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「空の境界 第三章 痛覚残留[ツウカクザンリュウ](アニメ映画)」

総合得点
74.8
感想・評価
735
棚に入れた
4266
ランキング
878
★★★★★ 4.1 (735)
物語
4.0
作画
4.3
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.1

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☆の総合評価
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空の境界 第三章 痛覚残留[ツウカクザンリュウ]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

リクポテ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

痛覚と無感覚(v_v)

ラノベ原作 未読

空の境界シリーズ第3章。

4章と1章の間の出来事。

腕や足がまるでねじ切られたような変死体の数々。
そんな中、蒼崎橙子のもとに「この殺人事件の犯人を保護するか、殺害する」という依頼が……犯人は浅上藤乃。

この章は他の章と比べてほぼ個別に成り立っているので、前後の章をあまり気にせず見れるところがいいですね。
バトルシーンも迫力ありGoodです!

グロさにも拍車がかかっていますが(^-^;
{netabare}
浅上藤乃は冒頭で陵辱されていた少女。
もともと親によって痛覚を抑制され無痛症になっていました。
痛覚がないのはいわば無感覚、生の実感が持てないということ。
そんな彼女が金属バットで殴られたショックによって痛覚を取り戻します。痛覚を取り戻した彼女はストレス解消のために自分を陵辱した男を能力を使って皆殺しにします。

彼女から痛みが消えない限り、ストレスが無くなることはない。
その痛みは男どもに刺されたとされる腹の痛み。
ストレス解消の方法は能力を使って殺人を続けることしかない。
「好きで殺しているのではない」と浅上は言っていますが、やがて殺人に対して快楽を覚えるようになり、目的のある殺人から目的のない殺人、つまり殺戮に発展していきます。

だがこの腹の痛みは刺されたときの痛みではなく、もともと患っていた病気からきていたもの。タイトルの痛覚残留の意味はこのことだったんですね( ・_・)

勘違いから生まれてしまった悲劇とでもいうのでしょうか。
式によって病気は殺され、浅上が死なずにすんだというのがせめてもの救いでした。
{/netabare}
引き続き4章へ~

投稿 : 2014/05/11
閲覧 : 343
サンキュー:

16

ネタバレ

文太 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最強の娘

浅上藤乃の幸薄い感じがたまりませんでした。
冒頭の状態もショッキングでしたが。

ちなみに曲がれだとおもっていたら凶れなんですね。たまらん

投稿 : 2014/05/10
閲覧 : 277
サンキュー:

0

ネタバレ

チョロ松 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

式の右腕の理由がここに

最初はこれこんなアニメかよって感じで始まるが、
見ていて結構グロイ感じになっていって、
式が一人で戦いに行き、
第1章での式の右腕の理由が明らかになる。

最後は式はやはり心優しい女の子って事が
描かれていてなんかホットする作品

投稿 : 2014/04/14
閲覧 : 292
サンキュー:

0

nani-kore さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

怖いというより可哀そう。。

シキさんの怖さに震えた2章から、また3年後に逆戻り。
。。18歳以下お断りな感じな感じの、アダルトな導入です;

今回も流血たっぷり、でも怖くありませんでした。
加害者の少女が被害者で、可哀そうで仕方ありません。
心置きなく思いっきり、全員殺らせてあげればよかったのに~~!!
あんな野郎どもの流血なんぞ、怖くも何ともありません。
もっと飛び散れ~っ!って感じです=33
少女が許せないって言う、シキさんの方が許せない感じです。
でも最後はやっぱり、ス・テ・キ☆

スプラッタ度とともに、作画の美麗度もUPしてマス♪
中性的な美貌がいや増して、美少年にしか見えないシキ。。なんで女なの~;;

さてお次は第4章、ビール片手に週末の宵を締めくくるのだ~~(^ ^)/B/♪

投稿 : 2014/04/13
閲覧 : 339
サンキュー:

12

ネタバレ

Lio_ta さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感動する。

式の心の変化と人間らしさに感動した。
浅神ふじのが犯されたりしまくっていてかわいそうすぎるけれど、最終的に式によって救われてよかった。
今回の物語はいままでの空の境界の中で一番楽しめた気がする。
最後の式の笑顔のシーンは最高だった。

投稿 : 2014/03/13
閲覧 : 305
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

前二作を越えるスリル

空の境界前二作の空気感を保ちつつ、更にスリルのあるストーリー性の高い作品となっている。今回、前作まではほとんど語られなかった特殊能力について作中で扱われるようになった。そして、強姦や暴力、殺戮など過激なシーンが多いのも特徴だ。綺麗に話を完結しており、後味は悪くない。
4章で多くの伏線が明かされそうなので、期待したい。(前回も言ったけど)

投稿 : 2014/03/10
閲覧 : 217
ネタバレ

runa21 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

小説では一番好きだった

相変わらず減点すべき点が見つからない
すごい作品ですね。


痛みは耐えるものじゃない。訴えるものなんだよ。



このセリフが
本当に好きですね。

それでいて、このセリフが
この話のすべてでもあるような気がします。

{netabare}
痛みを感じない女の子が出てくるのですが、
その子は、かなり「ぼろぼろ」なんです。
肉体的にも、精神的にもとにかく
「ぼろぼろ」なんです。


でも、彼女は痛みを感じないので
いつも平気な顔をしています。
だからだれも彼女が「ぼろぼろ」であることに
気が付かないのです。


そして、だれとも感覚を共有できないので
孤独でもあります


でも、彼女はそれが「いつも」であるため、
それがどれだけつらいものであるのか気が付かない。

気が付いていても、
気が付かないふりをしていたのかもしれない。


でも、そんな彼女に
あのセリフをすら~っと言ってしまえた
黒桐くんはなかなかのものですよ。

黒桐くんは彼女にとっての
「救い」だったのだなぁと思います。
{/netabare}


自分はいったん弱音を吐いてしまうと、
ずるずるとだめな人間になっていくので、
なるべく極限まで「きつい」とは言わずに
頑張るようにしています。

自分のようなダメ人間には
これくらいがちょうどよいのですが、

極限まで頑張って
「もう限界だ~」
って時にあんなこと言われたら


・・・そりゃ・・・・


惚れるでしょう・・・。

投稿 : 2014/02/28
閲覧 : 317
サンキュー:

15

ぺぺろんて さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

再編集版を見ました。

4章→3章→1章→2章→7章の順で見ました。
シリーズ多くてわかんなくて見るの迷ってる人の参考になれば幸いです。

4章→3章→1章という時系列に、過去回想を織り交ぜた2章が来て7章につながる感じです。

投稿 : 2014/02/24
閲覧 : 234
サンキュー:

0

ネタバレ

Bee@ぐーるぐる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分用

傷は耐えるモノじゃない、痛みは訴えるモノなんだよ
万物には全て綻びがある、人間は言うに及ばずに大気にも意志にも時間にだってだ

投稿 : 2014/02/22
閲覧 : 232
サンキュー:

0

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほんの少し、ほんの少しだけ、おまえよりの殺人衝動

殺人考察に続いて3話目

相変わらず難しいね
色々と調べながら観ないと完全には理解できない
そもそも世界観を理解できない
式の殺人は必要悪なのか

今回の浅上藤乃はとにかく可哀想な子だった
加害者ではあるが、被害者でもある
痛みのための復讐、でも勘違い
最後も無痛症を隠そうとするセリフ
痛いと~いたいがかかってる
命は助かったようで何よりです

そして式の最後のセリフ、レビューのタイトルにしましたが、いいね
禍々しいまでの笑顔、なんてツンデレさんだ
どっぷり嵌ってますな

さて、続き続き

投稿 : 2014/01/10
閲覧 : 369
サンキュー:

5

ネタバレ

るるちゃみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

無痛症…

初っ端からレイプシーン… 今回のは暴行殺人シーンがレベル高くて目そらしてしまう部分もありました。
式っていいやつなのかも。

投稿 : 2013/12/30
閲覧 : 234
サンキュー:

0

ネタバレ

雷撃隊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

傷跡

本編7章の中では最も王道でステレオタイプなストーリーだ。冒頭5分でその後の展開が読めてしまった。集団暴行の被害者が殺人鬼に、という展開は捜査ものの主人公が一度は遭遇する事件だ。金田一、明智、十津川、ホームズ、ポワロ等、我等が伽藍の洞のスタッフにもその番が回ってきた。
今回のヒロイン浅神藤乃はフェイトの間桐桜の原型だ。ヤンデレっぷりがスサマジイ。彼女の破滅に至る過程は見ているとこちらまで全身がズキズキ痛くなってくる。流血描写の透き通った赤がこれまた鮮やか。式VS藤乃の対決はシリーズ前半の山場でテンションが上がる。BGMと背景の作画との相乗効果が最高だ。クオリティー高いよ。


何より印象的だったのは主題歌「傷跡」が「綺麗な曲」から「怖い曲」に変貌してしまったことだ。燈子さん曰く、「痛みが無いのは体が無いのと一緒」「痛みは生の実感そのものだよ」とのこと。この事実と藤乃の経験と主題歌の歌詞が恐ろしい程一体化している。「冷たい肌の上に、そっと灯した花びら、私が此処にいる幸い」とか「涙が紅に零れ落ちて」とか怖いの痛いのって。歌を聴いてから映画を見ることお勧めしますよ。

能登麻美子さんのファンの方、印象に残ってる人多いんじゃないかな?嵌りすぎてて素晴しすぎですよ。 

投稿 : 2013/12/22
閲覧 : 235
サンキュー:

5

ネタバレ

エウネル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

痛みとは何か?「殺人」と「殺戮」について。

空の境界第3章は「痛覚」をテーマとした話だった。この章は空の境界の時系列では3番目の作品になりますが、比較的に独立していて単体で見ても面白いと思います。
[痛覚残留のあらすじ]
人間の仕業とは思えないほどの連続猟奇殺人事件が起こります。死体は全て身体中ネジ切られていました。そんな中、「伽藍の堂」の所長である蒼崎橙子へ一つの依頼が来る。依頼内容は事件の犯人である浅上藤乃の保護、または殺害だった。その依頼を聞いた両儀式は浅上藤乃を止めようとする。
今回はキャラクターのセリフに注意してると、見終わったときに気づくことがたくさんあると思う。例えば、{netabare} 浅上藤乃の「痛い」という発言は「居たい」という言葉とかかっている。浅上藤乃は痛みを持たなかったので、生きている実感が持てなかった。だからどこにも自分の居場所がないように思っていたのだと僕は思いました。
また蒼崎橙子が浅上藤乃の殺人について「殺さなければ殺される。体ではなく心がね」という言葉がありました。僕はすごく的を得ている言葉だと思いました。痛みを持ったことのない浅上藤乃が痛みを得たとき、初めて生きている実感を持ったのだと思います。その浅上藤乃が殺すことで痛覚を得られるとそんな風に勘違いした状況、少なくとも浅上藤乃はそういう理由で動いているのかもしれないのなら、痛みを一度味わってしまった浅上藤乃はもう痛みのない自分には戻れず、心が殺されてしまうのだと思います。
式の浅上藤乃への許せないという気持ちはすごく式の考え、ポリシーがありました。式は「殺人」と「殺戮」を区別しています。理由もなしに大量の殺人をする浅上藤乃は「殺人」ではなく「殺戮」をしているということだった。万物の死について理解している式にはそれが許せない。でも浅上藤乃は痛覚を得たいから殺人をしているので理由はあるように思えますが、式はそれを否定します。浅上藤乃は単に殺人を楽しんでいる。式がそう言った時、浅上藤乃は不気味に笑っていました。それを見て僕は浅上藤乃は殺人に理由を付けていただけのだとわかりました。{/netabare}
今回も神作画だったのが、とても嬉しかったです。戦闘シーンはもちろん、雨や水しぶき、建物の崩壊、人がグチャグチャにネジ切られていく様子など本当に素晴らしかったです。水の描写を綺麗にするとすごく変わって見えると思うんですよね。躍動感が違います。
それにしても浅上藤乃は強かったです。{netabare} 式が左手を失いましたからね。てか左手を盾にするのはヤバイだろう。 {/netabare}
音楽もいつも通り良かったです。EDテーマは「傷跡」です。
EDテーマの題名までストーリーと関連づけるところがすごいです。BGMもそれぞれのシーンとあっていて良かったです。
今回も相変わらず作画、音楽、ストーリーの全てがレベルの高いものでした。その上キャラもカッコいいんですから文句がつけられません。最初に書いたように、この作品単体でも比較的楽しめます。
まだ1章,2章を見てない人も3章を見てしまってもいいと思いますよ。

投稿 : 2013/11/25
閲覧 : 393
サンキュー:

28

ヴァッハ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

遂に正体を表した空の境界

遂に正体を表した空の境界。
一、二を争うレベルで好きな話です。
藤乃(以下ふじのん)としきの成長が見所だと思います。
無痛病のふじのんは、痛みを知り、それを求めてさまよい始めます。そんな彼女の心情を丁寧に描いていますので、感情移入がしやすかったです。


時間軸ではそのまま3です。

投稿 : 2013/11/22
閲覧 : 255
サンキュー:

1

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白いですね・・ 

これは 結構 面白いぞ・・
第3章 なのは わかるが・・ テレビ版見た方がわかりやすいかなぁ・・
劇場版 順番バラバラでわかりにくい・・
ただ 面白い

投稿 : 2013/10/28
閲覧 : 263
サンキュー:

3

ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おススメできないです。

第三章です。

今回は一章と同じく不可思議な事件を解きます。

痛みを知らない少女、浅上藤乃のお話。

演出や音楽は相変わらずに良かったですのが
とってもとっても嫌な気分になる映画でした。
浅上藤乃は痛みを知らない少女。
また性格も流れに身を任せるような女の子でして
そんな彼女を面白がってひどいことをする不良達がいるわけです。
まあいわば凌辱ですよ。
そのひどい描写があってのストーリー構成なのでしょうが
あれはもう最悪です。本当に観てて嫌だった。
だから二度と観たくないです。
一章から順に二章、さあこれから三章だという人で
こういう描写が苦手なら控えた方がいいかもしれません。
別にこの回を観なくても話は十分に理解できるので大丈夫です。

まあそんなとこかな。



{netabare}

浅上藤乃が意志とは無関係であっても殺戮を好んでしまい
父親から勘当され、1人孤独に痛み苦しむ。
そして、逃れようのなく、無意味な戦いを式と交える。

こうみるととても面白かったように思えます。
戦いが決まって橋で相まみえるまですごくドキドキしました。

式は浅上を生かしましたね。
僕は殺すものだと思っていました。
もう手遅れなはずなのに。
確かに死んでしまってはあまりに救いがないですね。
あのあと浅上はどうなるんだろう。気になります。








以下は非常に個人的なお話です。



けれどあのかわいそうな描写は本当に嫌でした。
弱いものへの暴力は最低です。
一般的にみても、特に男性から女性への力の行使は
どういう場面であれいいものとしては映りませんね。
でも僕はこれに対し賛成の立場でありながら
この先僕は女性に対し絶対に暴力を振るわないと
果たして言い切れるのかということを随分前から自問自答しています。
というよりもし自分が怒りと憎しみから
「ああ、僕はこいつを殴らなければならない」
と向かいあう相手に思わなければならなくなることが怖いです。
きっかけは村上春樹さんがネットで募集した質問に対して
答えるというものでその中に
「彼氏から暴力を振るわれて大変。
 けどもうしないって約束してくれました。信用できますか?」
みたいななんとも欠陥の多い質問だったのですが
それに対し村上さんは
「男性が女性に対して暴力を振るうことは決していけない。
 けれど次振るわれたときには別れなさいと。
 もう彼は今後約束守ることはないでしょう。」
みたいなことを答えていました。
その時に僕もうんうんと思ったのですが
それについて真剣に考えてみると、
もし自分の許容を超えた裏切りやなにかをされたときに、
男としてまた1人の人間として本当に踏みとどまることができるだろうかと。
極端な例ですが朝起きたときに
「あら、おはよう。今日はいい天気よ。
 そうそう、あなたが寝ている間にあなたの右目と左腕売ってしまったの。
 大丈夫、心配しないで。
 あなたはいままで通りに目が見えて、耳が聞こえて、
 その他の五感も正常よ。
 言葉も話せるし、抽象的な思考もできる。
 物も五本の指で掴めるし、足は二本とも残しておいたから
 直立二足歩行の動物としてとても健全だわ。」
なんてことになったら(笑)
でもなんにしても男性が女性に対して
むきになってる姿ほど醜いものはありませんよね。
これは本当にそう思います。


僕は浅上藤乃への暴力的な描写には断固反対です。
これを流してはいけないよ。



{/netabare}

投稿 : 2013/10/25
閲覧 : 414
サンキュー:

9

ネタバレ

リッち さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

傷は耐えるものじゃない。痛みは訴えるものなんだよ

✩ストーリー✩
1998年7月、複数のねじ切られたような変死体が見つかった。人間の仕業とは思えない猟奇殺人事件が発生。そんな中、工房「伽藍の堂」の所長である蒼崎橙子に一件の依頼が飛び込んできた。依頼内容は事件の犯人の保護、あるいは殺害。犯人の名前は浅上藤乃。殺された被害者たちに陵辱されていた少女だった。両儀式は藤乃の暴走を止めるため、行動を開始する。

✩感想✩
空の境界を1章から見ているがこの作品が1番ストーリーが分かりやすかったです。腕がねじれたリ、足がねじれたリして殺されるシーンはとても痛々しく思わずストップを押してしまいました・・・。作画が素晴らしいですね。そして式の事が見るたびにどんどん少しずつ分かっていきますね。まだ謎が多いですがこれからが楽しみになってきました。藤乃の最後は思わず涙が少し出てしまいました。痛みを知らないというのはどういう感じなのでしょうか。痛覚などが理解出来てる私たちは本当に幸せなんでしょうね・・・。

投稿 : 2013/10/05
閲覧 : 320
サンキュー:

5

AKIRA さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1つの事件を通して両儀式という人物が少しずつ明らかになる

見る順番に迷いましたが原作どおりの
第1章 俯瞰風景
第2章 殺人考察(前)
第3章 痛覚残留
第4章 伽藍の洞
第5章 矛盾螺旋
第6章 忘却録音
第7章 殺人考察(後)で行こうかと

一応時系列では
第2章 殺人考察(前)
第4章 伽藍の洞
第3章 痛覚残留
第1章 俯瞰風景
第5章 矛盾螺旋
第6章 忘却録音
第7章 殺人考察(後)とのこと

3章にして両儀式という人物がようやく分かってきた。
式の持っている能力、式にとての殺人とは?
ようやく全体が掴めつつあります。そんな流れで4章へ。

投稿 : 2013/09/23
閲覧 : 264
サンキュー:

6

ネタバレ

ベルンカステル卿 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

浅上藤乃

始まりからレイプシーンでビックリしました。

この子は無痛症で痛みを感じません

式と戦うシーンでは緑と赤の線がきれいで
戦闘描写も気に入ってます!

自分の最期を悟った藤乃が
しきりに発したこの「いたい」という言葉は
ただ単に「痛い」ということだけではなくて
「(幹也と)一緒に『いたい』」
「生きて『いたい』」という意味の「いたい」であると
気づいた時は、奥が深いとおもいました。

酷い殺人を繰り返してきた藤乃だけど
なぜか憎めないキャラでした。

投稿 : 2013/09/21
閲覧 : 637
サンキュー:

2

koko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

痛む

作画、音楽が上手く調和していて、
作品としてのクオリティはとても高い。

実際に見る中で受けるチクチクする感覚は、
エルフェンリートを想起させた。

ただストーリーの内容が、まだ把握しきれていないので、
改めて視聴したい。

投稿 : 2013/09/07
閲覧 : 209
サンキュー:

0

さといも さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

空の境界 第一章に全体の感想を書いておきましたのでそちらをご覧ください。

投稿 : 2013/09/01
閲覧 : 203
サンキュー:

0

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

からのきょうかい 痛みの先にあるものは……

原作未読 約57分
異能者バトル作品

町の片隅でうずくまっている女子高生の浅上 藤乃をお人好しwの黒桐 幹也が介抱するところからお話が始まります。
このお話も猟奇連続殺人事件のお話ですね。

この作品も雨の表現が凄く綺麗でした。
今回は一章よりもバトルが迫力ありましたね。

過去への回想{netabare}(子供の頃の話と黒桐 幹也との出会いと思い){/netabare}がより一層、この作品の悲壮感を漂わせ,、人を殺すことは許されることではないけれど、{netabare}藤乃に対する{/netabare}人間を人間と思わない所業は異能ではなく、異常な人間達の所業で観ていて私も怒りを覚えました。
{netabare}
印象に残った言葉があります。
式の言葉「そいつは俺と同類だ。出会った瞬間に殺し合う」
それは式が藤乃が行なっている所業が痛いほど分かる故に発した言葉だと思いました。
{/netabare}
この作品は観ていてとても切なく感じましたね。
浅上 藤乃の役の能登麻美子さんの演技が凄いです。藤乃の心の(魂の)叫びが観ていて自分の中に取込まれる気がして震えが止まりませんでした。

この作品は一章や二章に比べて完結しているので分かりやすいですね。色々と少しずつですが分かってきました。

今回は特に殺されるところや死体が非常に生々しく凄惨な場面も多いので観る方は注意してくださいね。

ED Kalafinaが歌ってます。「傷跡」という曲名はこのお話そのものですね。

{netabare}最後に、式の笑顔にホッとして{/netabare}続けて第4章を観てみます。

投稿 : 2013/08/22
閲覧 : 377
サンキュー:

30

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まがれ!

陵辱や惨殺シーンがあるので注意。
内容的にも終始重苦しい雰囲気で
欝展開かなと思うけど見応えある。

このシリーズで唯一?起承転結が
作品内で完結している物語かも?

浅上 藤乃(能登麻美子)嵌り過ぎ。
声だけで恐怖の旋律をあじわえる。

明らかに異常能力として描かれる。
2作目同様にその能力が何なのかは
明示されていないので・・超能力?
を扱った猟奇殺人の様で背後に何か
大きな秘密があるようなミステリー
が深まるような作りになっている。

2作目で式の左腕が人造物だった理由
が解る内容になっている。

投稿 : 2013/08/20
閲覧 : 310
サンキュー:

4

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハイクオリティの作画

能登麻美子さんの演技が素晴らしいです。

投稿 : 2013/08/03
閲覧 : 283
サンキュー:

2

ばけー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

三≠三

最初のシーンで衝撃うけた・・・。
浅神藤乃は本当に気の毒なキャラだと思う。
悪役としては見れなかったなw

バトルシーンは迫力あった!ラストの式の笑顔
可愛いdeath!!(^▽^)/

投稿 : 2013/08/01
閲覧 : 235
サンキュー:

7

jimi0502 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

全章通じて暗い雰囲気だけど若干胸糞悪い感じが強い

投稿 : 2013/07/12
閲覧 : 224
サンキュー:

0

ネタバレ

うらキング さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生を実感する一つの方法として

痛覚残留


時系列で行くと第一章の前、
そして第二章の後の話。

二章の後に観ると
黒桐が急に大人になってる!

と、勘違い(笑)


今回も相変わらず綺麗な画で
雨の道路を歩くシーンとか
実写か?と思うほど綺麗です。



今回は
浅上藤乃という人物をめぐる騒動


いやぁ、
結構ハードなスタートだった。

いきなりレ●プシーンかよ(汗

痛覚がアレだから
一向に気にならないという事か…
{netabare}
と言うか、危険ですよね
具合悪くても分からないんだから。



痛みを感じないから
生きている心地がしない。

特殊な能力は忌み嫌われ
生きている心地がしない。

…居場所がありません。

{/netabare}
踏んだり蹴ったりです。


あまりにも幸薄で…ため息です。


しかし、ある時。痛覚が戻る。
{netabare}
その痛覚が残留する限りは
特殊な能力で痛みのストレスを発散

そのうち
ストレス発散が病みつきに…

んー・・・悪循環(汗



第一章で式が義手になっていたのは
今回の戦いで負った傷だったと。

そうだったのか!…と^^
{/netabare}

前2作に比べ分かりやすかったです、
内容が分かってきたからかな?

投稿 : 2013/06/12
閲覧 : 250
サンキュー:

5

ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感覚と存在の同一性。「痛い」は「居たい」

制作はufotableで原作は奈須きのこ氏の小説です。
ジャンルは伝記ファンタジーです。
全8巻あるうちの三巻目が「痛覚残留」になります。
やっぱりグロいので視聴の際には注意が必要です。
時系列では三番目になります。

本作も神作画は健在です。
戦闘シーンや雨の降る風景、壊れていく建物や無残に殺さる人の描写などとてもリアルでした。
殺人シーンでは「うわぁ…」とつぶやいてしまいました。

音楽はSE含めて効果的に使用されています。
前巻までと比べて音の迫力を全面に出す感じではなかったですが、それでも雰囲気を出しています。
切ないBGMも良かった。

声優に関しては能登さんの演技が新鮮でした。
ああいうはっちゃけた演技もはまっていますね。

ねじ切られるような変死体が次々に発見される。
その事件の犯人と思われる浅上藤乃を式は追っていく。


以下考察。
{netabare}この話は冒頭から伏線が張られています。
・「不感症」という言葉が「無痛症」の言葉につながっている
・冒頭の藤乃の言葉=最後の藤乃の言葉(感情の変化)
・「とてもとても痛い」=「とてもとても居たい」
・破けていない服→刺されたわけではない

藤乃は痛みを感じない体質でした。
体に痛みを感じないためにそれを発散させられず、心に「痛み」をため込んでしまっていた。
少年グループにバットで殴られることをきっかけに痛覚が復活し、体の「痛み」を手にした。

「せっかく痛みを手に入れたのに。生きているのに。」
彼女は「痛み」に存在を感じ取りました。
しかし痛みは無限に増大する。
何とか発散するために、殺人を行っていったわけですね。
その「痛み」は彼女の中になぜか残留し続けます。
病気のためですが、彼女は出所の分からない不気味な痛みを感じ続け、それを発散し続けなければならない。
よって、殺し続けなければならない。

痛みを感じなくても、痛みを感じても彼女は四六時中痛いわけです。(心と体)
おまけに父親にも見捨てられる始末。
「殺さなければ殺される。体ではなく心がね。」
彼女の生き地獄が的確に表された言葉です。

「傷は耐えるものじゃない。痛みは訴えるものなんだよ。」
この幹也の言葉に従っていれば、このようなことにはならなかったでしょう。
最後の幹也の回想が印象的でした。
「いたかったらいたいって、言えばよかったんだ」
二重の意味で使われているこの言葉が、藤乃に対する簡潔な答えですね。

式は何でも見透かす能力を持っているっぽいですが真相はまだよくわかりません。
「直視の魔眼」なるもので藤乃の無痛症の変化を感じていましたね。{/netabare}


今回の話は前巻までを見ていなくても、普通に楽しめる映画作品だったと思います。
単体でも十分に評価できます。
ちょっと「エルフェンリート」を思い出したのは私だけではないはず。

この巻を超えないかもしれないのでここでやめちゃってもいいくらいですが(それだけ良かった)、先が気になるので続きを見ます。


[全て視聴し終わって]
{netabare}藤乃は第5章の事件につながる「刺客」として荒耶に送り込まれたということでした。
したがって彼女の痛覚が戻ったのは、バットのためではなく荒耶のため。
また、「殺人」と「殺戮」という考え方は第7章にも再登場します。{/netabare}

投稿 : 2013/05/06
閲覧 : 519
サンキュー:

26

the answer さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前作よりも面白かった

良かったと思います

投稿 : 2013/05/06
閲覧 : 230
サンキュー:

0

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空の境界 第三章 痛覚残留[ツウカクザンリュウ]のストーリー・あらすじ

1998年7月、複数の捻じ切られたような変死体が見つかるという、人間の仕業とは思えない猟奇殺人事件が発生する。そんな中、“伽藍の堂”の所長である蒼崎橙子に一件の依頼が飛び込んできた。依頼内容は事件の犯人の保護、あるいは殺害。犯人の名前は浅上藤乃。殺された被害者たちに陵辱されていた少女だった。式は藤乃の暴走を止めるために行動を始める。(アニメ映画『空の境界 第三章 痛覚残留[ツウカクザンリュウ]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2008年2月9日
制作会社
ufotable
主題歌
≪ED≫Kalafina『傷跡』

声優・キャラクター

坂本真綾、鈴村健一、本田貴子、藤村歩、能登麻美子

スタッフ

原作:奈須きのこ『空の境界』(講談社ノベルス)、キャラクター原案:武内崇、 監督:小船井充、脚本:平松正樹、キャラクターデザイン・作画監督:須藤友徳/小船井充、音楽:梶浦由記、美術監督:小倉一男、撮影監督:寺尾優一/松田成志、3D監督:中村慎太郎、色彩設定:千葉絵美、音響監督:岩浪美和、制作デスク:鈴木龍、制作プロデューサー:近藤光

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