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「デジモンアドベンチャー(TVアニメ動画)」

総合得点
83.8
感想・評価
986
棚に入れた
5743
ランキング
313
★★★★★ 4.1 (986)
物語
4.3
作画
3.7
声優
3.9
音楽
4.4
キャラ
4.2

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デジモンアドベンチャーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

冒険と成長

私が子供の頃に見ていたアニメですね。
最近、懐かしくて見返してみました。
物語は7人の子供達がデジタルワールドに飛ばされて、その世界の生物、デジタルモンスターと冒険する事になるってお話です。

子供心にある冒険心
幼い頃に探検をした事はありませんか?
少し離れた隣町、近所の裏山、廃墟、子供の頃にした探検のワクワクや不思議さを思い出す事がたまにあるそんな作品の雰囲気です。

例えば、道中彼等が見つけた沢山の電話BOXですが、最初に疑問が生まれます。
何故、浜辺に沢山の電話BOX?

次は電話をかけると、女性の音声で時報が流れますが、言ってる事がめちゃくちゃでした。
次に感じるのが不気味さです。
私は子供の頃にこのシーンが凄く不気味に見えたのを覚えています。

他にも、次に見つけた湖の真ん中に置かれた電車が1台ありました。
ここで、感じるのが、安心感と興味津々です。

安心感は建物中で休める。
興味津々は何があるのだろう?とかでしょうか?

そんな冒険心を擽る演出が割と当時も面白かった気がします。

次は、デジモンについて少し。
可愛いのからカッコイイのから変なのから沢山いますww
でも、子供達のデジモンは中々個性的でどれも素敵ですw

ただ、進化へのワクワク感はありません(*꒪꒫꒪)
何故なら、OPとEDで進化した姿が1話から登場されて居て誰が誰に進化するのか丸分かりだからですw
でも、子供の頃はネタバレとか気にしないで毎週楽しく見てました。
子供って本当に純真な目で物を見てるって事が自分が大人になってみてると感じますね。

戦闘シーンは基本は2パターンです。
圧勝か完敗の二択が基本です。
初進化は基本は圧勝か時々敵の足止め成功で2回目以降からは殆ど完敗してるイメージですね……別のデジモンが進化して逆転とか。

戦いは単調で殆ど数手で終了……
今だと迫力とか激戦や熱戦のアニメが殆どだけど……子供の頃は、これがもっと長く感じていた気がしてましたが、改めて観ると戦闘な短めですねw

後、天使系が基本強すぎるw
エンジェモン、エンジェウーモン、ホーリーエンジェモン、他のデジモンが攻撃しても余裕ぶったBOSSでしたが、天使系が一撃食らわすと、派手に苦しんだり、天使系を見ると少しビビるBOSSデジモンがまた面白いww

後、アニメでは究極体が2体しかならずウォーグレイモンとメタルガルルモンですね。
当時は他のデジモンも究極体になると思ってたから……ならなかったのは当時も残念でした。
数年前の映画では他も究極体になりましたが、アニメ見てた頃に当時進化させて欲しかったなぁ〜とw

あと、ラストのBOSSのデジモンですが……呆気ないですね……
子供達が本当の意味で成長したって証なんでしょうけど……本当に呆気ないですw

最後には全体的な物語と演出ですが、BGMの使い方が凄くよかったです。
冒険に必ずある楽しさや不気味さがよく表現されてました。

物語はテンポは割と早めです。
戦闘もササッと終了するし謎が出来ても直ぐに解明されたりと、あまり謎を深めすぎて少しづつ明かすよりも、直ぐに解答を出す方が子供が見てわかりやすいとされてたのかもしれません。

冒険の中で彼らは沢山の出会いをします。
その中で時には喧嘩をしてぶつかったり、バラバラになったり、それでも助け合い成長して行きます。
最後には今まで出会ったデジモン達が沢山死んでしまいます。

それでも、彼らの託してくれた気持ちがあり、彼らの気持ちに答える為に戦う決意をする。

冒険とは沢山の事を与えてくれます。
経験、絆、想い出、幸せ、成長、出会い、勇気……

勿論、プラスだけではありません。
別れ、悲しみ、痛み、苦しみ、恐怖……

それでも、冒険する意味は確かにあって。
そうした事を経験し乗り越えるから成長出来る部分ってのは確かにあるのです。
だから、冒険はワクワクする。
そんなアニメです。

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 239
サンキュー:

6

ネタバレ

★hiTa★ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

子供の時代も大人になっても

オープニングや進化時の曲がすごく好きで、アニメを見てる時のワクワク感、ハラハラドキドキする感じ
とても面白く感動出来て考えさせられるアニメでした。

今年やってたリメイク版アニメ?の1話を見た時
ストリーこんなだっけ?現代向け?にアレンジされてる?
とおもい無印を何日かかけて一気見しました。

やはり今みても、デジモンって面白い。

butterflyをきくと元気もらえます。
brave heartが盛り上げてくれる感たまらないです。

子供たちのあやうさとか無邪気さとか、くじけたりもあるけど
ひとつになった時のたくましさとか
子供たちとデジモン達の絆や成長だとか。


素敵すぎる。

今みても楽しい。
そして感動してしまう作品です。

投稿 : 2020/10/20
閲覧 : 207
サンキュー:

2

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人の命を救えるのはお医者さんだけではありませんから。

リアルタイムで視聴していたころも大好きでしたが、今見ても色褪せない面白さを持つ傑作。
人気が続く限り放送、という方針ではなく、
最初から終わらせるつもりで話を作っているというのが最大の成功だと思います。
これのお陰で矛盾の無い、一貫性のあるストーリーに仕上がっています。
途中で疑問に思うことも、ちゃんと最後には解消されるので問題ありません。
通常モンスターと人間という組み合わせは、どうも
「モンスターばかりが戦って、人間は見てるだけ」という状態になりがちなのですが、この作品は
・人間側が弱気になると力を出せない
・モンスターだけでは力を発揮することができない
・人間とモンスターが協力してこそ、実力を出せる
という、三つのシステムのお陰で、そうなるのを防いでいます。
そして何より、キャラ数が多いにもかかわらず、キャラの個性が非常に強いこと。

デジモン同士のバトルアニメというより、子供たちとデジモンの心の成長物語という感じ。
個人としても団体としても。それを「進化」と「紋章」というものを使って、
効果的に表現していると思います。

いつもはみんな一緒に冒険して、「協力する」「団結する」ということを学び、いざ離れ離れになり、
一人ないしは二人になると、デジモンや仲間と協力してピンチを切り抜けたり、団結力の大切さを
改めて知る。

八人の役割分担もうまくて、全員の個性をうまく出し切ってるという印象を受けます。
時に心がばらばらになり、己の我を通そうとするのも、彼らがまだ心の熟し切っていない
小学生だということを再確認する場になります。一度最後まで見通せば彼らの成長が、見て取れるはず。

投稿 : 2020/07/14
閲覧 : 351
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

デジモンは、やっぱりこれ

これは、泣けるアニメ。
最終回は、もちろん途中でも何度か泣ける。
小学生の時、クロスウォーズの2期が放送終了後観てみたが、とてつもなく面白かった。
おかげでクロスウォーズは、好きではなくなった。
この作品は、最初は選ばれし子供達の友情とデジモンとの絆だけが描かれるのかと思っていたが、途中から現実世界とリンクさせたため、家族との絆まで描かれていた。
また、一人一人の家庭の事情や心情がとてつもなくしっかりと表現されている。
また、成長していくにつれ新たな課題が見つかるのも良い。
音楽もどの曲も神曲。
加入歌とOPが流れるとつい熱くなってしまう。
デジモンは、観ていなくてもこの作品は是非とも観て欲しい。
子供向けアニメだからとはいって、侮ってはいけない。

投稿 : 2018/07/18
閲覧 : 377
ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

完走した感想。

サマーキャンプに参加していた子ども達が突如、デジタルワールドと呼ばれる異世界に巻き込まれ、そこでの冒険と成長を描いた本作。

まず挙げられる美点は、デジモンの進化・必殺技のバンクシーン。
{netabare}最近になって再視聴したんだけど、デジヴァイスと呼ばれる携帯端末から流れたデータがパートナーデジモンに流し込まれ、デジモンが進化するという演出の巧さに改めて感動したんだよね。
成熟期までの進化はこれといった条件がないから(最初の発動にはパートナーのピンチという条件があったけど、2回目以降は無し)演出はシンプル。

そして超進化には個々の個性を象徴する紋章が必要な為、進化シーンでもデジヴァイスから飛び出したデータが紋章を通過してから、デジモンに流れるようになっている。
これは、膨大な進化の派生の中から、パートナーに相応しい進化を厳選した、ということなんだ。もしも太一が友情の紋章の持ち主だったなら、アグモンはメタルグレイモンとは違う進化をしていたかもしれない…。そう考えると、すごくワクワクする。

で、進化したデジモンが繰り出す必殺技…これも素晴らしいバンクの数々!
グレイモンの【メガフレイム】やカブテリモンの【メガブラスター】をはじめとして、どの必殺技も【溜め】と【放出】がしっかり強調されていて、インパクト絶大。
とくに私が気に入っているのはカブテリモンの【メガブラスター】…これがもうめちゃくちゃカッコイイんですわ!
あとはイッカクモンの【ハープンバルカン】。ツノがミサイルみたく発射されたかと思うと今度はそのツノが割れて中からミサイルが出てくるという二段構えの面白ギミックが良いね。
ウォーグレイモンの【ガイアフォース】はもはや殿堂入りのカッコ良さ。あんなの惚れない理由がないよ…。
{/netabare}

次に良かった点は、子ども達のドラマ。とくに終盤のダークマスターズ編かな。
{netabare}選ばれし子どもとして自分達に課せられた使命と状況を誰よりも早くに実感していた太一は、しかし、その驚異的なまでの自己の精神の強さを理解できておらず、周りにも意志の強さと高さを無意識のうちに強いていた。
その彼はヤマトとの衝突、ミミや丈の一時離脱という状況を経験したことで周りとの協調性の重要さを実感。リーダーとして真の覚醒を遂げた。

序盤から太一との衝突が絶えなかったヤマト。彼はメンバーで一番繊細な神経の持ち主で、誰かから必要とされることでしか自分の価値を実感できない。だから自分に自信を持ち、行動力に富んだ太一のことが疎ましく思えていた。
それは結局、太一を倒す倒すことで解消できるものではなく、自分自身がその弱さを受け入れることが大事だった。
そのことを受け入れることで、ようやくヤマトは自分と正反対の太一を「親友」と呼べることができたんだよね。

この二人以外でめざましい成長を遂げたキャラクターと言えば、やはりミミと丈だろう。光子郎と空はなんというか…成長の必要があまり無いキャラだったからね。

ミミは持ち前の純真さを損なうことなく、太一とは異なるカリスマ性を発揮していった。彼女のパートナーであるパルモンがリリモンへの進化時に披露してくれた、倒す以外の方法は、後のミミの方針に大きな影響を与えたことは想像に難くない。

丈は日本へ向かうゲートの前で太一に判断を委ねると宣言した辺りから、誠実さに行動力が伴い、だいぶ格好良く見えるようになったよね。
現実世界でタケルを守ろうとした時も、ミミが戦いの道を降りようとした時も、思い悩むヤマトがみんなから離れた時も、そして空が闇に呑まれそうになった時も…。不器用だけど誰かの傍に寄り添って支えようとするその姿は男前だ。

自分自身と向き合い、本当の意味で選ばれし子どもとして戦うことを決めた一同が揃う終盤は本当に熱い展開だった。
{/netabare}


ここからは悪い点を挙げていこう。
{netabare}まず私が思うのは、選ばれし子どもの人数。
正直、8人は多すぎたと思う。
もちろん嫌いなキャラがいた訳でないんだけど…タケルとヒカリの登場は次回作の02にとっておいてもよかったんじゃないかなぁって。
タケルは紋章の【希望】に違和感がある。紋章はその人が持つ最も素晴らしい個性という設定なんだけど、太一の【勇気】やヤマトの【友情】はともなく、希望って個性?
しかもこれが決まったのは時系列でいうと本編の4年前らしい。4年前というとタケルは当時、4歳ぐらい。この頃の個性って言われてもピンとこないんだよなぁ…。

私としては【希望】という紋章はアポカリモン戦でみんなの紋章が一つになった発現するとか、そういう展開だったら最高かな。
タケルがこういう特殊な紋章だったことで、タケルの戦いはかなり優遇されていた。デビモン戦はまぁともなくとして、ガッカリだったのはピエモン戦だ。
あれだけ引っ張って満を持してのヤマト合流。ウォーグレイモンとメタルガルルモンがピエモンに挑む! って引きの次で主役はまさかのホーリーエンジェモンって…そりゃあんまりでしょ!!

タケルを登場させるならせめて太一とタケルの紋章を逆にした方がよかったかも。太一の諦めない心って【希望】と称してもいいレベルだったし。弱虫だったタケルが勇気に目覚めていくという展開でもアリだと思う。

そしてヒカリは加入時期が遅すぎたせいでドラマらしいドラマはほとんどなく、存在意義がほとんど不思議能力だけになってしまった。掘り下げが02までお預けだった点を考えても、やはり本作での加入は見送った方がよかったかも。

子ども達の人数は6人に絞り、その代わりに6人のパートナーデジモンを究極体にすれば画面の迫力は充分あっただろうな~。
終盤の丈やミミの成長が、パートナーデジモンの進化に直結しなかったのは、かなり勿体なく感じた。
{/netabare}


そして終盤では全体的な設定の甘さが目立ってきた。
{netabare}序盤こそ謎だらけだった選ばれし子どもの設定やその目的だったけど、いざ明らかになると、メチャクチャな設定だった。
結局、選ばれし子どもの使命はアポカリモンを討伐することだった訳だ。
でもアポカリモンは過去にも出現したデジモンであり、その正体は進化できずに死んでいったデジモンたちの怨念の集合体。

太一達は見事にアポカリモンを倒すことができたが、なんの解決にもなっていない。
デジタルワールドは序盤から時々描かれていたけど、基本的には弱肉強食の世界。弱者が淘汰されていく自然の世界なんだよ。
だからアポカリモンが生まれてくることは間違いない。そうすると今度は太一たち以外の誰かがまた選ばれし子どもとして過酷な戦いに身を投じなければならない…。そう考えるとスッキリしないよねぇ…。
{/netabare}


さて、良い点も悪い点も結構な分量になってしまったけど、それだけ語る所の多い作品だったということで。
実際、不満こそあれど面白い作品であることは間違いない。
興味があれば、一度観てみて欲しいな。

投稿 : 2018/02/12
閲覧 : 602
サンキュー:

10

ネタバレ

映里 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

初代アニメやっぱ最高

デジモンアニメの中でとても唯一最高のアニメです。
小学生に戻りたい気分です。

投稿 : 2018/01/11
閲覧 : 308
サンキュー:

2

ネタバレ

アカさっとサンバ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

最後のシーンが感動した
2017年5月2日

投稿 : 2017/05/06
閲覧 : 198
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメデジモンの元祖。作品の愛され度も含め、原点にして頂点?

これまで何作品も作られてきた、デジモンアニメの最初の作品です。
デジタルワールドと人間界を巡って、登場人物達の葛藤や対立が有りながらも、成長や友情が丁寧に描かれており、ストーリーの完成度は初期作品ながら非常に高いと思います。
デジモン達のサイズもリアルに書かれている点も、デジタル「モンスター」という名称に偽りありません。

ただ、戦闘シーンはそれほど動くわけではありません。様々なバトルアニメを見ていくと、むしろ物足りないくらいです。
しかし、デジモンブームの中、ドット絵でなく、実際にデジモンが動くことは、非常に魅力的だったと思います。

ちなみにですが、この頃から既に、とあるデジモンの法則が完成させられていました。少し哀れに思えてしまいます。

投稿 : 2016/05/06
閲覧 : 278
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

作品の完成度で言えば、本作は正直、大した出来ではない。

8人の子どもが異世界での冒険を通して大きな成長を遂げる、というのが大まかなストーリーだが、主要人物のドラマに尺を割きすぎて、バトル面は褒められたものじゃなくなってしまったし、パワーバランスも酷いものだ。
曲がりなりにも主人公である太一が、他のキャラのパートナーデジモンの進化回ということで噛ませ犬にされることが多く、太一に限らず、例えば完全体で挑んだにも関わらず、成熟期のデジモンに苦戦する、なんて回もあった。

そして、パワーバランスの悪さの最たるものといえば、やはり【希望】の紋章をもつタケルペアだろう。
タケルとパタモン自体は嫌いではない。むしろ、後半からみせていく、幼いながらの漢気は、つい応援したくなるものがある。
だけど、それはそれとして、例えばタケルには別の紋章を与えることは出来なかったのだろうか?
理想としては、アポカリモンとの最終決戦にて選ばれし子どもらが絶望から立ち上がって再び戦う決意をした時に、みんなの紋章が集まって【希望】の紋章になる、とかだと凄く盛り上がったような気がするんだ。

また、ドラマを優先してデジモン同士の戦闘を単調なものにしておきながら、そのデジモンの進化を目立たせる為にドラマの流れをぶつ切りにすることもあった。
酷い例が、ピエモン戦だ。
満身創痍になりながらもヤマトの到着を待つ太一の下へ、ついに皆が駆けつけ、かつてない結束力で戦いに挑んだ……その次の回で、主役はまさかのホーリーエンジェモン。あれだけ盛り上げておきながら、ウォーグレイモンもメタルガルルモンも無力化されるだなんて……そんなの、無しでしょ。


で、バトルシーンの代わりに力を入れていた、選ばれし子ども達のドラマ面は、確かに、相当な面白さがあった。
しかし、満足するにはあと一歩足りなかった。
途中参加した光。彼女だけが、圧倒的な掘り下げ不足のまま終わってしまったのだ。
また、彼女のもつ【光】の紋章自体、非常に曖昧だ。
彼女のキャラクター性からいえば、愛情あるいは純真だろう。でもそのどちらも、既に持ち合わせた人物がいるので、いまいち、彼女の存在意義が見えてこなかった。……いや、可愛いし好きではあるんだけどね。


不満点はこれぐらいかな。
一方で良かった点と言えば、進化の演出。これがもう、素晴らしい。
上で述べたようにこれだけの欠点がありながらも、僕は本作が好きなのだが、その理由が、この演出の良さと言っても過言ではない。
一つのデータに別のデータを書き込むというデジタル的な解釈を含めつつ、単純に進化シーンとして観てもワクワク出来る。特に超進化の魅せ方! おまけに音楽も良い!

あとは、次回予告。
なんというか、すごくそそられる。平田さんの煽り方が上手いんだよなぁ。
30秒間の予告で、どんどん視聴意欲が高められていくんだ。これがあったからこそ、4クールという長い話数を最後まで観ることが出来たのかもしれない。

投稿 : 2015/07/20
閲覧 : 178
ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

このアニメに勝てるものあるのか?

 どんなアニメを見てもこのタイトル通り、

あらすじも、次回予告もとばせない 神アニメ

デジモンアドベンチャーに勝てるアニメあるのか?

この時、自分は小学生だったけど ポケモンなんか見向きもせず

デジモンに目を光らせ、見ていたよ

全話が見ているものをすべてを魅了する物語

キャラと声優のマッチ よし(*´ω`)

 このキャラデザイン最高すぎるやろ?

このキャラデザインを超えるものはないね

 音楽に至っては OP 和田さんのbutterflyとSEVEN
   進化の挿入歌  宮崎さんのbrave heart

 また、EDも良曲ばっか、この曲はカラオケでは鉄板

 2000年以降の人間たちよ、このアニメを見てなかったら、

お前らがどんなアニメを語っても、評価しても

ぺらっぺらのものでしかないと俺は思っとるわ(偏見ですw(+o+))

映像古って思って 見るのやめたやつはアニメみるな(言い過ぎ、すまん)

ぜひとも、若い人にも見てもらいっと思うので尋常じゃないくらい

書き込みマースw

 
 まずは自分の名場面集を発表(数字は話数を表してます♪)


23 友よ! ワーガルルモン

 これはヤマトとジョーの件で、ジョーとゴマモンがデジモンの飲食店を利用した際、日本円で払おうとしたらドルしか使えないw
と店長のデジタマモンの言われ、店でバイトするハメに・・・
 そこで偶然ヤマトがジョーと出会い、ヤマトも手伝い早くみんなと合流しようと思うんだけど、店長の陰謀で一生労働させようジョーが失態をおかすように小細工をしたり(+_+)
 早く弟のタケルをさがしたいヤマトはその失態に激おこぷんぷん
喧嘩ぷんぷんな状態に、太一とタケル登場で もうここから出ようってときにベジーモン タケル捕まえ 人質にしてーのときに
 ジョーの漢気炸裂 タケルを救って 逆にやられる
その漢気にヤマトの友情の紋章が・・・
友情って素敵だなって思う回でした(T_T)


33 パンプとゴツは渋谷系デジモン

 渋谷でヤマトとタケルがパンプとゴツモンに出会って、戦いになる!

って思ったら、パンプとゴツモンは戦いよりも遊ぼうぜってw

やっと、敵のデジモンだけど分かり合えるやつと出会えたって思った矢先に

BOSSのヴァンデモン登場(*_*;
 
 パンプモンとゴツモンは捜すふりしてやり過ごし

ヴァンデモンに嘘をついてすまそうとしたんだけど

そんな嘘はみぬかされていて、パンプとゴツモン・・・

 そんなことをするヴァンデモンにヤマトが怒ります!

この回で悲しくて泣いてしまったよ・・・

『何も殺すことないじゃないか!』
『ほんの少しの間だったけど、俺たちの友達だったんだ』は名言


 43~45話のピノッキモンとジュレイモンの件

ヤマトとガブモンの友情の深さを改めて知る回でした・・・

これはぜひともみて、ヤマトになった気分で見てほしい

人生の中で、こんな気持ちになることあるよね


 ほかにも、名場面としてはウィザードモンがやられ、テイルモンの覚醒

言わずもがな、最終回のパルモンこけてからの

アカペラのbutterflyはチンサム 震えたよ

 

 すんません。自分の1番のアニメなんで 長文になってしまった・・・

全部、ここまで見たやつはデジモン好きか、暇人か、超人やわ

まだ、全然書ききれてないんやけど 飽きたからやめとく(*'ω'*)

ぜひとも、見てくれ( `ー´)ノ

投稿 : 2015/07/13
閲覧 : 373
サンキュー:

6

ネタバレ

lianyan さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

8月1日

毎年夏が来るとなぜか見たくなる作品です。

かれこれはじめてこの作品を見てからもう十数年たちますがいまだに忘れられない作品です。子供ながらに主人公たちが持つ紋章の意味を考え、どれが一番自分に合っているかなど考えたこともあります。

いつか子供が出来たなら一度は見てほしいと思う作品です。

投稿 : 2015/03/03
閲覧 : 322
サンキュー:

4

ネタバレ

ルカワ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私はデジモン世代

私と同世代の少年少女たちが異世界に飛ばされ、デジモンという未知のモンスターをパートナーとして冒険する。感情移入してとても興奮して見ていました。
今から見ても子供のころの気持ちでワクワクしながら見れると思います。
今度15周年記念で新作が発表されたのでまた見直すのも良いですね。

投稿 : 2014/09/29
閲覧 : 224
サンキュー:

4

ネタバレ

mihen さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

初めて全話見たアニメ

声優も会社もだれが作っているのかも知らないころに見た作品
今から十数年前 小学校の時に「見た」といえるアニメはこれくらいしかないくらい好きな作品

物語は現在でもちょっと見返したくなるくらい好きだが、大人になってみるとちょっと恥ずかしい部分もある、しかし子供に見せるならうってつけの内容だと思う

個性豊かというかみな性格が違うキャラクターたちなのでキャラ同士での言い争いなど見てると心理描写も結構入ってて気持ちをくみとりやすくそのキャラクターに感情移入しやすい内容だった 
まあ当時はそんなこと全く思ってないんですけど


歌に関してはいうまでもなく、同世代ならだれもが知ってる(と思う)熱いOP
そして最終回の歌と帽子の演出がとてもイイ

投稿 : 2014/09/08
閲覧 : 254
サンキュー:

3

ネタバレ

クボデン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

むげんだーいな夢のあとの〜

良かった〜
小さい頃に見てなかったのはなんでだろうなあ
今度見よーって思ってたら
なんか来年の春かな?続編やるって聞いたんで
一気に全部見ました〜

いやー少年心をくすぐられますね〜
去年はゾイド見て今年はデジモンですよ
なんかガキっぽいなあ笑笑
進化とかすごい良かった〜燃えますね〜
でも暗黒進化は小さい子供に見せちゃいかんでしょ
トラウマもんだよー

結構前のアニメだったけどあんま気にしなかったなあ
ゾイドもスクライドもだったけど
やっぱ日本のアニメは昔からいいね!
声優はちょっと気になる人いたけどね〜

キャラは正直自分からすれば
こんな冒険小学生じゃできんだろ〜とか
思っちゃうね〜
だって小2とかいるんですよたくましいなあ
まあ物語の途中で子供らしい一面を何度も見て安心しましたけどね笑笑
デジモンたちもなかなかたくましいなあと思ったなあ

一番好きなキャラは
人間だとコウシロウかなあ
それかヒカリだなあ
なんか参謀役って好きになるんだよなあ
ヒカリの場合、初登場の時から好きだったなあ
早くタイチの旅に混じらないかなあとな思ってたし

デジモンだとテントモンですね
こういうキャラ好きです
次点でゴマモンですね
これもこういうキャラ好きですとしか言えない笑笑

曲もいいですね〜
OPもBGMも終始変わんなかったけど
全然飽きなかったなあ
まあOP映像くらいは変えろよとか思ったけどね笑笑

まあとにかく良かった
すごく楽しめました〜
02見るのどうしようか迷ってます〜

投稿 : 2014/08/13
閲覧 : 325
サンキュー:

17

ネタバレ

ブルーX さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

武之内 空

武之内 空とピヨモンのコンビ最高

投稿 : 2014/07/15
閲覧 : 238
サンキュー:

0

ネタバレ

ヤバス 復活‼︎ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

語り継がれるべき名作!!!!

ストーリー
八神 太一、武之内空、石田ヤマト、泉 光子郎、太刀川 ミミ、城戸 丈、高石 タケルの7人がデジタルワールドに迷い込みその中で待っていたデジモン達との関わりの中で成長していく姿を描いた作品であり、子供達とパートナーデジモン達の、長くて短いひと夏の冒険の物語です(((o(*゚▽゚*)o)))


デジモンは全54話すべて素晴らしいですが、特に後半になって行くにつれて最高になっていきます♪(v^_^)v
さらに、巧みな伏線が随所に盛り込まれており、子供だけで無く大人も楽しめる作品となっています。

さらに歌が素晴らしい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


オープニングテーマ「Butter-Fly」を始め

1〜26話のエンディングである「I wish」

27話〜54話のエンディングである「keep on」

さらに挿入歌
「brave heart」

「Seven」

「勇気を翼にして」

はどれも最高の曲です♪(v^_^)v


本当に素晴らしい作品なので1度は見て欲しいです(^人^)

投稿 : 2014/06/18
閲覧 : 297
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なつかしい

何年か経って、久々に見てみたらすごく面白かった。
古い作品だから作画は綺麗ではないけど、21話みたいな作画でずっと見てみたい気もする。
完全体の進化シーンでの、デジヴァイスの光が紋章と一緒に飛び出すCGが大好き。
最終回のButterflyと共にミミの帽子が飛ぶ演出が最高。
ラストはもちろん、数えきれない程いろんなシーンで泣いた。

投稿 : 2014/05/29
閲覧 : 210
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anzjam さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

デジモンといったらこれ

熱い友情、熱い展開、熱い演出と、すばらしいアニメだと思う。
登場人物全員にしっかりと見せ場があり、それぞれの思いがあり、個性がしっかりと描かれている神アニメだと思う。

話数は多いがぜひ全部見てもらいたい。
真剣に見れば見るほど最後に感動できる作品だと思う。
私はぼろぼろと泣かさせてもらった。

主人公たちの中では丈先輩が、デジモンの中では、パルモンが好きです。

投稿 : 2014/03/08
閲覧 : 197
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はちこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

王道を楽しみたい人におすすめ!

ストーリーは王道なのでハズレはない感じです。
デジモンも可愛いし、進化するときの音楽はキター!!っとテンションが上がりました。
OPの歌も大好きです。
ヤマト萌え☆
テントモンとFF7のクラウドが同じ声優さんなには驚きました。

投稿 : 2014/03/04
閲覧 : 231
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さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

明日があるから!

成長の物語。
主人公チームの子供たちのそれぞれのキャラクター、そのパートナーデジモンのキャラクター、すべてが良い。
みんな個性がバラバラで、成長の仕方も度合いも違う。
当たり前のことなんだけど、それをちゃんと理解して、自分の個性を伸ばしながらアイデンティティを確立していくというのは難しいけれど、本当に大切なことだと思いました。


「いや、違う…おれの中の紋章が勝手に輝いたんじゃない!みんなの友情がおれの中に集まって、その力でおれの紋章が輝いたんだ!」
「一人の紋章はみんなのために。みんなの紋章は、ひとりのために…!」

投稿 : 2014/01/14
閲覧 : 298
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ヘッドクラッシャー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ぶっちゃけ過大評価されすぎでは?

【良い点】
1、キャラクターがユニーク
2、音楽・劇伴BGMが良い
3、1クール毎に戦いの場が変わる

【悪い点】
1、主人公側のキャラが多すぎ
2、後半からやたらと目立つ「後付」設定やお話・強引な展開
3、進化と育成・バトルに関する疑問

【総合評価】
当時それなりに話題にはなったし、今でもデジモンの原点として評価されてますが、ぶっちゃけ個人的には今見直すと過大評価だなって気がします。子供向けアニメという部分を外して評価するとぶっちゃけ構成力自体は後のシリーズと比べても大差ないかなと。

まず良い点としてはキャラ自体はユニークでしょう。選ばれし子供もデジモンも印象に残りやすいですね。またそれぞれのパートナーデジモンもよくぞこれだけかぶりを起こさず描けたものです。次に良いのは音楽・劇伴BGMですね。主題歌のButter-flyや挿入歌の「Brave heart」をはじめとしてどれも優秀な音楽でした。今でもよく聞きます。

3つ目の1クール毎に戦いの場が変わるというものですが、これらはそれぞれ最初の1クールがファイル島、2クール目がサーバ大陸、3クール目がお台場、4クール目がスパイラルマウンテンとなっていて、かつそれぞれの舞台に見せ場を用意してあるのも良い処です。特に第2クールの超進化と3クール終わりの究極進化は今でも印象に残るほど大好きです。そして物語のボルテージもそれに従って上がっていきます。ここら辺は良かったと思います。

但し、その反面解せない点も相当ありました。まず1点目の主人公側のキャラが多すぎることですが、のっけから7人出されてもうざいです。戦隊でも初期からこんなに登場人物多くないよ…せめて4・5人位に抑えられませんか?まあ結果的にそこそこ描けたから良いものの、明らかに立て方失敗したキャラも居ますしね(ヤマトとかタケルとかヒカリとか)。

次に後半からこの作品、人気が出たために02制作が決定したせいかやたらと強引な後付設定が出てきて、しかもそのいずれもが上手く処理できてないってことが多かったです。その最たる例は後半から加わった八神ヒカリとテイルモンですが、ここの仲間に加わる過程がかなりいい加減。それまで敵だったくせにヒカリにあった瞬間急に八体目の使命に目覚めたり、超進化に関しても特別経験値を積んだわけでも紋章の意味を体現したわけでもないのにウィザーモンがやられただけで唐突に進化するし、かといってヒカリ自身のキャラはさしたる内面を描いてないのでヒカリとテイルモンに関しては完全に失敗したテコ入れと言えるでしょう。OPに最後までヒカリが加わってない所を見ても初期構想にはなかったキャラなんでしょうね。

またこれは02とは関係ないと思いますが、太一とヤマトが衝突起こして究極体同士が喧嘩してるとこにいきなりホメオスタシスの話を何の脈絡もなく繋げていきなり背景事情を語り、しかも「じゃあ俺たちはどうすれば良い?」と聞かれた時に「分かりません」の一言…ゲンナイもですがデジタルワールドの管理側はお役所仕事過ぎませんか?この放任主義は流石に頭来ましたね、選ばれし子供たちに覚悟を持って戦わせる側がそんな杜撰な体制で良いのかと。

後はアポカリモンの時に出て来た「太一たち以前にも選ばれし子供たちが居ました」っていうのも「だから何だ?」って話ですし、そのアポカリモンに関しても予告も伏線もなく、しかも作品のテーマと別に絡んでるわけではないラスボスでした。おまけにアポカリモンの吐いた恐らく最も根源的であろう負の感情自体は至極真っ当だったのに、それに対して子供たちが力技で強引に捻じ伏せる展開が大嫌いでした。作ったのが東映なので「道理を壊して無茶を通す」にしたのかもしれませんが、それは最低限処理すべきテーマをきちんと消化できたうえでの話であって、中途半端に処理しきれないようなテーマを出すべきではありません。これも失敗でしょう。最終回のベタナレーションも02が控えていることが分かっているせいもあってか全然説得力ありませんでしたし感動もありませんでした。あんな展開で最終回泣けと言われても無理です。

次に進化と育成に関する疑問ですが、この作品では人間キャラの成長=デジモンの超進化するという仕組みなので、パートナー間の絆が深まる必要性がいまいち感じられません。上で述べたテイルモンの超進化もそうですし、究極進化の条件が太一とヒカリに矢を当てて進化しましたとか唐突かつ適当もいいとこです。そんな簡単にバンバン起こせるなら他のキャラだって究極進化してもおかしくないと思うんですけどね。

超進化に関しても「正しい育成を行うこと」と言ってるのにその正しい育成が一体どこら辺を持って根拠づけられているのか分からないんですけどね。戦闘面に関してもデジモンたちが勝手に戦い太一たち人間キャラは後ろで掛け声出してるだけなので互いに信頼して戦ってるとは言い難い。これが例えば「Vテイマー01」のように進化するには相当の経験値を積まなければならず、また戦闘の指示も基本テイマーがきちんと出した上で戦うというものであれば分かるんですけどね。この作品ではそんな描写全然ありませんでした。

バトル描写に関しても微妙で、敵の強さが上がるのは良いことですけど、エンジェモン関連はインフレし過ぎではないでしょうか?初進化の時はまだ相討ちだったから良いですけど、ダークマスターズ編は最初太一たちが束になっても敵わなかった筈の強さを見せつけたにもかかわらず、その後の展開見るとかなりあっさりやられてました。特に酷かったのがムゲンドラモンでドラモンキラーであっさり倒されるとかてあーた…最初からそうしろよって思いましたし、ピエモンだって究極体のウォーグレイモンとメタルガルルモンがあれだけ粘ってもボロボロだったのにそれを完全体のホーリーエンジェモンが出た瞬間にあっさり形勢逆転とかご都合主義にも程があります。これが例えば「ホーリーエンジェモンは完全体だけど究極体並の力を持つ」とか何かしらそれらしい理由づけあればいいですけどそういうのもないですしね。バトル描写は確実に下手くそでした。

後まあこれ言っちゃお終いですけど、主人公の太一はかなり我儘でスタンドプレー目立ってます。だってスカルグレイモンの時に一人で突っ込んで無茶してるから一人で戦うのが間違いだと学んでる筈なのに、それを終盤のダークマスターズ編まで直そうとせず、50話に来て漸く「ヤマトやミミちゃん、丈と離れて分かったんだ、ただがむしゃらにやってもダメだって」って言ってますが、遅すぎです。寧ろあんななるまで太一は仲間の大切さにも気づかない鈍い奴だったのかって思いましたね。どんなにカリスマリーダーって言われててもそれは勝手に仲間がついてってるだけなんですよね、よく見ると。せめてそんなものは中盤までに気づいておきましょうよと…。

とまあ、こんな感じで他にも色々書きたいのですがまあこんな感じです。ヒカリとタケルに関しては02で触れたいと思います。

投稿 : 2014/01/11
閲覧 : 1130
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ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最高

何度も泣いて感動した作品。
とってもオススメ。

投稿 : 2013/11/23
閲覧 : 228
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Re:SMILE さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

憧れたなぁ~

この作品は私が小さい頃に放送していた作品です。
久しぶりに見直しましたけど、懐かしかったです^^
私的に一番のお気に入りはエンジェウーモンの進化シーンですかね。
この作品はまさに子供時代の私には衝撃でした。自分にもデジモンがいたらいいのになぁって本気で思っていました。

投稿 : 2013/10/24
閲覧 : 201
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watahoshid さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

懐かしい

昔を思い出します。

ただ、成長した今でも、(懐かしいという思いもあってか)すごく楽しめました。
未だにこの作品を見て熱くなったり、感動して泣いたりできることを少し嬉しく思います。

投稿 : 2013/10/06
閲覧 : 220
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ナベワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

小学校1,2年で見ていて、今になってもう一度見てみるとストーリーを忘れていたので、一気に見てしまいました。
なんといっても冒険してる感じがたまりません。またちぎれた世界をつなぎ合わせたような何とも言えない雰囲気が魅力的です。私にっとてこの作品は思いで補正が色濃くのこる作品で、とても好きです。

投稿 : 2013/09/14
閲覧 : 191
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アンバランス さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ご機嫌な蝶になって煌めく風にのって!

いますぐぅーきみにぃあいにぃゆこぉー!

ちいさい頃めちゃめちゃワクワクしながら観てた。

とりあえず、デジモンが進化したあたりで流れ始める和田光司ボイスがかっこいいし!
小学生がパートナーと戦うって、ポケモンと似てるんだよね。
アニメはポケモンの方が長く続いてるけど……
確実にデジモンのほうが面白い。

最終回は、いまだに覚えてる……

パルモンが泣かせてくれましたよ……
ミミの帽子が飛んだあたりで和田光司が歌い始める……

投稿 : 2013/08/19
閲覧 : 238
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騎士2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もう見てて楽しいよ。

本編もopも文句なしの面白いさなんだが、やっぱり

ヒカリちゃんが可愛い過ぎるwww
あの細田監督の神回が頭から離れないわww

投稿 : 2013/08/16
閲覧 : 234
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3

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一番夢をもらったと思う

子供の頃にみたが今でも鮮明に覚えている。
これを視聴していた時期ほぼ同世代の主人公たちが苦悩し、歓喜し、多くの困難、強敵に立ち向かう姿には胸打たれた。
{netabare} 最終回の最後で主人公たちとデジモンたちの別れのシーン、パルモンが転んだあと一拍置いての主題歌「Butterfly」は涙がブワッと出る感動もの。 {/netabare}

投稿 : 2013/03/02
閲覧 : 199
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なつゆき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱ初代だよな!!

デジモンは全作みたけどやっぱ初代が最高!!
02も好きだけどな(笑)(笑)

アポカリモン倒すときまじ最高(;>_<;)
泣けるわ゚(゚´Д`゚)゚

絵はうまくない
、でも、歌は神!!!
ぜひ、見よう(´∇`)

投稿 : 2013/02/23
閲覧 : 222
サンキュー:

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BabyBaku さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1999年の奇跡の夏

当時小学生の子供ながらに
最終回は気づけば涙が流れていたのを今でも鮮明に思い出すアニメでした。

自分のアニメ道の始まりはこのアニメと言っていいほどのアニメです!!!!

何より選ばれし子供たちの紋章
勇気・友情・愛情・純心・知識・誠実・希望・光
このコンセプトが最高によかった。

また子供ながらに死とはどういうことなのかを教えてくれる教養もあった。

投稿 : 2013/02/10
閲覧 : 211
サンキュー:

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デジモンアドベンチャーのストーリー・あらすじ

1999年8月1日。サマーキャンプに来ていた小学生の八神 太一、石田 ヤマト、武之内 空、泉 光子郎、太刀川 ミミ、城戸 丈、高石 タケルの7人は突然の大雪を、他の子供達から離れて祠に隠れてやり過ごしていた。
そこに日本で発生するはずのないオーロラを目撃、さらに謎の機械が降り注いだ。7人の子供達はその機械の謎の力で発生した大瀑布に吸い込まれ、気がつくと未知の場所にたどり着き、そこで自分達を待っていたと言う「デジタルモンスター」と名乗る謎の生物達と出会う。
そして子供達とパートナーデジモン達の、長くて短いひと夏の冒険が始まった。 (TVアニメ動画『デジモンアドベンチャー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1999年冬アニメ
制作会社
東映アニメーション
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%89%...
主題歌
≪OP≫和田光司『Butter-Fly』≪ED≫前田愛『I wish』、前田愛『keep on』
挿入歌
≪挿入歌≫宮崎歩『brave heart』、和田光司『Seven』、藤田淑子『勇気を翼にして』

声優・キャラクター

藤田淑子、風間勇刀、水谷優子、天神有海、前田愛、菊池正美、小西寛子、荒木香恵、平田広明、坂本千夏、山口眞弓、重松花鳥、櫻井孝宏、山田きのこ、竹内順子、松本美和、徳光由禾

スタッフ

原案:本郷あきよし、 プロデューサー:川上大輔/木村京太郎/関弘美、プロデューサー補:櫻田博之、シリーズ構成:西園悟、シリーズディレクター:角銅博之、キャラクターデザイン:中鶴勝祥、総作画監督:宮原直樹、美術デザイン:飯島由樹子、音楽:有澤孝紀、脚本:吉田玲子/吉村元希/まさきひろ/浦沢義雄/前川淳、演出:芝田浩樹/今沢哲男/川田武範/今村隆寛/志水淳児/早川、演出助手:田中雅史/地岡公俊、製作進行:坂本憲生知/山下紀彦/徳本、製作担当:岡田将介

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