たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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天使のたまごの感想・評価はどうでしたか?
たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
camuson さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
服の下に大きなたまごを抱え込み、
妊婦のようにお腹を膨らませた少女が、
人のいない古いヨーロッパ風の街並みの中をひたひたと走る様子を、
ひたすら追っていく、前衛的な作品。
少女は白い長い髪で、
キューティクルがダメージを受けてパサついた感じで、
どこか老婆にも見える雰囲気です。
暗くひんやりとした世界。
過剰なディテール。
まるでバンド・デシネの中に入り込んだような感覚。
暗喩の意味が分からなくても、
心地悪くはない、というかむしろ心地いい不思議。
カミタマン さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2021/12/27 投稿
ウィキペディア日本語版によると,1985年制作のOVA
押井守 原案・監督・脚本
天野喜孝 キャラクターデザイン・原案・美術設定
雰囲気アニメです
セリフはほとんどありません
したがって,ストーリーもほぼ無いと行って差し支えないかと思います。
しかし,自分は言語化されてない物が劣っているかというと,それは違うと思います。
絵画や音楽など特にストーリーが無くても素晴らしいものはいっぱいあります。
アニメーションにもそういった作品は多くあります。
この作品も天野喜孝の美術世界と押井守の演出を主に楽しむ物かと思います。
そういった意味では,作品の世界の絵的な雰囲気は最高だと思います。
また,作中多く描かれた様々な水の描写も美しかったと思います。(もしかしたら新海誠に影響を与えているかも知れないと感じました。)
全体的に見たら,自分は雰囲気重視なので満足なのですが,しっかりしたストーリーが無いとダメだという人には受け入れられないと思います。
ただ,自分としては決定的にマイナスと感じる面がありました。
あくまでも個人の趣味の問題なのですが,天野喜孝のキャラクターがあまり魅力的に感じなかった点です。
自分としては美術設定は天野喜孝そのままでキャラクターデザインは別な人が良かったと思います。(妄想としては末弥純や山田章博あたりで見たかったも)そもそも天野氏のキャラクターは線が複雑すぎてアニメーションで動かすのに向いていない(手間的な意味では無く,存在感の整合性が取りにくいという意味で)と思います。
それから,やはり36年前の作品なので,今見ると肝心の絵がちょっとだけ古く感じてしまいそこもマイナスポイントです。(ちょっとしか感じないという意味ではすごいとも言えるのですが^^;)
レビューを書こうして,あにこれの作品情報を見ると下のような記述を発見w
{netabare}ノアの方舟が陸地を見つけられなかったもう1つの世界。巨大な眼球を模し、中に複数の人型の彫像が鎮座する宗教の象徴のような機械仕掛けの太陽が海に沈み、世界は夜を迎える。方舟の中の動物がすべて化石になった頃、忘れ去られた街で一人の少年と一人の少女が出会う。(OVA『天使のたまご』のwikipedia・公式サイト等参照){/netabare}
なるほど,そういう設定があったとは!これって先に見ておくべきだったのか?
いやでも,自分としては作品外で語られていることとかは作品と切り離して考えるスタンスなので,事前に見ないで良かったのかな(笑)
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
いろんな意味で押井カントクの本領が発揮されたゲージツ作品。
「難解な作品であるキリッ」するには最適。
キャラやストーリーを楽しむ作品ではなく天野センセイの世界観を味わう作風。
試したい方はセリフはほとんどないので5倍速くらいでも観れます。
イミフ自己満っていうのはまあそのとおり。ただなんか不思議な満足感はあった。昔のSF作品でよくあったラストカットでドン!ってな演出が好きなのもあるが。SFにある程度馴染みのある方ならそこまで酷評するようなものでもないような気がする。全ての描写において納得する意味付けを見出せないと気が済まない方は発狂ものでしょうが。
漫画だったら隠れた名作判定だったかも。そもそもキャラやストーリーで何かを語る気はサラサラ無くて世界観勝負というか世界を創造することが目的っていうか。そう言う意味では漫画版BLAME!に近いと思う。(アニメ版BLAME!もアニメ版攻殻同様に設定だけ借りた別物。)
なのでいちいちこの形はこれを表しててとか、これがこの色なのは実はこう言う意味でとか考えても無駄というか多分いちいち細かいところはなんも考えてないと思う。意味を持たせてるのって男の十字架くらいなんじゃないかなあ。これこそある意味頭カラッポで観ればよくてそもそも正解は用意されてないと思う。「なんでこれはこうなってるの?」って言われても「この世界ではそうだから」で終了みたいな感じじゃないかなあ。
昔のアニメの挙動は今と全然違うからよく動くなースゲーって感心はするけれども、主役の二人が動かない時間が多いのがなんとも。AKIRAや王立宇宙軍なんかは作画スゲェだけでも観る価値はあるが、これはあそこまで動かないから天野センセイの世界観が気にいるかどうか。そこがすべて。
単純に少女がちっとも可愛くないってのが一番ダメなんだと思う。
nyaro さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
押井守です。気をつけてください。
始めの手の移り変わりはすなわち老いですよね。その後、トリの卵。そして機械の太陽。人が沢山彫像として並んでいます。
舞台はヨーロッパのイタリア的な都市。人なのか彫像なのかわからないものが、魚の影と戦っているだけで、他に人影はなし。
暗く不安定な映像。画面がいつも揺れています。影と水、そして光。心をかき乱します。たまごを持った少女は、一人街をさまよいます。どうやって生きているのかわかりません。ジャムを食べている映像はありますが、食品もそう手に入ると思えません。
つまり、死または虚無というイメージが強く付きまといます。そこに現れる十字架にも似た武器らしきもの持った青年。冒頭にも出ていました。
青年はモノを食べている=生きている雰囲気がありません。少女は青年になつきます。
少女はたまごを大事にお腹で温めます、といっても真剣にそれをかえそうという雰囲気でもありません。大事にしている、それだけです。
{netabare} 青年はトリを探しているといいます。そして、化石になったトリを少女は青年に見せます。青年は少女を眠らせると、考えます。というより何か悩んでいたのでしょうか。少女が寝がえりを打ち、たまごから離れると、青年はたまごを奪い、割ります。
そして少女は、悲しみ草原を彷徨い、やがて川に落ちます。少女は成長した姿になります。
少女が寝ている、たまごを「奪い」そして「壊れる」、少女が泣く、成長する…つまり性行為があったと考えられます。たまごに棒状のものを突き立てるのだから疑いようはありません。そして、少女は死んだのか違う世界にいったのか。あるいは受精…でしょうか。考えすぎか。
青年が海岸に近づくと機械の太陽が現れます。そこにたまごを抱えた少女の彫像が見つかります。冒頭の繰り返しということは、次の誰かの数日の夢または生命が始まるのでしょう。つまり少女のたまごの中には次の人の命がはいっていたのかもしれません。{/netabare}
さて、ノアの箱舟は、鳩がオリーブをくわえて戻ってきて、陸地が現れたことを知ります。本作で青年が説明する話では鳩は戻ってきません。世界に人類はいない、ということでしょう。つまり、なんらかの虚構、青年=神で神が孤独を紛らわせるために作った夢。神ではなくノアの箱舟の最後の1人で、本来陸地が戻れば存在したかもしれない人々への追憶なのでしょうか。
とレビューらしきことを描いてみましたが、いや、正直わかりません。まったくです。ただ、少女が夢とは考えたくないですね。やっぱりあの数日はそこにいたのでしょう。
ここからはメタ的な話です。これを商業的にやったらそりゃあ、干されます。うる星も攻殻もパトレーバーも面白いかといわれれば、エンタメ的には面白くありませんし。
こういう作品が作られる下地があったほうが、そりゃあ、日本のアニメ文化のためにはいいと思います。だとすれば、そういう理解をスポンサーに貰えればいいですがまあ絶望的でしょう。
クラファン(当時はもちろんないでしょうが)とか、自分で資金を調達して作るアニメでしょうね。
文学的な何かに触れたい、あるいは触れた気になって見たい、考察できる深みがある、あるいは深みがあるように見える作品に触れたい人にお勧めです。
私的には、時間が経っても記憶によみがえり、ふと考えてしまう映画やアニメを文学的な良作と定義していますが、この作品は微妙でした。少しだけエンタメに迎合したのかもしれません。個人的な感想です。
ただ、映像美としては一見の価値はあります。
芝生まじりの丘 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ウテナと関係あるらしいのと、ぶらとらぶをみたのでなんとなく視聴。
台詞がほとんどなく画面も色も動きも少ないため退屈だが時々印象的なシーンが心に残る。
{netabare}女の子が男の子に付いてくるなと言いながら蠱惑的な笑みを浮かべるシーンとか。天使の化石の現れるシーンとか、卵を静かに打ち砕いてしまうシーンとか。{/netabare}
{netabare}絶望的な世界で希望の象徴たる卵の孵化を期待して無限の時間を待つ女の子とその希望を壊してしまう男の子の話。男の子にとっては卵の中には何もなかったけど、女の子はそこに希望の胎動を感じていた。天使の化石に少女は希望を見出したが、男の子はそれを見てニヒルな絶望になおさら沈んでいく。希望を失い、死した少女は天に登り、機械仕掛けの太陽にその身をおく。{/netabare}そんな話だろうか。象徴的意味も考えてあるだろうけれど単純に自分の空想世界を表現したかったんだろうな。
{netabare}女の子が卵を吐いて、道に天使の白羽がしるべと引かれているあたりの意味はさっぱりわからない。少女以外にとっては中身のない卵を増やしてそれで何になるのだろうか?{/netabare}
雰囲気アニメは好きだが初見の人に親切なアニメではない。個人的に2度見ることを強制するタイプの演出の多用は適切ではないと思う。だけどやっぱり世界観重視の雰囲気アニメは好きだから許す。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
これほどまでに説明のしにくいアニメってなかなかないのではないかと思います。ネタで「あらすじが本編」という言葉がありますが、まさにそんな感じ。ジャンルは何か?と問われれば、ダークファンタジーと答える…かも。
ウィキペディアや評価のコメント等で「わけのわからないアニメ」的な文章はたくさん目にしたので、結構覚悟を持って臨みました。そして私の感想も「わけのわからないアニメ」となってしまいました。少女と少年の台詞も少なく、作品内での説明は一切ないと言ってもいいぐらい。そこかしこに暗喩があるらしいですが、私にもっと教養があれば何か自分なりの解釈を持てたかもしれませんが…うーん、難解です。
ただ単純に「アニメ」と呼ぶよりは「アニメーション作品」と呼んだ方が相応しい気がします。ストーリーよりも雰囲気を楽しんだ方がいい作品ですね。音楽は独特な世界観とマッチしていていいなと思いました。
kazz さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
のりもり さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
面白い!って思える作品ではない。
素直に楽しめる作品でもなければ、笑える作品でも泣ける作品でもない。ただ、じわりと心に残り続ける作品である。
なんていうか、雰囲気が嫌いにならない。アニメ視聴時は睡魔に襲われてしまい、集中して見続けることは難しいが、それでも何度も見てみたいと思える。作画、演出などなど、異様なこだわりがあり、何よりあの独特の空気感がたまらない。
評価されない理由ももちろん理解できるが、それでも影響される人はとことん影響されるだろう。
オススメはしないが、個人的には好きな作品である。
ウィラード さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
意味の分からない作品というか
意味を求めてない作品だと思います
監督も
新しい事に挑戦したかったなどと言ってたらしいので
この作品を放送した後から「意味の分からない作品を作る監督」と少しの間言われ続けたらしいです
視聴したら分かると思いますが
台詞が無いです
台詞は皆無に等しいくらいの量しかないです
世界観に浸るアニメだと思いますが
背景自体が暗いので、そういう意味不明さを楽しみたい人に向いてる作品だと思います
結局何がやりたかったの?と思う方もいれば
何かよく分からなかったけど面白かった
っていう評価をおせる作品かと思いました
作画というか映像を楽しむ作品だと思います
ミュラー さんの感想・評価
2.1
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 1.5
音楽 : 2.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ワドルディ隊員 さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 2.0
音楽 : 4.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
この作品は、押井守氏が原案・監督・脚本を務めたOVAである。
他の押井守作品は、今の所視聴していないが
押井守作品の中では特に難解な部類のアニメに入ると思う。
あらすじを書こうにも、私自身が把握していない
というのもあり上手く説明できない。
他の方のレビューか解説サイトを参照してもらいたい。
不器用なりに頭をひねって書いているため
暇つぶし程度に見てもらえると幸いだ。
ストーリーはあるのだろうなというのはなんとなく
分かるのだが、セリフはほとんど存在しないのがきつい。
喋る際もひそひそ話をしているレベルで声が小さいため、
非常に聞き取りにくい。人によっては補聴器が必要になりそうだ。
それ故睡魔にも襲われやすい。
全体的に不気味な世界観というのもあり
難解さに拍車をかけている。
作画に関しては、トップクラスなので
途中からは映像を楽しむ芸術作品として認識していた。
強いメッセージが隠されているシーンもおそらく
存在するのであろうが、私には理解できなかった。
そのうちわたしは、途中から考えるのを辞めてしまった。
癖が強すぎたのだ。正直なところお腹一杯である。
もう一度見るかと言われると首をかしげるだろう。
この作品を見ていた時、真っ先に思いついたのは
マザー!と呼ばれる映画である。
マザー!は、今敏監督のファンとしてよく知られている
ダーレン・アロノフスキー監督作品の一つだ。
不運にも、日本で公開中止になってしまった。
難易度だけで見れば、マザー!の方が明らかに分かりやすいが
共通点があることに気づいた。下記に示す。
・二人の男女を元に物語が展開していく。
・女の方には終盤、理不尽な展開が起こる。
・物語の終わりと、始まりが繋がっている。
ダーレン・アロノフスキーが天使のたまごを参考にしたという
情報は今の所確認できていないが、両方とも聖書が題材になっている
ようなので、二人の表現方法に違いがあるのだろうと私は解釈した。
天使のたまごに関する、他の解説サイトなどを見ていて、
よく話題にされていたのは
イレイザーヘッドと呼ばれる映画だ。
デヴィッド・リンチのデビュー作でもある。
wikiによれば、押井守が影響を受けていた人物の中に、
デヴィッド・リンチが挙げられていたので、
イレイザーヘッドを参考にした可能性はある。
まあ、イレイザーヘッドよりは天使のたまごの方がわかりやすいか。
少なくとも、事前知識なしでイレイザーヘッドを理解できた方なら
天使のたまごは抵抗なく受け入れられるだろう。
リンチ作品がお好きな方は見るとはまるのではないかと思う。
蒼い✨️ さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
制作:スタジオディーン
1985年12月に公開された劇場版作品。
原案・監督・脚本は、押井守。
【概要】
旧約聖書にて大洪水でノアの方舟が陸地を見つけられずに時間だけが過ぎていった、
生命を感じられない無機質で空虚な世界。
機械仕掛けの太陽が海に沈み、廃墟の街は暗闇に包まれます。
人がいないはずの世界で、卵を大事そうに抱えた幼い少女と十字架を模した銃を担いだ少年が出会います。
【感想】
押井守といえばアニメ監督としての名声とは別に偏屈な人間というイメージがあります。
原作付き作品であれば原作者の意向を無視してまでどんどん手を入れちゃいます。
自分の好みに合わなければ原作サイドを侮辱して喧嘩さえします。
(『パトレイバー』でのメカデザインを散々バカにして出渕裕と長年、仲が悪かったのは有名)
出来上がった映像はすべからく“俺の作品”
原作者が文句を言っても“俺の作品”
スポンサーはパトロンであり、ダミー企画を使ってでも金さえ引き出せれば、やりたい放題。
んで試写会で完成品をお披露目したら、斜め上すぎてお偉いさんから説教される。
人と同じことをやってウケたとしても、ちっとも納得しない。
そもそも、原作者に阿る気が皆無であり原作は作品作りの踏み台。
視聴者に気に入られようと思って作ってすらいない感じ。
クリエイターとして自分が表現したいことを発揮できさえすれば満足の自己完結型の考え方。
いろいろワケアリな監督なのに、高橋留美子や士郎正宗など異なる才能と化学反応を起こせば、
凄い作品が出来上がるというのですから、人格と才能は別物なんですね!
そんな押井監督が100%の純度を以って世に送り出して一時期業界から干された原因である、
曰く付きの完全オリジナル作品が、『天使のたまご』
観て思ったこと。暗い!眠い!71分の割に長く感じます!
天野喜孝のファイナルファンタジーのイラストをそのまま動かしているような動画。
宗教的な音楽。
長所といえばこの二点なのですが、はっきり言って観る人のことを一切考えてないストーリー。
旧約聖書を元にした創作なのですが、特にヤマもなく登場人物にも魅力がなく辛気臭いだけの退屈なアニメでした。
押井監督は世界観ありきの作品作りで、“胡蝶の夢”とか自分の好きなことしか描けない。
登場人物は監督自身の頭のなかにある言葉を紡ぎ出す依り代に過ぎず、
恋愛とか友情とか夢など人情の機微に溢れた登場人物を生み出すことが出来ない!
だから、『うる星やつら』みたいに他の人が用意した魅力のあるキャラを動かして、初めて作品に生命が宿るのですな。
そのくせに、自分の意見を絶対視してよく人と衝突しますので、
正直なところ、スポンサーやプロデューサーの立場ならこれほど使いづらい人材はいないですね。
それでも、数々の名作アニメを手掛けたことも事実ですし、それはそれ!これはこれ!ですね!
どことなく押井守氏に関する反感めいた内容になってしまいましたが、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
こんなカオスできもいアニメは他にないと思う。押井さん張り切りすぎ。
まあとにかくきもい。きもすぎるから逆に見る価値あると思います。唯一無二のきもさ。ニパーっ。
ムッツリーニ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
故に星評価は出来ません。
昔偶然視聴する機会があって目が点になった作品。文才のない人間にこの感覚を言葉で説明するのは何とも難しいですね。
明らかに哲学的なテーマが込められているのは解りましたが、何が言いたいのか、何を問いたいのか、結局私にはよく解りませんでした。
評価というよりは、これは一度観て考えてみて欲しい作品ですね。
哲学というか、「深い」テーマが好きな押井監督らしい作品だと思います。
イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
旧約聖書のエピソードをベースにした内容ですが
物語を解釈するより作画から感じとるような
作品です。
陰鬱で暗い感じですが詩的な表現力を
感じます。
押井作品の中では過度期の作品なのかなと感じました。
キャラクターデザイン/天野喜孝
アニメーション制作/スタジオディーン
1985年製作
ゅず さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
【一言紹介】
生と死
を自分は感じました。
どんな選択を選んでも
人や動物たちは限りある命で
憎しみや悲しみがない
世界を選ぶことはできない
と改めて思いました。
憎しみや悲しみがないと
喜びや楽しみだって
きっと消えてしまう。。
と自分は考えてます。
【タイトル】
{netabare}
少女だったから天使
にしたんだと思う
最後
私には
聖母に見えた
{/netabare}
【自分の思ったこと】
{netabare}
彼が訪れて唇を開いた
嬉しくなって誓いは忘れていった。
この世界は
箱舟が沈んで
水の下、海の下の世界。
現実は見えてない
羽ばたけるものだけが
その状況を見ることができる。
綺麗な世界なはずなのに
みんなは、なぜ、怖がり、怯えているのかしら
息をするのが辛くて、生きているのも苦しくて
みんな溺れてしまいそうだよ。
こんな状況でも希望を抱き続けることができるものが
夢を見続けたものだけが
きっと空を飛べる。
そんな希望さえも壊されてしまった
だけど自ら、母となり
産みだせばいい
憎しみだってある、
それを許せる
そんな世界に
そんな母になろう
産まれるよ。
新しい世界に旅立つよ。
{/netabare}
woa さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:----
作品の世界感はシュールレアリスムで、人間のアメニティをまったく考慮していないような都市の風景はまさに人間疎外そのものである。ありきたりな悪夢に実体を与えるとこうなる。演出もエビデンスを求める視聴者には受け入れられないだろう。
監督はパトレイバーや攻殻やうる星やつらで有名な押井守。この中では自分はこの天使のたまごが一番好きである。
実際に見たのは数年前なので話の細部は覚えていないが、おおざっぱに言うと少女が卵状の球体を自分の身体のように大事にしている。この球体がどのような装置なのかわからないが孵化すると破滅的な災厄が起きるのか、あるいは卵の中身を利用するのかは不明だが、どちらにせよ男がやってきて卵を割らせようとするのである。
卵を割らずにはオムレツは作れないというのはフランス革命の名言であるが、厳密なSF作品というよりも男女の関係でこのアニメを考えるなら、卵が意味するのは中絶である。
ただ威勢よく卵を割ったは良いが、二人にオムレツを作るような器量があるようには見えないのが最大の問題だろう。
押井守作品一般にいえることだが、表現が抽象的なだけで特に難解というほどではない。製作者の意図を理解するのが作品を理解するという意味だけ取るなら、「わからない」という感動もおそらく製作者の意図の範疇なのだ。
まして、この手の作品に限って言えば必ずしも理解する必要性も必然性ないのである。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
renton000 さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
初見でした。70分の作品。
廃墟のような街に住む一人の少女。彼女は一つの卵を抱えていた。その町に一人の青年が現れて、彼女と出会う。あらすじはこんな感じです。
短めの作品なんですが、セリフがあるのは多く見積もっても全部で5分といった程度で、映像と宗教的なシンボルを使ってストーリーを進めていきます。シンボルをスルーしないように気を張っていたので、非常に疲れました。考察する内容が多かったので、ゆったりと進んでくれたのは非常にありがたかったです。一部のシーンでは、忍耐が必要でしたが、概ね退屈することはありませんでした。
対象年齢等:
子供は耐えられないでしょうから、思春期以上を推奨します。ただし、最低限の知識として、ストーリーの外観を構成するノアの方舟の概要は知っておく必要があります。ノアの方舟自体は有名ですので、ある程度は知っていると思うのですが、「船を造った」程度ではなく、「大陸を見つけるために鳥を飛ばして」というエピソードまで必要です。これ以外にも旧約聖書と新約聖書から象徴物が出てきますので、基礎知識が乏しいと楽しめないかもしれません。これから視聴する方で、基礎知識に不安がある場合は、手塚治虫のマンガ版旧約聖書で十分ですので読んでおくといいかもしれません。もちろんググる程度でも構いません。少なくとも丸腰はやめておきましょう。時間を無駄にしてしまいます。
ここからはざっくりですが考察です。個別に記載していきますが、相互に関連性をもっていますので、個々の内容にとらわれず、俯瞰していただければと思います。
世界観①太陽:{netabare}
作中では、目を模した太陽が登場します。この太陽は、弧を描いているのではなく、上昇と下降で表現されてたように見受けられます。少女の過ごしてきた時間に関して、青年と少女の間で会話が行われていますが、それに関するテーゼであったように思います。つまり、時間が進行しているのではなく、停滞しているのだということの表現です。時間が進んでいなかったからこそ、少女は少女のままで、長い時間たまごを保護していられたのでしょう。これらは、この世界が時間的に発展性がないことと閉塞的であることの表現であり、ノアの方舟の閉塞感を強調するものでもあると言えます。魚なども閉塞感を描く象徴物だったと思います。{/netabare}
ノアの方舟と鳥:
ノアの方舟は、堕落した人間を洗い流し、新たな世界を作り出すためのものですので、そもそも希望を担っています。しかし、船内の食料が限られているなど、閉塞感や絶望感が並立されているというのも捨て置けません。そんな状況の中で、ノアは「大地を見つけらたら戻って来い」と鳥を放ちます。これは本作ではなく、旧約聖書の話。
鳥が戻ってこないというのは、①大地を見つけられなかったという「絶望」②大地を見つけたけれどもまだ戻ってきていないという希望の「可能性」を内包しています。鳥が戻ってきたというのが「希望の成就」です。この「希望」「絶望」「可能性」という3種類が、本作の大きな柱として存在しています。
たまご:{netabare}
ノアの方舟と鳥の解釈と同様です。たまごが孵らない段階では、絶望とも言えるし、希望の可能性を孕んでいるとも言えます。このたまごに対する視点が、青年と少女の間で乖離しており、それがのちの展開に多大な影響を与えます。{/netabare}
少女:{netabare}
少女にもかかわらず、たまごを抱えている妊婦の姿が、処女受胎をイメージさせます。彼女の羽織っているマントとも合わさって、聖母マリアを象徴していると思われます。聖母マリアは、神の子イエスを生みますが、生むまでは聖「母」ではないと言えるでしょう。この少女はあくまでも、聖母になり得るという「可能性」側の存在です。
この少女は、閉塞的な世界においては大人になれません。先に述べた時間的な停滞に加え、現実を見ようとせずに希望にすがる精神性によるものです。ただし、大人になれる要素は抱えています。ボトルに入った赤い液体(血)を流す様は、生理を表現していたのだと思います。また、彼女は血と同じ赤いジャムのようなものを食べていました。手づかみで食べる様もセクシャルに描かれています。{/netabare}
青年:{netabare}
青年は、男性の象徴であり、救済者でもあります。
彼は登場時に、戦車に乗っており、その矛先は少女に向いています。この戦車は男性器を模しているようですし、攻撃的なアプローチを含みます。つまり、少女を大人にする男としての存在です。
また、大きな十字架を背負っており、これはイエスをイメージさせ、何らかの救済を起こすであろうと想像させます。{/netabare}
少女と青年:{netabare}
少女は青年の「行為」によって、処女を喪失し、大人になります。彼女は聖母になれる可能性を有していましたが、聖母マリアの子イエスが他に存在していた以上、あくまでも可能性に過ぎなかったということなのでしょう。「大切なものはお腹の中に入れておかなければ失くしてしまう」という青年の忠告にもかかわらず、少女がたまごを手放してしまったのは、マリアとイエスという母子の関係性に基づく「信頼」が背後にあったとも解釈できます。いずれにせよこの二人は、新世界のアダムとイヴにはなれませんでした。
ただ、処女を失った少女は、新たなたまごを手に入れることが出来ました。この旧世界の破壊と新世界の創造は、救済者たる青年がいなければ実現し得ないものです。少女の石像化は、石化が解けるかもしれないとも、神格化(別の聖女化)したとも取れました。どちらか、またはその他の解釈なのかは分かりませんが、希望を担った可能性の少女が、絶望を経て、再度希望を担った可能性側に回帰したように思いました。{/netabare}
世界観②多段階構造:{netabare}
少女と青年の項で書いたことの根拠になるのですが、少女と青年が見ていた方舟は、他の方舟の中に内在していたものだとエンディングで明かされます。つまり、一つのストーリーが「絶望」の終わりを迎えたとしても、新たな「希望」「絶望」「可能性」という枠に戻されてしまうということです。この新たな世界の太陽がどのようなものかは分かりませんが、時間が進む通常の世界(ノアの方舟が大地を見つけられた世界)に到達するまでは、「希望」に至ることはなく、「絶望」と「可能性」の狭間から脱することは出来ないのではないでしょうか。これがエンディングとオープニングのつながりに表現されていたのだと思いました。{/netabare}
sukasuka さんの感想・評価
1.9
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 1.5
音楽 : 1.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
その昔、LDを適当にジャケット買い(笑)していた時に入手したアニメ。
1回観て何これwwwwwと呆れた後、そのまま封印。
2年後くらいにヤフオクで売りに出したところ、なんと5万円以上の値が!
LDプレーヤー新調の足しになりました。
あ、作品自体についてはさっぱり面白くなかったですハイ。
同人アニメ的というか、俺の信者だけ観てくれればいいや~みたいな?
sinsin さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
てけ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
1986年のアニメ映画。
天野喜孝がキャラクターデザインを担当。
ファイナルファンタジーのパッケージ絵で有名な人です。
そのキャラクターデザインのまま、登場人物が動きます。
風になびく髪や、水に出来た波紋の表現が美しいです。
もの悲しく暗い世界。
常によどんでいて雨が降り続ける町並み。
そこで、何かの卵を大切そうに守る少女。
少女は、大きな武器を抱えた男と出会う。
そして尋ねる「あなたはだあれ?」
セリフが少なく、間が多い。
話す内容も、ノアの方舟や、シューベルトの「魔王」の変形版のような、抽象的な逸話。
明らかに哲学的なテーマがこもっており、かなり難解なストーリーです。
考察するのが好きな人に向いていると思います。
↓私の考察はこちら↓
{netabare}
まず、色に着目です。
子供の色は「赤」、大人の色は「青」。
これは、冒頭でキャラクターが白黒になったことにより気がつきました。
少女は赤い服を着て、赤い食べ物を食べている。
これは少女がまだ子供だから。
しかし、赤い水を捨て、集めているのは青い水。
ひたすら青い水にこだわるのは、大人になろうとする意志の表れだと思います。
一方、男は青い服を着ています。
これは、彼がすでに大人になっているから。
しかし、赤い夕焼け空を眺め、赤い機械から現れ、持っている武器には赤い石がはめ込まれている。
子供の夢に対する期待が、赤という色に現れているのでしょう。
そこに出現する青く巨大な球体=現実。
子供は、夢を持ち、大人にあこがれます。
その夢の象徴が「鳥」。
「あなたはだあれ?」という問いかけは、「あなたはどういう夢を叶えたの?」という意味で使っているのだと思います。
そして、少女が男に見せた秘密(夢)は「巨大な鳥の化石」。
彼女は、卵が成長し、その鳥が育つ、つまり思い通りの夢が叶うことにあこがれています。
一方、男は自分の夢に未練を抱きつつも、現実を知っています。
夢に向かって行動しても、待っているのは子供の頃に思い描いていたものとは違い、辛い現実であることもある。
それが、「卵は割ってみないと、中身がわからない」という言葉。
そして、まがまがしさすら感じられる「巨大な鳥の化石」を見たとき、男は悲しそうな顔でつぶやきます。
男「知っていたよ。きっとそうだと思っていたよ」
この言葉には「叶わない夢を見ていると思っていたよ」という意味がこもっていると思います。
卵という夢の起点。
それを壊してしまえば、いざ現実を知ったときに辛い思いをせずに済む。
そのため、少女が語った夢が叶わぬものだと知って、男は卵を割ったのでしょう。
また、存在しない魚を追いかけている人々。
彼らは、大人になってからも、いつか逆転することを夢を見続け、ただひたすら日常を生きている、そんな大衆を表現しているのではないでしょうか。
冒頭部分。
少女の小さな手。何かをやさしく包み込むように扱っています。
そして男のごつごつした手、何かを確かめるような動きをしつつも、卵を握りつぶすような動作。
つまり、このアニメは、子供の純真無垢な夢と、大人の現実的な考えの対比を描いた作品。
そう解釈しました。
…人の夢の起点を叩きつぶすような行動。
ひょっとしたら、髪の色が同じである、少女と男は、親子関係を象徴しているのかもしれませんね。
{/netabare}
あややん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
takumi@ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Anna さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「うる星やつら」や「機動警察パトレイバ―」「攻殻機動隊」で知られる、押井守監督作品。
舞台は、ノアの方舟が陸地を見つけられなかったもう1つの世界。物語を見せるのではなく、"旧約聖書創世記に登場するノアの方舟のエピソードを独自に解釈した物語をベースにしている"とのこと。街の中で出会った、たまごを抱えた少女と、謎の青年の物語。
台詞がほとんどなく、かなり前衛的な試み!
黒を基本に、物々しい色使いが印象的です。フランスの町並みや森の絵がとても雰囲気があり、独特の世界観をかもし出しています。
また、宗教曲のようなオリジナルサウンドが神秘的でした。
この多少奇抜な作品によって、監督は多くの批判を浴びたようですが…。
ストーリーをひとまず置いておけば、作画や音楽は印象的で美しいですし、好きな人は十分楽しめる作品です!
7gatsu さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
終了 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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ノアの方舟が陸地を見つけられなかったもう1つの世界。巨大な眼球を模し、中に複数の人型の彫像が鎮座する宗教の象徴のような機械仕掛けの太陽が海に沈み、世界は夜を迎える。方舟の中の動物がすべて化石になった頃、忘れ去られた街で一人の少年と一人の少女が出会う。(OVA『天使のたまご』のwikipedia・公式サイト等参照)
根津甚八、兵藤まこ
原案:押井守・天野喜孝(アニメージュ文庫「天使のたまご」より)
監督:押井守、製作:徳間康快、企画:山下辰巳/尾形英夫、プロデューサー:三浦光紀/和田豊/小林正夫/長谷川洋、脚本:押井守、美術監督・レイアウト監修:小林七郎、作画監督:名倉靖博、アートディレクション:天野喜孝、音楽監督:菅野由弘、音響監督:斯波重治、撮影監督:杉村重郎、編集:森田清次
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2021年夏アニメ
重度の献血マニアの女子高生・絆播 貢(ばんば みつぐ)。足繁く献血車に通っては、看護師に邪険に扱われる日々……。そんなある日、献血車で外人(?)の美少女と遭遇する。青白く今にも倒れそうな彼女は、血を抜かれそうになった瞬間、豹変し献血車を破壊!貢は、意識を失った少女を、な...
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放送時期:2017年秋アニメ
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放送時期:1986年冬アニメ
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放送時期:1986年冬アニメ
1986年にフジテレビ系の「世界名作劇場」枠で放映。父親を亡くして孤児となった少女ポリアンナが、貧しさや不幸にも負けず明るく生きていく姿を描く。父親を亡くして一人ぼっちになってしまったポリアンナは、叔母のパレーにひきとられて暮らすことになった。ポリアンナはお得意の“よかったさがし(...
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放送時期:1986年冬アニメ
主人公・花園ユーミは、花と絵が大好きな10歳の少女。ある日ユーミは、花の妖精かき丸・ケシ丸に出会う。花の国では、毎年春に花を愛する子供に魔法を贈る習慣があり、ユーミはかき丸・ケシ丸に魔法のステッキを授かる。ユーミはこの魔法の力で自分の描いた絵を現実化させ、様々な活躍をする。
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放送時期:1986年3月1日
「週刊少年ジャンプ」連載で人気を呼んだ同名漫画の劇場アニメ版。核による世紀末戦争で近代文明が崩壊した時代。北斗神拳の伝承者・ケンシロウが、奪われた美しい恋人のユリアを巡り、南斗聖拳の使い手・シンや拳王・ラオウと戦いを繰り広げる。