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「機動戦艦ナデシコ(TVアニメ動画)」

総合得点
76.3
感想・評価
789
棚に入れた
3783
ランキング
721
★★★★☆ 3.8 (789)
物語
3.8
作画
3.6
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
4.0

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機動戦艦ナデシコの感想・評価はどうでしたか?

40代後半のおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1990年代の詰め込みすぎアニメ

宇宙戦艦とロボットと美少女。
そして山田w

とにかるルリルリの可愛さは異常だった。

とりあえず、他が気に入らなくても19話だけは観ておいて欲しい。

あなたの一番になりたい~♪

投稿 : 2018/02/11
閲覧 : 269
サンキュー:

2

エコエコ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

懐かしい

90年代の名作。
新人だった桑島法子のファンになり、かつアニメを見るようになったきっかけの作品。
ご都合主義的な部分もあるが、それでもやっぱり好きなんだな~

投稿 : 2017/12/19
閲覧 : 268
サンキュー:

1

シルメリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キャッチコピー「 人格はともかく最高の人材(クルー)」

作詞 有森聡美
悔しさをこらえて~ 蹴り上げた石ころ♪
跳ね返れば~ ダイヤモンドにもなる ♪
すぐ手に入る夢なんて 夢じゃないよ♪
でも必ず叶うと 信じてるよ♪
挫けない 君が好き~♪ 泣きたい時 あるなら♪
側にずっと ずっと いるから~♪
YOU GET TO BURNING♪
君らしく 誇らしく 向かってよ♪
夢中になった日々が 夢の破片(かけら)さ♪
YOU GET TO BURNING♪
その破片を集めて~ 明日を目指す~ 勇気、見えるよ♪
To be… Going your day's. Grow up!
この年代の「神曲」には必ずその名を轟かせた。
知る人ぞ知るって感じ!
有森聡美さんの詞、凄く響くんだよね。
最近妙にユーゲットバーニングが頭の中に
流れるから久々に再視聴してみた。
今じゃ、歌手(声優)が作詞だから神曲が生まれにくくなっちゃたよね。印税目当てで。

もう、21周年になるんですね。
初回放送が1996年10月1日秋アニメ∑(OωO; )
季節の所為だったのかな?
何か新しい発見あるかと思ったけど
ルリルリってあんな喋っていたのかと
懐かしさに驚愕!寡黙なイメージだったからなぁ。
色んな作品見てきたから、イメージが混ざちゃったのかな(笑)
エステバリウスは、重装鋼版が好きなんだけど
1回きりなんだよね。残念orz
ゲキガイン洗脳アニメの側面もあったが。
OPの作画でミスマルユリカの泣き顔のシーン
とても気になっていたことを思い出しました。

投稿 : 2017/09/28
閲覧 : 263
サンキュー:

7

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作だと思う

コメディだったり、シリアスだったり色んな要素を詰め込んだ名作だと思います。単純な作りのアニメではなかったように思います。もしかすると、見る人を選ぶ作品かもしれません。

この作品をリアルタイムで見ることができた人が羨ましいです。

桑島法子さんの声は素敵だし、松澤由美さんの歌声は最高でした。

投稿 : 2017/06/23
閲覧 : 240
サンキュー:

7

ネタバレ

赤緑 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一般向けではないが90年代の名作の1つ

アニメオリジナル。
宇宙戦艦SFもの+ラブコメ。MS的なロボットも少し出てくる。
エヴァの次の年に放送されていたアニメ。つまり(2016時点で)20年前の作品。

ストーリーものなんだけど、ギャグやパロディー要素が強めで当時のマニア向け。
人が死んだりするシリアスな話もあるんだが、全体的に本気でシリアスにならないおバカっぽいノリ(不謹慎っていうわけじゃない)なので、そういうノリについていけない人は見ない方が良いかも。

個人的には後述するとおり記念すべき作品なので、高評価をつけたい。

続編となる映画はもうちょっとシリアス。
映画は評価が分かれるが、私は好き。


物語:
おちゃらけてはいてもちゃんとストーリーはある。
SF設定なんかもしっかりあって、ストーリーに絡んでくるので、面白い。
恋愛要素も割と多い。ラブコメだが、やや真剣な恋愛の話もいくつか。
{netabare}劇中劇がストーリーに深くかかわってくるんだが、この辺は特に人を選ぶような気がする。{/netabare}

作画:
良好だが、古い作品なので、その辺を加味して観よう。

声優:
イマドキの視聴者にはあまり馴染みがない人が多いかも。
桑島さんの出世作。
あとは、関さんはいまでもよく出てるから知ってるよね。

音楽:
OPEDすごくいい!
サントラもいいです。
桑島さんの歌う「私らしく」が好き。EDのより、フルバージョンを聴いてほしい。19話のでもいいけど。

キャラ:
詳しくないけど、当時のアニメのテンプレっぽいところが少しあるかな。
でも登場人物が多様で面白いと思う。
好きなのはユリカ、イネスさん、ミナトさん。


-----

以下、個人的な話。
私はリアルタイム世代なんだがアニメ離れしてたのでリアルタイムでは見なかった。
2006年頃、たまたまCATVのアニメチャンネルで見たのが、いきなり歌回(第19話)でユリカの歌にしびれたのがきっかけ。
その少し後で10周年記念のDVDボックスを買って一気に観た。
これが第2のアニメ人生の始まりだった。
そんなわけで私にとっては記念すべき作品だ。

投稿 : 2017/02/03
閲覧 : 276
サンキュー:

9

Hiraku8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

アニメ好きの人間が集めって作った娯楽用アニメ
テンポがいいのといろんなアニメの要素やツボは抑えていて見やすいので、
オリジナリティはないが、流行るのは納得

適当に流し見するのがよい

投稿 : 2017/01/29
閲覧 : 232
サンキュー:

3

うるかり さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ノンストップ

ニコ動無料配信期間視聴

2015年シルバーウィークこればっか見てた。
某キャラに好きになりかけたところで退場された衝撃で思わず見続けてしまった。
ノリが90年代の良くも悪くもアニメがノっていた時代の作品て感じがする。
オタクがひっそりオタクしていてその中での内輪ネタとして楽しむみたいな・・
ギャグとシリアスのふり幅がでかいので、どっちのスタンスで見ればいいのか正直迷うところがある。
好きか嫌いかは個人的には特にないけど、90年代アニメが好きな人にはおすすめかもしれない。
大谷育江さんの女の子キャラもっと聞きたいと思いました。
あと主題歌は好き。

投稿 : 2016/12/31
閲覧 : 183
サンキュー:

2

アネット・イクヤーク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素材は非常に良かっただけに惜しまれる。

 90年代のロボットアニメを代表するタイトルということで、名前くらいは聞いたことがある、という人も多いでしょうか。ラブコメ+ロボットものです。

 キャラクターが非常に魅力的なのが印象的です。主人公のテンカワ・アキトは、この手のラブコメにありがちな、優柔不断な性格だけど。天真爛漫で天然でアキト一直線のミスマル・ユリカ、ミステリアスでシニカルな「少女」ホシノ・ルリ、といった主要キャラはもちろん、男女問わずサブキャラクターまで濃い面子が揃っています。
 そうしたキャラクターたちを演じる声優陣がまた、素晴らしいのですよ。うえだゆうじ、桑島法子、高野直子、飛田展男、小野健一、真殿光昭、横山智佐、といった面々が、キャラクターの魅力を存分に引き立てています。

 特に、ユリカ役の桑島さんが本当に凄いのです。
 戦争中かつ艦長という重要なポストにあるにもかかわらず、口を開けばアキトアキトという、ともすればどうしようもないキャラクターになってしまいそうなユリカなのですが、桑島さんの好演によって、生き生きとした無邪気で可愛いヒロインになっています。
 当時の桑島さんはデビュー2年目で、主要キャラとしてはこれが初。とても信じられません。
 
 また、OP曲の「YOU GET TO BURNING」が滅茶苦茶カッコイイんです。私がこれまで聴いてきたアニメOPの中で、トップクラスに好きです。

 しかし、残念ながらストーリーがイマイチでした。

 まず、一応戦争中なのに、びっくりするほど緊張感がない。木星の侵攻を受けて、地球圏が危機に瀕している、という設定の筈なのに……。
 物語も登場人物たちも、戦争そっちのけで、艦内の惚れた腫れたに重きを置いている。別にシリアスに戦争するのが偉いというわけではないけれど、それにしたって真面目にやるべきところはもっと真面目やって欲しかった。
 そうしたことと関連するのかもしれませんが、ロボットアニメなのに、戦闘シーンに見るべきところが乏しいようにも思いました。作画とかの話ではなくて、印象に残る戦いの話が殆どありません。

 また、全体的に前後の繋がりが弱く、登場人物の行動や心理が支離滅裂に感じられることもしばしば。加えて、衝撃の事実が明かされる!といった類いの展開でも、それまでの積み上げが少ないせいで、唐突に見えてしまうことが多かったです。
 
 そうした要素をナデシコの「味」と捉えて脇に置き、最後まで見続けても、最終回ではきちんと終われず、様々な謎の解明をほとんど放棄して、ブン投げるような幕引きとなってしまうので、とてもガッカリさせられます。


 一方で、ゲスト的に参加していた脚本家の担当回には「当たり」回が多く、いかに「ナデシコ」の素材は良かったか、ということでしょう。
 それだけに、非常に勿体ないアニメだったと思います。せめて、最後をもう少しちゃんと締めてくれれば、もうちょっと印象も変わったのですが……。

投稿 : 2016/12/23
閲覧 : 214
サンキュー:

1

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2016/11/05
閲覧 : 433
サンキュー:

0

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

SFロボットアニメながらコメディ色を強く感じさせる…そして時々胸がキュンキュンする作品でした^^

この作品についてタイトルを知っているくらいの知識しかありませんでしたが、先日友人がソースを貸してくれたので視聴しました。
この作品が制作されたのが1996年…今から20年も前になります。
そのため作画に関しては現在における技術の進歩を感じましたが、内容については今でも十分面白さを感じる作品だったと思います。
それにキャラデザ…特にヒロイン達の可愛らしさは、今でも十分通用するレベルだと思います。

物語は「木星蜥蜴」と呼ばれる未知の敵と宇宙で戦っている真っ最中…しかし、戦局は芳しくなく敵の圧倒的戦力で火星と月が制圧されており、地球にも攻撃が仕掛けられ始めた…という状況です。

そんな中、火星に取り残された人々を救うべく民間企業であるネルガル重工が立ち上がり、「機動戦艦ナデシコ」を火星に向かわせることになるのです。
軍に属さなない民間企業の戦艦…ナデシコを発艦させる日に主人公である火星生まれのテンカワ・アキトは、ナデシコの艦長である幼馴染のミスマル・ユリカに出会い、テンカワ・アキトもナデシコのクルーの一員となって…物語が動いていきます。

完走後に振り返ってみると…幾つかのテーマに分類できる作品だった様に思います。

SFロボットアニメの部分は「正義とは何ぞや?」を描いていたと思います。
それは敵との攻防におけるセリフであったり、作品の中で何度も登場した熱血巨大ロボットアニメ「ゲキ・ガンガー3」の内容だったり、それに感化された登場人物の一挙手一投足そのもの…

でもこの作品のテーマってこれだけじゃないんですよね…
遺伝子操作によって生まれた11歳のホシノ・ルリ…表情を出すことが殆ど無く無口な少女…
そしてナデシコのメインコンピューターである「オモイカネ」の操作に長けている…
そんな電脳美少女が他のクルーの影響で少しずつ変化していく姿に彼女の成長が感じられる…

そして、何気に女性クルーから人気のある主人公のアキト…最初は幼馴染だけでしたが、少しずつ…だけど着実に包囲網が広がっていくのを目の当たりにする事になります。
今ではお約束ですけれど、鈍感な主人公には羨ましさを感じてしまう訳ですが…
それも愛の形の一つだと思いますが、本作で描かれている愛の形はそれだけではありません。
コメディ路線で進んでいたかと思えば、まさかの急転直下の展開…この世には戦争より正義より大切なモノがあるから人は必死になれる…そんな悲痛の叫びを目の当たりにした時には、私も痛みを感じずにはいられませんでした。

ナデシコに搭載されているメインコンピューターの「オモイカネ」の立ち位置も重要でした。
普段の「オモイカネ」は茶目っ気たっぷりで、とてもコンピューターとは思えない反応を示してくれます。
何より、ナデシコの歴史そのものである自分を必死に守ろうとする様には感動すら覚えました。
だってナデシコの歴史は、乗組員みんなで紡いできた時間と記憶なのですから…

色んな設定のごった煮…だけどそれぞれのバランスが絶妙な作品…といえると思います。
登場するキャラが魅力的だったのも作品の面白さに拍車を掛けています。
私は推しのキャラを見つけて作品を視聴する事が多いのですが、この作品に限ってはイチオシのキャラを絞り込む事ができませんでした。
なぜならどのキャラもここぞという時に放つパワーが半端無かったから…

メインヒロインであるミスマル・ユリカは、CVが桑島法子さんである事も相まって言うに及ばず…
頬を赤らめるホシノ・ルリを見た時には、心を一気に持っていかれた気がしました。
大人の魅力溢れる美人さん…苦しみからも見事立ち直ったハルカ・ミナト…
積極的な性格の人が多い中、奥手で不器用な性格が可愛らしかったエステバリス隊隊長のスバル・リョーコ…

でも一目で心を鷲掴みにされたのはオープニングアニメの一コマ…
荒廃する前の花咲き乱れる火星の草原に二人の子供が座っています…
一人はテンカワ・アキト…バツの悪そうに正座している姿が特徴的です。
その彼の隣でもたれかかりながらチョコンと座っているのがミスマル・ユリカ…
花で編んだネックレスと冠に身を付けた彼女は目を瞑って静かな笑顔を浮かべています。
その表情…女の子は男の子に全幅の信頼を置いているのが手に取るように分かるその笑顔が堪らなく可愛いんです。
ホンの一瞬しか映らなかったのが唯一残念だと思った点でした。

オープニングは、松澤由実さんの「YOU GET TO BURNING」
エンディングは、桑島法子さんの「私らしく」

2クール全26話の作品なのですが、気が付いたら完走していた…そんな感じで一気見してしまいました。
2016年10月1日にBlu-ray BOXのアンコールプレスが決定したとの事です。

「2010年発売、期間限定版のために現在プレスが終了しているBlu-ray BOXを、ファンの皆様からの熱烈な要望を受けて、放送20周年のメモリアルイヤーにあたる今年2016年秋に、仕様等一切変えずにアンコールプレスすることが決定致しました!
発売日は第1話が放送された記念日10月1日!
これが最後のチャンスとなりますので、是非お見逃し無く!!」

…だそうです。
TV放送から20年…仕様を一切変えずにアンコールプレスされる…それだけ根強いファンに愛され続けている作品、という事なんですよね。
でもこの様な事態が発生するのも理解できるほど面白い作品だったと思います。

引き続き、劇場版を視聴したいと思います。

投稿 : 2016/08/26
閲覧 : 520
サンキュー:

15

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

改めて

 ニコ生で久しぶりに見ましたが、やはり佐藤竜雄監督の最高傑作ですね。

 シリアスとギャグのバランスが絶妙で非常に僕好みです。シリアスにおけるリアリティさは、ギャグシーンから考えると驚かされるほどです。

 そしてキャラクターの魅力も抜群で、僕が満点評価をする作品は「全てのキャラクターが魅力的」な時です。

 次回予告でも言っているようにスタッフも非常に豪華で、近年のアニメが数話かけて行うエピソードを、1話で済ませたりする濃密な内容の連続で、当時のクリエイターの情熱を感じます。

 OP、ED曲は、アニメの歴史に残る名曲ですよね。

 後半からは大好きな桜井弘明さんも助監督として加わり、ますます面白さに拍車がかかる熱い展開となります。

 好きなキャラクターは、断然ユリカです!ルリファンが多いとは思いますが。

P.S. Blu-ray BOX買います!

投稿 : 2016/08/20
閲覧 : 315
サンキュー:

9

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

宇宙SF熱血系リアルロボットモノと悪ノリおちゃらけ系ハーレムラブコメが両立された良作

話数枠が足らず劇場版含めて物語を完結させきれなかったようだが、完結せずとも魅力が十分にある作品。
画や音楽の作風は90年代ど真ん中の軽めな感じ。
浮かれまくった悪ノリ系ラブコメ色が強い(主人公ハーレム系)作品であるもののそれだけに留まらず、宇宙SF戦争モノとしての物語の骨子が丁寧めに描かれており、その世界観にストーリーがきちんとハマりこんでいる。
90年代特有の軽いおちゃらけノリを物語が破錠しないギリギリのラインで詰め込みまくってあり、お約束的ご都合主義な展開も多めなのだが、観た後で少々考えさせられるようなシリアス展開も時折散りばめられており、中々に魅せてくれる作りになっている。
基本的に主人公とヒロイン(幼馴染)のキャラ造詣に深みは無いが、この作品には一癖も二癖もある魅力溢れるサブキャラが溢れかえっており、声優陣の演技の良さも手伝って作品全体に良い味を出させている。
しかし90年代的な軽い絵柄とノリは、人によっては好みが別れる所かもしれない。
劇中で登場人物達が視聴している「70年代風TVロボアニメ」がとてもこだわった作りこみがなされていてそれだけでも味があるのに、世界観やストーリーにもしっかり組み込まれていてこの作品の魅力を高めていると思う。
全話通じてテンポも良いので、放映時の時代相応な古めセンスにも観ていて苦痛は感じなかった。
SFリアルロボットとハーレムラブコメ好きで、悪ノリが嫌いじゃない人にはたまらない作品だと思う。

投稿 : 2016/08/03
閲覧 : 307
サンキュー:

4

ネタバレ

happyend さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今更感があったけど、

 とても面白かったです!

 見るきっかけは、ホシノルリというキャラが当時は絶大な人気を誇っていたらしいのでどんなものかと見てみました。
 結果としては、確かにとてつもなくかわいいキャラでしたw
 1990年代のアニメで既にこんなに可愛いキャラ設定が出来上がっていたなんて驚きました。

 時代の波には乗れませんでしたが、新たなルリルリファンとして、次回作ができることを何年でも待ちますw

投稿 : 2016/07/27
閲覧 : 243
サンキュー:

2

ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

懐かしいです。

少し古いアニメを見ても思わんのですがこれを見ると年を取ったような気がしますね。
OVAはおったまげたなぁ・・・

投稿 : 2016/06/24
閲覧 : 244
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガンダム+タイラー×パロディ

存在はなんとなく知っていたけど、なにしろ当時はアニメに全く興味がなかったし(エヴァのみ例外)、タイトルとイラストのイメージで内容を完全に誤解していて食わず嫌いをしていた。アキト、女だと思ってた…

コメディタッチでゆるいノリながら、実はSFものとしてかなりしっかりした設定と内容。最近のアニメはこの逆で、シリアスタッチなのに実は設定や展開もろもろ穴だらけ、みたいな物足りないものが多い気がするのは偏見でしょうか。。
そのせいか、これはむしろ新鮮でかなり楽しく観れた。SFパートも見応え十分。メタフィクション構造も効果的でよくできてる。

悪ノリしすぎてコメディ回が多すぎる嫌いはある。その分もう少し遺跡の謎解明に充てて欲しかったとも思う。かなり重要な事実が判明した時点で、残り話数が…全然足りない!
でも、本気でふざけながら真剣に作る。こういうノリ好きだなぁ。本気でふざけるのも知性が必要なんだよね。だけど近年少ないよなぁ…と懐古主義的なことを言ってみる。


余談。
時折上層部を揶揄するような箇所があって(「代理店はクライアントのことばかり気にしすぎなんだよ」とか)、スタッフの本音と当時の状況が垣間見れる。業種は違えど広告制作をかじった身としては、わかるわ~! 予算とか制作期間とかその他諸々、色々大変だったんでしょう。お察しします。

投稿 : 2016/04/13
閲覧 : 290

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんだかんだで3回位見た

主人公のアキトはあまり好きではないけれど、
やっぱりナデシコ面白いですね!
でなけりゃ3回も見ないよね・・・。

見ようと思って見たのでなく、見始めたら見ちゃうって感じです。
面白い作品ってそういうのなんだよね、たぶん。

投稿 : 2016/04/05
閲覧 : 273

hWQos85405 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

OPが素晴らしい、ただそれだけ

才能があるのか知らんが、あんな私情だけで動くクソガキを艦長に据えている時点で、まともな話は期待できず、ラブコメは嫌いなので切った

ゲキガンガーというアニメが度々出てくるが明らかにガンダムを指していて、戦艦やロボットという似たような世界観なのにガンダムを小ネタにしている時点で、大作を食ってやろうという気概が感じられない

投稿 : 2015/12/19
閲覧 : 286
サンキュー:

3

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

バカばっか

なぜなにナデシコ


この頃はほんとSFとロボットで形作られたアニメが多かったですよねー。
その中でも本作は人気高いですね、序盤の萌えアニメ風な様子からどんどん重たくなっていくあの感じもこの時代ならではかなぁと。
劇中劇の「ゲキ・ガンガー3」も物語のキーとなってて是非フルで見たい。

監督は佐藤竜雄さん、脚本は會川昇さんですね、サトタツ監督が得意とするSF要素と會川さんのメッセージ性が随所随所に込められているストーリーが合わさって好評も納得の出来となっています。
キャラデザは後藤圭二さん、後藤さんの絵を象徴する作品だと思います。

テンカワ・アキト役にまだ漢字表記だったころのうえだゆうじさん、ミスマル・ユリカ役に桑島法子さん、ホシノ・ルリ役に南央美さんなど。
桑島さんはEDも歌ってます。

松澤由実さんの「YOU GET TO BURNING」はアニソンのどっ定番、今なお聞く機会の多い名曲です。
もはやこの曲だけ一人歩きしている感も否めません。

ルリルリは爆発的に流行しましたよね、あぁいう感情の薄い、クーデレと呼べるんでしょうか。
銀髪、ジト目、ツインテール、まさに萌え要素の塊、今でも人気高い属性じゃないですか?
時のオタク達が夢中になってしまうのも無理ないです。


面白かったと思います、ただかなり昔に見たアニメなんで近々もう一度見てみたいとは思ってます。

投稿 : 2015/12/09
閲覧 : 327
サンキュー:

5

星々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今でも面白いかも

内容忘れてたので、何となくもう一度視聴しました。

今でも通用するくらい面白いですね。若干、逆に走り過ぎなとことテンポが早すぎなとこもある気がしますが、許容範囲というか、このアニメらしさになっている気がします。

この作品の後は、ゲーム動画に続き、最後は劇場版です。

ちなみに、劇場版はオススメしません。絵も何か、目の描き方とかキモいですし、若干作画おかしいとこもあります。終わり方も中途半端な感じで、なんだかなぁって思いました。アニメ版で終わった方が視聴者も幸せかも?

投稿 : 2015/10/27
閲覧 : 218
サンキュー:

3

ネタバレ

craftbeer さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思い出補正なしで面白いです

観返しました。20年前の作品ですが今観ても古臭くなく面白いです。

SFコメディなのでストーリー展開は明るいですが、テーマは重く、伏線も複雑なので、そのギャップにはまってました。欲を言えば、もっと話数を増やしてほしかったこと、又は既に難しいですが続編をやってもらいたいです。
個性あるキャラが多く、みんなバカばっかです。一気観してから好き嫌いが観始めから変わったりしていましたが、最終的にはみんな好きなキャラです。メカニックも上手いですし、劇中アニメの設定が本気なとこも面白いです。OPも名曲です。

投稿 : 2015/10/25
閲覧 : 283
サンキュー:

6

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

バカばっか、は褒め言葉です

四話目当たりから偶然目にとまって、女の子の可愛さから見続けたが、ホシノ・ルリという子に全てを持って行かれた。

意外にハードな展開、重厚なSF設定等も魅力的だった。話はやや中途半端(火星文明の正体等)だった気がしないでもないが、それでもホシノ・ルリが可愛すぎた。それこそ、それから15年は自分の二次元キャラの趣味志向が固まってしまった程度には。

投稿 : 2015/10/09
閲覧 : 279
サンキュー:

4

kakizaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

誰でも、楽しめるそんな作品

【ニコニコ動画 全話無料配信より】
[期間]
2015年9月18日 15:00~2015年9月28日 14:59
[感想]
前回視聴してから、もう5年はたっただろう・・・

あの時共感できなかった、ヒロインの感情やその他サブキャラに共感できるようになったなと

相変わらずのパロディ、そして今のアニメでは定番になった、次回予告を楽しく行う手法・総集編の旨いまとめ方

正直今の深夜アニメのお手本のような作品である。

内容としても、SFぽさもしっかりあり、ロボットも意外にカッコイイ(ここは個人差によるかもしれない)

この作品はドラえもんの四次元ポケット並に色々なものが詰まっている作品だと思う。

パロディ、美少女、ロボット、SF、熱血、ギャグ、シリアス、恋愛などなど、誰でも何か引っかかる作品であるのでかなりオススメです。

【昔、昔の感想】

この作品は、ホントに素晴らしい作品だった。

化ければ長者番組にでもなれるような作品の幅の広さ、

とてもすばらしい個性的なキャラ達、設定のすばらしさ、そして

パロディーの幅の広さと深さ、そんな今の萌えアニメ的要素が

多くあるにもかかわらず、ロボットアニメとしてすばらしい

ロボットや戦艦、そしてSF要素がすばらしい。

メッセージ性もある。 この作品は絶対にみて損がない。

投稿 : 2015/09/21
閲覧 : 402
サンキュー:

12

うち. さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

機動戦艦ナデシコをみんなで観よう!

ニコニコで絶賛全話無料公開中!(9/28まで)
萌えと鬱の人間ドラマで織りなすちょいゆるSFアニメです。
今観ても色褪せないクオリティーで驚愕しています、個性的なキャラ、意外な展開、意外なほどシリアスという意外性の塊のような作品です。

投稿 : 2015/09/19
閲覧 : 316
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バカばっか

【物語の評価】
普通
強いて言うならロボットアニメにしてはラブコメ色が強め

【作画の評価】
これも普通

【声優の評価】
さすがというか…
全体的にレベルは高いですね

【音楽の評価】
OPが懐かしいですね…
まあ、普通の範囲かな

【キャラの評価】
なんだかんだいってキャラはみんな濃かったですし、ルリルリはあの時代の代表選手の一人ですからね…
ここのレベルは高いと思います

【総合評価】
まあ中途半端に終わってしまった感はありますけど、それは劇場版で決着つけてくれますし…
あの謎テンションの独特なノリは私は好きでしたね

投稿 : 2015/08/11
閲覧 : 181

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

撫子の花言葉は、、

純愛、純粋な愛、大胆、勇敢、貞節だそうです。

私見ですが、花言葉は、艦長のミスマル・ユリカに当てはまる気がします。

二話位の冒頭で、ホシノ・ルリが
言います。

どうでもいいけど、ナデシコって誰が付けた訳?、、と。

誰が付けたかは知りませんが、確か、機動戦士+宇宙戦艦+勇ましくない名前=機動戦艦ナデシコと聞いた事が有ります。

楽しめる作品であり、登場人物も魅力的では有りますが、お話しが記憶に残っていなかったりします。

ゲームの方がお話としては、良く出来ていたと思います。ゲーム並みのstoryなら、オール5です。そこら辺が残念です(>_<)

お気に入りの登場人物は、ミスマルユリカにホシノルリです。特に、ミスマルユリカの桑島法子さんの演技は凄い(*´・ω・`)b

投稿 : 2015/07/08
閲覧 : 316
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ好きなら一度見て考えるべき

正直なところ、この作品において恋愛ドラマが凄いとか、SF要素が見応えあるとか、そういう事より、劇中劇「ゲキガンガー3」を軸とした「アニメが好き」という気持ちや、その作品に影響された登場人物たちの戦い、そういった面が私にとっては深く響いた。
ゲキガンガー3でアキトたちは何を思い、何を感じたか。
{netabare}そしてそれは終盤になるにつれ、深刻なものとなる。
本当の正義とは何か、ヒーローって何なんだ。何が正しいのか。そんなアキトの葛藤が見てて気持ちが高ぶった。{/netabare}
このアニメを見た人は是非、自分の中にある「アニメが好き」という気持ちを再確認し、「アニメからどんな影響を受けた」かをもう一度じっくりと考えてほしい。

そういう面では良く出来た話だったのだが、メタフィクション要素とアキトとユリカの恋愛ドラマが大きくなり過ぎて結局{netabare}戦争とかどうでも良くなってたよね。
スパロボMXによると、ユリカの力で蜥蜴戦争は終結したそうだが……。
どうせならそこら辺もしっかりと描いて欲しかったとは思うが、ナデシコの伝えたかった事を考えると、戦争要素は正直オマケのように思えた。
ゲキガンガーを見て、正義に目覚めた者同士の戦争、まるでオタクの喧嘩ですよ。
だから、ゲキガンガーで皆が仲良くなればいいのに。
それが作中終盤で登場した「白鳥九十九」の願いだったのではないだろうか。{/netabare}
そういう意味でも、かなり面白い作品だった。
アニメが好きなら見るべき作品。

投稿 : 2015/06/21
閲覧 : 248
ネタバレ

東玲二 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

好みが分かれるけど唯一無二の作品

もう20年近く前の作品になりますな。時の流れって速いなー。
久しぶりに見たけど面白いです。

それはさておき、レビューです。
ざっくり大別するとSF、宇宙、ロボット物的な話です。
22世紀。火星まで入植したら木星から無人兵器が襲ってきてさあ大変。
いよいよ地球もやばいぞって時に民間企業が新造の宇宙戦艦を造って火星の人達助けに行くぞって、話が進むと話の前後関係もわかってくるけど大体あらすじはこんな感じ。

結構ストーリーはシリアスで重い・・・はずなんだけどコメディでそうは感じないようになっています。でもシリアスなところはきっちりシリアスで押してるからまあメリハリはついてると思います。
しかし、この作品の良さでもあり、悪さでもあるのがその全体的な『ノリの軽さ』。
自分や他人の命がかかってるのにコメディ的な感じで、これを受け入れられるかで評価が分かれると思う。
あと、主人公はハーレム系アニメに近く、モテまくりでのラブコメもあり。

何気にストーリーのキーポイントになる作中作『ゲキガンガー3』を面白く見れるかどうか。
ここらへんが個人的には好きだけど、人によっては受け付けないかな。

相転移エンジンとかボソンジャンプとかSF設定もいいですよね。当時の厨二心をいい感じでくすぐってくれたなぁ。しかし、結構な謎を残したまま終わらせるのはちょっと納得できない。

キャラクターは濃すぎる面々。よくこれだけの面子をそろえたと感心するわー。{netabare}しかし、一番濃い人が序盤で退場。最後まで生きてて欲しかったなー{/netabare}

絵はもう古い感じがするけど、当然致し方なし。

今見ても十二分に楽しめると思います。そして、劇場版もどうぞ。

投稿 : 2015/06/20
閲覧 : 229
サンキュー:

3

esso-neo さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

みんなで、観よう!!

と言いつつも別に無理しなくていいです。
SFのSFたるやは一体なんなのか。舞台こそ未来、あるいはあり得たかもしれない現在や過去。その規模の大きさ。様々あると思う。ハヤカワSFマガジンに確か定義してみるってコーナーがあったな。
自分が見た最初のSFはスタートレックTNGだったせいもあるのか、こう定義する。

結局人の話

たとえ技術が発達しようと、不治の病が治ろうと、未来で私たちは頭を抱えるのだ。
このナデシコでは主人公に謎が付きまとい、今となっては「萌えキャラ」と呼ぶべき星野ルリでもその出生には頭を抱えてこの作品で存在丸ごと伏線と化す。90年代のアニメアニメした部分が今となっては受け付けないが、見れる一本だ。退屈はさせない。サトタツさっすがー。ムリョウ待ってますよ。
SFがヒューマンドラマにならないわけがない。考えてしまったり胸を撃たれたって不思議じゃないズルいジャンルなのだ。あんたドラえもんですら泣いちゃった人もいるでしょうが。いかに未来かは、それは小手先の話で行き着く先はどうしてもここに帰結してしまう。恐ろしい未来でも明るいものでも。ましてやその価値観の及ばないファンタジーでさえ、人の話として描ければSFかもしれない。ぶっ飛び科学は魔法に等しいって言うしね。

ああ、このナデシコは人の話かけてるかもしんないけどアニメアニメ過ぎるとこもあるから要注意ね。

投稿 : 2015/06/13
閲覧 : 277
サンキュー:

1

おそら。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

機動戦艦ナデシコ 見終わって

知人に面白いから見てと言われたので視聴しました。

SFアニメなのですが、ラブコメがふんだんに入ってて見やすいSFアニメでした。
最初の方は1話完結の話が多かったかなって感じです。
後半になるにつれてどんどん続きが気になってしまう感じです。

ギャグ要素もたくさんあって楽しく見ることができましたよ。
SFアニメ苦手な人にはおすすめです(*´д`*)

投稿 : 2015/05/10
閲覧 : 257
サンキュー:

2

ichinana さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ルリルリは私のお姫様なのっ 

♫ユーゲットバーニン!!♫
バカばっか・・・
ガァイ!!スーパーーーーーーーーーーーナッパー!!!!!!!!!!!!!
うーん・・・・なんて懐かしい響き。

私のアニメ人生を大きく変えた本作品。佐藤竜雄監督の代表作であり、彼のスペースSF作品の代名詞でもあります。
本作品の放送時期はエヴァ人気が世間を席捲し、まさに社会現象に至った頃でした。そのためにどうしても陰に隠れてしまいがちですが、アニヲタ人気はエヴァにも引けを取らなかったと思います。

ギャグ要素とシリアス要素のギャップが激しいのも本作品の魅力の一つ。
特に本作独特の死の描写はある意味印象に残りました。
地球と謎の無人兵器「木星蜥蜴」との戦いが物語の主軸で、当然キャラクターの死があります。この描写が非常に淡白なんですよね。
多くのアニメの場合、視聴者の感情を揺さぶるために、キャラの死は鮮烈または感動的に描くことが多いのですが、本作はかなり対照的。非常に"あっさり"と死に、しかも周囲のキャラクター達も一部を除いてあまり尾を引きません。あまりにノリの軽い葬式のシーンには衝撃を受けました。ナデシコの世界における"戦争と死がごくごくありふれたもの"という、終戦70年を迎えた現代人にはおよそ理解できない特異な価値観が描かれます。リアルタイムで見ていた頃はあまり気にしていませんでしたが、最近、殊に異様に感じ、戦争が人の精神にもたらす残虐性を感じます。非常に深いです。

とまぁ難しい話はここまでにしておいて。
視聴当時から変わらない本作の最大の魅力・・・・それはやっぱりルリルリですよーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無口キャラ・・・ただの綾波の二番煎じじゃねぇかよ・・・なんていう声は完全無視!!!!!!!!!!!!!20年経った今でも俺の嫁!!!!!!!!!
ルリルリは無口でも無表情でも無感情キャラでもありません。そもそも彼女の名言であり登場第一声の「バカばっか・・・」は感情のないキャラに発せられるセリフではないです。わずか11才の彼女があの個性的なクルーに囲まれ、助けを求め、想いを寄せていくさまは、思春期のごくフツーの女の子です。もぅ可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて・・・目に入れても痛くないですよ。また作中の「なぜなにナデシコ」が反則級の可愛さ!!!!昔の子供向け教育番組を彷彿とさせ、ついニヤニヤしてしまいます。

彼女の魅力は劇場版でさらに磨きがかかるのですが、それはまた次回ってことで。

投稿 : 2015/04/01
閲覧 : 348
サンキュー:

5

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機動戦艦ナデシコのストーリー・あらすじ

22世紀末。突如として木星方面より現れた謎の兵器群木星蜥蜴(もくせいとかげ)は、圧倒的な戦闘力で火星、月の裏側を次々に制圧。今や、地球各地にもチューリップと呼ばれる母艦を多数降下させるに至っていた。2196年。そんな中、木星蜥蜴の支配下に置かれた火星に残された人々を救うべく、民間企業ネルガル重工は「スキャパレリプロジェクト」を計画し、その要となる実験戦艦 ND-001 ナデシコの艤装を終了させていた。クルーには「能力が一流なら性格は問わない」と言う方針の下、一癖も二癖もある人物ばかりが揃えられた。ナデシコ発進の日、火星生まれの青年テンカワ・アキトは、偶然再会した幼なじみミスマル・ユリカを追って出港直前のナデシコに乗り込む。アキトはコックとしてナデシコのクルーに採用されるが、IFS処理をしていたため、人型機動兵器「エステバリス」のパイロットとしても戦っていくことになる。(TVアニメ動画『機動戦艦ナデシコ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1996年秋アニメ
制作会社
ジーベック
公式サイト
www.starchild.co.jp/special/nadeshiko/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E8%89%A6%E3%83%8A%E3%83%87%...
主題歌
≪OP≫松澤由実『YOU GET TO BURNING』≪ED≫桑島法子『私らしく』、松村香澄『いつか…信じて』

声優・キャラクター

うえだゆうじ、桑島法子、伊藤健太郎、高野直子、岡本麻弥、南央美、飛田展男、関智一、小杉十郎太、小野健一、真殿光昭、一城みゆ希、田中信夫

スタッフ

キャラクター原案:麻宮騎亜、 監督:佐藤竜雄、ストーリーエディター:會川昇、SF設定:堺三保、音楽:服部隆之、メインメカニックデザイン:明貴美加、キャラクターデザイン:後藤圭二、メカニックデザイン:企画デザイン工房/戦船/高倉武士、メカニックデザイン:沙倉拓実/中原れい/森木靖泰、ベースプランニング:山口宏/ナデシコ制作委員会

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