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「STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート](TVアニメ動画)」

総合得点
92.6
感想・評価
16735
棚に入れた
51001
ランキング
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STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

og3jar さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この作品で伏線回収と言う言葉を知りました

世界では2秒に1人は死んでいるのだから、知らない女の子がが死亡しても何とも思わなかったが、α世界線でオカリンと紅莉栖がまゆりの死を回避しようとして、必死に試行錯誤してβ世界線に戻ることがまゆりを助ける(=紅莉栖の死亡)と言う二律背反の状況にあるプロットの上手さに感動しました。

投稿 : 2022/02/21
閲覧 : 235
サンキュー:

3

napi さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

うーん

先が読めてしまう。
可もなく不可もなく。
キャラクターのいかにも感が苦手だった。

投稿 : 2022/02/03
閲覧 : 230
サンキュー:

3

タッキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

伏線の連続

考えられた構成に引き込まれる。最後まで見て後悔することは絶対にない作り。主人公・オカリンの葛藤、成長も見ることができ、おすすめ。

投稿 : 2022/01/30
閲覧 : 284
サンキュー:

5

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これほどまでによく出来たタイムリープものを他に知らない

『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート、他表記:Steins;Gate)は、5pb.(現・MAGES.)より発売されている日本のテレビゲームソフト。2011年4月から9月まで、独立UHF局ほかAT-Xにて放送された。全24話。(wikipedia)

ネットの情報などによりゲームが面白いという話は聞いていて、それでも何となくスルーし、実際にPSPのソフトを買ったのは中古で1000円未満に値下がりしてから。そしていざゲームを始めてみたは良いものの序盤の猛烈なまでもの「ヲタ臭」に即効で耐えられなくなりそのままお蔵入り。これは無理、どうせネットの一部界隈での内輪ネタ過大評価作品。最初の感想はそんなところでした。

その頃はアニメをほとんど見ていないということもあってリアルタイムでは見ていません。後に放送される続編「ゼロ」との連動として再放送されたものを長らくHDDの中に貯めこんでいて、他に見るものもないししゃーないこれでも見るかといった感じで視聴したのはもうそれから何年もたっての事。流し見するつもりだったが当然の如くドはまり。慌ててゲームもプレイしなければ!と思い立ちPSPを起動しようと思ったら長年放置していたせいでバッテリーがパンパン。今となっては懐かしい思い出です。

さて、そんな屈指の名作「シュタインズ・ゲート」なわけですが、当時の人にはこの作品をフェアな目で視聴するためにはとある大きな関門がありました。それが前述した「ヲタ臭」。2ch(現在の5ch)にあるVIPという当時猛威を振るった板をあからさまにオマージュしたローカルネタと、それを更に圧倒する主人公岡部倫太郎の猛烈なまでもの「厨二病」設定。これらは当時お世辞にも世間様から好意的に見られていたノリというわけではなかったので全くの偏見なく視聴するには程度の差こそあれ困難を伴い、そのためそれなりに多くの人が序盤の序盤で挫折していったものと思われます。逆に言うとそれでも尚これほどの高評価を得ている作品といえるわけでもあるのですが、今からなら「懐メロ」或いはちょっとした民俗学的視点でもって視聴することができるんじゃないかと思います。あ~、当時はこんなんが流行ってたのか、みたいな感じである種のファンタジー作品として。

そういう意味では当時のリアルタイムのネットやアキバ文化をしってる方たちと今の方たちでは見え方が違ってくるかもしれません。昔は本当にリアルと地続きなところがあって、だからこそ圧倒的なまでもの人気を誇ったのでしょうが、今となってはそれもまた昔の話であって古臭いことは否めません。だから若い方々から見れば特にキャラ的な魅力は随分減退して映っていることが予想されます。

しかしその一方で、タイムリープとしての原理に関しては他の追随を許さないほどの完成度を誇っています。もっともハードSF作品ではないため物理学的な見地に立てばおそらく荒唐無稽以外の何物でもないという評価が下されるでしょうが、あくまでいわゆる「ガジェットSF」という見方をすれば相当緻密な論理的裏付けをもった作品となっており、現代の視点でも充分耐えうる出来栄えとなっていると考えられます。

タイムリープを扱った作品はどうしても論理的な矛盾をはらみます。当然です、そのような現象は不自然だからです。逆に高度な数学に基づいた場合直観に反する不自然な現象の方が正しかったりすることもあります。映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でハルクがよくわからん理屈でタイムリープの説明をしたシーンがありましたが、天下のMARVELのことですからどうせえげつないレベルのSF考察班のもと考えられた設定であると推測できるため、多分あれはあれで正しかったんだと思います、私には検証できないためあくまで推測でしかありませんが。

おそらくこの「シュタインズ・ゲート」においてはそこまで高度な数学は援用されておらず、むしろ一般レベルの論理性に合致する程度で設定がなされています。そして、だからこそそれをあーだこーだ「考察」できることも本作品の人気を支える魅力の一つとなっていると考えられます。

個人的にも当時結構ゴリゴリに考察しました。その結果明らかに矛盾と言えるようなところは一つしかないという結論がでたのですが、これは本当に脅威的なことでした。(それは何?と興味を持たれる方のため一応ネタバレとして記載しておきます。尚、この度このレビューを書くにあたり当時買ったは良いもののろくに読みもしなかった公式資料集を紐解いてみたところ、正直これは微妙だなと思えるよう設定がいくつか新たに見受けられました。ただそれについてはむしろ続編において顕在化してくる話のため、このことは「ゼロ」でのレビューに回します。また、これはあくまで個人的考察による結論であって絶対的な解答ではありません。当然の事ですが。)

{netabare}アニメでは出てこないシーンだがゲームにおいては天王寺綯が未来からタイムリープを繰り返してくるケースがある。その過程で綯はラボのタイムリープマシンを使うのだが、それにより綯がその場にいなくなるような世界の再構成が行われることになる。にもかかわらず、タイムリープマシンは「まだわずかに熱を帯びていた」。人一人いなくなるような改変が行われているにもかかわらずマシンには使用した痕跡が残るのは明らかに矛盾であると考えられる。(尚、「エリート」でこのシーンが修正されたかどうかは確認していない。){/netabare}

この作品で上手だったところは「アトラクタフィールド」というものを利用したことにあると思います。これにより多少の世界線の違いでは概ねあまり変わらないという理屈が使えるようになったのです。
そのお陰で世界線を越える自然な干渉が可能となりました。ラスト付近で同時刻にタイムマシンで往復したにもかかわらず岡部達がかち合わなかったのも0.000001~0.000003%程度の世界線変動が起こっているからと設定資料集に記載があります。これぐらいの差だと世界の状態にほとんど違いはないにもかかわらずタイムパラドクスが生じないという非常に便利な設定なのです。
これが多世界解釈に基づくパラレルワールドだとそうはいきません。仮に違う世界に行ったとしたら元の世界にはいなくなりますが、アトラクタフィールド理論では世界線の過去から未来に渡る全体的な再構成が行われることになるため元の世界線にいた人物と後の世界線にいた人物は本質的に同一の存在と言えるわけです。
もう少し違った角度からそれっぽい説明をしてみると、例えば仮に一つの「椎名まゆり」というイデア的な実体があったとすれば、多世界解釈においてはその影が無数の世界に存在することになります。一方のアトラクタフィールド理論においては、影はその世界線一つにしか存在しません。他の世界線は「可能性世界線」として可能態(デュナミス)的には存在していますが、それはスイッチがオフになった状態或いは暗幕がかかった状態となっており影は無い状態なのです。今、影を映している世界線だけが現実態(エネルゲイア)的に存在しており、ここだけが現実の世界となるわけです。

さて、ここまで物語に係る設定の一端だけをご紹介してみましたが、他にも重要な設定はたくさんあり、その多くがたいへん知的好奇心を刺激する考察しがいのあるものとなっています。アニメのレビューサイトである「あにこれ」でほとんどアニメの話をしない結果となりましたが、なにぶん過去の作品ですし既に他のレビュワーさんによる優秀なレビューがたくさんありますので、それに関してはどうかそちらをご参照に。

投稿 : 2022/01/14
閲覧 : 386
サンキュー:

10

cazytaq さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

伏線回収が見事!

前半5話程は、物語の世界観に慣れていなかった為、視聴するのに多少疲れを感じたが、それ以降は独自の世界観にどんどん引き込まれました。

この作品を見てから、新聞の科学記事にも興味を持つようになりました。人生を変えた作品と言っても過言ではない作品でした。

劇場版に期待!(^▽^)/

投稿 : 2022/01/08
閲覧 : 431
サンキュー:

10

一日分のビタミン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「のうのうと生きない」ために

人間は何かを縁(よすが)にして生きている。大体は常識だったり世間体だったり損得勘定だったりする。笑われたくなかったりバカにされたくなかったり変な人だと思われたくなかったりする。でもそれだけでは生きられない不器用な人間もいる。「何かが違う」と思ってしまう人間もいる。
何だか理由はわからないけど無性に好きなものだったり「ここは人生の転機だな」と感じる説明不能な直観、損得勘定を越えた「これじゃなきゃダメだ」みたいな意味不明な義務感。後者に従って不器用に生きてきたタイプにはぶっ刺さる作品だろう。もしかしてそれは違う世界線の記憶の残り香なのかもしれないのだから。何かを忘れて「のうのうと生きない」ようにことある事に思い返したい作品。

投稿 : 2021/12/09
閲覧 : 270
サンキュー:

5

にわか24601 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2回目で十分楽しめました。

攻殻機動隊みたいに難しいわけでもないですが、ゼロまでを2回観てやっとなんとなく理解できました。
1回目終えたときもちゃんと面白いとは感じていましたが、キャラクターの個性にやられてとっつきにくかったそれぞれの思いみたいなものも2回目で漸く感じることができてよかったです。
こういうタイムリープとかタイムトラベル系はプリデスティネーションしか観たことがなくて怖いのかなと身構えましたがとても観やすかったです。
でもたぶん、効率を求めてしまって、ああこうすれば良いのに!ってもどかしく思っちゃう人には向かないかもしれません。

鬱展開はあれど、涙を誘う音楽のなか親しい人がしんでしまって悲しんでるの可哀想でしょう?みたいな露骨な御涙頂戴はなくて、むしろポジティブな感動だったのがすごくよかったです。
万人受けするアニメではないかもしれませんが、アニメで同じ作品を二度観たのはエウレカセブン以来で、観終えたいま、この作品のキャラクターが大好きになりました。大変満足です!

投稿 : 2021/11/26
閲覧 : 235
サンキュー:

5

ネタバレ

うおお さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

怒涛の3週間

なかなか面白かった。後半になるにつれて物語のピースがどんどん埋まっていく感じでワクワクした。ただ、意外性があったかというとそこまででもなかったかな。前評判が高すぎるのもあるが。「前半は我慢して!後半から伏線回収で面白くなるから!」みたいな話をよく聞いたんだが、前半は何が起きるか分からないのがwktkで結構楽しめてたんだけど、後半はDメールで改変した世界線を元に戻していくのが作業のようでそんなにだったので、俺の場合は逆のパターンだったな。あとダルとまゆしぃらのラボメンのギャグパートがなくなっていき、岡部がだんだんと鬱になっていく様はちょっときつかったなぁって感じです。
キャラがみんな個性的で、特に個人的にダルのザ・オタクみたいな話し方が結構好き。あと後半クリスがほんとに頼もしかった。

投稿 : 2021/11/19
閲覧 : 243
サンキュー:

6

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

難しい話も多いが、ストーリーは抜群にいい!

これはサスペンスなのか・・・?ファンタジーなのか・・・?タイムリープ系の代表とも言える評価の高い作品です。主要キャラの個性がとにかく強くて好みも分かれるとは思いますが、ここまで振り切ってると面白い!そして何と言っても続きが気になるアニメとしてはトップクラスだと思います!展開が読みづらいうえに伏線回収も素晴らしい作品です。色んなサイトで評価の高い作品とされているのもうなずけますね!

投稿 : 2021/11/18
閲覧 : 255
サンキュー:

9

nbf85jhmW さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

"面白いアニメ"が観たいならこのアニメを観てください

このアニメより面白いアニメは現時点でありません
このアニメが全てのアニメで一番面白いです
間違いないです。あまりにも完成度が高すぎます
必ず「最後」まで観てください
ネタバレは絶対に見ないでください
何十年、何百年経っても語られ続けるだろう神アニメ中の神アニメ

投稿 : 2021/11/18
閲覧 : 696
サンキュー:

17

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

仲間の想いを、世界でたった一人、背負うということ。

原作はゲームで、ずっと評価が高いのは知っていました。
アニメ化にあたり始めてシュタゲを知りましたが、何故シュタゲが神ゲと言われているのか、その理由がよくわかりました。

結論から言うと、史上最高のタイムリープ作品だと思います。

私は理系ではないのでタイムリープ理論が正しいとか実現可能かとかそんなことはよくわからないですが、タイムリープの理論についても解説していてとても興味深い話でした。
私は文学や歴史のほうが好きなので文系に進んだのですが、科学って面白いなって素直に思いました。

あまりにもシナリオが良すぎて、思わず何度か泣いてしまいました。
こんなに中二病の主人公がカッコいいと思ったことは今までにないです。

すごく面白かったし、感動しました。
オススメです!

以下ネタバレ感想。
{netabare}
この作品の素晴らしいところは、中二病をこじらせすぎた倫太郎が偶然
タイムマシンを発明して、最初はタイムマシンを使って周囲の友達の夢を叶えたり、タイムマシンって夢があっていいなーって話だと思っていたら、急に起きる悲劇。

大切な仲間の死。

そこでタイムマシンを使って悲劇を回避しようとする倫太郎と仲間達。
ここまでは普通の話なんだけど、倫太郎や鈴羽やクリスはまゆりを助けるためにつらい決断を何度も下すことになる。

大事なものを守るために、別の大事なものを犠牲にしなければならない。

やっとつかんだ夢を手放す?
最高に幸せな時間をなかったことにする?
大事な人の命を助けることができたのに、それをなかったことにする?

いくら大切なものを守るためとはいえ、そんなつらいこと普通はできない。
一度手にした希望を手放すなんてとてもつらいこと。

その心の葛藤と、それだけ思い悩んで、自己犠牲の精神でやっと掴んだ夢を捨ててまで挑戦した結果、それが失敗した時の悲痛の叫びが見ていて心が痛んだ。

「失敗した、失敗した失敗した失敗した」
これが一番心に来ました。成功すると信じて鈴羽を送りだしたのに。
結果は自殺・・・。

どうせメール送れば鈴羽が復活してやり直せる。
そんな薄情なこと、誰も思わないんですよね。

やり直しても、仲間を助けるために過去に飛んで、失敗に気づいて何十年も後悔と懺悔の気持ちを背負いながら独り孤独に生きて最後には死を選ぶほど思い詰めてしまった鈴羽の想いは、生きた足跡は、なかったことにはならない。
私の犠牲は無駄だった、私の人生は無駄だった。
誰だってそんな無念を抱えながら死にたくなんてない。

倫太郎が最もカッコいいと思ったのは、タイムマシンという何度でもやり直せる武器を手にしながらも「失敗してもやり直せばいい」という自分本位の考えじゃなくて、失敗したことで苦しむ仲間の気持ちを想って一緒に苦しんで泣く姿。
倫太郎がやり直せば、少なくとも倫太郎の目の前にはそのつらい気持ちが消えてなくなった仲間が戻ってくるのに、これから消えてなくなる仲間のつらい気持ちにすら共感して一緒に泣いた。
消えてリセットされる想いも、確かに仲間の想いだから、彼はそれを大事にしたかったんだ。

そうやって仲間の想いは全部背負ってしまうのに、消えてしまう仲間の想いは世界でたった一人、自分しか覚えていない。

じゃあ、そんな倫太郎の想いは誰が背負ってくれるの?
みんな忘れてしまうのに。

そうやって何度も何度も苦しむ仲間の姿に心を痛めてきたのに、うまくいきそうだったのに、最後の最後でどっちの仲間の命を助けるか、どちらを犠牲にするのかを選べっていう残酷な選択肢。

それは、大好きな仲間を自分の手で殺すようなもの。

自分の決断で、仲間の死が確定する。
しかもその仲間は、私の命を選べとは言わない。
それどころか倫太郎とは逆のことを言うんですよね。

世界線が変わったらそこには別の私がいる、過去の私が死んで世界線が変わってもこの世界線の私が死ぬという保証はない、だから私を見殺しにしただなんて思わないで、世界線が変わってもたった一人、岡部が忘れなければ私はそこにいるから、と。

倫太郎は世界線が変わっても変わる前の仲間の苦しみがなかったことにはならないと考えて苦悩するけど、クリスはその優しさと苦しみを理解したうえで、岡部が私を忘れなければ私はそこにいるからって勇気づける。
クリスだって自分が消滅してしまうかもしれないことが怖くないわけがないのに。

倫太郎の想いを、誰よりもそばで見守って一緒に戦ってきた仲間だから。
自分で自分を殺す決断を下す大切な仲間が、自分の決断一つで死んでしまうかもしれない。

そんな残酷な決断をできるでしょうか?
わたしには無理だ。

過去を変えるってそんな簡単なことじゃないよ、もし過去を変えることができたとしても、変える前に苦しんだこと、嬉しかったことは確かにあったことなんだよっていう、大切なことをシュタゲは教えてくれました。

お願い倫太郎、まゆりを、クリスを、鈴羽を助けてあげて!

私は祈るように最高にカッコいい英雄の活躍を見守った。

{/netabare}

これは、涙なしでは見れない名作だ。

もしも、大切な人を守るために、何かを犠牲にしなければならないとしたら、あなたは何を犠牲にできますか?

投稿 : 2021/11/18
閲覧 : 441
サンキュー:

42

Chill さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高傑作!

俺だ
これこそが今まで見てきたアニメの中での最高傑作だ!
エル・プサイ・コングルゥ

投稿 : 2021/11/17
閲覧 : 409
サンキュー:

4

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中二病ユニバース

「うわぁっはっはぁ~。わが名はホーゥオーインキョオーーマッ!」

「世界の支配構造を破壊する、マッド・サイエンティスト、だッ!」

・。

・・・・・・。

(な、なんですと??)

とまぁ、そんなわけで、1話で "塩漬け" と相成りました。

それが5年たち・・・、10年も経ってしまい・・・。

そろそろ・・・食さないと。

レヴューには、未来ガジェット8号機が必要かも・・・。

<(-o-)ノシ。


~ ~ ~ ~ ~

{netabare}
まゆりの "死" を、"なかったこと" にする 。
紅莉栖の "死" も、"なかったこと" にする 。

どちらかを選ぶのではなく、どちらも手中にする。

いかにも中二病らしい呆れた設定。

でも、なぜか惹き込まれるのです。


~ ~ ~ ~ ~


確定した過去を変えずに、結果を変える。
過去に観測した結果はそのままに受け止め、そこから始まる未来を根こそぎ変える。

例えば、結果だけなら交通事故死に見える案件。
でも、自死かもしれない。心臓マヒかも知れない。突き飛ばされたのかもしれない。

結果は、"表象" に過ぎない。

科学の力によって、死因へのさまざまなアプローチが為される。
いくつもの仮説と解釈が生まれる。

そして、ときに評価は、ガラリと変わる。

(よく聞け。)
確定した過去の表象は変わらずとも、結果(=今)が変わるということは、おのずと未来も変わるのだ。
(成功を祈る。エル・プサイ・・・。)


~ ~ ~ ~ ~


科学は、真理を一つに追求する。
それが、シュタインズ・ゲートの収束。

(岡部的には、でしょ!)

結果は一つに見えても、原因はいくつも考えられる。

(あの、凶真さん。ボク、因果関係はよく分からないのですけど。)


まゆりの死を、何度も目の当たりにし、学習してきた岡部。
紅莉栖の死にも直面して、さらに学習していく岡部。


昏い辛苦を、白衣のコスプレで受け止められるのが、狂気のマッドサイエンティストたる "真の姿" 。

まゆりと紅莉栖の、献身と犠牲の上にたどり着いた "確信" なのです。


~ ~ ~ ~ ~


岡部の痛みを、感じずにはいられない。

α世界線からβ世界線への回帰のために、多くの女性たちの切なる願いが "なかったこと" へとバーターされる。

それは "犠牲の涙" なのだ。

(くちびる、奪われました・・・。)

世界線の移行、時間遡行の代償は、岡部自身の "血肉をもって" バーターされる 。

それは "贖罪の証" なのだ。

(おじさん、無茶して・・・。)

岡部の覚悟を、見定めずにはいられない。


~ ~ ~ ~ ~


因果の構築も、世界の再構築も、常に岡部と鳳凰院の選択にある。

二つのキャラを行き来するのは、一つきりの思考。

岡部の憂いを和らげ、鳳凰院の苦悩を支えるのは、中二病たるギャップだ。


もちろん、紅莉栖も巻き込まれている。

(オカリン、これは、二人の共同研究なんだよね。)


~ ~ ~ ~ ~


そしてもう一人のキーマン。
ジョン・タイターその人である。

鈴羽もまた、過去改変の漂流者と覚悟し、自らの使命を57億人の命とバーターさせる。


鈴羽の "死" は "なかったこと" にはできない。

狭まる選択と悔恨とが、岡部に決意を促す。


~ ~ ~ ~ ~


シュタインズ・ゲートは、未来を救う世界線と時間軸とが収束する交点。

何かを犠牲にしなければ、突破できないダイバージェンス1の壁なのです。


記憶の亡失・・・。

未来の喪失・・・。

そして邂逅の不可逆性・・・。

それこそが時間の反逆者への報復。

そして "報酬" なのでしょう。


シュタインズ・ゲートは、大切な人を救った記憶のあわい。

存在のすべてを "1" に懸けて、時空を突破してきた証なのです。


~ ~ ~ ~ ~


魂の質量、記憶の優劣。

ラボメンへの友情、大切な人への慕情。

紡いできたもの、心に芽生えたもの。

それらは、世界線を違えても、変わらないものと信じたい。


だって・・・・。

想いを交わしたキスの感覚は・・・。

時の一方通行ではないはず、でしょ?

(リア充爆発しろ!だぞ!)


~ ~ ~ ~ ~


それにしても、キョウマは相変わらずにゃ。

紅莉栖ちゃんとの再会も、シュタインズ・ゲートの選択のせいにするなんて、告白もキスも、"なかったこと" にしたいのかにゃ?

やっぱりキョウマの頭のなかは中二病だにゃ。
{/netabare}

投稿 : 2021/11/15
閲覧 : 278
サンキュー:

16

けんこうのために さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ最高傑作

ループ系の作品となっています。
私はループ系の作品で何が好き?と問われたら迷わずこの作品を答えます、それほど面白さに自身を持てるほどの作品でした。

よくこのアニメについての評価やレビューなどを見てみると「最初はキツイ」「断念しそうになった」などと、序盤の方で良い評価は出ていなかった印象でしたが、個人的には全話共に大好きでした。

何よりこのアニメにおいての一番のポイントは「伏線の回収」です。
最初はあまり良くわからなかった1,2話も、終盤の方に差し掛かると思わず「おおぉ~~」と声が上がりそうになるほどの怒涛の伏線回収。

もはや芸術と言えましょう。

本当に最後の方の3話分あたりは、何度観ても感動は隠せないと思います。

投稿 : 2021/11/09
閲覧 : 163
サンキュー:

4

ごはんですよ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

内容は言えないが最高のアニメ

最高のアニメでありそして一話切りされることが最も多そうなアニメでもあるがとにかく最後まで見ることをおすすめする。
これ以上は何も言えない エル・プサイ・コングルゥ

投稿 : 2021/11/02
閲覧 : 187
サンキュー:

4

ネタバレ

蒙古斑 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

流石日本を代表するアニメ

この作品をネタバレなしで、紹介することはできません。だってラストの怒涛の展開が面白すぎるもの。
主人公は、中二病 ヒロインはツンデレ狐 相棒は樽 ほかのキャラクターも個性があるのだが、使い捨てのキャラクターなどは存在しない。すべてのキャラクターに意味があり点なのである。その点と点が主人公によってつながれ、怒涛の展開を作り上げた。

物語

ネタバレしたくないのであまり説明はできない。だがこれだけは伝えておこう。ラストまで絶対見るのだぞ途中で切るなんて愚の骨頂。当たり付きガムの結果を見ずガムだけ食べるほど、勿体ない。絶対に損はさせないラストの面白さが、この作品の最大の強みだと考える。

残念な点

作画があまり好みではなかった。それだけだ。
あぁ、思い出した。よくこの作品に対してストーリーが複雑で分かりにくかった。などという これまた愚の骨頂である評価をしている輩がいるが、それは、間違っている。サルでもわかるようなストーリーが見たいのなら脳筋バトル漫画でも読んでおくがよい。わかりにくいからこそ良いのだ。それが解けた時の感動と言ったら、この上ない至極。そのうえ、なぞはしっかり回収してくれるので、良心的だ。

まとめ

脳筋漫画に飽きた。 もっとストーリーに重厚感があるアニメはねぇのかよ。 とか、楽しみと好物だけは最後まで取っておく派の人には是非とも見てほしい作品だ。
では最後に恒例の「あれ」といこうか。

エル・プサイ・コングルゥ

投稿 : 2021/10/31
閲覧 : 247
サンキュー:

5

ネタバレ

誰か さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

脚本が俊逸

だいぶ前の作品だが、この作品ほど時間軸をテーマにしたリアルな世界観は無かったでしょう。

脚本が凄いので、絵を見なくとも音声だけでも楽しめる~~トンデモ作品です。

何回も見直さないと、細かいところが分らないかもですが、ストーリーに非合理性も無く

スリリングな展開とリアル感、そのため受け手にかかる負担はでかいですが、最後のエンディングで

ハッピーになれます。 

投稿 : 2021/10/18
閲覧 : 246
サンキュー:

5

特にありません。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最初は我慢。

我慢して観続けました。
苦痛でもありました。
まゆりさんの声も耐えきれませんでした。
作画も嫌になってきました。
2、3話まで観ては断念、2、3話まで観ては断念の繰り返し。
ある時、10話まで継続、面白い、楽しい、次が気になる、いつの間にかハマっていたと言う作品です。

声優さんに関心を持つキッカケになった作品のひとつでもあります。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 1091
サンキュー:

11

ネタバレ

仁烏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最後まで見てよかった

1話を見て合わないと思い、長らく放置していた作品。
たびたび人におすすめされるので再度挑戦。
結論としては見てよかった。
特に20話で「そうじゃん!」と思ってからは止められなかった。
面白くない前半を我慢したかいがあったといっては失礼かもしれないが、それくらい最初は合わないと感じた。
それがなるほど、人気があるのもうなずける。
あとは次に繋がるのかもしれないが、β版は見なくても良かったかなぁ。
絵が好みでなかったのも放置の原因だったが、慣れるとこの雰囲気にピッタリじゃないか?と思えるようになった。ただやはり好みではない。
曲はOP EDともに良かった。
とりあえず…「( 'ω')トゥットゥルー」

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 457
サンキュー:

4

ネタバレ

Kansan さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後まで見る価値は絶対ある

今現在1番のお気に入りアニメ。自分はSF、特にタイムトラベル系の作品が好む傾向がある中で、この作品は心にぶっ刺さった。
序盤の展開は特筆すべき点はないが、各キャラクターの特徴をしっかりかけてると思う。中には主人公のキャラが「痛い」と感じる人もいるそうだが、自分の場合は普通に「面白い人」として受け入れた(本人も周りもあのキャラはただふざけてるだけとわかっているから、本質的に痛いキャラではないと伝わる)。序盤は「そんなキャラがいるんだ〜」くらいにあまり力入れて見ることもないと思う。
後半戦は一気にシリアス展開に。主人公が苦しみながら必死に動いてる様は声優の演技力もあって感情移入ポイントになってる。前半までのただの「面白い人」とは見れなくなる。そしてだからこそ他のキャラとの掛け合いも厚みが出てくる(特にメインヒロインとの)。
終盤の展開は少し急で荒いと感じていた。しかししっかり物語を締めてくれたのでよし。更に続編のゼロを見ると終盤シーンは補完され、納得がいく完璧な展開になる。是非続編も試聴してもらいたい。

ある一定の人はキャラも嫌いだし、ベタ展開でつまらなく感じるかもしれない。結局アニメの評価なんて見る人の時と状況によってだいぶ変わる。しかし、だからこそ一度最後まで見てみる価値は絶対にある作品。好きになれば必ずこの作品を見れた事にとてつもない幸せを感じることができることを保証する。

投稿 : 2021/09/16
閲覧 : 383
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4

ラルフローレン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイムリープ物の金字塔

今まで自分が見てきたアニメで五本の指に入るぐらい好きなアニメです。
みなさんがおっしゃるように、主人公の厨二病全開モードを、途中まで我慢すれば見て良かったと思えるんじゃないでしょうか。ネタバレになるのであまり言えませんが、主人公が挫折してあきらめかけた時、あるメールを見て奮い立つシーンと、その時に流れる音楽は鳥肌モノでした。
最初のお前を騙せ。世界を騙せ。この厨二病くさい台詞を聞ける時には、何を意味するのか分かるかと思います。
因みにこの作品に出てくるとある機関のモデルとなった研究所の職員にもファンがいるそうで、シュタゲに少し言及したそうです。また重要アイテムのパソコンのモデルになったパソコンのメーカーがコラボして動画を作っていました。また私はこの作品に出てくるメイド喫茶のモデルとなった喫茶店にお邪魔しました(笑)

投稿 : 2021/09/14
閲覧 : 354
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5

ネタバレ

たまご丼 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一部の人の高評価の割りには…。

かなり多くの方が指摘されていますが、やはり前半がつまらな過ぎます。そのため挫折を繰り返しながら見たとか前半は苦行とか言う方すらいるようです。ですので普通に12~13話の 1ワンクール作品にした方が良かった気がします。それと理詰めで話しを進めるSF作品にしては雑な展開があり物語りに納得しづらかったです。

◎納得できなかった所(ネタばれあります)
○若くして論文が学術誌に掲載されるほどの学者までいるのに、携帯レンジの実験を目視でしか行わない。(普通ならビデオ撮影は勿論、電圧、温度、磁力、放射線、その他可能な限りの計測器も使いもっと慎重に実験をする筈)
○ラジオ会館のビルにめり込んだ人工衛星(タイムマシーン)を、行政が撤去もせず放置している。(いつビルの壁が崩壊して人工衛星が落下するか分かりません)
○タイムマシーンの重要な鍵を握る古いパソコンなのに、それを探していると突如現れた見知らぬ女性にさしたる警戒感もなく自分達の研究をバラしてしまう。
○いかに未来にタイムマシーンを発明する天才とはいえ、未来から来たタイムマシーンを2日程度で修理をしてしまう。(アニメとはいえいくら何でもこれは流石にあり得なさ過ぎます。)
○タイムリープによって死亡を回避出来るキャラと運命的に簡単には回避出来ないキャラがいるが、その境界線がご都合主義で決まっており、納得の出来る理由が明示されていない。
○人類の存亡をかけたワンチャンスの挑戦に対し、古い手持ちのグッズ(血のりの棒)で中身すら確認せず挑戦してしまう。

全体としはやはりSFとして見ると少し稚拙さを感じてしまいます。ただし物語りの後半は確かに面白い部分も沢山ありますしオリジナリティも十分に感じます。見方一つで評価は全く変わると思いますが、個人的には「後半はまぁまぁ良かった」といった感じです。
(少し厳しめの評価になってしまいましたが、名作と推す方が多い分ハードルが上がった状態でのレビューになってしまいましたのでご了承下さい。)

投稿 : 2021/09/10
閲覧 : 522
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5

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

高い評価を得ている作品ですが・・・

私にはピンときませんでした。
まず誰もが通る関門ですが、主人公が受け入れられませんでした(最後まで観ても)。
一応このイタさは演じているということなのですが、
痛い人の真似とて痛い言動をすればすなわち痛い人であり、
ちょっと受け入れられませんでした。
ヒロインは初見でぎょっとするデザインであり、シュールレアリズムを見ているような不安を感じます。
そして、話が長いです。もっと整理して1クールに収めて欲しいところです。
肝心のストーリーですが、私にはそれほど緻密に練られた構成には思えませんでした。
うまく言えませんが、「世界線」という言葉を都合よく使い過ぎです。

投稿 : 2021/08/25
閲覧 : 432
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5

GyqJv80674 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神アニメ

自分的にはこのアニメを超えるほどのアニメはそうそうでないかなと思いました。
まず、声優が豪華すぎるところとか、ストーリー性がとても自分好みですし、作画も結構いい方だと思います。ほんとに最高なアニメです。
また、悪い点というか、主人公の性格は賛否両論分かれると思います。厨二病な面もあるんですが、途中落ち込んだ時には冷静になったりするときもあります。是非見て下さい!!

投稿 : 2021/08/16
閲覧 : 244
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5

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゼロより先に劇場版を観てほしい!

時系列的には、[TV無印1~22話]→[TV差替23話(β)+TVゼロ]→
[TV無印24話]→[OVA]→[劇場版]ですので、
このようにみることをお勧めしている方もいらっしゃいます。
しかし、自分は、TV無印を観た後、絶対に差替23話とゼロを観ることなく、
そのまま劇場版を観てほしいと思います。

そうすると、TV無印版の余韻を残しつつ、
劇場版で、この上ないカタルシスを得られ、
この一連の物語のすばらしさを実感し、
しばらく力が抜けます。

ゼロは、面白いのですが、やはり制作時期が違うのと、
無印だとどうなるか分からない未来{netabare}第三次世界大戦{/netabare}のことを
語ってしまうので、それを途中に差し込むと、
TV無印版の持っている良さや、輪郭が
なんだかぼやけてしまうと感じるのです。

[OVA]は、その終わりが劇場版に繋がるのですが、
観なくても、劇場版のストーリには影響はないので大丈夫です。

[OVA]と[TVゼロ]は、[TV無印]+[劇場版]を観た後のシュタゲロス期に
観るのが自分はお勧めです。
でも、まずは、そのシュタゲロス自体をじっくり味わってほしいとも思います。

投稿 : 2021/08/16
閲覧 : 329
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13

meimei さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

話が進むと面白くなってくる

初め(特に第1話)はおもんない。
ストーリーの内容がわかりにくい(最後まで観ると伏線だとわかります)上に厨二病の主人公が訳わからないこと言い出し、本筋のストーリーと主人公の妄想設定が混雑し訳が分からない。30分観終わるのが苦痛な程でした。
評価が高い割にこの程度かと思ってましたが、タイムリープ出来るようになってからだんだん面白くなってきます。
大体のアニメは主人公強かったり特別な能力を持ってたりしますが、このアニメは普通の人がもがき苦しみながら何度でも運命に立ち向かい挑戦し続けます。
惜しいのは前半のつまらなさで大半の視聴者を挫折させ振るいにかける事。
人に薦めても前半のつまらなさで挫折する人多数w
前半で伏線ばら撒いてるのは分かりますが、前半でも魅せる要素が欲しい。
最初はウザい主人公の中二病がクライマックスでは最高に格好良く思えてきます。

前半部分を改良してリメイクすると火の打ちどころのない作品に化ける。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 516
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3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

評価されすぎではないか......?

別につまらないわけではない。

でも高く評価されすぎだと思います。

ストーリーに矛盾は感じませんし、キャラクターも数を絞ってよく作りこまれていますが、正直記憶に残るようなものはありませんでした。

まあ当時のオタクたちは自分たちによく似たキャラクターたちに引かれたのでしょうが、時代が変わると何も感じないものになるし、記憶の中でこの作品が美化されているのではないかと思います。

これから見ようと思っている人は、あまり期待しすぎないようにしたほうがいいと思います。

投稿 : 2021/08/07
閲覧 : 419

ベル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良作!

個人的には確実に苦手なはずの作画なのですが、そんなのはまったく関係なく、とても良かった。

話も絵も、そしてキャラもとても不思議な雰囲気を持ったアニメです。

でもシュタゲはこの一期だけで十分でした。全部見たけど、劇場版と二期は確実に蛇足だったかなー。

投稿 : 2021/08/07
閲覧 : 240
サンキュー:

3

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あなたは友達を救う為にノーベル賞級の発明を捨てられますか?

この物語は主人公の性格を好きになれるかどうかで、評価が全く異なります。

主人公の岡部倫太郎は、自尊心が強く、虚栄心もあり、人の言うことをあまり聞きません。
だから、第一話で見るのを止めた人も多いと思います。
私も見るのを止めようかと思ったほどです。

ですが、それを我慢して数話見ると、物語の展開に病み付きになってしまいます。早く次が見たくなってしまいます。
そして、いつの間にか、この物語に感動し、涙してしまいます。

物語のあらすじは、
主人公を中心とする仲間たちで研究所をつくり、おかしな研究をします。
研究所といっても、アパートの一部屋にパソコンと電子レンジと冷蔵庫、テレビがあるだけの、ちっぽけな場所です。
しかし、その研究所で、いつの間にかノーベル賞級の凄いものを発明してしまうのです。

だが、その発明の影響で、これ以上ないほどの不幸が友達に訪れます。
そして、主人公が友達を救うためにとった行動が、実に人間味あふれており、感動します。

あなたが仮にノーベル賞級の発明をし、その影響で友達が最悪の不幸に見舞われたとき、
そして、その研究を無かったことにすれば、友達が助かるかもしれないとわかったとき、
あなたは、どうしますか?

主人公の岡部倫太郎は、研究者の前に一人の人間でした。
何よりも友達を大切にする人情味あふれる人間でした。
この作品を見終わった後、そう感じることができ、温かい気持ちになりました。

投稿 : 2021/07/31
閲覧 : 976
サンキュー:

85

ネタバレ

yukitin さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

完璧な伏線回収 作りこまれている作品

この作品は、私が見てきたアニメで一番大好きです。
1回目視聴するときの初めから中盤にかけてつまらないと言う人がいますが、2回目視聴するときは初めから中盤にかけて最高に面白く感じる不思議な作品です。

投稿 : 2021/07/24
閲覧 : 357
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4

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STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート]のストーリー・あらすじ

舞台は「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後の秋葉原。秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーで、厨二病から抜け出せない大学生の岡部倫太郎はサークル仲間と日々ヘンテコな発明を繰り返していた。2010年7月28日、岡部は単位取得のため同期にして友人の橋田至と共に向かった講義会場で、弱冠18歳でアメリカの科学誌に学術論文が掲載された天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。しかし、彼はその数時間前にラジオ会館の8階奥で大量の血溜まりの中に倒れる彼女を見ていた。そしてそれを橋田へ報告した携帯メールは、何故かその1週間前の日付で受信されていた。その直後、ラジオ会館ビル屋上に人工衛星らしきものが墜落しており周辺が警察によって封鎖されていたことに気付く。検証の結果、発明品の一つである電話レンジ(仮)が偶然にも携帯メールを過去へと送るタイムマシンとしての機能を備えていたことが判明する。そしてその偶然が全世界の未来を左右する出来事になると、世紀の大発明に浮かれていた「この時の」岡部自身は知る由もなかった……。(TVアニメ動画『STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート]』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2011年春アニメ
制作会社
WHITE FOX
公式サイト
steinsgate.tv/
主題歌
≪OP≫いとうかなこ『Hacking to the Gate』≪ED≫ファンタズム(FEScv.榊原ゆい)『刻司ル十二ノ盟約』

声優・キャラクター

宮野真守、今井麻美、花澤香菜、関智一、田村ゆかり、桃井はるこ、小林ゆう、後藤沙緒里、てらそままさき、山本彩乃、小形満

スタッフ

原作:5pb./Nitroplus、キャラクター原案:huke、 監督:佐藤卓哉/浜崎博嗣、シリーズ構成:花田十輝、キャラクターデザイン・総作画監督:坂井久太、プロップデザイン:コレサワシゲユキ/中村和久、未来がジェットデザイン原案:SH@RP、美術設定:金平和茂、美術監督:衛藤功二、色彩設計:佐藤美由紀、特殊効果:垣田由紀子、3DCG:相馬洋、撮影監督:中村圭介、編集:後藤正浩、音響監督:藤山房伸、音楽:阿保剛/村上純

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