主人公。
キュウべぇは契約要員。
さやかは頼れる元気な親友。
マミさんは先輩で魔法少女のお手本及び説明役(まどマギを身体をはって説明してくれましたよね…)
ほむらはもうね、実質的な主人公だよね
杏子はマミさんとは対照的な悪の魔法少女っていう役割。

仁美と上条は三角関係役。
まどかの家族はまどかの平凡かつ幸せだという説明役。
中沢君と先生はおいといてください。

1話〜2話は魔法少女説明回(ハートフルな皮を被っている話です。尚、EDは隠す気はありません。)とすれば、
3話は転機であり戦慄の回。
当時の2ちゃんもざわついた模様。
1話2話を大きな踏み台にした様な物で、この話で魔法少女まどかマギカの皮がはがれてゆきます。(3話まではマミさん回だと個人的に思っています。)

4話からはさやかが主人公です。
まどかは空気です。
さやかが仁美やまどか、そして上条くんを魔法少女の力で救い、亡きマミさんリスペクトの技を使い新たな希望を持つ話です。

そして杏子というマミさんとは正反対の魔法少女の悪いとこを体現した奴がでてきます。
実際はマミさんのような場合は少数で、魔法少女の生々しい縄張り争いが普通という事をここで視聴者に感じさせます。
ここの戦闘シーンはなかなか見所です。
梶原由紀さんの音楽も光っていました。

6、7話でキュウべぇの鬼畜さがわかりやすく露呈していきます。
魔法少女とソウルジェムのなんとも設定のちゃんとした生々しいシステム。
ま、序盤なんすけどね⭐️

8話のラストはこれも2ちゃんをざわつかせた魔女化。
9話は杏子ファンになった人が多いことでしょう。

4話~9話まではさやかと杏子の話です。

10話から最終話まではほむらとまどかの話ということになります。
10話でのほむらの過去、11話でキュウべぇを消滅させたら人類は生きていけない事が判明→おワタ

最終話…は自分で見てよねっ!

とにかく話数が短いのもあるけど、否!!
話数がミジケェのにようここまで必要なものを詰め込み過ぎずうまいことやったとしか言いようがないわ!!!

音楽も映像もキャラクターデザインも細かい設定も話も引き込まれるとこしかねぇから!!!
悪いことは言わねえ、今すぐTSUTAYAに行って借りてこい!!!!
名作なのは間違いねぇから!!!

投稿 : 2016/08/16
閲覧 : 204
サンキュー:

7

ネタバレ

kaisyu さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

羊の皮を被った狼です

どこで見ても評判が良いのですが、あのキャラ画が引っかって観ずにいた作品でしたが意を決して視聴です。

正直感服しました。まさに神アニメとしか言いようがない作品でした。
脚本、演出、芝居、音楽、なかでも構成は見事の一言につきます。
OP曲の”コネクト”と挿入歌やED曲の”Magia”は曲が良いのは言うまでもなく、その使い方は本当にお見事としか言いようがありません。
特に”Magia”にはシビれKalafinaと知って驚きました(ヒストリアのイメージしかなかったもので)。

1話2話はところどころダークさは垣間見えるものの可愛らしく始まり可愛らしく終わるのですが、衝撃の3話からはEDも超ダークな展開に。ドラマも悪い方向へ進む以外考えられなくなっていきます。マスコット的なキュウべエも不気味さが垣間見え始め鬱展開が加速していきます。
そして迎える10話。
まさしく神回です。シュタゲ観た方なら誰もが思ったでしょう”リーディングシュタイナー持ちだったんかいっ”っと。
私の場合シュタゲを先に鑑賞していたのですが、まどマギが先だったらまた印象が変わったのかもしれませんね。そして、ラストにいつものOP曲”コネクト”が流れた瞬間、全てが覆されました。この曲ってほむらの想いだったんだ、このドラマの主役ってほむらだったんだ、と。この10話は何回観ても鳥肌が立つ出来ですね。

そしてラスト。正直初観の時はポカーンだったのですが2巡目3巡目と理解が進むに連れラストは涙が止まらなくなります。
これぞ正しく神アニメです。

投稿 : 2016/07/31
閲覧 : 202
サンキュー:

7

ネタバレ

てんTYO- さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

奇跡的なタイミングで降臨したSFアニメ

大方のあらすじや紹介は他の皆様が書かれてると思うので、私はその時代本放送を毎週見てたものとしての感想、時代考察を雑記しますw

2011年冬~春に放送されていた魔法少女SFアニメ。
後に劇場版、続編が制作され大人気になるなど時代を席巻する作品。

皆様も当然ご存じだと思いますが、数多いアニメが放送される昨今、なかなか覇権アニメは生まれにくいです。この作品も前評判はそれほどでもなかったです。

私も「ひだまりスケッチの絵柄だー」「シャフトが魔法少女?」程度の認識でした。
(制作会社、制作スタッフのメンバーを一覧して作品の内容を想像できたコアなファンも少なからず存在したようですが)
奇抜な展開で斬新なストーリー展開をした本作、回を重ねるごとに注目度を上げていき、ラスト数話!いよいよクライマックス!という直前で3.11の大震災が発生。
この番組を含むすべてのアニメ(というか通常TV番組)が震災特番に・・
ファンタジー現代なアニメ内容も、この当時2011年春のリアル日本も混沌としており、フィクションンとノンフィィションの壁が薄くなっている、そんな空気の時代だった気がします。(私もOPテーマ、コネクトの歌詞が心の支えでした・・)

そしてそんな時代の中、何か心の救いを求めたい、そういう心理状態の人老若男女が少なくなかった、そこにこのアニメの結末を待望する気運が高まったせいか同年4月後半、未放送のクライマックス数話がTVオンエアされることとなりその結末が多くの視聴者に感動をもたらす結果となりまいた。

日本経済新聞で最終話TV放映見開き広告が掲載されたり、放映前後まどかマギカ有給が各社で消化されたり(笑)、あいさつの魔法に国家単位でかかっていた当時の日本にこの作品は会心の一撃だったと思います。

この作品は哲学的宗教的な解釈もできる作品だったので、そこに心魅かれた視聴者もいたんだと思います。

強烈な2011年という時代の寵児のこの作品は、観る者にインパクトをあたえる作品だと思います。
普及の名作ではあると思いますが、この時代だったからこそここまで人気になった作品だと思います。

まだ視聴されてない方は覚悟を持って視聴してください(笑)
また、小さなお子様と観ようと思った方は先にコッソリ3話までを観てください。それで視聴を検討なさったほうが無難だと思います。

以上、くだらない時代考察とちょこっとだけ感想でした♪

投稿 : 2016/07/29
閲覧 : 202
サンキュー:

7

ネタバレ

むっつん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

もう有名すぎていちいち書くことでもないけど3話まではみましょう。

あとはコネクトの歌詞がほむほむとシンクロしてていいっすね!

投稿 : 2016/07/04
閲覧 : 175
サンキュー:

3

ネタバレ

コネクト さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神!

最初は普通の魔法少女アニメと思わせといて3話からシリアス展開。ギャップもよかったし心打たれるシーンが多かった。

投稿 : 2016/06/21
閲覧 : 142
サンキュー:

8

ネタバレ

はきゅーん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2016/06/12
閲覧 : 208
サンキュー:

2

ネタバレ

爆谷 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ムナクソ!

チョ~ムナクソワリィ~!

二度と見ねェ~…

こんなアニメ…

投稿 : 2016/05/25
閲覧 : 432
サンキュー:

16

ネタバレ

ぢうく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

血だまりスケッチ

脚本が虚淵さんで私は沙耶の唄くらいしかプレイした事はないですが、なにかあると思ってたので、身構えてはいましたが、3話でマミったときは絵面も合わさって結構衝撃が大きかったです。

終盤に渡っての千和さんの泣きの演技が印象に残ってます。

投稿 : 2016/05/17
閲覧 : 195
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いい意味で期待を裏切ってくれた。

 物語(☆5.0)

 最初の2話を見ている内は、「何か冒頭の夢が気になるけど……普通の魔法少女物かな」「マミさんカッコイイなぁ」、と思いながら見ていましたが、3話{netabare}でマミさんが魔女に負けた事{/netabare}で、一気に引き込まれました。
 それからは{netabare}さやかが魔女化したり杏子が死んだりほむらとまどかの関係が明かされたりと{/netabare}怒涛の展開で、伏線も回収されて行きました。
 {netabare}ちなみにループ物です。{/netabare}
 いい意味で期待を裏切ってくれました。
 それにしてもコンパクトにまとめたと思います。

 作画(☆4.5)

 背景が綺麗で、戦闘シーンも良かったと思います。
 個人的には、キャラデザもそれぞれ個性があるし、物語とのギャップという意味も含めて良かったと思います。

 声優(☆4.5)

 皆さんそれぞれがキャラクターの良さを引き出していて、本当に素晴らしい演技だったと思います。

 音楽(☆4.5)

 音楽の担当は梶浦由記さん。
 {netabare}10話を見た後に『コネクト』を聞くと泣けてきます。
 そして、最終話まで見た後に『また あした』を聞いたら凄く切なくなりました。{/netabare}

 キャラ(☆4.5)

 それぞれのキャラクターに見せ場というかそういうものがあって、蔑ろにされるキャラクターが少なくて好印象を受けました。
 それに、どのキャラクターも行動にしっかりとした理由があるのも好印象でした。

投稿 : 2016/04/29
閲覧 : 129
ネタバレ

クマーブル さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

オリジナルアニメのあるべき姿

 私がアニメを見るきっかけとなったアニメでかなりの話題性もある作品です。オリジナルアニメの強みである先の読めない展開と徹底的に練られたストーリーは衝撃です。
 有名すぎてネタバレがそこら中にあるので初見で見るときは調べすぎないようにしてください!あと少しネタバレになりはしますが三話がこの物語の転換点となるのでそこまでは見てください

投稿 : 2016/04/28
閲覧 : 155
サンキュー:

5

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ああっ!まどか様

視聴はだいぶ昔となってしまいましたが、
思い出深き作品なので、今後再視聴する予定でいます。その時改めてレビューしたい所存でございます。
劇場版も全部観てきた好きな作品です。OPED文句なし◎、でOPは最高の隠しスパイスになってます。あわせてBGMの「祈り」「絶望」「救い」の表現も神格ときてます。

「希望」と「絶望」、「願い」と「対価」、「呪縛」と「救い(神)」に魔法少女が関わっていくストーリー。
シャフトさんがつくりだずば抜けた数々の作画や演出や音楽に圧倒されます。
「誰がの幸せを祈った分、誰かを呪わずにはいられない。魔法少女ってそんな仕組みだったんだね。あたしってほんとにバカ‥」自分の好きな人の為に祈り、好きな人の願いを叶える。そして、願いの対価に苦しみ、希望が絶望になっていくさやか‥優しさ故に、沸き上がる感情に苦しみ、絶望していってしまいます。好きな人へホントの事を打ち明けなかった優しさや不器用さ、純粋な心‥どうにもできなかったけどさやかであり続けようとした不器用で純粋なさやかは今でも好きなキャラです。
(まどマギのキャラは、みんな誰かのために祈り、報われずともひた向きに命をかけるみんな素敵でかっこいいキャラばかりです。)
「繰り返せば繰り返すほど、あなたと私が過ごした時間はずれていく。気持ちもずれて、言葉も通じなくなっていく。たぶん私は、もうとっくに迷子になっちゃってたんだと思う。あなたを救う。それが私の最初の気持ち。今となっては…たった一つだけ最後に残った、道しるべ。わからなくてもいい。何も伝わらなくてもいい。それでもどうか、お願いだから、あなたを私に守らせて」大切な友達と交わした繋がりを道標に、まどかを救おうと、報われない孤独な闘いをループするほむら‥とにかくこの作品の魔法少女はみんな強くて儚くて優しいです。
「もういい。もういいんだよ、ほむらちゃん、ごめんね」「絶対に、今日までのほむらちゃんを無駄にしたりしないから」
「全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で」
「神様でも何でもいい」
「今日まで魔女と戦ってきたみんなを、希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいてほしい」
「それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる」
「これが私の祈り、私の願い」
「さあ!叶えてよインキュベーター!」
「あなた達の祈りを、絶望で終わらせたりしない」
「あなた達は、誰も呪わない、祟らない。因果はすべて、私が受け止める。だからお願い、最後まで、自分を信じて」
「もういいのもう、いいんだよ」
「もう誰も恨まなくていいの。誰も、呪わなくていいんだよ。そんな姿になる前に、あなたは、私が受け止めてあげるから」
「私の願いは、全ての魔女を消し去ること‥本当にそれが叶ったんだとしたら、私だって、もう絶望する必要なんて、ない」
まどか‥「もう‥いいんだよ‥」と疲れきったほむらへ優しく伝えるところは涙腺緩みます。そして「救いだ(涙」と思いました。絶望を希望へ‥対価を願いへ‥呪縛からの救いが始まります‥大好きな展開です。絶望展開が重ければ重いほど、その祈りや希望や救いのシーンが神がかってきます。祈りや願い、孤独な闘いは無駄にならない、絶望のまま終わらない‥これらの言葉は人の祈りや願いです。‥そんな私達の希望が救われる。魔法少女まどかが救う神作です。
‥ほむらは繰り返す因果と闘い続けます。今日もどこかでほむらはまどかと繋がっていて、尽きることなく闘っているんだというラストもとてもよかったと思います。人の願いや祈りや絶望や希望はずっと尽きることはないですから‥「ほむらは今日もまどかと繋がっていて、みんなの近くで闘っているんだ」と思うと、魔法少女達を思い、手を合わせて祈らずにはいられません。

投稿 : 2016/04/12
閲覧 : 242
サンキュー:

21

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

衝撃のギャップ。

魔法少女と呼ばれるアニメへのアンチテーゼ的作品かなって。
魔法少女のイメージ(あくまで僕の中での)は、
憧れ、正義、友情、勝利、パンツ(ボソ
といった大体、「正」的な意味合いが強いと思ってます。
特にこのような絵柄ですから、尚更そういうアニメだろうと。
キュゥべえだって可愛いし。

それが蓋を開けてみたら、驚きすぎて言葉が出ません。
何なの、この恐ろしいまでのギャップ。
皆夢見る少女。それをことごとく食い物にしていくお話し。
もうキュゥべえが不気味にしか見えない。
最初可愛いと思ってたマスコットが、怖くてしょうがないのですけれど。
幸せになりたいと願う事は罪なのでしょうか?
何か(誰か)の為に頑張ってる人は報われちゃいけないのでしょうか?
確実な破滅を迎える少女。
それでも、それでも何とかしたい。あの娘を助けたい。
何も知らない彼女を救いたいと願うとある少女の姿に心が震える。
キャラクターを超えた女の子たち。
誰もが魅力的で誰もが幸せになって欲しいと心から思いました。

また戦闘風景。あの何だか不安になる空間。
可愛さとおぞましさが同居した世界。
魔女の中の魔法少女。っていう不安定な心象風景にピッタリと合ってるなって。
彼女たちの複雑な心が、そのまま反映されてるって印象を与えられました。
どこか狂っており、どこかしら正気な部分があるみたいな。

それに、三話のマミさんの銃捌きがカッコ良すぎる。
1~2秒位の描写だったけれど、何度も見返してしまった。


本当にこの作品に出会えて良かった。
心からそう思います。

投稿 : 2016/04/02
閲覧 : 164
ネタバレ

タッキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画だけで勘違いしてた

過去に1話の途中まで見ました。その際、作画だけの判断でメルヘンな少女の物語だと思い見るのを止めました。
最近になって再度見たところ、なんと理不尽で悲しくドロドロした話なんだ!と衝撃を受けました。
『ゆゆゆ』を見た際にも同じ思いでしたが、まどマギはそれの比ではないと思います。私のように食わず嫌いで視聴していない方がいれば、2話まで見てもらえれば引き込まれれと思います。
残念ながらキャラに萌えの感情は生まれませでしたが、ストーリーは凄く良い作品だと思います。

投稿 : 2016/03/09
閲覧 : 200
サンキュー:

5

ネタバレ

ぶるちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白い作品

途中で断念していた作品を改めて観なおした。

断念した理由は2つ
絵とストーリー展開(途中まで)だったけれど
最後まで観た感想は、「面白い作品」でした。

5人のヒロインによる相関性、魔法という形で描かれた時空物語、
短い話数での伏線回収、ストーリーにマッチした音楽、
これを原作なしで制作するクリエーターに感服します。
エッセンスは数多の先行作品に見て取れるとしても。

ダークファンタジーという伝統童話形式に
この幼稚っぽいキャラデザインが残酷さを
より強烈にし、また薄めているようにも感じます。

声優の演技力(特に斎藤千和さん)は素晴らしいし
キャッチーなセリフも好きです。

最後に冷静な突っ込みを。
Qべぇが叶えるまどかの願いについては色々矛盾するのではないかと。

投稿 : 2016/03/09
閲覧 : 169
サンキュー:

5

ネタバレ

エウレカ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全体としていい

まぁ綺麗にまとめた作品って感じ。

この作品で個人的に最も評価するのは新房昭之監督。
この人でなければ存在しなかった人気かなと。
ONとOFFの分かれた作画。魔女との戦いの最中の独特な世界観。
それにマッチした声優さん方。
全てにおいて高クオリティ

だがしかし、ひぐらしの二番煎じ感がどうしてもする。
友達であったりを守るために時間を戻す。
表現として正しいかはあれだけど、
やっぱり人気が出る作品って作画と内容のギャップがあるものなのかと思う。

ちょっとね結局二番煎じってのは仕方がないことかもだけど、
まぁその程度

投稿 : 2016/03/05
閲覧 : 199
サンキュー:

1

ネタバレ

Enchante さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「最高でも魔法少女、最低でも破滅的魔女」は、二度美味しい

タイトルそのものがネタバレになり申し訳ありません。

けれども、この意味が分かる時、キャラクターデザインのアレルギーが払拭されました。少なくとも私はそうでした。

大変失礼ながら、全12話の中で序盤どころか中盤になっても、あの顔立ちが邪魔をして、苦痛な鑑賞だったことを白状しなければなりません。

それまでもシナリオの構成、世界観、情景、音楽のどれもがハイクオリティなのに、少々高度に難解な点もあってか、観る側のハードルを低くして欲しいと思い、心の中で何度も悪態をつきました。
「もう少し一般受けの作画にすれば、最初から名作なのに!」と。

ところが第8話のラストになって、魔女の全貌が明らかになり、同時に魔法少女の希望が革命的に変わり、「最高の魔法少女は最低な破滅的魔女になる」という二律背反に立ち向かいます。

「希望をもつことで、かえって救いがなくなる」という無間地獄が展開し、気づけば作画アレルギーから解放された自分がいました。

アレルギーがあるほど、そこから解放されれば、カタルシスもずっと大きく、その後は一気に気持ちよく最終回まで鑑賞できました。切ないラストに対しては上手く言葉にできませんけど。

また、同時に最初からもう一度見直したい、という気持ちにもなってしまいます。交錯した人間関係の絶妙さをきちんと再確認できるので、無駄ということはありません。むしろ「二度美味しい」と感じます。

今思えば、あのキャラクターデザインがあっての本作だと評価できます。

投稿 : 2016/03/02
閲覧 : 301
サンキュー:

19

ネタバレ

ゆかたん半島 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

想像と違かった

最初、周囲からオススメされても魔法少女とゆう設定と、絵が全く入ってこず、見ていませんでした。

ですが、見てみたら一気に全話見てしまいました。
魔法少女って魔法少女かって心が掴まれる内容でした。

投稿 : 2016/02/01
閲覧 : 180
サンキュー:

5

ネタバレ

shin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

”魔法少女”という設定がおもしろい

キャラの作画があまり好みでなかったので見てなかったのですが、「超展開」のランクにあったので視聴してみました。
結果、、、確かに超展開ですね。特に、”魔法少女”の意味がわかった時は、「そうきたか」という感じで面白かったです。物語後半の暁美ほむらの心の移り変わりとタイムリープを用いた展開もさすが超展開と言われるだけありスッキリしました!

ただ、全体的にまどかさやかが泣いているシーンなど少しじれったいと思うシーンが長かったように思います。
謎な点としては、キュゥべえが感情がない設定なのですがですが、その割にはまどかたちの感情を煽っていて??となりました。(それはそれで面白かったけど)
それと、キュゥべえが最初の方から悪役のように見せる描写があったのですが、個人的には優しいキャラ⇒悪役という展開のほうが好きなのでちょっと残念でした。(ただこれは個人の趣味嗜好によるとは思いますが)

全体的な構成や発想といった部分は素晴らしいので、一見の価値ありだと思いました!また、魔女の戦闘シーンなどシャフトによる表現も、キャラの作画とのギャップがあり良かったと思います!

投稿 : 2016/01/30
閲覧 : 218
サンキュー:

3

ネタバレ

take さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ティロフィナーレ

最後感動しました。  OPの「コネクト」はとても良い曲です♪

投稿 : 2016/01/26
閲覧 : 207
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

言い過ぎかもしれないが最高傑作

なにげに2週目の評価

1週目はアニメの世界に浸かる前に見たので保留してました

で色々他のアニメを見てから2週目

色々なサイトで高評価の理由に納得の完成度

1週目見る前はこんな感じ

「魔法少女?魔法少女ね~・・・」
「子供向けのよくある感じか・・・」と考えてました

で見ていくうちに
魔法少女の裏等のシリアスな部分、かゆいところに手が届いた
抜かりなく作りこんでいて
超展開に引き込まれた



で何となく見たくなったので2週目

設定
見せ方
音楽
やっぱり完成度高すぎ
超大作映画みたいな感じ
本気
大人でも楽しめる



キャラデザインの好き嫌いはあるかもしれませんが
この設定&脚本にこのキャラデザインというのが重要なのかもしれません

アニメでありアニメだからこそというか

なんだかんだで結構わかりやすい

アニメの価値観が変わる作品でした

面白い!!!

名作に間違いない作品

よくよく考えてみるとアニメにガッツリハマったきっかけがこの作品だった

とはいえ好き嫌いはあるので

グロ&シリアスがダメな人は無理かも?

個人的に見て損はない作品

投稿 : 2016/01/12
閲覧 : 176
ネタバレ

mash320d さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルに騙されて

2011年当時、魔法少女ものとして気を抜いて視聴開始。

ただし様子がおかしい?主人公は一向に魔法少女にならないのに加え、
序盤では一番魔法少女らしい仲間が悲しい結果に。

一話ごとに明かされる魔法少女の不条理な運命。
希望から絶望への相転位を糧にする黒幕。

特に10話~12話が震災の関係で放送が延期になったのも追い風となり
一挙放送の際は早起きして視聴していました。

真の主人公が判明し、OPの意味を理解し、まどかの決断に涙し・・・
あまり期待していなかった分、その深遠なストーリーにすっかり虜に
なっていました。


「命を危険にさらすってのはな、そうするしか他に仕方が無い奴がやることさ。
そうじゃないやつが首をつっこむのはただのお遊びだ、おふざけだ。」
まどかに言い放った杏子の言葉。
まるで世界のありかたに疑問を投げかかるようなこの言葉に、当時ショック
を受けたのを覚えています。

映画の続編も期待しています。

投稿 : 2015/12/20
閲覧 : 197
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

血だまりスケッチとか言うな!

魔法少女同士の友情と派手なバトルが新時代の魔法少女ものと
認知された時代に一石を投じられた!

魔法少女といえばクリーミィーマミを一番に連想する年齢なので
なのはでバトルを始めたあたりで充分驚いたのですが・・・

放送当時萌え目的で視聴してたら驚きますよね
これ。
ニトロゲーのヒロインといえば絶望、執念、憎悪だと思ってたので
予想より普通のお話で肩すかしくらいました;
18禁のシナリオは地上波アニメで無理ですよね
鬼哭街みたいなのやるのかと思って録画したのをどこでこっそり見るか
悩んだくらいでしたのに

ストーリー自体は目新しいわけでなく、ただ少女物でやった事が斬新
イヌカレーさん、シャフト美術と音楽で成功したアニメでしょうか

うめ絵も正直微妙・・・ギャップ狙いでネームバリューもあるからの起用はわかるんですけど

ひだまり好きなのでこのアニメを血だまりスケッチとか言うのマジやめて

投稿 : 2015/12/11
閲覧 : 150
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魔法少女まどか☆マギカのストーリー・あらすじ

市立見滝原中学校に通う普通の中学2年生の鹿目まどかは、ある日不思議な夢を見る。そこは少女が魔法で戦う異世界。その少女の戦いを目撃する自分と、謎の白い生物に「僕と契約して魔法少女になってほしい」と告げられる夢であった。翌朝、見滝原中学へ転校してきたのはなんと夢で見た美少女の暁美ほむらだった。ほむらは、まどかに「魔法少女になってはならない」と警告する。
放課後、親友の美樹さやかとCDショップへ行ったまどかは謎の声に呼ばれ、ビルの一角へ迷い込む。そこで見たものは夢の中で見た生物キュゥべえの傷ついた姿と、それを殺そうとするほむらの姿だった。まどかとさやかは戸惑いつつも、当たり前の優しさからキュゥべえを助けるが、直後に今度は本当に異世界へ迷い込んでしまう。魔女の使い魔と称される化物達に囲まれた2人を救ったのは、同じ中学の3年生でキュゥべえと契約した魔法少女の巴マミだった。事後、改めてキュゥべえに「魔法少女になってほしい」と告げられたまどかとさやかは、思いがけない好機に興奮する。だが、それは2人が直面する様々な苦難の始まりであった。(TVアニメ動画『魔法少女まどか☆マギカ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年冬アニメ
制作会社
シャフト
公式サイト
www.madoka-magica.com/tv/
ニコニコチャンネル(配信サイト)
ch.nicovideo.jp/channel/ch260
主題歌
≪OP≫ClariS『コネクト』≪ED≫Kalafina『Magia』

声優・キャラクター

悠木碧、斎藤千和、水橋かおり、喜多村英梨、加藤英美里、野中藍

スタッフ

原作:Magica Quartet、キャラクター原案:蒼樹うめ、 監督:新房昭之、シリーズ構成・脚本:虚淵玄、キャラクターデザイン:岸田隆宏、シリーズディレクター:宮本幸裕、総作画監督:谷口淳一郎/高橋美香、アクションディレクター:阿部望/神谷智大、異空間設計:劇団イヌカレー、レイアウト設計:牧孝雄、美術監督:稲葉邦彦、美術設定:大原盛仁、色彩設計:日比野仁/滝沢いづみ、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:江藤慎一郎、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音響制作:楽音舎、音楽:梶浦由記

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