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「デビルマンレディー(TVアニメ動画)」

総合得点
65.4
感想・評価
39
棚に入れた
176
ランキング
3356
★★★★☆ 3.6 (39)
物語
3.6
作画
3.4
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.6

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デビルマンレディーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

他のデビルマンと比べると規模は小さいような?

キャラデザは悪くないけど、背景とか建物が酷い。登場人物に関わる建物だったり破壊される建物は良いけど、会話シーンでの背景とかはラフ画にしか見えない。

一応乳首シーンはあるけど、何故か一番全裸になる主人公の乳首は無い。乳首を描くなら全ての裸シーンに描いて欲しかった。

ストーリーはデビルマンと似たような話だけどオチは平和なもの。ハッピーエンドになったとしても、一回くらい世界が滅ぶと思ったんだけど、神の子とか言ってる割に日本の都市レベルの出来事だったから見応えがなかった。

edは普通の歌だけどopは作品に合った歌で、初めて聞いた時何回かリピートした。

一言でいうなら「大人向けデビルマン(まあ元々デビルマン自体大人向けだけど笑)」だけど、上でも言った通り、その割には話の壮大さに欠けるし、戦闘シーンは見応えあったけど、夜や暗い場所が多くてどう動いてるのか分からないし、そのせいもあってova版デビルマンみたいなグロさもないから、余計にストーリー以外楽しむ点がない。
まあデビルマン=世界規模っていうのも個人的な偏見だし、こういうストーリーが好みで暗い作画を許せる人ならオススメできる。


【各話あらすじ】
1→モデルをしている不動ジュンは謎の女性アスカに連れられ倉庫に来る。そこには男がいて狼に変身しジュンを襲うがジュンはデビルマンとなり狼を倒す。混乱するジュンだったがアスカが現れ獣だと言われる。すると倒したはずの狼が生き返りアスカの手下を取り込み巨大化、再びジュンを襲うがジュンも巨大化して戦う。

2→巨大化したジュンは狼を倒す。ジュンが目を覚ますとベッドにおり夢かと思うが昨夜の痕跡があった。仕事にも身が入らず自分のファンと言うスタッフにキスをする始末。ジュンは帰り道後輩の和美と会い食事をするがそこにアスカが現れクラブへ連れていかれる。そこに昆虫のような獣がおりジュンはまた変身して戦わせられる。

3→ジュンは和美に害が及ばないように避ける。行きずりの男と飲んでいるとアスカが現れ運命は変わらないと言われる。ジュンはその帰り道子供の姿をした獣から復讐のため大事な人を殺すと言われ和美が心配になる。和美の家ではネズミのような獣が現れ和美の両親を殺す。ジュンは変身してその獣を殺すが直後鳥の獣が現れジュンを殺そうとする。ジュンは背中から羽を生やし逆に鳥の獣を殺す。

4→目覚めたジュンは謎の部屋で眠らされていた。アスカの案内で自衛隊の幹部と会い話をする。その後家に帰されたジュンだったが家の前に和美がおりジュンの家に住むと言う。戸惑うジュンだったがアスカからの連絡があり獣退治に出かける。とある会社で女子社員が植物の獣となり肉体関係?にある男を食う。会社についたジュンたちは自衛隊を差し置いて中に突入、落ち着いたジュンに驚くアスカだったが、ジュンが植物の獣を瞬殺したことで成長の早さに危機感を覚える。

5→アスカから獣因子を持った人間を見つけたと連絡を受けるがそれは高校時代の友人黒崎だった。アスカは黒崎をジュンの仲間にできないかと考えジュンを黒崎に会いに行かせる。黒崎は喜びまた会おうと言うがジュンの内心は複雑だった。実は黒崎はレズでジュンに言い寄っていたがジュンが突き飛ばしたせいで腰を痛め水泳選手としての道を閉ざされていた。黒崎と再びプールで会うが獣化し既に何人か被害者が出ていたことを知る。ジュンはデビルマン化し黒崎を殺す。

6→ジュンはモデルのオーディションに参加するがそこで自分と似ているモデル紺野と出会う。紺野はジュンに憧れていると言いアプローチを掛けてくるが和美やアスカは気をつけろと言う。紺野の家に招待されたジュンだったが薬を盛られ眠ってしまう。紺野は同じタイプで仕事が来ないことをジュンのせいにして恨んでいたがジュンのことが好きだったため嫌いになれなかった。案の定紺野は猫の獣化しジュンを襲うがジュンは返り討ちにする。

7→霧が濃い日。ジュンは公園で鎌をつけた獣と戦うが逃がしてしまい自分も負傷する。アスカになじられながらもジュンはかつて祖父から教わった死神の話を思い出す。一方ジュンのマネージャーの湯浅はバーで魔物が出ると言う男と出会う。ジュンは再び獣と対峙して、今度はお互い巨大化して戦い無事倒す。

8→何者かが獣化する映像をメディアに送るが幸いアスカの組織が放送を阻止する。ジュンはアスカの紹介で獣の研究者ベイツと出会い一緒に調査をする。ベイツの誘いで二人で食事をしていた時、生放送のスポーツキャスターが獣に変わる。映像を送ったのも彼だった。ジュンはテレビ局へ行くが苦戦、すると後ろからジュンと同じようなデビルマンが現れ獣を殺す、実はベイツはデビルマンだった。ベイツはジュンに失望したと言い残し帰っていきジュンは強くなることを誓う。

9→遊園地でモデルの仕事をしていたジュンは見られている感覚に襲われそれが街中でも続く。ある時眼球をくりぬかれ殺される事件が発生、アスカはジュンの感覚と関係していると睨む。一方和美は父の同僚を名乗る男と会うが偽物で本職はルポライターで本名は坂沢だった。和美は坂沢にジュンに気をつけろと言われジュンをひっそり見つめるが、そのことでジュンに怒られる。しかしその途中目玉の獣を見つけ遊園地まで行く。ジュンはデビルマンの姿見られることに怯え戦えず、代わりにアスカが部下と共に処理する。

10→マンションで火事があり唯一の生き残りの少女が保護されるがその少女は獣だった。だがまだ覚醒しておらず、火さえ見せなければ安全だと判断する。一方ジュンのマンションに坂沢から8話の変身映像が送られてくるが和美がジュンに内緒で処理する。少女が突如火を放ち研究所を火で覆いつくす。ジュンは鎮火した後に突入し少女と会うが、少女は力の使い方が分からず暴走しただけだった。最後はママと言いながら自壊していく。

11→とあるデパートで前の部長が現部長の裏工作で失職する。その後デパートで現部長を含む数名が失踪する。クリスマス、ジュンは和美と過ごす予定だったがアスカからの呼び出しで無理になる。ジュンは前田に送迎されるがそれを坂沢がつけており、HAが妨害する。デパートについたジュンはカメレオンのような獣と対決。屋上で戦う時に話すが、部長にハメられた元部長だったジュンは人間に戻すと言うがアスカが発砲し、最後はヘリの機関銃でやられる。アスカはジュンに注意するがジュンじゃ人間に戻れたかも知れないと言う。

12→ジュンは仕事にも身が入らない、するとベイツが来てジュンに自分の力を誇れと言う。前田から連絡があり代々木公園で獣が出たと言う。アスカがいないため前田だけで迎えに来る。自衛隊が捜索していたが既に数名の犠牲者が出る。ジュンは見学に来ていたベイツと会うが、獣捜索を優先する。獣と会い地下の電車の車庫で戦うが敵が巨大化したためジュンも巨大化する。現場に到着していたアスカの命令で自衛隊はジュンごと攻撃するがジュンの圧倒的な力で獣を瞬殺する。ベイツは巨大化する秘密を探るため見学していた。

13→ジュンは撮影で一緒になった若い子にキスをする。坂沢がジュンの周りを嗅ぎまわる。一方とある画家のファンの女の子がその画家に会いに行き義姉に捕まる。ジュンは山奥で血を抜かれた死体の話を聞きアスカに連れられ山奥に行く。ジュンはそこで義姉と出会ってしまい捕まる。義姉は獣化した画家を飼っており女の血を吸わせて媚薬を作らせていた。ジュンはデビルマンになり画家に頼まれ下半身の蛇を切る。だが蛇は単独で動き義姉を殺すがジュンは返り討ちにする。

14→ジュンは和美がいなくなったため心配する。すると坂沢から連絡があり和美を返して欲しければとある場所に来いと言われる。ジュンが呼び出された場所は坂沢の家で、実は坂沢の妻と娘は獣に殺されその復讐を狙っていた。坂沢はジュンを和美をたぶらかす獣と誤解し、自分で捕まえた獣と戦わせ正体を暴こうとする。すると3話で会った獣の子供が現れ真実を話す。実は坂沢の家族を殺したのはその子供で、ジュンを殺すためわざと獣を捕まえさせていた。坂沢は真実を知りジュンに謝り自分は子供と共に死のうとするが子供は生き延びる。一方アスカや自衛隊は別の獣と戦っていたがベイツが現れ無造作に殺す。

15→和美はジュンに対して疑いを持つ。そんなモズの早贄のような事件が発生する。アスカがいないため前田と二人でいる時間が増える。一方和美は実家の跡地で例の子供サトルと出会い、和美の両親が死んだのはジュンにせいだと言う。ジュンの部屋を見張っていたHAの人間が死亡、和美もサトルに攫われる。ジュンは一人で取り返しに行こうとするがサトルの部下の獣にやられその姿を和美が観ていた。結局敵の囲いは破ったものの和美奪還はならず。

16→和美がいなくなったショックで引き籠るジュン。一方街ではサトルにより獣が暴れ回っていた。だが和美の実家跡地で和美と再会し保護する。一方街では獣が巨大化し、自衛隊の山崎は上司命令を無視して勝手に攻撃を始める。するとマスコミが集まり大騒動になってしまう。前田はジュンが忘れた携帯に和美から連絡があったのを知り、ジュンが保護した和美が偽物とわかる。前田は急いでジュンを助けに行き、ジュンに巨大化した獣を任せ自分は和美に化けた獣と戦う。ジュンは同じく巨大化して獣を倒し前田のもとに戻ると前田は無事で和美からの伝言を伝える。

17→ジュンが親しい人を殺す夢に苛まれる。ジュンはモデルの仕事を止めようとするが湯浅が止めようとする。だが前田が先に湯浅と会い、ジュンは自衛隊に連行される。一方サトルは獣の部下を集めていた。ジュンはカメラのおかれた独房のような部屋に監禁され看護師をつけられる。ジュンは徐々におかしくなっていきついにデビルマン化看護師獣と間違えを殺そうとする。だが自身のモデル写真で一瞬正気を戻し殺さずに済んだが自衛隊に襲われる。敷地から出そうになった時、アスカが現れジュンを慰めもとに戻す。

18→ジュンは前回より酷い独房に入れられ定期検査も受ける。和美はジュンの家で待つが謎の男にジュンはいないと言われる。その後クラブで過ごしていたが客が獣化する。和美は少女に言われるがまま地下へ逃げ少女の仲間と合流するが全員獣だった。一方ジュンは匂いに誘われベイツが捕まっているのを発見する。アスカがベイツに何かしてた後ベイツを助け一緒に逃げるがベイツはジュンを襲おうとする。ジュンは抵抗しベイツと一緒に巨大化、巨大化したベイツは人間としての意識を失い暴れる。ジュンはベイツを倒すが自衛隊の攻撃を受け逃走する。

19→ジュンが行方不明になり、世間では獣化が知れ渡り都市部から疎開する人が増えていた。湯浅の家族も疎開するが湯浅本人はジュンのことが気になり残る。和美は友達を転々としてもう一度あの獣の少女たちと出会う。前田はアスカの動きが気になっていたが独自に順を探し始める。ジュンは家族に連絡を取り、湯浅からの伝言を聞き最後のモデルの仕事をする。その後湯浅の絵に招かれたジュンだったが湯浅から一緒に逃げようと誘われる。するとそこに湯浅の娘から連絡があり獣に襲われていると言う。ジュンは湯浅に別れを告げ湯浅の娘が乗った列車へ向かい獣どもを倒すが湯浅の娘には拒絶される。

20→ジュンはかつて倒した獣に襲われる、更にいくら倒しても復活してくる。彼らを復活させたのはサトルの部下で泉と呼ばれる獣だった。前田は秘書をクビになったためアスカの秘書として木暮という女性がつく。一方アメリカでアスカについて調べていた前田は謎の大男と会い、場所を記したメモを渡される。ジュンは戦ってる途中地下に落ちるがそこで獣と少女たちと逃げる和美と出会うが、戦闘中のためすぐ逃げる。メモに記された場所に来た前田はそこで初めての獣がアスカの父親でアスカ自身で殺されてると言う。だがすぐにCIAが現れ、その大男とは獣化し前田を守る。大男からディスクを渡された前田はアスカの性別が男だと知る。一方ジュンを保護したアスカはサトルに殺されそうになるが、サトルはアスカの意志が強いことを確認し去っていく。

21→獣の因子を抑えるという名目で予防接種が始まる。ジュンは和美を探していたが和美は猫獣の友達と行動を共にしていた。だが予防接種の始まりで活動範囲が狭まったため、地下を逃げていた時、サトルの部下に誘われサトルたち獣軍団が占拠するタワーにおびき寄せられる。だが途中自衛隊に捕まり、和美は暴行を受ける。すると猫の友達が獣化して自衛隊を殺すが別の自衛隊に蜂の巣にされてしまう。泣き叫ぶ和美のもとにジュンが来て助けようとするがサトルの部下泉に連れ去られる。ジュンはサトルのもとにたどり着き獣を倒しながら進むがついに捕まる。するとサトルはジュンを痛めつける瞬間を和美に見せ獣化をさせようとする。

22→和美が獣化する。だが自衛隊ヘリの攻撃で場が荒れその間に獣化した和美がジュンを連れ逃げる。一方街では獣因子が発動した人々が処理施設に連れていかれていた。ジュンたちは地下で隠れている時アスカと会い、アスカから出来るだけ外に出るなと言われる。ジュンはアスカがタワーに集結したサトルたちに何かすると思い、和美を残してサトルたちの元へ向かう。サトルはアスカを舐めておりジュンの言う事は聞かない、すると米軍の攻撃がタワーを襲い、サトルの獣たちも大多数が倒される。サトルの部下泉はジュンを殺すチャンスだと思い、攻撃するが和美現れ泉を抑える。だが和美は刺されジュンは泉を追い払うが和美は死んでしまう。

23→和美が死んで生気を失ったジュン。生きていたベイツが現れジュンに彼らを倒せと言うが反応せず。一方米軍と手を組んでいたアスカのもとに前田が現れ自分が調べたことを全てぶつける。実はアスカは獣因子を消す因子の持ち主だったが自衛隊にしかワクチンを配っていなかった。全てはとある目的のための実験であり嫌いな父親の故郷である日本が選ばれていた。一方復活したサトルたちはまず処理施設を襲う。処理施設にいた猫獣たちは謎の男に助けられるが山崎たち自衛隊に囲まれる。するとジュンが現れ山崎たちを撤退させる。だがそこにサトルが現れ、部下と合体、巨大化してジュンと戦う。ベイツの犠牲もあり見事サトルを倒す。しかしアスカの策略で自衛隊にも獣化が始まり、山崎たちも死亡。アスカは全てを話し終えると前田を殺し、米軍が本格的に日本を占領する。戦い疲れたジュンは実家に帰る途中で倒れる。

24→ジュンは山奥の村の老夫婦の家で居候していた。そこの孫娘千代子と仲良くなり毎日遊んでいると米軍が獣探しでやってくる。その時ジュンは米軍に猛烈な殺意を向ける。ある日、その米軍が皆殺しになる事件が発生する。その生き残りが千代子に銃を向け発砲、だが千代子は額に目を浮かべ米兵を殺す。千代子はジュンのせいで獣化しており、ジュンが米軍に殺意を向けたのを見て米軍を殺していた。ジュンはもう人殺しはしないと誓わせ一緒に帰る。だが現場に落ちていた折り鶴からジュンが犯人と疑われ逮捕されそうになる。ジュンは力を使いそうになった千代子を庇い獣化し飛び立つ。その晩、千代子にこっそり会い、祖父母を悲しませないと約束させ去っていく。

25→ジュンはアスカを殺しに東京へ向かう。一方処理施設では猫の獣と謎の男猛が脱走を計画していた。脱走当日処理場の奥から逃げるため処理場へ向かうが、そこは処理場ではなく白いローブを着た者たちがいた。ジュンは迎撃に来た戦闘機を墜としアスカの元へ向かうが突然水中にいる感覚に襲われ気絶する。目を覚ますと庭園のような場所におりアスカがいた。アスカは自分が両性具有であることを明かし神の子になることを話す。最後にアスカはジュンを犯そうとし、ジュンはアスカへの想いから抵抗できず受け入れてしまう。猫獣はジュンが最後の希望だと思っていたが、処理場の上から落ちてきたジュンを見て愕然とする。アスカは神の子になる。

26→ジュンは処理場の下の地獄に落ちる。そこには獣たちの死体がありサトルや和美がジュンに話しかける。ジュンはアスカを殺す決意をして獣たちの力を取り入れ悪魔になる。神の子誕生の慈悲で生かされた猫獣たちだったが地下からジュンが上がってくることが分かり避難する。地上に出たジュンは神の子アスカと戦う。腕を落とされながらもついにアスカを殺す。その後脱出した獣たちはそれぞれ立ち去っていく。人に戻ったジュンは獣の子供たちが普通に過ごすのを見て去っていく。

投稿 : 2021/06/13
閲覧 : 308
サンキュー:

0

ネタバレ

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

デビルマンのアニメシリーズの中で一番好きな作品

この作品は、永井豪の漫画を原作としたテレビアニメである。
だが、アニメと漫画では違う部分が多々あるため、
両方知りたい人は把握しておいた方がいいだろう。

漫画版
{netabare}
主人公は高校の体育教師、元オリンピック選手。
性格は常に明るく、立ち直りも早い。
デビルマンレディーとして覚醒する場所は合宿に利用していた小屋。
主人公とデビルビースト以外にもたくさんの人物が
小屋にいる状況であった。
黒崎あおいは終盤まで活躍する。
{/netabare}

アニメ版
{netabare}
主人公はファッションモデル。
性格は物静かで、一人で抱え込んでしまうタイプ。
デビルマンレディーとして覚醒する場所は暗い倉庫。
その時に、倉庫内にいたのはデビルビーストと主人公のみ。
黒崎あおいは5話で倒されてしまう。
(その後、主人公の幻影という形で1度登場する。)
{/netabare}

一番の違いは主人公不動ジュンの性格、主人公を取り巻く
キャラクター達であろう。
漫画版よりもアニメ版のほうが漫画版デビルマンに非常に近い。
結末の部分を考えないとしても、やはり個人的には
アニメ版のほうが好みである。
ぶっちゃけ、別系統の作品と考えた方がいい。

また、漫画版デビルマンとも違いがある。
それは主人公の意思でデビルマンになったか、支援なしで戦っていたか。
デビルマンレディーは反対で、他の人間により無理やり変身させられ
なおかつ支援込み(しかも監視付き)で戦わされるのだ。
また、結末も漫画版デビルマンとは全く違う展開になる。
スタッフのデビルマン愛がとても感じられる作品だ。

前半は、主人公がデビルビーストを始末していく1話完結式。
後半になると、デビルビーストの親玉であるサトルによる
支配が徐々に拡大していき最終的には
人類vsデビルビーストの全面戦争へと発展していく。

基本的にハードで、大抵のキャラクターは死んでしまう。
それなりにスプラッター描写もあり、全体的に暗いので
耐性がないと痛い思いをするだろう。
主人公も話が進むにつれ、力をコントロールできるようになり
精神的にも強くなっていくが、それ以上に不運が重なってしまう。
1度戦いを完全放棄し、隠居生活をしてしまう有様。
元々暗い性格だし、あんなにひどい出来事が続いてしまっては
そうなってしまうのも無理はない。
他のデビルマンシリーズよりはハッピーエンドなのだろうが
まだ救いはあるかもしれない程度。切ない。

漫画、テレビアニメのデビルマンファンには嬉しいサプライズがある。
{netabare}
ジンメンをモチーフにしたビーストが登場する。
牧村家襲撃,サバトをオマージュした回がある。
サイコジェニーをモチーフにしたキャラが登場する。
テレビアニメの不動明をオマージュしたキャラが登場する。

ちなみにグレートマジンガーを意識したのではと思いたくなるほど
印象的なキャラクターもいる。
あのポーズは、どうみてもサンダーブレイクにしか見えない。
ちょっと笑ってしまった。
{/netabare}

個人的に残念だったのが作画である。
シーンによって所々変わってしまうのだ。
また、全体的に暗い作風になってしまったからか、
見づらいシーンもちらほら。
それをふまえても非常にクオリティの高い作品なので
ホラーものが好きな方にはオススメする。

このアニメが好きな人は吸血姫美夕(TVアニメ)を見ることを推奨する。
監督が同じ人物ということもあり
物語前半と後半の構成が似ているからだ。
鬱展開は吸血姫美夕の方が上なのでそこは注意して欲しい。

鬱展開が多く、心に刺さるものがあるが、とても面白かった。
私はこの作品が大好きだ。

※2019年3月下旬にブルーレイが届き、最近見直したので、
それに関する追記を。
ディスクは2枚組となっており、キャラクター設定や各話
あらすじ等が記載された冊子がついていた。
ディスク2の方に特典映像があったが、内容は予告編であった。
予告編を見るだけで、どのような内容になっているかすぐに
伝わるであろう。(まあ、万人に勧められるものではないけど)

それ以外に特筆すべきものはなかったかな。
昔ながらのデビルマンレディーファンなら買う価値はある。
機会があれば是非。
(これを機に吸血姫美夕のブルーレイ発売されないかなぁ…)

投稿 : 2019/04/04
閲覧 : 1001
サンキュー:

10

MSR2010 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悲しく切ない物語

ダークヒーローとして絶大な人気を誇ったデビルマンの外伝的な存在として制作された本作だが、大筋の流れは、先代を踏襲するも その精神性の表現力は、凌駕している様に思われる。
人の持つあらゆる業(ごう)を 体現するキャラクター達。その狭間で 内向的な精神と向き合いながら葛藤し、成長して行く主人公。
優れた先代から生まれた 完成された物語。

重厚なオープニングに始まる陰鬱とした世界観。
戦いの一つ一つ、1話、1話が 全体としてのストーリーに対して重要性を持った まるで超長編映画の様に成立している。
見応えがあり、「業」と言う物を 考えさせられる作品。
永井豪と言う漫画家、クリエイターの創造性と独創性、其れに吸収能力の高さに 驚嘆しました。
まさに 人を超えた存在?(笑)

投稿 : 2017/04/12
閲覧 : 667
サンキュー:

4

ネタバレ

burn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

完成度の高いストーリー・テーマ性。そして極め切った陰鬱さ

評価すべきところはストーリーの完成度の高さ。そして「人間とは何か」を訴えるテーマ性。
DBP(デビルビーストプログレス)という、人が異形の怪物に変化してしまう現象が作中の設定の肝だが、伝染性のあるそれが現実にあったら社会情勢はどうなるか、そのシュミレーションとしてもよく考えられている。
人間社会が自分たちの能力を超える知的生物と出会ったらどうなるか、しかもそいつらは人間の中から現れる。
そういった意味でも、本作は漫画版「デビルマン」を再解釈した作品と言えるかも(女主人公に変わってますが)。原作「デビルマンレディー」は全体を見れば漫画版「デビルマン」の続編、外伝といった位置付ですので、主人公の性格も含めてそのあたりが決定的に違います。

しかし、とにかく最初から最後まで一貫して暗い、陰鬱な世界観。ここまでこだわり切れていると逆に見事なのですが、くわえて主人公・ジュンは内向的な性格で、鬱々としている部分があるから、視聴に耐えられない人は多いかも。
アニメにテーマ性を求める人ならば見る価値はある……かな。永井豪好き、鬱アニメをみて人生を考えたい人、ストーリー作りの高度な手法を見たい人、にはお勧めできる(かも知れません)。

{netabare}ただ、ラストは希望のあるエンディングです。そこが漫画版「デビルマン」と違っているところ。でもそれは人類にとってはという意味。人類を守ったのはジュンですが、その功労が社会的に称えられるわけでもない。身体的にも両腕を、愛する人をも失った{/netabare}彼女が幸せだったかどうかは大いに疑問です。
たしかに、ここまで悲惨な目にあった女主人公は他にないでしょうね。

投稿 : 2016/12/12
閲覧 : 610
サンキュー:

4

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

異形バトル、百合、エログロ、ホラー、鬱展開!人と獣の狭間で苦悩するバトルヒロイン!

永井豪の名作「デビルマン」を女性にした作品で、アニメ版は原作漫画とは別作品です。
23歳美人モデル・不動ジュンが「デビルマン」という超人になって「ビースト」という怪物とバトルします。

全編に渡りホラーテイスト、エログロや百合そして残酷な鬱展開に満ちています。
これらがニガテな方は合わないかも。
そうでないならば…あるいは名作かも?
※後続作品「ウィッチブレイド」の先輩作品、ウィッチブレイド好きな人はこれも是非。

{netabare}『物語』
美人モデルの不動ジュン、彼女が「ビースト因子」という人が「ビースト」という怪物化する因子持ちながらも人の心保ったまま、謎の女・アスカ蘭にビースト退治を強制されていく…。
初っ端からジュンちゃんヒドイ目に遭わされっぱなし、ジュンが性格的に受け身な為か、なし崩しでバトルと悲劇が進行していく感じ。

見所はデビルマン化したジュンと異形ビーストとのおぞましい怪獣バトル!
古い作品ですが現在のアニメを凌駕する迫力あり。
ジュンの孤独な戦いは続き、人が獣になっていく悲劇的な惨劇の数々で精神的にも追い詰められていく…
普段は心優しく内気なジュンが、ビースト化で闘争本能抑えられなくなってしまうギャップ、そして戻った時の後悔や嫌悪の感情の揺れ…
人と獣(ケダモノ)の狭間で揺れるジュンのドラマ…
に、後輩の和美ちゃん(女子高生)の百合百合展開が合わさり…
けどちっとも萌えない!だってあまりにもおぞましく、鬱すぎるので…。
ジュンちゃん内向的過ぎて和美ちゃんとの交流が意外な程乏しく、せっかくの百合もギスギスしがちなのが難。
…和美ちゃんとは最終的にはかなり濃厚な百合見られますけど♪
でも報われなさすぎる…。
アスカ蘭との愛憎渦巻く複雑な百合関係も見所…なんですが、複雑すぎる!
あとゲストヒロイン2人とのビースト化してのエログロ百合も濃厚で見所でした。
かなり上級者向けですけど!

各話シナリオはかなり良く、一見するとビースト出現→ジュン変身バトルと単調なんですが、そこに至る怪奇ホラーな怖さやジュンや周囲の葛藤…からの迫真のバトルな為か、毎話見入ってしまう魅力あります。
爽快感はありませんが、怪奇ホラー&怪奇バトル系としては逸品級です。
…ただし、連続視聴すると、精神的に疲れますけど。


中盤以降、ビーストこそが人類の進化形なのだー!と主張する悪のガキが暗躍。
ここら辺からジュンの悲劇度とリョナ度と話の鬱度増してくる…
次第にこの世の終わりが近づいてくる感じの終末観はハラハラする。
人間社会もビースト化した人間排斥に動いたり(寄生獣の終盤を深刻化した感じの社会情勢)、ビースト化しても心のある人間たちの悲劇が後味悪い展開に。
ジュンは終始受け身で情勢進行するのと、ビーストの秘密や各々の思惑が分かり辛い感じも。

終盤真のラスボスは意外な存在、神による平和…?
否!ジュンはデビルマンとしてビーストたちの怨念背負って立ち向かう!
…うーむ?
テーマは「人間らしさ」とは?なんでしょうか。
これまで欲望を暴走させた末の悲劇を散々見てきたジュンの出した結論として見ると鬼気迫る迫力を感じるのですが。
ちょっと難しいです…。


『作画』
ジュンはかなり美人、デビルマン化しても荒々しい美しさあり。
作画も怪奇ホラー的に迫力満点!
しかし粗は多く、夜のバトル多い為か見づらかったり。
それでも音楽含めた演出が秀逸なので、作画以上にバトル盛り上がります。
グロやリョナもきつめです…。

『声優』
ジュンの岩男潤子さん、普段の陰気な感じから一転、魂の叫び吐露するシーン等迫真の名演技。
…カードキャプターさくらの知世ちゃんの人とは思えぬ迫力でした。
嶋村薫さんの高慢なクールビューティー、村井かずささんのあざとい百合女子高生も良かった。

イケメン怪人ベイツに、中尾隆聖さんのシャガれ声が妙にイケボでした。
百合ビーストに緒方恵美さんと皆口裕子さんも絶品でした。

『音楽』
OPとBGMが非常にインパクトあり、デビルマンレディーの雰囲気バッチリ。
怪奇バトルも大いに盛り上がります。作画の粗さをカバーしている。


『キャラ』
23歳美人モデルの不動ジュンがひたすら内向的で欝々としている上に、とことん受け身で物語進行してしまう印象が。
葛藤しつつも人間らしさ失わない強いヒロインではありましたが…
もっと積極的に運命に抗ってほしかったです。

アスカ蘭の方がキャラとしては面白かった。
俺様百合キャラ…珍しいです。
アスカがリードした方がジュンも輝く…アスカの出番減ると話も面白味減少しますし。

和美ちゃんは可愛いんですが…百合としてはちょっとうっとおしい感じも。
まあ、ジュンの説明不足にも問題ありそうですけど。
ゲストヒロインの百合ビーストふたりのインパクトの方が強い。

ゲイツは最初敵かと思いきや、意外や一番頼れました。
貴重なイケメン枠であったが…運命に抗うには主人公補正が足りなかったか…。

黒幕っぽいクソガキはひたすらムカつく奴であった。
この他、戦闘力無いビースト少女たちが可愛かった、でも悲劇的…。{/netabare}

投稿 : 2015/12/09
閲覧 : 769
サンキュー:

15

テツ^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

デビルマンの外伝?

永井豪先生の原作デビルマンの女性版。
1998年放映と古いアニメで、昔深夜放送で数話見た覚えがある。

シリアスな展開で、主人公が色っぽいなあ^^
ドラマ的な雰囲気で、大人なオカルトアニメかなあ。

17年前のアニメなので絵が古いが、迫力はある。主人公がデビルマンであるのに、自分は人間であろうとするところに、キュンキュンしますう^^

投稿 : 2015/07/31
閲覧 : 482
サンキュー:

3

ネタバレ

おなべ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人間よ、人間だから、”デビルマン”なんじゃない!

実写版「デビルマン」という想像と予想を遥かに超えた超変化球に避けきれずデッドボールを喰らい、リハビリがてらの救済処置に見つけたのが「デビルマンレディー」でした。
監督は「吸血姫美夕」の平野俊貴氏、脚本は「serial experiments lain」の小中千昭氏、これはおぞましい雰囲気が期待出来ますね!


ファッションモデルである不動ジュンは、ある日謎の女性アスカ蘭の訪問を受ける。彼女に無理矢理人気のない倉庫に閉じ込められたジュンは、人が突如異系の獣「ビースト」に変形する恐ろしい光景を目にする。
ビーストに襲われ絶体絶命となったその時、ジュンも獣の姿へと変形し、ビーストを本能に赴くままに殺戮する。
ビーストの姿でありながら人の心を持ち続ける「デビルマン」となったジュンは、アスカに促されるまま「ビーストハンター」としてビーストとの血みどろの戦いに身を投じていくのであった…。



永井豪原作「デビルマン」の設定を男女逆転させた形にした作品。漫画版「デビルマンレディー」もありますが、そちらとは全く話も設定も異なります。
この作品で感心したのは、ただ主人公とアスカの性別が違うだけではなく、漫画版「デビルマン」とあらゆる面に置いて立ち位置が対になっていることです。
例として挙げると
不動明は自信の意志により”デビルマン”となり、たった1人で戦いに挑む。
不動ジュンは他者の強制により”デビルマン”にさせられ、超機密組織のバックアップ付きで戦いに仕方なしに赴く。

女性の主人公がズタボロの瀕死にやられる1話から始まり、終始主人公が酷い目に合っていく展開です。人ならぬビーストの姿となった者の葛藤、苦悩を繰り返すジュンの性格も相俟ってか作風も暗く陰鬱。永井豪の漫画はコミカルもあったりするのですが、今作ではほとんど笑える場面はありません。
日常に潜む「ホラー」が序盤は顕著で演出がニクい。アスカ蘭の真の狙いも謎解きのようにゆっくり明らかにされていき、次第に迫って来る終末感もアリアリと上手く描写していました。
陰惨な結末で有名な「デビルマン」とは異なり、希望のある結末にしたのは見事な構成です。
{netabare}
アスカが「獣」を闇に葬り、人間だけの理想の神の国は、虚構に満ちたものでした。ジュンがビーストたちの怨念を集めて悪魔となり、神と決闘を繰り広げるシーンは燃えましたね。
「デビルマン」と「人間」の共存の世界になったように見えますが、その中では人々を襲う「ビースト」も混じっているわけで根本的には最初と何も変わってないのではないでしょうか。人間が獣の存在を認めたとはいえ、きっと偏見や差別も根強く残っているだろうし、また魔女狩りや戦争が待ち受けているのかもしれないし、もしかしたら人間が滅びた漫画版「デビルマン」よりよっぽど過酷で争いの絶えない世界になるかもしれません。

それでもタカエや猛のように「何があっても生きていく」、これが今作の最大の希望なのかなあと思いました。
{/netabare}


本作で外せない主人公の性格もまた対になっています。
不動明は”デビルマン”になる前は弱虫でオドオドしていましたが、覚醒後は喧嘩強い男気溢れる性格に変貌します。
不動ジュンは内気で社交性のあまりない暗い性格で、"デビルマン”になる前も後も変わりません。それ所か、時折獣の欲望が現れることに自己嫌悪に陥ったり、不条理な運命や先の見えない壮絶な戦いに苦悩したり、情緒不安定になっていきます。獣と人間の狭間で葛藤し、追い詰められていくのです。

アスカ蘭が言う通り「獣」としてふっ切れたらこんなに思い悩むこともなかったでしょうし、容姿端麗で根は優しいが為に同性異性問わずモテまくり自分の首を絞める事になります。恐らくウジウジで自分自身に苦悩する彼女の優柔不断さにイライラする方もいらっしゃるかと。それは根本的な性質が真面目で誰よりも心優しかったからなのでしょう。
{netabare}
踏ん切りの中々効かないキャラではあったものの、「"人"でありたい」とずっと思い続けていた為に、欲望に支配されず自我が保ていたのではないかと。ベイツは己の欲望に心身共に任せた結果、巨大化したら暴走して自我を取り持てていませんでした。
{/netabare}


そんな中でも彼女なりに自分の存在意義を見つけようと踠き続けます。
また、自分を慕う「滝浦和美」という年下の女の子を守る為に距離を置き、双方すれ違っていきます(デビルマンの「牧村美樹」をオマージュしたキャラ)。
何かをしては上手く行かず、物事が悪い方向に向かい…もうね、そんなにやるかっていう位ジュンを絶望の淵に追いやっていきます。泣きながら傷つきながら過酷な運命に立ち向かおうとする主人公には感情移入しまくってしまいました。
最後には…どうでしょう、ジュンは何か一つでも良い事あったのか…。
{netabare}
和美とやっとわかり合えたのに即刻殺す展開は鬼そのものである。「願」だけは何度見てもホロリとなってしまいます。序盤の「格好良く何かないよ」の台詞がこんな形で生かされるなんて酷過ぎます。
その後のおじいちゃんの家に帰ろうとし、「甘酒飲みたいな、おじいちゃんの作った…」の悲壮感に満ちた台詞でもう泣けてしまった。
ベイツ、同志なんだから少しでもジュンの肩の荷が下りるような奴だったら良かったのに全く価値観が異なるし話あわなかったのが残念で仕方なかったです(ベイツも最後の辺はちょっとネジ外れ気味で、ボス戦で燃え尽きる展開は良かったのですが)。ベイツだけじゃなく、奥さんも娘もいるのに関わらず「不動さん、貴方が好きだ!」とか言うマネージャーも、アスカの謎を全部ジュンに告げなかった前田も大概だとは思いますが…。女主人公を巡る男同士の修羅場は昼ドラみたくで面白かったです。

最終話、誰の為でもなく自分の為にアスカと決闘するジュンは格好良かった!が、しかしその戦いで両腕まで失い、その挙げ句最後まで「自分自身を愛せない」なんて呟く主人公。結局自分自身の存在意義を見つけられず大切なものを何もかも失ったジュンに、救いなんてあったもんじゃないです。
最後に人ごみに消えていく後ろ姿が、本当にやるせなくて哀しかったです。せめて、腕は再生して欲しい…両腕がなくなるのも、下半身(両脚)をなくして眠りにつく不動明と対になってるんだとか。今の所ジュンちゃんは私の見たアニメの中で悲惨な女主人公No.1です。
{/netabare}

アスカは気の弱いジュンを良いように利用しまくり「貴方は私のものよフフン」なんてサディスティックなラブオーラを出しまくります。ジュンはアスカのことを憎んではいながらも、愛憎混じったもどかしい感情を抱いています。2人の奇妙な関係も中々見応えありました。会話も率直で真逆な価値観も覗かせて結構面白かったりするので、アスカがあまり出ない中盤は残念でした。
{netabare}
何だかんだでジュンは自分の正体を知っているアスカにはある意味気を許しているんじゃないかな。だから「もしかしたら貴方のことは愛していたのかもしれない」の台詞は納得が出来ます。
「和美…貴方のペット?」「やめてよ、そんな言い方!」みたいなギスギスした掛け合いが面白かった。人のこと好き勝手言う自己主義のアスカさんには流石に怒りを隠せなかったか。

アスカはたまに気遣いする時もあったけど、全体的にもっとラブオーラ全開でも良かったんじゃないかと思いました(漫画版デビルマンレディーが顕著だからそう思うのかもしれないです)。好きとは言うものの、神になる自身の為に相手を支配し利用したロクでもねえ奴でしたが…。
「霧」のエピソードでは、アスカがジュンの子供時代の話をやけにちゃんと聞いています。本当はそこそこ良いコンビなんじゃないだろうか…いやそんなことないか。
「箱」のエピソードでモンスター映画見ながら任務を伝える場面。
「モンスター映画なんてラストは皆決まってる。ヒロインが化物の彼を殺して終わりよ」と途中退席しバッサリ切り捨てるアスカと、最後まで映画を見て真の結末を知るジュン。
ここは2人の性格の違いを表していただけではなく、何となく物語の結末も暗示していたんじゃないかなーなんて勝手に妄想が膨らみます。 {/netabare}


声優さんの演技も素晴らしかったです。
特に不動ジュン役の岩男潤子は普段儚げでもの静かな女性で、「デビルマン」に変身した途端ドスの利いた声になる演技力の高さは驚きました。ジュンの苦悩、葛藤、人と獣の間で叫ぶ哀しみが身に染み入る位感じられました。
{netabare}
サトル君の所に特攻する際の咆哮が凄まじかった。
「顔」のエピソード、いつも以上にジュンちゃんは精神的に参ってましたね。ベイツももっと相談に乗ってやれよ…。ビーストが現れる前のくだりが印象的でした。
「獣の女に頼らないと処理出来ないんですか」
「(略)我々の相手はあくまでもテロリストだ」
「人間相手なら殺せるんだ…」
ここの言い方が冷ややかで怖かった。台詞が地味ながらも、後半の展開を思わせるように出来ているのも良かったです。
{/netabare}


何せ世界覧が終始暗い上、主人公の難儀な性格に好みが分かれる所です。
規制によって画面が暗過ぎることもあったり、作画が回によって荒いのが難点。
「デビルマン」を強く意識し、新しく解釈した側面に仕上がった今作はとても見応えがありました。それでもって主人公の報われない結末が、哀しくて仕方なかった。こんな切ない作品があるんだなあと思い知りました。私にとって印象深い大切な作品です。

投稿 : 2014/04/13
閲覧 : 1750
サンキュー:

21

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

昔うちの母親が永井豪の事務所で働いてたらしいんだけど

永井豪と言えば偉大な漫画家ですが、母の話を聞いてもどうもピンと来ないというか
それって凄いことなのかどうか感覚的によく分からないんですよね。
自分は永井豪の世代じゃないし
作品をまともに読んだこともアニメを見たこともなかったので。

永井豪と親交のあった手塚治虫が
「豪ちゃんいる~?」みたいな軽いノリで事務所によく遊びに?来て
受付だか事務員だった母はその取り次ぎを何度もしていたそうですが
それには流石に驚きましたw ブラックジャックは読んでいたので
曲がりなりにも手塚治虫の偉大さを肌で感じ取っていたからなんですかね。

まあそんなコバナシはおいといて。

マイナーな良作アニメないかな~ってネットで探してたら
永井豪原作の「デビルマンレディ」という作品がよく挙がっていたので見てみることに。
本家デビルマン見てないのにどうなのよって感じですが。
マイナーと言ってもデビルマンの名を冠してるのもあってか
深夜アニメとしては異例の高視聴率を記録しているそうです。

全体的な印象としては終始ダークな雰囲気。
サスペンス、ホラー、エログロ要素が満載。
百合というかレズ描写もかなりありますw

ストーリー前半は、主人公がビースト(異型の獣)を一匹ずつ倒していく1話完結式。
後半になると話のスケールがどんどんデカくなり、なかなかの盛り上がりを見せてくれます。
色濃くなる人類vsビースト(新人類)の構図。
両者の共存は可能なのか?というのが作品のメインテーマでしょうか。

個人的な見所としては
・ビースト化した姿でありながら人間の心を持った主人公(不動ジュン)の苦悩や葛藤
・ジュンをデビルマンレディとして覚醒させたアスカ蘭、その驚くべき正体と真の目的


鬱展開も多く正直気が滅入りそうにもなりましたが、見応えたっぷりで面白かったです。
これを機に他の永井豪作品も見てみようと思います。とりあえず本家デビルマン辺りから。

投稿 : 2013/10/23
閲覧 : 743
サンキュー:

33

しげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

強い女の悲劇

デビルマンの女版だけど、物語は全然違う。主人公は一見普通の美しい女性だが、変身するととてつもなく強い。目から獣の視線を出すので近づく男性はそれだけでビビッて引いてしまうw障害をものともせず美人に近づこうとする勇者は悲惨な最期を遂げる者多数。なので彼女には男版の美樹ちゃんに当たる美樹雄さんがいないw寂しさからかショタコンや百合に走ったり、バーで見ず知らずの男と悪い遊びをしようとしてアスカに邪魔されたり。彼女の周囲の人間は次々に死んでしまい、実に気の毒な女性である。終盤で男版のデビルマンもどきが登場する。初代と比べるといかにもお子様だが、初代が老け過ぎていたのだと思う。

このアニメの名セリフ「狩の時間よ、じゅん」「私はあなたの犬じゃないワン」は印象に残りましたねw

投稿 : 2013/08/26
閲覧 : 385
サンキュー:

5

らしたー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「もし●●が女だったら」の面白さ

※2013/5/30 レビューを追加

けっこう好きなんですよ、これ。

デビルマンシリーズは漫画『デビルマン』を読んだくらいで、アニメ『デビルマン』とか漫画の『~レディー』についてはまったく知らないド素人なので、その辺りの系譜的な話はちょっとついていけない部分があるのですが、単体として結構、観れるアニメだと思っています(1998年作品と古く、正直作画とかも相当きついんで期待しちゃダメです)。

タイトルだけ見ると、なんとなくカジュアルなスピンオフみたいな印象を受けるけれども、お話的にはちゃんと『デビルマン』スケールのものを扱っていて、神やら進化やら種の覇権争い的な切り口の中に、人の宿命やら何やらをかなりネチネチ落とし込んでいて、けっして軽いテイストとはいえないです。

ただ。個人的な感想としては、突き詰めると、デビルマンが女性だったらどうなるだろう、てところに作品の妙味は概ね集約されると思ってて、特筆すべきは、案外ただそれだけのことが視聴のモチベーションになりうるってことですかね。

ついさっきまで「うぉおおおお…ッ!!」って吠えてたのに、変身状態から解けた時に裸なもんで、急に恥ずかしがるところとか、胸を隠す仕草とかさ、もうこれがナントモ。他にも、…他にも、なんだろう、中盤のあれですとか終盤のそれですとか。
ま、ほら、綺麗なお姉さんが汚れていく様って、ある種の人間にとっては割とそれだけで娯楽だったりするのですよ。

「永井豪の」という文脈で語られるエロチシズムって、人によって相性のよしあしが激しいはずで、自分はわりかし相性良い方なのですが、『~レディー』に関しては、それとは別に、もっと世間一般的なエログロの嗜好までカバーできてるんじゃないかな、と。意外なほど良質なエンタメに仕上がってるのです。

音楽の渡辺俊幸氏をはじめ、あらためてスタッフ陣を眺めるとけっこうなビッグネームが名を連ねており、力の入れ具合は並々ならぬものがあったんだなあと今更ながらに驚く。その割には露出がえらい消極的だったような記憶があって、自分もリアルタイムではかすりもせずにスルー、Gyaoで無料配信してるのをきっかけに興味持ったクチです。(でも「CRデビルマンレディー」とかはしっかりあるのねw)


「もし●●が女だったら」ていう発想の仕方って、最近けっこう流行りというか、もはや戦国武将が軒並み女だっとしても、べつだん驚きもしないわけですが、自分が思ってるよりずっと展開力の高いフォーマットなのかもしれない。なんてことを考えたりしてました。案外おすすめですよ、デビルマンレディー。

--


#激闘〈第3段階〉
ある場面で一回だけ使われてるBGMの曲名なんですが、むちゃくちゃカッコイイ。映像を邪魔するほど耳に残るってBGMとしてどうかとも思っちゃうのだけれど、ある地点を突き抜けると、アリですわな。「ラスボス曲、神だわぁ」みたいな。それ系の体験に近い。この曲のためだけにサントラをポチっちゃうダメ人間。

投稿 : 2013/06/01
閲覧 : 424
サンキュー:

8

sweet1000 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

永井豪原作の凄い世界観! OPが怖い・・・

怖いです
グロイです
いっぱい死にます
美人の主人公も変身するとグロイです
でもストーリー的には入り込んでしまうかも・・・

デビルマンが好きだった人には嬉しいサプライズもありますよ

投稿 : 2013/04/14
閲覧 : 285
サンキュー:

4

だわさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

飛鳥と不動。神と悪魔と人のアナザストーリー

全26話。
永井豪。
ED田村ゆかり。


人が悪魔化して戦う。
デビルマンと言えばこの構図なんですけど、今回は変身するのがレディー…そう、女の人なんです。モデルの。

デビルマンと同様、デビルマンレディーも原作漫画とアニメでストーリーが全く異なってます。

漫画版ではデビルマンレディーとデビルマンがパラレルの関係にあるので、デビルマンレディーにデビルマンの主人公不動明が登場したりするんですけど、アニメでは完全オリジナルなのでせいぜい不動明のオマージュキャラが登場するだけになってます。

この作品、主人公の性格が非常に内向的。
その分、悪魔化したときの本能に支配された獣の様相に対してギャップが激しく、グロ要素にも拍車がかかってます。
バトルは暗い中でのバトルがほとんどなので、回によっては暗過ぎて何が起こってるのかわかんないときもあるのでそれは難点かもですが。
というワケで主人公が暗く、雰囲気も暗く、若干鬱っぽく重苦しい展開がツラツラと続いていくワケですけど、そんな中にも、人とは?進化とは?という問いかけが多分に盛り込まれているあたりはいかにもデビルマンらしい作品となっているんじゃないでしょーか。その問いかけに対する回答を自分なりに考えつつ視聴すると一層楽しめると思います。

人、悪魔、神。
この関係性がつまるところ話の完結のあるデビルマンシリーズの見どころだと思ってますけど、このデビルマンレディーはデビルマンシリーズにおいて他にはない唯一無二のエンディングカードをきってくるので、デビルマンの存在について新たな発見があると思うし、それについて自分なりに考察するのは面白いかなーと思います。

最後にひとつだけ小ネタ投下。
かつてドラゴンボールでカメ仙人がカメハメ波をうつときに上半身の服がビリビリに破れたように、又はかつて北斗の拳でケンシロウが気合いを入れたら上半身の服がビリビリに破れたように、デビルマンレディーに変身して体の筋肉が膨張するときは服が破れちゃいます。んで、、元の人の姿に戻る時は基本裸なんですけど、デビルマンの主人公不動明のオマージュキャラとして登場している真紀猛だけは変身後、服が元通りになってますw
先発旧作のアニメ「デビルマン」で主人公不動明が変身後に服が元通りになってたのをギャグとして逆手に取ってネタとして堂々とやらかしてくれているんです。オマージュもここまでやればなかなか深いっすww

投稿 : 2012/05/18
閲覧 : 909
サンキュー:

21

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/25
閲覧 : 40

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/06/28
閲覧 : 91

ひみこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/01/03
閲覧 : 96

pop22 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/05/29
閲覧 : 88

ヨシノ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/10/20
閲覧 : 93

塩ふりかけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2017/03/01
閲覧 : 95

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2015/06/20
閲覧 : 77

バットバス さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2015/05/21
閲覧 : 116

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2015/02/01
閲覧 : 129

ThinkPader さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/01/10
閲覧 : 126

タクボン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2014/11/20
閲覧 : 147

star7 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

投稿 : 2014/08/12
閲覧 : 121

ketano さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2014/06/10
閲覧 : 132

ゆふぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2014/04/07
閲覧 : 132

I.P.P.O さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2014/02/13
閲覧 : 139

rfuka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2014/02/08
閲覧 : 94

すか551 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2014/02/05
閲覧 : 122

カービぃ人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2013/12/28
閲覧 : 145
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デビルマンレディーのストーリー・あらすじ

ファッションモデルの不動ジュンは、ある日アスカ蘭と名乗る女性の訪問を受ける。そしてジュンは、人が獣(ビースト)になる恐ろしい光景を目の当たりにする。ビーストに襲われそうになったとき、ジュンもまた獣へと変貌を遂げる。ビーストの姿でありながら人の意識を持ち続ける「デビルマンレディー」に。その事実にショックを受けながらも、ジュンは身近な友人たちを守るため不本意ながら、アスカに促されるまま「ビーストハンター」としてビーストとの戦いに身を投じていく。(TVアニメ動画『デビルマンレディー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1998年秋アニメ

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