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「To Heart [トゥーハート](TVアニメ動画)」

総合得点
67.3
感想・評価
181
棚に入れた
1037
ランキング
2518
★★★★☆ 3.6 (181)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.7

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To Heart [トゥーハート]の感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ギャルゲーアニメの走り

この作品はギャルゲーアニメの走りといえる作品ですが、
まあ内容的にはオーソドックスな日常学園アニメって感じなんだけど
この作品とにかく雰囲気が良いんですよね。
確かにストーリー的には何か明確な目的が有るわけじゃなく、また特別な山場で盛り上がるとかも無いが
でも本作で描かれる何気ない学園の日常における爽やかな雰囲気やエピソードが観ていて心地良く
また主人公である藤田浩之はこの手のギャルゲーアニメ主人公としては稀に見る好男子な上に
ヒロイン達にしてもメインヒロイン神岸あかりを初めに魅力的なヒロインが多く、
それとキャラデザを含めた作画も全般的に非常に良く
そしてOP曲「Feeling Heart」は正に本作にイメージにピッタリな非常に印象深い曲でしたね。

【評価】

92点・2A級

投稿 : 2023/03/04
閲覧 : 114
サンキュー:

0

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まさにハートフルラブコメの傑作

基本的には主人公のひろゆきが各ヒロインとのエピソードを全話通して描いていくといったオーソドックスなもの。

話によってはメインヒロインのあかりが介入して一緒に手助けをしたりなど、観ていて純粋にほっこりさせられるものが多い。

個人的にはやはりマルチの話が好きだなぁ。ロボットであるがゆえの切なさとか心に訴えかけられるものがありました。

自分の中では同時期の下級生TV版と並んで金字塔といっていいと思う。

千羽由利子さんのキャラデザも素晴らしかったです。

投稿 : 2022/08/23
閲覧 : 164
サンキュー:

5

にゃわん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あかりとひろゆき

彼らは幼馴染だけど付き合ってはいない
あかりは、何かとひろゆきちゃん!って
助けを望んだり相談にのってもらう
あかりはひろゆきのこと好きだが親友のしほが
後半から、ひろゆきを好きになり遠慮してる?と聞かれる。
あかりはただの幼馴染で通すが最終話で
風邪が治りあかりが一人でみんなのいる場所へ行くって
伝えた時すでにひろゆきは迎えに行ってた。
なんで付き合ってないの?

投稿 : 2021/05/02
閲覧 : 303
サンキュー:

1

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

平和 オブ 平和。優しいアニメ。

【ストーリー・キャラ】

基本的に1、2話の短編集を見ているような感じ。その話題のみ登場のキャラも多く、話題もコロコロ変わって進んでいきます。全13話。

少しばかりの非日常要素はありますが、ほぼ日常x高校生活といった感じ。
特に大きな事件は起きず、小さな出来事を優男主人公が解決していく。

幼馴染ヒロインとの関係性。取り巻くレギュラーキャラやサブヒロインとの日常。
まさに王道的な展開で、盛り上がりに欠けるといえばそれまでかもしれませんが、
なんだろうな、何も起きない安心感とストーリーやキャラの安定感。
たまにこういった優しいアニメも見たくなるものですね。


【作画・音楽】

流石にキャラデザや背景、絵のタッチ感などは当時モンなので古臭いですが、
昔ながらの丁寧さというのも感じますね。動きも滑らかだし。久々に4:3のアニメ見たなw

オープニングは名曲ですねえ。作中も落ち着いた雰囲気で良かったです。


【他】

ヒロインのザ・川澄さん感がすごくハマってて良かったですね。


なんで今更見てんだよって話なんですけど(笑)
最近のアニメではなかなか見られない優しい展開で、古き良き作品です。

心を落ち着けたところで、最近のアニメを消化しようかな!

投稿 : 2019/07/28
閲覧 : 343
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アナログならではというのもあるし、良作です。

ギャルゲハーレム物としては、あっちもこっちもでバタバタして収集がつかなくなるはありがちだが、このTo Heartはヒロインあかり視点から主人公浩之や他のヒロインたちの日常を丁寧に描いているので、アニメとしては本当に地味。
高橋ナオヒト監督は実写ドラマのような演出を得意としてるので、無駄な劇伴もないし、じわりじわりと胸に来るんだなぁ。
あかりちゃんの正妻の余裕ってのもあるが(笑)
アナログならではというのもあるし、良作です。
俺は雛山理緒ちゃん推しなので、もう少しマルチ並みに出番が多かったら嬉しかったな…

投稿 : 2019/06/23
閲覧 : 391

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今ではもう作れないアニメ

この作品はとにかく丁寧に作られている。
まず、物語だが基本1話完結で主人公の浩之ちゃんとヒロインが関わるのだが一応あかりが全体の視点となっている。
ただ毎話各ヒロインの回という訳ではなく何話かは各ヒロインに重点を置かれない回もある。
話はゆったりと進んでいるのだが退屈せずに心地良い気持ちで観られる。
また、原作をやや改変しているが改悪にはなっていない。
全体としてはとにかく細かく丁寧に作られている。
まずキャラの仕草や行動、表情が細かく描かれている。
さらにキャラ同士のやり取りが面白い。
特に2話の浩之ちゃんと志保のやり取りなんかはもう最高。
また、映像が物凄く綺麗でセル画にしか出せない雰囲気が出せている。
勿論、音楽面も声優面も高水準だ。
こういった作品は今ではもう作れないだろう。

投稿 : 2018/11/13
閲覧 : 673
ネタバレ

takeboo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほのぼの日常

マルチのようなロボットがほしい!と思った。
恋愛に関しては、もっと掘り下げてほしかったな。
せめて最終回はキスくらいはしても良かった。
73点。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 335
サンキュー:

3

せつな さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

美少女ハーレムではあるが綺麗な日常もの

こんな青春がしたかったです。
メイドロボ(マルチ)の存在を除く殆どすべてが何気ない高校生活そのもので、非常に地味な作品。
エロゲー原作とは思えない綺麗さ。

レミィの扱いだけはかわいそうだけど、どのヒロインも神作画で魅力的に描かれていて大変素晴らしかった。

投稿 : 2018/07/17
閲覧 : 361
サンキュー:

5

ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

A slice of school life 大人になると良さがわかるアニメ

18禁ギャルゲー派生TVアニメの(おそらく)先駆けである本作。
ゲームは1997年に、アニメは1999年、全年齢プレステ版の発売を機に、プロモーション的な位置づけで放送。
18禁ギャルゲーがTVアニメ化される…今では当たり前のことだが、これがパイオニアと言うべきだろう。(ただし18禁ギャルゲー派生OVAは既に他作で発売済み)

以下に、かなりどうでもいい当時の時代背景を…
{netabare}
小生が高校生活を謳歌していた当時(1990年代中頃)は、いわゆるギャルゲーがPCからプレステ・Sサターンなど一般ゲーム機でも遊戯できるようになってきた時代。
PCは当時非常に高価 (デスクトップPCが30万円ほど) であり、もちろん誰でも持てる代物ではなく、一家に一台で家族共有。
当然そんな物にギャルゲーなどをインストールした日には…瞬時に親バレ→家族会議→放逐→母泣く…そんな時代。

そんな時代に煌星のごとく現れた、一般ゲーム機遊戯用ギャルゲーたち…
プリメ(プリンセスメーカー)、ときメモ(ときめきメモリアル)、Piaキャロ(Pia♡キャロットへようこそ)等々、次々と発売される、声優ボイス付きの美少女系シミュレーションゲーム。
刺激を欲する非リア充高校生が、つかの間の精神的充足を求め、貯めたお年玉とバイト代を握りしめ、親の目を盗んでこっそりとゲームショップを回った日々…
(…いや、おいらのことじゃないよ。多分…)
そして夜な夜なこっそりとプレイして悦に浸り…そしてまさかの母遭遇&一言

「あんた…何やってんの?気持ちわる…」(そして悲しい目をして去る)

気まずさと恥ずかしさと喪失感…甘酸っぱい青春の日々…
(だから…おいらのことじゃないよ…絶対…)

18禁ギャルゲーというアングラサブカルが、(非リア充限定の)一般男子高校生に浸透し、ようやく社会一般に認知されだした…そんな90年代…
{/netabare}

深夜アニメとはいえ、当然TVアニメである以上、際どいシーンなど皆無。
むしろ、本作ヒロインの魅力を一人ずつ丁寧に描いた、ヒロインのプロモーション的なストーリー。
最後の2話を除き、特に大きな事件が起こるわけでもない。(最後の2話も大事件というほどではないが。)
爆笑ギャグが展開されるわけでもない。
各ヒロインと繰り広げられる、日常の延長線上にある高校生活。
それ以上、なにも足さない。なにも引かない。ありのまま。そのまま。
昔ながらのセル画アニメ。(2000年代初頭までは当たり前のことだが)
まるでサ◯トリーのウィスキーのように、古臭いけど味がある、大人になると良さがわかる、嗜むと心が安らぐ。穏やかな気分になる…
そして思い出す…自分の青春時代を…学生生活を。

志保のルーソク(ルーズソックス)…ギャル系女子高生のスタンダードだったあの時代…
家の各部屋に設置された家庭電話の子器で、長話に耽ったあの日々…
オジさん娯楽の定番だったカラオケが、カラオケBOXの登場で若者の娯楽に変遷したあの頃…
もう時代遅れなのだろうが、浩之は当時の男子のスタンダード。
女心にはニブチン、ぶっきらぼうで無愛想だけど、優しくて正直者。懐かしくて嫌いになれない。

30代後半〜40代前半の男性限定だろうが、懐かしいあの頃を回想して穏やかな気分にさせてくれる、そんなアニメでした。

ただ…こんなに可愛くて出来た幼馴染は居なかった…そこだけは懐かしさ感じられない。
小生にもあかりのような幼馴染がいたらなぁ…人生がもっと輝いていたはず。
(否、リア充化した結果、このアニメを見ることも無かっただろうな…)

投稿 : 2018/05/28
閲覧 : 408
サンキュー:

10

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

丁寧に描かれた青春を感じる物語。

1999年放送。当時に産まれた子が高校を卒業しているとは月日の流れを感じますね。

アニメーション制作:オー・エル・エム
監督:高橋ナオヒト シリーズ構成:山口宏 キャラクターデザイン:千羽由利子
シナリオ監修:高橋龍也 キャラクター原案・監修:水無月徹

keyのkanonと並んで当時の18歳以上を対象としたゲーム界に新たな旋風を起こしたleafのヒット作。
今は、『アイドルマスター シンデレラガールズ』でシリーズ構成を担当し、
『きんいろモザイク』などでアニメ脚本家として活躍中の高橋龍也さんの代表作であり、
とある学園を舞台にした、学生の日常を送りながらヒロインと恋愛をするのが目的のビジュアルノベルが原作です。

ゲームではメインヒロイン格の神岸あかり(高校二年生)が本作では主人公。
とても家庭的で優しい女の子です。声優の川澄綾子さんの声が、とてつもなく似合っていますね。
原作では最初はお下げ髪でイメチェンで髪型を変えるのですが、アニメでは最初から後期バージョンになっていますね。
柊つかさ(らきすた)のデザインの元ネタとして知ってる人も結構いますかと!

1話目の冒頭…あかりの回想シーンから始まります。
雨の幼き日、小学一年生の記憶から始まる物語。
そう、それは…幼稚園のときからの付き合いの幼馴染の“浩之ちゃん”藤田浩之をあかりが好きになった瞬間。

浩之ちゃんはゲームのプレイヤーであり主人公。
普段は、ぶっきらぼうで気だるそうにしているやる気のない男。
本当に面倒くさがりだけど、一旦やる気にスイッチが入ったら凄まじい実力を発揮します。
言葉にはあまり出しませんが人を思いやる気持ちが強く、
いざというとき困った人に手を貸してくれる、やるときはやるカッコイイ男。

ふたりは、いつも一緒にいるのが当たり前。
ずっとずっと昔からそれは同じで、一緒に過ごした10年以上の歳月は、あかりの想いを育むに十分すぎて。

冒頭シーンが終わり、中司雅美さんの歌うオープニングテーマ「Feeling Heart」がスタート。
プレステ版でも使われていたこのOP動画のキャラ原画は千羽由利子さんが担当らしいです。
ノスタルジックな良い歌ですね。サビの部分で学校の背景のみが移り変わるところなんか青春を感じさせます。

浩之とあかりは毎日いっしょに、たわいない会話をしながら登校しているのですが、
まだ恋人関係でもないですが、熟年夫婦のように傍にいるのが当たり前な関係で見ていて、すっごくニヤニヤできます。

学校に着き始業式、体育館に全校生徒が集まり校長のスピーチの最中、あかりのモノローグが良いのですよね。
ホームルーム・席替えで一騒動、帰りに幼馴染の佐藤雅史、中学からの友達の長岡志保と4人でカラオケ。
ただそれだけの平凡な日常で1話目が終了ですが、作画も芝居も音楽もびっくりするほど丁寧。
この作品にはエロゲ原作アニメにありがちな、ラッキースケベ的なイベントが全く無く、
媚び・エロ・あざとさとは一切無縁で健全そのものな青春映画を見ているような気分でした。

千羽由利子さんによってデザインがアレンジされたキャラが良いですよね。
可愛さと大人びた感じがいい具合にバランスが取れています。

ギャルゲーが原作なので当然、色んな女の子が出てきます。(男もいますが!)

一見、ただの賑やかしの騒がしいだけの女に見える・長岡志保。
浩之ちゃんとはよく口喧嘩してる性別を超えた悪友って感じ。
でも、志保はそれだけじゃなくて、彼女にも彼女の人生・人格が感じられるお話があってイイ女・イイ友だちなのです。

浩之、あかりとは幼馴染トリオでサッカー部のエース。笑顔が可愛い美少年・佐藤雅史。
彼は本当に性格が良いイケメンで、担当の声優が由来で「きれいな保志」とも呼ばれていたような。

浩之、あかり、志保、雅史は四人一緒の仲良しグループです。友達って良いですね!

他に出てくるヒロインたち。

ちょこっと無愛想な感じの神戸生まれの眼鏡っこ委員長・保科智子。
実は私、この委員長の怒気をはらんだ呆れたような声が好物だったりしています。
委員長大好き!

無口で無表情で黒魔術にハマっている黒髪お嬢様・来栖川芹香先輩。
ルックスが素晴らしくて、この人も人気が高かったですね。
声が小さくてヘッドホンつけないと聞き取りにくいので有名?

日本文化が大好きなハーフの金髪少女・宮内レミィ。弓道部所属。
アニメでは本当に脇役扱いでメイン回がなくて可哀想でした。
ゲームのシナリオを絡めるとヒロインにしないといけないから?

一年後輩で爽やかでひたむきな格闘技少女・松原葵。
これもまた後輩で、寂しげな瞳をした超能力少女・姫川琴音。
弟の面倒を見てる一生懸命な勤労少女・雛山理緒。

ゲームのキャラひとりひとりがちゃんと人格を持ってる感じでです。

おっと、忘れちゃいけませんね。
純真無垢なドジっ子メイドロボ・HMX-12マルチ。
人に作られし物でありながら、生き物の心を学習しようとする姿。
いつも一生懸命でドジっぷりと健気さに人気ナンバーワンヒロインの座を不動とし、
アニメでの登場は遅かったものの、前後編2話を使ってゲーム版のシナリオをほぼやりきるなど、
真打ち登場で優遇された感じでした。やはり、メイドロボはこうでなくちゃ!と思えるお話でしたね。

でもやっぱり一番良いのは、ゲームでは主人公の浩之ちゃんでしょう。
普段は「だるい」「めんどくさい」しか言わないような彼ですが、
気取らず飾らず、それでやるべきことを当たり前のように自然にさりげなくやる感じで男らしくてカッコイイのですよね。
5話目の「青い空の下で」は、浩之ちゃんの真骨頂発揮でオススメエピソードのひとつでもあります。

構成としては、あかりをアニメの主人公にして、あかりの視点から物語を作っているのが特に好印象です。
それによって、ゲームの主人公がスーパーマンで便利屋でハーレム男で,
主人公○○最高!俺TUEEEEな自画自賛話になるのを抑えていますね。
周りを助けるカッコイイ彼を見守ったり、一緒に手伝ったりするヒロインという風になっていて、
ちょっと少女漫画っぽい作りになっていたと思います。

まあ、浩之ちゃんの行くところ高い確率であかりも同行していますので、
他のヒロインのフラグ成立を阻止していると言えますが!

原作の性質上、当然のように恋愛要素もあります。
でもハーレムアニメにならないように工夫していたとも思います。

あと、このアニメを観ていて気づいたのですが、学校の日常感を丁寧に描いていますね。
各クラスの週番が集まっての委員会活動。掃除当番による全校の清掃が、しょっちゅう繰り返される。
きちんと生徒を見守ってくれる良い先生がいる。校長先生が生徒のこれからの人生・進路について訓示をしてくれる。
ブラスバンド部の練習の演奏、体育会系の部活のランニング・全体練習の掛け声、ホイッスルの音。
アンドロイドや超能力者が出てくる原作ゲームのアニメ化作品ですが、
日常風景をリアル寄りにして、なおかつファンタジー要素を融合させていた感じですね。

言っては悪いですがTH2のOVAが、水着だのパンチラだのを押し出したオチャラケ過ぎた凡百なハーレムアニメで、
あっちには存在しないリアルな空気が、こちらでは徹底して何重にも描かれているので尚更比較してしまいました。

作品の傾向として非常におとなしい作りの学園ドラマですので、
人によってはそれほど面白くないかもしれませんが、
今どきのアニメと比較しても上位に入る内容ではないか?と感じました。

最後まで見終わりましたが、途中あまり面白くなさそうな話が少しばかり存在した感じで、
それ故に退屈扱いする人がいても仕方ないかもしれません。
それでも、良質のエピソードが多くて打率8割ぐらいあったかな?というのが個人的な感想です。
なかでも8話目の「おだやかな時刻」は素晴らしかったです。
{netabare}浩之とあかりの二人っきりで試験勉強をするお話です。
アニメならハプニングが起きてサービスシーンてんこ盛りでドッキリ頬を赤らめたりするのが通例な状況ですが、
このアニメでは本当に普通に粛々と数学や世界史の勉強をしてるww
一緒にいるのが当たり前すぎて今更おかしな空気になりようがない。2人はそんな関係なのですね。
途中、2人であかりのアルバムを観て思い出を振り返るシーンがあります。
幼稚園のころから高2の現在にまでいたる写真の数々。そこに写る、あかり・浩之ちゃん(+雅史・志保)
皆一人一人が自分の人生を生きている人間であり、
アニメの中で語られているエピソードはその中の本当に極一部なんだって思えてきて、じんわりと来ましたね。
12話目で志保が中学の思い出を語るシーンがありましたが、そっちも人生の歴史が感じられて良かったですね。
他にも11話目!こっちは、ほぼ原作通りなのですがPSE版をプレイした時のことを思い出して感動出来ました。
この回にしか登場しませんが、マルチの開発者である長瀬さんとの会話も良かったですね!
あと、最終エピソードで志保の女心がクローズアップされていて、
すっごく良い表情をしてて青春なお話でしたね。(あかりがちょっと怖かったけどw){/netabare}

他にこの作品で特に印象に残ったのは小林七郎さんによる背景美術ですね。
手書きの柔らかいタッチの校舎を是非色んな人に観てほしいと思いました。

このアニメも一つだけ欠点がありまして、あかりを演じる川澄綾子さんによるED「Yell」
下手すぎて苦笑するレベルでした。これさえ無ければ音楽評価は5.0だったのですが!
あとね!本来なら作画は綺麗なのですが、現存している配信版/LD/DVDに使用されている画質が良くないうえに、
マスターテープが紛失しててリマスター出来ないのが無念です…。
リマスターされたBD画質で観たかった作品部門を作ったら1位に推薦してしまう作品でした。


これにて感想を終わります。読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2018/05/23
閲覧 : 1005
サンキュー:

69

40代後半のおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ニヤニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤニヤ

PS版To Heartを元にアニメ化。まあ、PC版でも変わらないんだけど、PS版は声がついてるので。
PS版の声優さんをそのまま起用してるので、違和感はなかった。この時期に出たアニメとしては作画も良く、話も綺麗にまとまってるので、
ニヤニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤニヤしながら観れる。

投稿 : 2018/02/16
閲覧 : 268
サンキュー:

1

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

幼なじみの鑑(かがみ)ですねえ

◆垂れ目ヒロインの可愛さ満点の《感情描写系》良作

1999年制作ということで作画はちょっと古いけど、逆にまだ固定電話メインだった時代に妙にマッチして、ノスタルジーを誘う良い雰囲気を醸し出していました。
吉田玲子氏がシナリオを担当した京アニの名作『たまこまーけっと』『たまこラブストーリー』に登場する大路もち蔵君は、女目線から見た幼馴染の鑑だとしたら、本作のヒロイン(神岸あかり)は男目線から見た幼馴染の鑑だなあ・・・
と、思っていたら、本作の原作ゲームのシナリオをもともと考案し、アニメ化に際しても、この第1期のシナリオを監修したのは、あの『アイマス劇場版』のシナリオを担当していた高橋龍也氏だったんですね。
なるほど・・・これは面白いわけです。
『たまこ』シリーズや『アイマス』みたいに、登場キャラたちの細かい《感情推移》の読み取りに面白さを見いだせる作品が好みの人には、きっとお薦めできる作品と思いました。
本作を教えてくれた方々に感謝。


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
第1話でここまで動きの少ない作品は珍しい。通常なら即座に打ち切られてしまうレベルだが、人気ゲーム原作ならではの余裕か?
・第2話視聴終了時点
仲良し四人組の心の襞(ひだ)を丁寧に描き出す作品と確定!これは拾い物かも。
・第6話視聴終了時点
これ、鈍感系主人公(藤田浩之)の、実はとってもハーレムな作品なんだね。キャラの心情を1シーンごとにきちんと読み取っていかないと面白さが分からない作品なので、流し見できないところがとても困る・・・。
・第8話視聴終了時点
第1話と同じく動きの極端に少ない話だけど、何だか見とれてしまう。なかなか他作品では見られない良回。
・第10話視聴終了時点
問題のマルチ(メイド・ロボ、つまりアンドロイド)登場回。それまでSF設定一切なしの学園日常ものの良作と思っていたのに、何でここで唐突にハイスペックのアンドロイドを登場させたのか、ちょっと疑問(話自体は面白いけど)。
※マルチは、人間の感情をほぼ完全にエミュレート(真似)できる機能を最初から搭載している分、『ちょびッツ』のちぃや『こわれかけのオルゴール』のふらわーよりハイスペック!
・第12話視聴終了時点
ラスト2話はちゃんと正妻(あかり)の親友(志保)の横恋慕の話で締めてくるわけですね。ワクワク。
・第13話(最終話)視聴終了時点
ここで第1話冒頭のあかり&浩之の幼少時(小学1年)のエピソードを確り回収し、綺麗に話をまとめて見事なエンド。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作ゲーム       AQUAPLUS
監督           高橋ナオヒト
シナリオ監修      高橋龍也
シリーズ構成      山口宏
脚本            山口宏、藤田伸三
キャラクターデザイン 水無月徹(原案)、千羽由利子
アニメーション制作   オー・エル・エム{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== ToHeart (第1期) (1999年4-6月) =============
{netabare}
第1話 新しい朝 ★ 幼馴染の2人、高校2年の秋学期開始、席替え、あかりの夢
第2話 放課後の出来事 ★★ 足りないチケット 
第3話 陽だまりの中 ★ 来栖川芹香(3年)の黒魔術(オカルト研究会見学)
第4話 輝きの瞬間 ☆ 格闘技同好会メンバー募集(1年・松原葵)、エクストリームvs.空手
第5話 青い空の下で ★ クラス対抗体育祭、浩之の全力疾走、キャンプファイヤー ※正妻あかりでOK?
第6話 憧れ ★ 新聞配達少女(雛山理緒)のプレゼント選び、あかりへの小熊の土産
第7話 揺れるまなざし ☆ 予知能力少女(1年・姫川琴音)、猫の怪我、雅史活躍(サッカー)  
第8話 おだやかな時刻 ★★ 中間試験(あかり・浩之2人きりの勉強会)、思い出のアルバム
第9話 心の在り処 ☆ 文化祭準備とトラブル、保科智子(学級委員長)の自分語り
第10話 夢見る笑顔 ★ HMX-12マルチ(1年・メイドロボ)&同僚HMX-13セリオ登場 ※これまでの流れからは違和感のあるシナリオ
第11話 ぬくもりの瞳 ★ 2週間のテスト期間終了・マルチの卒業式、落第生
第12話 想いの季節 ★ 志保(あかりの親友)企画のX'masパーティ準備、志保の本当の気持ち
第13話 雪の降る日 ★★ あかりの風邪・志保のお見舞い、X'mas当日、あかりのプレゼント(手編みマフラー){/netabare} 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)7、☆(並回)3、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3

OP 「Feeling Heart」
ED 「Yell」

投稿 : 2017/12/26
閲覧 : 667
サンキュー:

19

ネタバレ

翔太 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これは感動した!

好き嫌いあるかもしれないが泣けた!
5回は見直した

投稿 : 2017/06/20
閲覧 : 227
サンキュー:

0

ネタバレ

K.S さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

とても面白かったです。時代を感じるけど・・・

1話視聴

 {netabare}なんだいきなりこのすげー優しいヤツは。
 いいな・・・幼馴染み・・・
 
 イタイイタイこの金髪の娘。声イタイよ・・・
 このテンションで話かけられたらキツイ。

 おぉ!京都弁(関西弁?)の女子キター!委員長?
 幼馴染みいっぱいいるの?
 とりあえず大変そうなら助けてあげようね。
 しかし、この空気・・・

 席替え・・・これ高校が舞台?会社のデスクの位置も割と面倒だけど、
 学校はさらに面倒だわな・・・

 あっ!携帯でもピッチでもない・・・
 いつ時代だ?これ? {/netabare}

2話視聴

 {netabare}何?この都合のいい展開。
 全然関係ないけど、弓道部の女子って当時キレイに見えたな・・・

 3年生の車で送ってもらってる先輩・・・
 キレイだな・・・

 とりあえず、チケットの件はいいづらいわな・・・
 さてどうするか・・・
 よかった。こうなって。{/netabare}

3話視聴

 {netabare}とりあえず、セクハラになっちゃうよ。
 善意の行為なのにね。

 黒魔術って何・・・呪い系?
 深窓の令嬢かなんかしらんが、ちょっと別ベクトルの娘だね。
 なんぼ可愛くても、金持ちでも常軌を逸した方はご容赦いただきたい。

 この部室・・・怪しい・・・
 普通の人が部活申請したら、却下確実そうな不気味さだね。
 帽子もやばいね。でも凄く一途っぽいね。

 しかし、コイツいいヤツだな・・・{/netabare}

4話視聴

 {netabare}格闘技は好きだよ。僕もやってたし・・・
 でもさ・・・勧誘の仕方が・・・

 本当にこの主人公いいヤツだな。
 物語が進まないからしょうがないけど、
 普通いかないぞ!某kanonを思い出すいいヤツさだな。

 これ格闘技全盛期の時のか?
 しかも、異種格闘技戦の時か?小川とかあのときの?
 あれは面白かったけどね。ブームはあっという間だったな。

 しかし気持ちのいい娘だな。素晴らしい!
 いい娘過ぎるだろ。
 とりあえず良かった。

 これ、もともとゲームだっけ?今やれるのかな?
 今更ながら、やっぱり絵が古いな。
 物語は面白いけどね。{/netabare}

5話視聴

 {netabare}余裕のよっちゃん!懐かしい。
 いたよな、運動会とかになるとおおはしゃぎするヤツ。
 球技や陸上がさっぱりだったからな・・・僕は。
 某俺ガ○ルじゃないけどいたよな、リレーで抜かれると舌打ちするヤツ。 

 体操着ちょんつかみいいな・・・
 学ラン(田舎のおやじなものでブレザーじゃないよ)の袖ちょんつかみ
 も最高だけど、これもいいな。

 何気にフラグ立ちまくりじゃない。
 他意があるのかどうかこの段階では分からないけど、
 普通の男なら勘違いするレベルだと思う。
 鈍感じゃないとダメなのか・・・
 
 あっ、弁当うまそう。
 この体操着を拭く行為は反則だよ。

 リレーは見応えあったな。面白かった。
 どうも俺ガ○ルとかぶるな。
 エアオクラホマミキサーじゃなくて良かったね。{/netabare}

6話視聴

 {netabare}おっ!新キャラ?
 今更ながら気づいたけどルーズソックスなんだね。

 一緒に買い物に行くのは全然いいんだが・・・
 普通リョータくんの年を聞いてからじゃないか?

 やっぱりさりげなく優しいな・・・コイツは・・・
 でも鈍感だ・・・やっぱ幼馴染みは最強なのか・・・{/netabare}

7話視聴

 {netabare}おいおいまた新キャラかよ・・・
 しかし女の子は現実よりも可愛く書けてるけど、
 ネコ様は実物の方が可愛いな・・・なんて思ったから、
 桂木○馬になってしまうか・・・
 ネコ様の治療費は?どうなるの?

 雨に佇む少女は絵になるかも知れんが、
 雨の中立ち尽くす少女はこえーよ!

 理科室の席順おかしくないか?極めてどうでもいい話だけど。
 決まってるならしょうがないけど。普通、背の低い女子が前だろ。
 と、どうでもいいツッコミを入れてしまう・・・

 好きになると不幸にするの?不幸の予知をするの?
 なんで?幸せな予知して幸せになればいいじゃん、
 と、またもや設定無視のツッコミを入れてしまう・・・

 見ながら書いてるものなので・・・
 こういうオチだったのね・・・{/netabare}

8話視聴

 {netabare}料理?勉強会は?メシなんて適当でいいじゃん!
 うらやまけしからんぞ!君たち!

 これ確実に示し合わせてるよね・・・
 と思ったらガチなのね・・・

 世界史・・・日本史や中国史は得意(漢字圏)は得意なんだが・・・
 っておまえもか!横文字は大苦手なんだよね・・・
 舌噛み切りそうになる様な名前なんとかならんか?
 と、どうにもならない事にツッコミを入れてしまう・・・

 子供の時の思い出を共有するってどうなの?
 ヤロー仲間では小学校の時からのダチっているけど・・・

 数学苦手な娘っているよね。数字が苦手なのかな?
 ニュートンからキロニュートンへの単位変換が出来ないとか・・・
 意味不明だけど、女子はそこが可愛い。

 ハンバーグ・・・俺にも・・・
 プリンはプッチンプリンで我慢するから・・・

 いいな・・・星を見ながら歩くの。
 いつも通りのある日の事。君は突然立ち上げり言った。
 「今夜、星を見に行こう」♪
 シチュエーションは違えど・・・いいな・・・{/netabare}

9話視聴

 {netabare}文化祭・・・食ってばっかいたな・・・
 女子ってこういう時本当に助かる。
 ヤローってこういう時なんの役にも立たない。
 女子主導だと結局まとまる。男はアホだもんね。

 ひろゆきちゃん、なんて気が利くんだ。
 委員長大変だな・・・これでは収集がつかん。

 自分の居場所って言葉はなかなかに重いな・・・
 会社とかでも自分のポジション考えると正直面倒くさい。
 この二人のおかげでって訳ではないんだろうけど、
 ちゃんと居場所を再認識出来てよかった。

 僕はコーヒーはブラック以外飲めません・・・{/netabare}

10話視聴

 {netabare}また新キャラか・・・しかも今度は・・・
 心配になるほどの娘か?って本物なんだ。
 この技術(人間と見まがうほどの外見)ならとんでもない事が出来る。

 パン買いにいかせるなんてけしからん!と思ったんだが、
 よくよく考えなくてもメイドロボなんだからそういう事も
 しなくてはならないんだわな。

 こういうメイドロボもいてもいいとは思うけど・・・
 マルチちゃんみたいな気持ちのいいロボがね。

 しかし、ひろゆきちゃんはなんでこんなにいいヤツなんだ?
 打算が全然無いのか?だからモテるのか・・・
 自然だもんな。

 でマルチはどうなるのさ?{/netabare}

11話視聴

 {netabare}自然の中で最も役に立たないのは間違いなく
 人間でしょう。破壊しかしないからね。

 しかし信じられないほど高性能なロボだな・・・
 料理うんぬんはともかくとして、
 日本語と英語を織り交ぜて使用する事が出来るなんてありえない。
 泣く事も出来るの?もの凄い技術だわ・・・
 感情がある事が凄い!

 実はこの前聾唖の方と話をする機会があったんですが、
 凄く可愛い方だったんですが、可愛いは理解してもらったんですが、
 キュートは理解して頂けませんでした。
 
 卒業証書を渡すシーンは不覚にもウルッっときてしまった。
 ひろゆきちゃんもいいヤツだけど、廻りのヤツらも素敵すぎる・・・

 こんなロボットがいたら特別養護老人ホームに入れたら大活躍だと思う。
 空間を共有するのではなく想いを共有出来るロボットは、
 とてつもない大発明だと想う。{/netabare}

12話視聴

 {netabare}しほさん。欲張りすぎなのですわよ。
 アメリカじゃないんだから。

 カレ↑シなのね・・・もうそういう時代なんだ。

 しかしひろゆきちゃん、めちゃくちゃモテるな・・・
 そりゃそうだわな。こんなにいいヤツ廻りがほっとかんわな。

 しほさん・・・惚れてはいけない人に惚れていまいましたね・・・
 ドーーーーーーーーーーーン!
 ってことではないんだけど・・・こうなると面倒だわな。
 人の気持ちは難しいけどね。{/netabare}

最終話視聴

 {netabare}一瞬修羅場かと想ったがキレイになとまった。
 とりあえず、最後はキスぐらい・・・と思ったんだが、
 なかったね・・・{/netabare}

総評

 {netabare}今では苦しいかもですね。
 声優さんも今の方がうまい気がする・・・
 サクラ大戦見た時は感じなかったけどね。
 面白いは面白いかったけど。

 ひろゆきちゃんは無理ないか?
 せめてひろちゃんとか・・・{/netabare}

投稿 : 2017/05/03
閲覧 : 324
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6

ネタバレ

yu さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

総合的にすばらしい

塗りはアナログな感じですが 音楽・キャラ・シナリオ・背景 落ち着いていて質もよく素晴らしいと思います。

ちょくちょく見直したいな〜と思える作品です。

特にシナリオはそれぞれのキャラとのふれあいを描きつつ、さわやかにまとめてあり 過激な描写などはほぼ全くないです。落ち着いて見ていられます。

最終回の最後の雪のシーンはとてもいい雰囲気であこがれますね

投稿 : 2016/06/08
閲覧 : 274
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2

てんてん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

普通

何も面白い展開がなく終了。

しかも、強引な終わらせ方

投稿 : 2016/05/31
閲覧 : 260
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0

星々 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なに系アニメ?

ラブコメでもないし、最近の日常系とも違うような……変なギャグとかないし。純愛とかの恋愛物のメロドラマ!って感じでもないし。本当にありそうでない高校生活を切り抜いたようなマッタリした作品でした。

まぁ作品自体は古いですが、作画は嫌ではなかったですね。悪くなかったと思います。

ストーリーは基本的に1話~2話の完結の話が続く感じです。メインヒロインはよかったです。ぐっときました。アンドロイドの回は結構好きです。それと18禁原作にありがちな変なエロ要素がなかったのも好印象でした。

個人的にはTo Heart2と比較すると、こちらの初代の方が面白かったような気がする。(OVAを除く)まぁ人それぞれの好みっすね。

投稿 : 2016/05/24
閲覧 : 256
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2

双真 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★★☆☆

おもしろかった!

投稿 : 2016/03/18
閲覧 : 236
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0

ichinana さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゲームの方はもうちょっと「ぷに絵」かな?

祝!!原作ゲーム発売20周年記念!!!!

Leaf原作の恋愛ADVですが、本作までLeafは伝奇ものばかりだったので、当時かなり話題になりました。

Leafのゲームの多くは当時では珍しくフラグオン式で、単純にルート選択で攻略できるものではなく、本作も意外と複雑です。何げに、メインヒロインあかりの攻略が最も難しいという、プレイヤー泣かせのゲームでした(あかりの"嫉妬する相手"が2人必要=途中まで3人を同時攻略しなくてはならない、なんじゃいその浮気ゲーは!!WH○TE A○BUMかよ!?)。

アニメの方はそんな殺伐としておらず、1話完結型の非常に穏やかな仕上がりに(いや!?原作ゲームもそんなドロドロしてないよ)。製作陣は非常に原作をリスペクトしていますね。原作イベントCGを彷彿とさせる、いわゆる止め絵を多用しており、エ○がなくても原作ファン歓喜な内容です(・・・そもそも葉っぱ作に○ロは期待してないし)。全13話を通して、作画も非常に安定しており、背景美術はOVAレベルのクオリティー。セル画の一つの到達点に達しています。何よりも、本作に漂う独特の雰囲気は現代の作品ではまず味わえないノスタルジックな魅力に溢れています(OPだけでも感じることができると思います)。

あかりの声もまさかの川澄さんでマジオレ得状態!!!! おっと、ほっちゃんに岩ちゃんまで!!!! ぐふふ・・・これでゲームの方の脳内補完は完璧だぜっ!!!!! さらには萌えるメイドロボの先駆け的な作品ともきたもんだ。いや当時のマルチ人気はマジ異常!!!!!!! アニメはほっちゃんboostも加わりさらに磐石に。うん・・・おっちゃんもマルチのイベントCGを見ているとね・・・何かこう庇護欲を掻き立てられるのよ(←はい!!!通報しますた!!!!!)

葉っぱ、鍵系はキャラデザ上どうしても敬遠する方もいるかと思いますが、「名作はぷに絵の中に埋まっている!!!!」(オレ談)。
特に本アニメは、古き良きセルアニメーションを堪能できる珠玉の一作であることは断言できます。

投稿 : 2016/02/08
閲覧 : 317
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10

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何と言うか、不思議な作品

 99年の作品な訳ですが私自身はこの頃は前年のガサラキ、翌年の陽だまりの樹位しかアニメ観てなかったんですよね。正直アニメにほぼ興味が無かった時期でしたし、単車に入れ込んでた時期というのもあってギャルゲ・エロゲも別世界の住人の嗜みって感じでしたからこういう作品が放送されてた事も知らなかった訳で。
そういう人間がこの作品観ると、なんか奇妙と言うか不思議な感じがするというか(汗)
セル画主体の絵はまごう事無き懐かしさを感じさせるものの昭和に比べれば比較にならないほど緻密な絵。でも絵による心情表現は下手すると現行アニメより情感に訴えるというか。なんかスゲェなと。

まぁ流石にマルチの登場は度胆抜かれますけどw

 冷静に考えるとなるほどギャルゲという作りではありますけど、それもヒロインのあかりの部分を除いての話ですし。正直、この作りならば浩之のあかりに対する感情はもっと具体的に表現すべきじゃないの?とは思ったりしましたが。

 あまり恋愛物は観ないので他とは比較は出来ませんが、最終話の幼い頃からの思いの成就を強引に盛り上げずにサラリと済ましちゃうトコとかはむしろ私みたいなのにはいい塩梅でしたし、志保との折り合いをつける部分も陳腐なセリフで畳むのではなかったのもへ~って感じで妙に感心しちゃったんすよね。
話の本筋は大した起伏もなく、浩之とひかり・志保が居れば成立しちゃう訳でそういう点では退屈な話な筈なんですが・・・意外と観れちゃいますよね。ある意味究極の雰囲気アニメですよね。その雰囲気の中ではマルチすら許容出来てしまうフィールドが展開されちゃってます。

いや、やっぱマルチはいくら何でも(汗)

誤解招きそうなので書きますけど、マルチの出てくる10・11話も別に駄目じゃありませんので。描かれた世界でそれはねぇだろというOパーツ的な存在というだけでして、ぶっちゃけた話私はプラ〇モよりジワッと来ましたw

 どんな世代にもお勧めと言う作品じゃないと思いますが、過去の評価高い作品を参考に観るという事ならば私もコレは観といた方がイイと思いましたです。

投稿 : 2015/11/02
閲覧 : 416
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11

ネタバレ

sekimayori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いろいろと、Feeling Heartがポイント。 【71点】

1999年放映、メインヒロインあかりの視点から、主人公・浩之を中心に、至って等身大の高校生活の中での少年少女の交流を描き出した作品。
美少女ゲーム原作ながら、ARIA等の雰囲気アニメの系譜に近い感触。
ヒロインによっては個別回に物足りなさや退屈を感じることも否めないけれど、全体を貫く品の良さ、ノスタルジーをくすぐる高校生活の描き方、感情表現の細やかさには、非凡な魅力があります。

興味が湧いた方は、まず、デジタル移行直前の円熟したセル画と、小林七郎さん手掛ける背景の温かみに包まれたOPをご覧ください。
(To Heart アニメOP で検索!)
校舎、教室、ロッカー、家庭科室の表札。
無人の廊下、物言わぬ美術室の胸像、静かに佇む理科室の実験器具、季節外れの荒れたプール。
イントロのメロディーに合わせ、セピアに色褪せた校舎内の一場面が次々と切り取られてゆきます。
続くAメロからは、千羽由利子さんキャラデザによる可憐な少女たちのささやかな挙動がきめ細かく描かれて。
微かに笑顔を作る、同級生と喧しく会話する、玄関で大きく手を振るetc、激しく媚びた動作は無いけれど、一つ一つの動作が非常に丁寧で魅力的。
特に、マルチの微かなよろめきや、一束一束風にたなびく先輩の長髪は印象的ですね。
小さな思い出を挟んで、サビでは再び校舎内の風景→少女の順にクローズアップ。
ここでの彼女たちの表情も、内面が画面から滲み出すかのように繊細です。
マルチと葵ちゃんの笑顔がめちゃくちゃかわいいんだよなちくしょう。
そして、クマのぬいぐるみと共に二人にとって重要な意味を持つこととなる雪が舞い散る中で終了。
素朴でどこか懐かしい高校生活、少女たちの感情の機微が素直なラブソング「Feeling Heart」に乗せられた、本作の良さを凝縮したような素晴らしいOPです。
このOPに価値を見出せるなら、本編にも満足できる可能性は高いかも。

物語展開は基本的に1話完結、浩之が女の子を助けて仲良くなる(あかりはそれを見守る)というもの。
いわゆるギャルゲテンプレで、それを作ったのがこの作品でもあるようです。
今では手垢のついた平凡なシナリオではあるけれど、本作は行き過ぎない上品さと繊細な感情表現で、欠点をカバーしていると言えましょう。
浩之と美少女たちは「仲良くなる」のみで、むやみやたらと惚れられることはない。
だから、セリフを排した演出、表情やカメラワークで少女たちの内面がストンと心に落ちてくる心地よさを、素直に味わうことができます。
落ち着いた雰囲気のため、テンプレなギャップ描写(e.g.委員長)も、「ギャップ萌え」ではなく、親しくなれたクラスメートの意外な一面を発見できたような人間関係の素朴な喜びに転換されたり。

また、浩之とあかり、志保、そして(ときどき)雅史の四人が中心となる回をタイミング良く挟むのもうまい手法。
1・2話→ヒロイン個別回×2→5話→ヒロイン個別回×2→8話→個別回×2→12・13話 の構成で、バランスが取れている。
マルチだけ個別回が前後編だったのは人気キャラゆえなのですね(こちらもロボット系萌えキャラの元祖だとか)。
細かな感情描写はキャラに厚みを感じさせ、出番の多いあかり、志保の回は満足感が高かったです。
なので、好きなのは8話、12・13話。
ラストシーン、{netabare}階段の前の二人と降りかかる雪は、OPの最後に繋がるとともに、小学一年生時の雨が二人の年月の積み重ねによって雪に凝固したかのような錯覚を覚えて、非常に美しい幕引きでした。
志保も持ち前の明るさで小さな恋心を乗り越えてくれるでしょう、{netabare}というか乗り越えて我が家に嫁に来てください(・ω・)ブヒ{/netabare} {/netabare}

キャッチしてる方々の評価が高かったので半信半疑で視聴したけど、観てよかった。
美少女ゲー原作アニメの元祖としてのアニメ史的な観点からのみならず、一本の作品として色褪せない価値ある作品です。
むしろ時を経たからこそ、90年代の高校生活をよりノスタルジックに感じることができるという利点もあるかも。
まぁ、私は90年代の高校生活どころか美少女との交流も華やかなクリスマスパーティーも経験してないんすけどね……。
シナリオの弱さは欠点と受け止めた上で、ノスタルジー用品、美少女用品という視座に囚われず、ささやかに取り結ばれた人間関係の上に成立する感情表現をゆっくり楽しまれてはいかがでしょうか。


【個人的指標】 71点

投稿 : 2015/08/25
閲覧 : 520
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17

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

学園ラプソディ

夏休み明けの新学期、
秋の気配を感じるにはまだ早いと言わんばかりの照りつける陽光の下で、
藤田浩之(ふじたひろゆき)は気怠そうな表情で欠伸をしている。

そんな浩之を毎朝起こしに行き、一緒に登校しているのは、
浩之の幼馴染の神岸あかり(かみぎしあかり)。
浩之のあまりにやる気のない態度に「も~浩之ちゃんはしょうがないな~」と
呆れながらも、次の瞬間にはどこか嬉しさを帯びた表情を見せている。

「おはよう」
屈託のない笑顔で二人に声を掛けたのは、浩之やあかりの幼馴染である
佐藤雅史(さとうまさし)。人当たりがよく、男女共に人気がある。
サッカー部に所属していて練習も大変らしい。

校門をくぐるとけたたましい声が響き渡る。
「ちょっと~!聞いた!聞いた!例の噂! 志保ちゃん情報によると・・・」
彼女の名前は長岡志保(ながおかしほ)。浩之たちとは中学の時からの付き合い。
非常に活発で、噂話に敏感なムードメーカー。
彼女は浩之のことをどう思っているのだろう?好意を寄せているようにも見えるが?
「私がヒロを好き~~!? ないない!この志保ちゃんに限ってそんなことは断じてないわ!」
なんて答えが返ってくるだろうけど、
時折浩之の姿を目で追っている表情はどこか憂いを含んでいる。

学校での1日なんて漫画やアニメみたいに劇的なことなんてそうそう起こらない。
暗号のような名前をノートに書き写す世界史の授業。
誰かの朗読を聞いてるだけで眠たくなる古典の授業。
教科書を立てて、突っ伏して寝ているとふいにコツンと何かが頭を小突く。
くしゃくしゃに丸められたメモ帳。どうやら前の席の奴に渡しそびれたらしい。

昼休み。
購買部の争奪戦を見事勝ち抜き、目当てのパンを頬張る。
買ったばっかりのコーヒー牛乳のパックからは早くも無数の水滴が滴っている。
どうやらもうしばらくこの暑さと付き合わなきゃいけないらしい。

昼休み過ぎから放課後までは異様に長く感じる。
眠気が一気に襲ってくるからだ。
ペン回しをしながらなんとか気を紛らわそうとするものの、
一瞬意識を失ってしまう。 頭を振りながら意識を保とうとするので精一杯だ。

ようやく放課後。
吹部の合奏や運動部の掛け声だったりが、
帰宅部の俺にとっては高校生活の1日の終わりを告げるエンディング曲のようなものだ。
ふと目が止まる校門の前の人だかり。
「話を聞いてください~!ちょっとだけでもいいですから~!」
一人の少女がビラを配りながら困惑した表情で何かを訴えている。
どこか気まずさを感じながらも目を伏せて少女を通り抜けていく。
その刹那、俺の背中越しに浩之の声が聞こえた。
「あれ~朝もビラ配ってたよな~ 一体何やってんだ~?」
それからすぐにあかりの声が重ねられる。
「もう~浩之ちゃんったら歩くのはやいよ。あれ?どうかしたの?」
やれやれ、こいつらのお節介焼きはどうやら筋金入りらしい。
「まっ俺には関係ないわな・・・」
声にもならない声でそっと呟き、俺は雀荘へと歩を進めた。


さて、今回はいつもと違った感じのレビューを書いてみましたw
このレビューで私が伝えたかったのは、些か古臭さを感じる高校生活の素朴さですかね。
99年放送の本作はまさにそのような作品なんですよね。
エロゲ原作のハーレムアニメなんてエロ、ドタバタギャグ等、
本来ならもっとギラギラ、ガツガツしてますw
しかし、本作に限ってはエロゲ原作とかハーレムアニメとかの先入観は持たないで下さい。
エロなんて皆無のノスタルジックな心地良さを感じるアニメでした。
味のあるセル画を含めて、癒やしアニメと言いたい位の良質な作品です。

原作は97年にLeafから発売された学園ラブコメビジュアルノベルで、
時代を作ったとも評されるくらい一世を風靡した作品です。
私がプレーしたのは、発売されてからもうちょっと後なんですけど、
私のルーツとなる作品で、思い入れは非常に強いです。
アニメ版である本作に何気なく店内のBGMとして使われている「Brand-new Heart(原作OP)」を
聴いた時には泣きそうになりましたw それだけ私にとって「To Heart」は特別なんです。
それ故にこれまでなかなかアニメ視聴に踏み出せなかったのです。
同じくらい思い入れのある「WHITE ALBUM」のように裏切られるのが怖かったからw
でも本作においてはそんなことは杞憂でした。
原作とは些か趣を違えますが、観ればきっとあなたも「To Heart」を好きになってくれる。
自信をもってそう言えます。

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 1039
サンキュー:

33

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

素朴な感情表現がいい!

もうだいぶ昔のアニメで高得点をつけることはできないのですが、今のアニメと比べると素朴な感情表現、過剰にならない最低限の会話などが秀逸だなと思いました。キャラも立ってて、主人公にみんな好意を抱いてるところはハーレムアニメと一緒ですが、余韻が残るというかじんわりくるものが今のハーレムアニメとは違うところではないでしょうか。マルチちゃんはやっぱかわいいなぁと。

投稿 : 2015/05/04
閲覧 : 333
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2

ネタバレ

す~ぱ~ぷれみあむ様 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

おもしろい!!!

おもしろい!!!

投稿 : 2015/03/22
閲覧 : 249
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0

るすぃー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

THE いやらしさがまったくない日常アニメの元祖

これから見る人へ
●おいおい!信じられるか?
たかがワンクールでほぼすべてのヒロインを網羅しているんだぜ!
しかもギャルゲー原作なのにエロいシーンも一切ない!
まさに日常を淡々と描いた話だ!
しかもほぼストーリーが1話完結になっており、非常に見やすく作られている!
作画がセル画のため塗りが少し古臭く感じるだろうが、それも哀愁を漂わせていいエッセンスになっているな!
 ギャルゲー原作でお色気シーン満載の萌えアニメなんでしょ?と毛嫌いしている人ほど一度見てもらいたい作品だな!
 また、この作品が何もない日常系の元祖だと俺は思っているぜ!
主人公の浩之の性格も好感触だ!ストーリーアニメにつかれたときにかるーく見る気持ちで見てみよう!
 きっと面白いはずだぜ!

投稿 : 2014/12/07
閲覧 : 452
サンキュー:

3

ネタバレ

saccho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感想

幼馴染の高校生カップルのラブコメ。でも,恋愛の要素はあまり強くありません。主人公たちが友達や同じ学校の女子と交流を深め,互いに少しずつ成長していくといった感じです。物語に大きな山場とかはなく盛り上がりにには欠けますが,退屈はしませんでした。穏やかで和やかなうちにお話は終わります。かなり古いアニメですが,作画も丁寧に描かれていてなかなか良かったと思います。ただ,メインヒロインのあかりがいい子過ぎてややインパクトに欠けたことが少し残念です。むしろ友達の志保の方が活き活きと描かれていて魅力的に感じました。

投稿 : 2014/11/24
閲覧 : 292
サンキュー:

2

ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっとばかり感情移入してしまった・・・

恋愛シュミレーションゲーム原作の

To Heartシリーズの第一期です。

全13話で、内容は浅く広くといった感じで、

1~2話ずつ各ヒロインとのエピソードが

綴られ、ほかのヒロインのエピソードには

メインヒロインとその友達ぐらいしか関わらず

ほとんど単独の話となっているような

印象を受けました。

ちょっとばかり主人公に感情移入して

見てしまいました。(普段はというか

滅多にそんなことはしないのですが・・・)

その理由は{netabare}体育祭のエピソードで

主人公が400mを走ったり、リレーの代役で

アンカーを務めたりとしていたからです。

(私自身も似たようなどころではなく

ほとんど同じに近い体験をしていたためです。

あそこまで一致するとは思って

いなかったので・・・){/netabare}です。

でも広く浅くだったので、特に

恋愛模様になったり暗くなったりが

なかった作品だと思います。

投稿 : 2014/09/19
閲覧 : 377
サンキュー:

20

シェリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

出会い

平凡な高校生活の中で気怠そうに毎日を過ごす浩之。
一緒に登校するあかりの気持ちにも気が付かない鈍感な彼。
そんな彼は毎回困った状況にある女の子たちに出会います。
それを放っておけない彼が彼女たちのお手伝いをして、そしたら自然と仲良くなっていく。
そんな小さな幸せのお話です。

恋愛ゲーム原作の話のようですがキスもないくらい恋愛色は薄いし、荒れるような展開もありません。
ただひたすら出会い、会話し、問題解決に向かいながら親睦を深めていく姿が描かれていきます。
しかしそれが功を奏したというか、短い時間で描くにはそれ以上を求めることはせずともお話に不足は感じられず、
彼らはの自然と笑みのこぼれる関係が温かく描かれていて1話1話がとても充実していたと記憶しています。

僕がこの作品で好きなところは仕草、ジェスチャーにあります。
会話はもちろんありますが、女性キャラの機微な心の震えを視線や体の動きに投影しているのがすごく印象的でした。
なんでも言葉にしてしまうのではなく、できるだけ行動によって語らせるところが好きです。
それは何も言わずにさっと手を貸す浩之にも言えることかもしれません。

人によっては少しばかり昔の作品なので画が古く感じてしまうかもしれませんが
僕はこの作画がとても好きだし、逆に携帯のない時代の恋愛ものとして
画の違いからもその時間の差が感じられ入り込みやすいのではないかと思います。
話の内容は今観ても共感できる大切なもの。つまり、昔であり現在でもあるのです。

女性キャラたちはおっとりするようなたれ目につんと上がった口が特徴的で可愛かったです。
まあこれは個人的な好みですがw

深いことを言うつもりはやかっこつける気もないのですが、
もし人と人との出会いに意味があるのなら、たぶんこういうことだよなーってこの作品を観て思いました。
ホントそのままの意味です。

投稿 : 2014/08/02
閲覧 : 464
サンキュー:

21

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シンプルかつ地味だけど、どこか懐かしい

美少女ゲームの金字塔といわれる作品のアニメ版。
99年放送なので、少し古臭く感じるところもあります。そしてなにより、ストーリーが地味で人によっては多分きっとすごくつまらないと思うし、眠くなると思うこともあると思います。
恋愛モノといっても、そういう描写は少ないし、美少女ゲーム原作にありがちなお色気も変に凝った話でもなく、ただただ人と人との出会いや触れ合いを描いているからです。

でも、青春の1ページを切り取ったような、どこか懐かしさすら感じる学園モノの青春ラブストーリーだと思いました。

そしてなにより、主人公であるひろゆきがカッコいい。
怠そうでやる気のない主人公ですが、誰にも分け隔てや下心なく接する優しい主人公です。運動神経抜群のハイスペックさも持ち合わせてますし。
お話の中で各ヒロインが主人公に惹かれてしまうのもなんだか頷けます。

しかし、このアニメ版はパッケージにも描かれているメインヒロインで幼なじみのあかりとの関係に重きをおいています。
最終回も特に大きな出来事があったわけではないですが、石段の前のふたりを見ていてなんだか心が温まる感じがしました。

あかりの他にも様々な可愛らしい女の子たちが登場します。
特にメイドロボ・マルチはすごく健気な娘で、マルチが登場する回は少し涙が出てしまいましたね…。

ちなみに、今のように携帯があまり普及していない時代なので、2話でのすれ違いはなんだか微笑ましかったです。

タイトルにも書きましたが、作品としてはシンプルで地味な学園モノですが、青春時代を思い出させてくれる良い作品だと思いました。

投稿 : 2014/07/26
閲覧 : 268

tmiyo4 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろい!

本放送時は未視聴です。

DVD購入済み。

私は原作ゲームをプレイしていて、全キャラ攻略しました。
原作ゲームをプレイしてなくても、おもしろい作品です。

理緒のメイン話はあるのに、レミィのメイン話がなかったのが残念だった。

投稿 : 2014/04/16
閲覧 : 311
サンキュー:

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To Heart [トゥーハート]のストーリー・あらすじ

 クセのある可愛いキャラクターと純愛を描いたシナリオで大ブームを巻き起こし、コンシューマ移植もされたパソコンのノベルゲームを全年齢対象でTV化。キャラクターの交流と日常生活を丹念に描いて好評を博した。高校2年生の藤田浩之は、今日も幼なじみの神岸あかりと登校中。無愛想でぶっきらぼうな浩之だが、文句を言いつつも困っている人は見捨てておけない優しさがある。そんな浩之を、密かにあかりは思っているのだが、鈍感な浩之は気づく気配もなかった。(TVアニメ動画『To Heart [トゥーハート]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1999年春アニメ

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