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「ミュンヘンへの道(TVアニメ動画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
4
棚に入れた
20
ランキング
7897
★★★★☆ 3.7 (4)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.7

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ミュンヘンへの道の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっと私的アニメ感想簿54

現在、パリオリンピックが開催中ですが、男子バレーボールのオリンピックを描いた作品があるので書かせていただきます。

クワトロ大尉「君は松平康隆という男を知っているかね」
・・・いや、それはシャアでしょうが(修正してやるーっ byカミーユ)
って、何がいいたいかと言うと、ガンダムにおけるシャア・アズナブル、というかそれ以上に男子バレーボール界に影響を与えた人物、それが松平さんという事です(おいおい)

このアニメが放送される8年前、東京五輪で男子バレーは銅メダルを獲得したのに、世間的な評価は低く、金メダルを獲得した女子チームの祝賀会を日本バレーボール協会が主催したのに男子は招待されず、市川混監督のドキュメンタリー映画「東京オリンピック」でも、男子バレーボールの活躍は1シーンたりとも写し出されませんでした。
そんな中、正式に監督に就任した松平さんのもとで4年後のメキシコ五輪では銀メダルを獲得し、ミュンヘン五輪ではとうとう金メダルを獲得するという快挙を成し遂げる訳です。
で、このアニメの話になるんですが、そんな人気のない男子バレーボールをなんとか盛り上げようと、松平監督自身が企画をテレビ局に持ち込んだんですよね。
最初は当然男子バレーではスポンサーがつかないと断れるんですけど、そのスポンサー(不二家)をなんとか説き伏せ、ついに放送にこぎつけたのがミュンヘン五輪4ヶ月前の4月でした。

内容は、実際の練習などは実写映像を使い、個々の選手のエピソード部分はアニメで紹介すという方法で放送されました。
これは、当時アマチュアの選手は規定が厳しく、今では考えられませんがテレビ出演などに規制があった事も原因のひとつでしたし、実写だけでは視聴率が取れないという計算もあったようです。
アニメは五輪でバレーボールの試合が始まる1週間前まで放送されましたが、松平片栗虎公・・・じゃなくて松平監督や選手のプレッシャーは相当なものだったと思います。
これで本当に金メダルをミュンヘンで取るんですから、凄いですよ。

事実は小説よりも奇なりってのは、まさにこの事を指すのかも知れません。
なお、松平監督の声はおやっさん立花藤兵衛こと小林昭二が演じてました。
さすが、おやっさん。
仮面ライダーを特訓しただけの事はある(って違う)

投稿 : 2024/08/10
閲覧 : 47
サンキュー:

3

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ感想簿41

クワトロ大尉「君は松平康隆という男を知っているかね」
・・・いや、それはシャアでしょうが(修正してやるーっ byカミーユ)
って、何がいいたいかと言うと、ガンダムにおけるシャア・アズナブル、というかそれ以上に男子バレーボール界に影響を与えた人物、それが松平さんという事です(おいおい)
このアニメが放送される8年前、東京五輪で男子バレーは銅メダルを獲得したのに、世間的な評価は低く、金メダルを獲得した女子チームの祝賀会を日本バレーボール協会が主催したのに男子は招待されず、市川混監督のドキュメンタリー映画「東京オリンピック」でも、男子バレーボールの活躍は1シーンたりとも写し出されませんでした。
そんな中、正式に監督に就任した松平さんのもとで4年後のメキシコ五輪では銀メダルを獲得し、ミュンヘン五輪ではとうとう金メダルを獲得するという快挙を成し遂げる訳です。
で、このアニメの話になるんですが、そんな人気のない男子バレーボールをなんとか盛り上げようと、松平監督自身が企画をテレビ局に持ち込んだんですよね。
最初は当然男子バレーではスポンサーがつかないと断れるんですけど、そのスポンサー(不二家)をなんとか説き伏せ、ついに放送にこぎつけたのがミュンヘン五輪4ヶ月前の4月でした。
内容は、実際の練習などは実写映像を使い、個々の選手のエピソード部分はアニメで紹介すという方法で放送されました。
これは、当時アマチュアの選手は規定が厳しく、今では考えられませんがテレビ出演などに規制があった事も原因のひとつでしたし、実写だけでは視聴率が取れないという計算もあったようです。
アニメは五輪でバレーボールの試合が始まる1週間前まで放送されましたが、松平片栗虎公・・・じゃなくて松平監督や選手のプレッシャーは相当なものだったと思います。
これで本当に金メダルをミュンヘンで取るんですから、凄いですよ。
事実は小説よりも奇なりってのは、まさにこの事を指すのかも知れません。
なお、松平監督の声はおやっさん立花藤兵衛こと小林昭二が演じてました。

投稿 : 2016/02/04
閲覧 : 342
サンキュー:

9

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ミュンヘンへの道のストーリー・あらすじ

 放映年である1972年にドイツ(当時は西独)・ミュンヘンにて行われたオリンピックに出場する、男子バレーボール日本代表の奮闘を描いた作品。東京五輪にコーチとして帯同し銅メダル、4年後のメキシコ五輪では監督として赴き銀メダル。バレーボール全日本を率いるその松平康隆氏が次に成し遂げるであろう偉業に、日本人はオリンピック開幕前から固唾を飲んで見守っていた。実際に試合をする各選手たちは、どんな想いを抱いて日々の厳しい練習に打ち込んでいるのか? その軌跡を追っていく。練習風景は実写によるドキュメント、選手の実像に迫るエピソード部分はアニメを用いて描かれている。なお、見事ミュンヘンにて男子バレーが金を獲得したこと記念し、総集編的な内容の特番が放送終了後しばらくして製作・放映された。(TVアニメ動画『ミュンヘンへの道』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1972年春アニメ

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